JPH06506245A - ポリマー材料及びポリマー材料から製造した透明フィルム - Google Patents
ポリマー材料及びポリマー材料から製造した透明フィルムInfo
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- JPH06506245A JPH06506245A JP4508365A JP50836592A JPH06506245A JP H06506245 A JPH06506245 A JP H06506245A JP 4508365 A JP4508365 A JP 4508365A JP 50836592 A JP50836592 A JP 50836592A JP H06506245 A JPH06506245 A JP H06506245A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
14、高分子量高密度ポリエチレン(HMW−HDPE)樹脂から製造した透明
なプラスチックフィルムの曇り特性を改良する方法であって、前記HMW−HD
PE樹脂に高分子量低密度ポリエチレン(HMW−LDPE)樹脂を曇りを低下
させる量だけ加え、混合し、押出した樹脂混合物からフィルムを形成することか
らなる方法。
15、個々の固体ポリマー種を混合してポリマーの混合を実施する請求項14の
方法。
16、個々のポリマー種を溶融混合してポリマーの混合を実施する請求項14の
方法。
1B、HMW−LDPHの曇り低下量が約lG重量%−約90重量%である請求
項14.15または16の方法。
19、HMW−LDPEの曇り低下量が約20重量%−約50重量%である請求
項14、isまたは16の方法。
20、HMW−LDPEの曇り低下量が約20重量%−約30重量%である請求
項14.15または16の方法。
明細書
ポリマー材料及びポリマー材料から製造した透明フィルム関連出願の引照
米国特許及び商標局で、本出願は、1991年3月29日に出願の出願番号07
/ 677、534号の同時係属一部継続出願であり、その開示は参考として本
明細書に含むものとする。
発明の背景
本発明は、高密度、とりわけ高密度高分子量ポリエチレンポリマーの改良、この
ような改良ポリマーのフィルム及び袋用途への使用、及びこのような改良ポリマ
ーの製法に関する。
高密度ポリエチレン(HDPE)ポリマーは他の薄いプラスチックフィルムの用
途で最も一般的に望まれている必要な透明度を有していないため、従来、高度な
透明度がめられる薄いプラスチックフィルム、プラスチック袋等の製造に使用さ
れていなかった。従って、透明(または半透明)なプラスチック(すなわちポリ
マー)フィルムまたは袋は通常低密度ポリエチレン(LDPE)または低密度ポ
リエリレンポリマー混合物から製造している。従来のHDPEフィルム及び/ま
たは袋は、LDPEフィルム及び/または袋とは異なり、全体の外観にほとんど
または全く光沢がなく、そのため、卸や小売の消費者に魅力のあるものでないこ
とが多い。米国では、以下の企業がHDPE原料を製造している: Ph71i
ppt 66、Exxon/P*Xoa。
0cciden+sl Chemictl 、Qatn+aa Chemies
l、SolwB Po11m5rs、Chey+on Chemicsl、Un
ion Carbide 、Dot Cheiiesl及びHoeeb++ C
e11nese0 Chemiell & E++(insetiB News
yol、70゜Ill、 12. pp、 9−10 (1992年3月23
日)参照のこと。
薄い透明なプラスチックフィルム及び薄い透明なプラスチック袋例えばプラスチ
ックの農産物用袋は従来から低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムから製造
されてきた。これらの材料は、安価にフィルムに加工でき、そのため、これらの
フィルムから容易で、比較的安価に袋が製造できることから、一般的に使用され
てきた。しかし、LDPE材料に欠点がないわけではない。LDPEフィルム及
びそれから製造した袋は一般に非常に粘着性が強く、そのため袋が開は難くなる
。LDPEフィルム及びそれから製造した袋は同じ厚さのHPDEフィルム及び
それから製造した袋に比べて強度が弱い。さらに、LDPEフィルムはHPDE
フィルムより柔軟なため、機械を通過させるのが難しい。HDPEフィルムでは
剛性はこの種の製品にとって1つの非常に望ましい特性であるが、HDPEフィ
ルムには高度な光沢や透明性が欠けているためその用途が限定されていた。
本発明は透明で、強く、薄いフィルム及び袋の製造への高密度ポリエチレンポリ
マーの使用分野での画期的な進展を示す。
本発明は高密度ポリエチレン材料と低密度ポリエチレン材料の望ましい特性を多
数備え、かつ両方の材料の欠点は持たない薄いフィルムに成型できる高密度ポリ
エチレン材料を提供する。
高密度の製品であるため、それから製造したフィルム及び/または袋は、従来の
低密度ポリエチレンポリマーから製造したフィルム及び/または袋と比べて、同
じ厚さでは強度が強く、必要とされる透明度を持ち、粘着性が弱い。本発明ポリ
マーは高密度ポリエチレンであるため、従来の低密度ポリマーに比べて優れた強
度特性を有するフィルムまたは袋の製造に必要なポリマーは少量である。さらに
、本発明ポリマーは高分子量、高密度であるため、従来のLDPEポリマーと同
等の厚さではより剛性のあるフィルム及び/または袋が得られ、そのため、より
優れた機械でのフィルム加工能が得られ、その用途はLDPEフィルム及び/ま
たは袋について従来考えられていた材料の用途を超えている。
情報の開示
本出願人は本明細書で請求する発明に対して従来技術を代表するものとして以下
の特許明細書を引用したい。
米国特許第2.9113.704号(Roedel)は、25℃での密度が0、
9H7の固体エチレンポリマーと、25℃での密度が0.9757のエチレンポ
リマーil+−50重量%からなるポリエチレンフィルムを開示している。
米国特許第1.234.567号(Tril+ch )は、分子的に配向したポ
リエチレンフィルムの背面とその少な(とも−側上にある感圧式粘着剤を有する
感圧式粘着テープを記載しており、この背面は密度約0.95−約0.98の高
密度ポリエチレンと密度約092の低密度ポリエチレンからなり、高密度ポリエ
チレンは混合物の約5%から約20%未満存在している。
米国特許83.125.548号(Aadezon)は、密度0.92 g /
ecのポリエチレン20−45重量%、密度0.1924−0.933 g
/ ceのポリエチレン樹脂3G−60重量%、及び密度約0.945 g /
ec以上のポリエチレン樹脂少なくとも10重量%からなるポリエチレン混合
物を記載している。
米国特許j[3,176、051号(GreHori1a他)は、密度0.94
−097、メルトインデックス0.5−1.0のポリエチレンと、少量すなわち
組成物の0.1−10重量%の、粘度2.9−10と粘度の低いポリエチレン及
び粘度4.0−10と粘度の低いエチレンと1−ブテンのコポリマーからなる群
の添加物質とからなる混合組成物を記載している。
米国特許第3.340.328号(Bricdell他)は、(a)23℃での
密度が0.95g/cc−0,96g/cc、190℃、2.16kg重での2
.11孔を通過するメルトインデックスが3−15g/10分であることを特徴
とする直鎖ポリエチレンl5−25重量%、及び(b)23℃での密度が約0.
925 g / ce −0,935g / eeで、250’C12,740
p11.でのメルトインデックスが約0.30g/10分で、初期融点が186
℃−220℃であることを特徴とする平均分子量750.000以上の糸状ポリ
エチレン85−75%の混合物からなる均一なポリエチレン組成物を記載してい
る。
米国特許第3.231.636号(5Bder)は、比重0.945以上、メル
トインデックス約0.02−8.0のポリエチレン樹脂5o−85重量部と比重
的0.915−0.925 、メt1..トインテックス約0.02−25.0
のポリエチレン樹脂50−15重量部からなる剪断強度及び熱脆化耐性の改良さ
れた組成物を記載してい−る。
米国特許jl13.375.303号(]o7ce )は、密度約0.915−
約0.925の低密度ポリエチレンと、組成物重量に対して約1−約9重量%の
分子量分布域の狭い高密度高分子量ポリエチレンからなり、高密度高分子量ポリ
エチレンの密度は約0.930−0、965であり、44p、 1. i、、1
90℃で測定したメルトインデックスが01デシグラム/分であり、440p、
s、i、、19[1℃で測定したメルトフローがIQデシグラム/分であり、低
密度ポリエチレンのメルトインデックスは高密度ポリエチレンのメルトインデッ
クスの約30倍以下である組成物を記載している。
米国特許第3.381.060号(Pe5coCk )は、密度約0915−約
0.925の低密度ポリエチレン、密度約0.93tl−約0.965.44p
、+、i、、190℃で測定したメルトインデックス約0.1デシグラム/分以
下、440p、+、i、 、190℃で測定したメルトフローlOデシグラム/
分以下の第一の高密度ポリエチレン約0.3−約8重量%、及び密度約0.93
0−約0.965.44p、 1. i、、190℃で測定したメルトインデッ
クスが約 0.1デシグラム/分を越え、440p、+、i、 、190℃で測
定したメルトフローが10デシグラム/分以上の第二の高密度ポリエチレン約1
−約33重量%からなり、低密度ポリエチレンのメルトインデックスが第一の高
密度ポリエチレンのメルトインデックスの約250倍以下である、メルトフラク
チュアのない組成物を記載している。
以下の文献はポリエチレンフィルムの魔性学的特性と他の物理特性、特にフィル
ム光学特性との強い相関関係に関するもの題は「延伸ポリエチレンフィルムの流
性光学特性の研究」である。この参考文献は、種々の程度に延伸した低密度ポリ
エチレン(L D P E)フィルムの複屈折と応力緩和をどのようにして同時
に測定するかを示している。歪−光学係数は、未延伸及び弱延伸フィルムでは時
間と共に上昇し、強延伸フィルムでは時間と共に低下する。このことは、強延伸
フィルムは結晶配向機構を示さないことを示唆している。溶融流性学は実施して
いない。
M、5hids他、Po17me+ Enginee+iB 1ad 5cie
nce、17(11)。
769−774 (19771の表題は「低密度流性学測定値と光学加工特性と
の相関関係」である。この論文は低分子量ポリエチレン(L D P E)のフ
ィルムの曇り及び光沢のような物理特性を述べており、これらは原性学的関数及
び長鎖分岐の程度と相関し3289−3294 (19791の表題は「分岐ポ
リマーの原性学的特性及び加工能に対する剪断層の影響■。低密度インフレーシ
ランフィルムの光学特性」である。この論文で、著者らは6種のLDPE樹脂の
原性学的特性と光学特性について論じており、新しいサンプルと5回押出したサ
ンプルについて測定し、押出剪断の作用を測定した。剪断による変化は[加工指
数](PI)と呼ばれる原性学的特性と相関した。
F、C,5tehliB他、 1lxe+oaolseole+、14.698
−708 (1981)の表題は「低粘度ポリエチレンインフレーションフィル
ムの曇りの原因」である。この論文では、静的な及びオンラインの曇り、低角光
散乱、及び顕微鏡による測定から、LDPEフィルムの曇りの原因は次の2つの
機構:
1、ダイス出口でのメルトフロー妨害(押出曇り)2、フィルム表面近くでの応
力による結晶化(結晶曇り)で形成されたざらざらしたフィルム表面からの散乱
により主として生じることを示した。
メルトフロー妨害による曇りは大きな分子を比較的低濃度含有する樹脂を選択し
、押出の前に溶融物を強力に機械的に変形させることにより減すことができる。
メルトインデックス膨潤は押出回数が増えるにつれ低下し、曇りの低下する程度
によく相関する。
L [1,Wiler、 P++re Appl 、 Chew、、 55(6
)、 943−976 (1983)の表題は「2つの低密度ポリエチレンサン
プル及び2つの高密度ポリエチレンサンプルのフィルムインフレーシラン性能と
原性学的特性の関係に関する共同研究」である。この論文では、14の研究所で
、2対のポリエチレン(HDPEとLDPE)の研究を実施した。実験は主とし
てフィルムインフレーシランと研究室テストについて行なった。剪断フロー行動
が同様で、フィルムインフレーシラン特性の異なる樹脂を選択した。研究室テス
トには以下のものを含んでいた:
1、溶融物からの結晶化
2、剪断粘度(定常及び時間依存性)
3、貯蔵弾性率及び損失弾性率
4、緩和弾性率
5、エントランス圧修正
6、メルトフローインデックス
7、押出物の膨張
8、−輪延長クリープ及びその後の回復9、押出物の引張り試験。
f看は、延長フローテストが最も感受性が高かったが、他の感受性のある流性学
的テストには長時間一定であるものが含まれていたと述べている。これには複素
弾性率を含む。
S、 A、 1loale(Po17@e+ EBlaettIB wad 5
icencs、24. (4)。
259−263 (1984)の表題は「インフレーシランフィルム低密度ポリ
エチレン樹脂の原性学的特性」である。この論文で、著者は3種のインフレーシ
ョンフィルム級低密度ポリエチレン樹脂の特性において粘弾性が主要な働きをす
ることを発見した。例えば、LDPEフィルムの曇りは弾性の測定値である押出
物の膨潤が増えると増加することが一般に認められていることを挙げている。著
者はまた、ざらざらしたフィルムは2つの機構、すなわち、押出曇りと結晶化量
りによってできることも述べている。押出曇りはダイス出口でのメルトフロー妨
害を含み、従って、樹脂の原性学的特性と関係している。
[1,A+hi!*vz他、Po1yae: Enginee+iB tna
5cience、24(131,305−1042(19841の表題は「ポリ
エチレンチューブラフィルムの光学的透明性及び結晶配向の研究」である。この
論文では、著者らは、LDPE、LLDPE及びHDPEフィルムから散乱した
光の大部分はその内部からのものではなくその表面からのものであると述べてい
る。
M、S、Pucc」他、Po17@e+ EBinse+in(s++d 5e
iencs、26(8)。
569−575 (1986)の表題は「インフレーシコンフィルムの光学的特
性と樹脂特性の相関」である。この論文は、LDPEインフレーションフィルム
では、溶融弾性の高い樹脂からは一貫して光学特性の劣ったフィルムが得られる
ことを示している。
1、Aadute*a他、Ioarnsl of Pl*+tie Film
& sbteling、2゜298−309 (19861の表題は「低密度ポ
リエチレンチューブラフィルムの表面特性の予測及び改良」である。この論文で
は、著者は、表面の曇りと平均法性学的緩和時間に対する凍結時間の割合との間
に相関関係を見いだしている。平均法性学的緩和時間は動的メルト波性学的デー
タから得た。
ムの不安定現象、原性学的特性のある高密度、低密度及び線状低密度ポリエチレ
ンの溶融紡糸」である。
D、L、 Cooke fli!、Ioa+ntl of Pltttie F
ilm & 5hee+iog、5゜No−307(lH9)の表題はrLI、
DPEフィルムの光学特性を改良するための分岐分子及び高分子量分子の添加」
である。この論文では、著者は、LLDPEフィルムの曇り及び光沢はフィルム
表面のざらつきにより主として決まると述べている。ざらつきに関係するLLD
PHの結晶化過程は第二のPE樹脂を少量混ぜることにより分断することができ
る。LLDPEの混合に使用する樹脂には光沢の良好な/曇りの少ないLDPE
、光沢の少ない/曇りの多いLDPE、及び)(DPEが含まれる。
著者らは、LLDPEの光学特性を改良するためにはMWD中に高分子量のテー
ルを持つ混合樹脂が最も効果的であることを示唆している。
ltheomCl:1cIApplicJ+ion Bulletin、 NO
,ll (日付なし)の表題は「溶融弾性及びPEインフレーショフィルム光学
」である。この流性学機器メーカーの用意した小冊子で、著者は、低密度ポリエ
チレンフィルムの曇りと貯蔵弾性率G′との間の相関を報告している。G′の違
いは低周波数領域、01−1ラド/秒で最も大きかった。
上記の技術から、透明なプラスチックフィルム例えば本明細書に記載したもの及
び請求の範囲に記載のものの製造に対して興味が持たれる。
発明の概要
本発明は、高密度ポリエチレン材料及び低密度ポリエチレン材料の望ましい特性
を多数有し、そのいずれかの材料に一般的に認められる欠点も有していない薄い
フィルムに成型できる高分子量高密度ポリエチレン(HMW−HDPE)ポリマ
ーに係る。
本発明のHMW−HDPEポリマーの分子量は約450. QOO−650,0
00、密度は約0.941−0.950 、メルトインデックスは約0、5 g
/ 10分である。
この組成物から製造されるフィルムには次の物理特性がある。
(a)曇りの少なさくすなわち、高い透明度):本発明のフィルムはASTM
D−1003で測定した曇り率が約50%未満、好ましくは約35%未滴、最も
好ましくは約20%未満である。従来のHDPEポリマーをベースとするフィル
ムを同様に測定すると、その曇り値は一般に50.60及び/または70を超え
る。(下記篇1表及び第■表参照のこと)。
(b ) Kイ光R(45’ ) : 本発明(D 7 イルムハASTM D
−2457で測定した45°光沢値が少なくとも約20.好ましくは少なくとも
約30、最も好ましくは少なくとも約40である。従来のHDPEポリマーをベ
ースとするフィルムを同様に測定すると、その光沢値は一般に約15及び/また
は10以下である。(下記第工表及び第■表参照のこと)。
(C)高い光透過二本発明のフィルムはASTM 11−1003で測定した光
透過率が少なくとも約85%、好ましくは少なくとも約90%である。従来のH
DPEをベースとするフィルムは同様に高い光透過性を有している。従って、本
発明のHDPEポリマーはこの好ましい特性を保持している(下記第工表及び第
11表参照のこと)。
(d)水蒸気透過性の変化:本発明フィルムは、ASTM F−372で測定し
て、従来のHMW−HDPEポリマーフィルムと比べるお水蒸気透過性(1(M
VTR)が変化する。MVTR値は約3から20%上昇する場合も、約10%ま
での低下を示すこともある。(下記第1表及び第■表参照のこと)。
(e)窒素ガス透過性の上昇:本発明フィルムは、ASTM D−3985で測
定して、従来のHMW−HDPEポリマーと比べ約185%−約17.2%高い
窒素ガス透過性を示す(下記jII表及び第■表番照のこと)。
<1)酸素ガス透過性の上昇:本発明フィルムは、ASTM D−3985で測
定して、従来のHMW−HDPEポリマーと比べ約3%−約22%高い酸素ガス
透過性を示す。(下記第工表及び第■表参照のこと)。
(g)低い摩擦係数:本発明フィルムは、ASTM 11−1984で測定して
、低い摩擦係数を有している。
本明細書では、「薄いフィルム」という用語は厚さ15M+1未満、好ましくは
1.GMi1未満、最も好ましくは17HIi1未満のフィルムを意味する。
1つの好ましい実施態様では、高分子量高密度ポリエチレン(HMW−HDF’
Eと略す)樹脂(例えば、Noy*eo+ Cbemictlのtloytpo
l 、製品番号HD−4045、HF−W648−11としても知られている)
と、高分子量低密度ポリエチレン(HMW−LDPEと略す)樹脂(例えば、Q
uantum [ISlのPe1rojheu!、製品番号NA255 )から
なる混合物を混合し、押出して新規のポリマー材料を製造する。
理論と結び付けることを望むのではないが、上記の混合及び押出で製造して得ら
れたポリマーは単に個々の成分の混合物ではないと考えられている。押出工程の
間に、2つの個々のポリマーの結晶構造が変化し、新規なポリマーが形成される
と考えられている。このような変化は押出機の熱と圧力の作用によると考えられ
ている。この新規なポリマーから強度、透明度、光沢が高く、曇りが少なく、滑
りのよいフィルム及び/または袋が得られる。この新規なポリマーから製造した
フィルム/袋は従来のHMW−HDPEをベースとする袋と比べて驚異的な強度
、高い光沢または輝き、そして良好な透明度を有している。
)(MW−LDPE樹脂を任意のHMW−HDPE樹脂に加えると混合ポリマー
の曇り値が顕著に低下し、同時にそれから得たフィルムの光沢が上昇することも
発見した。従って、本発明は高分子量高密度ポリエチレン樹脂から製造した透明
なフィルムの曇り特性を改良する方法にも係り、この方法は前記HMW−HDP
E樹脂に曇りを低下させる量の高分子量低密度ポリエチレンを加え、混合した樹
脂混合物からフィルムを形成することからなる。
上記のHMW−HDPE樹脂とHMW−LDPE樹脂の混合物から製造した薄い
フィルム及び袋の物理特性の改良は、薄いフィルム材料特に薄いフィルムの透明
袋例えば農産物及びパン用の袋、ドライクリーニング袋等を商品として消費者に
受け入れられるようにするには重要である。
実験を通して、本発明のHMW−HDPE樹脂とLDPE樹脂との前記混合物の
最も好ましい処方の1つはNoマico+のNowtpol HD−40458
G重量%とQusa+wi USIのPe+rothe++s NA35520
重量%である。未発明のフィルム及び/またはバッグを作るのに効果的に使用で
きるこれらの材料の範囲は次の通りである:Noy易pol [l0PE No
、HD−405090−10重量%Q++*ctun LDPE No、HA
355 1G−90重量%本発明で開発された第二の好ましいポリマー混合処方
は11ot*co+のNowxpol HD−404579%、1151のPe
+ro+hene NA35S20%及びArcher D!n1el+ Mi
dlandのPo1ycle*n If 20g351%である。 [131の
Prt+ojhene NA351をHA 355に換えてもよいことは特記す
べきである。また、031のPotrolhene NA 357も使用で上記
のように、本発明は高密度ポリエチレン(HDPE)ポリマーの改良、このよう
に改良したポリマーのフィルム及び袋への使用、及びこのように改良したポリマ
ーの製法に係る。
より詳しくは本発明は新規のポリマー材料に係り、最も詳しくは本発明はこのポ
リマー材料から製造するフィルム及び/または薄く、強く、非常に透明な袋(例
えば農産物及びパン用の袋)に係る。
本発明に有用な覆々のHMW−HDPEポリマー及び混合組成物の物理特性を下
記第工表及び第■表に示す。これらのデータは本発明の目的に最も適した4:1
のブローアツプ比で製造したフィルムについてのものである。本発明でのフィル
ム製造に現在のところ最も好ましいブローアツプ比は5:1であり、その比で使
用するとデータの表に示した特性の多くは改良される。531表の実施例F−1
を除き、列挙した混合フィルム組成物は固体ポリマーを物理的に混合し、次に押
出して製造した。
実施例F−1の場合、押出の前にポリマーを一緒に配合した(−緒に溶融した)
。これらのデータ及び当業界の一般常識から、当業者は実験に頼ることなく、本
明細書に記載の特性を有するフィルム及び/または袋が得られる他の好適材料を
決定することができる。
表I
種/r(7)HMIIIW−1(DPE及びFRESH−5AC処方のwm盛
匡二□□□
表 !(続き)
1々17)H4ln−11DFE及ヒFRESll−5AC処方の物理特性go
%Novsay Cav+ LYloo CF+tv Mi+tui Mlts
ut20%Cuantun*20%20%20%30%20%I咄1□□□□−
表 I(続き)
11々(7)IfMWW−1(DPE及(FFWESII−5AC処方〕物理特
性に4 N Qり
表 1(続き)
種々c7))IMWW−11DPIJヒFREsH−5AC処方ノ物理特性10
ロwaF口rmosa90g(FIMVTR/ I00+q (24時間)’−
”’°°”□篇I表の脚注
A= 100% Qa!lum USI LY 600GB=100%Chew
ron 969GC=I00%Czin L5GO5
D= 80%Miliui 70QOF20%QoxIItom USI NA
355E=100%Mi+gai7G0OF
F=80%Noy1cor flFW−945420%Qaslam USI
NA355F−1=配合80%Notgcor
20%Qaxn+us USI N^355G=80%C1皇nL−5005
20%Quantam ll5I 11^355H=80%Quzium US
I LY6G0020%Qa*lui (131NA355■= 80%Cbc
マrom 969G20%Qllllllll USI NA355J=70%
MNsai 70[10F
30%Qo*1lUSI NA355
に−80%11[皇tsaム70G11F20% Repro、Nowxco+
tlFW−945−HL=100% Novtcor [IFW−945−H
M−100% Aicriezn [IoeehN G1192S5N−80%
Aicriezn LechN GM925520% Qalntom US
I HA3550=lQO%Formost 905 (F)P−80% Fo
lio’s 905 (F)20% Qntntam [151NA355Q=
100% Formos* 908 [F)R= 80% Formos* 9
0g (F)20% QQIIIIIll [151NA355第■表はIII
表に示したポリマー処方の一部についての別の物理データを示している。
第工表及び茶■表に示すように、種々の出発ポリマー材料を配合(すなわち、共
溶融及び混合)しても混合(すなわち、固体混合)しても、次に押出すると、そ
の後に新しいポリマー材料が得られる。一方では配合の間に新しいポリマーが形
成でき、他方ではその場(すなわち押出器の中)で新しいポリマーが明らかに形
成される。
本発明の新規ポリマー組成物を製造するために使用する1つの経路では2つ以上
の材料を物理的に混合し、その混合物を押出して新規なポリマー生成物を製造す
るが、他の方法も使用できると考えられる。例えば、本発明で請求しているポリ
マー組成物の物理特性が与えられたら、ポリマー業界の技術者は種々の別の手法
例えばポリマー反応器を使用する方法でここに述べた所望の特性を有する同じポ
リマー製品を製造することができる。換言すれば、本発明者らは、当業者は上記
の混合ステ・ツブを行なわなくても、本発明に請求のポリマー組成物を製造でき
るものと考えている。このような進歩はポリマー製造に典型的な改良であり、本
発明者らが本発明で請求したポリマー組成物を製造する究極的に最良の方法を現
わすものとして明確に思い描くものである。事実、Exxon 1nd Dot
Chemictlは最近技術文献を発表し、その中にポリマー反応器内で特定
の特性を持つ特定樹脂を製造する新規な触媒を示している。
従って、どんな方法で製造されたものであっても前記の特性を示す高分子量ポリ
エチレンベースのポリマーはすべて本発明の用途及び本発明の請求の範囲に含ま
れるものとする。
上記のように、従来のHDPE樹脂から製造した透明な農産物及びパン用の袋は
、従来のLDPEの農産物及びパン用プラスチック袋に使用したポリマー樹脂よ
り50%まで少い量の樹脂を使用して製造することできたが、既存のHDPE製
品はLDPE製品の透明度に合わせることができないためHDPE樹脂は一般に
このような薄い袋用には使用されてこなかった。
食料品店の買物客やレジ担当の店員は、特に今日のようにレジの行列が速いベー
スで進む場合、袋を開けずに中身を見る必要があることは一般に認められている
。本発明の袋及びフィルムはこの市場、好ましくは簡単に開けることのできるT
シャツ型の袋の形のものに必要とされる透明度を提供する。
本発明の新規なポリマーは珍しい特性を持ち、そのため非常に多くのフィルム及
び/または袋の用途に使用できる。その用途には以下のものが含まれる。
(a)高い透明度、低いゲージでの高い強度、高い弾性率及び熱安定性が重要な
、例えば小袋包装用の粘着積層用基板として、
(b)そのタイプの最も高い透明度を持つHMW−HDPE製品である、特に自
治体のリサイクリングプログラム用のゴミまたはリサイクリングの缶またはビン
用の「缶ライナー」として、
(C)高い透明度、高いバリアー(ガス)特性が重要な、例えばパン生地の移し
替え等に使用するボール紙の裏張りとして、(d)種々の透明で強力な袋構成物
、例えば、レタスの袋、種々の食品のバック、例えばデリカ用の小袋、衣料品の
袋例えばドライクリーニング用の袋等として使用する横を止めたもの、下部にま
ちのあるもの、管状のもの等を含む、(e)例えば新聞、自動包装器等のための
透明で強いフィルムラップとして、
(f)ポリエステル及び/またはポリプロピレンフィルム及び/または袋のヒー
トシール可能な(密封可能な)一層代替物として、
(g)従来はポリエステル及び/または2層のポリプロピレン製品から製造し、
金属被覆した、高い水分、光及び空気遮断能のある食品用袋(例えば、コーヒー
、スナック食品例えばキャンディ−、チップス、ビーナツツ等)用の基板フィル
ムとして、
(h)例えば電子レンジで温め、加熱し、調理するための食品を覆うために使用
する熱安定性の高いフィルム材料として、(i)農業用のソーラニゼイシ這ンフ
ィルム、例えば日光からの放射熱エネルギーを捕らえ、植物及び/または土に向
けさせ、その中で物理的、化学的及び/または生物学的変化を促進するための作
物や土壌の覆いとして。
本発明の開示を考慮して、当業者には本発明のポリマー、フィルム及び袋のその
他の用途を容易に決定できるであろう。
例えば、HMW−HDPE (例えば、!loy*polの110−4045
)とHMW−LDPE (例えばQalfilllのNA355 )の混合物を
工業用インフレーシランフィルム押出機に通して厚さ約0.000275インチ
−約0.0005インチのフィルムを製造することができる。
本発明に使用する好ましい樹脂の1つであるQ*+++lamのNA355の使
用上のガイドラインには次のものが含まれている。
1.5m1l以下の厚さのHMW−LDPEフィルムを押出する場合、長軸気泡
形が望ましい。この手法では、溶融した樹脂が固体になるフロストラインの真下
で最終的な直径に気泡が膨らむまで、ダイス上の押出物はダイスと同じ直径に保
たれる。長軸はダイスの周りシングルリップエアーリングで維持される。
フロストラインの真下で気泡が急速に大きくなると得られるフィルムの衝撃強度
が最適となるような配向が溶融物に生じる。
これにより、特に薄いゲージでのHMW−LDPHの強度特性が強まる。
長軸押出を使用するとドローダウンも増える。実地試験によると、QIlamt
umの)(MW−LDPE樹脂は、長軸法を使用して押出すると、0.5m+I
までドローダウンすることができ、その高度な強度及び透明度特性は保持できる
。纂■表は長軸条件でインフレーションしたときのフィルム用のQusΩ101
のHMW−LDPE樹脂のその他の特性を示している。
表m
全てのフィルム特性は長軸を持つよう、3:1ブローアツプ比で押出した111
のフィルについて得たNewspol [1[1−4045はゲージの薄い、高
強度フィルムに使用する高分子量高密度樹脂である。この材料はメーカーの宣伝
によると、13ミクロン(0,5■it)まで延伸可能なようにしである。
フィルムプロセッサでは、■D−4045−[1を使用すると、商品用袋、Tシ
ャツ袋、缶ライナー、郵便封筒や他の紙の代替物としての最終用途に需要のある
フィルムの用途に適した高い生産率が得られる。
■I)−4NS−11は高密度ポリエチレン押出用に設計したインフレーシ譬ン
フィルムライン及び低剪断、低L/Dの溝付き樽型押出機での加工能が優れてい
ると言われている。この樹脂から製造したフィルムは容易に処理し、印刷し、種
々の加工装置にヒートシールすることができる。
第■表は本発明で重要なlID−4045−Hの物理特性をまとめたものである
。
表 ■
第1表−纂■表に示すように、これらの2つの材料が本発明に特に好ましいが、
他の市販の高分子量高密度ポリエチレン(HMW−HDPE)を使用して本明細
書に記載のフィルム及び/または袋を提供することもできる。
このような材料には次のものが含まれる:1’@Nottat■インフレーシツ
ンフイルム及びキャストフィルム用の高密度ポリエチレン樹脂(U、S、l+d
aNr11 C15siesl+CO,、)、例えばLY600゜
高密度ポリエチレンドアQQl]!’インフレーシランフィルム樹脂(E!!O
IL Ch+1icsl Co、)。
^1xthon fR) L5H5[IDPE樹脂、広い二峰分子量分布(MW
D)は製造技術により調整が可能である高分子量HDPE樹脂(Ciin Ch
emiCll Inc、)。
Hottslen■rHJシリーズHMW−Hl)PEフィルム樹脂(Ho+c
b+I C+1sae+e Co、)は縦方向(MD)と横方向(T D)の両
方に最適強度を有している。この樹脂群から製造したフィルムは天然の清めらか
な表面を持ち、そのため薄いゲージの製品を容易に開られるようにできる。
多くのHMW−HDPE樹脂について記載してきたが、当業者には、Ni135
5がHMW−HDPE樹脂から製造したフィルム及び袋の光沢及び曇り値を改良
するために使用できる唯一のHMW−LDPE樹脂ではないことは容易に判るも
のとも考えられている。本発明の開示を考慮すると、当業者は本明細書に記載の
独特な特性を持っポリマー、フィルム及び/または袋を処方するための代替品、
均等な及び/またはより優れた材料を容易に決定できよう。
本発明に従って製造したいくつかのフィルムを物理的に分析すると(14I表−
1111I表)、以下のものを含むいくつかの重要な特性が明かとなった。
本発明に従って製造したいくつかのフィルムのDSC結晶性の測定から、フィル
ムの透明度及び曇りは最終フィルムの結晶性とは相関しないことが明かとなる。
フィルムのミクロトーム断片を偏光顕微鏡及び干渉顕微鏡で見ると、ポリマー結
晶の大きさもフィルムの透明度及び曇りに関係していない。
曇り及び透明度はフィルムの内側表面及び外側表面の不規則なポリマー表面特性
とのみ関係することが判った。このことは、フィルム表面を干渉顕微鏡で調べて
初めて示され、フィルム表面をポリエチレンと同様の屈折率1.5150を有す
る油に浸漬して処理すると、フィルムが光学的に透明になることから確認された
。
光学顕微鏡により、全てのフィルムで、Bフィルム 1ftG%の場合でさえ、
表面の細い溝が認められた。しかし、これらの細い溝は曇りの原因ではない。
フィルム表面の不規則性をさらに十分特徴付けるために、フィルム表記の内側と
外側の両方を走査電子顕微鏡(SEM)を使用して調べた。全てのフィルムの内
側表面と外側表面を100倍及び5H倍で調べた。A/B混合比10G/ O及
び85/ 15について両方のフィルム表面を1000倍で調べた。SEM分析
から、混合比内で、内側表面と外側表面との間には表面の滑らかさ及び不規則性
に顕著な差異が認められる。これらの顕微鏡写真に示された表面のざらざらは個
々のフィルムの透明度の損失と相関している。フィルムの透明度は、フィルムが
、どれだけの距離、印刷物を下げて、読み取れるかを測定してランク付けした。
以下、本発明の理解を助けるためのものであって、本発明を限定するためのもの
ではない以下の実施例を参照してさらに本発明を説明する。特記しない限り、実
施例中の%はすべで重量%である。全ての温度は摂氏で示す。
実施例I
Novspol HD−4045とPetro+h!ne NA355を4:1
(すなわち80%−20%)で混合する。次に、混合物をブローアツプ比4:1
でインフレーションフィルム押出機に通し 8 # X s # xo、000
5’ x20.000フイートのフィルムロールを製造する。[5:1のブロー
アツプ比では物理特性の多くについて最良の結果が得られることが判った]。次
に、フィルムをフレキソ印刷プレスで印刷する。次に、フィルムを慣用のTシャ
ツ袋装置でTシャツ袋にする。
実施例2
NoyscorのNowlpol HD−404579%、USIのPejrN
htneにA35520%及びA+che+ Dtciels Midland
のPo1Yclec++ II 2G8351%の処方物を使用して実施例1を
繰り返す。
実施例3
11A355の代わりにUSI Petro+he++s NA351を使用し
て実施例1を繰り返す。
実施例4
NA355の代わりにUSI Pc++ojhene NA35丁を使用して実
施例1を繰り返す。
実施例5
種々の割合で、サンプルA及びBと呼ぶ、2つのポリエチレン樹脂、Nowtc
or 40/45 (HMW −HD P E )及びPe1ro+heIle
NA355 (HMW −L D P E) カら10枚ノフィルムを作製した
。
混合した材料と2つの成分の純粋なベレットをASTM D 4440を使用す
るポリマー溶融物についての力学的機械テストにかけた。
機器 : RIso*uric+ S7s+e* 4温度 : 100℃
環境 :窒素
テストの大きさ : 平行プレート −直径25■、一般的なギャップ高1−2
閣。
テストの111 : 0.1− 100ラ ド/秒 ;10回1組につき5ポイ
ント。
歪のレベル = 25%。
テスト条件での平衡化時間:〉5分。
各実験で、各ポリマー材料1−1.5gを使用した。テスト用検体を25℃から
70’Cの温度でのせた。のせた後、温度を上げて検体を溶融させた。最初に、
検体を熱膨張させ、平行プレートに外向きの垂直力をかけた。従って、ギャップ
の設定を定期的に謂整して機器に垂直力が過剰にかからないようにした。
温度が約140℃になったら、テストの検体が溶は始め、垂直力が低下した。次
に、テスト物質は、ギャップを完全に埋めたことが明らかになるまで、平行プレ
ートの間で圧縮した。次に、過剰の物質をプレートの端から切り取った。最後に
、テスト検体を再度圧縮し、オペレータはギャップ全体がポリマー溶融物で滴た
されたことを確認した。検体の温度が所望のレベルに逼したら、検体を5分間平
衡化してからテストを開始した。
予備テストで、歪レベル25%が予定したテストには適当であることが判った。
この選択は3つの範噂に基づいて行なった。
1、この物質は最も高いテスト周波数(100ラド/秒)でも過剰のトルクをか
けなかった。
2、この物質は最も低いテスト周波数(0,1ラド/秒)で十分なトルクをかけ
た。
3、この物質は直線的は粘弾性領域にあると思われ、その波性学的特性が歪のレ
ベルに依存しないことを意味した。
許容できる再現性(テスト間で約5%以下の差)が得られるまで各サンプルにつ
いて数回テストを行なった。2回の実験で十分なものと、3回の実験が必要なも
のがあった。
各サンプルについての代表的実験データを下表に示す。サンプル毎の差は周波数
が最も低いときに最もはっきりするため、この領域で集中的に実施した。最も低
い周波数0.1ラド/秒でのデータは幾分ばらつきがあった。これは実験の開始
に伴う低いトルクまたはその他のばらつきによるものと思われる。2番目に低い
周波数、0.15Hラド/秒での分散は許容できるほど低かったため、糧々の物
質の比較にはこの周波数を使用した。
混合していない物質について行なった数回のテストの結果を下記第7表に示す。
G′は貯蔵弾性率、G′は損失弾性率を意味する。
表V
全体的な再現性は2−3%であった。これは良好と考えられる。
材料Aのベレット及びフィルム並びに材料Bのペレット及びフィルムの貯蔵弾性
率対周波数曲線を分析するとよく一致した(データは示さず)。材料A及びBの
ベレット及びフィルムの対応の損失弾性率値も良好な一致を示した(データは示
さず)。
3、波性学的特性の組成に対する依存性及び透明性データとの相関
G、15115ラド/秒での種々の組成物の貯蔵弾性率及び損失弾性率を上記第
■表に示す。
貯蔵弾性率と損失弾性率の両者と組成とは非常によく相関する。線型回帰からの
式は次のようになる。
貯蔵弾性率−588(%A) −4615r!0.946損失弾性率−513(
%A) −26477rO,93gしかし、それらの量のいずれも透明度のラン
クとは相関しなかった。従って、波性学的データと透明度との相関がいくつかの
従来の文献(上記)に提起されていても、これらのフィルムの予想しなかった透
明度のランクは原性学的特性では説明できない。
これまで本発明を好適実施態様も含め詳細に述べてきた。しかし、当巣者には、
本発明の開示を考慮して、本発明を変更及び/または改良できるであろうし、こ
れらの変更及び/または改良は添付の請求の範囲に示す本発明の範囲及び精神に
含まれる。
国際調査報告
フロントページの続き
(72)発明者 ジョージ、エリツク
アメリカ合衆国、マサチューセッツ・
02780、タウントン、ラマ・ストリート・(72)発明者 パイキュナス、
アレツクスアメリカ合衆国、ロード・アイランド・02879、ウェイクツイー
ルド、パイン・ヒル・ロード・129
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.以下の物理特性、即ち 分子量約450,000−650,000、密度約0.941−0.950、及 び メルトインデックス約0.5g/10分を有する高分子量高密度ポリエチレンポ リマー(HMW−HDPE)。 2.以下の物理特性、即ち 分子量約450,000−650,000、密度域約0.941−0.950、 及びメルトインデックス約0.5g/10分を有する高分子量高密度ポリエチレ ンポリマー(HMW−HDPE)の製法であって、 約10−90重量%の高分子量高密度ポリエチレンポリマーと10−90重量% の高分子量低密度ポリエチレンポリマーを混合し、混合した材料を押出して上記 物理特性のポリマーを形成するステップからなる方法。 3.固体のHMW−HDPEポリマーと固体のHMW−LDPEポリマーを物理 的に混合して固体混合物を得て、次に押出することにより混合を実施する請求項 2の方法。 4.固体のHMW−HDPEポリマーと固体のHMW−LDPEポリマーを物理 的に混合して溶融混合物を得て、次に押出することにより混合を実施する請求項 2の方法。 5.以下の物理特性、即ち (a)曇りの少なさ(即ち、高い透明度):ASTM D−1003で測定して 、曇り率が約50%未満; (b)高い光沢(45°):ASTM D−2457で測定して、45°光沢値 が少なくとも約20; (c)高い光透過:ASTM D−1003で測定して、光透過率が少なくとも 約85%; (d)水蒸気透過性の変化:木発明フィルムは、ASTM F−372で測定し て、従来のHMW−HDPEポリマーフィルムと比べると水蒸気透過性値(MV TR)の変化を示すこと;(e)窒素ガス透過性の上昇:本発明フィルムは、A STM D−3985で測定して、従来のHMW−HDPEポリマーと比べ約1 .5%−約17.2%高い窒素ガス透過性を示すこと;(f)酸素ガス透過性の 上昇:本発明フィルムは、ASTM D−3985で測定して、従来のHMW− HDPEポリマーと比べ約3%−約22%高い酸素ガス透過性を示すこと;及び (g)低い摩擦係数:本発明フィルムは、ASTM D−1894で測定して、 低い摩擦係数を有していることという特性を持つ請求項1のポリマーから製造し た薄いフィルム。 6.以下の物理特性、即ち (aa)曇りの少なさ(即ち、高い透明度):ASTM D−1003で測定し て、曇り率が約35%未満であること;(bb)高い光沢(45°):ASTM D−2457で測定して、45°光沢値が少なくとも約30であること;及び (cc)高い光透過:ASTM D−1003で測定して、光透過率が少なくと も約90%であるという特性 を持つ請求項5の薄いフィルム。 7.以下の物理特性、即ち (aaa)曇りの少なさ(即ち、高い透明度):ASTM D−1003で測定 して、曇り率が約20%未満である;及び(bbb)高い光沢(45°):AS TM D−2457で測定して、45°光沢値が少なくとも約40であるという 特性を持つ請求項5の薄いフィルム。 8.約90重量%−約10重量%の高分子量高密皮ポリエチレンポリマー(HM W−HDPE)と杓10重量%−約90重量%の高分子量低密度ポリチレンポリ マー(HMW−LDPE)の物理的混合物を約4:1から約5:1のブローアッ プ比で押出して製造する請求項5のフィルム。 9.ポリマーの物理的混合物がポリマーの固体の混合物である請求項8のフィル ム。 10.ポリマーの物理的混合物が溶融物の混合物である請求項8のフィルム。 11.HMW−HDPEが混合物中に約80重量%−約50重量%存在する請求 項8、9または10のフィルム。 12.HMW−HDPEが混合物中に約80重量%−約70重量%存在する請求 項8、9または10のフィルム。 13.請求項5、6、7、8、9、10、11または12のフィルムから製造し 、従来のHDPEフィルムをベースとして製造した袋と比べて特異的に高い強度 、高い光沢、及び良好な透明性を有する透明な袋。 14.高分子量高密度ポリエチレン(HMW−HDPE)樹脂から製造した透明 なプラスチックフィルムの曇り特性を改良する方法であって、前記HMW−HD PE樹脂に高分子量低密度ポリエチレン(HMW−LDPE)樹脂を曇りを低下 させる量だけ加え、混合し、押出した樹脂混合物からフィルムを形成することか らなる方法。 15.個々の固体ポリマー種を混合してポリマーの混合を実施する請求項14の 方法。 16.個々のポリマー種を溶融混合してポリマーの混合を実施する請求項14の 方法。 18.HMW−LDPEの曇り低下量が約10重量%−約90重量%である請求 項14、15または16の方法。 19.HMW−LDPEの曇り低下量が約20重量%−約50重量%である請求 項14、15または16の方法。 20.HMW−LDPEの曇り低下量が約20重量%−約30重量%である請求 項14、15または16の方法。
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