JPH06509076A - 2−[3−(4−アミジノ−フェニル)]−プロピオン酸誘導体、その製造および使用 - Google Patents
2−[3−(4−アミジノ−フェニル)]−プロピオン酸誘導体、その製造および使用Info
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- JPH06509076A JPH06509076A JP5501914A JP50191493A JPH06509076A JP H06509076 A JPH06509076 A JP H06509076A JP 5501914 A JP5501914 A JP 5501914A JP 50191493 A JP50191493 A JP 50191493A JP H06509076 A JPH06509076 A JP H06509076A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
2−[3−(4−アミジノ−フェニル)]−プロピオン酸誘導体、その製造およ
び使用
本発明は新規の2− [3−(4−アミジノ−フェニル)コープロビオン酸誘導
体、その製造ならびに疾患の治療のためのその使用に関する。
トロンビンはセリンプロテアーゼのグループに所属し、血液凝固カスケードにお
ける最終的な酵素として中心的な役割を演じる。内因的ならびに外因的な凝固カ
スケードは、多くの強化段階を経て、プロトロンビンからトロンビンを形成させ
る0次に、トロンビンの触媒作用によるフィブリノーゲンの分解が血液凝固、ひ
いては可能な血栓形成を引き起こす、さらに、トロンビンは、血小板因子3およ
び凝固因子XIIIならびに多数の高活性媒介物の形成によりトロンビン形成を
強化する血小板の凝集を刺激する。
トロンビン形成およびトロンビン作用は、白色動脈血栓ならびに赤色静脈血栓の
発生の際の中心的な現象であり、従って、薬剤についての潜在的に有効な攻撃点
である。トロンビン阻害剤は、ヘパリンとは反対に、補因子とは無関係に、トロ
ンビンの凝固カスケード中での作用ならびに血小板への作用を同時に完全に阻害
することができる。この阻害剤は、急性期における経皮経口冠状血管形成(pe
rcutaneous transluminal c。
ronary angioplasty)および溶菌による血栓塞栓性(th
romboembo l i c )現象を阻害し、体外循環(心臓−肺一装置
、血液透析)における抗凝血剤として使用することができる。この抗凝血剤は一
般に血栓形成予防のために、たとえば外科的手術の後に利用することができる。
低分子量のトロンビン阻害剤として、今までに2種類の化合物が記載されている
。
a) ベンズアミジン系の物質(DD 115,954. FR2,593,8
12,FR2,593,813,EP 236.+64.およびC,A、 II
3.6+82j (1990))およびb) アルギニン系の物質(US 4,
258,192. DE 2.801゜478、 EP 293.88+、 E
P 185.390)しかし、式・
およびR’は同じまたは異なってもよく、水素、飽和または不飽和の6個までの
C原子を有するアルキル基またはアラルキル基またはアリール基を表わすか、ま
たはR1およびR1はこれらと結合する窒素原子と一緒になって、5〜7員の飽
和した環を表わし、この環は場合により4個までのC原子を有するアルキル基に
より置換されており、1個の酸素原子を含有してもよく、その際、窒素原子およ
び酸素原子は1.2−もしくは1.4−位置にあり、
および、その際、R1は水素、飽和または不飽和の6個までのC原子を有するア
ルキル基、シクロアルキル基またはアラルキル基を表わし、
(nはl、2.3.4または5を表わす)Arは、フェニル基またはα−または
β−ナフチル基を表わし、これらは場合により1個以上のハロゲン原子、ニトロ
基、アミノ基、C,−C,モノ−もしくはビスアルキルアミノ基、ヒドロキシ基
、C3〜C4アルキル基、01〜C,アルコキシ基、1個のメチレンジオキシ基
またはエチレンジオキシ基により置換されていてもよく、またはArはピリジル
基、キノリル基またはイソキノリル基を表わし、これらは場合により1個以上の
C3〜C,アルキル基または01〜C4アルコキシ基により置換されている]で
示される2−[3−(4−アミジノ−フェニル)]−プロピオン酸誘導体、なら
びにそれと生理学的に認容性の酸との塩が、より優れた作用を有することが見出
された。
Bがピロリジノン基、ピペリジノン基またはピペリドン基を表わし、Aが基ニー
NR’R”を表わし、その際、R1およびR1は窒素原子と一緒になって5〜7
員の環を表わし、この環は、C1〜C4アルキル基により置換されていてもよく
、およびArは1個以上の01〜C4アルコキシ基により置換されている1個の
β−ナフチル基を表わす化合物が有利である。
AおよびBは前記したものを表わし、Arはβ−ナフチル基を表わし、この基は
1または2個のメトキシ基により4.5.6.7および/または8位で置換され
るか、または1個のメチレンジオキシ基またはエチレンジオキシ基により前記の
位置で置換されているような化合物が特に有利である。
この新規の化合物は1個または2個の不斉中心を有している。このような化合物
は、両方の不斉中心に関してラセミ体としてならびにその対本体として存在する
ことができる。フェニルアラニン構造でR−配置である化合物が有利である。
新規の化合物は、所望の場合に、生理学的に認容性の酸との塩の形で存在しても
よい、生理学的に認容性の酸として、特に次のものが上げられる 塩酸、ヨウ化
水素酸、硫酸、リン酸、酢酸、クエン酸、マロン酸、サリチル酸、マレイン酸、
フマル酸、コハク酸、アスコルビン酸、リンゴ酸、メタンスルホン酸、乳酸、グ
ルコン酸、グルクロン酸、アミドスルホン酸、安息香酸、酒石酸。
新規の化合物は、式1■:
[式中、R4はC5〜C,アルキルまたはベンジルを表わし、Xは酸素原子また
は硫黄原子を表わす]で示される化合物を、アンモニアまたはアンモニウム塩と
反応させ、こうして得られた化合物を場合により生理学的に認容性の酸との塩の
形に変換することにより製造される。
式ITの反応は、原則として40〜80℃で、極性有機溶剤、たとえばテトラヒ
ドロフラン、アセトン、ジオキサン、メタノールまたはジメチルホルムアミド中
で行われる。この反応は原則として1−10時間後に完了する。
この新規の化合物の製造に対して必要な出発物質は記載されていない、この出発
物質は次のように得ることができる:
Ip−シアンフェニルアラニン部分の合成a) p−シアンフェニルアラニンの
製造は、ドイツ民主共和国特許第155954号明細書に記載されている、アセ
トアミノマロンエステルを、p−シアンベンジルハロゲニドを用いてアルキル化
した後、生じた付加物を鹸化および脱炭酸によりp−シアンフェニルアラニンに
変換し、その際、ニトリル官能基の部分加水分解により分離困難な副生成物が生
じる0次に記載する方法は所望のp−シアンフェニルアラニン成分をより高い収
率および純度で提供する。
b) p−シアンフェニルアラニン成分は、イソニトリル酢酸エステルを第2級
アミンHN R’ R”と反応させて化合物2にし、その際、R1およびR2は
前記したものを表わす(Synthesis 1977、249参照)。
この化合物(R’f−H,R″≠H)は、次いで、適当な塩基(たとえばカリウ
ムt−ブチレート、ブチルリチウムまたはリチウムジイソプロピルアミド)を用
いて脱プロトンし、タイプ3のp−シアンベンジル化合物と反応させる。Xはこ
の場合、核離脱基、たとえばハロゲンまたはアルキル−もしくはアリールスルホ
ネートを表わす。イソニトリル酢酸エステルとp−シアンベンジルハロゲニドと
の反応とは反対に、イソニトリル酢酸アミド2を用いてほとんどもっばらモノア
ルキル化が行われる。
引き続き、4中のイソニトリル基は有利に水性の酸性条件下で、アミン5に加水
分解される。
C) 適当な塩基の使用下でのN−(ジフェニルメチレン)−グリシンエステル
(R’=C1〜cg) 6.!:、p−シアンベンジル化合物3との反応が、モ
ノアルキル化された化合物7を生じさせ、この保護基を酸性条件下テ加水分解す
る(J、 Org、 Chew、 47.2663−2666(1982)参照
)、ベンゾフェノンイミン基の代わりにベンズアルデヒドイミンを使用する際に
、p−シアンベンジルプロミドを用いて千ノーおよびビスアルキル化d) 鏡像
体純粋のアミン成分5および8は、光学活性酸を用いたラセミ分割またはe)ま
たはf)による鏡像体選択的合成により得られる。
e) ビスラフチムニ−チル9 (R’=C,〜C,)と、p−シアンベンジル
化合物3との、公知の文献の方法(^ngew、 (:hem、 92.205
(1980); 5ynthesis 1982.864、868; Tet
rahedron 392085 (1983)、 Ann、 CheI!。
1983、1133)による反応は、化合物10を生じる。この物質の酸性加水
分解は、鏡像体純粋のp−シアンフェニルアラニンエステル11を提供する。こ
の場合、R−配置のラフチムニ−チル9から、S−配置のアラニンエステル11
およびその逆が生じ、この場合、S−配置の化合物9を使用するのが有利である
。
f) イミダゾリジノン12をp−シアンベンジル化合物3と公知の文献の方法
(Tetrahedron 445277 (1988) )と同様に反応させ
る際に、中間生成物13の加水分解によりp−シアンフェニルアラニン14が生
じる。
g) 方法C)でキラルケチミン誘導体、たとえばショウノウケチミン誘導体1
5を使用する場合、キラルアラニンエステル17が生じる(Synth、 Co
m+i、 19.881−888 (+983)参照)。
h> p−シアンフェニルアラニンエステル8.11.17中のアミノ官能基を
保護基で一時的に保護した場合、エステル官能基の加水分解およびカルボン酸の
活性化の後にアルコールとの反応により他のエステルを製造することができ、同
様にアンモニアもしくは第1級または第2級アミンとの反応により相応するアミ
ド21を得ることができ、その際、R1およびR′はHであってもよい、これら
の化合物18〜21はラセミ形であっても、鏡像体純粋であってもよい。
アミド結合形成のための化学的方法は、(Mueller。
Methoden der Organischen (:heoie Vol
XV/2. pp l−364、Thieme Verlag、 Stutt
gart、 +974HJohn Wiley& 5ons、New York
、 ’+976)および他のペプチド化学の標準的方法において詳細に取り扱わ
れている。アミド法、対称および混合無水物法、その場で生じるかまたはあらか
じめ調製した活性エステル法およびカプリング試薬(活性剤)、特にジシクロへ
キシルカルボジイミド(DCC)、ジイソプロピルカルボジイミド(DIC)、
1−エトキシカルボニル−2−エトキシ−1゜2−ジヒドロキノリン(EEDQ
)、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)−カルボジイミドヒドロ
クロリド(EDCI)、n−プロパンホスホン酸無水物(PPA) 、N、N−
ビス(2−オキソ−3−オキサゾリジニル)アミドリン酸クロリド(BOP−C
I ) 、ジフェニルホスホリルアジド(DPPA)、カスドロ試薬(Cast
ro’s Reagenz (B OP)) 、 O−ベンゾトリアゾリル−N
、N、N’ 、N’ −テトラメチルウロニウム塩(HBTU)、2.5−ジフ
ェニル−2,3−ジヒドロ−3−オキソ−4−ヒドロキシチオフェンジオキシド
(Steglichs Reagenz; HOT DO)および1,1′ −
カルボニル−ジイミダゾール(CDI)を用いたアミド結合形成法が有利である
。
これらのカプリング試薬は、単独でまたは添加剤、たとえばN、N’−ジメチル
−4−アミノピリジン(DMAP)、N−ヒドロキシベンゾトリアゾール(HO
Bt)、N−ヒドロキシベンゾトリアジン(HOOBt)、N−ヒドロキシスク
シンイミド(HO3u)または2−ヒドロキシピリジンと組み合せて使用するこ
とができる。
ペプチド合成の際に、文献に公知の3つの保護基技術が有利である ベンジルオ
キシカルボニル(Z)−1t−ブチルオキシカルボニル(BoC)−および9−
フルオロエニルメチルオキシカルポニル(Fmoc)保護基技術。
1I ピロリジノンの合成
a) 出発物質としてのメチオニン誘導体アミン5.8.11.17および21
(以後22と略記する)(R3≠H,Aは式■と同様)は、ペプチド化学におい
て通常の条件下で(前記参照)N−保護されたメチオニン23と反応させて24
にする。YはCbz、BOCまたはFmo c保護基を表わす。
アルキル−またはアラルキルハロゲン化物R’ X。
有利にヨウ化メチルもしくは臭化ベンジルを用いた24のアルキル化により得ら
れたスルホニウム塩25は、適当な塩基を用いてピロリジノン環26に環化され
る。
塩基として水素化ナトリウム、カリウムt−ブチレート、ブチルリチウム、リチ
ウム−ビス−(トリメチルシリル)アミド、リチウムジイソプロピルアミドが適
当であり、その際、最後のものが有利である。保護基の分割によりアミン27が
生じる。
b) 出発物質としてのアスパラギン酸誘導体ペプチド化学において通常の条件
下で、N−保護されたアスパラギン酸誘導体28(R″−01〜C4アルキル、
ベンジル)とアミン5もしくは21との反応により中間生成物29が生じ、この
エステル官能基を選択的に還元してアルコールにし、脱離基X(たとえばハロゲ
ン基、メシレート基、トリフレート基、トシレート基)に変換する。適当な塩基
(前記したメチオニンと同様)を用いて処理する場合に、ピロリジノン32が得
られ、これは引き続き脱保護される。
C) 出発物質としてのオキサゾリジノンアルデヒド誘導体
還元条件下での保護された誘導体34(この合成は記載されている(TH426
551(1996))、Y’=Cbz)と、アミン22(R’+H)との反応に
より、化合物35が生じ、これは塩基を用いて保護されたピロリジノン36に変
換した。Cbz−保護基の使用の際に、これは引き続き水素化分解的に分割され
る。しかし、Y′はすでに1個のAr5O+基を表わすことができ、それにより
この基は分子中に残留する。オキサゾリジノンアルデヒド誘導体34は、それぞ
れ鏡像体純粋で使用される。
適当な塩基を用いて、α−アミノ吉草酸誘導体4゜III ピペリジノンの合成
a) 出発材料としてのグルタミン酸誘導体N−保護されたアスパラギン酸誘導
体28かも出発するピロリジノン33の製造と同様に、出発物質として相同のグ
ルタミン酸誘導体37を使用した場合に、相応するピペリジノン39を製造する
ことができる。
0OR5
b) 出発物質としてのα−位置に脱離基を有するα−アミノ−吉草酸誘導体
N−置換p−シアンフェニルアラニン誘導体20(R’f−H,R’≠H、Y
= Cb z 、CF s CO)を、<X=ハロゲン、メシレート基、トリフ
レート基、トシレート基;X=Br、Y’ =BOC,R””C4H,;J、
Org、 Chem、 49.3527 (1984))でアルキル化する場合
、中間生成物41が得られ、これは保護基Yの分割によりピペリジノン38に環
化するするとができる。
C) 出発物質としてのオキサゾリジノンアルデヒド誘導体
rlcと同様に、相同のオキサゾリジノンアルデヒド誘導体42 (Y=Cb
z :Tetrahedron Lett、 25゜927 (+984))を
アミン22(R’≠H)と反応させる場合、相応するピペリジノン44もしくは
45が得られる。
Y′がAr5O+基である場合、この基は分子中に残留する。
Y’ = ArSO2,Cbz
d) 出発物質としてのオルニチン誘導体3−(p−シアンフェニル)ピルビン
酸アミド46をN−保護されたオルニチン誘導体47(R’=C,〜C,)と縮
合し、引き続きイミン基を還元することで中間生成物49が生じ、これはピペリ
ジノン38に環化することができる。
T17 し門Il+、”ノ幻ト1ドレベII X5 ノ11シ≠禾故7シ1.+
N
e) 出発物質としてのイソニトリル酢酸エステルイソニトリル酢酸エステルと
ピペリジン(I b)との反応と同様に、アミン5もしくは21(R’≠H5R
2≠H)を用いた反応の際に、中間生成物51が生じ、これは、塩基の作用下で
1.3−ジハロゲンアルカン(X’、X’=Hal)を用イチビ/< IJジノ
ン52に環化することができる。このイソニトリル基は水性の酸性加水分解によ
りアミン39に変換することができる。
IV こUソ1ノbよUこヘーノンノノと万嘗晟スル不ン酸クロリドとの反応
中間体の27.33.39および45は、芳誉族スルホン酸クロリドA r S
Os CIと、塩基触媒のもとてスルホンアミド53および54に反応させる
ことがV ピリドンの合成
3−ニトロ−2−ヒドロキシ−ピリジン55から出発して、α−ハロゲン酢酸エ
ステル(R″= C,−C,、X=C1,Br)56を用いたN−アルキル化に
より、ピリドン57が得られる。相応するし一ブチルエステル(R’=C(CH
,)l)を使用する場合、ピリドン57中のこれはトリフルオロ酢酸を用いて容
易に分解することができる。カルボン酸58は、アミンHNR’R”(R’、R
′≠H)を用いて活性化することにより、ロゲン酢酸アミド(R1、R’6H,
X=CI、Br)60と反応させることにより直接製造することができる。59
中のニトロ官能基の触媒による還元により、アミノピリドン61が生じる。この
アミノピリドンを、次に芳誉族スルホン酸クロリドAr5OtC1と反応させ、
引き続き、次のアルキル化に対してSO,NH官能基の保護のために、ジ−t−
ブチルジカーボネートを用いて中間生成物63に反応させる。63を脱保護(有
利にリチウムジイソプロピルアミドを使用)した後、p−シアンペンジルハロゲ
ニド3を用いてピリドン64にアルキル化する。BOC保護基は、引き続きまた
はニトリルをアミジン官能基(段落VII参照)に変換した後、トリフルオロ酢
酸を用いて分割することができる。
53 ム
さらに、同様に、エステル57はエステル66もしくは67に変換することがで
きる。
釘
Vl エステル官能基の中間生成物26.36.44.53.54.66および
67への変換
Ihと同様に、エステル官能基を加水分解すること特表千6−509076 (
9)
により26.36.44.53および54 (A=ORり R1≠H−4R’=
H)もしくは66および67(R’≠H5→R’=H)にし、カルボン酸を活性
化し、引き続きアルコールと反応させることにより他のエステル(A=OR’)
l:L、アミン(HNRIRl)と反応させることにより相応するアミド(A=
NR’R’)を製造することができる。
VII ニトリル官能基のアミジン官能基への変換53.54.65および67
中のニトリル官能基の変換を、一般的方法で、一方で、ビナ−変法(Pinne
rVariante )を用いて、アルコール(R’=C1〜G、)の酸接触付
加により、イミノエーテル68の形成下に行われ、これはアンモニアもしくはア
ンモニウム塩を用いて相応するアミジンIが生成される。他方で、アミジン基は
、硫化水素を53.54.64.65.66もしくは67中のニトリル官能基に
付加し、生じたチオアミド基69もしくは70をアルキルハロゲン化物を用いて
硫黄に関してアルキル化し、イミノチオエーテル71もしくは72をアンモニア
もしくはアンモニウム塩と反応させ、BOC保護されたアミジン誘導体は、(有
利に塩化メチレン中でトリフルオロ酢酸を用いる)保護基の分割により最終生成
物■に変換することができる。
本発明による化合物は、他のセリンプロテアーゼ(例えばトリプシン及びプラス
ミン)に実質的に影響せずに、良好なトロンビン−抑制作用を有する。従フて、
血栓塞栓性疾患、例えば心臓梗塞、血栓生成及び塞栓形成の予防及び治療のため
に使用することができる。
新規化合物のトロンビン−抑制剤としての薬理学的特性表示は、次ぎの試験方式
で行った。
1、試験管内での血漿−トロンビン時間(PTZ)クエン酸塩血漿を得るために
、人血とクエン酸ナトリウム(0,11モル/l)とを混合しく血液9部十ツク
エン酸ナトリウム1)、引き続いて室温で、1600×gでIO分間遠掛分離し
た。基質溶液もしくは溶剤50μmに、クエン酸塩血漿50μlを添加し、37
℃で2分間恒温保持する。その後、3℃に温度調節されたトロンビン試薬(Bo
ehringer Mannheim) 100μmをピペットで添加し、凝血
の出現までの時間を測光法の血液凝固速度計で測定する。
相対的な効能の尺度として、血漿−トロンビン時間を100%延長する試験物質
の濃度(モル/I)をEC1゜。とじて計算する。
血漿−トロンビン時間は、線維素原及び線維素凝集からトロンビン誘発性繊維素
を形成すること、即ち凝血の最終段階を含む。
2、トロンビン及び他のセリンプロテアーゼ(トリプシン、キモトリプシン、プ
ラスミン、Xa因子、活性プロティンC)の活性のアミド分解の測定(^■1d
olytisehe Bestiimung)
テスト原理。
アニリン(黄色)
マイクロプレート(Mikroplatten)中に、トリス−緩衝液(トリス
50mモル/1.NaC1154mモル/1.pH8,0)中のトロンビン(
0,124IU/m1.EK O,l IU/ml)各々250μlを装入した
。この溶液に溶剤(対照)もしくは試238.0.62mモル/1.EK O,
1mモル/1)50μlの添加により開始させ、25℃で短い混合後に、恒温保
持する。5分後に、35%酢酸50μlの添加により反応を中止し、(630n
mに対して)405nmでの吸光を測定する0反応終了後に測定した吸光は、酵
素活性に比例する。
相対的効力の尺度として、酵素活性を50%減少させる試験物質の濃度(モル/
l)をIC,。とじて計算する。
他のセリンプロテアーゼのアミド分解活性への作用も、トロンビンと同様にして
検査し、トリプシン(0゜TS表+6−6−5oc)o76(
9)1/l)は、S−2222(0,1mモル/1)を用い、キモトリプシン(
0,2mg/l)は、S−2586(0,1mモル/l)を用い、プラスミン(
0,04CU/ml)は、S−2251(0,1mモル/l)を用い、Xa因子
(0,2nkat/ml)は、S−2765(0,1mモル/1)を用い、活性
プロティンCは、S−2366(0,2mモル/l)を用いて(各々テスト中の
最終濃度)検査する。このテストの結果は、試験物質の作用の選択性に関する情
報を与える。
3、試験管内でのトロンビン誘発された血小板凝固新鮮なヒトのクエン酸塩血液
(血液9部十クエン酸ナトリウム0.11モ21;/l)を、血小板富裕血漿(
PRP)及び血小板欠乏血漿(PPP)を得るために250Xgで16分間もし
くは3670Xgで20分間遠心分離する。
血小板凝固の測定のために、PRP445μmに、溶剤(対照)もしくは試験物
質5μlを添加し、室温で5分間恒温保持する。その後、バッチを凝集測定機(
ELVI 840)中で、37℃で3分間恒温保持し、11000RPで4分間
撹拌する。トロンビン溶液(パッチ中の最終濃度 0.15IU/m1)50μ
mの添加により凝集が開始する。血小板凝固は、試料の、単位時間当たりに測定
された透過率の変化を介して測定する(スロープ法:Slope−Method
e)。
相対的作用の尺度として、血小板の凝集を50%阻害する試験物質の濃度(モル
/1)をIce。とじて計算する。
4、ラットの動静脈の分岐での抗血栓作用この実験では、ガラス毛細管により動
静脈分岐中に人工血栓生成を発生させる。
麻酔(ウレタン25%、2 x 8 m g / k g腹腔内)をかけたラッ
トを温度調節した(37℃)熱ペンチ上に仰向きに固定する。短いポリエチレン
カテーテル(Portex、PE 50)を、開いた右頚動脈及び頚静脈中に埋
め込み、生理NaClie液で満たし、クリップで閉じる。
カテーテルの開端部に20.0mm長さのガラス毛細管(内径1.0mm)を接
続し、これは、線維酵素原表面として作用する。
試験物質の適用は、静脈内、皮下、経口で又は浸剤として行う、試験物質又は溶
剤(対照)を所望の時間(5,60又は360分)恒温保持した後に、クリップ
をはずして分岐を開ける0分岐により血液流は、ガラス毛細管の真中で測定され
る分岐温度の迅速な上昇を持たらす。室温から体温までの上昇は、分岐の貫通性
の指標である。温度は、分岐の閉塞まで、長くとも30分間、連続的に記録する
。
分岐を開ける際及び実験の終わりに、血漿中の抗−Flla活性を測定するため
の血液試料を付加的に採取する。
実験の評価は、定量的に行う、対数で表した投与量及び時間(処理群と対照群の
終了時間の差として)の値を用いて、線状回帰を計算する。異なるテスト物質の
作用の比較のために回帰度の式からED 15分(対照群に対して終了時間の延
長15分をもたらす投与量)についての値を計算する。
このテストで、新規化合物は、非常に良好な特性を示す。
新規化合物は、慣用法で、経口又は腸管外(皮下、静脈内、筋向、腹膜内)に投
薬することができる。適用は、蒸気又はスプレーを用いて鼻咽喉をとおしても種
類による。一般に、−日の作用物質用量は、経口投与で約io〜1000mg/
体重kgであり、腸管外投与で約1〜loomg/体重kgである。
新規化合物は、慣用のガレメス適用形の固体又は液体で、例えば錠剤、フィルム
錠剤、カプセル、粉末、顆粒、糖衣錠、生薬、溶液、軟膏、クリーム又はスプレ
ーで使用することができる。これらは、慣用法で製造する。その際、作用物質は
、慣用のガレヌス助剤、例えば錠剤結合剤、充填剤、保存剤、錠剤崩壊剤、流動
調整剤、可塑剤、湿潤剤、分散剤、乳化剤、溶剤、遅延剤、酸化防止剤及び/又
は噴射ガスと共に加工することができる(H,5ucker et al:Ph
armazeutische Technologie、Thieme−Ver
lag、Stuttgart、 1978参照)、そうして得られた適用形は、
作用物質を、通常1〜99重量%の量で含有する。
実験部分
全反応は、不活性ガス、有利に窒素下に実施した。
反応に使用した溶剤は、分子篩上で乾燥させた。
例1
a)α−イソシアン酢酸ピペリジドの製造無水メタノール200m1中のイソシ
アン酢酸エチルエステル25.8g(228mモル)に、無水ピペリジン48.
7g (570mモル)を添加し、室温で一晩撹拌した。引き続いて反応混合物
を蒸発乾固させ、エーテル/イソプロパ、ノールを用いて結晶化させた。
ベージュ固体物質とし、て、α−イソシアン酢酸ピペリジド33g(#理論の9
5%)が得られた。
b)3 (p−シアンフェニル)−2−イソシアンプロピオン酸ピペリジド
T l(F 160 m l中のα−イソシアン酢酸ピペリジド22.0g (
144,5mモル)を、THF430ml中のリチウムジイソプロピルアミド1
59mモルに一70℃で滴加した。引き続いて、THF300m1に溶かしたp
−シアンベンジルプロミド28.3g(144,5mモル)を反応混合物に一7
0℃で滴加し、この温度で3時間撹拌しくDC−管理、展開剤CH,CI、/C
H,OH9/l)、かつ反応終了後に、特表十6−509076 (10)
水70m1を滴加した。この溶液を真空中で蒸発濃縮し、残分をIN塩酸で酸性
にし、塩化メチレンで抽出し、有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、回転濃
縮した。固体生成物にエーテルを添加し、−晩撹拌し、翌日吸引濾過した。水気
の多い固体物質として、3−(p−シアンフェニル)−2−イソシアンプロピオ
ン酸ピペリジド30.9g(+母液の再処理による3゜3g)が得られた(理論
の86%)。
c)p−シアンフェニルアラニニルピペリジド−ヒドロクロリドの製造
3(p−シアンフェニル)−2−イソシアンプロピオン酸ピペリジド17.4g
(59,2mモル)をジオキサン160m1及び濃塩酸24m1と一緒に、6
0℃で45〜60分間撹拌しくDC−管理、展開剤CHIC1,/CHIOH9
/1 )、引き続いて反応混合物を真空中で蒸発濃縮し、残分を水にとり、少量
の酢酸で抽出し、水層にアンモニアを添加し、塩化メチレンで抽出し、硫酸マグ
ネシウム上で乾燥させ、がっ真空中で、蒸発濃縮した。残分をアセトン中にとり
、塩酸を用いて塩酸塩をエーテル中で沈殿させた。沈殿物を吸引濾過し、エーテ
ルで洗浄した。白色固体物質として、p−シアンフェニルアラニニルとベリシト
ヒドロクロリド16.3g (=83%)が得られた。
d)BOC−L−(S−メチル)−メチオニル−D。
L−4−シアンフェニルアラニニルビベリジドーヨージドの製造
BOC−L−メチオニル−D、L−4−シアンフェニルアラニニルピペリジド1
1.2g (22,92mモル)を、塩化メチレン35m1及び3つ化メチル4
5m1と一緒に、閉じられたフラスコ中で、室温で4日間撹拌した。塩化メチレ
ン及び余ったヨウ化メチルは、先ず水流真空で、引き続き高真空中で室温で完全
17除去した。残分は、更に精製することなく、次ぎのe)に記載の環化に使用
した。
e)3 ft−ブチルオキシカルボニルアミノ)−1−(2−(3−(4−シア
ンフェニル)プロピオン酸ピペリジド))−ピロリジン−2−オンの製造−70
℃で製造されf= T HF 300 m l中のリチウムジイソプロピルアミ
ド65.9mモルの溶液に、THF100ml中に溶かした前記バッチd)の生
成物を滴加した。−70℃での反応時間30分後に室温までゆっくりと加熱し、
この温度で一晩撹拌した。その後、反応混合物を真空中で蒸発濃縮し、残分をエ
ーテル中にとり、IN塩酸溶液で洗浄し、エーテルに不溶の部分を濾去し、エー
テル層を水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、かつ真空中で蒸発濃縮し
た。
少し汚染された3(t−ブチルオキシカルボニルアミノ)−1−(2−(3−(
4−シアンフェニル)プロピオン酸ピペリジド))−ピロリジン−2−オン8゜
7g(#86°も)が得られ、これは、更に精製せずに、更に使用した。
f)3−アミノ−1−(2−(3−(4−シアンフェニル)−プロピオン酸ピペ
リジド))ピロリジン−2−オン(トリフルオルアセテートとして)の製造e)
により得られた粗生成物を塩化メチレン43m1及びトリフルオル酢酸23m1
と一緒に室温で90分間撹拌した。引き続いて反応混合物を先ず水流真空中で、
次いで高真空中で、室温で蒸発濃縮した。生じた適度に汚染された生成物3−ア
ミノ−1−(2−(3−(4−シアンフェニル)−プロピオン酸ピペリジド))
ピロリジン−2−オン(トリフルオルアセテートとして)は、更に精製せずに次
ぎの工程に使用した。
g)3− (6,7−ジメトキシ−ナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−
(2−(3−(4−シアンフェニル)プロピオン酸ピペリジド))−ピロリジン
−2−オンの製造
f)により得られた生成物を塩化メチレン25m1中に溶かし、かつ塩化メチレ
ン25m1に漕がされた6、7−シメトキシナフタリンー2−スルホン酸クロリ
ド5.67g (19,8mモル)を添加した。引き続いてトリエチルアミン7
.6mlを添加し、室温で一晩撹拌した。反応混合物を真空中で蒸発濃縮し、酢
酸エステル中にとり、2N塩酸で、引き続いて飽和食塩溶液で抽出し、硫酸マグ
ネシウム上で乾燥させ、かつ蒸発濃縮した。混合物は、カラムクロマトグラフィ
ー(シリカゲル(0,063〜0.200mm) 250m1.0〜3%増加す
るメタノールを有する塩化メチレン)で精製した。はぼ純粋な3−(6,7−ジ
メトキシ−ナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−(2−(3−(4−シア
ンフェニル)プロピオン酸ピペリジド))−ピロリジン−2−オン7.75g(
2工程にわたる収率:66%)が得られた。
h)3− (6,7−ジメトキシ−ナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−
(2−(3−(4−アミノチオカルボニルフェニル)プロピオン酸ピペリジド)
)−ピロリジン−2−オンの製造
3−(6,7−ジメメキシーナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−(2−
(3−(4−シアンフェニル)プロピオン酸ピペリジド))−ピロリジン−2−
オン4.6g (7,78mモル)をトリエチルアミン5ml及びピリジン80
m l中に溶かし、硫化水素を飽和するまで通した0反応混合物を一晩放置し
、引き続いて、水600g及び濃塩酸100m1からなる混合物中に滴加した。
沈殿物を吸引濾過し、THF中に溶かし、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、かつ
蒸発濃縮した。残分にエーテルを添加し、室温で30分間撹拌し、沈殿物を吸引
濾過した。少し汚染された3−(6,7−ジメトキシ−ナフタリンー2−スルホ
ニルアミノ)−1−(2−(3−(4−アミノチオカルボニルフェニル)プロピ
オン酸ピペリジド))−ピロリジン−2−オンは、更に精製せずに次ぎの工程で
使用した。
1)3−(6,7−ジメトキシ−ナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−[
2−(3−(4−(メチルチオ−イミノメチル)−フェニル)−プロピオン酸ピ
ペリジド)]−]ピロリジンー2−オの製造h)で得られた粗生成物にヨウ化メ
チル10m1を添加し、室温で75分間撹拌した。引き続き、先ず水流真空中で
、次いで高真空中で、室温で蒸発乾固した。
適度に汚染された3−(6,7−ジメトキシ−ナフタリンー2−スルホニルアミ
ノ)−1−[2−(3−(4−(メチルチオーイ“ミノメチル)−フェニル)−
プロピオン酸ピペリジド)]−]ピロリジンー2−オは、精製せずに次ぎの工程
で使用した。
j)3−(6,7−ジメトキシ−ナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−[
2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)]−]ピロリ
ジンー2−オンヒドロヨーシの製造
1)で得られた粗生成物を酢酸アンモニウム1.28g及びメタノール80m1
と一緒に、60〜65℃で90分間撹拌し、引き続いて真空中で蒸発濃縮した。
残分を塩化メチレン80m1中にとり、不溶性分を濾去した。濾液を真空中で蒸
発濃縮した。残分を少量のエタノール中にとり、酢酸エステルで生成物を沈殿さ
せた。この精製処置を何度も繰り返した。集めた母液を同様にこの方法で精製す
ることができた。白色固体物質として、ヒドロヨーシトとしての純粋3− (6
゜7−ジメトキシ−ナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−[2−(3−(
4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)コービロリジンー2−オン
2゜9g (450,6%、3工程にわたる)が得られた。
(3S)−3−(6,7−ジメトキシ−ナフタリンー2−スルホニルアミノ)−
1−[2(R,5)−2−(3−44−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペ
リジド)コービロリジンー2−オンのジアステレオマー混合物をMPLCを用い
て分離することができた。
反応g)に必要な6.7−ジメトキシ−ナフタリンー2−スルホン酸クロリドは
、次ぎのようにして製造した
50%水素化ナトリウム懸濁液9.6g (200mモル)をヘキサン中に装入
し、脱油し、かつDMF約250m1を添加した。室温で、DMF200ml中
の6.7−ジヒドロキシ−ナフタリンー2−スルホン酸ナトリウム14.4g
(55mモル)の溶液をそこに滴加し、水素発生の終了後に更に45分間後反応
させた。引き続いて、ヨウ化メチル51.1g(360mモル)を20分にわた
り滴加し、その際温度は25℃を超えず、かつ室温で一晩撹拌した。引き続いて
、反応混合物を少量の氷水に装入し、その後、真空中で蒸発濃縮し、何度もアセ
トン中にとり、蒸発濃縮した。
残分は、アセトン11から再結晶させた。
そうして得られた、まだ無機塩を少量含有する、6゜7−ジメトキシ−ナフタリ
ンー2−スルホン酸ナトリウムの粗生成物を更に精製せずに塩化チオニル45m
1と一緒に60℃で50分間撹拌し、引き続いて真空中で蒸発濃縮し、残分を塩
化メチレン中にとった。不溶性成分を濾去し、塩化メチレン溶液で洗浄し、硫酸
マグネシウム上で乾燥させ、真空中で蒸発濃縮した。
残分をエーテルll中にとり、活性炭を添加し、濾去し、かつl OOm Iま
で蒸発濃縮した。冷却の際に。
生成物が、晶出し、これを吸引濾過し、冷エーテルで後洗浄した。
純粋な6.7−ジメトキシ−ナフタリンー2−スルホン酸クロリド9.1g(4
58%)が得られた。
例2
a)N−(ナフタリン−2−スルホニル)−L−もしくはD−グルタミン酸ジメ
チルエステルの製造し又はD−グルタミン酸ジメチルエステルヒドロクロリド2
8.4g (134,2mモル)を塩化メチレン300m1中に装入した。そこ
に、トリエチルアミン70m1 (51,2g、505mモル)及びTHF10
0ml中に溶かされたナフタリン−2−スルホン酸クロリド25.8g (11
3,8mモル)を順番に10〜15℃で漬加した。その後室温で1時間撹拌し、
引き続いて反応溶液を真空中で蒸発濃縮し、残分をエーテル/酢酸エステル中に
とり、先ず希スルホン酸アミド水溶液で、次いで水で何度も洗浄し、有機層を硫
酸マグネシウム上で乾燥させ、かつ真空中で蒸発濃縮した。純粋なN−(ナフタ
リン−2−スルホニル)−L−もしくはD−グルタミン酸ジメチルエステル33
゜4g(理論の76%)が得られた。
b)N−(ナフタリン−2−スルホニル)−L−もしくはD−グルタミン酸の製
造
N−(ナフタリン−2−スルホニル)−り一又はD−グルタミン酸ジメチルエス
テル29.5g (80゜7mモル)をメタノール500m1中に溶かし、2N
−苛性ソーダ溶液170m1 (340mモル)と共に一晩撹拌した。濃塩酸で
pH1に調整し、真空中で反応溶液を蒸発乾固させ、残分を塩化メチレン大量/
水少量中に分配し、塩化メチレン層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、回転濃縮
し、残分を塩化メチレンから再結晶させる。その際、白色固体物質として、N−
(ナフタリン−2−スルホニル)−L−もしくはD−グルタミン酸20.3g(
理論の75%)が得られた。
c)3−[3−(ナフタリン−2−スルホニルアミノ)−オキサゾリジン−5−
オン−4−イル]−プロピオン酸の製造
N−(ナフタリン−2−スルホニル)−グルタミン酸19.3g (57,2m
モル)をp−ホルムアルデヒド3.4g (114,4mモル)、塩化チオニル
0゜5g(4mモル)及び無水酢酸6.1g(60mモル)と−緒に、酢酸14
0m1中で、100℃で5時間加熱した。不完全な反応に基づき、更にp−ホル
ムアルデヒド3.4g (114,4mモル)、塩化チオニル0.5g (4m
モル)及び無水酢酸6.1g(60mモル)を添加し、100℃まで8時間加熱
した。真空中で溶剤を除去後に、残分を塩化メチレン中にとり、水で洗浄し、硫
酸マグネシウム上で乾燥させ、かつ真空中で蒸発濃縮した。酢酸の除去のために
、固体を水で何度も洗浄した。乾燥後に、生成物をジイソプロピルエーテルと共
に沸騰させ、その後、濾液を回転濃縮することにより、はぼ純粋な3− [3−
(ナフタリン−2−スルホニルアミノ)−オキサゾリジン−5−オン−4−イル
]−プロピオン酸15.3g(理論の76%)が得られた。
d)3− [3−(ナフタリン−2−スルホニルアミノ)−オキサゾリジン−5
−オン−4−イル]−プロパナールの製造
無水ジメチルホルムアミド1.4ml (18,2mモル)を塩化メチレン50
m1中に装入した。0℃で、不活性ガス雰囲気下に、塩化オキサリル2.0ml
<28.2mモル)を塩化メチレン70m1中に滴加し、0℃で30分間撹拌し
、引き続いて溶剤を真空中で除去した。残存する白色塩(著しく吸湿性)をTH
F/アセトニトリル(1: 1)120ml中に懸濁させ、−30℃まで冷却し
た。そこに、3− (3−(ナフタリン−2−スルホニルアミノ)−オキサゾリ
ジン−5−オン−4−イル]−プロピオン酸5.6g (16mモル)をTHF
30m l中のピリジン1.07ml(16mモル)と−緒に滴加し、引き続い
て一20℃で20分間更に撹拌した1反応混合物を一75℃まで冷却し、Cu−
1−ヨーシト307mgを添加した後に、THP20ml中のリチウムトリーt
−ブトキシアルミニウムヒドリド5.6g (21,8mモル)の溶液をゆっく
り滴加し、その後この温度で1時間撹拌した。引き続いて2N塩酸溶液30m1
で、−75℃に急冷し、室温まで加熱後に、溶剤を真空中で除去し、残分を塩化
メチレン中にとり、Cu塩を濾去し、有機層を水で3回洗浄し、硫酸マグネシウ
ム上で乾燥させ、真空中で蒸発濃縮した。僅かに不純な3−[3−(ナフタリン
−2−スルホニルアミノ)−オキサゾリジン−5−オン−4−イル]−プロパナ
ール5.4gが得られ、これは、その安定性の低さのため、迅速に引き続き加工
した。
e)3−(ナフタリン−2−スルホニルアミノ)−1−(2−(3−44−シア
ンフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)コービペリジンー2−オンの製造メタ
ノール30m1中の新たに活性化された分子篩(4人)7.5gに、塩化メチレ
ン15m1中の3−[3−(ナフタリン−2−スルホニルアミノ)−オキサゾリ
ジン−5−オン−4−イル]−プロパナールー粗生成物2.5g(〜7.5mモ
ル)、塩化メチレン15m1中のp−シアンフェニルアラニニルとペリシトヒド
ロクロリド2.2g (7,5mモル)及び酢酸ナトリウム1.2g (14,
6mモル)を順次添加した。約12℃まで冷却後に、THF20m l中に溶か
したシアン水素化ホウ素ナトリウムQ、9g (14゜3mモル)を35分間滴
加し、室温で3時間撹拌した。
引き続き、固体成分を濾去し、塩化メチレンで後洗浄し、集めた濾液を真空中で
回転濃縮し、残分を酢酸エステル中にとり、希アミドスルホン酸水溶液(pH1
)で、かつ飽和食塩溶液ズ5回洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、真空中
で回転濃縮した。シリカゲル(0,063〜0.200mm/N$出液 塩化メ
チレン/メタノール)のクロマトグラフィーにより、純粋な3−(ナフタリン−
2−スルホニルアミノ) −1−[2−(3−(4−シアンフェニル)−プロピ
オン酸ピペリジド)]−]ピペリジンー2−オン35g (3工程により理論の
85%)が得られた。
f)3−(ナフタリン−2−スルホニルアミノ)−1−[2−(3−(4−アミ
ジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)]−]ピペリジンー2−オの製造の
ための引き続く反応を、lh、i及びJと同様にして行った。
例3
a)2−(3−ニトロピリド−2−オン−1−イル)−酢酸−t−ブチルエステ
ルの製造
粉末化された炭酸カリウム63.3g (459mモル)をDMF100ml中
に懸濁し、0℃まで冷却し、この温度で、DMF100ml中の2−ヒドロキシ
−3−ニトロ−ピリジン21.5g (153mモル)の懸濁液を添加した。0
℃で、10分間の撹拌後に、DMF50ml中のブロム酢酸−t−ブチルエステ
ル23.6ml (31,4g、161mモル)を滴加し、引き続いて45分間
撹拌し、その際、強烈な赤色着色が生じた。炭酸カリウムを吸引濾過し、濾液を
水性塩酸で酸性に調整しくpI−f3)、塩化メチレンで抽出し、有機層を水で
2回洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、蒸発濃縮する。まだ付着している
DMF及びブロム酢酸−t−ブチルエステルを高真空中で除去した後に、生成物
をジイソプロピルエーテルと共に撹拌して、2−(3−ニトロピリド−2−オン
−1−イル)−酢酸−t−ブチルエステル35.5g(理論の90%)が得られ
た。
b)2−(3−ニトロピリド−2−オン−1−イル)−酢酸の製造
塩化メチ12110ml中の2−(3−ニトロピリド−2−オン−1−イル)−
酢酸−t−ブチルエステル35.58(140mモル)にトリフルオル酢酸1特
表十6−509076 (13)
07ml (159,0g、1.40モル)を添加し、室温で2時間撹拌した0
反応混合物を真空中で蒸発濃縮し、残分をジイソプロピルエーテルとかき混ぜ、
固体を吸引濾過した。その際、2−(3−ニトロピリド−2−オン−1−イル)
−酢酸22.1g(理論の80%)が得られた。
c)2−(3−ニトロピリド−2−オン−1−イル)−酢酸ピペリシトの製造
2−(3−ニトロピリド−2−オン−1−イル)−酢酸log (50,5mモ
ル)をTHF500ml中に溶かし、−20℃まで冷却し、THF30ml中の
塩化ピパリン酸7ml (6,7g、55.6mモル)及び同様にT HF 3
0 rir 1中のトリエチルアミン7ml (5,1g、50.5mモル)を
滴加し、その後、−20°Cで更に20分間撹拌した。引き続いて、THF40
ml中のピペリジン5ml (4,3g、50゜5mモル)を滴加し、反応混合
物を一20℃で更に30分間撹拌した。反応溶液をIN塩酸で酸性に調整し、塩
化メチレンで何度も抽出し、有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥さ
せ、真空中で蒸発濃縮する。残分をヘキサンと何度も沸騰させ、熱濾過した。
その際、まだ僅かにピパロイルピペリジド不純物を含有する2−(3−ニトロピ
リド−2−オン−1−イル)−酢酸ビベリシト11.8g(理論の88%)が得
られた。
d)2− (3−アミノピリド−2−オン−1−イル)−酢酸ビベリシト−ヒド
ロクロリドの製造2−(3−ニトロピリド−2−オン−1−イル)−酢酸ビペリ
シト22.8g (86mモル)をメタノール460m1中に溶かし、氷酢酸9
.8ml (10゜3g、172mモル)及び活性炭上の10%パラジウム3.
4gを添加し、少し過圧で水素で水素化した。
反応終了後に、触媒を吸引濾過して、メタノールで洗浄し、かつ濾液を真空中で
蒸発濃縮した。残分をアミドスルホン酸水溶液にとり、塩化メチレンで2回抽出
しく主にピパロイルピペリジドを含有する)、その水層をアルカリ性にし、塩化
メチレンで4回抽出し、抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、エーテル性塩
酸で酸性に調整し、かつ真空中で蒸発濃縮した。2−(3−アミノピリド−2−
オン−1−イル)−酢酸ビベリシト−ヒドロクロリド14.2g(理論の61%
)が得られた。
e)2−[3−(ナフタリン−2−スルホニルアミノ)−ピリド−2−オン−1
−イルコー酢酸ピペリジドの製造
塩化メチレン250m1中の2−(3−アミノピリド−2−オン−1−イル)−
酢酸ビベリシト−ヒドロクロリド14.2g (53,5mモル)及びピリジン
43.2ml (42,3g、535mモル)の溶液に、塩化メチレン100m
l中のナフタリン−2−スルホン酸クロリド10.3g (45,5mモル)を
滴加し、室温で1.5時間撹拌した。引き続いて、反応溶液をIN塩酸で酸性に
調整し、有機層を水で1回洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、真空中で蒸
発濃縮した。2−(3−(ナフタリン−2−スルホニルアミノ)−ピリド−2−
オン−1−イル]−酢酸ビベリシト18.4g(理論の95%)が得られた。
f)2− [3−(ナフタリン−2−スルホニルアミノ−N−t−ブチルオキシ
カルボニル)−ピリド−2−オン−1−イルコー酢酸ピペリジドの製造2− [
3−(ナフタリン−2−スルホニルアミノ)−ピリド−2−オン−1−イル]−
酢酸ビベリシト13.4g (43mモルンーを塩化メチレン300m1中に溶
かし、ジ−t−ブチルカルボネート9.4g (43mモル)及びジメチルアミ
ノピリジン5.3g(43mモルモル順次添加し、その際均−な溶液が生じ、こ
れを更に40分間撹拌した。引き続いて反応溶液をIN塩酸でpH2,5に調整
し、有機層を水で1回洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、真空中で回転濃
縮した。ヘキサンから撹拌抽出して、2−[3−(ナフタリン−2−スルホニル
アミノ−N−t−ブチルオキシカルボニル)−ピリド−2−オン−1−イル]−
酢酸ビペリシト22.0g (理論の97.3%)が得られた。
g)3−(ナフタリン−2−スルホニルアミノ−N−t−ブチルオキシカルボニ
ル)−1−(2−(3−(4−シアンフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)−
ピリド−2−オンの製造
THF40ml中のジイソプロピルアミン1.4ml (1,03g、10.1
4mモル)に、ヘキサン中の15%ブチルリチウム溶液6.1m! (10,1
4mモル)、THF40ml中の2− C3−(ナフタリン−2−スルホニルア
ミノ−N−t−ブチルオキシカルボニル)−ピリド−2−オン−1−イルゴー酢
酸ビベリシト4,1g (7,8mモル)及びTHF30ml中のp−シアンベ
ンジルプロミド1.4g (7,02mモル)を−70℃で、順次滴加した。−
70℃で2時間の撹拌後に、バッチを室温まで加熱し、塩化メチレンを添加し、
IN塩酸でpH2,5に調整し、水層を抽出した。有機層を水で洗浄し、硫酸マ
グネシウム上で乾燥させ、真空中で蒸発濃縮した。生じた粗生成物をカラムクロ
マトグラフィーで絹製したくシリカゲル0.063〜01200mm、溶出液:
塩化メチレン/メタノール)。3−(ナフタリン−2−スルホニルアミノ−N−
t−ブチルオキシカルボニル)−1−(2−(3−(4−シアンフェニル)−プ
ロピオン酸ピペリジド)−ピリド−2−オン2.5g(理論の56%)が得られ
た。
h)3−(ナフタリン−2−スルホニルアミノ−N−t−ブチルオキシカルボニ
ル)−1−(2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)
−ピリド−2−オンの製造をlh、i及びJと同様にして実施した。BOC−保
護基(トリフルオル酢酸/塩化メチレン)の離脱後に、トリフルオルアセテート
としての3−(ナフタリン−2−スルホニルアミン)−1−(2−(3−(4−
アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)−ピリド−2−オンが得られた
例1〜3と同様にして次ぎのちのを製造することができる:
4)3− (ナフタリン−2−スルホニルアミノ)−1−[2−(3−(4−ア
ミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)]−−]ピロリジンー2−オン5
3−(ナフタリン−2−スルホニルアミノ)−1−[2−(3−(4−アミジノ
フェニル)−プロピオン酸エチルエステル)]−]ピペリジンー2−オン63−
(ナフタリン−2−スルホニルアミノ)−1−C2−(3−(4−アミジノフェ
ニル)−プロピオン酸)コービベリジンー2−オン
7)3− (ナフタリン−2−スルホニルアミノ)−1−[2−(3−(4−ア
ミジノフェニル)−プロピオン酸エチルエステル)]−]ピロリジンー2−オン
83− (ナフタリン−2−スルホニルアミノ)−1−[2−(3−<4−アミ
ジノフェニル)−プロピオン酸)コービロリジンー2−オン
9)3−(ナフタリン−2−スルホニルアミノ)−1−[2−(3−(4−アミ
ジノフェニル)−プロピオン酸エチルエステル)コービリドー2−オン10)3
−(ナフタリン−2−スルホニルアミノ)−1−[2−(3−(4−アミジノフ
ェニル)−プロピオン酸)コービリドー2−オン
+1)3−(4−メトキシナフタリン−2−スルホニルアミノ)−1−[2−(
3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)コービベリジンー2
−オン
12)3−(4−メトキシナフタリン−2−スルホニルアミノ)−1−[2−(
3−(4−アミジノフエニ13)3−(4−メトキシナフタリン−2−スルホニ
ルアミノ)−1−[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸)]−
]ピペリジンー2−オン+43−(4−メトキシナフタリン−2−スルホニルア
ミノ’) −1−[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリ
ジド)コービロリジンー2−オン
15)3− (4−メトキシナフタリン−2−スルホニルアミノ)−1−[2−
(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸エチルエステル)]−]ピロリ
ジン=2−オ
ン6)3−(4−メトキシナフタリン−2−スルホニルアミノ)−1−[2−(
3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸)]−]ピロリジンー2−オン1
73−(4−メトキシナフタリン−2−スルホニルアミノ)−1−C2−(3−
(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)コービベリドー2−オン
18)3−(4−メトキシナフタリン−2−スルホニルアミノ)−1−C2−(
3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸エチルエステル)コービベリドー
2−オン
19)3−(4−メトキシナフタリン−2−スルホニルアミノ)−1−[j≠(
3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸)]−]ピペリドー2−オン20
3− (6−メドキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−C2−(3−
(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)コービベリジンー2−オ
ン
21)3−(6−メドキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−C2−(
3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸エチルエステル)]−]ピペリジ
ンー2−オ
ン2)3− (6−メドキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−[2−
(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸)]−ピペリジン−2−オン2
3)3− (6−メドキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−[2−(
3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)]−]ピロリジンー
2−オ
ン4)3− (6−メドキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−[2−
(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸エチルエステル)コービロリジ
ンー2−オン
25)3− (6−メドキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−[2−
(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸)]−]ピロリジンー2−オン
263− (6−メドキシナフタリンー2−スルホニルアミノ>−1−c2=
、(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)]−]ピペリド
ー2−オ
ン7)3− (6−メドキシナフタリンー2−スルホニルアミノ) −1−[:
2− (3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸エチルエステル)コービ
ペリドー2−オン
28)l−(6−メドキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−[2−(
3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸)]−]ピペリドー2−オン29
3− (7−メドキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−[1−(3−
(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)]−]ピペリジンー2−
オ
ン0)3− (7−メドキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−[2−
(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸エチルエステル)]−]ピペリ
ジンク2−オ
ン1)3−(7−メドキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−C2−(
3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸)]−]ピペリジンー2−オン3
23− (7−メドキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−[2−(3
−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)]−]ピロリジンー2
ルアミノ−1−[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸エチルエ
ステル)]−]ピロリジン=2−オ
ン4)3− (7−メドキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−[2−
(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸)]−]ピロリジンー2−オン
353− (7−メドキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−[2−(
3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)コービベリドー2−
オン
36)3− (7−メドキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−[2−
(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸エチルエステル)コービベリド
ー2−オン
37)3−(7−メドキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−[2−(
3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸)]−]ピペリドー2−オン38
3− (6,7−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ) −1−[2
−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)コービベリジン
ー2−オン
39)3− (6,7−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−
[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸エチルエステル)]−]
ピペリジンー2−オン 、−
40)3− (6,7−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ) −1
−[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸)]−]ピペリジンー
2−オ
ン1)3− (6,7−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ) −1
−[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)〕−〕ピ
ロリジンー2−オ
ン2)3− (6,7−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−
[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸エチルエステル)]−]
ピロリジンー2−オ
ン3)3−(6,7−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−[
2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸)]−]ピロリジンー2−
オ
ン4)3− (6,7−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ’)−1
−’ [2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)]−
]ピペリドー2−オ
ン5)3− (6,7−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−
[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸エチルエステル)]−ビ
ベルホニルアミノ) −1−[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオ
ン酸)]−]ピペリドー2−オン473−(4,6−シメトキシナフタリンー2
−スルホニルアミノ)−1−C2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオ
ン酸ピペリジド)]−]ピペリジンー2−オ
ン8)3− (4,6−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ) −1
−[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸エチルエステル)コー
ビペリジンー2−オン
49)3− (4,6−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−
[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸)コービベリジンー2−
オン
50)3− (4,6−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−
[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)]−]ピロ
リジンー2−オ
ン 1)3− (4,6−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ’)−
1−[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸エチルエステル)]
−]ピロリジンー2−オ
ン2)3− (4,6−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−
[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオシ酸)]−]ピロリジンー2
−オ
ン3)3− (4,6−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−
[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)]−]ピペ
リドー2−オ
ン4)3− (4,6−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−
[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸エチルエステル)]−]
ピペリドー2−オ
ン5)3− (4,6−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−
(2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸)]−]ピペリドー2−
オン563− (6,7−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1
−[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピロリシト)]−]ピ
ペリジンー2−オ
ン7)3− (6,7−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−
[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸モルホリド)]−]ピペ
リジンー2−オ
ン8)3− (6,7−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1−
[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸へキサヒドロアゼビド)
]ルホニルアミノ)−1−[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン
酸ピロリシト)]−]ピロリジンー2−オ
ン0)3− (6,7−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ) −1
−[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸モルホリド)]−]ピ
ロリジンー2−オ
ン 1)3− (6,7−シメトキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)−1
−C2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸へキサヒドロアゼビド
)]−]ピロリジンー2−オ
ン2)3− (6,7−メチレンシオキシナフタリンー2−スルホニルアミノ’
l−1−C2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)コ
ービベリジンー2−オン
63)3− (6,7−メチレンシオキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)
−1−[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸エチルエステル
)コービペリジンー2−オン
64)3− (6,7−メチレンシオキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)
−1−[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸)]−]ピペリジ
ンー2−オ
ン5)3− (6,7−メチレンシオキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)
’−1−[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)]
−]ピロリジンー2−オ
ン6)3− (6,7−メチレンシオキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)
−1−[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸エチルエステル)
コービロリジンー2−オン
67)3− (6,7−メチレンシオキシナフタリンー2−スルホニルアミノ)
−1−[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸)コービロリジン
ー2−オン
68)3− (6,7−エチレンジオキシナフタリン−2−スルホニルアミノ)
−1−[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)]−
]ピペリジンー2−オ
ン9)3− (6,7−エチレンジオキシナフタリン−2−スルホニルアミノ)
−1−[2−(3−(4−アミジノフェニル)−プロピオン酸ピペリジド)コー
ビロリジン−2−オン
フロントページの続き
(72)発明者 プファイファー、トーマスドイツ連邦共和国 D −6703
リムブルガーホーフ フオンーデニスーシュトラーセ(72)発明者 ヘフケン
、ハシス ヴオルフガングドイツ連邦共和国 D−6700ルートヴイッヒス
ハーフエン ダムシュテユツカーヴエーク 101
(72)発明者 ベーム、ハシスーヨアヒムドイツ連邦共和国 D−6703リ
ムブルガーホーフ ハンスーザクスーシュトラーセ(72)発明者 ホルンベル
ガー、ヴイルフリートドイツ連邦共和国 D−6700ルートヴイッヒス ハー
フエン ムンデンハイマーシュトラーセ 152
Claims (3)
- 1.式I: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 Aは、▲数式、化学式、表等があります▼または−OR3を表わし、その際R1 およびR2は同じまたは異なってもよく、水素、飽和または不飽和の6個までの C原子を有するアルキル基またはアラルキル基またはアリール基を表わすか、ま たはR1およびR2はこれらと結合する窒素原子と一緒になって5〜7員の飽和 環を表わし、この環は、場合により4個までのC原子を有するアルキル基により 置換されており、1個の酸素原子を有していてもよく、その際、窒素原子および 酸素原子は1,2−もしくは1,4−位置にあり、 およびR3は水素、飽和または不飽和の6個までのC原子を有するアルキル基、 シクロアルキル基またはアラルキル基を表わし、 Bは▲数式、化学式、表等があります▼(nは1、2、3、4または5を表わす )または基:▲数式、化学式、表等があります▼を表わし、Arはフェニル基ま たはα−またはβ−ナフチル基を表わし、これらは場合により1個以上のハロゲ ン原子、ニトロ基、アミノ基、C1〜C4モノ−もしくはビスアルキルアミノ基 、ヒドロキシ基、C1〜C4アルキル基、C1〜C4アルコキシ基、1個のメチ レンジオキシ基またはエチレンジオキシ基により置換されているか、またはAr はピリジル基、キノリル基またはイソキノリル基を表わし、これらは場合により 1個以上のC1〜C4アルキル基またはC1〜C4アルコキシ基により置換され ている]で示される2−[3−(4−アミジノ−フェニル)]−プロピオン酸誘 導体。
- 2.式II: ▲数式、化学式、表等があります▼II[式中、R4はC1〜C3アルキルまた はベンジルをあらわし、Xは酸素原子または硫黄原子を表わす]で示される化合 物を、アンモニアまたはアンモニウム塩と反応させ、こうして得られた化合物を 、場合により生理学的に認容性の酸を用いてその塩の形に変換することを特徴と する請求項1記載の式Iの化合物の製造方法。
- 3.疾患の治療の際に使用する請求項1記載の式Iの化合物。
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