JPH06508810A - 改良された傾斜作動エーロゾル弁 - Google Patents

改良された傾斜作動エーロゾル弁

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JPH06508810A JP5502331A JP50233193A JPH06508810A JP H06508810 A JPH06508810 A JP H06508810A JP 5502331 A JP5502331 A JP 5502331A JP 50233193 A JP50233193 A JP 50233193A JP H06508810 A JPH06508810 A JP H06508810A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 改良された傾斜作動エーロゾル弁技術分野 本発明は、一般にエーロゾル・パッケージと呼ばれる加圧パッケージ用の弁に関 する。
背景技術 エーロゾル・パッケージは通常、容器の頚部に位置し弁棒の一端に配置したアク チュエータに対し指の押圧力により開かれる弁ユニットを備えている。この弁ユ ニットは、可動弁体及び協働する中空弁棒を備えて、この中空弁棒をガスケット から離しこの弁体(製品導管)内に製品を流入させることができる。
若干の製品たとえば塗料では、乾燥することにより詰まりを生じた場合に製品導 管を清掃するように弁棒が弁体から分離できることが望ましい、前記した弁棒の 取りはすしができるように、弁棒は一端部を弁アクチユエータに一体に成形する ことにより、アクチュエータに引張り作用を加えて弁体から分離できるようにし である。弁棒は、他端部では弾性ガスケットの下方に位置させた可動弁体に組合 う、弁棒は弾性ガスケットの中心穴を貫通する。このガスケットは、弁が閉じた 位置にあるときに弁棒の製品放出オリフィスを密封する。弁棒を押すことにより 、この弁棒の製品オリフィスが開いて容器から製品を流出させる。
なおとくに、前記したエーロゾル弁は、一般に取付はカップすなわち取付は盃状 体(mounting cup)と呼ばれる容器ビードに締付けた容器ふたを備 えている。一般に台と呼ばれる取付はカップの直立の中央部分内に、弾性ガスケ ットを頂部に配置した弁ハウジングをクリンプ(crisp) してある、この ガスケットは、弁ハウジング及び取付は盃状体の間のシールを形成する。ハウジ ング内には、弁体及び弁棒から成る往復動弁隔間部材を配置しである。弁体及び 弁棒は、指で押圧できるアクチュエータ内に位置させた放出オリフィスに加圧製 品を放出するための連通路を持つ。
前記したエーロゾル弁は、エーロゾル業界では一般に、弁棒を弁体に一体に成形 するいわゆる「おす形」台に対して「めす形」と呼ばれる。米国特許第3.03 3.473号、第3,061,203号、第3,074,601号及び第3.2 09,960号の各明細書には「めす形jのエーロゾル弁が記載され、米国特許 第2,631゜814号明細書には「おす形」のエーロゾル弁について記載しで ある。
さらに従来のエーロゾル弁では弁棒の製品オリフィスは、弁棒の壁を貫いて横方 向に延びる半径方向ビンにより、いわゆるサイド・アクション(side ac tion)成形作業によって形成する。サイド・アクション・ビン(5idea cHOn pin)の存在により、成形部品の取出しに先だつて従って成形作業 に時間遅れを伴ってビンを取出す必要がある。さらに一般にエーロゾル弁に使わ れるオリフィス寸法では、サイド・アクション・ビンが破損することが多く、こ れに伴い成形作業を中断しなければならない。
さらに従来のエーロゾル弁では、ガスケットの中心穴は、弁棒の製品オリフィス に対し半径方向に密封する。
弁棒閉鎖時の弁棒オリフィスのこの密封は、弁棒オリフィスを過ぎて中空弁棒内 の製品が重力の作用により戻る移動が生じないように前もって閉じ、これに伴い 中空弁棒内の残留製品が乾燥し弁棒内の通路が詰まる。
米国特許第5.027,985号すなわち本出願の親特許明細書では、弁ハウジ ング内に位置させた可動なガスケット付き弁体−弁棒を持つ[めす形jエーロゾ ル弁について記載しである。弁体は、この弁体内にくぼみを仕切る少なくとも1 つの直立壁を持ち、この直立壁の頂部肩部からみぞ穴が延びている。このみぞ穴 は、この弁を作動すると容器の内部に連通する。弁棒は、縦方向の貫通穴と弁体 くぼみ内に摩擦を伴い解放可能にはまる部材とを持つ、弁棒は又、この弁棒の縦 方向の穴に整合するオリフィスを持つ、このオリフィスは、一端部では弁体のく ぼみ内のみぞ穴に又他端部では弁棒のオリフィスにそれぞれ連通する。ガスケッ トの中心穴は、弁が閉じた位置にあるときに、弁体の直立壁により仕切ったみぞ 穴を密封する。
この構成は、傾斜作動に固有の応力により壁内のみぞ穴を開き弁棒をゆるめるの で、傾斜作動弁として使うには適当でないことが分った。弁棒及び弁体はこの場 合分離した状態になる。
本発明は、米国特許第5,027.985号明細書の構造によるものであり又傾 斜弁として使うことができる。
発明の概要 本発明のエーロゾル弁ユニットは、取付は盃状体と、中心穴を持つガスケットと 、弁ハウジングと、弁棒と、弁体とを備え、前記の弁棒及び弁体が前記弁棒に加 わる圧力に応答して前記弁ハウジング内で動く、前記弁体番まこの弁体にくぼみ を仕切る円筒壁を備えている。この円筒壁は、この壁の頂部肩部から延びる少な くとも1個所の薄い領域を持つ、この薄い領域及び前記円筒壁は薄b)領域の下 方にみぞ穴を形成する。このみぞ穴は、弁を作動したときに容器の内部と連通す る。
本発明の弁棒は、弁体くぼみ内に摩椰を伴い解放自在にはまる内部円筒形部分を 備えている。弁棒は、縦方向の穴とこの縦方向穴に整合するオリフィスとを持つ 、このオリフィスは、一端部は弁体のくぼみのみぞ穴に又他端部は弁棒の縦方向 穴にそれぞれ連通する。ガスケットの中心穴は、弁が閉じた位置にあるときにみ ぞ穴を密封する。
本発明の他の態様では、弁体は下部部分を持ち、又弁体はその下部部分に向かい 内向きにテーパを付けである。
弁ハウジングは上部部分を持ち、この弁ハウジングはその上部部分に向かい外向 きにテーノ(を付けである。弁体は、弁を作動しないときにガスヶ・yトに衝合 する環状の肩部部分を持ち、製品が肩部を越えないようにし弁を閉じる。この肩 部は、アクチュエータ・ボタンの上下方向の又は傾斜の作動によりガスケットか ら少なくとも部分的に離して、ガスケットから離れた肩部の部分を製品が越えて 弁体及び弁棒に入り放出することができる。
本発明の他の態様では、弁棒はさらに1対の接線方向を持つ下部円筒形部分を備 えている。この下部円筒形部分は、弁体内に位置し、製品が弁棒にこれ等の接線 方向を経て入り製品を機械的に分散させる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明弁をその閉位置で示す縦断面図である。
第2図は第1図の弁を開位置で示す縦断面図である。
第3図は傾斜作動により開いた第1図の弁の縦断面図である。
第4図は本発明の弁体の部分縦断面図である。
第5図は本発明の弁体の側面図である。
第6図は第4図ないし第5図弁体の一部を縦断面にして示す斜視図である。
第7図は第4図の弁体の7−7線に沿い矢印の向きに見た平面図である。
第8図は本発明の弁体−弁棒組合わせの部分縦断面図である。
第9図は本発明弁棒の縦断面図である。
第10図は第9図の10−10Mに沿い矢印の向きに見た下面図である。
第11図は第9図の弁棒の斜視図である。
第12図は本発明の弁体−弁棒組合わせの他の実施例の縦断面図である。
発明の開示 第1図は本発明のエーロゾル弁を閉位置で示す縦断面図である。一部を切欠いて 示した取付は盃状体10は、エーロゾル容器に設けられる。取付は盃状体10に は弁ハウジング12及びガスケット14をクリンプしである。
弁ハウジング12内には、くぼみ22を持つ弁体16を配置しである。第4図は 弁体16の断面図でくぼみ22を示す、弁棒20は弁体16のくぼみ22内に配 置する。
弁体16は、ばね18によりガスケット14に向かい付勢しである。弁体16の 下部部分16aはばh18にはまるようにしである。弁体I6の外壁16bは弁 体16の下部部分16aに向かい下向きにテーバを付けるのがよいが、弁ハウジ ング12の内壁12aはその頂部で外方に広がるのがよい、このようにして、後 述する傾斜作動中に弁体16の回転のための空間を形成する。従来の浸漬管46 はハウジング12の底部に取付けて示しである。
第5図ないし第6図に示した直立円筒形壁26はくぼみ22の上部部分を形成す る。上部円筒形部分の頂部内縁部26aは、弁体16内への弁棒20の容易な挿 入ができるように面取りする。直立円筒形壁26は薄い表皮と呼ばれる薄い長方 形の領域21aを持つ、薄い外殻(skin) 21 aの場所は第5図に鎖線 で示しである。薄い外殻21aの断面は第4図仁示しである。外殻21aの後部 部分は第6図に示しである。薄い外殻21aは、円筒壁26aの頂部肩部からほ ぼその底部まで走る。外j121aの下方に直立円筒形壁26を貫通するみぞ穴 21がある。みぞ穴21は、薄い外殻21a及び直立円筒形壁26により仕切っ である。みぞ穴21は第5図に鎖線で示しである。又第4図及び第6図に示すよ うに直立円筒形壁26の反対側に第2の渾い外殻21a及びみぞ穴21を設ける のがよい、第6図に示すように2つ以上のみぞ穴は、直立円筒形壁26を弱める ので好ましくない、これ等のみぞ穴21により後述するように製品を弁体16内 に送入できる。みぞ穴21の下方には、たとえば第4図及び第6図に示した弁体 くぼみ22の側壁22aにみぞ32を設けである。第7図は第4図の7−7線に 沿い矢印の向きに見た弁体の平面図であり、直立円筒形壁26、薄い外殻21a 及びみぞ32を示しである。
テーバ付き弁体の上部部分は、第1図に示すように弁を閉じたときにガスケット 14に係合する環状の肩部40に終る。肩部40はその頂部に第4図に示すよう に丸みを付けるのがよく第1図に示すように弁を閉じたときにガスケット14に 対する密封を向上するようにしである。肩部40からは、なるべくは弁体16の 中心に向かいテーバを付けた第1の環状壁40aが垂下している。
第1の環状壁40aは、直立円筒形壁26に直交する第2の環状壁40bに交差 する。第7図に示すように、第1及び第2の環状壁40a、40b及び直立円筒 形壁26は、後述のようにみぞ穴21に向かい製品を差向ける環状のくぼみ40 cを形成する。
弁棒20はたとえば第1図及び第8図に示すように弁#16のくぼみ22内に配 置しである。弁棒20は第9図に示すように内部円筒形部分60及び外部円筒形 部分62を備えている。縦方向穴63は弁棒20を貫いている。下部円筒形部分 64は内部円筒形部分60から垂下するのがよい、弁棒20の下部円筒形部分6 4は互いに対向して位置させた接線方向の穴66を持つ、第11図に示すように たとえば第1図及び第8図の縦断面は接線方向穴66の一方を通る。第10図は 第9図の10−10線に沿い矢印の向きに見た弁棒の下面図で切線方向穴66を 示す。
弁体16のくぼみ22の底部はたとえば第4図及び第8図に示すように円周方向 みぞ52を備えるのがよい。
弁棒の下部円筒形部分64は円周方向みぞ52内に挿入されうす室68を形成す る。下部円筒形部分64及び円周方向みぞ52の間のはめ合いは弁体16及び弁 棒20の間にyA密な密封部を形成する。従って製品は接線方向穴66を経てし か渦巻室68に入ることができない6円周方向みぞ52内の弁体16のくぼみ2 2の底部の部分は渦巻室68の底部50を形成する。渦巻室68の使用は、後述 のようにとくに圧縮ガス推進剤の場合のように噴霧特性を向上するのに好適であ る。各接線方向穴は幅約6/1000インチ高さ約10/1000インチである 。これ笠の寸法は製品及び推進剤によって変えてもよい。
第12図は渦巻室を備えない本発明の他の実施例を示す、弁体16はみぞ52を 設けてないことを除いて同じである。弁棒20は、下部円筒形部分64を設けて ないことを除いて同じである。
第8図に示すように弁棒20は渦巻室68の上方に本発明の好適とする実施例で は製品流れ制御オリアイスとして作用するオリフィス70を持つ、うす室の上方 にオリフィス70を配置することによりオリフィス7oの放出側の弁棒内の製品 を渦巻室内に逆流させて、弁棒内の製品通路に製品を詰まりにくくする。さらに 、オリフィス70を渦巻室68の放出側に配置することにより又、エーロゾル弁 を閉じると、うす室内に推進剤の残留物が生ずる。この残留物は、弁棒及びアク チュエータの各製品通路から残留製品を清掃することにより詰まりを防ぎ又は減 らすのに役立つ、オリフィスは13/1000インチの直径を持つが、この値は 使用する製品及び#l!進剤に従って変えてもよい。
第12図に示した実施例では、弁体16のくぼみ22の底部に入る製品は直接に オリフィス7oを経て弁棒20に入る。
弁体16のくぼみ22は環状のへこみ54を備えている。同様に弁棒20には第 8図に示すように1対の環状の突起78を設け、弁体16の環状のへこみ54に はまり組立てた弁体−弁棒を互いに締付けるようにするのがよい。
弁棒20の外部円筒部分62は環状のフランジ80を備えるのがよい、フランジ 80は作動中にガスケットの過度の変位を防ぐ、環状のくぼみ40cの形状はフ ランジ80の形状に大体合致する。弁棒20の内部及び外部の円筒形部分60. 62の間には凹入部75を形成しである。凹入部75は、内部及び外部の円筒形 部分60゜62を互いに連結し又は弁体の直立円筒形壁26とに対し密封しみぞ 穴21を通る製品の通過を防ぐ。
第2図に示した弁の開位置ではアクチュエータ・ボタン85に加える上下方向押 圧力により弁棒20及び弁体16を押圧し環状の肩部40をガスケット14から 離す。
容器の加圧された内容物はこの場合肩部40を越えて環状のくぼみ40c内に入 りみぞ穴21を通る。製品は、みぞ32を流下し下部円筒形部分64の接線方向 穴を経て渦巻室68内に入る。この製品は渦巻室68からオリフィス70を経て 弁棒で上昇しアクチュエータ・ボタン85の放出オリフィス84に進む。
渦巻室68の接線方向入口66は放出製品に円運動を加え2条の製品流れを相互 に近寄せる。このようにして特表平e−5osgto (6) 製品を機械的に分散させる。製品流れ内の粒子は分散し溶解し製品流れを付勢す る。このようにして一層微細な一層乾燥した噴霧が生成する。渦巻室の使用は、 とくに使用推進剤が圧縮ガスの場合には噴霧特性を向上するのに好適である。満 足の得られる噴霧特性は、蒸気タップを使用しないで製品を周期的使用で分与す る際に圧縮ガス推進剤により維持できると考えられる。蒸気タップは、製品を完 全に分与する前に利用できる推進剤を使い果たす。
傾斜作動弁としての作用を第3図に示す、傾斜作動弁を作動させるために、傾斜 ボタン88を前方にかつ下方仁押し下げる。この結果、弁体と弁棒とが前方へ回 転するにつれて、肩部40の前部部分がガスケット14から離脱する。第2図に 関して前述したように、製品は肩部40上を通ってみぞ穴21を通過して放出さ れる。弁体16のテーバの付いた形状と、弁ハウジングの張り広がった上部部分 12aとが、傾斜作動の間に弁体16の回転運動のための空間を形成する。
容器は、周知の容器として又は傾斜運動容器として包装される。余分なボタンが 、傾斜作動とは別な用途を提供するために包装に含めることができる。ボタンは 、容易に変更することができる。
傾斜作動の際ζ、弁棒の一部分が取付は盃状体の台座に係合できることは明らか である0台座は、第3図に示す領域Aである。傾斜ボタン88に加えられる過度 な力は、弁棒20を経て弁体16に伝えることができる。米国特許第5,027 ,985号に記載されているように、みぞ穴21が直立円筒形壁26の頂部から 延びている場合には、この過度な力は直立円筒形壁を分割して、弁棒をばらばら にする。それゆえこの米国特許の設計は、傾斜作動には遺さない6本発明におい ては薄い外殻21aが設けられて、この領域Aの円筒形壁26を補強して、弁棒 と弁体との間に締まりばめを維持する。このような補強材によってまた一層信頼 性のある成形が可能となる。
薄い外殻の使用により、サイド・アクション・ビン(side action  pin)の使用をしないで弁体の成形が可能となる。弁体16を成形する際に使 用されるコア・ビン(core pin)は、対向する側部に1対の延長部分を 備えている。こめ延長部分は、コア・ビンと型空洞との間の距離を減少させる。
この領域のプラスチック添加物(plastic filling)が薄い外殻 21’aを形成する。平らな一層大きい延長部分が前記1対の延長部分の下方に ある。これ等の延長部分は、型空洞の外壁に接触し、プラスチックの収集を防止 する。これ等の領域にみぞ穴が形成される。薄い外殻は、成形禮も充分にしなや かであって、コア・ビンの除去を容易にする。それゆえ、サイド・アクション・ ビンのないことが、みぞ穴21を形成するのに必要である0本発明の背景技術に おいて前述したように、サイド・アクション・ビンは、成形処理を遅らせること があり得る。
外殻21aは、約4/1000インチの厚さが好適である。この厚さは、コア・ ビンの除去を容易にすると共に、傾斜作動の間に充分な補強材を提供する。直立 円筒形壁26は、約20/1000インチの厚さを持つ、みぞ穴21の寸法は、 0.020インチX0.020インチである。
複数の弁部品を組立てる際に、弁棒と、弁体と、ばねと、ガスケットとから成る サブ・アセンブリすなわち小組立部品(sub−assemb Iy )を、最 初に作ル、コノよウナ小組立て部品は、適当に位置を決めてガスケットの弁体に 対する位置を維持することにより、傾斜作動弁を取付は盃状体にクリンピング( crimpino>することによってガスケットの永久的な位置決めをするに先 立ってガスケットの他の弁部品対する位置を移す恐れなしに、小組立部品と他の 弁部品とを急速に組立てることができる。
ガスケットの弁体上への配置及び位置的安定を容易にする弁棒−弁体取付は部分 の構造を第8図に明示する。
弁ユニットを組立てるに当って、ガスケット14を、弁棒20の外面上を通過さ せ、最後に弁体16の環状の肩部40上に据え付ける。
さらに直立円筒形壁26の高さを、ガスケットの厚さより大きくして、推進剤を 容器へ加工光てんする間に、直立円筒形壁26の頂部肩部がガスケットの下方へ 通過するのを防止するようにするのが好適である。
FIG、10 FtG、12 手続補正書 平成 6年 1月18日 特 許 庁 長 官 殿 1、事件の表示 PCT/US921055862、発明の名称 改良された傾 斜作動エーロゾル弁3 補正をする者 事件との関係 特許出願人アブプラナル プ、ロバート、ヘンリー 4 代理人 東京都港区赤坂1丁目1番14号5 補正命令の日付 自 発 6 補正の対象 タイプ印書により浄書した明細書

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.取付け盃状体と、中心穴を持つガスケットと、弁ハウジングと、弁棒と、弁 体とを備えたエーロゾル弁ユニットにおいて、 前記弁棒と前記弁体とを、前記弁棒に加えられる力に応答して前記弁ハウジング 内を移動させるようにし、前記弁体に、くぼみを形成する内側円筒形壁を持つ主 要部分と、この主要部分の頂部に連結された直立円筒形壁とを設け、この直立円 筒形壁が、前記弁体の前記くぼみの上部部分を定め、この直立円筒形壁に、その 頂部肩部から延びる少なくとも1個の薄い領域を設け、前記弁体の前記薄い領域 と、前記直立円筒形壁と前記主要部分とにより、この薄い領域の下側にみぞ穴を 形成し、このみぞ穴を、前記エーロゾル弁ユニットが作動させられるときに、容 器の内部と連通するようにし、前記弁棒に、前記弁体のくぼみ内に摩擦によって 係合すると共に釈放可能に係合する内側円筒形部分を設け、前記弁棒に、縦方向 の穴と、この縦方向の穴と整合するオリフィスとを設け、このオリフィスの一端 部を、前記弁体のくぼみの前記みぞ穴と連通させ、このオリフィスの他端部を、 前記弁棒の前記縦方向の穴と連通させ、前記ガスケットの前記中心穴が、前記エ ーロゾル弁ユニットが閉鎖位置にあるときに、前記みぞ穴を密封するようにして 成るエーロゾル弁ユニット。
  2. 2.前記薄い領域を、前記直立円筒形壁の外径部分に位置させた請求項1のエー ロゾル弁ユニット。
  3. 3.前記薄い領域が、実質的に均等な厚さを備えている請求項1のエーロゾル弁 ユニット。
  4. 4.前記弁体の直立円筒形壁に、前記弁棒の前記弁体内へのそう入を容易にする 面取り部分を設けた請求項1のエーロゾル弁ユニット。
  5. 5.前記弁棒にさらに、その外側円筒形部分の下端部に外部の環状のフランジを 設けた請求項1のエーロゾル弁ユニット。
  6. 6.前記環状のフランジに、前記弁体のみぞ穴への流路を形成するように、前記 弁体の環状のくぼみに大体において合致する形状を持たせた請求項5のエーロゾ ル弁ユニット。
  7. 7.前記弁体のくぼみに、内側環状突起を設け、前記弁棒の前記内側円筒形部分 に、2個の外側環状切欠きを設け、これ等の外側環状切欠きを、組立ての際に、 前記弁体の前記内側環状突起に係合させるようにした請求項1のエーロゾル弁ユ ニット。
  8. 8.前記弁体に環状の肩部部分を設け、この肩部部分を、前記エーロゾル弁ユニ ットが作動させられないときに、前記ガスケットに係合して、製品が前記肩部部 分上を通過するのを防止して前記エーロゾル弁ユニットを閉鎖し、作動ボタンの 上下方向作動又は傾斜作動によって、前記肩部部分が少なくとも部分的に前記ガ スケットから離脱できることにより、製品が、前記ガスケットから離脱した前記 肩部部分上を通過し、放出のために前記弁体及び弁構内へ通過できるようにした 請求項1のエーロゾル弁ユニット。
  9. 9.前記弁棒と前記分体とが、この弁体に加えちれる力に応答して、前記弁ハウ ジング内を一緒に移動するようにした請求項1のエーロゾル弁ユニット。
  10. 10.前記弁体と前記弁棒との間の連結が、これ等両者間の相対的移動を実質的 に防止するようにした請求項1のエーロゾル弁ユニット。
  11. 11.取付け盃状体と、中心穴を持つガスケットと、弁ハウジングと、縦方向の 穴を持つ弁棒と、弁体とを備えたエーロゾル弁ユニットにおいて、 前記弁棒と前記弁体とを、前記弁棒に加えちれる力に応答して前記弁ハウジング 内を移動させるようにし、前記弁体に、くぼみを形成する内側円筒形壁を持つ主 要部分と、この主要部分の項部に連結された直立円筒形壁とを設け、この直立円 筒形壁が、前記弁体の前記くぼみの上部部分を定め、この直立円筒形壁に、その 頂部肩部から延びる少なくとも1個の薄い領域を設け、前記弁体の薄い領域と、 前記直立円筒形壁と、前記主要部分とにより、この薄い領域の下側にみぞ穴を形 成し、このみぞ穴を、前記エーロゾル弁ユニットが作動させられるときに、容器 の内部と連通するようにし、前記弁体の主要部分に、その下端部に向って内方に テーパを付け、前記弁ハウジングに、第1の頂部内径部と、第2の底部内径部と を設け、前記第1の頂部内径部を、前記第2の底部内径部より大きくし、 前記弁体に、前記エーロゾル弁ユニットが作動させられないときに、前部ガスケ ットに係合する環状の肩部部分を設けて、製品がこの肩部部分上を通過するのを 防止し、前記エーロゾル弁ユニットを閉鎖し、作動ボタンの上下方向の作動又は 傾斜作動によって、前記肩部部分が、少なくとも部分的に前記ガスケットから離 脱できることにより、製品が、前記ガスケットから離脱した前記肩部部分上を通 過し、放出のために前記弁体及び弁棒内へ通過できるようにしたエーロゾル弁ユ ニット。
  12. 12.前記弁棒にさらに、外側円筒形部分の下端部に外側の環状フランジを設け 、傾斜作動の間に、前記ガスケットの過度の移動を防止するようにした請求項1 1のエーロゾル弁ユニット。
  13. 13.前記環状のフランジに、前記弁体のみぞ穴への流路を形成するように、前 記弁体の環状のくぼみに大体において合致する形状を持たせた請求項12のエー ロゾル弁ユニット。
  14. 14.前記薄い領域を、前記直立円筒形壁の外径部分に位置させた請求項12の エーロゾル弁ユニット。
  15. 15.前記第1の頂部内径部と、前記第2の頂部内径部との間に、テーパ付きの 変移部分を設けた請求項12のエーロゾル弁ユニット。
  16. 16.取付け盃状体と、中心穴を持つガスケットと、弁ハウジングと、縦方向の 穴を持つ弁棒と、弁体とを備えたエーロゾル弁ユニットにおいて、前記弁棒と前 記弁体とを、前記弁棒及び弁体に加えられる力に応答して、前記弁ハウジング内 を移動させるようにし、前記弁棒に、少なくとも1個の接線方向穴を持つ下部円 筒形部分を設け、製品が前記接線方向穴を通って前記弁棒に入り、製品の機械的 な解体を生じさせるように、前記下部円筒形部分を前記弁体内に位置させたエー ロゾル弁ユニット。
  17. 17.前記弁棒の内側円筒形部分の下端部に、中空円筒形部分を設け、 前記接線方向の穴を、前記中空円筒形部分内に位置させた請求項16のエーロゾ ル弁ユニット。
  18. 18.さらに前記弁棒の前記下部円筒形部分に、2つの接線方向穴を設けた請求 項16のエーロゾル弁ユニット。
  19. 19.前記弁棒の内側円筒形部分の下端部に、中空の円筒形部分と、この円筒形 部分内に前記接線方向穴を設けた請求項18のエーロゾル弁ユニット。
  20. 20.さらに複数個の接線方向穴を、前記中空の円筒形部分の周辺のまわりに均 等に間隔を置いて配置した請求項17のエーロゾル弁ユニット。
  21. 21.前記弁体のくぼみに、前記弁棒の前記中空の円筒形部分を受入れる環状の みぞを設けた請求項19のエーロゾル弁ユニット。
  22. 22.前記環状のみぞと、前記中空の円筒形部分とにより、この環状のみぞを通 過する製品の流れを防止するシールを形成した請求項21のエーロゾル弁ユニッ ト。
  23. 23.前記弁体と前記弁棒との間の連結により、これ等両者間の相対的移動を実 質的に防止するようにした請求項21のエーロゾル弁ユニット。
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