JPH06509015A - 生化学的液体用容器の安全閉鎖具 - Google Patents

生化学的液体用容器の安全閉鎖具

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JPH06509015A JP5520040A JP52004093A JPH06509015A JP H06509015 A JPH06509015 A JP H06509015A JP 5520040 A JP5520040 A JP 5520040A JP 52004093 A JP52004093 A JP 52004093A JP H06509015 A JPH06509015 A JP H06509015A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 生化学的液体用容器の安全閉鎖具 発明の説朋 この発明は、生化学的液体用容器、特に血液を入れる試験管に用いられる安全閉 鎖具に関するものであり、具体的に以下の2部材よりなるものである:■ 容器 の開口端に被せる下蓋で、容器中にドリル棒状の要素を挿入できるような孔が開 けられる材料の底を有する下蓋と;■ 同様に孔が開けられる材料で作られ、上 記下蓋の上に被されて下蓋の密封閉鎖を保証する上蓋。
このような上蓋と下蓋とからなる安全閉鎖具は、試験管を真空下で閉鎖する、即 ち試験管に生化学的液体を吸引して充填するために特に設計されたものである。
この場合、上蓋と下蓋との組立体の果す目的は、容器に液を充填する前に容器中 にある真空を保って閉鎖することと、容器中に吸引された液体とを密閉すること とである。
試験管中に液体を真空下で入れるためには、ダブルの針先をもつ針が装架された 一般に待針器と呼ばれる支持具が用いられる。この針の一方の先は血液等の液体 を抜きとる患者の体の一部に刺され、他方の先は孔を開は得る上蓋と下蓋とを通 って試験管の内部に挿入され伸展する。
このようにして、試験管中に液体を真空下で採集するのに、上蓋と下蓋に対して 試験管を脱すことなしに行なわれる。吸引作業が終了した後、試験管は採針器か ら抜かれ、針は人体から抜かれ、次に採針器からはずされ、再び使われないよう に廃棄されるが、採針器は再吸引時に用い得る。
抜かれた血液標本を入れた試験管は、完全に密閉されて研究所に送られる。そこ で、検査のために通常は上蓋を下蓋から脱し、試験管から例えばピペット、ピペ ット用具の先端、針等の適当な吸引具を用いて液体を抜き出せるようにする。
吸引具は下蓋に孔を開け、下蓋を通って試験管の内部に入る。
具体的には、下蓋がその底に可撓性の縁を有する一つあるいは複数の通孔あるい は割れ目を、本出願人にかかる1989年4月7日出願のイタリア特許第122 9165号に記載される如(に有すれば、吸引用具は可撓性の縁の間の割れ目を 通ることができ、該吸引用具を試験管から抜けば、可撓性の縁は閉じて試験管中 に残っているかも知れない液体が不慮に洩れるのを防ぐことができる。
上述したイタリア特許にて記載されている如く、グラス状の形の下蓋は試験管の 開口に単に押しつけることで嵌合し、同様に上蓋は下蓋の内側にただ押しつける だけで嵌合する。従って、下蓋と試験管との間ならびに下蓋と上蓋との間の密封 は、径方向の圧力によって得られている。
この種の閉鎖具は、その下蓋が試験管の開口の内方面と径方向の圧力のみによっ て係合しているので、偶発的に試験管の開口からはずれ血液が飛敗し、吸引作業 やその他の試験管の取扱いに当る人が汚染される重大な危険を含んでいるので、 充分に安全な閉鎖手段を提供しつるものとは言えない。
実際に、上蓋を引き抜くときの引き上げで、下蓋が誤って試験管から脱れてしま うことがある。また、上蓋と下蓋の接触する部分が老化して両者が強く接着して しまうと、両部材があたかも一つのもののようになってしまうことがある。
更にまた、血液標本を吸引するために用いられるピペットやピペット先端等が試 験管から抜かれる時に、下蓋が偶発的に試験管から脱れることもある。
一方、管の口を全開するために、下蓋を試験管から脱す必要がある時、下蓋と試 験管とがあまりにも密着しすぎて、試験管から下蓋を抜くのが難しくなることも ある。下蓋を抜くのに力が入りすぎて、下蓋が突然に抜けると、血液が外に数っ て、作業者が血液の霧化やエアゾール化によって汚染される危険にさらされるこ とになる。
また、当然のこととして、試験管が常圧で満たされ、今迄の種類の閉鎖具で閉ざ されると、閉鎖が不完全なので、下蓋が偶発的に脱れることか生じる。
試験管の充填方法のいかんにかかわらず、輸送中に偶然何かに当たったり、内部 のガスが膨張したりすると、思いかけずに試験管が開いてしまうことがある。
いずれの場合においても、下蓋が脱けると、それが血液で汚染され、環境を汚染 しないようにどこかに下蓋を始末するにせよ、また必要によって容器に下蓋な再 度被せせるために、下蓋を扱うにせよ、高い危険をもたらすことになる。
更にまた、既知の閉鎖具によって再閉鎖するためには、上蓋をグラス形状の下蓋 中に挿入しなければならない。この操作は、下蓋の窪み中に空気があるので難し く、上蓋を挿入するのに妨げとなる。
また、今迄の閉鎖具は容器の内方に下蓋が入ることになるので、容器の有効容量 を減することになる。
そこで、本発明の主な目的は、容器を密にかつ信頼して閉鎖することができ、特 に上蓋が下蓋から、また下蓋が容器から偶発的に脱れるのを防ぎ、しかも下蓋と 上蓋とを意図的に脱そつとじた時にのみ、容器を開けることができて、液体を充 填、運搬、吸引、検査する等の作業に当る人が汚染される危険が全(ないように した、上述した種類の生化学的液体用容器の改良された閉鎖具を提供することで ある。
この発明の他の重要な目的は、血沈(E、 S、 R)を測定する血液を入れた 試験管の閉鎖に用い得る安全閉鎖具を提供することにある。
他の目的は、容器の全内容積を利用できる安全閉鎖具を得ることにある。
下蓋と上蓋のそれぞれが又は複数の部分により形成された少なくとも一個の中央 部を有し、この中央部がそれぞれ容器の端の上方側にあり、また下蓋に面する面 によって作業者によって意図した時にのみ解離できる係止手段によって与えられ る軸方向の圧力により密封して係止され、該係止手段が前記した中央部と中央部 の組立体とを容器のあらかじめ備えられた開口端への相互的で機械的な係合を許 すような本発明になる安全閉鎖具が上記した目的を充足することになる。
該係止手段を達成するため、この発明の好適な実施例によれば、下蓋と上蓋とは それぞれ上記した中央部に加えて部分的にねじ切りされた軸方向の外方円柱状部 を有し、下蓋の外方部のねじ切りされた部分は一側で上蓋のねじ切りされた部の 対応するねじ切りされた部分と係合し、他側では容器の外側壁の対応するねじ切 りされた部分と係合する。
上蓋と下蓋のそれぞれの両部、即ち中央部と外方円柱状部とは単一体としてもよ いし、また異なる材料の二つの部分を互いに密着して構成してもよい。
後者の場合には、それぞれの部分が果す特別な密封あるいは機構的な係止の目的 に最も見合った材料を選択しなければならない。上蓋と下蓋の中央部は柔かいプ ラスチック材料で作り、外方部は硬いプラスチック材料で作り、両部の密な結合 は一体成型でも重ね成型でも作ることができる。
両部の二重の軸方向での密封の信頼性と、閉鎖作用をなす両部の独特な結合機構 は、容器の完全な密封を保証し、しかも上蓋と下蓋が偶発的に脱れて容器が不膚 に開いてしまうのを防ぐことになる。
従って、容器の内部へ入るには、上蓋及び/或は下蓋を回転し、かつ明確に上蓋 と下蓋との組立体を針で孔開けした時にのみ可能となる。
この発明によれば、容器が偶発的に開いてしまうのを防ぐために、更に上蓋と下 蓋との外方部の間に設けられているねじれと、下蓋の下方部と容器の外方壁との 間に設けられているねじれとを、反対の巻き方向にして、それらを開けるために は、作業者が特別の注意を払わなければならないようにしであることである。
この発明の他の特徴としては、容器から下蓋を脱すために、またそれを汚染の危 険なしに閉じるために、容器を囲む下蓋の外方円筒部が血液で汚れている可能性 のある中央部より軸方向で下方に相当な距離をもって伸展させ、下蓋を脱す時に 作業者が汚染されている中央部に触れることをほとんど不可能にしていることで ある。
この発明の更に他の実施例によれば、血液を採取しそのデータを分析する等のた めに、容器の中にドリル棒型式の要素が入り得るために、下蓋はその底部に−あ るいは複数の可撓性端縁あるいは薄くして又は裂は目やあらかじめ切り抜いた綿 で作った割れ目による切り込みを有することである。
切り込みの可撓性端縁または孔をあらかじめ裂は目でつけて作った可撓性の端縁 は、吸引具を試験管から引き抜くと、再び完全に封鎖される。
この発明の特定の実施例によると、あらかじめ切り裂いて作られるこのようなと ころは、下蓋の底上でほぼ360度にわたる円形の切り込み線を設けることによ って形成し得る。この場合、厚さの薄いこの部分に孔を開けるロッド形状の要素 としては、血沈を測定するのに通した目盛付きのピペットが適している。
更にまた、この発明の閉鎖具によって達成される軸方向の封鎖は、下蓋の一定の 部分、即ち王冠部分によってのみ行なわれるので、下蓋の内方面は容器の縁と同 一面で平坦であり得るので、容器の有効内蓄積を増やせることになる。
更に他のこの発明の特徴と優利な点は、添付の図面を参照してなす以下の説明か ら明らかな通りであるが、添付図面とその説明とはこの発明による閉鎖具の好適 な実施例と応用例を例として述べるものであって、この発明の範囲を限定するも のではない。
添付図面において: 第1図は、生化学的液体用容器の側面図と、容器の上に被せられた安全閉鎖具の 断面図であり、上蓋と下蓋とは、この発明の第1実施例としてそれぞれ互いに密 着した2つの部分により形成されている。
第2図と第3図は、第1図に示す閉鎖具の上蓋と下蓋であり、容器上に組付けら れる前の状態を示すものである。
第4図は、この発明の閉鎖具の第2実施例を示し、特にその下蓋が容器の内側に 伸展する場合を示すものである。
第5図は、この発明の第3実施例を示し、特に2つの部分の異なる連結方法を示 すものである。
第6図は、この発明の閉鎖具の第4実施例を示すもので、特に下蓋の中央部が非 透過性で孔を開は得る材料である薄板の挿入を介して容器にあてられた場合を示 すものである。
第7図は、この発明の閉鎖具の第5実施例を示すもので、特に上蓋と下蓋の中央 部が小さな円柱形状をなす場合を示すものである。
第8図は、この発明の閉鎖具の第6実施例を示すもので、特にその上蓋と下蓋の 中央部が互いに同一の寸法と形状を有する場合を示すものである。
第9図は、この発明の閉鎖具の第7実施例を示し、特に上蓋と下蓋の中央部がそ れぞれ多数の部分により構成されている場合を示すものである。
第1O図は、容器上につけられた安全閉鎖具の他の実施例を示す断面図であり、 この場合に上蓋と下蓋とは単一の部分で形成されている。
第11図と第12図は、第1O図に示される上蓋と下蓋とが容器上に組立てられ る前の状態を示すものである。
第13図は、上蓋と下蓋との組立体が容器上に連結される前の断面図であり、下 蓋の外方部がこの発明の他の実施例として、容器に差込み方式によってフックさ れるように構成されているものを示す。
第14図は、第13図の上蓋と下蓋の組立体の底面図である。
第15図は、容器が第13図の上蓋と下蓋の組立体に連結される前の容器の側面 図である。
第16図は、第15図の容器の平面図である。
第47図は、第15図の容器上につけられた第13図の上蓋と下蓋との組立体を 示す。
第18図は、容器上につけられた安全閉鎖具の他の実施例の断面図であり、下蓋 の外方部が容器の縁にスナップ結合により係止されている場合を示すものである 。
第19図は、容器上に装架された安全閉鎖具の更に他の実施例を示す側面図であ り、上蓋と下蓋との組立体が容器に下蓋の環状要素を溶かしてつけられた場合を 示すものである。
第20図は、容器の上に装架された安全閉鎖具の他の実施例の断面図であり、上 蓋と下蓋との組立体が容器にホースクランプによって係止された場合を示す。
第21図は、第1図の閉鎖具においてその容器がテーパー状の開口を有する場合 を示すものである。
第22図は、この発明の閉鎖具の更に他の実施例を示すものであり、下蓋の中央 部があらかじめ設けられた裂は目のある部分を有する単一体で作られ、それが容 器に環状封鎖要素で連結された場合を示すものである。
第23図は、第22図の閉鎖具が容器上に組立られる前の状態を示すものである 。
第24図と第25図は、第22図の閉鎖具の環状封鎖要素の2つの実施例を示す ものである。
第26図は、テーパー状の開口をもつ試験管上に装架された第22図の閉鎖具を 示し、上蓋と単一の部分で形成されており、目盛付きのピペットが血沈測定用の 血液を入れた試験管の上方に位置する場合を示すものである。
第27図は、上記した測定のために目盛付きピペットが試験管中に挿入された場 合を示すものである。
まず、第1〜第3図を参照して述べると、符号lは血液等の生化学的な液体用の 試験管等の円筒形の容器を示し、2と3は安全閉鎖具を形成するそれぞれ下蓋と 上蓋とであり、第1図においては試験管上に組付けられており、第2〜3図にお いては試験管とは離されて示されている。
下蓋では中央部4と上外部5とを有し、それらは密着して単一体を形成する。
同様に、上蓋3は互いに密着して単一体をなす中央部6と外方部7とよりなる。
下蓋2の中央部4は2つの可撓性の端縁で形成される切れ目8を有し、この端縁 は試験管を扱う通宮時には互いに密接して容器中の液体が偶発的に外に洩れるの を防いでいる。
切れ目8をつくるには、種々の方法があるが、その中で好適な方法としては、切 断するか又は中央部を成型する時に切れ目を同時に作るかである。切れ目8は下 蓋の軸と同一、平行または傾斜した面で設けることができるが、同一または平行 面で切断して設けた切れ目が好適である。何故ならば、この場合に得られる可撓 性端縁の形状が試験管中の液体を密閉するのに最も適しているからである。
内方中央部4.6は容器の密閉を保証する役割を果すものなので、適当な可撓性 材料で作られ、試験管の端縁9と下蓋の対向端IOとそれぞれ軸方向では締定さ れる。
一方、外方部5.7はそれらの部を軸方向の締めつけ圧力によって材料的に連結 することを保証するための役割を果すものなので、適当な硬さと強度をもつプラ スチック材料で作ることが望ましい。
更に詳細には、部5は円筒状の軸方向に伸びる壁11を有し、この壁は下蓋の中 央部と連結し、試験管1と中央部6の周りを部分的に囲むように伸展する。
部7は円筒状の軸方向の壁12を有し、この壁は上蓋の中央部6と連結する。
壁11.12はねじ山14,16を有し、このねじ山の螺合開始時はそれらの相 互の係合のためにシングルでもダブルでもよい。
壁llは更に試験管の外方壁のねじ山15と係合するねじ山13を有する。
この実施例においては、ねじ山14は壁11に対して外方に設けられ、ねじ山1 6は壁12の両方に設けられている。しかしながら、ねじ山14,16はそれぞ れ対応する壁の内側または外側に設けられてもよい。
容器の密閉を得るために、中央部4と6を形成する材料としては、ゴム好適には プロミンーブチブリックまたは熱可塑性樹脂で作ることが好ましい。いずれにし ても、上蓋と下着とが互いに完全にねじ止めされた時に、試験管と下蓋の端縁9 .10に粘着するような柔かい材料であることが好ましい。この材料と同時に、 また孔が開けやすく、試験管中の液体を抜き出すときに注射針等がそこを通って 中に入りやすいものであることが好ましい。
外方部5.7は中央部をつ(る材料よりも硬い熱可塑性樹脂またはその他の材料 で作って、ねじ山を締めたり弛めたりする時の作業に耐えられ、しかも上蓋と下 蓋とがきっちりと締るようなものでなければならない。中央部4.6を射出成型 できるような材料で作れば、外方部5.7との密な接着ができる同時成型または 重ね成型が採用できるので便利である。
これらの部が完全に連結しかつ係止し合うようにするために、これらの部に成型 時に相互に係止し得る突起とこれに合う軸孔の如き補足係合要素を設けることが 好ましい。このようにすると、破壊しない限り離間しえない一体の2部が形成し 得る。
第1〜3図において、このような相互浸透部分の材料を符号17.18で示す。
しかしながら、同時成型時に両部の緊密な結合を作るために、他の種類の相互結 合方式を採用できることは勿論のことである。
上述した閉鎖具は、容器が閉鎖される前に容器内にあった真空を継続し、また試 験管中に吸引された液体が完全に試験管中に保たれるに充分な水密な封止を保証 する。
また、下蓋の底の中央部4は容器のいずれの内側面とも接触していないので、試 験管の全容積が活用できる利点もある。
閉鎖の安全性を高めるために、下蓋2と上蓋3との間のねじ山と、上蓋と試験管 lとの間のねじ山とを反対の方向にしである。好適には、上蓋と下蓋との間のね じ山の方向を通常の時計回り方向とし、上蓋だけを脱す時には危険な状況をもた らさないようにし、一方下蓋と試験管との間のねじ山を通常とは異なって反時計 方向として、下蓋を脱すときには、特別の故意が必要なようにする。
このようなねじ山の閉鎖方法は、二重の利点を有する。即ち、一方のみの蓋を脱 すそうとする時に、誤って両方の蓋を脱すことを防止し、しかも脱すときには作 業者の注意を喚起できることである。
更なる安全策として、下蓋を試験管から脱すときには、最初にねじ山をゆるめる 時に相当な力を要するように設定してもよい。
また、ねじ山があるので、試験管から下蓋を脱すときに突然に蓋が抜けないので 、試験管から血液が飛び出して作業者を血液の飛散やエアゾールにさらす危険が な(なる。
軸方向の緊定手段として、ねじ山が使われ、また反対のねじ白方向が使われ、更 にまたある程度力を入れなければねじ廻しができないようにしであるために、試 験管が偶発的に開口することを確実に避けられる保証が保たれる。
従って、この発明による閉鎖具においては、汚染した血液やその他の生化学的な 液体が、偶発的に排出される危険がなくなる。
上で述べた如くに、試験管を開口するのには、作業者が特別の注意を払うことが 絶対に必要である。即ち、作業者が上蓋と下蓋を開けるためには、それぞれ別の 異なる回転によって開けようとする意図を必要とする。
患者から血液を採取する際に、容器に針を刺す時に、中央部4.6の対向する表 面から血液が洩れないようにするために、この対向する2つの表面は互いに少な くとも計がささって針の通路になる部分では密着しているように構成されている 。
このために、注射針の通路を通って血液が吸引される中間部分には空隙がないよ うに構成されている。例えば、連絡する二面は凹凸形状にして、両者が合致した 時にその当接面が一体の凹んだあるいは平面となるようにする。下蓋の表面を凹 状にすることが好ましく、従って上蓋の表面を第1〜3図に示される如(凸状に する。
前記した通り、ダブルの先端を有する注射針、いわゆる採針器を使って患者から 血液を採取する間、一方の先端は患者の血管に挿され、他方の先端は部4.8を 通って閉鎖前に真空にされている試験管の内部に挿入される。真空の働きによっ て、上蓋3と下蓋2をつけたままの試験管中に血液は吸引される。そこで、部4 .6から針を抜き、血液は外に洩れる危惧な(必要な時間試験管の内部に保管さ れる。上蓋3が例え脱されても、注射針を抜いた後で切れ目8は可撓性の端縁で 完全に閉鎖されるので、切れ目8を通って血液が洩れることは全くない。
必要な血液検査をするときにも、試験管は閉じたままでよい。上蓋と下蓋に孔を 開けるのに適した簡単な道具を用いるか、上蓋を脱してもよい。孔を開けて必要 量の血液を吸引する道具として、針、ピペットの先端等が用い得る。選んだ道具 を切れ目8の可撓性端縁を通して挿入すると、切れ目は開いて道具の通路を作る 。
この作業が終われば、道具を抜き、必要によっては上蓋を下蓋上に簡単かつ安全 に螺着して、再び最初の閉鎖状態に戻すことができる。
切れ目8から道具を抜くと、可撓性の端縁は完全に閉鎖するので、上蓋を下蓋上 に再び螺着しな(でも、血液は上述した通り試験管から洩れることはない。
従って、血液の吸引、検査及び/又は運搬中に汚染の危険はない。
試験管中にある血液との接触を防ぐための更に安全な特徴は、下蓋の円筒状壁1 1を伸展して壁11aを形成したことである。この壁11aは試験管を囲み試験 管との係止部分より更にある長さだけ下方に伸展しているので、この壁11aの 端部11bは下蓋2の中央部4の内方表面19と充分に離間していることになる 。
壁11aの延長度は試験管の内径と関係する。即ち、この径が大きければ、延長 度を増す。従って、何らかの理由で下蓋が試験管から脱れた時に、下蓋の内方表 面19と接触する危険性が相当に減じられることになり、作業者が血液で汚染さ れた部分に接触することが避けられる。
第4〜27図は上蓋と下蓋とを形成する部分の形状と数とが異なる別の実施例を 示すものであり、また閉鎖具を形成する構成部品の別の軸方向の緊定と連結手段 を示すものであり、更にまたこの閉鎖具の応用例を示すものである。これらの第 4〜27図において、第1〜3図と同様な部分には同様な符号にアルファベット の大文字を付して表している。
第4図に示される閉鎖具は、第1図に示されるところと同様であるが、下蓋4A が試験管lの開口20中に押圧されて嵌合する中実軸方向伸展部4′を有すると ころが異なる。この伸展部4′と開口2の間の接触側の場所を符号21で示す。
この場合、容器の21の場所での径方向の封鎖が端縁9での軸方向の閉鎖に加わ るので、緊締度が増加することになる。
図中で一点鎖線で示す如く、軸方向の伸展部4′はその底部に中央窪み又は空隙 22を設けて、試験管の有効内容積を増すようにしてもよい。
第5図の閉鎖具は、試験管1と協同しかつ試験管に対して部4B、6Bを封止す る延長壁12Aで形成された外方部を有する。この実施例においても、壁12A は、そのねじ山13Aで試験管のねじ山15と係合しており、この壁は上!!3 の中央部6Bを下蓋2の中央部4Bに対して押圧し、核部4Bを試験管の端縁9 に押圧する。
第4図の実施例と同様に、中央部4Bは試験管の開口端20に押圧される軸方向 伸展部分4′を有する。
第1図と同様に、中央部6Bは一体成型または重ね成型方法で外方部1’2Aと 結合されているが、下蓋の中央部4Bは別個に成型された単体で作ってもよい。
特定の可撓性材料が一部4Bとして選ばれた時には、その取扱い性と強度を改善 するために、もっと強固な材料で作ったリング23を加えてもよい。
第6図に示す閉鎖具は、第1図の場合のように、互いに一体成型または重ね成型 法により結合された下蓋2の中央部4Cと外方部5を有するが、上蓋3の中央部 6Cは成型により得られた別異の単体で作られ、その対応する外方部7C中に嵌 合されている。図面にて示される通り、上蓋の部6C,7Cは結合するのに適し た形状を有し、一方の部7Cが他方の部6Cを受け入れて弾性的に保持し、緊密 な機械的結合をなしている。
更に、孔が開は得る例えばポリエチレンを裏打ちしたアルミニウム薄板あるいは ポリエチレンを裏打ちしていないアルミニウム薄板等の非透過性の材料でつくっ た薄板24が、例えば部4Cと試験管との間で端縁9にのり付けされて、試験管 から血液を吸引しあるいは試験管の血液を入れるために針あるいは同様な道具で 該薄板に孔が開けられるまで試験管内の真空度がより良く保持できるようにしで ある。
第7図に図示される閉鎖具は、それぞれ円柱形の孔を開けつる要素で形成された 下蓋2と上蓋3用の中央部4D、6Dを有する。
この要素は成型によってもよ(、また板を切って作ってもよく、閉鎖具を組立て る時に組み付けられる。これらの要素を試験管に係止するのには、ねじ山13. 15をねじ山14D、16Dと係合し、外方壁11.D、12Dをねじ廻しする と、上蓋と下蓋のそれぞれの内方端縁によって部6D、4Dが試験管の端縁に締 定される。
第1図の場合のように、壁11Dは試験管の外方壁にまた上蓋の外方壁12Dに ねじ山によって連結されるものであるが、この実施例においては、ねじ山14D は壁11Dの内方にあり、ねじ山16Dは壁12Dの外方にある点は異なってい る。
第8図の閉鎖具は、下蓋2と上蓋3の中央部を形成する2個の円柱4E、 6E を有する。この2つの円柱は同一形状であるので、両方を一緒につくって、それ ぞれ下蓋と上蓋の外方壁11E、12Hの対応する内方環状端縁27,28に弾 性的に嵌め込めばよいという製造上の有利性がある。
第9図は、それぞれ3つの部品で形成された上蓋と下蓋の中央部を示す。上蓋3 の中央部6Fは成型または切断によって作られた孔を開けつる材料の3個の円盤 で形成され、その後に互いにのり付は等によって固定され、外方壁7Eの環状四 方端縁にも固定される。先ず、外方円盤29が端縁28上にも固定され、次によ り小さな径をもつ中間円盤30が端縁28の内側に固定され、最後に他の外方円 盤31が端縁28の他側と中間円盤30上に固定される。
同様にして、切れ目8を有する下蓋の中央部4Fは、上記したところと同一の寸 法で下蓋の壁5Eの内方端縁27に固定された3個の円盤32,33.34で汗 ε成される。
第1O図の閉鎖具は第1図の閉鎖具と基本的には同一であるが、下蓋2の中央と 外方部4G、5Gが単一体よりなり、また上蓋3の中央部と外方部6G、7Gも 単一の部品で形成されているところが異なる。
第11図と第12図は、これらの上蓋と下蓋とが組立てられる前の状態を示して いる。
この実施例においては、上蓋と下蓋の材料は完全な封鎖を達成し、しかも注射器 の針が通る路を作ることができ、そしてしかも下蓋と上蓋との螺出ど取脱しに対 して充分な強さをもつ特徴を有しなければならない。
ポリテトラフルオロエチレンや高密度あるいは低密度のポリエチレン、ポリエチ レンアセクール樹脂等の単一熱可塑性樹脂、適度の硬度をもつ硫化しつるゴムや 熱可塑性エラストマー等が使われる。
両部を含む下蓋のみ、あるいは両部を含む上蓋のみを単一体で作り得ることは勿 論のことである。
上述したところの閉鎖具は、上蓋を下蓋に、またその両方の組立体を試験管上に 機械的に連結するための係止手段が、第1〜4図及び第6〜12図の実施例にお いては、ねじ山14,16 (14D、t6D)と13.15によって形成され 、またねじ山13Aが上蓋の長い延長部12Aに設けられている第5図の実施例 にあっては、ねじ山13A、15のみによって形成されている。また、上蓋と下 蓋の組立体の試験管への係止は回転運動によって得られている。
この発明の他の実施例で、同様に回転係止法をとっているものを、第13〜17 図で示す。
第13図を参照して、下蓋2はこの実施例においても内方部4Hと外方部7Hと を結合して作られているが、上蓋3は単に非透過性で孔を開けることができる材 料の薄板6Hでつくられ、この薄板は外方部7Hの端縁35に例えばのりづけで 固定されている。部4Hと7Hとの間の結合は、第8図に示すところと同様であ るが、他の結合方法をとってもよいことは明白である。
上蓋と下蓋のかかる組立体を試験管に連結するために、壁11Hはその端に扇形 状の数個の内方径方向への突起36を有する。
第17図に示すように、この突起36は試験管に同様に扇形状に設けられた対応 する外方径方向の突起37と係合する。
試験管1を閉じるためには、上蓋と下蓋との組立体を下蓋の中央弾性部4Hと共 に、下蓋の径方向に拡がる扇形部36が試験管の径方向扇形37の間の空隙にも たらされるまで、試験管の端9Hに対して軸方向で下方に押圧する。そこで、上 蓋と下蓋との組立体を扇形36.37が係合するまで回転させる。
このようにして、この組立体の試験管に対する結合が、この発明の今までの実施 例のねじ山によらずに差込み結合によってなされる。
適当な回転止め38と所定の解離力を有するねじのゆるみ止め39を試験管の外 方壁と下蓋の乗り越え内方部上に設けることができる。
非透過性を材料の薄板6Hは、それが破られるまで閉鎖具を密封する。外方部7 Hと弾性内方部4Hとの間に働(圧接力及びこの弾性部と試験管の端9Hとの間 に働く圧接力、ならびに下蓋の上方円形端縁35の上面に係止された薄板6Hに よって密封が行なわれるものである。
第18〜20図で示される実施例においては、上蓋と下蓋の組立体の試験管への 連結は、上記した第13〜17図の連結方法とは異なるところがある。
特に、第18図と第19図の閉鎖具は、非透過性で孔を開けつる材料の薄板6H で上蓋3が第13図と第17図と同様につくられ、下蓋の外方部7Iと7Lの端 縁40,41にそれぞれ密封するように固定されているところは同じであるが、 上端と下蓋への組立体を試験管へ連結するのが単に軸方向で締定する行為によっ てなされているところが異なる。
第18図にて示される上蓋と下蓋の組立体の連結は、壁111の底の端縁上の内 方に向った円形端縁42と試験管の対応する外方に向った円形端縁の間のスナッ プ結合によって達せられる。
下蓋の端縁42が試験管の対応する端縁43を乗り越えて該端縁と係合するまで 、上蓋と下蓋の組立体を試験管の端部に向って押圧したときに、閉鎖具の係止が 生じ、一方下蓋の中央部4■は同時に試験管の端部9Iに対して押圧される。
第19図は、これまた押圧によって得られる上蓋と下蓋の組立体の試験管上への 結合、即ち中央部4Lを試験管の端部9Lに対して押圧することによる結合方法 を示しているが、結合が解けないようにするためには溶接によっている。即ち、 部7Lの表面上に示され試験管の端部に向って伸展する好適には三角形形状をも つ環状要素44と超音波溶接することによっている。この要素44は、この部分 を明確にするために、第19図ではまだ溶接されていない状態で端部9Lから離 して示されている。
上述した方法の代りに、要素44を部7Lの平面に対向する試験管の端部9Lに 設けてもよい。
下蓋と試験管との間で溶けで両者を一体化するこの要素44は、超音波ハンダと して知られるところである。
第20図は、上蓋と下蓋の組立体を端部9Hに対して軸方向で締め付けてなされ る係止機構をもつ閉鎖具を示すが、この実施例での締めつけは巻きつけバンド4 5によりなされ保持される。
このバンド45は閉鎖具の回りを完全に巻き、それ自体もその一側においては上 蓋の頂部と係合し、他側では試験管の端部9Hの外方の連続した円形端46と係 合する。
このバンド45には熱収縮性のプラスチック材料を用いることができる。下蓋4 Mを端部9Hに押圧したままで、バンドを例えば熱風に当てて軸方向に収縮せし め、閉鎖具を試験管上に密閉状に係止する。
もし、バンド45の材料に金属あるいはその他の適当な素材を用いた場合にはバ ンドを締める方法を変えるだけでよい。
下蓋2の中央と外方部4M、5M及び上蓋3の同様な部6M、7Mは同時成型あ るいは重ね成型方法で一体に結合されており、上蓋と下蓋との間の連結は第1図 と同様にねじによってなされているが、これらの部の結合と上蓋と下蓋との連結 を第6〜12図に示されるようにすることもできることは勿論である。
上蓋上に直接に働き、その下に置かれた下蓋に対しては間接的に働くレバーを有 する封鎖機構を使うこともできる。この機構は逆操作不能なトグルとして知られ るところであり、ガス状のもの用の容器あるいは主に液状及び/又は固体の食物 の貯蔵用の密封のために広く知られ使われているものである。
第13〜20図にて示される実施例における各部を機械的に連結するための係止 手段は、従って次のように分類されつる。
第13〜17図においては、そのような手段は孔が開けつる薄板または蓋6Hを 下蓋の部7Hに結合する締めつけ手段を上蓋と下蓋の組立体を容器に固定するた めの放射状の突起36.37によって形成されている。
第18図においては、そのような手段は薄板6Hを部7エに結合するための締定 手段と、上蓋と下蓋の組立体を容器に固定するための円形端縁42,43によっ て形成されている。
第19図においては、そのような手段は薄板6Hを部7Lに結合するための締め 手段と、上蓋と下蓋の組立体を容器に固定するための環状の溶接しつる要素44 によって形成されている。
第20図においては、そのような手段は上蓋を下着に連結するための1愈と下蓋 との間のねじと、組立体を容器に固定するための巻きバンドとにより形成されて いる。
第21図は、閉鎖具がテーパー状の開口の容器上に装架されていることで、第1 図の実施例とは異なる実施例を示す。更に詳しくは、容器は下方の円筒状部分I Aと、中間の截頭円錐状部分IBと、円筒状ではあるが下方部よりも大きな直径 の頂部ICとからなる。この形状の容器は、特に血沈を測定するための血液を入 れるための試験管に適している。
第1〜5図及び第7〜21図に示される閉鎖具は、下豊上にまた容器上にそれぞ れ直接に係止される上蓋と下蓋とを有する。また、下蓋の底にはドリル状棒形式 の要素を容器中に入れられるような構成があらかじめ設けられており、このため に通常は互いに密着して水密性となる可撓性の端縁で形成された切れ目を有する 。
第22〜27図は、容器の端部に直接に係止され、容器と下蓋との間におかれた 密封用環状要素と正確に嵌合して係止される下蓋を示す。また、下蓋の底にあら かじめ設けられた仕組みは、あらかじめ作られた下記のような裂は目を有する部 分からなっている。
詳細には、第22図において、環状の密封用要素は可撓性の0−リング47であ る。第23図においては、この環状要素は閉鎖具を容器上に組立てる前に、下蓋 4Pの環状溝48中に挿入される。
第24図の閉鎖具は、断面が三角形である下蓋の下方端47Nによって形成され た環状密封要素を有し、一方策25図の閉鎖具は、一体成型あるいは重ね成型に よるあるいは下蓋4Rの四方端縁49の上に組み付けられたリング47Qからな る環状の密封を有する。
このような環状の密封要素を用いるのは、第12図に示される如き単一部材より なる下蓋を使う時に有利である。この場合、弾性的な環状要素に密封の役割を果 すのをまかせて、下蓋の材料を下蓋を上蓋と容器に機械的に係止するのに適した 性質をもつものからのみ選ぶことができる。
第22〜25図においては、あらかじめ備えられた裂は目をつくるために、下蓋 の底が厚さが薄くて円形の切れ目線51が設けられた中央部50を有することが 示されている。
作業時に、上蓋3を脱し、ピペットやピペットの先端等のドリル棒形の要素を中 央部50に押し当てて、該中央部の一部または全部が下蓋の底から離れるように し、棒状の要素を血液を吸引する等のために、更に容器の内部に挿入することが できることになる。
あらかじめ設けられた裂は目は、部50の中心に向って集れんする、即ち放射状 に設けられた切れ目線を設けることによっても作ることができ、この場合には底 の開口は可撓性の刻み込まれた要素が互いに離れあるいは拡がってなされるので 、ピペットやピペット先端が容器から抜かれると、開口が再び密に閉鎖し得るこ とになる。
第26〜27図は、中央部にあらかじめ設けられた裂は目を有する下蓋の他の実 施例を示すものである。符号50Aで示されるこの中央部はほぼ円形の切れ目線 51Aによって作られるが、この切れ目線は下蓋の底上で360度よりも僅かに 少ない範囲に伸展するものとする。このようにすることで、ドリル棒状要素が一 部50Aに押圧された時に、この部が底から離れて開口をもたらすが、刻み込ま れていない連続片で底に連結されて残るようにできる。
特に、第26図で示すところは、目盛付けしたピペットを使って血沈を測定する ために血液を入れた試験管の上に装架された閉鎖具である。
第27図は、上蓋を脱した後に、目盛付けしたピペットを試験管中に入れたとこ ろを示し、中央のあらかじめ刻み込まれた部50Aは部分的に下蓋4Nの底から 離れている。
血沈率の測定法は知られるところであり、その詳細は例えばヨーロッパ特許第0 108724号を参照されたい。
第21〜27図の実施例において、上蓋を下蓋にまたその組立体を試験管上にi w的に連結するための係止手段は、第1〜4図及び第6〜12図の実施例におい て示されたものと同一である。
上蓋と下蓋にプラスチック材料を使って満足し得る結果が得られたが、これらの 部分、特に外方部を他の材料、即ちアルミニウム、その他の金属、熱可塑性ある いは熱硬化性の樹脂1種々のファイバー等で作ることができることは勿論のこと である。
本発明による閉鎖具の異なる実施例のいずれにおいても、血液を扱う操作、即ち 試験管の充填、その内部への挿入、血液の吸引等が閉の回路系として行なうこと ができるので、作業者が液体、即ち血液と接触することを完全に避けることがで きる点を最後に再び強調しておく。
上述しかつ図示した閉鎖具の実施例の改変を、特定の必要性によりまたこの閉鎖 具の他の使用目的のためになすことができ、それらもまたこの発明の範囲内にあ るものである。
Fig 12 1−1―〜 PCT/IT 93100045フロントページの続き (72)発明者 サロメ ダニニレ パオロイタリア国 I −20063ミラ ノ、セルヌスコ スル ナビグリオ、ビア ボッカチオ、12

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)血液を入れる試験管用の容器等の生化学的液体用容器のための安全閉鎖具 であって、下蓋と上蓋とを包含し: 該容器の開口上に装架される該下蓋は容器中にドリル棒形式の要素が挿入しうる ように孔が開けうる材料になる底を有し、かつ該上蓋もまた孔が開けうる材料で 作られて、下蓋の密封を保証するために下蓋の上に装架され、該下蓋2と上蓋3 とはそれぞれに少なくとも中央部4,4A,4B・・・,6,6B,6C・・・ を有し、下蓋と上蓋の該中央部はそれぞれ作業者が意図したときにのみ係合を解 きうる係止手段13,15−14,16・・・13A,15・・・6H/35− 36,37;6H/40−42,43;6H/41−44,9L;14,16− 45により与えられ保持される軸方向の圧によってその前面が容器1,1Aの端 縁9,9H・・・と下蓋に面する面に密封状に係止され、該係止手段は前記した 双方の中央部とその組立体を容器のあらかじめ整えられた開口端15,37,4 3,9L,46上に相互的かつ機械的に連結することを特徴とする上記の安全閉 鎖具。
  2. (2)前記(1)項による安全閉鎖具にして、下蓋及び/あるいは上蓋はそれぞ れ中央部4,4A,4B・・・6,6B・・・に密着した外方部5,7;12A ;5D−7C・・・を有することを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  3. (3)前記(1)項及び(2)項による安全閉鎖具にして、上蓋及び/あるいは 下蓋の外方と中央部はそれぞれ一体に形成されていることを特徴とする上記の安 全閉鎖具。
  4. (4)前記(1)〜(3)項による安全閉鎖具にして、下蓋の外方部は容器を軸 方向で囲んで下方に伸展して容器の外方壁の一部15,37,43と機械的に係 合することを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  5. (5)前記(4)項による安全閉鎖具にして、下蓋の外方部はまた軸方向で上方 に伸展し、上蓋12,12D・・・の外方部の一部16,16Dと機械的に係合 することを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  6. (6)前記(1),(2)及び(3)項による安全閉鎖具にして、上蓋の外方部 12Aは容器を軸方向で囲んで下方に伸展し、容器の外方壁の一部15と機械的 に係合することを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  7. (7)前記各項のいずれかによる安全閉鎖具にして、下蓋あるいは上蓋の外方部 は容器との係合域を越えて適当な長さ11a容器を軸方向で囲んで下方に伸展し 、下蓋が容器から脱れた時に下蓋の中央部の底の内方面と接触しないようにした ことを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  8. (8)前記各項のいずれかによる安全閉鎖具にして、下蓋と上蓋の中央部の対向 する面が少なくともそれらの中央域において密接して連結され、その間に空隙が ないことを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  9. (9)前記(8)項による安全閉鎖具にして、下蓋と上蓋の連結する面がそれぞ れ凹凸形状を有することを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  10. (10)前記各項のいずれかによる安全閉鎖具にして、下蓋の中央部は容器の開 口20に圧入される軸方向の伸展部分を有することを特徴とする上記の安全閉鎖 具。
  11. (11)前記(10)項による安全閉鎖具にして、下蓋の軸方向の伸展部分には その下端に中央窪み22が設けられていることを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  12. (12)前記(1)項乃至(9)項のいずれかによる安全閉鎖具にして、下蓋の 中央部は容器の端縁上に非透過性で孔を開けうる材料の薄板24を介して置かれ てなり、該薄板は好適には容器の端縁上に固定されてなることを特徴とする上記 の安全閉鎖具。
  13. (13)前記各項のいずれかによる安全閉鎖具にして、下蓋と上蓋の中央及び/ あるいは外方部はそれぞれそれらの間に密封あるいは機械的連結機能が得られる ような材料でつくられていることを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  14. (14)前記各項のいずれかによる安全閉鎖具にして、下蓋及び/あるいは上蓋 の中央と外方部は容器上に安全閉鎖具を装架する前と装架した後で相互が密に連 結していることを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  15. (15)前記(13)項による安全閉鎖具にして、下蓋及び/あるいは上蓋の中 央部は一体成型あるいは重ね成型法により外方部と密に組立てられていることを 特徴とする上記の安全閉鎖具。
  16. (16)前記(13)項による安全閉鎖具にして、下蓋及び/あるいは上蓋の中 央部はそれぞれ成型あるいは切断によって形成された複数の部品29,30,3 1;32,33,34からなり、該部品は固定手段、好適にはのり等の接着剤に よって相互にそして外方部と密に組み立てられる上記の安全閉鎖具。
  17. (17)前記各項のいずれかによる安全閉鎖具にして、上蓋と下蓋の外方部は単 一あるいは複数の螺合開始端を有するねじ山14,16;14D,16D・・・ によって機械的に連結されることを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  18. (18)前記(17)項による安全閉鎖具にして、下蓋の容器の外方部と容器の 外方壁とは単一あるいは複数の螺合開始端を有するねじ山13,15によって機 械的に連結されていることを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  19. (19)前記(17)項あるいは(18)項による安全閉鎖具にして、上蓋の外 方部と下蓋との間のねじ山と、下蓋の外方部と容器との間のねじ山とは、反対の 螺合方向を有し、下蓋と容器との間のねじ山13,15は好適には時計方向の螺 合方向を有することを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  20. (20)前記(1)乃至(16)項のいずれかによる安全閉鎖具にして、上蓋の 外方部と容器の外方壁は単一あるいは複数の螺合開始端を有するねじ山13A, 15により機械的に連結され、かつ上蓋の中央部は下蓋の中央部を容器の端縁に 向って密封状に抑圧することを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  21. (21)前記(1)〜(5)項,(7)項,(8)項,及びに(10)項〜(1 4)項のいずれかによる安全閉鎖具にして、上蓋は下蓋の上面に密封状に係止さ れた非透過性で孔を開けうる材料の薄板6Hで形成された中央部のみよりなるこ とを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  22. (22)前記(17)項あるいは(21)項による安全閉鎖具にして、下蓋7H の外方部と容器の外方壁とは下蓋の外方部の径方向で両方に向いた突起36と容 器の径方向で外方に向いた突起37との間の係合によって形成される結合によっ て機械的に組立られており、該結合は突起した両者の相関的な軸方向の動きとそ れに続く回転によって達せられることを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  23. (23)前記(22)項による安全閉鎖具にして、結合は回転止め38及び/あ るいはねじのゆるみ止め具39によって制御される上記の安全閉鎖具。
  24. (24)前記(17)項あるいは(21)項による安全閉鎖具にして、下蓋11 Iの外方部7Iと容器の外方壁とは下蓋の外方部の内方端縁42と容器の外方端 縁43との間のスナップ結合によって材料的に組立てられ、該スナップ結合は両 者が相関的に軸方向で動き端縁42が端縁43を乗り越えた時に達せられること を特徴とする上記の安全閉鎖具。
  25. (25)前記(17)項あるいは(21)項による安全閉鎖具にして、下蓋の外 方部7Lと容器とはリング44により機械的かつ密封状に連結され、該リングは 好適には下蓋の外方部より突出した三角形状をなし容器の端縁9Bに溶接されて なることを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  26. (26)前記(17)項による安全閉鎖具にして、上蓋と下蓋の組立体4M,5 M;6M,7Mは容器上に、下蓋の外方部と上蓋を囲むように位置し、その一側 で上蓋の上部と外側で容器の外方端縁46と材料的に係合する締め付けバンド4 5によって軸方向で係止されることを特徴とする上記の安全閉鎖員。
  27. (27)前記(26)項による安全閉鎖具にして、締め付けバンドは熱収縮性の 材料で作られていることを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  28. (28)前記(26)項あるいは(27)項による安全閉鎖具にして、締め付け バンドは金属で作られていることを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  29. (29)前記各項のいずれかによる安全閉鎖具にして、下蓋の中央部4Nと容器 の端縁9,9H,9I,9L,9Mとの間に環状の密封要素が置かれていること を特徴とする上記の安全閉鎖具。
  30. (30)前記(24)項による安全閉鎖具にして、環状の密封要素が好適には下 蓋の中央部4Pの座48に位置する可撓性材料のO−リンク47であることを特 徴とする安全閉鎖具。
  31. (31)前記(29)項による安全閉鎖具にして、環状の密封要素が下蓋の中央 部4Q上に置かれた好適には断面が三角形状の軸方向の張り出しあるいは端片4 7Nを含むことを特徴とする上記の安全閉鎖具。
  32. (32)前記(29)項による安全閉鎖員にして、環状の密封要素が下蓋の中央 部4Rの内方端縁と一体成型あるいは重ね成型されたリング47Qを含むことを 特徴とする上記の安全閉鎖具。
  33. (33)前記各項のいずれかによる安全閉鎖具にして、下蓋の中央部は、容器中 に血液を吸引するため又は容器中に血液を入れるため、あるいは容器中にある血 液の分析またはデータ検査の目的のために、ドリル棒形式の要素を挿入できるよ うにあらかじめ設けられた裂け目のある区域を有することを特徴とする上記の安 全閉鎖具。
  34. (34)上記(33)項による安全閉鎖具にして、あらかじめ設けられた裂け目 のある区域はピペット等の血液を吸引するための棒形式の道具で孔が開けられる 肉薄の部分50及び/あるいは切れ目線51を有することを特徴とする上記の安 全閉鎖具。
  35. (35)上記(33)項による安全閉鎖具にして、あらかじめ設けられた裂け目 のある区域51Aは円形の切断または切れ目線51Aを有し、この円形の線は中 央部の底でほぼ360度にわたり、材料50Aの一部の離間により血沈を測るた めに容器中に入れられる目盛付きピペット52の挿入を許すように構成されてい ることを特徴とする上記の安全閉鎖具。
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