JPH06509324A - 新規ペプチド、その製造及び使用 - Google Patents

新規ペプチド、その製造及び使用

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JPH06509324A
JPH06509324A JP4510722A JP51072292A JPH06509324A JP H06509324 A JPH06509324 A JP H06509324A JP 4510722 A JP4510722 A JP 4510722A JP 51072292 A JP51072292 A JP 51072292A JP H06509324 A JPH06509324 A JP H06509324A
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シュミット,ウルリッヒ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規ペプチド、その製造及び使用 本発明は、新規ペプチド、その製造並びに病気の治療におけるその使用に関する 。
トリジデムヌム・ソリデュム(Trididemnum Solidum)及び トリジデムヌム・シアノホルム(7rididewnumCyanophoru 11)種の被嚢類(7Hicaten)から、種々の化合物が単離されていて、 その構造が明らかにされており(米国特許(US)第4493796号明細書、 米国特許(US)第4548814号明細書、米国特許(US)第478213 5号明細書、欧州特許(EP)第48149号明細書、欧州特許(E P)第3 93883号明細書)、これらは抗ウイルス性、及び抗腫瘍性の作用を有する。
[式中、 Xlは、酸素原子又はNH−基を表わし、X2は、酸素原子又はNH−基を表わ し、R1は、アミノ保護基、1〜30個のC−原子を有する直鎖、分枝鎖又は脂 環状の飽和又は不飽和脂肪族、脂肪族−芳香族又は芳香族アシル基を表わし、こ れは弗素原子、ニトロ−、オキソ−、ヒドロキシ−1C1〜C4−アルコキシ− 又は場合により保護されたアミノ基によって置換されていてよ(、 R2は、水素原子、メチル−又はエチル基を表わし、R3は、水素原子又はメチ ル基を表わし、R4は、水素原子又はメチル基を表わし、R5は、水素原子又は C1〜C4−アルキル基を表わし、かつ R6は、水素原子又はメチル基を表わす]のペプチド(式中で同時にxl及びX 2が酸素原子を表わし、R3及びR4がメチル基を表わし、R5がイソプロピル 基を表わし、かつR1が保護された又は遊離のN−Me−D−Leuを表わす化 合物を除く)並びに生理学的に認容性の酸とのその塩が比較的に簡単に製造可能 であり、かつ改善された作用を有することが判明した。
N、O−ジメチルチロシル基は、分子中に、R−又はS−立体配置を有していて よい。
式Iの化合物のうち、式中の Xlが、NH−基を表わし、 X2が、NH−基を表わし、 R1が、H1脂肪族C1〜Cl0−アシル基、ウレタン系アミノ保護基、C1又 はOHによって置換されていてよいベンゾイル基、遊離又はN−末端で保護され たD−アミノアシル基又はザルコシル基を表わし、 R2が、CH3、C2HIiを表わし、R3が、水素原子又はメチル基を表わし 、R4が、CH,を表わし、かつ R5が、CR2CH(CR3)!及びCH(CH11)2を表わすものが有利で ある。
生理学的に認容性の酸として、特に次のものが挙げられる:塩酸、クエン酸、酒 石酸、乳酸、燐酸、メタンスルホン酸、酢酸、蟻酸、マレイン酸、フマール酸、 リンゴ酸、コハク酸、マロン酸、硫酸、L−グルタミン酸、L−アスパラギン酸 、無性ブドウ酸、粘液酸、安息香酸、グルクロン酸、蓚酸、アスコルビン酸、ア セチルグリシン。
新規化合物を、公知方法により、製造することができる。
すなわち、アミノ酸誘導体から、又は適当な小さなフラグメント(Fragme nte)の結合によって、連続的に化合物を構成することができる。連続的な構 成の場合には、ペプチド鎖もしくはベプトリド鎖(Peptolidkette )が、段階的に、各々1個のアミノ酸誘導体のまわりで延長される。フラグメン ト結合では、異なる長さのフラグメントを相互に結合することができ、この際フ ラグメントそのものは再びアミノ酸誘導体からの連続的構成によって、又はフラ グメント結合によって得られる。環状化合物は、開鎖ペプチドもしくはペブトリ ドの合成に従い、環化反応によって、得られる連続的構成においても、フラグメ ント−結合においても、構成要素は、アミド結合もしくはエステル結合の生成に よって、結合されなければならない。そのためには、酵素的及び化学的方法が好 適である。
アミド結合生成のための化学的方法は、ミューラ−(Mueller) 、メト ーデン・デア・オルガニッシエンー ヒ エ ミ − (llethoden  der Organischen Chemie) 、XV/2巻、1−364 頁、ティータ(Thieme)出版、シュッッッガルト、1974年;シュテワ ルト(5tevart) 、ユング(Young) 、ソリッド・フェイズ・ペ プチド・シンセージス(Solid Phase PeptideSynthe sis) 、31−34頁、71−82頁、ピアスeケミカル・カンパニイ(P ierce Chemical Company)、ロックホード、1984年 ;ポダンスキー(Bodanszky) 、クラウスナー(Klausner)  、オンプツチ(0ndetti) 、ペプチド・シンセージス(Peptid e 5ynthesis) 、85 128頁、ジョン・ウィリー・アンド・ソ ング(John filey & 5ons) 、−x−ヨーク、1976年、 及び他のペプチド化学の標準著書に詳しく取り扱われている。特に、アジド法、 対称及び混合無水物法、その場で製造した又は既成の活性エステル(例えばシア ン−チオピリジルエステル)及び結合試薬(活性剤)、特にジシクロへキシルカ ルボジイミド(DCC) 、ジイソプロピルカルボジイミド(DIC)、1−エ トキシカルボニル−2−エトキシ−1,2−ジヒドロキノリン(EEDQ) 、 1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)−カルボジイミドヒドロクロ リド(EDCI) 、n−プロパンホスホン酸アンヒドリド(PPA) 、N、 N−ビス(2−オキソ−3−オキソゾリジニル)アミド燐酸クロリド(BOP− C1) 、ジフェニルホスホリルアジド(DPPA)、カスドロ試薬(Cast ro’s Reagenz) (B OP )、0−ベンゾトリアゾリル−N、 N、N’ 、N’ −テトラメチルウロニウムー塩(HBTU) 、2.5−ジ フェニル−2,3−ジヒドロ−3−オキソ−4−ヒドロキシチオフェンジオキシ ド(ステグリヒス試薬(Stegitchs Reagenz) ; HOT  D O)及び1,1°−カルポニルージイミダゾル(CDI)を用いるアミド結 合生成が有利である。結合試薬は、単独で、又は添加剤、例えばN、N’−ジメ チル−4−アミノピリジン(DMAP)、N−ヒドロキシ−ベンゾトリアゾール (HOBt)、N−ヒドロキシベンゾトリアジン(HOOB t) 、N−ヒド ロキシ−スクシンイミド(HO8U)又は2−ヒドロキシピリジンと組合せて、 使用することができる。
エステル結合生成のための化学的方法は、ミューラ−(Mueller) 、メ トーデン・デア・オルガニツシエンーヒエミー(Methoden der O rganischen Chemie)、R5巻、656−773頁、テイーメ (Thieme)出版、シュツッツガルト、1985年、に詳しく取り扱われて いる。特にジシクロへキシルカルボジイミド(DCC)及びN、N−ジメチル− 4−アミノピリジン(DMAP)を用いる、カルボン酸及びアルコールの反応が 有利である。
酵素的ペプチド合成においては、通例、保護基を断念することができるが、化学 的合成については、アミド−もしくはエステル結合の生成に関与しない両反応成 分の反応性官能基の可逆的保護が必要である。化学的ペプチド合成において、3 種の文献公知の、アミンのための保護基−技術が有利である:ベンジルオキシカ ルボニル(Z)−1t−ブチルオキシカルボニル(Boc)−及び9−フルオレ ニルメチルオキシカルボニル(Fmo c)−保護基技術。OH−基については 、特に、t−ブチル−、ベンジル−12−クロロアセチル−及びt−ブチル−ジ メチル−ジチル−保護基が好適である。
三官能性のアミノ酸誘導体もしくはペプチド−又はペブトリド構成要素の側鎖保 護基は、それらが必らずしも一緒に離脱されないように、選択する。アミノ酸保 護基についての詳細な概要は、ミューラー、メトーデン・デア・オルガニッシエ ン・ヒエミー、XV/1巻、20−906頁、ティーメ出版、シュツッツガルト 、1974年、にある。
新規化合物は、極めて良好な抗ウィルスおよび抗腫瘍作用を有し、従って、腫瘍 疾患及び自己免疫疾患に対して、並びに移植における感染及び拒絶反応の治療及 び予防のために使用することができる。
新規化合物の作用は、極めて選択的である。
本発明による化合物は、通例、経口又は腸管外(皮下、静脈内、筋向、腹膜内) で投与され得る。
投与量は、患者の年令、状態及び体重並びに適用種類に依る。通例、経口投与で は、1日の作用物質投与量は、約10〜1000mg/体重に9であり、かつ腸 管外投与では、約0.1〜35mq/体重面積m2である。
新規化合物は、慣用のガレメス適用形で、固体で、又は液状で、例えば錠剤、被 膜錠剤(Film−Tabletten)、カプセル剤、粉末、顆粒、糖衣錠、 米菓又は溶液として使用され得る。これらは通常の方法で製造される。この際、 作用物質は、通常のガレヌス助剤、例えば錠剤結合剤、填料、保存剤、錠剤砕解 剤、流動調節剤、軟化剤、湿潤剤、分散剤、乳化剤、溶剤、遅延剤、酸化防止剤 及び/又は駆出ガス(Treibgasen)と共に加工され得る(ズッカー等 (H,5ucker et al) :ファルマツオイテイッシエ・テヒノロジ −(Phar■azeutische Tecbnologie) 、テイーメ 出版、シュツツツガルト、1978年、参照)。そうして得られる適用形は、作 用物質を、通例、1〜90重量の量で、含有する。
次の実施例につき、本発明を詳説する:例1 化合物1 (R’=ベンジルオキシカルボニル、R2=C2H5、R’= CR 3、R’= CR3、R’= CR2−CH(CHa)2 、X’=O,X”= 0、S−4体配置)の製造 0−モノクロルアセチル−L−ヒドロキシイソバレリアン酸クロリド(1) L−ヒドロキシイソバレリアン酸11.89 (0,1モル)を、CHCH2C l25O!中に、0℃で、前もって装入した:次いで、CHCH2Cl25O中 のクロルアセチルクロリド11.3s (0,1モル)、次いでピリジン8mA ’(7,9g、0.1モル)を添加した。少なくとも20時間室温で放置した。
EEでの希釈後に、IN KHSO3及び水で洗浄し、乾燥しくMg5O4)、 かつ真空中で濃縮した。その先の反応に十分に純粋である帯黄色の油状物19. 8+(0,1モル)を得た。
そうして得たクロルアセチル保護のヒドロキシイソバレリアン酸(1当量)に、 2当量の塩化チオニルを加え、ガス発生が止むまで、3時間50℃に加熱した。
過剰の試薬を真空中で除去した。酸クロリド(1)を蒸留した。収率79%、沸 点103℃/ 10 Torr。
[α] o” ” 9.4 (C=27.CH2C(2)。
0−モノクロルアセチル−(2R8,4S)−ヒドロキシイソバレリルプロピオ ン酸(2) (1)56ミリモル(11,9)を、PE80y+zl中に溶かし、T HF  220 m l及び1.6N BuLt(指示薬ベンジリデンベンジルイミンに 対して)12Q m 1中でメチルマロン酸ビス(トリメチルシリル)エステル 49.3mlから一60℃で前もって製造したメチルマロンエステルエノラート 溶液に、−60℃で滴加した。−晩で室温にし、2N KHSO310Q m  lで、酸性反応まで、加水分解し、かつエーテルで4回抽出し、全ての有機相を 乾燥させ(MgSO4)、かつ真空中で濃縮した。残留シロップをドルオール1 00rnl中に入れ、2時間撹拌し、かつドルオール50m1で後洗浄した不溶 のメチルマロン酸を濾別した。ドルオール抽出物を、飽和NaHCO3−溶液で 3回(100,50,50y+z7り 、強力に抽出した:集めた水相を、ドル オール5Qmlで1回洗浄し、CHC/s 80m1の層の上に加えかつ固体の KHSO3で慎重に(発泡り酸性にした。水性−酸性相を、更に、CHCts  各80m1で2回抽出し、有機相を乾燥させ(MgSO4)、かつ真空中で濃縮 した。
無臭の無色油状物を得た。
収量:11.2+(44,8ミリモル、80%)β−ケト酸は約85〜90%純 粋であり、直ちに更に加工された。貯蔵は冷時でも無制限でないが可能である。
”H−NMR(80MHz、CDCl3 ):δ=9.3(s、IH)、5.3 5 (d、J=4Hz、0.6H)、5.25 (d、J=4Hz、0.4H) 、4.2 (s、2H)、3.5−4.0 (m、IH)、2.0−2.5(m 、IH)、1.4 (d、J=6Hz、3H)、1゜35 (d、J=7Hz、 3H)、1.0 (m、6H)0−モノクロルアセチル=(2R5,4S)−ヒ ドロキシイソバレリルプロビオニル−し−ロイシン−トリクロルエチルエステル (3) (2)12.8g(51,1ミリモル)を、L−ロインンートリクロルエチルエ ステル12.7y(51,1ミリモル)と共に、CH2CJ2100 m l中 に溶かし、0℃に冷却し、かつ固体のDCCD 10.5g(51,1ミリモル )を加えた。0℃で2時間後に、尿素を濾別し、濃縮蒸発させ、かつPE/EE  7/3でクロマトグラフィーにかけた。浄化生成物14.0s(28,3ミリ モル、56%)を得て、これは2日間後に固体になった。試料は、ジエチルエー テル/PEから、極めて徐々に、再結晶することができた。融点71−95℃( ジアステレオマー混合物)。
(2R8,4S)−ヒドロキシイソバレリルプロピオニル−し−ロイシントリク ロルエチルエステル(4(3)7.00g(14,1ミリモル)を、ジオキサン 70 m l中に溶かし、かつトリエチルアミン2.14mf(15ミリモル) 及びペンタメチレンチオ尿素2.22+(15ミリモル)を順番に加え、かつ3 時間70℃に加熱した。その後に真空中で濃縮し、EE中に入れ、かつ常法で後 処理した。残留した、やや黄色の油状物を、PE/EE 7/3で、短かい珪酸 ゲルカラムを通して濾過し、得られる結晶性塊状物を、エーテル55 m l中 に溶かし、P E 190 m j!を加え、かつ開口フラスコ中に放置した。
極めてゆっくりな、分別結晶化によって、融点101−103℃の、無色の小針 状物を得た。収量:4.6+(IIミリモル、78%)。
Boc−(3S、4R,5S)−イソスタチン(TBDMS)−OH(5) a) Boc−(3S、4R,5S)−イソスタチン−OH(シンセージス(S ynthesis) (1989)、No、ll、832−835)7.0s( 25,3ミリモル)を、D M F 80 m l中に溶かした。冷却した溶液 に、イミダゾール11.1g(163モル)及びTBDMS−C110,6ツ( 70,3ミリモル)を加えた。混合物を30分間室温で放置した。EEl、2j !の添加後に、反応混合物を、速かに、IN KHSO3(200m l )で 、かつ水(4X150mjりで4回洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、かつ蒸発 乾固させた。
収量: 12.2+ (25,3ミリモル)、油状物[α] o20=+7.7 ° (c”3.7.CHC(a )。
b) ビスシリル化生成物(12,2+、25.3ミリモル)を、ジオキサン2 00 m l中に溶かし、かつIN NaOH(26mjりを、溶液のpH−値 がアルカリ性で留まるまで滴加した。ジオキサンを蒸発除去し、残分にEE20 0mlを加え、かつ0℃で強力な撹拌下に、IN HCl30m1を添加した。
水相をEE (2X100mjりで抽出し、かつ集めた有機相を、MgSO4上 で乾燥させ、かつ蒸発乾固させた。
収量: 9.9+ (25,3ミリモル)、油状物[α] o20=+1.74  (c=2.64.CHCt3)N−t−プチルオキシ力ルポニルー〇−1−ブ チルジメチルシリル−(3S、4R,5S)−イソスタチンー(2R8,4S) −ヒドロキシイソバレリルプロピオニル−L−ロイシントリクロルエチルエステ ル((5)580mg(1,49ミリモル)を、(4)630mw(1,50ミ リモル)及びDMAP20mgと共に、CH2C123m 12中に溶かし、か つ−30℃でCH2CI22 m l中のDCCD31017!9 (1,49 ミリモル)を加えた。−晩かかって徐々に室温まで加温し、ジエチルエーテルで 希釈し、かつ尿素を濾別した。有機性溶液を常法で速かに洗浄し、かつ残った油 状物を、短かい珪酸ゲルカラムを通して、P E/EE 8/2で濾過した。
収量 1.11 y (1,40ミリモル、94%)、無色油状物、R,(PE /EE 8/2)=0.6 (2斑点C35H63N20oClaS l (7 90,33)計算値 C53,19H8,03N 3.54 C113,46実 測値 C53,31H8,11N 3.54 CI 13.23(3S、4R, 5S)−イソスタチン−(2R8゜4S)−ヒドロキシイソバレリルプロピオニ ル−L−ロイシントリクロルエチルエステルー塩酸塩(7)(6)2.0+(2 ,53ミリモル)を、アセトニトリルl Qmn中に溶かし、かつ水性弗化水素 酸(約50%の)2mlを加えた。4時間室温で撹拌し、固体の炭酸水素カリウ ムで中和し、かつクロロホルムで3回抽出し、有機性抽出物を乾燥させ(M g  S Oa )、かつ真空中で速かに蒸発させた。残分を直ちに0℃でHCl/ ジオキサン20m1中に入れ、かつ1時間室温で撹拌した。濃縮し、塩化メチレ ンと共に3回蒸発させ、かつ高真空中で乾燥させた。収量+1.55+(2,5 3ミリモル、定量的)。
N−ベンジルオキシカルボニル−し−スレオニンフェナシルエステル(8) Z−スレオニン25.3+(0,1モル)を、EE200 m l中に懸濁させ 、かつトリエチルアミン14TrLf (0,1モル)を加えた。撹拌下で、固 体のω−ブロムアセトフェノン19.0f(0,1モル)を少量ずつ加え、かつ 先ず澄明な溶液を得ると、これは間もなく混濁した。2日間放置し、EE500 mfで希釈し、かつ常法で後処理した。結晶性の残分をイソプロパツール420 m/中に熱時に溶かし、温水300mj!を加え、かつ2日間暗所で放置した。
析出した白色長針状物を濾過し、後洗浄し、かつ空気中暗所で乾燥させた。
収量: 27.8y (0,075モル、75%)融点・129−130℃ [α] 。” =−32,2(c=2.04. EE)N−Boc−L−N、O −ツメチルチロシン(9)NaH−懸濁液6.0gを、PEで3回洗浄し、かつ 傾瀉し、THF5Qmj!を注ぎ、かつ0℃に冷却した。その後に、THF11 0trtl中に溶かしたBoc−チロシン32ミリモルを、徐々に滴加し、かつ 引続いて、沃化メチル16m!!を加えた。懸濁液を25時間光遮断下で室温で 撹拌し、E E 50 m j!を加えかつ水で慎重に加水分解した。真空中で 濃縮して小量にし、その上・にEEを加え、かつ2 N KHS o4で酸性化 した。EEで抽出した後に、有機相を10%のチオ硫酸ナトリウム溶液で洗浄し 、乾燥しくM g S O< )かつ真空中蒸発濃縮させた。
収率:95% ’HNMR(80MHz、CDCIg ):δ=8.5(s、IH)、7.2  (d、2H)、6.9 (d、2H)、4.7 (m、IH)、3.8 (s、 3H)、3.2(m、2H)、2.75 (s、3H)、1.4 (s、9H) 0−(t−ブチルオキシカルボニル−L−N、O−ジメチルチロシル)−N−ベ ンジルオキシ−カルボニル−L−スレオニン−フェナシルエステル(10)(8 )2.0Or(5,38ミリモル)、(9)1.67r(5,4ミリモル)及び DMA P 70 m q (0,54ミリモル)を、CH2C1220m I 中に溶かし、−30℃に冷却し、かつDCCD 1.13g(5,5ミリモル) を加えた。−晩かかつて室温にし、尿素を濾別し、濾液を濃縮し、残分をエーテ ル中に入れ、1時間放置し、かつ新たに尿素を濾別した。PE/EE 7/3で の珪酸ゲル濾過によって、十分に純粋なペブトリド(10)を得た。
収量 3.51(5,28ミリモル、98%)[α]。20=−28,7(c= 0.96.CHCl3)0− (L−N、0−ジメチルチロシル)−N−ベンジ ルオキシカルボニル−し−スレオニンフェナシルエステル(11) (10)3.5s(5,28ミリモル)を、5NHC1/ジオキサン20 m  fと共に、0℃で溶かし、かつ10分間後に、更に2時間室温で放置した。ジオ キサンを真空中で除去し、残分を少量のEE中に溶かし、ジエチルエーテル20 0mji中に、強撹拌下で、徐々に滴加し、かつ更に2時間撹拌した。沈殿を吸 引濾過し、かつ真空中乾燥させた。
収量:2.80g(4,ロアミリモル、88%)C31H8,N20BCI(5 99,08)計算値 C62,15H5,89N 4.67実測値C61,56 H5,99N 4.59そうして得た生成物を、クロロホルム30m1中に溶か し、かつlN KHCOs 20m1で振出した。水相を更にクロロホルムで2 回抽出し、集めた有機相を乾燥させ(MgSO,)かつ真空中で蒸発濃縮させた 。
収量:2.45+(4,35ミリモル、93%)、無色の泡状物、R,(PE/ EE 1/1)=0.2O−(t−ブチルオキシカルボニル−し−プロリル−L −N、0−ジメチルチロシル)−N−ペンジルオキシカルボニルーし一スレオニ ンフェナシルエステル(11)2.35g(4,18ミリモル)及びBoc−プ ロリン0.94 t (4,38ミリモル)を、塩化メチレン6 m l中に溶 かし、かつ−20℃で、N−エチルジイソプロピルアミン1.19*(1,6m f19.2ミリモル)及びBOP−Cl 1.17s (4,6ミリモル)を加 え、かつ−晩かかって徐々に室温まで加温した。塩化メチレンでの希釈後に、常 法で後処理し、かつpE/EE 4/6で、短かい珪酸ゲルカラムを通して、濾 過した。
収量: 3.02g (3,97ミリモル、95%)、R,(PE/EE 1/ 1)=0.4 Catl(4□N5Oxx (757,85)計算値 C64,81H6,50 N 5.53実測値 C64,71H6,53N 5.460−(t−ブチルオ キシカルボニル−L−プロリル−L−N、O−ジメチルチロシル)−N−ベンジ ルオキシカルボニル−し−スレオニン(13)(12)2.80g(3,68ミ リモル)を、90%の水性酢酸20m1中で、亜鉛末1.8gと共に、4時間室 温で撹拌した:不溶の亜鉛を濾別し、かつ真空中で濃縮させた。残分をEEとI N KHSO3の間に分配させた。集めた有機相を、乾燥させ(M g S O 4)、かつ真空中で濃縮させた。残留した樹脂状物を、ドルオールと共に3回、 真空中で蒸発させた。その後に、IN KHCOa 10mI!中に入れ、エー テルで2回洗浄し、かつエーテル相をH2Oで2回逆洗した。集めた水相の上に 、EEを加え、かつ冷却下でINKH3O4で酸性化した。更にEEで2回抽出 し、かつ集めた有機溶液を乾燥させ(MgS04)、かつ真空中で蒸発濃縮させ た。
収量:2.25+(3,5ミリモル、95%)0−(t−ブチルオキシカルボニ ル−し−プロリル−L−N、O−ジメチルチロシル)−N−ベンジルオキシカル ボニル−L−スレオニル−(3S、4R,5S)−イソスタチルー(2R8,4 S)−ヒドロキシイソバレリルプロピオニル−し−ロイシントリクロルエチルエ ステル(14) (7)1.55y(2,53ミリモル)及び(13)1.799 (2,78ミ リモル)を、CHCH2Cl21O中に溶かし、0℃に冷却し、BOP−(17 08mv (2,78ミリモル)及びN−エチル−ジイソプロピルアミン1.1 5g(1,55m118.9ミリモル)を加え、かつ−晩に渡って徐々に室温ま で加温した。塩化メチレンでの希釈後に、常法で後処理した。
PE/EE 1/1での珪酸ゲル濾過によって、ヘキサペブトリド(14)2. 43*(2,02ミリモル、80%)を得た。
MS (Fd、50℃):1198 (M+1)C57H8□Nl5O1B(1 199,66)計算値C57,06H6,89N 5.84 CI 8.86実 測値 C57,30H6,82N 5.65 C18,720−(t−ブチルオ キシカルボニル−し−プロリル−L−N、O−ジメチルチロシル)−N−ベンジ ルオキシカルボニル−し−スレオニル−(3S、4R,5S)−イソスタチルー (2R8,4S)−ヒドロキシイソバレリルプロピオニル−し−ロイシン(15 )トリクロロエチルエステル(14)690mg(0゜57ミリモル)を、90 %の水性酢酸20mji中に溶かし、かつ亜鉛末2gと共に一晩撹拌した。濾過 し、かつ濾液を真空中濃縮した。残分をEE中に入れ、かつIN KHSO3及 び水で洗浄した。有機相を乾燥させ(MgSO4)、かつ真空中で蒸発濃縮させ た。
残った残分を、ドルオールと共に3回真空中で蒸発させた。収量:610mg( 0,57ミリモル)樹脂状物。
シクロ−[N−ベンジルオキシカルボニル−〇−[[N−[(2S、3S、4S )−4−[(3S、4R,5S)−4−アミノ−3−(ヒドロキシ)−5−メチ ルヘプタノイル]オキシ−3−(ヒドロキシ)−2,5−ジメチルヘキサノイル ]−L−ロイシル]−L=プロリル−N、O−ジメチル−し−チロシル]−L− スレオニル] (17) a) ペンタフルオルフェニルエステル(16)の製造 ヘキサペブトリド酸(15)106mg(0,1ミリモル)及びペンタフルオル フェノール22.1mg(0,12ミリモル)に、CH2C1w O,5mj! 中で、−20℃で、CHaCla 0.1rrtl中のDCCD22゜6ms+  (0,11ミリモル)を加えた。−夜で室温にした。BOC−保護基の離脱の ために、この溶液を、更に処置せずに、使用した。
b) 閉環 ペンタフルオルフェニルエステル(16)0.1ミリモルを、塩化メチレンでl  m 1に希釈した。次いで0℃でトリフルオル酢酸0 、5 m lを性用し 、かつ3時間0℃に保った。溶剤及び過剰の酸を真空中で留去し、かつ残った残 分をクロロホルム200m/中に溶かした。
この溶液を、振動ロート中に前もって装入し、かつ飽和炭酸水素ナトリウム溶液 50m1で5分間強力に振出した。更に1時間放置し、クロロホルム層を分離し 、かつ水相を更にクロロホルム各30m1で3回後洗浄した。有機溶液を乾燥さ せ(M g S 04 ) 、かつ真空中で濃縮させた。PE/EE 35/6 5でのクロマトグラフィーによって、エピマー環を分離した。
収量: (2S)−Hip−エピマー48m9 (0,051ミリモル、51% ); (2R)−Hip−エピマー23mq (0,024ミリモル、24%) 。
(2S)−Hip−エピマー[α]。20=−147゜5 (c=0.72.E E) MS : 950 (M+1.24%)CsoH7xNsOxs (950,1 4)計算値 C63,2L H7,53N 7.37実測値 C63,13H7 ,55N 7.32例2 シクロ−[N−ヘキサノイル−〇−[[N−[(2S、3S、4S)−4−[( 3S、4R,5S)−4−アミノ−3−(ヒドロキシ)−5−メチルヘプタノイ ル]オキシ−3−(ヒドロキシ)−2,5−ジメチル−ヘキサノイル]−L−ロ イシル]−L−プロリル−N、O−ジメチル−し−チロシル]−L−スレオニル ] (18) (17)550yng (0,518ミリモル)を、90%の水性酢酸40mI !中に溶かし、IN H(11,1mI!を加え、かつPd/CC150yrL で、標準圧下で、6時間水素添加した。その後に、常法で後処理し、かつ残分を ドルオール5 m lと共に2回真空中で蒸発させた。塩酸塩が白色粉末として 残留した。水素添加後に、各々の場合に、より安定な(2S)−Hip−エピマ ーを得た。
そうして得た塩酸塩500mg(0,58ミリモル)の、無水CH2Cl210 ml中の溶液に、−10℃で、ヘキサン酸クロリド0.09m1(0,65ミリ モル)及びコリジン0.33mg (2,5ミリモル)を加えた。成分を2時間 −10℃で、かつ1時間室温で撹拌した。CH、c /2を真空中で留去し、残 分をEE中に溶かし、かつIN H1lSO4−及びN KHCOs−溶液で洗 浄した。有機相をMgSO4で乾燥させ、かつ濃縮させた。EE/PE 1:1 からの残分の再結晶で、純粋な(18)400mqを得た。濾液を濃縮させ、か つMPLC(EE/PE 7/3)によって精製した。総収量: 480mg= 90%例1及び2と同様にして、次の化合物Iを製造することができる: A : X1=O,X2=O,R3=CH2、R3=CH2。
R’ =CHa 、R3=CH2CH(CHa)2 S−立体配置 No、R” 3 CH3−C0 4H−C0 5CHa CH2C0 6CH8(CH2)14 C0 Z  BOC 9CHs CH2C0 10Z−N−Me−D−Ala − 11p−0H−ベンゾイル 12 (CHs)sc−C0 13HO−(CHa)s C0 14CeHδ−0−CO 15CF3−C0 16 ・ (CF8)2 CHOC0 17CHB−CH2−0−Co −(CF2)2−CO18p−HO−C6H4 (CH2)2−COl 9 CH,−Co−CH2−C0 20CFa CH20C0 21Ac−ザルコシル B : X1=0.X2=O,R2=C2H,、R8=CH,。
R’ =CH5、R’ =CH2CH(CH2)2 R−立体配置 No、R” 22 n−ヘキサノイル 23 Ac−N−Me−D−Leu C: X1=O,X”=O,R2=CH8,R”=CH3゜R’ =CH3、R ’ =CH2−CH(CHa)2 S −立体配置 No、R’ 24 CH3−C0 25CHs(CH2)4c。
26 ナフチル−1−スルホニル 27 H−C0 28CHs CH2−CO 29CHII (CH2)+4−C0 32CH3CH20C0 33Z−N−Me−D−Ala 34 Ac−ザルコシル 35p−HO−ベンゾイル 36 (CHs)sC−C0 37HO(CH2)s CO 38CeHs OC0 39CF3−C0 40(CFa)2CHOC0 41CHII CH20Co (CF2)2 C0421) HO−C6H4( CH2)2 CO43CH,−Co−CH2−CO 44CFs−CH2−0−C0 D : X1=O,X2=O,R2=CH,、R3=CH3゜R’ =CH5、 R’ =CH2CH(CHII)2 R−立体配置 No、R’ 45 CH3C0 46CH3(CH2)4 C0 47(CH3)2CH−C0 48:X’ =O,X2=0.R’ =Z−N−Me−D−L e u、R2= C2H5、R3==c)(3、R’ =H。
R2=C2HCH(CHII)2 S−立体配置例49 化合物I (R1=ベンジルオキシカルボニル、R2=C2H,、R8=CH3 、R4=CH3、R”=CH。
−CH(CH3)2 、X” =NH,X2=O,S−立体配置)の製造 ′N−ベンジルオキシカルボニルー ルオキシカルボニル−L−N,0−ジメチルチロシル] − (2S,3R)− ジアミノ酪酸メチルエステル(HCI− Z−Da b−OMe (ホッペーセ イラーズ(Hoppe−Seyler’s) Z. Physiol. Che ll. 3 5 4、689 (1973))6ミリモル(1.82ツ)を、E E及びNaHCO8−溶液の間に分配させ、かつ水相を更に2回EEで抽出した 。集めた有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させ、蒸発濃縮させ、Boc−N,O −ジメチル−し−チロシン6、3ミリモル(1.9Fz)と−緒に、ジクロルメ タン1 5 m f中に溶かし、かつ−20℃でDCCD6.3ミリモル(11 .30+)を加える。
一晩に渡って室温に加温した後に、十分なジエチルエーテルで希釈し、濾過し、 かつ蒸発濃縮させた。残分を新たにエーテル中に入れ、1時間放置し、濾過し、 かつ蒸発濃縮させた。珪酸ゲル濾過及び中圧クロマトグラフィー(PE/EE= 1/1)によって、無色の泡状物3.04y(91%)を得た。融点: 46− 48 ℃ : [ α コ 。20 =−2.3 (c=1.1 ; CHCr s): DC (PE/EE=1/1); R.=0.33 ; HPLC ( Hex/EE=1/1): t−=3.6分:″Nーベンジルオキシカルボニル ー チルオキシカルボニル−し−プロリル−L−N,O−ジメチルチロシル] −  (2S,3R)−ジアミノ酪酸メチルエステル(20) (19)4.8ミリモル(2.68g)をジクロルメタン5 m A!中に溶か し、HCN/ジオキサン1 0mlを加え、かつ1時間室温で撹拌した。その後 に、蒸発濃縮させ、EE中に入れ、かつN a H C O s−溶液で強力に 振出した。水相を更に2回EEで抽出した。合一した有機相を硫酸マグネシウム で乾燥させ、濾過しかつ蒸発濃縮させた。
その際得られる無色の泡状物を、Boc−L−プロリン5ミリモル(1.08g )と−緒に、ジクロルメタンl 5ml中に溶かし、かつ−20℃で、最初にB Op−C15ミリモル(1.27s)、次いでエチルジイソプロピルアミン11 ミリモル(1.42g)を加えた一晩に渡って室温に加温し、常法で後処理し、 かつ珪酸ゲルを介して濾過した。中圧クロマトグラフィー(PE/EE=4/6 )後に、無色の泡状物2,771(88%)を得た。
[α]。”0=−55.1 (c=1.0 : CHCIB );DC (PE /EE=4.6);R,=0.3 ;HPLC( H e x / E E =  4 、 6 ) : t R = 4 、 8分:1N−ベンジルオキシカル ボニル−’−N−[t−ブチルオキシカルボニル−し−プロリル−L−N、O− ジメチルチロシル] −(2S、3R)−ジアミノ酪酸ジオキサン/水(2:1 )15y+zl中の(23)3゜5ミリモル(2,29r)に、IN NaOH 4mj!を、pH−調整(pH<10)下で、徐々に滴加した。十分な反応後に (DC−調整)、ジオキサンを真空中で除去し、かつ水相を2回ジエチルエーテ ルで抽出した。エーテル相から、場合により未反応のエステルを回収することが でき、一方、水相の上にEEを入れかつ0℃で固体の硫酸水素カリウムでpH1 〜2に酸性化した。EEで数回抽出し、有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させ、 かつ溶剤を蒸発させた後に、相応するカルボン酸を得た。
収量: 2.1+ (93,7%)無色の無定形固体;’N−ベンジルオキシカ ルボニルー’−N−[t−ブチルオキシカルボニル−し−プロリル−L−N、O −ジメチルチロシル] −(2S、3R)−ジアミノブチリル−(2S、4R, 5S)−イソスタチルー(2R5,4S)−オキシイソバレリルプロピオニル− し−ロイシントリクロルエチルエステル(22)(21)1.1ミリモル(70 5mw)及び(7)1.1ミリモル(674mg)を、ジクロルメタン8mI中 に溶かし、0℃で、Bop−Cf 1.1モル(280yrxv)及びエチルジ イソプロピルアミン3.4ミリモル(440yrc9)を加え、かつ−晩に渡っ て室温に加温した。常法の後処理及び中圧クロマトグラフィー(PE/EE=3 /7)の後に、無色の泡状物570mg(43%)を得た。
DC(PE/EE=3/7): R1=0.32 ;HPLC(Hex/EE= 3/7): を訳=3.1分:’N−ベンジルオキシカルボニル−’−N−[t −ブチルオキシカルボニル−し−プロリル−L−N、O−ジメチルチロシル]  −(2S、3R)−ジアミノブチリル−(2S、4R,5S)−イソスタチル− (2R8,4S)−オキシイソバレリルプロピオニル−L−ロイシン(23) トリクロルエチルエステル(22)0.475ミリモルを、90%の水性酢酸2 0 m l中に溶かし、かつ−夜中、亜鉛末(新たに塩酸で腐食させ、かつ水、 エタノール及びエーテルで洗浄した)2gと共に、強力に撹拌した。
濾過後に、酢酸を、オイルポンプ真空中で留去し、残分をEE中に入れ、10% のクエン酸で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、かつ濃縮させる。
酢酸を完全に除くために、残分を更に2回ドルオールと共に蒸発濃縮させ、かつ 高真空中で乾燥させた。
収量: 453mw (89,3%)無色の固体ニジクロー[N″−ベンジルオ キシカルボニル−Nβ−[[N−[(2S、3S、4S)−4−[(3S、4R ,5S)−4−アミノ−3−(ヒドロキシ)−5−メチルヘプタノイル]オキシ −3−(ヒドロキシ)−2,5−ジメチルヘキサノイル]−L−ロイシル]−L −プロリル−N、0−ジメチル−し−チロシル]−(2S、3R)−ジアミノブ チリル] (24)ヘキサペブトリド酸0.374ミリモル(400m q)を 、閉環のための一般的作法により、反応させた。
a) ペンタフルオルフェニルエステルの製造及びBoc−保護基の離脱 (23)400mg (0,374ミリモル)及びペンタフルオルフェノール0 .56ミリモルに、ジクロルメタン2 m l中で、−20℃で、DCCD 0 .45ミリモルを加え、かつ−晩に渡って室温に加温した。
濾過しかつ濃縮させ、直接、0℃で、トリフルオル酢酸1mlを加え、かつ1〜 4時間撹拌した。その後に、トリフルオル酢酸を高真空中で除去し、かつ得られ る樹脂状物を、閉環のために使用した。2つの反応工程を、DC中で、完全な変 換について検査することができた。
b) 閉環 BoC−離脱の際に得られる樹脂状物(0,37ミリモル)を、無水クロロホル ム400mj!中に入れ、かつ飽和炭酸水素ナトリウム溶液100 m j!と 共に5分間強力に振盪した。1時間放置し、その後に水相を更に2回クロロホル ムで抽出した。集めた有機相を、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過しかつ蒸発 濃縮させた。
ジクロロヘキシル尿素の分離のために、無水ジエチルエーテル中に入れ、1時間 放置し、かつ綿を詰めたパスツールピペットを通して濾過した。
ペンタフルオルフェノールを、ジクロルメタンでの珪酸ゲル濾過によって、分離 した。生成物は、珪酸ゲル上に付着残留し、引続いて、これをEEで溶離するこ とができた。その後に最終精製を中圧クロマトグラフィーによって行なった。
中圧クロマトグラフィー(P E/E E = 35/65)により、無色の固 体150mg(42,2%)を得たDC(PE/EE=35/65):R,=0 .34 ;Fp、;112℃: [α]。”= 165.3(c=0.9;CHCl5);MS : 948.4  (M)、949.4 (M+H);シクロ−[N’ −[Z−N−Me−D− oイシル]−N’−[[N−[(2S、3S、4S) −4−[(3S、4R, 5S)−4−アミノ−3−(ヒドロキシ)−5−メチルヘプタノイル]オキシ− 3−(ヒドロキシ)−2,5−ジメチルヘキサノイル] −り一ロイシル]−L −プロリル−N、O−ジメチル−し−チロシル] −(2S、3R)−ジアミノ ブチリル](25)(2,4) 0.084ミリモルを、90%の水性酢酸10 m1中で、IN−H(1200111及びPd/C30mqを用いて、室温及び 1バールで、6時間水素添加した(DC−調整)。
触媒の濾別、真空中での酢酸の留去及びドルオールとの2回の蒸発濃縮により、 シクロペプトリドー塩酸塩を、定量的収率で得た。
シクロペブトリドー塩酸塩に、ジクロルメタン0゜5ml中で、0℃で、Z−N −Me−D−Le u−3−シアノ−4,6−シメチルー2−チオピリジルエス テル0.12ミリモル及びトリエチルアミン0.12ミリモルを加えt:。更に 室温で一晩撹拌し、かつ次のように後処理した。
先ず、黄色のチオピリドン誘導体を濾別し、かつ濃縮した濾液を、短かい珪酸ゲ ルカラム上に装入した。
過剰のチオピリジルエステルを、PE/EE=7/3での洗浄によって除去した 。引続いて、生成物をPE/EE=2/8で溶離することができた。その後に、 チオピリジルエステルを含有しない粗生成物を、EE中で、10%のクエン酸、 IN NaOH(残りのチオピリドンの除去)及び飽和食塩溶液で洗浄し、硫酸 マグネシウムで乾燥させ、かつ蒸発濃縮させた。
中圧クロマトグラフィー(PE/EE=3/7)により、無色の固体62mq  (68,6%)を得た。
Fp、:102−103℃、DC(PE/EE=3/7) : R,=0.25  ; [α] o” = 113 (c=0.9 ; CHCIB ) :同様にして (一部分、相応するノルスタチン誘導体及び/又は相応するD−チロシン−誘導 体及び/又は(2R8,4S)−フルオルエニルメチルオキシカルポニルーアミ ノイソバレリルプロビオン酸及び/又は(2S)−2,3−ジアミノプロパン酸 の使用下で)、次の式Iの化合物を製造することができる:F : X1=NH ,X2=0.R2=C2H,、R8=CH3、R2=C2H、R2=C2HCH (CH3)2 S−立体配置 No、R’ 51 Boc−N−Me−D−Leu 52 Ac−ザルコシル 53 CH3CO 54CH3(CH2)4CO 55CF a C0 56Ph0CO 57p−OH−ベンゾイル 58 Z−N−Me−D−Ala 59 CH3CH20CO− 60Ac−Gly 61 ナフタリン−2−スルホニル 62 N−Me−D−Val 63 ペルフルオルプロピオニル 64 Boc 65 エチルオキシカルボニル G : X1=NH,X2=NH,R2=CH,、R8=CH。
、R’ =CH3、R’ =CH2−CH(CHa)g、S−立体配置 No、R1 66CH9−C0 67CH3−(CH2)4 C0 68Z−N−Me−D−Leu 69 Z−ザルコシル H: Xi =NH,X2 =NH,R2=CH3,R8=H,R’ =CH5 、R’ =CH2−CH(CH3)2 。
S−立体配置 No、R’ 70 CH3CO 71CH3(CH2)4C0 72Boc−N−Me−D−Leu 73 CF3CO 74p−OH−ベンゾイル 75 Ac−ザルコシル ア6 C(CF3)20CO 77Ph0CO 1: Xi =NH,X2 =O,R2=CH3,R3=H、R’ =CH3、 R’ =CH2CH(CH3)2No、R’ 78 CHsCO 79HCO 30CHs (CH2)4c。
81 (CHa)acc。
82 CF、C0 83p−OH−ベンゾイル 4 Z 85 Boc 86 Z−N−Me−D−Ala 87 Z−N−Me−D−Leu 88 Ac−ザルコシル 89 Ph0CO 90C(CF3)20CO 91CHs CH20CON −M e D −L e u92 CH3CH2 0CO 93ナフタリン−1−スルホニル 94 ナフタリン−2−スルホニル 95 ペルフルオルヘプタノイル 細胞毒性試験 細胞毒性を、フリック(Flick)及びギフオード(Gifford)の方法 (クリスタルバイオレット−アッセイ) (Kristallviolett− ^5say) )により[J、Immunol、 1leth、、1984 ;  68. 167−175.1、着生セルライン(adharente zel linien)のための広く汎用されている標準試験系で、試験した。標的細胞 として、七トセルラインCX−1(結腸癌)、MX−■(乳癌)及びLX−I( 肺癌)を使用した。
各々の細胞を、96個の穴を有する平底の微量滴定プレート中で、1穴当り2〜 3X10”細胞の細胞密度で被覆し、かつ24時間、標準培養条件下で(10% 胎生牛血清及び1%非必須アミノ酸を有するRPMI 1640)、37℃で、 かつ5%CO2/95%空気で、恒温保持した。その後に、細胞を更に72時間 これと同一の条件下で、しかし異なる濃度の試験−化合物の存在で、恒温保持し た(培地中でのみ細胞調整)。細胞毒性の定量(Quantifizierun g)は、培地及びこれに伴なう非着性の死んだ細胞の除去の後に行なった。残留 着生細胞を、クリスタルバイオレット−色素溶液50μlと一緒に、20分間恒 温保持し、引続いて、非結合水溶性色素を除去するために、微量滴定プレートを 水で強力に洗浄した。
残留した水に不溶の色素クリスタルを、1穴ごとに、50%EtOH及び0.1 %酢酸よりなる溶液100μlで溶かした。各々の、穴の吸収率を、微量滴定プ レート光度計(Titertec、 Multiscan、 Flow Lab 、。
11eckenheim、B RD )を用いて測定し、かつ各々の試験物質の 半最大(halha+aximale)有効濃度を調査したこの試験で、新規化 合物は、試験されたヒト腫瘍セルラインへの、良好な細胞毒作用を示した。
例中で使用した略字は次の意味を有する:AC;アセチル Aeqv:当量 BOC:t−ブチルオキシカルボニル BOP−C1:N、N−ビス(2−オキソ−3−オキサゾリジニル)アミド燐酸 クロリド Dab : (2S、3R)−ジアミノ酪酸DC:薄層クロマトグラフィー DCCD ニジシクロへキシルカルボジイミドDMAP:N、N−ジメチル−4 −アミノピリジンEE :酢酸エチルエステル Hip :ヒドロキシイソバレリルプロピオン酸1st :イソスタチン t、vak、:真空中 konz、:濃縮された MCA :モノクロルアセチル NMR:核磁気共鳴 PE ;石油エーテル Tce :)リクロルエチル RT :室温 TBDMS : t−ブチル−ジメチル−シリルTHF :テトラヒドロフラン Z :ベンジルオキシカルボニル 、、 、、、、、h、 PCT/EP 92101304フロントページの続き (72)発明者 ハウブト、アンドレアスドイツ連邦共和国 D−6370オー バーウアゼル カールスバーダー シュトラーセ(72)発明者 クルーゲ、ミ ヒャエルドイツ連邦共和国 D−6701カルシュタット アム ヒューバウム  3 (72)発明者 クローナー、マティアスドイツ連邦共和国 D−6719アイ ゼンベルクーシュタインホルン ブルックナーシュトラーセ 25 (72)発明者 ハース、ゲルハルト ・ドイツ連邦共和国 D−7867ヴエールツア クネーベルハルデ 10 (72)発明者 シュミット、ウルリッヒドイツ連邦共和国 D −7000シ ュツットガルト ゾムバルトシュトラーセ 403(72)発明者 グリーサー 、ヘルムートドイツ連邦共和国 D−7016ゲルリンゲン ゲルトアイゼンシ ュトラーセ 38(72)発明者 リードル、ベルント ドイツ連邦共和国 D−7000シュツットガルト 80 リアスヴエーク 3

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式I: ▲数式、化学式、表等があります▼I [式中、 X1は、酸素原子又はNH−基を表わし、X2は、酸素原子又はNH−基を表わ し、R1は、アミノ保護基、1〜30個のC−原子を有する直鎖、分枝鎖又は脂 肪環状の飽和又は不飽和の脂肪族、脂肪−芳香族又は芳香族アシル基を表わし、 これは弗素原子、ニトロー、オキソ−、ヒドロキシ−、C1〜C4−アルコキシ 基又は場合により保護されたアミノ基によって置換されていてよく、R2は、水 素原子、メチル−又はエチル基を表わしR3は、水素原子又はメチル基を表わし 、R4は、水素原子又はメチル基を表わし、R6は、水素原子又はC1〜C4− アルキル基を表わし、かつ R6は、水素原子又はメチル基を表わす]のペプチド(式中で同時にX1及びX 2が酸素原子を表わし、R3及びR4がメチル基を表わし、R5がイソプロピル 基を表わし、かつR1が保護された又は遊離のN−Me−D−Leuを表わす化 合物を除く)並びに生理学的に認容性の酸とのその塩。
  2. 2.病気の治療の際に使用するための請求項1に記載の式Iのペプチド。
JP4510722A 1991-06-20 1992-06-17 新規ペプチド、その製造及び使用 Pending JPH06509324A (ja)

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