JPH0650864Y2 - カセット着脱装置 - Google Patents
カセット着脱装置Info
- Publication number
- JPH0650864Y2 JPH0650864Y2 JP1988133125U JP13312588U JPH0650864Y2 JP H0650864 Y2 JPH0650864 Y2 JP H0650864Y2 JP 1988133125 U JP1988133125 U JP 1988133125U JP 13312588 U JP13312588 U JP 13312588U JP H0650864 Y2 JPH0650864 Y2 JP H0650864Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- slide plate
- arrow
- guide pin
- attaching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/041—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
- G11B17/043—Direct insertion, i.e. without external loading means
- G11B17/0434—Direct insertion, i.e. without external loading means with mechanism for subsequent vertical movement of the disc
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばフロツピーデイスク装置に適用するの
に最適なカセツト着脱装置に関するものである。
に最適なカセツト着脱装置に関するものである。
本考案は、スライド板の往復動によつて、そのスライド
板の両側に設けた傾斜溝でカセツトホルダの両側に設け
たガイドピンを案内して、そのカセツトホルダをカセツ
ト挿入位置とカセツト装着位置との間で往復動させるよ
うにしたカセツト着脱装置において、上記ガイドピンの
中心より上記カセツト挿入位置に対する上記カセツト装
着位置側にDカツト面を設けることにより、カセツトホ
ルダをカセツト装着位置からカセツト挿入位置へ排出さ
せるのに必要なスライド板のエジエクト・ストローク及
びエジエクト操作力を小さくできるようにしたものであ
る。
板の両側に設けた傾斜溝でカセツトホルダの両側に設け
たガイドピンを案内して、そのカセツトホルダをカセツ
ト挿入位置とカセツト装着位置との間で往復動させるよ
うにしたカセツト着脱装置において、上記ガイドピンの
中心より上記カセツト挿入位置に対する上記カセツト装
着位置側にDカツト面を設けることにより、カセツトホ
ルダをカセツト装着位置からカセツト挿入位置へ排出さ
せるのに必要なスライド板のエジエクト・ストローク及
びエジエクト操作力を小さくできるようにしたものであ
る。
従来から、フロツピーデイスク装置のカセツト着脱装置
は、本考案の出願人の先願例(例えば特願昭62-270534
号)にも見られるように第2図〜第4図に示すように構
成されている。
は、本考案の出願人の先願例(例えば特願昭62-270534
号)にも見られるように第2図〜第4図に示すように構
成されている。
この種カセツト着脱装置は、フロツピーデイスク1を収
納したカセツトであるデイスクカセツト2をシヤーシ3
上に取付けられたデイスクテーブル4や上下一対の録再
ヘツド5に対して着脱するものである。そして、シヤー
シ3上にはカセツトホルダ6とそのカセツトホルダ6を
往復動させるスライド板7とが設けられ、スライド板7
は第3B図に示す前進位置P1と第3A図に示す後進位置P2と
の間でカセツト挿入方向及びカセツト排出方向と平行な
矢印a、b方向に移動自在に構成され、カセツトホルダ
6は第3A図に示すカセツト挿入位置(上昇位置)P3と第
3B図に示すカセツト装着位置(下降位置)P4との間でカ
セツト挿入方向に対する直角な方向である矢印c、d方
向に移動自在に構成されている。そして、カセツトホル
ダ6の両側には円柱である前後一対のガイドピン8が設
けられ、スライド板7が断面形状ほぼコ字状に形成され
て、そのスライド板7の両側に設けられた前後一対の傾
斜溝9内に各ガイドピン8が遊嵌されている。なお、ス
ライド板7の両側で各傾斜溝9の前側(矢印b方向側)
に隣接する位置に各ガイドピン8を上昇位置に保持する
水平段部10が設けられている。また、シヤーシ3の両側
に設けられた矢印c、d方向と平行な一対の垂直溝11内
に一対のガイドピン8が遊嵌されている。そして、スラ
イド板7は一対のばね12によって矢印b方向に移動付勢
されており、このスライド板7の前端にはエジエクト釦
13が設けられている。
納したカセツトであるデイスクカセツト2をシヤーシ3
上に取付けられたデイスクテーブル4や上下一対の録再
ヘツド5に対して着脱するものである。そして、シヤー
シ3上にはカセツトホルダ6とそのカセツトホルダ6を
往復動させるスライド板7とが設けられ、スライド板7
は第3B図に示す前進位置P1と第3A図に示す後進位置P2と
の間でカセツト挿入方向及びカセツト排出方向と平行な
矢印a、b方向に移動自在に構成され、カセツトホルダ
6は第3A図に示すカセツト挿入位置(上昇位置)P3と第
3B図に示すカセツト装着位置(下降位置)P4との間でカ
セツト挿入方向に対する直角な方向である矢印c、d方
向に移動自在に構成されている。そして、カセツトホル
ダ6の両側には円柱である前後一対のガイドピン8が設
けられ、スライド板7が断面形状ほぼコ字状に形成され
て、そのスライド板7の両側に設けられた前後一対の傾
斜溝9内に各ガイドピン8が遊嵌されている。なお、ス
ライド板7の両側で各傾斜溝9の前側(矢印b方向側)
に隣接する位置に各ガイドピン8を上昇位置に保持する
水平段部10が設けられている。また、シヤーシ3の両側
に設けられた矢印c、d方向と平行な一対の垂直溝11内
に一対のガイドピン8が遊嵌されている。そして、スラ
イド板7は一対のばね12によって矢印b方向に移動付勢
されており、このスライド板7の前端にはエジエクト釦
13が設けられている。
次に、このカセツト着脱装置の動作を説明する。
まず、カセツト装着前は、第3A図に示すように、カセツ
トホルダ6がカセツト挿入位置P3へ上昇されて、ガイド
ピン8が水平段部10上に上昇されている。
トホルダ6がカセツト挿入位置P3へ上昇されて、ガイド
ピン8が水平段部10上に上昇されている。
そこで、カセツト装着時には、第3A図のカセツト挿入位
置P3に上昇されているカセツトホルダ6内にデイスクカ
セツト2を矢印a方向から挿入すると、トリガー機構
(図示せず)が働いて、スライド板7が一対のばねによ
つて第3A図の後進位置P2から第3B図の前進位置P1まで矢
印b方向に第4図に示すストロークS1分だけ自動的に移
動される。すると、ガイドピン8が水平段部10上から傾
斜溝9内に落ち込み、傾斜溝9の第4図に示す上側斜面
9aがガイドピン8を矢印c方向に押下げるように案内す
る。この結果、カセツトホルダ6が一対の垂直溝11によ
つて案内されながら第3A図のカセツト挿入位置P3から第
3B図のカセツト装着位置P4まで矢印c方向に平行に下降
されて、デイスクカセツト2内のフロツピーデイスク1
がデイスクテーブル4上に装着(チヤツキング)される
共に、上下一対の録再ヘツド5がフロツピーデイスク1
の上下両面に接触される。
置P3に上昇されているカセツトホルダ6内にデイスクカ
セツト2を矢印a方向から挿入すると、トリガー機構
(図示せず)が働いて、スライド板7が一対のばねによ
つて第3A図の後進位置P2から第3B図の前進位置P1まで矢
印b方向に第4図に示すストロークS1分だけ自動的に移
動される。すると、ガイドピン8が水平段部10上から傾
斜溝9内に落ち込み、傾斜溝9の第4図に示す上側斜面
9aがガイドピン8を矢印c方向に押下げるように案内す
る。この結果、カセツトホルダ6が一対の垂直溝11によ
つて案内されながら第3A図のカセツト挿入位置P3から第
3B図のカセツト装着位置P4まで矢印c方向に平行に下降
されて、デイスクカセツト2内のフロツピーデイスク1
がデイスクテーブル4上に装着(チヤツキング)される
共に、上下一対の録再ヘツド5がフロツピーデイスク1
の上下両面に接触される。
この際、第4図に示す如く、傾斜溝9の上側斜面9aが一
対のばね12のばね力によつてガイドピン8の斜め上方の
接触点Aを矢印b方向に押圧する力F1の下向きの分力F2
によって、ガイドピン8がカセツト挿入位置P1からカセ
ツト装着位置P2へ押下げられて、更に、その分力F2がデ
イスクカセツト2を介してフロツピーデイスク1をデイ
スクテーブル4上に圧着状態に保持させるカセツト保持
力となる。
対のばね12のばね力によつてガイドピン8の斜め上方の
接触点Aを矢印b方向に押圧する力F1の下向きの分力F2
によって、ガイドピン8がカセツト挿入位置P1からカセ
ツト装着位置P2へ押下げられて、更に、その分力F2がデ
イスクカセツト2を介してフロツピーデイスク1をデイ
スクテーブル4上に圧着状態に保持させるカセツト保持
力となる。
そして、このカセツト装着後に、デイスクテーブル4に
よつてフロツピーデイスク1が回転駆動されると共に、
上下一対の録再ヘツド5がヘツド移動装置12によつて矢
印a、b方向に往復動されて、フロツピーデイスク1の
記録、再生が行われる。
よつてフロツピーデイスク1が回転駆動されると共に、
上下一対の録再ヘツド5がヘツド移動装置12によつて矢
印a、b方向に往復動されて、フロツピーデイスク1の
記録、再生が行われる。
次に、カセツト排出時には、エジエクト釦13を第3B図で
矢印a方向に押して、スライド板7を一対のばね12に抗
して第3B図の前進位置P1から第3A図の後進位置P2まで矢
印a方向に第4図に示すストロークS1分だけ移動させ
る。すると、傾斜溝9の第4図に示す下側斜面9bがガイ
ドピン8を矢印d方向に押上げるように案内する。この
結果、カセツトホルダ6が一対の垂直溝11によつて案内
されながら第3B図のカセツト装着位置P4から第3A図のカ
セツト挿入位置P3まで矢印d方向に平行に上昇されて、
デイスクカセツト2内のフロツピーデイスク1がデイス
クテーブル4の上方に排出されると共に、上下一対の録
再ヘツド5がフロツピーデイスク1の上下に離間され
る。そして、ガイドピン8が水平段部10上に上昇される
と共に、スライド板7が後進位置P2でトリガー機構に再
び係止される。そしてこれと同時に、カセツト排出機構
(図示せず)が働いて、第3A図のカセツト挿入位置P3へ
上昇されたカセツトホルダ6内からデイスクカセツト2
が矢印b方向に自動的に排出される。
矢印a方向に押して、スライド板7を一対のばね12に抗
して第3B図の前進位置P1から第3A図の後進位置P2まで矢
印a方向に第4図に示すストロークS1分だけ移動させ
る。すると、傾斜溝9の第4図に示す下側斜面9bがガイ
ドピン8を矢印d方向に押上げるように案内する。この
結果、カセツトホルダ6が一対の垂直溝11によつて案内
されながら第3B図のカセツト装着位置P4から第3A図のカ
セツト挿入位置P3まで矢印d方向に平行に上昇されて、
デイスクカセツト2内のフロツピーデイスク1がデイス
クテーブル4の上方に排出されると共に、上下一対の録
再ヘツド5がフロツピーデイスク1の上下に離間され
る。そして、ガイドピン8が水平段部10上に上昇される
と共に、スライド板7が後進位置P2でトリガー機構に再
び係止される。そしてこれと同時に、カセツト排出機構
(図示せず)が働いて、第3A図のカセツト挿入位置P3へ
上昇されたカセツトホルダ6内からデイスクカセツト2
が矢印b方向に自動的に排出される。
なお、第4図はスライド板7のストロークS1とカセツト
ホルダ6の昇降高さHとの関係を拡大して示したもので
あり、傾斜溝9の水平基準に対する傾斜角θ1が或る角
度(例えば45°)である時に、ガイドピン8をカセツト
挿入位置P3とカセツト装着位置P4との間で矢印c、d方
向に高さHだけ昇降させるのに必要なスライド板7の矢
印a、b方向のストロークがS1であることを示してい
る。
ホルダ6の昇降高さHとの関係を拡大して示したもので
あり、傾斜溝9の水平基準に対する傾斜角θ1が或る角
度(例えば45°)である時に、ガイドピン8をカセツト
挿入位置P3とカセツト装着位置P4との間で矢印c、d方
向に高さHだけ昇降させるのに必要なスライド板7の矢
印a、b方向のストロークがS1であることを示してい
る。
しかし、従来のカセツト着脱装置のように、円柱のガイ
ドピン8を用いたものでは、第4図に1点鎖線で示すよ
うに、カセツトホルダ6をカセツト装着位置P4からカセ
ツト挿入位置P3まで矢印d方向に排出させるのに必要な
スライド板7の矢印a方向のストローク(エジエクト・
ストローク)をS1からS2に小さくしようとすると、傾斜
溝9の傾斜角をθ1(例えば45°)からθ2(例えば45
°+α)に大きくしなければならない。そして、傾斜溝
9の傾斜角がθ1からθ2に大きくなると、エジエクト
釦13を押してスライド板7を矢印a方向に移動させるた
めに必要な操作力(エジエクト操作力)が増大してしま
うと共に、カセツト装着位置P4でのカセツト保持力(分
力F2のこと)も小さくなつてしまうと言う問題点があっ
た。
ドピン8を用いたものでは、第4図に1点鎖線で示すよ
うに、カセツトホルダ6をカセツト装着位置P4からカセ
ツト挿入位置P3まで矢印d方向に排出させるのに必要な
スライド板7の矢印a方向のストローク(エジエクト・
ストローク)をS1からS2に小さくしようとすると、傾斜
溝9の傾斜角をθ1(例えば45°)からθ2(例えば45
°+α)に大きくしなければならない。そして、傾斜溝
9の傾斜角がθ1からθ2に大きくなると、エジエクト
釦13を押してスライド板7を矢印a方向に移動させるた
めに必要な操作力(エジエクト操作力)が増大してしま
うと共に、カセツト装着位置P4でのカセツト保持力(分
力F2のこと)も小さくなつてしまうと言う問題点があっ
た。
本考案は、スライド板の傾斜溝の傾斜角を大きくするこ
となく、スライド板のエジエクト・ストロークを小さく
できるようにしたカセツト着脱装置を提供することを目
的としている。
となく、スライド板のエジエクト・ストロークを小さく
できるようにしたカセツト着脱装置を提供することを目
的としている。
上記目的を達成するために、本考案のカセツト着脱装置
は、第1図に示すように、ガイドピン8の中心Oよりカ
セツト挿入位置P3に対するカセツト装着位置P4側にDカ
ツト面15を設けたものである。
は、第1図に示すように、ガイドピン8の中心Oよりカ
セツト挿入位置P3に対するカセツト装着位置P4側にDカ
ツト面15を設けたものである。
上記のように構成されたカセツト着脱装置は、第4図に
示すように、ガイドピン8にDカツト面15を設けたこと
により、カセツトホルダ6をカセツト装着位置P4からカ
セツト挿入位置P3まで高さHだけ上昇させるのに必要な
スライド板7の矢印a方向のエジエクト・ストロークを
従来のS1からS3に小さくした場合、カセツト挿入位置P3
へ上昇されたガイドピン8の傾斜溝9の下側斜面9bに対
する接触点が、1点鎖線で示した従来の円柱のガイドピ
ン8の時の接触点Bから、実線で示すようにDカツト面
15による接触点Cへ移ることになるため、傾斜溝9の傾
斜角を1点鎖線で示す大きな傾斜角θ2から実線で示す
ような傾斜角θ3に小さくすることができる。
示すように、ガイドピン8にDカツト面15を設けたこと
により、カセツトホルダ6をカセツト装着位置P4からカ
セツト挿入位置P3まで高さHだけ上昇させるのに必要な
スライド板7の矢印a方向のエジエクト・ストロークを
従来のS1からS3に小さくした場合、カセツト挿入位置P3
へ上昇されたガイドピン8の傾斜溝9の下側斜面9bに対
する接触点が、1点鎖線で示した従来の円柱のガイドピ
ン8の時の接触点Bから、実線で示すようにDカツト面
15による接触点Cへ移ることになるため、傾斜溝9の傾
斜角を1点鎖線で示す大きな傾斜角θ2から実線で示す
ような傾斜角θ3に小さくすることができる。
以下、本考案を適用したカセツト着脱装置の一実施例を
第1図によつて説明する。
第1図によつて説明する。
この実施例は、従来例と同様のフロツピーデイスク装置
のカセツト着脱装置であり、第1図に示すように、ガイ
ドピン8の中心Oよりカセツト挿入位置P3に対するカセ
ツト装着位置P4側(中心Oより矢印d方向側のこと)に
Dカツト面15を設けたものである。なお、このカセツト
着脱装置の他の構成は従来例と同様である。
のカセツト着脱装置であり、第1図に示すように、ガイ
ドピン8の中心Oよりカセツト挿入位置P3に対するカセ
ツト装着位置P4側(中心Oより矢印d方向側のこと)に
Dカツト面15を設けたものである。なお、このカセツト
着脱装置の他の構成は従来例と同様である。
このカセツト着脱装置によれば、前記〔作用〕の項で説
明したように、スライド板7の矢印a方向のエジエクト
・ストロークをS3のように小さくしても、スライド板7
の傾斜溝9の傾斜角をθ3のように小さくすることがで
きる。
明したように、スライド板7の矢印a方向のエジエクト
・ストロークをS3のように小さくしても、スライド板7
の傾斜溝9の傾斜角をθ3のように小さくすることがで
きる。
そして、傾斜溝9の傾斜角がθ3のように小さければ、
カセツトホルダ6をカセツト装着位置P4からカセツト挿
入位置P3へ排出させるのに必要なスライド板7を矢印a
方向へ移動させるためのエジエクト操作力を小さくでき
る。また、カセツト装着位置でのカセツト保持力(分力
F2のこと)も所定の値に十分に保つことができる。
カセツトホルダ6をカセツト装着位置P4からカセツト挿
入位置P3へ排出させるのに必要なスライド板7を矢印a
方向へ移動させるためのエジエクト操作力を小さくでき
る。また、カセツト装着位置でのカセツト保持力(分力
F2のこと)も所定の値に十分に保つことができる。
以上、本考案の実施例に付き述べたが、本考案は上記実
施例に限定されることなく、本考案の技術的思想に基づ
いて、各種の有効な変更が可能である。
施例に限定されることなく、本考案の技術的思想に基づ
いて、各種の有効な変更が可能である。
また実施例では、デイスクカセツトの着脱装置に付き述
べたが、テープカセツト等の各種のカセツトの着脱装置
に適用可能である。
べたが、テープカセツト等の各種のカセツトの着脱装置
に適用可能である。
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
する効果を奏する。
スライド板の傾斜溝の傾斜角を大きくすることなく、ス
ライド板のエジエクト・ストロークを小さくすることが
できるので、カセツト装着位置でのカセツト保持力を十
分に保ちながら、カセツトをカセツト装着位置からカセ
ツト挿入位置へ小さなエジエクト操作力で容易に排出さ
せることができる。
ライド板のエジエクト・ストロークを小さくすることが
できるので、カセツト装着位置でのカセツト保持力を十
分に保ちながら、カセツトをカセツト装着位置からカセ
ツト挿入位置へ小さなエジエクト操作力で容易に排出さ
せることができる。
第1図は本考案の一実施例を示した要部の拡大側面図、
第2図はカセツト着脱装置全体を示した斜視図、第3A図
及び第3B図はカセツト着脱動作を示した側面図、第4図
は従来のカセツト着脱装置の要部の拡大側面図である。 なお、図面に用いられている符号において、 2……デイスクカセツト(カセツト) 6……カセツトホルダ 7……スライド板 8……ガイドピン 9……傾斜溝 15……Dカツト面 P3……カセツト挿入位置 P4……カセツト装着位置 である。
第2図はカセツト着脱装置全体を示した斜視図、第3A図
及び第3B図はカセツト着脱動作を示した側面図、第4図
は従来のカセツト着脱装置の要部の拡大側面図である。 なお、図面に用いられている符号において、 2……デイスクカセツト(カセツト) 6……カセツトホルダ 7……スライド板 8……ガイドピン 9……傾斜溝 15……Dカツト面 P3……カセツト挿入位置 P4……カセツト装着位置 である。
Claims (1)
- 【請求項1】カセツト挿入位置とカセツト装着位置との
間でカセツト挿入方向に対する直角な方向に移動自在の
カセツトホルダと、カセツト挿入方向と平行な方向に往
復動されるスライド板と、上記カセツトホルダの両側に
設けられたガイドピンと、上記スライド板の両側に設け
られて上記ガイドピンを案内する傾斜溝とを有し、 上記スライド板の往復動によつて上記傾斜溝にて上記ガ
イドピンを案内して上記カセツトホルダを上記カセツト
挿入位置とカセツト装着位置との間で往復動させるよう
に構成したカセツト着脱装置において、 上記ガイドピンの中心より上記カセツト挿入位置に対す
る上記カセツト装着位置側にDカツト面を設けたことを
特徴とするカセツト着脱装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988133125U JPH0650864Y2 (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | カセット着脱装置 |
US07/410,498 US5006944A (en) | 1988-10-12 | 1989-09-21 | Cassette loading device with a flat-cut cam follower |
KR1019890014282A KR0145312B1 (ko) | 1988-10-12 | 1989-10-05 | 카세트 착탈장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988133125U JPH0650864Y2 (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | カセット着脱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0255442U JPH0255442U (ja) | 1990-04-20 |
JPH0650864Y2 true JPH0650864Y2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=15097372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988133125U Expired - Lifetime JPH0650864Y2 (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | カセット着脱装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5006944A (ja) |
JP (1) | JPH0650864Y2 (ja) |
KR (1) | KR0145312B1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03141070A (ja) * | 1989-10-25 | 1991-06-17 | Ricoh Co Ltd | ディスクカートリッジ着脱機構 |
JPH04259979A (ja) * | 1991-02-14 | 1992-09-16 | Sony Corp | ディスク装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4467378A (en) * | 1980-11-19 | 1984-08-21 | Staar S. A. | Two step cassette return mechanism for cassette tape decks |
DE3475669D1 (en) * | 1983-09-08 | 1989-01-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | Device for loading or unloading magnetic disc pack |
-
1988
- 1988-10-12 JP JP1988133125U patent/JPH0650864Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-09-21 US US07/410,498 patent/US5006944A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-10-05 KR KR1019890014282A patent/KR0145312B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR900006945A (ko) | 1990-05-08 |
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