JPH06508647A - 地下配管を修復するための方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 地下配管の再ライニング材料 本発明は、主要な構成成分かＰＶＣてあり、曲げられた状態で配管中に張られ、 温度増加により配管の内部表面に結合されるパイプにより地下配管を再ライニン グするために用いられるパイプを製造するための材料に関する。

破損したまたは緩（なった配管を修復する方法かいくつか存在する。挿入した再 ライニングバイブおよび既存の配管の間の結合を与える方法は、配管の能力を若 干減じ、または全く減じることないので特に興味深い。このような方法において 、つる巻き状に巻かれたパイプを配管中に張り、膨張させる（例えばリブロック ）。他の方法は、保護層およびその間に硬化性樹脂を含む所謂ストッキング（例 えば現場型）、またはポリエチレン（ＰＥ）のパイプを基礎とし、ここで、断面 が加熱しまたは加熱しないでロール器を通してパイプを延伸することにより減少 する（例えばスウエッジライニング）。

他もう一つの先行技術の方法において、押出しで連結して曲げられた熱可塑性プ ラスティック配管は既存の配管中に張られ、内部の加圧および温度増加により既 存の配管の壁に付けられ、所謂コーティングされる。

今日、主に二つの種類の再ライニングシステムがある。一つの種類はポリエチレ ン（Ｐ　Ｅ）または架橋エチレンプラスティック（ＰＥＸ）から製造されるパイ プによるシステムを含む。これらの材料は室温で比較的柔軟で、それゆえ、加熱 することなしに曲げられた状態でロール上に巻かれ、またはロールから取り出さ れる。ロール状のパイプの貯蔵および配送は望ましい。というのは、溶接により 曲げられたパイプを連結することは複雑だからである。好ましくは、長い配管ま たは大きい直径のパイプを配送するのを容易にするために、ロールは内部直径＜ １．５ｍを有するへきである。しかし、前記の材料は、加熱すると比較的徐々に その剛直性を失う。このことは、配管の元の形状を回復するためには１１５°Ｃ −１３０°Ｃに加熱されなければならないことを意味し、実際上、比較的高圧の 蒸気を用いなければならないことを意味し、言い換えれば複雑で高価な装置を使 用することになる。ポリエチレンは更に、許容されない材料の流動なしに１３０ °Ｃより高温に加熱されることができず、非常に狭い「プロセスウィンドー」が 得られる。特に、配管が長い場合、または配管が地下水より下にある場合、この ことは大きな欠点になる。

もう一つのシステムはポリエチレンクロリド（ＰＶＣ）から製造されるパイプを 基礎とする。室温でＰＶＣは比較的剛直であり、それ故曲げられた状態でロール に巻く前におよびそれから取り出す前に加熱されなければならない。更に、配管 中にパイプを張る手順の間に、パイプの連続加熱が要求される。このことは、追 加の手配が必要であるという実際上の重大な欠点がある。逆に、パイプを元の円 筒形に戻すにはＰＶＣのパイプを７５°Ｃ〜９０°Ｃに加熱することて十分であ る。

本発明の目的はこれらの二つのシステムの良好な特徴を組み合わせてそれにより 向上させ、上記に述べた欠点を同時に克服することである。このことは、ここに 参照した種類の再ライニングパイプの材料により達成され、請求項１の特徴が得 られる。本発明は、請求項５に定義するように地下配管の修復の方法も提供する 。

本発明のバイブ材料は２０°Ｃにおいて〉２００％の弾性を有し、ＰｖＣに混合 しうるポリマー熱可塑性エラストマーを添加したＰｖＣからなり、アルクリン（ Ａｌｃｒｙｎ）　、エチレンビニルアセテート（ＥＶＡ）　、エチレンブチルア クリレート（ＥＢＡ）およびニトリルブチルゴム（ＮＢＲ）のようなコポリマー を含む。ＥＶＡまたはＥＢＡおよび一酸化炭素のコポリマーは特に好ましい。

再ライニング配管のために記載される材料は、室温で軸方向の柔軟性を与え、同 時に十分な曲げ抵抗性を維持し、実質的に１００°Ｃより低いガラス転移温度（ Ｔｇ）を有する。このような材料は、最適に単純化した製造および取り付は手順 を提供する。

本発明の材料からなるパイプの製造は、製造で特殊な冷却を要求し、複雑な歪み を有するＰＥまたはＰＥＸからなるパイプとは対照的に、標準的な冷却で行うこ とができ、非常に単純な歪みを有する材料を提供する。巻き取り時に材料の加熱 は必要なく、同時にパイプに小さな巻き取り直径を与えられる。

このように、冷却、歪みおよび巻き取り直径に関連して、材料はＰＶＣシステム の良好な特性を得るが、熱可塑性エラストマーをそこに含むことにより、巻き取 り時の予熱が必要なくなる。

本発明の材料からなるパイプが取り付けられる時、修復されようとする配管にパ イプを張る手順の間にＰＶＣシステムにおける加熱の必要性が同じ理由で避けら れ、加工温度が同時に低くなり、このことは高圧の蒸気およびそれに関連する装 置を避けられることを意味する。挿入されたパイプが既存の配管の表面内部で結 合される場合、低圧（＜０．９バール）ての流体は温度増加にための熱伝導手段 として用いられつる。

本発明の材料は化学的および細菌学的耐性並びに耐磨耗性に関して非常に良好な 特性を育するという特定の利点をも提供する。望ましい特性を達成するために用 いられつる非重合体添加剤の使用に関連して二のことを達成するのに問題がある かもしれない。

本発明をより詳細に説明するために、例示の態様を下記に言及する。

本発明は示される態様に制限されることなく、本発明の範囲内で変更されうる。

実施例 一１００部のＰＶＣ −２５部のＥＶＡ／−酸化炭素のコポリマー−１０部のＮＢＲ −安定化剤、潤滑剤、充填剤 この配合に関して、次のパイプの特性が達成される。

−弾性率（Ｅｍｏｄ）Ｔ＝２（１°Ｃで、１．０２０ＭＰａ−弾性率（Ｅｍｏｄ ）Ｔ＝６５°Ｃで、４０ＭＰａ−ビカー軟化点、１ｋｇで、　６５°Ｃ−破断伸 び率　２５０％ −Ｔｇ　５５〜６０°Ｃ 本材料のパイプは実際上制限なしに変形され、また、戻りの後に特性を損なうこ とない。このパイプは耐磨耗性および細菌学的／化学的耐性に関するかぎり、優 れた特性を有する。

補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の８） 平成５年り２月″Ｌ１日 １　特許出願の表示 ＰＣＴ／ＳＥ９２１０　Ｏ４７１ 、発明の名称 地下配管の再ライニング材料 ３　特許出願人 住　所　スウェーデン国、ニス−５１３００フリスタッド。

ボックス８００３ 名　称　ウポノール　イノベイション アクテイエボラーグ ４代理人 補正書の翻訳文　１通 ｌ）明細書 国際出願明細書第２頁（明細書翻訳文第２頁）好ましくは、長い配管または大き い直径のパイプを配送するのを容易にするために、ロールは内部直径＜１．５ｍ を有するべきである。しかし、前記の材料は、加熱すると比較的体々にその剛直 性を失う。二のことは、配管の元の形状を回復するためには１１５°Ｃ〜＋３０ °Ｃに加熱されなければならないことを意味し、実際上、比較的高圧の蒸気を用 いなければならないことを意味し、言い換えれば複雑で高価な装置を使用する二 とになる。ポリエチレンは更に、許容されない材料の流動なしに１３０°Ｃより 高温に加熱されることができず、非常に狭い「プロセスウィンドー」が得られる 。特に、配管が長い場合、または配管が地下水より下にある場合、このことは大 きな欠点になる。

もう一つのシステムはポリエチレンクロリド（ＰＶＣ）から製造されるパイプを 基礎とする。室温でＰＶＣは比較的剛直であり、それ故曲げられた状態でロール に巻く前におよびそれから取り出す前に加熱されなければならない。更に、配管 中にパイプを張る手順の間に、パイプの連続加熱が要求される。このことは、追 加の手配が必要であるという実際上の重大な欠点がある。逆に、パイプを元の円 筒形に戻すにはＰＶＣのパイプを７５°Ｃ〜９０°Ｃに加熱することて十分であ る。

スウェーデン特許出願明細書第４５４５３６号はパイプの内部表面の保護のため の内部ライニングを開示している。ライニングはチューブとして押出しされ、チ ューブ材料の再結晶化温度より低い温度で変形してサイズが減少させられ、容易 に設置されうるようにする。

設置の後、チューブは加熱されて元の形状に戻り、バイブ内部に適合する。この ような加熱は、チューブに要求される形状を与えるようにホットエアーのような 熱源を導入することにより行われる。

欧州特許出願明細書第０３５３５２５号は、熱可塑性エラストマーの圧縮永久歪 み、即ち圧縮後の残留歪みを減じるように二ｈ　ＩＪルブチルゴム（ＮＢＲ）を ＰＶｃ樹脂に加えた熱可塑性組成物エラストマー開示している。使用されるこの 組成物は、熱可塑性を達成するために１５０°Ｃ〜２１０°Ｃの温度に加熱され る。

本発明の目的はこれらの二つのシステムの良好な特徴を組み合わせてそれにより 向上させ、上記に述へた欠点を同時に克服することである。このことは、ここに 参照した種類の再ライニングパイプの材料により達成され、請求項１の特徴が得 られる。

２）請求の範囲（請求の範囲翻訳文第５頁）請求の範囲 １、配管中に挿入され、熱伝導媒体を用いて配管の温度を増加することにより配 管内部表面に結合されるような曲げられたＰｖＣバイブにより再ライニングする ことにより地下配管を修復する方法であって、修復に用いられるＰＶＣバイブ材 料が４５°Ｃ〜７５°Ｃの範囲のガラス転移温度を有し、（Ｅｍｏｄ、２０°Ｃ ）　／　（Ｅｍｏ　ｄ。

７５°Ｃ）の比が２０より太き（、熱伝導媒体が低圧で供給されることを特徴と する材料。

２、ＰＶＣバイブの１２２０°Ｃにおける破断伸び率が２００％より大きいこと を特徴とする請求項ｌに記載の材料。

国際調査報告 一一、１ｇｇ＋１．ｔｈＩＮＬＰＣＴ／ＳＥ　９２１０ωげ１国際調査報告 ＰＣＴ／ＳＥ　９２１００４７１

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．主要な構成成分がＰＶＣであり、曲げられた状態でパイプにより配管中に張 られ、温度増加により配管の内部表面に結合される地下配管を再ライニングする ために用いられるパイプを製造するための材料であって、ＰＶＣに混合しうるポ リマー熱可塑性エラストマーの添加により材料が４５℃〜７５℃の範囲のガラス 転移温度を有し、（Ｅｍｏｄ，２０℃）／（Ｅｍｏｄ，７５℃）の比が２０より 大きいことを特徴とする材料。
2. ２．Ｔ＝２０℃における破断伸び率が２００％より大きいことを特徴とする請求 項１に記載の材料。
3. ３．ポリマー熱可塑性エラストマーがアルクリン（Ａｌｃｒｙｎ）、ＥＶＡ、Ｅ ＢＡおよびＮＢＲを含むこと特徴とする請求項１または２に記載の材料。
4. ４．ポリマー熱可塑性エラストマーが好ましくはＥＶＡまたはＥＢＡおよび一酸 化炭素を含むこと特徴とする請求項１〜３に記載の材料。
5. ５．配管中に挿入され、温度増加により配管の内部表面に結合されるような曲げ られたパイプにより再ライニングすることにより地下配管を修復する方法であっ て、前記の曲げられたパイプは加熱することなく挿入され、挿入されたパイプが 配管の表面に結合されようとするとき、低圧での流体が温度増加用の熱伝導媒体 として用いられることを特徴とする方法。