JPH06506043A - 弁のシヤフト密封装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 弁のシャフト密封装置 （技術分野） 本発明は排気ガスシステム内の排気ガスの流動を制御する螺形弁を作動するため に使用され得る制御シャフトおよび高温密封装置に関する。

（背景技術） 排気ガスシステムには通常排気ガスシステム内の排気ガスの流動を制御する流量 制御弁が具備されている。例えば圧縮点火エンジン内の排気ガスを閉鎖して粒子 制御すること、あるいはエンジンのウオーミングアツプを迅速に行うことが必要 な場合は多い。このとき制御弁は通常制御シャフト上に装着され制御シャフト自 体はシャフトハウジング内に枢着されており、シャフトハウジングは排気ガス導 管に対し直角方向に延設されている。一方弁を用いてシステムを閉鎖状態にしエ ンジンに背圧を加えると、弁の上流部に高圧が〜生じる。制御シャフトとその支 承構造体との間に所定の間隙を置いて、弁が円滑に動作し得るようにする必要が あるが、このように間隙を置くと排気ガスがこの間隙を通して漏洩し、ノイズを 発生し、排気ガス生成物あるいはすすが隣接する部材上に付着し有毒な排気ガス 生成物が蓄積される危惧もある。高温環境に厘かれるエンジンの排気ガスシステ ムにおいては通常の密封材料を使用することができない。

（発明の開示） 本発明は弁を支承するシャフトの周囲から漏洩する排気ガスがあるとき作動され 、排気ガスシステムからの排気ガスの動状態にで配設されており、強制移動され てシャフトハウジングに支承される保持リングに係合される。従ってシャフトと 支承構造体との間の間隙を経て漏洩する排気ガス生成物により、ワッシャが保持 リングに対し押圧され、排気ガス圧が上昇するに応じこの押圧力が増加するので 、ワッシャを経て漏洩する排気ガスが最小限に抑えられ得る。

本発明の上述した利点と他の利点とは添付図面に沿い以下の説明が進むに伴い明 らかになろう。

（図面の簡単な説明） 図面は本発明品が内装された排気ガスハウジングの部分縦断面図である。

（発明を実施するための最良の形態） さて図面を参照するに、排気ガスシステム１０には導管１２が包有され、導管１ ２には排気ガス路１４が形成されている。導管管１２に対し回転可能に設けられ る。これによりシャフト１８が回転したとき、螺形弁１６は排気ガスが実質的に 阻止されることなく排気ガス路１４を流動する図示の−の位置から、導管１４に おける排気ガスの流れが実質的に阻止され、上述した理由のためエンジンに背圧 が加えられる別の位置へ移動される。

この場合線形ブｒは全開位置と全閉位置との間の中間位置に位置させ得ることは 明らかであろう。

シャフト１８は導管１２に対し幅方向（直角方向）に延びるシャフトハウジング ２０に支承される。このシャフト／１ウジング２０には開口部２２が具備されて おり、この開口部２２にはシャフト１８を回転可能に支承するブッシング２４が 受容される。シャフトとブッシングとの間隙Ｃは広い温度範囲に亘って接触する ことなくシャフト１８が円滑に作動できるに十分な大きさに設定する必要がある 。且つ導管１４と連通する排気ガスは極めて高温に達するので、間隙Ｃにより各 部材の膨張が吸収されるように構成する必要がある。−刃間隙Ｃは同時に導管１ ４からハウジング外部へ排気ガスが漏洩する流路にもなる。

上述したようにシャフト１８の周囲の排気ガス漏洩は望ましくはない。従って導 管１４からの排気ガスの漏洩を阻止するために圧力密封部２６が具備される。圧 力密封部２６にはワッシャ２８が配設されており、このワッシャ２８はシャフト １Ｂ上で自在に摺動可能に設けられ、ブッシング２４の端面部３６と保持リング ３４との間に区画されるギャップ３０内に収容され、保持リング３４自体は開口 部２２の壁部上に支承されていてシャフト１８へ向かって幅方向に突出されてい る。保持リング３４は完全にシャフト１８の周囲を外囲するように設けられる。

間隙Ｃから漏洩する排気ガスの圧力はワッシャ２８の幅方向の面部３６に作用し て、ワッシャ２８が保持リング３４の面部３８に押圧され当接される。排気ガス の圧力が上昇するに応じ、ワッシャ２８は保持リング３４に対し一層強く押圧さ れるため、密封装置としての圧力密封部２６の機能が高められ、一部に漏洩が生 じるもののハウジングからの排気ガスの漏洩は大幅に低減され得る。密封装置に おけるワッシャ２８、保持リング３４およびブッシング２４等の各部材は高温金 属材料のような耐熱性材料で作成されることが好適である。ゴｌ、のような弾性 材料が使用できないので、密封装置の機能はワッシャ２８と保持リング３４との 間の金属対金属の接触性に依存することになる。

本発明を自動車を駆動するために使用されるエンジンのような内燃機関の排気ガ スシステムに関連して上述したが、本制御する構成に対し適用できる。

Ｉ４ 国際調査報告 フロントページの続き （８１）指定回　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、　ＥＳ、　ＦＲ，ＧＢ、　ＧＲ，ＩＴ、　ＬＵ、　ＮＬ、　ＳＥ）、０Ａ （ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、ＣＭ、ＧＡ、　ＧＮ、　ＭＬ、　ＭＲ，ＳＮ 、　ＴＤ、　ＴＧ）、　ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　ＦＩ、　ＨＵ 、　ＪＰ、　ＫＰ、　ＫＲ。

ＬＫ、　ＭＣ，ＭＧ、　ＭＷ、　Ｎｏ、　ＰＬ、　ＲＯ，ＳＤ、　Ｓ（７２）発 明者　マーフイ、ローリイーアメリカ合衆国　カリフォルニア州 ９０８０６　、ロング　ビーチ、ユーカリプタス（７２）発明者　レモン、アン ガス　ロパートアメリカ合衆国　カリフォルニア州 ９２８０１、アナへイン、アーモンド　ツリーレイン　２６９４　ウエスト

Claims (16)

【特許請求の範囲】
1. １．排気ガスを伝達する導管と、導管内に設けられ導管を流れる排気ガスの連通 を制御する弁装置と、弁装置を制御する制御装置とを備え、制御装置には弁装置 から延びるシヤフトと、導管装置から幅方向に延び内部にシヤフトを受容する開 口部を有したシヤフトハウジングと、開口部内に設けられシヤフトを回転可能に 支承する回転支承装置と、シヤフトハウジングに支承され開口部内に突出し内部 に貫通するシヤフトを有した突出装置と、シヤフト上で自在に摺動可能に設けら れ突出装置に対し接離可能に移動するワツシヤとが包有され、ワツシヤはシヤフ トの周囲で導管装置からシヤフトハウジング内に漏洩する排気ガスの圧力に応じ てシヤフトに沿い摺動し、突出装置と当接してシヤフトハウジングからの排気ガ スの漏洩を抑止してなる排気ガスシステム。
2. ２．突出装置は開口部に対し幅方向に延び、ワツシヤの面部が開口部に対し幅方 向に延び、漏洩する排気ガスの圧力が開口部に対し作用可能に設けられ、ワツシ ヤが突出装置に対し駆動されてなる請求項１の排気ガスシステム。
3. ３．回転支承装置には開口部内に装着されるブツシングが包有され、ブツシング によりシヤフトが回転可能な間隙を置いて支承され、間隙が導管装置からシヤフ トハウジング内に延びる漏洩排気ガスの漏洩流路を形成するように構成されてな る請求項２の排気ガスシステム。
4. ４．ブツシングの端部は突出装置と協働しその間にギヤツプが形成され、シヤフ トはギヤツプを貫通して延び、ワツシヤはギヤツプを貫通して延びるシヤフトに 一部支承され、ブツシングの端部と突出装置との間においてシヤフト上で摺動可 能になるよう構成されてなる請求項３の排気ガスシステム。
5. ５．突出装置がシヤフトハウジングに支承され開口部内に突出する保持リングで なる請求項４の排気ガスシステム。
6. ６．ブツシング、突出装置およびワツシヤは実質的に劣化なく内燃機関の排気ガ スの温度に耐える耐熱性材料で作られてなる請求項３の排気ガスシステム。
7. ７．回転支承装置には開口部内に装着されるブツシングが包有され、ブツシング によりシヤフトが回転可能な間隙を値置いて支承され、間隙が導管装置からシヤ フトハウジング内に延びる漏洩排気ガスの漏洩流路を形成するよう構成されてな る請求項１の排気ガスシステム。
8. ８．ブツシングの端部は突出装置と協働しその間にギヤツプが形成され、シヤフ トはギヤツプを貫通して延び、ワツシヤはギヤツプを貫通して延びるシヤフトに 一部支承され、ブツシングの端部と突出装置との間においてシヤフト上で摺動可 能になるように構成されてなる請求項７の排気ガスシステム。
9. ９．回転支承装置、突出装置およびワツシヤは実質的に劣化なく内燃機関の排気 ガスの温度に耐える耐熱性材料で作られてなる請求項８の排気ガスシステム。
10. １０．内部にシヤフトを受容する開口部を具備するシヤフトハウジングと、開口 部内に設けられシヤフトを回転可能に支承し内部に突出装置を貫通するシヤフト を有した回転支承装置と、シヤフト上で摺動自在に設けられ突出装置に対し接離 可能に移動するワツシヤとを備え、ワツシヤはシヤフトの周囲で導管装置からシ ヤフトハウジング内に漏洩する排気ガスの圧力に応動してシヤフトに沿い摺動し 、突出装置と当接してシヤフトハウジングからの排気ガスの漏洩を抑止してなる 、シヤフトの周囲からの高温流体の漏洩を抑止する制御装置および高温密封装置 。
11. １１．突出装置は開口部に対し幅方向に延び、ワツシヤの面部が開口部に対し幅 方向に延び、漏洩した排気ガスの圧力が開口部に対し作用しワツシヤが突出装置 に対し駆動されてなる請求項１０の制御装置および高温密封装置。
12. １２．回転支承装置には開口部内に装着されるブツシングが包有され、ブツシン グによりシヤフトが回転可能な間隙を置いて支承され、間隙が導管装置からシヤ フトハウジング内に延びる漏洩排気ガスの漏洩流路を形成するように構成されて なる請求項１０の制御装置および高温密封装置。
13. １３．ブツシングの端部は突出装置と協働しその間にギヤツプが形成され、シヤ フトはギヤツプを貫通して延び、ワツシヤはギヤツプを貫通して延びるシヤフト に一部支承され、ブツシングの端部と突出装置との間においてシヤフト上で摺動 可能になるように構成されてなる請求項１２の制御装置および高温密封装置。
14. １４．突出装置がシヤフトハウジングに支承され開口部内に突出する保持リング でなる請求項１３の制御装置および高温密封装置。
15. １５．ブツシング、突出装置およびワツシヤは実質的に劣化なく内燃機関の排気 ガスの温度に耐える耐熱性材料で作られてなる請求項１２の制御装置および高温 密封装置。
16. １６．回転支承装置、突出装置およびワツシヤは実質的に劣化なく内燃機関の排 気ガスの温度に耐える耐熱性材料で作られてなる請求項１０の制御装置および高 温密封装置。