JPH06508840A - ジベンゾ〔b,e〕アゼピン誘導体およびそれを含む医薬組成物 - Google Patents

ジベンゾ〔b,e〕アゼピン誘導体およびそれを含む医薬組成物

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JPH06508840A
JPH06508840A JP5501932A JP50193292A JPH06508840A JP H06508840 A JPH06508840 A JP H06508840A JP 5501932 A JP5501932 A JP 5501932A JP 50193292 A JP50193292 A JP 50193292A JP H06508840 A JPH06508840 A JP H06508840A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ジベンゾ(b、e)アゼピン誘導体 およびそれを含む医薬組成物 本発明の主題は、ジベンゾ[b、e〕アゼピン誘導体、その製造方法およびその 化合物を含有する医薬組成物にある。
本発明は、一般式■; 〔式中、Aはメチレン、カルボニル、チオカルボニル、カルビミノ、N−ヒドロ キシ力ルビミノまたはスルホニル基を表し、Xは原子価結合、酸素または硫黄原 子、スルフィニルまたはスルホニル基、CH25基もしくはNH基を表し、nは 1〜3の整数を表し、R1〜R’は互いに独立して同一であっても異なっていて もよく、それぞれ水素原子、炭素原子数1〜6の直鎖または分枝鎖の飽和もしく は不飽和脂肪族基、C,−C,アルコキシ、CI−C,アルキルメルカプト、C ,−C,アルキルスルフィニル、C,−C,アルキルスルホニル、アミノ、C, −C,アルキルアミノ、ジC,−C,アルキルアミノ、スルホンアミド、Cl− C6アルコキシカルポニル、カルボキシル、ハロゲン、ヒドロキシル、ニトロ、 シアノ、アジド、フェニルまたはベンジルオキシを表し、モしてR4は水素、ま たは炭素原子数1〜6の直鎖または分枝鎖の飽和もしくは不飽和脂肪族基を表す 〕で表されるジベンゾ[b、e)アゼピン誘導体、それらの互変異性体、鏡像体 、ジアステレオマーおよび生理学的に適合しうる塩に関するものである。
本発明の基礎をなす研究は新規なジベンゾ(b、e〕アゼピン誘導体を利用可能 にすることであった。これらの化合物は特に医薬の調製のために使用される。
本発明の化合物は有益な薬理作用を示す。とりわけ、それらはDNAウィルス、 例えば単純庖疹ウィルス、サイトメガロウィルス、乳頭腫ウィルス、水痘−帯状 庖疹ウィルスまたはエプスタイン−バーウィルス、またはRNAウィルス、例え ばトガウィルス、特にレトロウィルス、例えば腫瘍ウィルスHTLV−Iおよび ■、並びにレンチウィルスビスナおよびヒト免疫不全ウィルスHIV−1および −2により引き起こされる感染症の治療および予防に適している。
式Iの化合物は、ヒトにおけるレトロウィルスHIV感染症の臨床的発現、例え ば持続性全身リンパ節症(PGL) 、進行期のAIDS関連症候群(ARC) および臨床上完全なAIDS症状を治療するのに特に適しているようだ。
本発明による一般式■の化合物は顕著な抗ウィルス作用を有し、とりわけウィル スおよびレトロウィルス感染症の治療に適している。哺乳動物の、特にヒトのウ ィルス感染症は世界中に蔓延している。集中的な努力にもかかわらず、これまで ウィルスまたはレトロウィルスによる病気の出現を、原因的にあるいは徴候的に 妨げる化学療法は認めうる程度の成果をあげていない。今日、ある種のウィルス 病、例えば後天性免疫不全症候群(AIDS)、AIDS関連症候群(ARC) とその予備段階、ヘルペス、サイトメガロウィルス(CMV) 、インフルエン ザおよび他のウィルス感染症を治療したり、これらの症状に化学療法で効果的な 影響を与えたりすることができない。現在では、例えばAIDSの治療には、シ トプシン(zidovudine)またはレトロビル(Retrovir■)と して知られる、3゛ −アジド−3′−デオキシチミジン(A Z T)がほと んど排他的に利用されている。しかしながら、AZTは治療スペクトルが非常に 狭いこと、または極めて強い毒性が治療域ですでに現れることにより特徴づけら れる(Hirsch。
M、S、 (1988) J、 1nfec、 Dis、 157.427−4 31)。一般式Iの化合物はこれらの欠点をもっていない。それらは薬理学的に 関係した用量で細胞毒性を示すことなく抗ウイルス的に作用する。
今回、一般式Iの化合物は、ウィルス特異的DNAおよびRNA転写の段階でD NAおよびRNAウィルスの増殖を抑制することが見いだされた。これらの物質 は逆転写酵素の阻害によりレトロウィルスの増殖に影響を及ぼすことができる( Proc、 Natl。
正常な自然の身体機能に影響を及ぼさずにレトロウィルスが原因で起こる疾病を できる限り特異的に妨げる化学療法の必要性が非常に高まってきているので、前 記化合物はレトロウィルス感染が病態生理学的に、徴候的に、または臨床的に関 係がある疾病の処置において予防上または治療上有利に使用することができよう 。
鏡像異性体へのラセミ化合物の分離は、通常の溶出剤を用いて適当な光学活性相 でのクロマトグラフィーにより分析的に、半調製的に、または調製的に行うこと ができる。
光学活性相として、例えば、光学的に活性なポリアクリルアミドまたはポリメタ クリルアミド、部分的にシリカゲルに担持されたもの〔例えば、Merck社製 のキラスフェア(ChiraSpher■)、Baker社製のキラルパック( Chiralpak■) 0T10P ) 、セルロースエステル/カルバミド 〔例えば、Baker/Daice1社製のキラセル(Chiracel■)  0B10Y ) 、シクロデキストリンまたはクラウンエーテルに基づいた相〔 例えば、Daice1社製のクラウンバック(Crownpak■)〕または微 結晶質セルローストリアセテート(Merck社製)が挙げられる。
一般式Iにおいて、Aは特にメチレン、カルボニルまたはチオカルボニル基を表 し、中でもカルボニル基が問題になる。
Xは特に酸素または硫黄原子、あるいはスルフィニルまたはスルホニル基を表す 。
nは好ましくは1または2の数を表す。
基R1〜R3については、水素、C,−C,アルキル、C2−C,アルケニル、 C,−C,アルキニル、C1−C5アルコキシ、C,−C,アルキルメルカプト 、C,−CMアルキルアミノ、C1−C5アルコキシカルボニル、アミノ、ハロ ゲン、ヒドロキシル、シアノおよびアジドが好ましい。理系は7−18−19− または10−位がR1で置換されていてもよく、8−および9−位が好ましい。
R1は特にハロゲン原子またはC,−C,アルキル基を表す。
置換基R2およびR3は理系の1−12−13−または4−位に存在することが でき、3−および4−位が好ましい。R2は特に水素原子を表し、そしてR3は 水素原子、ハロゲン原子、C,−C,アルキルまたはCt Csアルコキシ基を 表す。この意味において、R1は特に塩素原子、メチルまたはメトキシ基である 。
基R4については、水素、C,−C,アルキル、C2C<アルケニルおよびC2 −C4アルキニルが好ましい。
基R’−R3については、互いに独立して、水素、メチル、エチル、イソプロピ ル、アリル、メトキシ、エトキシ、メチルメルカプト、エチルメルカプトメチル アミノ、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、アミノ、アジド、シアノ、 ヒドロキシルおよびハロゲンが特に好ましく、ハロゲンは塩素および臭素が好ま しい。R4については、水素、メチル、エチル、イソプロピルおよびアリルが特 に好ましい。
Rl 、、、 R1の定義中の脂肪族基は直鎖または分枝鎖の飽和もしくは不飽 和基であり、すべてにおいて6個までの炭素原子を含む。
飽和基として、C,−C,アルキル基、例えばメチル、エチル、n−プロピル、 i−プロピル、n−ブチル、i−ブチルまたはt−ブチルが問題になる。不飽和 基は特にCt CaアルケニルおよびC2−C,アルキニル基で、分枝鎖であっ てもよく、例えばアリル、ビニル、2−ブテニルまたはプロパルギルである。
ウィルス感染症を治療するための式Iの化合物を少なくとも1種含有する医薬組 成物は、液体または固体の形態で腸内もしくは非経口的に投与することができる 。その場合に、例えば、錠剤、カプセル剤、糖衣錠、シロップ剤、溶液剤または 懸濁剤のような通常の投与形態が問題になる。注射媒体として、好ましくは、安 定剤、可溶化剤、緩衝剤といった注射液の場合に常用される添加剤を含む水が用 いられる。このような添加剤は例えば酒石酸およびクエン酸緩衝液、エタノール 、エチレンジアミン四酢酸およびその無毒性塩のような錯体形成剤、粘度調整用 の液体ポリエチレンオキシドのような高分子ポリマーである。注射液用の液状担 体物質は無菌でなければならず、アンプルに充填することが好ましい。固体の担 体物質は、例えばデンプン、ラクトース、マンニトール、メチルセルロース、タ ルク、高分散ケイ酸、高分子脂肪酸(例えばステアリン酸)、ゼラチン、寒天、 リン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、動物および植物脂肪、固体の高 分子ポリマー(例えばポリエチレングリコール)などである。経口投与に適する 組成物は、所望により、香味または甘味物質を含んでいてもよい。
生理学的に適合しうる塩は無機または有機酸、例えばハロゲン酸(HCI、HB rなど)、硫酸、リン酸、酒石酸、コハク酸、シュウ酸、酢酸などとの酸付加塩 である。
投与量は投与方法、種、年齢、個々の健康状態といった種々の要因に左右される 。本発明の化合物は通常、体重1kgあたり0゜1−100mg/日、好ましく は0.2〜80mg/日の量で投与される。1日分の投与量を2〜5回に分けて 、各回に0.5〜500mgの活性物質含量を有する錠剤1〜2錠を投与するこ とが好ましい。錠剤を徐放性にすることもでき、その場合は1日の投与回数を1 〜3回に減らす。徐放性錠剤の活性物質含量は2〜1000mgであり得る。ま た、活性物質を連続注入により投与してもよく、その場合は通常1日あたり5〜 looOmgの量で十分である。
本発明の一般式Iの化合物は、それ自体公知の方法により製造され、この方法、 a)式11: 〔式中、A、X、nおよびR’−R’は上記の意味を有し、Yは反応性の基を表 す〕の化合物を環化する;またはb)式III : 〔式中、A、X、n、R’ =R’およびYは上記の意味を有する〕の化合物を 、HYの分離を伴って、環化する;またはC)式■v: 〔式中、A、XおよびR’−R’は上記の意味を有する〕の化合物と式V: y’ −(CH2)、−Y’ (V) 〔式中、nは上記の意味を有し、そしてY′およびY′は同一または異なり、Y の意味を有する〕の化合物とを、HY’およびHY′の分離を伴って、反応させ る;またはd)式V1: 〔式中、A、X、nおよびR’−R’は上記の意味を有し、そしてZは反応性の 基を表す〕の化合物を環化する;またはe)n個のCHt基のうち1個またはそ れ以上がCOまたはその誘導体で置換されている式(1)の化合物を還元により 式■の化合物に変換する; そして、場合により、その復式■の化合物を請求の範囲に含まれる他の式Iの化 合物に変換し、所望により、薬理学的に適合しうる酸または塩基で滴定すること により塩に変換することから成っている。ラセミ化合物は例えばセルローストリ アセテートのような適当な光学活性相でのクロマトグラフィーにより対掌体に分 離することができる。
反応性の基X、Y、Y’およびY′として、容易に切り離すことができる基、特 にハロゲン原子、メシルオキシおよびトシルオキシ基が問題になる。HYSHY ’およびHY’の分離は便宜上溶媒中で塩基の存在下に、例えば対応するアルコ ール中でアルカリ金属アルコラード、アセトンまたはブタノン中で炭酸カリウム 、トルエンまたはジメチルホルムアミド中で水素化ナトリウムの存在下に行う。
反応性の基Zについては、Yに関して挙げたもののほかに、低級アルコキシ基、 場合により置換されたフェノキシ基またはアジド基も含まれる。
CH2基へのカルボニル基の還元は便宜上、水素化アルミニウムリチウムやホウ 水素化ナトリウムのような複金属水素化物、または触媒により活性化された水素 を用いて行う。
式II〜vIの出発物質は文献から知られているか、あるいは既知物質から公知 の方法に従って製造することができる。
本発明の趣旨において、実施例に記載した化合物および請求の範囲に記載した置 換基のすべての意味の組み合わせによるもののほかに、ラセミ混合物または光学 活性形態もしくはR−およびS−鏡像異性体として存在する次の式■の化合物が 問題になる。
1.5.6−シヒドロー11.5−チオメタノ−11’H−ジベンゾ(b、e〕 チアゼピン6−オン; 2.1−メチル−5,6−シヒドロー11,5−チオエタノ−IIH−ジベンゾ [b、e)アゼピン−6−オン;3.2−メチル−5,6−シヒドロー11.5 −チオエタノ−1LH−ジベンゾ[b、e]チアゼピン6−オン;4.3−メチ ル−5,6−シヒドロー11.5−チオエタノ−1LH−ジベンゾ[b、e)ア ゼピン−6−オン;5.4−メチル−5,6−シヒドロー11.5−チオエタノ −1IH−ジベンゾ(b、e)アゼピン−6−オン;6.3−クロロ−5,6− シヒドロー11,5−チオエタノ−1IH−ジベンゾ(b、e〕チアゼピン6− オン;7.4−クロロ−5,6−シヒドロー11.5−チオエタノ−IIH−ジ ベンゾ(b、e〕チアゼピン6−オン;8.3−メトキシ−5,6−シヒドロー 11.5−チオエタノ−11H−ジベンゾ[b、e〕チアゼピン6−オン;9. 4−メトキシ−5,6−シヒドロー11.5−チオエタノ−11H−ジベンゾ[ b、elアゼピン−6−オン;10.8−クロロ−5,6−シヒドロー11,5 −チオエタノ−1IH−ジベンゾ[b、e]チアゼピン6−オン;11、 9− クロロ−5,6−シヒドロー11.5−チオエタノ−1IH−ジベンゾCb、e 〕アゼピン−6−オン;12.9−メチル−5,6−ジヒドロ−11,5−チオ エタノ−11H−ジベンゾ[b、e)アゼピン−6−オン;13.9−メトキシ −5,6−シヒドロー11.5−チオエタノ−1LH−ジベンゾ(b、elアゼ ピン−6−オン;14、 5. 6−シヒドロー11.5−チオエタノ−1LH −ジベンゾ[b、e)アゼピン; 15.6−ゴミツー5,6−シヒドロー11.5−チオエタノ−11H−ジベン ゾ(b、e〕チアゼピン 16.6−オキシミノ−5,6−ジヒドロ−11,5−チオエタノ−1IH−ジ ベンゾ[b、elアゼピン;+7. 5. 6−シヒドロー11,5−チオエタ ノ−11H−ジベンゾ[b、e)アゼピン−6−チオン; 18.6.11−ジヒドロ−11,6−チオニタノージベンゾ(c。
f)[1,2)チアゼピン 5,5−ジオキシド;19.11−メチル−5,6 −シヒドロー11.5−チオエタノ−11H−ジベンゾ[b、e]チアゼピン6 −オン;20、 5. 6−シヒドロー5,11−プロパノ−11H−ジベンゾ [b、e)アゼピン−6−オン; 21、 5. 6−シヒドローII、5−エポキシエタノ−11H−ジベンゾ[ b、e)アゼピン−6−オン:22、 5. 6−シヒドロー11,5−イミノ エタノ−11H−ジベンゾTo、e〕アゼピン−6−オン; 23、 5. 6−シヒドロー5,11−エタノ−118−ジベンゾ[b、el アゼピン−6−オン; 24、 5. 6−シヒドロー11.5−チオプロパノ−11H−ジベンゾ[b 、e)アゼピン−6−オン; 25、 5. 6−シヒドロー11.5−メタノチオエタノ−11H−ジベンゾ [b、e〕チアゼピン6−オン;26、 5. 6−シヒドロー11.5−チオ エタノ−11H−ジベンゾ〔b、elアゼピン−6−オン 12−才キシト;2 7、 5. 6−シヒドロー11.5−チオエタノ−11H−ジベンゾ[b、e )アゼピン−6−オン 12.12−ジオキシド。
N、N−ジメチルホルムアミド(DMF)20ml中の50%水素化ナトリウム (ホワイトオイル分散体)240mgの懸濁液に、DMFlOml中に溶解した 1l−(2−クロロエチルチオ)−5,6−シヒドロー118−ジベンゾ[b、 e)アゼピン−6−オン1.5g (5mmol)の溶液を70℃で滴下し、7 0°Cで1時間攪拌し、蒸発させ、ジクロロメタンに取り、水で洗い、乾燥し、 蒸発させ、そしてシリカゲルRP 18 (Merck社製)でのクロマトグラ フィーにより精製する。メタノール/水/酢酸40 : 60 : 1で溶出し た後、エーテルですりつぶして、融点201〜202℃の表題化合物680mg (理論量の51%)を得る。
出発物質として用いた1l−(2−クロロエチルチオ)−5゜6−シヒドロー1 1H−ジベンゾ[b、e)アゼピン−6−オンは次のようにして得ることができ る: a)11−クロロ−5,6−シヒドロー11H−ジベンゾ(b。
e〕チアゼピン6−オン(J、 Pharm、 Pharmakol、 21. 520(1969))8. 0 g (33mmo l) 、ジクロロメタン7 5m1およびメルカプトエタノール2.6 g (33mmo l)の混合物を 室温で4時間攪拌する。真空下で蒸発させ、粗生成物として得られた1l−(2 −ヒドロキシエチルチオ)−5,6−ジヒドロー11H−ジベンゾ[b、e]ア ゼピン−6−オン(9,5gのオイル、定量的)をさらに反応させる。
b) 上記の粗生成物14. 2 g (50mmo I) 、ジクロロメタン 70 m lおよび塩化チオニル5.5mlの混合物を還流下で2時間加熱する 。これを蒸発させ、エーテルで細かくすりつぶし、濾過する。融点170〜17 2℃の1l−(2−クロロエチルチオ)−5,6−ジヒドo−11H−ジベンゾ [b、e)アゼピン−6−オン13.8g(理論量の91%)が残る。
実施例2 5.6−シヒドロー11.5−チオエタノ−118−ジベンゾ[b、e)アゼピ ン−6一オン DMF20ml中に溶解した11−メルカプト−5,6−ジヒド0−11H−ジ ベンゾ(b、e〕アゼピン−6−オンl、2g(5mmol)の溶液に1,2− ジブロモエタン0.43ml(5mmol)を滴下し、室温で30分間攪拌し、 70℃に加熱し、そこにDMF20ml中の50%水素化ナトリウム0.48g の懸濁液を滴下する。1時間攪拌した後、蒸発させ、ジクロロメタンに取り、水 で洗い、乾燥し、蒸発させ、そして実施例1に記載したように精製する。
融点196〜198℃の表題化合物420mg(理論量の31%)を得る。
11−メルカプト−5,6−シヒドロー11H−ジベンゾ〔b。
e〕アゼピン−6−オンは次のようにして得ることができる=11−クロロ−5 ,6−シヒドロー11H−ジベンゾ(b。
e〕アゼピン−6−オン7、 2 g (30mmo l) 、チオ尿素2゜7 gおよびエタノール60m1の混合物を窒素下に還流しながら6時間加熱する。
続いて、これに5N力セイソーダ溶液18m1を加え、還流下で2時間加熱し、 塩酸で酸性となし、蒸発させ、水に取り、ジクロロメタンで抽出し、乾燥し、そ して蒸発させる。
残留物をエーテルで細かくすりつぶした後に、融点188〜190℃の11−メ ルカプト−5,6−シヒドロー11H−ジベンゾ[b、e]アゼピン−6−オン 4.5g(理論量の62%)を得る。
実施例3 rac−5,6−ジヒド0−11.5−チオエタノ−118−ジベンゾ(b、e )アゼピン−6−オンの鏡像体の分離対車体の分離のために、ラセミ化合物30 0mgをメタノール30m1に溶解し、内径50mm、長さ300mm(粒子サ イズ15〜25μmのセルローストリアセテート250gに相当する、Merc k 16326 )のカラムにかけ、そして80%水性メタノール(流速7.5 ml/分、約1. 5バール)を用いて溶出した。
適当な画分を蒸発させて、イソヘキサンで細かくすりつぶした後に、次の化合物 を得た: a)画分1から:(−)−5,8−ジヒドロ−11,5−チオエタノ−11H− ジベンゾ[b、e]アゼピン−6−オン、融点177〜178℃、[α]。 − 121’b)画分2から: (+) −5,e−ジヒドロ−11,5−チオエタ ノ−118−ジベンゾ(b、e)アゼピン−6−オン、融点178〜179℃、 [α]o +117゜5.6−シヒドロー11.5−チオエタノ−11H−ジベ ンゾ1、 2−ジメトキシエタン20mI中の実施例1の化合物1゜4 g ( 5mmo l)の溶液に、室温で塩化アルミニウム2.6gを加え、30分間攪 拌した後、ホウ水素化ナトリウム0.74gを1時間以内で導入する。3時間攪 拌した後、氷水で分解し、アルカリ性となし、ジクロロメタンで抽出し、シリカ ゲルで精製する。イソヘキサン:酢酸エチル3:lで溶出した後、目的化合物0 .5g(理論量の40%)を得、エーテル性塩化水素溶液を用いて融点220〜 222℃の塩酸塩に変換する。
実施例5 5.6−シヒドロー11,5−チオエタノ−118−ジベンゾ[b、e]アゼピ ン−チオン 実施例1の化合物2.1g (7,9mmol)、トルエン60m1およびLa wesson試薬1.5gの混合物を還流下で6時間加熱し、さらに1.5gの Lawesson試薬と混合し、還流下で6時間再度加熱し、蒸発後、シリカゲ ルで精製する。イソヘキサンコ酢酸エチル3:lで溶出した後、表題化合物0. 6g(理論量の27%)を単離する。エーテルで細かくすりつぶした後の融点1 92〜193℃。
実施例6 5.6−シヒドロー11.5−チオプロパノ−118−ジベンゾ(b、e)アゼ ピン−6−オン 実施例1に記載した方法と類似した方法で、1l−(3−クロロプロピルチオ) −5,6−シヒドロー118−ジベンゾ[b。
e〕アゼピン−6−オンおよび水素化ナトリウムから融点222〜224℃の表 題化合物を収率23%で得る。
上記の出発物質は次のようにして得ることができる:a)11−りoo−5,6 −シヒドロー11H−ジベンゾ(b。
e〕アゼピン−6−オン14.6g (60mmol)、ジクロ。
メタン200mlおよび3−メルカプトプロピオン酸5. 4m1(60mmo  1)の混合物を室温で4時間攪拌し、ソーダ溶液で抽出し、抽出物を酸性とな し、生成物を濾過する。
融点185〜187℃の3−(5,6−シヒドロー11H−ジベンゾ(b、e) アゼピン−6−オン−11−イル)−メルカプトプロピオン酸15.9g(理論 量の85%)を単離する。
b) テトラヒドロフラン75m1中の水素化アルミニウムリチウム2.66g の懸濁液に、テトラヒドロフラン125m1中の上記の酸15. 6 g (5 0mmo I)の溶液を滴下し、5時間還流下で加熱し、通常の塩溶液で分解し 、酢酸エチルで抽出し、そしてシリカゲルで精製する。イソヘキサン:酢酸エチ ル3:lで溶出した後、融点113〜135℃の1l−(3−ヒドロキシプロピ ルチオ)−5,6−ジヒド0−11H−ジベンゾ(b、e)アゼピン−6−オン 8.1g(理論量の54%)を得る。
C) 実施例1bに記載した方法と類似した方法で、上記の中間体および塩化チ オニルから68%の収率で融点110〜112℃(エーテルから)の1l−(3 −クロロプロピルチオ)−5,6−シヒドロー1LH−ジベンゾ[b、e)アゼ ピン−6−オンを得る。
5.6−シヒドロー11.5−チオエタノ−11H−ジベンゾ[b、e〕アゼピ ン−6−オン 12−オキシド実施例1の化合物1. 3 g (5mmo 1 ) 、アセトン50m1および30%過酸化水素1.2mlの溶液を50℃で2 時間攪拌し、水と混合し、酢酸エチルで抽出する。抽出液を蒸発させ、エーテル で細かくすりつぶした後に、融点108〜109℃の表題化合物0.8g(理論 量の53%)を1水和物として得る。
実施例8 5.6−シヒドロー11.5−チオエタノ−11H−ジベンゾ(b、e)アゼピ ン−6−オン 12.12−ジオキシドクロロホルム30m1中の実施例1の化 合物1.3g (5mmo1)の溶液をクロロホルム30m1中の3−クロロペ ルオキシ安息香酸2.1gの溶液と混合し、室温で1時間攪拌し、炭酸水素ナト リウム溶液で洗い、有機相を蒸発させる。エーテルで細かくすりつぶした後に、 融点244〜246℃の表題化合物0,9g(理論量の60%)を得る。
実施例9 ジベンゾ[b、e)アゼピン誘導体による逆転写酵素(RT)の世直 試験系は、HIV−1からの精製RT(遺伝子工学的手法により大腸菌に発現さ せたもの)、並びに開始複合体の成分、例えば鋳型として隣接プライマー結合部 位を有するHIV−LTRのin Vitro転写物およびプライマーとして前 記プライマー結合部位に相補的な18marオリゴヌクレオチドを含んでいる。
β−カウンターで計数して〔3H〕−チミジン−5′−トリホスフェートの取り 込みを測定【7た。以下の表に試験した化合物のIC,。値を示す。この値は逆 転写酵素の50%阻害をもたらす試験物質の濃度に相当する。
補正書の写しく翻訳文)提出書 (特許法 第184条の8) 平成6年1月5日

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式I: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)〔式中、Aはメチレン、カルボニル、 チオカルボニル、カルビミノ、N−ヒドロキシカルビミノまたはスルホニル基を 表し、Xは原子価結合、酸素または硫黄原子、スルフィニルまたはスルホニル基 、CH2S基もしくはNH基を表し、nは1〜3の整数を表し、R1〜R3は互 いに独立して同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素原子、炭素原子 数1〜6の直鎮または分枝鎖の飽和もしくは不飽和脂肪族基、C1−C6アルコ キシ、C1−C6アルキルメルカプト、C1−C6アルキルスルフィニル、C1 −C6アルキルスルホニル、アミノ、C1−C6アルキルアミノ、ジC1−C6 アルキルアミノ、スルホンアミド、C1−C6アルコキシカルボニル、カルボキ シル、ハロゲン、ヒドロキシル、ニトロ、シアノ、アジド、フェニルまたはベン ジルオキシを表し、そしてR4は水素、または炭素原子数1〜6の直鎖または分 枝鎖の飽和もしくは不飽和脂肪族基を表す〕で表されるジベンゾ〔b,e〕アゼ ピン誘導体、それらの互変異性体、鏡像体、ジアステレオマーおよび生理学的に 適合しうる塩。
  2. 2.R1〜R3が水素、C1−C3アルキル、C2−C4アルケニル、C2−C 4アルキニル、C1−C3アルコキシ、C1−C2アルキルメルカプト、C1− C3アルキルアミノ、C1−C2アルコキシカルボニル、アミノ、ハロゲン、ヒ ドロキシル、シアノまたはアジドを表すことを特徴とする、請求項1記載のジベ ンゾ〔b,e〕アゼピン誘導体。
  3. 3.R4が水素、C1−C2アルキル、C2−C4アルケニルまたはC2−C4 アルキニルを表すことを特徴とする、請求項1または2記載のジベンゾ〔b,e 〕アゼピン誘導体。
  4. 4.請求項1、2または3記載の式Iのジベンゾ〔b,e〕アゼピン誘導体の製 造方法であって、 a)式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II)〔式中、A、X、nおよびR1〜R 4は上記の意味を有し、Yは反応性の基を表す〕の化合物を環化する;またはb )式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III)〔式中、A、X、n、R1〜R4 およびYは上記の意味を有する〕の化合物を、HYの分離を伴って、環化する; またはc)式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)〔式中、A、XおよびR1〜R4は 上記の意味を有する〕の化合物と式V: Y′−(CH2)n−Y′′(V) 〔式中、nは上記の意味を有し、そしてY′およびY′′は同一であるかまたは 異なり、Yの意味を有する〕の化合物とを、HY′およびHY′′の分離を伴っ て、反応させる;またはd)式VI: ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)〔式中、A、X、nおよびR1〜R 4は上記の意味を有し、そしてZは反応性の基を表す〕の化合物を環化する;ま たはe)n個のCH2基のうち1個またはそれ以上がCOまたはその誘導体で置 換されている式(I)の化合物を還元により式Iの化合物に変換する; そして、場合により、その後式Iの化合物を請求の範囲に含まれる他の式Iの化 合物に変換し、所望により、薬理学的に適合しうる酸または塩基で滴定すること により塩に変換することを特徴とする方法。
  5. 5.少なくとも1種の請求項1、2または3記載の式Iのジベンゾ〔b,e〕ア ゼピン誘導体、および通常の担体または補助物質を含有する医薬組成物。
  6. 6.ウイルスまたはレトロウイルスが原因で起こる疾病の治療用医薬を調製する ための請求項1、2または3記載の式Iのジベンゾ〔b,e〕アゼピン誘導体の 使用。
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