JPH06509380A - 酸置換された三元アセタールポリマー並びに感光性組成物および平板印刷版におけるそれの使用 - Google Patents

酸置換された三元アセタールポリマー並びに感光性組成物および平板印刷版におけるそれの使用

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般的に、感光性組成物に有用な新規なポリマー材料に関し、特に、 平板印刷版の感光性層の構成材料として有用なポリマー材料に関する。より具体 的には、本発明は、ジアゾ樹脂と組み合せて用いる感光性組成物、およびその感 光性組成物から形成される画像層から成る平板印刷版に有用な酸置換された三元 アセタールポリマーに関する。
発明の背景 感光剤およびポリマーバインダーから成る感光性組成物を調製すること、および その様な組成物を水性の中性もしくはアルカリ性現像液で現像できる平版印刷版 の調製に使用することは公知である。
そのような組成物において、ジアゾ樹脂を感光剤として使用することは慣用され ている。平版印刷版は、典型的に金属支持体、例えば、ジアゾ樹脂、ポリマーバ インダーおよびその他の、着色剤、安定剤、露光指示薬、界面活性剤等のような 配合剤を含んでなる感光性組成物か塗布されたアルマイトから成る。
多くの異なったポリマーが前記感光性組成物のバインダーとして使用するために 提案されている。例えば米国特許第4,652.604号、同4.741.98 5号、および4.940,646号明細書に記載されているように、アセタール ポリマーを使用により完成することが特に有利である。
米国特許第4.652.604号明細書では、前記アセタールポリマーは三種の タイプ、即ち六員環アセタール、五員環アセタール、および分子間アセタールの アセタール群を含んでいる。米国特許第4.741,985号明細書では、アセ タールポリマーは六員環アセタール基を含むモノアセタールである。米国特許第 4゜940.646号明細書では、前記アセタールポリマーは、ヒドロキシ基を 含むアルデヒドから誘導されるビニルアセタール単位を含んでいる。
アセタールポリマーは、前記アセタールポリマーおよびジアゾ樹脂を含んで成る 層が単一の放射線感性層を有する平版印刷版において有利に使用することができ る。それ等は、またいわゆる「二重層」版にも有効に使用することができる。こ のタイプの平版印刷版では、ジアゾ樹脂を含む放射線感性層が、アルマイト支持 体に塗布され、光架橋性ポリマーを含む放射線感性層が、前記ジアゾ樹脂を含む 層の上に塗布されている。このような二重層板は、例えば英国特許第1.274 .017号明細書に記載されている。この二重層板は、ジアゾ樹脂を含む放射線 感性層が、光架橋性ポリマーを含む放射線感性層に密着するよりも遥かに強固に 大部分のアルマイト支持体に密着する点で有利である。従って、光架橋性ポリマ ーが提供する高い性能をジアゾ樹脂組成物の良好な密着性を損なうことなく達成 する。
従来技術のアセタールポリマーは、平板印刷板において一般的に良好な性能を与 えるが、耐摩耗性、耐化学的攻撃性、圧力性能の拡大、および巻き取り特性の強 化の点に関して、さらに改良が必要である。もう一つの重要な特徴は、水性現像 液における溶解性である。いくつかのアセタールポリマーは、水性現像液に十分 に溶解しないで、印刷版の画像領域に再付着しようとする粒子形状をむしろ破壊 する。粒子が崩壊する結果として、ブラシおよび/もしくはブラノンユ(plu sh)のような印刷装置中において望ましくない残留物が付着する。現像液に十 分に溶解するポリマーバインダーは、より良好にそしてより確実にシャドウスク リーン領域を清浄にし、印刷装置に塗膜残留物が付着することを防止し、そして フィルター交換を最小限にする。
本発明がめざすところは、上記の問題点を全て克服する新規なアセタールポリマ ーを提供することである。
発明の概要 本発明は、次式: (式中、R1は、 Hs C++ Ht @ 41もしくは−C,H,,−OH で有り、 nは、1−12であり、 ここでR8は、−(−CHz)−一もしくはモしてXは、θ〜8であり、 mは、0〜8であり、 yは、0〜8であり、 pは、θ〜8であり、 置換されて詞り、もう一つは、芳香族もしくは複素環成分で置換されており、最 後のものは、酸基、酸置換されたアルキル基もしくは酸置換されたアリール基で 置換されているものである。
第一の態様では、本発明は、本明細書に記載する構造の酸置換された三元アセタ ールポリマーを示唆する。第二の態様では、本発明は、ジアゾ樹脂および本明細 書に記載する構造の酸置換された三元アセタールポリマーから成る感光性組成物 を示唆する。第三の態様では、本発明は、前記感光性組成物から形成される画像 層から成る平板印刷版を示唆する。
本発明の新規な酸置換された三元アセタールポリマーは、従来技術のアセタール ポリマーに比べて改良された耐摩耗性、改良された耐化学的攻撃性、拡張された 圧力性能および強化された巻き取り特性を特徴とする平版印刷版を提供する。ポ リマーバインダーとして本発明の新規な酸置換された三元アセタールポリマーを 使用する平版印刷版は、また非常に低濃度の有機溶媒を含む水性アルカリ性現像 液で処理できるという重要な利点をも有している。この点は高コストおよび有機 溶媒の使用に関連する環境問題の見地から非常に有利である。酸置換された三元 アセタールポリマーは水性アルカリ性現像液に完全に溶解するので、塗膜を微粒 子形状に破壊するのを引き起こすバインダーと遭遇する問題を防止する。さらに 、本発明の酸置換された三元アセタールポリマーは、非常に低濃度の有機溶媒を 含む水性アルカリ性現像液を使用することができる。
好ましい態様の説明 本発明の新規な酸置換された三元アセタールポリマーは、ポリ酢酸ビニルの加水 分解により、もしくは部分的に加水分解されているポリ酢酸ビニル、すなわちポ リビニルアルコールを出発とすることにより、そしてそれを3種の異なったアル デヒドと反応せしめて、三元アセタールを生成することにより調製することがで きる。このタイプのポリマーを生成する適切な技法は当該技術分野の当業者にお いて公知である。従って、例えば、三元アセタールポリマーを、アセタール基が 生成する結果として出発物質の溶解性が水溶性から溶媒溶性に変化するので、水 中での溶解性がなくなり生成物は乳剤を形成することによる乳剤縮合により調製 することができる。この方法では、界面活性剤を使用することにより粒子が凝集 するのを防止している。
別の方法では、適当な溶媒を継d的に添加して溶液を均質に維持することにより 出発物質の溶解性が水溶性から溶媒溶性に変化することを補償することである。
前者の方法では、沈澱した粒子を濾過し、洗浄し、乾燥する。後者の方法では、 反応溶液を水に加え、配合機もしくはホモジナイザーで混合し樹脂生成物を沈澱 させそして所望するサイズの粒子を作る。
アセタール化は、効果的にプロトン化が生じる量の有機酸もしくは無機酸の使用 により触媒されるが、アセタール基が望ましくない加水分解を起こすことにより 、最終生成物を著しく変化させない。
本発明の酸置換された三元アセタールポリマーの第1の環状アセタール基を調製 するのに有用な適切なアルデヒドの例は次のものを包含する: ホルムアルデヒド、 アセトアルデヒド、 プロピオンアルデヒド、 n−ブチルアルデヒド、 イソブチルアルデヒド、 4−ヒドロキシブチルアルデヒド、 n−バレルアルデヒド、 5−ヒドロキシバレルアルデヒド、 n−カプロアルデヒド、 n−へブタアルデヒド等。
本発明の酸置換された三元アセタールポリマーの第2の環状アセタール基を調製 するのに有用な適切なアルデヒドの例は次のものを包含する。
2−フェニルプロピオンアルデヒド、 3−フェニルブチルアルデヒド、 ベンズアルデヒド、 2−ヒドロキシベンズアルデヒド、 4−ヒドロキシベンズアルデヒド、 2.4−ジヒドロキシベンズアルデヒド、ノンナムアルデヒド、 ヒドロンンナムアルデヒド、 ビフェニルカルボキシアルデヒド、 インドールカルボキンアルデヒド、 サリチルアルデヒド、 本発明の酸置換された三元アセタールポリマーの第3の環状アセタール基を調製 するのに有用な適切なアルデヒドの例は次のものを包含する 2−ホルミルフェノキン酢酸、 グリオキシル酸、 セミスクシンアルデヒド、 4−ホルミルフェノキシ酢酸、 2−カルボキンベンズアルデヒド、 4−カルボキシベンズアルデヒド、 2−ホルミルフェノキシスルホン酸、 2−ホルミルフェノキンホスホン酸、等。
本発明の特に好ましい酸置換された三元アセタールポリマーは、約3モル%のビ ニルアルコール成分、約12モル%の酢酸ビニル成分、プロピオンアルデヒドと の反応により誘導される約48モル%の環状アセタール成分、3−フェニルブチ ルアルデヒドとの反応により誘導される約12モル%の環状アセタール成分、お よび2−ホルミルフェノキシ酢酸との反応により誘導される約25モル%の環状 アセタール成分を含んでなる。
別の本発明の特に好ましい酸置換された三元アセタールポリマーは、約7モル% のビニルアルコール成分、約12モル%の酢酸ビニル成分、n−ブチルアルデヒ ドとの反応により誘導される約17モル%の環状アセタール成分、ベンズアルデ ヒドとの反応により誘導される約34モル%の環状アセタール成分、およびグリ オキシル酸との反応により誘導される30モル%の環状アセタールを含んでなる 。
本発明において、出発物質として使用する適切なポリビニルアルコールは、周知 であり市販物である。ポリビニルアルコールは、平均分子量約3.000〜約1 20,000を有するのが好ましい。
適切なポリビニルアルコールの例は、分子量の範囲で、AIRPRODUCTS  C0RPORATIONから入手可能なAIRVOL203、AIRVOL2 05、AIRVOL523、オヨヒAIRVOL540 (いずれも商標)を包 含する。その他の適切なポリビニルアルコールは、HOECH3T−CELAN ESEから入手可能なMOWIOL 4−88、MOWIOL 5−88、MO W I OL l 8−88、MOWIOL 26−88、およびMOW10L  4O−88(いずれも商標)を包含する。
本発明の新規な酸置換された三元アセタールポリマーは、平版印刷版に有用であ ると公知のいずれのジアゾ樹脂と共にも用いることができる。これらは、例えば 、p−ジアゾジフェニルアミンおよびパラホルムアルデヒドの縮合物、3−メト キシ−4−ジアゾジフェニルアミンおよびパラホルムアルデヒドの縮合物、なら びに米国特許2.063.631号、同2.667.415号、同2,667. 498号、同2.922,715号、2,946,683号、同3.050.5 02号、同3.163.633号、同3,227゜074号、同3.311.6 05号、同3,406,159号、同3.679.419号、同3,849.3 92号および同3,867.147号明細書のジアゾ樹脂類を包含する。
ジアゾ樹脂は、典型的に、感光性層の約20〜60重量%の量、より好ましくは 約25〜約50重量%の量、最も好ましくは約30〜約40重量%の量で用いら れる。酸置換された三元アセタールポリマーは、典型的に、感光性層の約30〜 約80重量%の量、より好ましくは重量で約40〜約70重量%の量、最も好ま しくは重量で約50〜約60重量%の量で用いられる。
本発明のジアゾ樹脂および酸置換された三元アセタールポリマーに加えて、平版 印刷版の画像層は、必要に応じて、種々のその他の成分、例えば、着色剤、安定 剤、露光指示薬および界面活性剤を含むことができる。特に有用な着色剤は、フ タロシアニン、アントラキノンおよびキナクリドン顔料類を含む顔料である。極 少量の重金属を含みかつ酸置換された三元アセタールバインダー樹脂と安定な分 散体を形成する顔料を選択した方がよい。顔料の有効な量は感光性層の約1〜約 20重量%であり、約2〜約12重量%がより好ましく、約4〜約8重量%が最 も好ましい。有効な安定剤は有機酸および無機酸を包含し、クエン酸、リン酸、 アスコルビン酸もしくは酒石酸が好ましい。酸の有効な量は、感光性層の約2〜 約6重量%であり、約2.5〜約5重量%がより好ましく、約3〜約4重量%が 最も好ましい。有効な露光指示薬は、pHに敏感でがっジアゾニウム化合物と結 合しない色素である。その様な色素の例は、エオシン、アゾベンゼン、ビクトリ アブルー、4−フェニルアゾジフェニルアミン、メチルバイオレットおよびフェ ノールフタレインを包含する。色素の有効な量は、感光性層の約0.(N〜約3 重量%であり、約0.05〜約2重量%がより好ましく、約0.1〜約1重量% が最も好ましい。有効な界面活性剤は、弗化炭化水素界面活性剤、例えば、3M  Corporation製のFC−430界面活性剤もしくはDuPon t のZonyl NS界面活性剤、およびシリコン界面活性剤、例えば、Unio n Carbide C。
rporation製のSilwet L−7606界面活性剤を包含する。感 光性層の約0.1〜約4重量%の量で界面活性剤を使用する、約0.5〜約2. 5重量%がより好ましく、約1〜約20量%が最も好ましい。
感光性層の形成では、ジアゾ樹脂、酸置換された三元アセタールポリマー、前記 不飽和ポリエステル、および前記任意の成分を適切な溶媒もしくは溶媒混合物に 分散する。2−メトキシエタノールおよびそれらのアセテート、l−メトキシ− 2−プロパツールおよびそれらのアセテート、2−エトキシエタノールおよびそ れらのアセテート、トルエン、ジイソブチルケトン、ブチロラクトン、メチルピ ロリドン、メチルラクテート、エチルアセテート、ジメチルホルムアミド、テト ラヒドロフラン、メチルエチルケトンならびに酢酸ブチルを包含する溶媒が特に 有効である。
平版印刷版の支持体は典型的に、例えば電解研摩により研磨し、その後、例えば 、硫酸および/もしくは燐酸を使用する陽極処理技法により陽極処理をしたアル ミニウムで作成される。研摩および陽極処理の方法は、当該技術分野では周知で あり、本明細書で詳細に記述しない。
前述したように、本発明の新規な酸置換された三元アセタールポリマーを、光架 橋性ポリマーから成る放射線感性層がジアゾ樹脂を含む放射線感性層で被覆され ている二重層平版印刷版に使用することができる。特にこの目的に有用な光架橋 性ポリマーは、ポリマー主鎖の必要部分として感光性基 −CH=CH−Co− を含むもの、特に、p−7二二レンジアクリレートポリエステルである。これら のポリマーは、例えば米国特許第3.030.208号、同3.622.320 号、同3.702.765号および同3,929.489号に記載されている。
このような光架橋性ポリマーの典型例は、ジエチルp−)ユニレンジアクリレー トおよび1.4−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)シクロエキサンから調製され るポリエステルであり、次式: の反復単位を含んでなる。
他のこのタイプの特に有用なポリマーは、例えばジメチル−3゜3°−[ソジオ (Na)イミノ−ジスルホニル]ジベンゾエートおよびジメチル−5−ソジオス ルホイソーフタレートのようなモノマーから誘導されるイオン成分を組み込んで いるものである。その様なポリマーの例は、ポリ[l、4−シクロヘキシレン− ビス(オキシエチレン)−p−フユニシンジアクリレート]−コー3. 3’  −[(ソジオイミノ)ジスルホニル]ジベンゾエートおよびポリ[l、4−シク ロヘキシレン−ビス(オキシエチレン)−p−フェニレンジアクリレート]−コ ー3.3°−[(ソジオイミノ)ジス・ルホニル]ジベンゾエートーコ−3−ヒ ドロキシイソフタレートを包含する。
本発明の新規な酸置換された三元アセタールポリマーは、平板印刷版においてジ アゾ樹脂と組み合せて使用するバインダーポリマーとして、特に有効である。し かし、溶媒シックナー、高伸長性および剪断強度を持つフィルム、並びに低誘電 率を有するフィルムのようなその他の用途においてもまた有用である。塗膜以外 に基材のバインダーとしてもまた使用することができる。
本発明を次ぎの実施例によってさらに具体的に説明する。
例19 AIRVOL 205ポリビニルアルコール(約25.00(1)平均分子量を 有する88%加水分解されたポリ酢酸ビニル)50゜0gを水冷凝集カラムを備 えた密封した反応容器に加え、次いで脱イオン水150gおよびn−プロパツー ル300gを加えた。撹拌を続けながら、前記混合物を70℃で20時間加熱し た。その後、温度を60℃に調節し、濃塩酸6.8gを加えた。2時間にわたっ て、n−ブチルアルデヒド15.05gおよびベンズアルデヒドlO,76gか らなる混合物をゆっくりとかつ均一に滴加した。アルデヒド混合物の添加が終る とすぐに、反応を60℃でさらに2時間続−け、その後グリオキシル酸9.99 g加え、さらに反応を3時間続けた。この時点で、炭酸カリウムをpHが7.0 ±0.5になるまで加えた。中和された反応混合物をその後脱イオン水4.0リ ツトルに加え重合物を沈澱させた。激しく剪断混合して微粒子を生成し、ならび にn−プロパツールおよび中和副生成物を除去した。その後、重合物を減圧濾過 し、同じように2回より多く洗浄した。3回目の洗浄後、生成物を濾過し、40 ℃で24時間乾燥した。重合物74.5gを収率95.8%で得た。前記重合物 の構造はこの明細書で前に提供した構造式に従っていた。即ち、R+基はn−ブ チルアルデヒドから誘導され、式 −CHt CHt CHzを有し、R8基は ベンズアルデヒドから誘導され、式:を有し、R6基はグリオキシル酸から誘導 され、式 −COOHを有し、nlの値は7モル%であり、nHの値は12モル %であり、n3の値は17モル%であり、n4の値は34モル%であり、n。
の値は30モル%である。
上記のように調製した酸置換された三元アセタールポリマーを次の構成の放射線 感性塗膜組成物の調製に使用した:成分 重量% 酸置換された三元アセタールポリマー 1.50ジアゾ樹脂* 1.40 顔料(Toyo Lional Blue) 0. 15クエン酸 0.20 2−メトキシエタノール 76.70 税イオン水 20.00 *3−メトキン−4ジアゾジフエニルアミン硫酸塩およびジイソプロピルナフタ レンスルホン酸塩として単離したメトキシメチル置換されたジフェニルエーテル の異性混合物の縮合物放射線感性塗膜組成物を濾過し、電解研摩され、陽極処理 されおよび珪酸塩障壁層で調整されているアルミニウム支持体面に塗布した。前 記放射線感性層の乾燥を終了した後、印刷版の一部分をネガのテスト目標物で上 塗りし、露光し、現像および通常処理に従って仕上げた。通常の湿し水装置を装 備した枚葉紙印刷機および市販のプロセスブランクインキを使1用して、前記印 刷版を画像損耗が認められるまで実施した。固体部分が最初損耗し、そして30 5,000刷りで受け入れられないと判断した。ハイライトドツト(150ライ ン/インチスクリーンで、0,5、lおよび2%)は、435.000刷りまで 容認できた。
さらに印刷版の耐久性を評価するために、大量に露光し、耐薬品性を量るために 、その後、種々の溶媒に供した。1〜5の等級尺度を用い、lは、本質的に皮膜 がすべて除去されており、そして5は、皮膜の除去が無いモして/もしくは皮膜 の侵食が無いことを意味する。
次ぎの各溶媒を、版のある区画全体に20回こすりつけた。その後、版を画像侵 食について等縁付けをした。
塩化メチレン(MCL) メチルセロソルブ(M C) メチルエチルケトン(MEK) ブチロラクトン(BLO) イソプロパツール(IPA)テトラヒドロフラン( THF) ジメチルホルムアミド(DMF) トルエン(T) エチルアセテート(EA) ベンジルアルコール(BA) 上配版の等級は、次ぎの通りである: M CL −5、MC−5、MEK−4、BLO−5、IPA−5、THF−5 、DMF−5、T−5、EA−5、BA−4 上記の結果は、対溶媒性およびプレス耐摩耗性について、版が良好な性能を有す ることを示している。画像品質および解像度もまた非常に良好であった。
例2〜8 例1に報告した手順を、表1 (PVOHは、ポリビニルアルコールを表す)に 示す特定のポリビニルアルコール類およびアルデヒド類を用いて、例2〜8のそ れぞれにおいて繰り返した。この表では、アルデヒド類を、次ぎのりストに従っ て、「Aアルデヒド」もしくは[BアルデヒドJまたはECアルデヒド」として 表す:2、アセトアルデヒド 3、プロピオンアルデヒド 4、 n−ブチルアルデヒド 5、イソブチルアルデヒド 6、 n−バレルアルデヒド、 7、 n−カプロアルデヒド、 2、 4−ヒドロキシベンズアルデヒド3、 2−フェニルプロピオンアルデヒ ド4、 3−フェニルブチルアルデヒド 5、 サリチルアルデヒド 6.2.4−ジヒドロキシベンズアルデヒド7、ヒドロシンナムアルデヒド Cアルデヒド ■、グリオキシル酸 2、 セミスクシンアルデヒド 3、 2−カルポキシベンズアルデヒド4、 4−カルボキシベンズアルデヒド 5. 2−ホルミルフェノキシ酢酸 6 4−ホルミルフェノキシ酢酸 例2〜8の各側において、本発明の酸置換された三元アセタールポリマーを、ヒ ドロキシル量のモル%に関して記載した。すなわち、ビニルアルコール成分のモ ル%、および第一、第二並びに第三アルデヒドのそれぞれから誘導された成分の モル%である。全量100%に対する残りは、酢酸ビニル成分を表す。
例2〜8の各側において、印刷版を調製し、例1に記載したのと同じ方法で評価 し、得られた結果を表IIに報告する。
表1 2A[RVOL205 50.01 5.38 35.5 2 21.8935 .56 12−11 13 43AIRVOL523 50.02 11.45  50 6 11.7617 2 9.15 18 34AIRVOL205  50.03 15.60 13 4 9.9549 5 20.25 22 4 5fllOL18−88 50.04 6.78 19 7 25.2437  3 20.18 26 66AIRVOL5Z3 50.05 15.82 4 3 1 7.6114 1 8.30 22 97四l0L5−88 50.0 6 10.80 25 5 (資)、0948 4 10.圓 13 28AI RVOL205 50.0? 13.46 27 3 +8.0326 2 1 3.72 26 9青匹 2a、0000.5.1.25 4 5 5. 5 5 5 5 5 43 4 15.0000.5.1.2 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5450 5.0000.5.]、25 5 5 5 5 5 5 5 5 55 4+0 .0000.5.1.2 5 4 5 4 5 5 4 5 5 56470. 0000.5.1.25 5 4 5 5 .5 5 5 5 47 430. 0000.5.1.2 5 4 5 5 5 545 5 58 405.00 00.5.1.2 5 5 5 5 .5 5 5 5 5 5表IIのデータ によって示されるように、例2〜8の各側において、ハイライト解像度は、印刷 中を通して維持された。実施長さを変えたが、−貫して約400.000刷りで あった。実施長さの違いは、少なくとも一部分であり、分子量の変化に帰する。
全てのケースにおいて耐溶媒性良好であり、そして容認できる方法において版は 機能した。
比較例A−F 選択したアルデヒド類が、生じるポリマーが上記の構造式によって定義されるも のの範囲外であったことを除いて、アセタールポリマーを、例1に記載したのと 同様に調製した。本発明のアセタールポリマーは、アセタール基の一つが、アル キルまたはヒドロキシアルキルで非置換もしくは置換されており、二番目が芳香 族もしくは複素環成分で置換されており、そして三番目が酸基、酸置換されたア ルキル基もしくは酸置換されたアリール基で置換されている、酸置換された三元 アセタール類である。比較例AおよびBでは、Cアルデヒドが除かれ、生じたポ リマーは、R1遊離基が欠けた二元アセタールである。比較例CおよびDでは、 Bアルデヒドが除かれ、生したポリマーは、R7遊離基が欠けた二元アセタール である。比較例EおよびFでは、Aアルデヒドが除かれ、生じたポリマーは、R 1遊離基が欠けた二元アセタールである。
比較例A−Fにおいて使用したアルデヒド類は、表IIIに記載され、得られた 結果を表IVに記載する。
!! AA[RVOL205 50.01 6.3942 225.9942 − −  − 4BAIRVOL523 50.02 13.4260 617.952 5 − − − 3CAIl?VOL205 50.03 10.9337 −  − − 5 [794741))&]Wr01,18−8850.04 13 .5637−− −334,31456EAII?VOL523 50.0−  − − 1 19.2535 1 16.4344 9F)I)WIOL5−8 8 50.0− − − 537.7561 419.51 25 2!■ A 405.0002%のみ 43 4 4 4 5 4444B 395.0 00 2%のみ 43 4 4 4 4 3433CJ55.(X)02%のみ  21 2 2 2 2 12 夏 ID 120.000 2%のみ 112 2211211E 225.0002%のみ 11 2 2 2 2 1211 F 195.0002%のみ 21 2 2 2 3 1211表IVのデータ によって示されるように、比較MAおよびBでは、プレス性能は、容認でき、耐 溶媒性は、良好である。しかし1、本発明の酸置換された三元アセタールポリマ ーの使、用、そして現像液中の皮膜溶解物と比べて見ると、現像が粒状で有り、 糸状である。
比較例C,D、EおよびFでは、耐過現像においてねばり強さに欠け、画像の結 合性において見た目に減少があり、組成物が、皮膜溶液において限界溶解度をし めした。
比較例G−L 市販されている平板印刷版を、その性能を本発明の新規な酸置換された三元アセ タール樹脂を用いる平板印刷版の性能と比較するために、上記と同様に評価した 。
評価した印刷版は、次ぎの通りである:比較例G−KODAK KNA3印刷版 比較例H−POLYCHROME VISTARM印刷版比較例1−FUJI  FND印刷版 比較例J−3M VINKING GM印刷版比較例に−DUPONT HOW SON AQ I11印刷版比較例L−ENCOAN−61印刷版。
得られた結果を次ぎの表Vに報告する。
!y G 260.0001及び2% 23 3 3 4 3 3233H155,0 002%のみ 11 2 3 3 3 22221 210.0001及び2%  11 2 2 2 2 1211J 140.0002%のみ 21 3 3  3 3 2211K 145.000 >5% 11;12321211L  225.000+及び2% 22.33332322表Vのデータ、に示される ように、比較例G−Lにおいて得られた結果は、実施長さおよび耐溶媒性の双方 に関して本発明の例で得られた結果より大変劣っていた。本発明の新規な酸置換 された三元アセタールポリマーから調製された印刷版と比べて、市販の印刷版は 、長〈実施できず、ハイライトドツトを保持する能力も同等でない国際調査報告  。M/II(。5/l’lc、、。0、、、、、−−、、、、’ PCT/U S 92106090フロントページの続き (81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、 SE)、 CA、 JP

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1は、−H、−CnH2n+1もしくは−CnH2n−OHで有り、 nは、1〜12であり、 R2は、 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、 化学式、表等があります▼で有り、 もしくは ▲数式、化学式、表等があります▼ ここでR3は、−(−CH2−)x−もしくは▲数式、化学式、表等があります ▼ で有り、 そしてxは、0〜8であり、 mは、0〜8であり、 yは、0〜8であり、 pは、0〜8であり、 R4は、▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化学式、表等があ ります▼であって、 Yが、▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化学式、表等があり ます▼で有り、R5は、−OH、−CH2OH、−OCH3、−COOHもしく は−SO3Hで有り、 zは、1〜3で有り、 R6は、−(CH2)a−COOH、 ▲数式、化学式、表等があります▼ もしくは ▲数式、化学式、表等があります▼ で有り、ここで R7は、 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼で有り、 aは、0〜8で有り、 Mは、Na、K、Li、もしくはNH4で有り、そしてn1は、0〜25モル% であり、n2は、2〜25モル%であり、 n3は、10〜70モル%であり、 n4は、10〜60モル%であり、 n5は、10〜45モル%) によって表される反復単位を持つ酸置換された三元アセタールポリマー。
  2. 2.n1が、3〜15モル%であり、n2が、5〜15モル%であり、n3が、 15〜50モル%であり、n4が、12〜45モル%であり、そしてn5が、1 5〜30モル%である請求項1に記載の酸置換された三元アセタールポリマー。
  3. 3.R1が、−H、−CH2CH3、−CH2CH2CH3、−(CH2)3C H3、 ▲数式、化学式、表等があります▼−(CH2)4CH3もしくは−(CH2) 6CH3で有り、 R2が、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ もしくは ▲数式、化学式、表等があります▼ で有り、 そしてR6が、▲数式、化学式、表等があります▼で有る請求項1もしくは請求 項2に記載の酸置換された三元アセタールポリマー。
  4. 4.(1)ジアゾ樹脂および(2)請求項1に記載の酸置換された三元アセター ルポリマーからなる感光性組成物。
  5. 5.前記ジアゾ樹脂が、3−メトキシ−4−ジアゾジフェニルアミン硫酸塩およ びメトキシメチル置換されたジフェニルエーテルの異性混合物の縮合生成物で有 る請求項4に記載の感光性組成物。
  6. 6.ポリマーバインダーが請求項1に記載の酸置換された三元アセタールポリマ ーである、ジアゾ樹脂およびポリマーバインダーから成る放射線感性層を担持て 成る支持体から成る平板印刷版。
  7. 7.前記ジアゾ樹脂が、3−メトキシ−4−ジアゾジフェニルアミン硫酸塩およ びメトキシメチル置換されたジフェニルエーテルの異性混合物の縮合生成物で有 る請求項6に記載の平板印刷版。
  8. 8.前記支持体が研磨されそして陽極処理されたアルミニウムから成る請求項6 に記載の平板印刷版。
  9. 9.前記放射線感性層が、約25〜約50重量%の前記ジアゾ樹脂および約40 〜約70重量%の前記酸置換された三元アセタールポリマーから成る請求項6に 記載の平板印刷版。
  10. 10.前記放射線感性層が、追加して約2〜約12重量%の顔料、約2.5〜5 重量%の安定剤として機能する酸、約0.05〜約2重量%の露光指示薬として 機能する色素、および約0.5〜約2.5重量%の界面活性剤から成る請求項6 乃至9のいずれにおいても記載する平板印刷版。
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