JPH0650946Y2 - 接続器 - Google Patents

接続器

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JPH0650946Y2
JPH0650946Y2 JP1985147509U JP14750985U JPH0650946Y2 JP H0650946 Y2 JPH0650946 Y2 JP H0650946Y2 JP 1985147509 U JP1985147509 U JP 1985147509U JP 14750985 U JP14750985 U JP 14750985U JP H0650946 Y2 JPH0650946 Y2 JP H0650946Y2
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JP
Japan
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connector
pair
finger
blades
blade receiving
Prior art date
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Application number
JP1985147509U
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English (en)
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JPS6254481U (ja
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速雄 西村
震太郎 安友
拓宣 佐川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、舞台やスタジオ等の機器の配線に使用する
接続器に関するものである。
〔背景技術〕
この考案の従来例を第3図に示す。第3図(A)は差し
込み用の雄形接続器X0の形状外観を示す斜視図、第3図
(B)は雄形接続器X0が差し込まれる雌形接続器Y0の形
状外観を示す斜視図である。
雄形接続器X0は、互いに嵌合して接続器本体21を構成す
る第1の成形部材21aおよび第2の成形部材21bで横方向
に並べた一対の栓刃22を挟持して、接続器本体21の一対
の栓刃22の並び方向の側面に栓刃22の差し込み方向と直
交する複数の突起23を設けたものである。なお、一対の
栓刃22の隙間にはアース刃25が設けられている。
雌形接続器Y0は、互いに嵌合して接続器本体31を構成す
る第1の成形部材31aおよび第2の成形部材31bで横方向
に並べた一対の栓刃受け金具(図示せず)を接続器本体
31内に挟持して、接続器本体31の一対の栓刃受け金具の
並び方向の側面に栓刃22の差し込み方向と直交する複数
の突起33を設けたものである。なお、一対の栓刃受け金
具の隙間にはアース刃受け金具(図示せず)が設けられ
ている。
雄形接続器X0における接続器本体21はねじ26によって、
雌形接続器Y0における接続器本体31はねじ36によってそ
れぞれ固着されている。また、接続器X0,Y0において、
接続器本体21,31は絶縁材料で構成されている。
雄形接続器X0における一対の栓刃22およびアース刃25
は、それぞれ雌形接続器Y0における一対の栓刃受け金具
およびアース受け金具と差し込み口30で互いに嵌合して
接続器本体21と接続器本体31が一体となるように構成さ
れている。
上記のような従来例には次のような問題点があった。こ
れらの接続器X0,Y0は通常使用する場所が舞台やスタジ
オであり、素手よりも軍手等を使用して接続または離脱
を行う場合が多く、そのため上記の雄形接続器X0に設け
た突起23と、雌形接続器Y0に設けた突起33の凹凸が小さ
いと接続および離脱の際に確実に滑り止めを行うことが
できないという問題があった。
また、配線時の床面への放置により、足で踏みつけた
り、引っ掛けると破損や断線を招くことがあった。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、機器の配線の接続または離脱の際に
滑り止めを良好に行う接続器を提供することである。
〔考案の開示〕
この考案の接続器は、互いに嵌合して接続器本体を構成
する第1の成形部材および第2の成形部材で横方向に並
べた複数の栓刃または複数の栓刃受け金具を挟持した接
続器において、前記接続器本体の前記複数の栓刃または
複数の栓刃受け金具の並び方向の側面に指かけ凸部を設
け、この指かけ凸部に前記接続器本体を他の機器に取り
付ける取付部を設けたことを特徴とするものである。
この考案の接続器の構成によると、本体の両側面に滑り
止め部として指かけ凸部を設けたことによって、軍手等
を使用しても滑ることなく機器の配線の接続および離脱
を良好に行うことができる。
実施例 この考案の一実施例を第1図および第2図に基づいて説
明する。
第1図(A)は差し込み用の雄形接続器X1の形状外観を
示す斜視図、第1図(B)は雄形接続器X1が差し込まれ
る雌形接続器Y1の形状外観を示す斜視図である。第2図
(A)は雄形接続器X1の部分破断の平面図、第2図
(B)は雌形接続器Y1の部分破断の平面図である。
雄形接続器X1は、互いに嵌合して接続器本体1を構成す
る第1の成形部材1aおよび第2の成形部材1bで横方向に
並べた一対の栓刃2を挟持して、接続器本体1の一対の
栓刃2の並び方向の側面に指かけ凸部3を設け、この指
かけ凸部3に接続器本体1を他の機器に取り付ける取付
部4を設けている。なお、取付部4は、指かけ凸部3を
縦貫する貫通孔となっている。一対の栓刃2の隙間には
アース刃5が設けられている。
雌形接続器Y1は、互いに嵌合して接続器本体11を構成す
る第1の成形部材11aおよび第2の成形部材11bで横方向
に並べた一対の栓刃受け金具12を挟持して、接続器本体
11の一対の栓刃受け金具12の並び方向の側面に指かけ凸
部13を設け、この指かけ凸部13に接続器本体11を他の機
器に取り付ける取付部14を設けている。なお、取付部1
4、指かけ凸部13を縦貫する貫通孔となっている。一対
の栓刃受け金具12の隙間にはアース受け金具15が設けら
れている。
接続器X1,Y1において、接続器本体1,11は絶縁材料で構
成されている。雄形接続器X1における接続器本体1はね
じ6によって、雌形接続器Y1における接続器本体11はね
じ16によってそれぞれ固着されている。また、接続器
X1,Y1の接続器本体1,11の内部には、コード(図示せ
ず)を固定するためのコード止め金具7,17と、各電線の
先端部分(図示せず)を固着し一対の栓刃2または一対
の栓刃受け金具12を保持する端子ねじ8,18が取り付けら
れている。
雌形接続器Y1においては、接続器本体11内で一方を端子
ねじ18によって保持された一対の栓刃受け金具12の並び
方向の外側に、それぞればね9を設けて一対の栓刃受け
金具12に弾性をもたせている。
雄形接続器X1においては、一方を端子ねじ8によって保
持された一対の栓刃2が接続器本体1から突設させた一
対の先端部2aの外周に沿って屈曲している。
雄形接続器X1における一対の栓刃2およびアース刃5
は、それぞれ雌形接続器Y1における一対の栓刃受け金具
12およびアース刃受け金具15と差し込み口10で互いに嵌
合して接続器本体1と接続器本体11が一体となるように
構成されている。
この実施例の接続器の構成によれば、軍手等を装着して
雄形接続器X1を雌形接続器Y1に差し込む場合でも、雄形
接続器X1を雌形接続器Y1から引き抜く場合でも、接続器
本体1,11に指かけ凸部3,13を設けたことにより、滑るこ
となく接続および離脱を良好に行うことができる。
また、取付部4,14を指かけ凸部3,13に設けたため、他の
機器(図示せず)にねじ、シャフト等で取り付けること
が可能となり、床面に放置することから生じる破損や断
線を回避することができる。
上記構成においては、指かけ凸部3,13を接続器本体1,11
の各側面の両側に設けたがどちらか一方でもよく、また
各側面に1箇所ずつ設けたが片側の側面または各側面に
おいて複数箇所に設けると、滑り止めの効果はより大き
くなる。取付部4,14は各側面の両側に設けたがどちらか
一方でもよく、タップ加工したねじ穴でもよい。
取付部4においては、第1の成形部材1aと第2の成形部
材1bとの間にナット等を挟み込んで接続器本体1を他の
機器に取り付けるようにしてもよい。また取付部14にお
いても、同様にして接続器本体11を他の機器に取り付け
ることができる。
〔考案の効果〕
この考案の接続器によれば、軍手等を装着しても滑るこ
となく機器の配線の接続または離脱を良好に行うことが
できる。
また、取付部を接続器本体側面の指かけ凸部に設けたた
め、他の機器にねじ,シャフト等で取り付けることが可
能となり床面に放置することから生じる破損や断線を回
避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の接続器の実施例の形状外観を示す斜
視図、第2図はその部分破断の平面図、第3図はこの考
案の従来例の形状外観を示す斜視図である。 1,11……接続器本体、1a,11a……第1の成形部材、1b,1
1b……第2の成形部材、2,12……栓刃、3,13……指かけ
凸部、4,14……取付部、5,15……アース刃、6,16……ね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 佐川 拓宣 大阪府東大阪市菱江1番地 朝日ナシヨナ ル照明株式会社内 (56)参考文献 実公 昭45−18995(JP,Y1) 実公 昭42−10047(JP,Y1)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに嵌合して接続器本体を構成する第1
    の成形部材および第2の成形部材で横方向に並べた複数
    の栓刃または複数の栓刃受け金具を挟持した接続器にお
    いて、前記接続器本体の前記複数の栓刃または複数の栓
    刃受け金具の並び方向の側面に指かけ凸部を設け、この
    指かけ凸部に前記接続器本体を他の機器に取り付ける取
    付部を設けたことを特徴とする接続器。
  2. 【請求項2】前記取付部は、前記指かけ凸部を縦貫する
    貫通孔である実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の
    接続器。
JP1985147509U 1985-09-25 1985-09-25 接続器 Expired - Lifetime JPH0650946Y2 (ja)

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JP1985147509U JPH0650946Y2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25 接続器

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JP1985147509U JPH0650946Y2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25 接続器

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JPS6254481U JPS6254481U (ja) 1987-04-04
JPH0650946Y2 true JPH0650946Y2 (ja) 1994-12-21

Family

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2838739A (en) * 1953-01-30 1958-06-10 Albert & J M Anderson Mfg Co Electrical connector
GB2050077A (en) * 1979-04-06 1980-12-31 Cableform Ltd Connector clip
JPS6037183U (ja) * 1983-08-23 1985-03-14 株式会社 松村電機製作所 電源コ−ド接続装置
JPS60136475U (ja) * 1984-02-23 1985-09-10 株式会社 松村電機製作所 電源コ−ド接続装置

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