JPS64705Y2 - - Google Patents

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JPS64705Y2
JPS64705Y2 JP7408983U JP7408983U JPS64705Y2 JP S64705 Y2 JPS64705 Y2 JP S64705Y2 JP 7408983 U JP7408983 U JP 7408983U JP 7408983 U JP7408983 U JP 7408983U JP S64705 Y2 JPS64705 Y2 JP S64705Y2
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JP
Japan
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terminal
joint
locking arm
connector
spacer
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JP7408983U
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JPS59178886U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば自動車等のワイヤーハーネス
の分岐回路において幹線より引出した枝線の端末
と、該枝線端末に接続すべき多数の電線との接続
に使用するジヨイントコネクタの改良に関するも
のである。詳しくは第1図を参照して、雌端子1
A,1Bが収容室2に挿着されたコネクタ3と、
前記雌端子に接続される雄端子14を複数個連結
部5と一体的に設けたジヨイント端子6とからな
るジヨイントコネクタにおいて、雌形端子1は、
電線接続部7に電線Wを圧着接続して、収容室2
内に挿入された収容室2内部に設けられた弾性係
止腕8の係止爪10が接触子9の背面に設けられ
た穴に係合してコネクタ3内に固着される。
尚、弾性係止腕8は、雌端子1を挿着する際の
撓みを許容するための間隙11を介して背合方向
に2個一対で配列されている。
以上のジヨイントコネクタにおいて、図示左側
の雄端子1Aのように、挿入量不足によつて弾性
係止腕8と適合しない状態において、ジヨイント
端子6を結合したとき、雌端子1Aと雄端子14
とは、十分な接触代をもつて結合されないで、接
触不良を招いたり、あるいはハウジングから雄端
子が離脱したりしてしまう欠陥を発生する。
そこで、本考案は、前記欠陥の解消を目的とす
るもので、雌端子を弾性係止腕によつて係止され
る構造のジヨイントコネクタにおいて、弾性係止
腕背面の撓間隙にジヨイント端子に設けられた間
隔体を嵌入させることによつて、前述の如くの雌
端子の挿入量不足によつて起因する、前記欠陥を
排除するようにしたものである。以下本考案の一
実施例を第2図および第3図を用いて説明すると
コネクタ3は、先端に管状の接触子9を有する雌
端子1を挿着し、撓用間隙11を介して背合方向
に配列された片持梁状の弾性係止腕8の自由端に
設けられた係止爪10と接触子9背面の係合孔の
嵌着によつて、適正な係止がされる構成である。
(詳細な構成は前記第1図のものと同一)。
ジヨイント端子15は、平板状の雄端子14を
8個連結部16より突出させてなるので、基板部
16中央には、雄端子14の突出方向と同方向に
連結部16を折曲させて雄端子14間に間隔体1
2を形成させている。間隔体12は、係止腕8の
撓用間隙11の幅T2に軽く密嵌する厚みT1を有
し、かつ、ハウジング3にジヨイント端子15が
結合した最終位置において間隔体12が少なくと
も、係止腕13の自由端付近に当接する長さに形
成されている。
以上の構成よりなるジヨイントコネクタは、雌
端子1が弾性係止腕8の係止突起10と係合し、
適正な挿入位置にある場合(第3図a参照)は、
ジヨイント端子の結合によつて間隔体12は間隙
11内に挿入される。しかしながら、雌端子1A
のように、挿入量不足によつて適正な挿入位置に
ない場合(第3図b参照)は、弾性係止腕8は間
隙12方向に撓変形した状態にあるので、間隔体
12先端は弾性係止腕8と干渉し、ジヨイント端
子の結合は完全に阻止される。
尚、間隔体12を前記実施例においては、連結
部16を折曲させて形成しているが、第4図に示
す如く基板16′上に樹脂等の絶縁物で、間隔体
12′を形成したジヨイント端子15′としても良
い。
また、第5図に示す如く、板厚が厚いジヨイン
ト端子15″の場合には、連結部を打ち抜き、間
隔体12′を形成しても良い。
したがつて本考案は、ジヨイント端子の結合が
阻止されることによつて、ハウジング内に雌端子
が不適正位置に挿入されることを検知することが
出来るので、使用時または製品検査時において発
見された、雌端子の挿入不足をジヨイント端子結
合時に、的確に検出することが出来、従来の如く
雌端子挿入不足によつて起因する接触不良、雌端
子の離脱等の欠陥は解決され、ジヨイントコネク
タの信頼性向上と検査工数低減を可能としたもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来構造を説明する断面図。第2図
は、本考案を説明する斜視図、第3図a,bは、
本考案の使用状態を説明する断面図。第4図は、
本考案におけるジヨイント端子の第二の実施例を
説明する正面図。第5図は、本考案におけるジヨ
イント端子の第三の実施例を説明する正面図。 1……雌端子、3……コネクタ、8……弾性係
止腕、11……撓用間隙、12,12′……間隔
体、14……雄端子、15……ジヨイント端子、
16……連結部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の雄端子を連結部の両側から相向き合い立
    設してなるジヨイント端子と、該雄端子と嵌合し
    且つ背面に係合孔を有する雌端子の複数個と、自
    由端に係止爪を有し、当該係止爪によつて上記雌
    端子の係合孔と係り合う片持梁状の弾性係止腕と
    で構成されてなるジヨイントコネクタにおいて、
    該コネクタには、弾性係止腕が撓む方向に撓用間
    隙が形成されると共に、上記ジヨイント端子には
    雄端子間において上記連結部から上記撓用間隙に
    嵌入する間隔体が立設し形成されてなることを特
    徴とするジヨイントコネクタ。
JP7408983U 1983-05-17 1983-05-17 ジヨイントコネクタ Granted JPS59178886U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7408983U JPS59178886U (ja) 1983-05-17 1983-05-17 ジヨイントコネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7408983U JPS59178886U (ja) 1983-05-17 1983-05-17 ジヨイントコネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59178886U JPS59178886U (ja) 1984-11-29
JPS64705Y2 true JPS64705Y2 (ja) 1989-01-09

Family

ID=30204191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7408983U Granted JPS59178886U (ja) 1983-05-17 1983-05-17 ジヨイントコネクタ

Country Status (1)

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JP (1) JPS59178886U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0214154Y2 (ja) * 1985-09-07 1990-04-18
JP2512674Y2 (ja) * 1990-06-27 1996-10-02 矢崎総業株式会社 分岐回路構成体
JP4056705B2 (ja) * 2001-02-16 2008-03-05 矢崎総業株式会社 回路形成体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59178886U (ja) 1984-11-29

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