JP2002500552A - 遠心分離用キャップ組立体 - Google Patents

遠心分離用キャップ組立体

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JP2002500552A JP54697498A JP54697498A JP2002500552A JP 2002500552 A JP2002500552 A JP 2002500552A JP 54697498 A JP54697498 A JP 54697498A JP 54697498 A JP54697498 A JP 54697498A JP 2002500552 A JP2002500552 A JP 2002500552A
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Abstract

(57)【要約】 試料保持遠心分離容器用のキャップ・シール組立体は、当該組立体に作用する遠心分離負荷に依存する所定量の力でキャニスタの開口に流体密シールを形成する自己シール蓋としての特徴を有する。蓋(34)は、カバー部(36)と、該カバー部の周りにあって該カバー部の横を伸びる周辺部材(38)とを含む。この蓋は、周辺部材がその截頭円錐面でキャニスタの壁と対面するように、キャニスタ(20)の開放端内に配置される。ガスケット(54)は、截頭円錐面の周りに配置されて、筒状壁(26)と共に流体密シールを形成する。複数の弧状リブ(64,70)は、周辺部材の対向する領域間にあってカバー部を横切って伸びる。各リブは、遠心力の基で対向領域を外方へ拡大すべく曲がるように適合されている。これにより、周辺部材と壁との間のシール力が増大する。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 遠心分離用キャップ組立体 技術分野 本発明は、遠心分離の分野に関し、特に遠心分離機に装填される自己着座型完 全単一体のキャップ閉鎖器に関し、さらに特に遠心分離機に用いられる取り外し 可能の試料保持容器のための改良したキャップ・シール組立体に関する。背景技術 遠心分離機はウイルス、バクテリア、セル、タンパク質等、異なる濃度の材料 を分離して精製するために医療及び生物工業に共通に使用されている。遠心分離 機は、ロータと、遠心分離すべき試料を支持する容器とを含む。ロータは、毎分 1万回転まで回転されつつ試料容器を保持するように設計されている。試料の流 出、蒸発、エーロゾル化を回避するために、カバーが容器に配置されて、それら の間に流体密シールを提供する。 遠心分離の間、容器内の静水圧はカバーされた容器のシール完全性を阻害する 。静水圧は、カバーとレセプタクルとの間を通過させるように試料に作用する。 この種の漏洩を回避することは、遠心分離容器を設計するときに大きな問題を引 き起こす。このため従来では、試料容器毎に異なる設計となるように、遠心分離 容器を改良している。 米国特許第718,643号は、レセプタクル(a)の本体と、凹所(b)と、カバー(c)と 、平坦なフランジ(d)と、円形の下向きリブ(e)と、筒状のガスケット(f)とを含 む、血液試料を保持するための自己シール型ジャーを図1に開示している。シー ルは、フランジ(g)の下に凹所(b)に対して受けるようにカバー(c)の周りに嵌め られたガスケット(f)により達成されるが、遠心力により容易に危険にさらされ る。 オーストラリア特許第4247/26号は、下向き突出壁9を外側縁部付近に有する ドーム型ディスクストッパ8を含むボトル及びジャーのシール装置を図1から 図3に開示している。壁9は、ジャー又はボトルの堅い首部5の頂部に座7を適 合させるように傾斜されている。堅いキャップ12は、キャップ5に螺合される 内部ねじ6を有する。弾性リング10は、ストッパ面の環状溝に嵌合される。弾 性リング10は、キャップ3をストッパ8に押圧することにより首部5に着座さ れる(受けられる)。 米国特許第3,924,772号は、リングナット1と、ねじを形成された首部を備え るジャー7と、硝子ストッパ8と、円形ガスケット11とを含む気密容器キャッ プを図1から図3に開示している。リングナット1は、上部円形穴2と、その側 面のスロット3と、ねじ4とを有する。ストッパ8は、上部の溝9と、下部の第 2の溝10と、肩部12とを有する。先ず円形ガスケット11がストッパ8の溝 10内に配置され、次いでストッパ8が穴2を介してリングナット1の内側に組 み付けられ、次いでリングナット1がジャー7の首部6にねじ込まれ、それによ り密封シールが形成される。 米国特許第4,844,273号は、内側スカート部24と、頂部20と、従属する同 軸の外側スカート部22とを有するキャップ18及び容器首口部30を図1から 図3に開示している。外側スカート部は、容器首部の相補的な外側ねじ28と螺 合する内側ねじ26を有する。内側スカート部24は、容器首口部30の内側に 締まり嵌めの状態に嵌合され、それにより増強シールの1要素を形成している。 ビーズ32は、外側スカート22から内方へ突出しており、また容器首口部30 の外側に接触して維持されることにより増強シールの第2の要素を提供する。O リング34は、外側スカート部22と内側スカート部24との間に配置されて、 キャップ18が容器首部12に螺合される間増強シールを維持するように容器口 部30と頂部20との間に圧縮される。堅い内側スカート部は、口部30の内側 に対し確実に押圧してえおり、また外側口部30と外周接触を維持する内向きビ ード32と共同して、Oリング34を押圧状態に保持することにより増強シール を維持する。 米国特許第5,291,783号は、再方向付のために流出の危険性なしにチューブを 流体で充満させるレベルを表す印を有する固定角度の遠心分離ロータに使用する チューブ10を開示している。 米国特許第5,325,977号は、キャピラリー・チューブ組立体10用の曲げられ た封鎖器を開示している。この組立体10は、貫通穴を有するキャピラリー・チ ューブ12と、チューブ12の端部に滑動可能に組み付けられたキャップ14と を含む。キャップ14は、拡大した頭部16と、本質的に円筒形の本体18とを 含む。1以上の曲げられた溝20は、キャップ14が第1の滑動位置にあるとき 空気を逃がすように本体に形成されている。溝20は、円筒状本体18の長手軸 線と平行に伸びている。 米国特許第5,458,252号は、外側ねじ部12を備える口部4を有する容器2に 取り付ける反転可能圧力反応シールキャップ1を開示している。口部4は内側円 筒シール面6を有する。キャップ1は、キャップ軸線7に向けて内側に面するね じ部3をキャップスカート5に有する。中央ドーム部9は、キャップ軸線7に対 して対称的に配置されて、それから外方へ伸びて、環状部11で終わっている。 ドーム部9は、初期は凹形であり、容器2の口部4に伸びている。ドーム部9と 環状部11との境界は、第1の湾曲領域17を形成している。シール部13は、 環状部11付近に配置されて、第2の湾曲領域21を形成している。シール部1 3は、外向きに対面する円筒面23を有する。動作時、キャップ1は容器2と係 合され、その中に蓄えられた圧力はドーム部9を平らにし、シール面23,6間 のシール力を増大させる。そのような容器の欠点は、遠心分離の間試料がそれら の間から漏出することにより流体密シール性能を損なうことにあり、そのために キャップ又はプラグを容器に対して動かすように遠心力を用いるシールの開発が 行われてきた。 米国特許第5,127,895号、米国特許第5,395,001号、米国特許第5,361,922号、 米国特許第4,304,356号、米国特許第4,290,550号、米国特許第4,080,175号及び 米国特許第4,076,170号は、遠心力の基でキャップ又はプラグを容器に対して付 勢することによりシールを得る遠心分離容器を開示している。これらいくつかの 技術においては、変形可能のOリングをシール機構の一部として使用している。 米国特許第5,395,001号に示されているように、テーパ面、環状リッジ及び環状 溝は、試料を密封するために全て備えられている。 高速遠心分離の間、流体密シールを維持して、シール力を容器に作用する遠心 分離負荷に比例して増大させる試料保持遠心分離容器が要求されている。発明の開示 試料保持遠心分離容器用キャップ組立体は、容器の開口をキャップ組立体に作 用する遠心分離負荷に依存する所定の力でシールする自己シール蓋の特徴を有す る。キャニスタは、閉鎖端と、この閉鎖端と反対側に位置する開放端と、それら の間を伸びる円筒壁とを含む。蓋は、カバー部と、このカバー部の周りにあって カバー部の横を伸びる周辺部材とを含む。蓋はキャニスタの開放端に配置され、 周辺部材はキャニスタの円筒壁に面する截頭円錐面を有する。ガスケットは、蓋 の截頭円錐面の周りに配置されて、キャニスタの円筒壁と共に流体密シールを形 成する。流体密シールは、シールが液体や気体等の流体の流れを生じさせないこ とを意味する。複数の弧状リブは、カバー部を横切って伸びている。各リブは、 遠心分離負荷(遠心力)の基で周辺部材を外方へ拡大するように曲げられる。こ れにより、周辺部材と円筒壁との間のシール力が増大される。 2重ベッセル型遠心分離容器に自己着座型(自己設置型)の蓋を用いることが 好ましい。2重ベッセル型遠心分離容器は、キャニスタに加えて、ねじ切りされ た首部から伸びて閉鎖底で終わる筒状部を有するレセプタクルを含む。首部は、 ねじ部を含み、また開放口部を形成している。蓋の周辺部材は、首部のねじ部と 螺合されるねじ領域を含む。例えば、Oリングや、他のタイプのエラストマ又は プラストマ材料のようなシール装置は第2の主側部と首部との間に配置されて両 者の間に流体密シールを形成する。蓋、キャニスタ及びレセプタクルの相対的寸 法は、レセプタクルがキャニスタ内に適合されるように選択される。レセプタク ルがキャニスタに配置されると、截頭円錐面は円筒壁と共に流体密シールを形成 し、筒状部は閉鎖底が閉鎖端の最も近くに位置されて閉鎖端から間隔をおくよう に円筒壁から離される。 上記のシール装置は、対向された第1及び第2の主面と、それらの間を伸びる 周面とを有するストッパを含むことが好ましい。環状の従属部は、第1の主面か ら離れる方向へ第2の主面から伸びて、それらの間に環状のフランジと肩部とを 形成している従属部は、周面から間隔をおいており、また環状フランジを形成し ている。環状ガスケットは肩部の周りに配置されており、従属部は口部内に嵌合 されるように適合されている。これにより、ガスケットは首部に静止する。カバ ー部の第2の主側部は、第2の主面から離れる方向へ伸びる環状の接触領域であ って蓋が首部に螺合されることにより環状フランジと一致する環状接触領域を含 み、第2の主側部の残りの部分は第1の主面から間隔をおいている。 レセプタクルは第1のアライメントマークを含み、蓋は第2のアライメントマ ークを含む。両アライメントマークは、ねじ領域と首部との間に所定量の回転移 動が生じた後に軸線方向に整列するように、配置されている。これにより、環状 ガスケットは、確実な流体密シールを生じさせる予め設定されたトルクを与えら れる。好ましい実施例においては、第1のアライメントマークは筒状壁にその長 手方向へ伸びるように形成された凹所である。これにより、その凹所は、キャニ スタに対するレセプタの挿入時及び取り出し時に、液体や気体のような流体が自 由に流れることを許す流路として作用する。これは、キャニスタとレセプタクル との間が負圧又は正圧になることを防止して、レセプタクルに対するキャニスタ の着脱を容易にする。図面単な説明 図1は、2重ベッセル型の取り外し可能の試料保持遠心分離容器に用いた本発 明に従うキャップ組立体の分解斜視図である。 図2は、図1に示す2重ベッセル型の取り外し可能の試料保持遠心分離容器を 遠心分離ロータに配置した状態を示す斜視図である。 図3は、図1に示す蓋の平面図である。 図4は、図3の4−4線に沿って得た蓋の断面図である。 図5は、図3に示す蓋の底面図である。 図6は、図1に示すストッパ又はプラグの断面図である。 図7は、図1に示す容器の断面図であってキャップ組立体を最終着座位置に配 置した状態で示す図である。 図8は、図7に示す容器の一部を詳細に示す断面図である。 図9は、静止しているときの図3に示す蓋の側面図である。 図10は、遠心力を負荷されたときの図9に示す蓋の側面図である。 図11は、図3に示す蓋をこれにハンドルを装着した状態で示す平面図である 。 図12は、図11に示すハンドルの斜視図である。発明を実施するための最良の形態 図1及び図2を参照するに、2重ベッセル型遠心分離容器10は、回転軸線1 6に対して半径方向に対称的に配置された複数の穴14を有する固定角度の遠心 分離ロータ12に使用される。固定角度の遠心分離ロータ12においては、遠心 分離容器の縦長軸線(長手軸線)18が回転軸線16に対し角度θを形成してい る。遠心分離容器10は、キャニスタ(canister)20と、レセプタクル(recepta cle)22と、キャップ組立体24とを含む。キャニスタ20は、ロータ12に永 久的に固定されていてもよいし、ロータ12に取り外し可能に組み付けられてい てもよく、また所定の断面形状を有していてもよい。明瞭化のために、キャニス タ20は、ロータ12に取り外し可能に組み付けられており、閉鎖端28から伸 びて開放端30で終了する筒状壁26により形成される円形断面領域を有するも のとする。環状肩部32は、閉鎖端28と開放端30との間にあって筒状壁26 から突出している。各穴14は、肩部32がロータ12に対して静止するように 容器20を受ける形状に形成されている。 図1,3及び4を参照するに、キャップ組立体24は蓋34を含む。蓋34は 、カバー部36と、カバー部36の周りにあってカバー部36を横断する周辺部 材38とを有する。カバー部36は、互いに対向された第1及び第2の主側部4 0,42を有する。第1の側部40は凸面形状とされており、第2の側部42は 凹面形状とされている。周辺部材38の上部分44は、第2の側部42から離れ る方向へ伸びており、また第1の主側部40に対面するように配置された環状リ ム46で終了している。上部分44は、内側面48と、内側面48に対向して配 置された外側面50とを含む。内側面48は、環状リム46の上面と第1の側部 40との間を伸びている。外側面50は、環状リム46から第2の主側部42に 向けて伸びており、またカバー部36と反対側に配置された周辺部材38の領域 で終了している。外側面50は、截頭円錐形をしており、またガスケット例えば Oリ ング54を受ける環状凹所52を含む。環状リム46は、外側面50を越えて外 側に突出しており、またその部分において補強されていてもよいし、その部分を 堅固に又は容易に掴むことができるようにギザギザを付けられていてもよい。周 辺部材38の下部分54は、上部分44から離れる方向へ伸びて、第2の主側部 42と相対する環状部56で終了している。下部分54は、内側面58と外側面 60とを含む。内側面58は第2の側部42と環状部56との間を伸びている。 外側面60は、外側面50に続いており、環状凹所52と環状部56との間を伸 びている。下部54は、内側面58に形成された複数のねじ山62を含む。しか し、複数のねじ山62を内側面62に備えることが好ましい。 図3及び図5を参照するに、弧状をした複数の第1のリブ64は、第1の側部 40を横切って伸びてその輪郭に続いている。各第1のリブ64は、内側面48 の対向する領域間のカバー部36の部位を横切っている。第1のリブ群64は、 カバー部36の中心に最も近い箇所で交差しており、そこに頂点66を形成して いる。環状接触リング68は、下部分54の内側面58に最も近くなるように第 2の主側部42に配置されている。複数の第2のリブ70は、環状接触リング6 8の対向する領域間にあって第2の側部42を横切っている。第2のリブ群70 は、第2の側部42の形状に続く弧状であり、またカバー部36の中心に最も近 い箇所で交差してそこに頂点72を形成している。リブ64,70のそれぞれは 、以下により詳細に説明するように、遠心分離負荷(遠心負荷)の基で曲がるよ うに適合されて、周辺部材38を外方へ拡大させる。 図1及び図4を参照するに、レセプタクル22は、ねじ切りがされた首部76 から伸びて閉鎖底78で終わる筒状部74を含むように成形可能の各種のポリマ ー材料から形成することができる。筒状部74の内径は、筒状部の長手方向に変 化を与えられており、漸次テーパ状になる部位を備える筒状部74の内側面を提 供している。筒状部74の内径は、首部76付近で最小になり、また底78付近 で最大になるように漸次増大している。これは、へら(図示せず)又は他の器具 で試料にアクセスすることにより、試料の取り出しを容易にする。首部76は、 レセプタクル22の残りの部分に比べ、増大された壁厚さを有しており、それゆ えに内側面を漸次テーパ状とされて強度を高められている。首部76は、複数の ねじ山80を含んでおり、また開口82を形成している。複数のねじ山62は、 下部分54の内側面58に形成されており、首部76の複数のねじ山80と螺合 するように適合されている。これにより、蓋34は、最終着座位置(最終受け位 置)に配置されたとき、第2の主側部42が首部76の近くに位置するように、 レセプタクル22に係合される。完全な液密性及び気密性(流体密性)を蓋34 とレセプタクル22との間に得るために、シール装置が第2の側部42と首部7 6との間に配置される。例えばエラストマー材料製又はプラスチック材料製のO リングや他のタイプ器具等、各種のシール装置を用いることができるが、図6に より明らかに示すようにストッパ又はプラグ84を用いることが好ましい。 図1及び図6を参照するに、ストッパ84は、第1の主表面86と、第1の主 表面86に対向して配置された第2の主表面88と、両主表面の間を伸びる外周 面90とを有する。環状の従属部92は、第1の主表面86から離れる方向へ第 2の主表面88から伸びている。従属部92は、周面90から間隔をおいて第2 の主表面88の領域から伸びて、環状フランジ94を形成している。環状肩部9 6は、Oリングのようなガスケット98を受けるように、環状フランジ94と従 属部92との間に備えられている。ガスケット98がストッパ84に維持される ことを確実にするために、環状突部99が従属部92に形成されている。 図1,2,7及び8を参照するに、動作時、ストッパ84の従属部92はレセ プタクル22の開口82内におかれ、また蓋34は、レセプタクル22がキャニ スタ20に嵌合されて、截頭円錐形面50が筒状壁26に受けられるように、レ セプタクル22の首部76の外側に螺合される。この時点において、ストッパ8 4とレセプタクル22との相対的な大きさは、従属部92が開口82内に適合す るような寸法とされている。この状態において、ガスケット98は首部76に楔 状に止められ、環状部フランジ94は首部76の上縁100に接近する。同じに なるように必要な力を減じつつ、ガスケット98を肩部96の形状に適合させる ために、レセプタクル22の首部76は環状受け部102を含む。環状受け部1 02は、上縁100から拡大するように、複数のねじ山80から離れる方向に首 部76に形成されている。受け部102の形状は、ガスケット98が押圧された とき、転がり作用を生じる。この転がり作用は、ストッパ84とレセプタクル2 2との間に、液密性シール、気密性シール等の流体密シールを形成するようにガ スケット98を適宜な形状に圧縮しかつねじるに必要な力を減じる。上記の圧縮 を容易にするために、蓋34の環状接触リング68は、ストッパ84の環状フラ ンジ94を受けるように配置される。環状接触リング68は、第2のリブ70よ りさらに間隔をおいてストッパ84に向けて伸びるように寸法付けられている。 これにより、第2のリブ70は、第1の主表面86から間隔をおいて両者の間に 空間106を形成している。 ロータ12がその回転軸線16の周りに回転されると、遠心分離容器10は、 軸線18と平行な方向に作用する遠心分離負荷(遠心力)にさらされる。截頭円 錐面50は、蓋34及びレセプタクル22がその負荷に応答してキャニスタ20 の閉鎖端28に向けて移動することを許し、それによりガスケット54とキャニ スタ20の筒状壁26との間のシール性能をより高める。この動きを容易にする ために、最終着座位置におかれかつロータ12が静止しているとき、レセプタク ル22の筒状部74はキャニスタ20の筒状壁26と滑動可能に係合しており、 またレセプタクル22の底78はキャニスタ20の閉鎖端28から間隔をおいて 離されている。ガスケット54とキャニスタ20の筒状壁26との間に形成され た流体密シールは、キャニスタ20からの空気又は試料の漏洩を防止し、レセプ タクル22を破裂させるか、試料がそれから流出することを許す。蓋34により 提供されるさらなる利点は、リブ64,70が遠心分離負荷に応答して前記力を 大きくすることにある。特に、リブ64,70は、遠心分離負荷の基で曲がるよ うに適合されており、蓋34の頂点66,72がストッパ84の第1の主表面8 6に向けて移動することを許す。頂点66,72の移動は、周囲部材38の上部 分44の外周を拡大させる。 図9及び図10は、外周部材38の上部分44の外周が拡大する状態を示す。 図9は蓋34が静止寸法を示し、ロータ(図示せず)が静止されているときの、 外周部材38の直径をDで示す、環状リム46から上方への頂点66の高さ寸法 をHで示す。図10に示すように、遠心分離の間、環状リム46からの頂点66 の高さ寸法は、遠心分離負荷により変化する。以下、そのような間隔をHより小 さい距離h(h<H)とする。上記のような高さの変化は、リブ64,70をゆ がませることに起因する。そのような歪み(変形)は、00010インチ(0.025 4mm)から0.0045インチ(0.1143mm)の範囲であり、ロータの回転速度及 びロータの寸法に依存する。上記の歪みは、外周部材38の直径に、比例した変 化を生じさせる。図示のように、遠心分離負荷の基に、外周部材38の直径は、 Dより小さい距離dである(d<D)。これは、蓋34により提供されるシールカ を、蓋34に作用する遠心分離負荷に比例して増大させる。 図2,7及び8を参照するに、しかし、第1及び第2のリブ64,70は、第 2のリブ群70と第1の主側部86との間に空間106を維持するように、遠心 分離負荷に対する十分な量の抵抗を提供する。これは、蓋34により提供される 圧縮力を、環状リング68と一致するストッパ84の範囲に集中させる。ストッ パ84の中心に作用する圧縮力がガッスケット98と受け部102との間に形成 されたシール機能を低下させることが見いだされた。蓋34により作用する圧縮 力の集中は、上記したように、この問題を回避している。 図1及び図8を参照するに、ガスケット98と受け部102との間に、液体密 、気体密等の流体密の確実なシールを達成するために、レセプタクル22は第1 のアライメントマーク108を含み、蓋34は第2のアライメントマーク110 を含む。第1及び第2のアライメントマーク108及び110は、蓋34とレセ プタクル22とを予め決定された量だけ回転移動させた後に軸線方向に整列する ように配列されている。アライメントマーク108及び110は印ではあるが、 好ましい実施例においては、第1のアライメントマーク108は筒状壁74にそ の長手方向に延在するように形成された凹所からなる。このような設計により、 その凹所は、キャニスタ20に対するレセプタクルの着脱時に流体が自由に移動 することを許す通気口として機能する。これは、負圧又は正圧がキャニスタ20 とレセプタクル22との間に生じることを防止し、それによりキャニスタ20に 対するレセプタクルの着脱を容易にする。第2のアライメントマーク110は、 典型的には、爪である。 図1,11及び12を参照するに、付加的な特徴は、2重ベッセル遠心分離容 器10の各種の構成要素の着脱を容易にするように提供されることにある。例え ば、蓋34は、1つのリブ64の頂点66に対して対向する側の2箇所に組み付 けられた湾曲したハンドル112を含んでいてもよい。ハンドル112の対向す る端部は、そこに隙間を有する円形ループを備えていてもよい。その1つのリブ 64は、円形ループ114が配置される2つの貫通穴を備えていてもよい。これ は、使用しないときハンドルを図11に示すようにリブ64付近に容易におくよ うに、ハンドル112を蓋34に回転可能に取り付けることを許す。ハンドルを 受け入れるスロット120を各リブ64に形成して、遠心分離の間にハンドル1 12が引き起こす引っ張りをさらに減じてもよい。スロット120は、ハンドル 112を頂部66と環状リング46との間におくことを許す十分な深さを有する 。さらに、リブ64,70の可撓性は、図3及び図4に明らかに示すように、ス ロット120の数又は寸法のいずれかを増大することにより増加させてもよい。 さらに、図6及び図7に示すように、ストッパ84は、ねじ穴124を有する中 心ボス122を備えていてもよい。このボス12は、図示しない螺合可能の取り 外し機器を用いてストッパ84をレセプタクル22から取り外すように使用する ことを可能にする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 蓋を含み、該蓋は、カバー部と、前記カバー部の周りにあってその横を伸 びる周辺部材と、前記周辺部材の対向する領域に結合されていると共に前記カバ ー部を横切って伸びる複数のリブとを有し、 各リブは、遠心分離負荷の基で前記対向領域を前記カバー部の中心から外方に 離れる方向へ拡大させるべく曲がるように適合されており、それにより前記周辺 部材を拡大させる、遠心分離用キャップ組立体。 2. 前記カバー部は対向する第1及び第2の主側部を有しており、前記第1の 側部は凸面の形状を有しており、前記第2の側面は開口と対面していると共に凹 面の形状を有しており、前記複数のリブは、前記第1の側部の近くに配置されて 前記第1の側部の輪郭に続く第1のリブ群と、前記第2の側部の近くに配置され て前記第2の側部輪郭に続く第2のリブ群とを含む、請求項1に記載のキャップ 組立体。 3. 前記遠心分離容器は、さらに、開口と該開口の周りの首部とを有するレセ プタクルを含み、前記首部はねじ部を有し、前記蓋は前記開口を前記対向領域と 前記ねじ領域との間におくように前記ねじ部に螺合されるねじ領域を含む、請求 項1に記載のキャップ組立体。 4. さらに、前記首部の最も近くに配置されたシール手段であって流体密シー ルを前記蓋と前記レセプタクルとの間に形成するシール手段を含む、請求項3に 記載のキャップ組立体。 5. 前記周辺部材は、前記対向領域のサブセットが配置された上部区域と、前 記ねじ領域が配置された下部区域とを有しており、前記上部区域は前記閉鎖領域 に対向して配置された截頭円錐面を有しており、さらに前記截頭円錐面の周りに 配置されたガスケットを含む、請求項3に記載のキャップ組立体。 6. 前記シール手段は、対向する第1及び第2の主面と、前記第1の主面から 離れる方向へ前記第2の主面から伸びる従属部とを有するストッパを含み、前記 従属部は前記開口内に嵌合されて前記首部と締まり嵌めを形成するように適合さ れている、請求項4に記載のキャップ組立体。 7. 前記レセプタクルは前記第1のアライメントマークを含み、前記蓋は前記 第2のアライメントマークを含み、前記第1及び第2のアライメントマークは前 記シール手段に予め設定された負荷を作用させるべく前記ねじ領域と前記首部と が予め定められた量の回転移動をされた後に軸線方向に整列するように配置され ている、請求項4に記載のキャップ組立体。 8. 前記レセプタクルは前記首部から伸びて底で終わる筒状部を含み、前記第 1のアライメントマークはその長手方向へ伸びるように前記筒状壁に形成された 凹所を含む、請求項7に記載のキャップ組立体。 9. 前記遠心分離容器は、さらに、閉鎖端と、開放端と、それらの間を伸びる 筒状壁とを有するキャニスタであってその中に前記レセプタクルを受け入れるよ うに適合されたキャニスタを含み、前記周辺部材は前記開放端の最も近くに受け られて前記筒状壁と締まり嵌めを形成しており、それにより周辺部材の拡大で前 記周辺部材と前記筒状壁との間に締まり嵌めを堅固にする、請求項3に記載のキ ャップ組立体。 10. 開口及び該開口の周りにあってねじ部を備える首部を有するレセプタク ルと、閉鎖端、開放端及びそれらの間を伸びる円筒壁を有するキャニスタとを含 む、遠心分離容器用キャップ組立体であって、 蓋を含み、該蓋は、円形のカバー部と、該カバー部の周りにあって該カバー部 の横を伸びる環状の周辺部材と、該周辺部材の対向する領域間にあって前記カバ ー部を横切って伸びる複数の弧状リブとを有し、 前記周辺部材は外周を有すると共にねじ領域を含み、該ねじ領域は前記開口が 前記対向領域と前記ねじ領域との間に位置するように前記ねじ部と螺合すべく適 合されており、 前記蓋は前記開放端の最も近くに受けられて前記筒状壁と締まり嵌めを形成す るように適合されており、各リブは遠心分離負荷の基で前記対向領域を前記ねじ 部から外方に拡大すべく曲がるように適合されており、それにより前記外周を増 大する、キャップ組立体。 11. さらに、ストッパを含み、該ストッパは、第1及び第2の対向する主面 と、該第1の主面から離れる方向へ前記第2の主面から伸びる環状の従属部であ ってそれらの間に肩部を形成する従属部と、前記肩部付近に配置された環状のガ スケットとを含み、前記従属部は前記ガスケットを介して前記首部を受けるべく 前記開口内に嵌合されるように適合されている、 12. 前記カバー部は、弧状の形をした第1及び第2の対向主側部と、前記第 2の側部から伸びる環状の接触領域であって前記首部の上に配置された前記スト ッパに当接する接触領域とを有している、請求項10に記載のキャップ組立体。 13. 前記複数のリブは前記第1の主側部の輪郭に続いている、請求項12に 記載のキャップ組立体。 14. 前記周辺部材は前記対向領域が配置された上部区域と前記ねじ領域が配 置された下部区域とを有しており、前記上部区域は前記対向領域に対向して配置 された截頭円錐面を有しており、さらに前記截頭円錐面に配置されたガスケット を含む、請求項13に記載のキャップ組立体。 15. 前記レセプタクルは第1のアライメントマークを含み、前記蓋は第2の アライメントマークを含み、前記第1及び第2のアライメントマークは前記環状 ガスケットに予め設定された負荷を作用させるように前記ねじ領域と前記首部と が予め定められた量の回転移動をされた後に軸線方向に整列するように配置され ている、請求項14に記載のキャップ組立体。 16. 開口及び該開口の周りにあってねじ部を備える首部を有するレセプタク ルと、閉鎖端、開放端及びそれらの間を伸びる円筒壁を有するキャニスタとを含 む、遠心分離容器用キャップ組立体であって、 蓋と拡大手段とを含み、前記蓋は、カバー部と、シール面を含む環状の周辺部 材とを含み、前記周辺部材は、前記開口端内に嵌合されて、前記シール面が予め 定められた力で前記円筒壁を押圧して堅固な流体及び気体シールを形成するよう に適合されており、拡大手段は、前記カバー部に取り付けられており、また前記 蓋の遠心分離負荷に応答して前記力を拡大する、キャップ組立体。 17. 前記レセプタクルは前記首部から伸びて底で終了する筒状部を含み、前 記シール面は截頭円錐形を有しており、前記拡大手段は前記截頭円錐面に配置さ れたガスケットを含む、請求項16に記載のキャップ組立体。 18. 前記拡大手段は前記周辺部材の対向する領域間で前記カバー部を横切っ て伸びる複数のリブを含み、各リブは遠心分離負荷の基で前記対向領域を前記円 筒壁に対して外向きに拡大すべく曲がるように適合されている、請求項17に記 載のキャップ組立体。 19. さらに、ストッパを含み、該ストッパは、対向する第1及び第2の主面 と、前記第1の主面から離れる方向へ前記第2の主面から伸びて環状の肩部を形 成する環状の従属部とを有しており、前記環状ガスケットは前記肩部に配置され ており、前記従属部は前記開口内に嵌合されるように適合されており、前記ガス ケットは前記首部に受けられる、請求項18に記載のキャップ組立体。 20. 前記カバー部は、対向する第1及び第2の主側部と、前記第2の側部か ら伸びる環状の接触領域とを有しており、前記第2の側部は凹面形を有している と共に前記開口に対面されており、前記接触領域は前記首部に配置された前記ス トッパに当接するように配置されており、前記第2の側部の残りの部分は前記第 1の主面から間隔をおいている、請求項19に記載のキャップ組立体。
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