JPH06505884A - 皮下用カプセルの製造装置 - Google Patents

皮下用カプセルの製造装置

Info

Publication number
JPH06505884A
JPH06505884A JP3506897A JP50689791A JPH06505884A JP H06505884 A JPH06505884 A JP H06505884A JP 3506897 A JP3506897 A JP 3506897A JP 50689791 A JP50689791 A JP 50689791A JP H06505884 A JPH06505884 A JP H06505884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capsule
tube
adhesive
capsules
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3506897A
Other languages
English (en)
Inventor
ハーツェル、ロルフ
ヘレ、チィモ
ランキネン、ペッカ
ニエミネン、ペッカ
Original Assignee
レイラス オイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by レイラス オイ filed Critical レイラス オイ
Publication of JPH06505884A publication Critical patent/JPH06505884A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J3/00Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms
    • A61J3/07Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms into the form of capsules or similar small containers for oral use
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M31/00Devices for introducing or retaining media, e.g. remedies, in cavities of the body
    • A61M31/002Devices for releasing a drug at a continuous and controlled rate for a prolonged period of time
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S53/00Package making
    • Y10S53/90Capsules

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮下用カプセルの製造装置 本発明は、本質的に粉末状の医薬物質を充填したカプセルを製造する装置に関す る。このカプセルは、皮下に埋め込むためのものであり、カプセル内の医薬物質 は、カプセル壁面の材料を通り抜は血流中に拡散する。用途としては特に、ホル モン、例えば避妊用ホルモンの投与、ならびにアルコール中毒治療剤の投与が挙 げられる。
避妊用ホルモンを処方する際に特に問題となるのは、小量のホルモン物質を粉末 状態で小型カプセル内に正確に分封することである。カプセルから拡散する物質 の量は、カプセル内の物質の量に比例するので、物質の放出を正確にかつすべて の場合に予定した通りに行うことを保証するには、個々のカプセルは正確に同じ 量の物質を含んでいなければならない。
前記のホルモンの投与に用いる場合には、誤差の許容範囲(tolerance )は、±5%であり、この精度は、従来の手作業による分封(manua 1  dos ing)では達成するのがきわめて困難である。この手作業による分封 は、当然のことながら、大きな労力を要するので、皮下用カプセルの製造におい てきわめて経費のかかる段階でもある。
本発明は、医薬物質を充填した皮下用カプセルの完全自動化製造装置を提供する ことに関する。この製造装置により、最終製品の均一性が、部分的な手作業によ る操作を含む対応の従来技術の製造装置の場合よりも本質的に向上する。
カプセルの製造における出発点は、カプセルのケーシング(casing)とな るチューブであり、その好適な材料はシリコーン・プラスチックである。ホルモ ン用カプセルを製造するためのチューブの直径は1.5mmである。チューブを 、適切な装置から連続した1本のチューブとしてカプセル製造ラインに供給する 。カプセル製造ラインの出発点では、チューブを適切な長さ、例えば約34mm の長さのカプセル用チューブ片(capsule blanks)に切断する。
次に、これらのカプセル用チューブ片を数個のカプセル用チューブ片からなる列 に配列する。1列は、例えば12個のカプセル用チューブ片を含んでもよい。こ れらのカプセル用チューブ片の状態は、先行する切断装置内でチューブを取扱う 状態に応じて選択すると有利である。このような各列をひとまとめにし、次の工 程段階の処理単位とすると有利である。
この処理単位列を設けるためには、カプセル用チューブ片を所定の状態に保持す るための手段を使用することができ、この手段の助けを借りて処理単位列を工程 内のある段階から別の段階に移送することができ、また各工程段階のために位置 を定めることができる。前記の手段としては、締付は用ツメ構造(clamPi ng claw 5tructure)のカセットを有利に用いることができる 。この締付は用ツメ構造においては、対抗するツメが相互にバネ荷重された締付 け接触(clamping contact)状態にあり、カプセル用チューブ 片を受け入れるための貫通孔(thr。
ugh hole)を形成するために、相互に協力する凹部スロット(inde ntation 5lots)がこれらのツメの接触面上に形成されている。こ れらのツメを前記のバネ荷重に抵抗して互いに遠ざからせることによってカプセ ル用チューブ片を受け取る。前記のカセットの操作をカプセル用チューブ片切断 装置と同期させると有利である。
カプセル用チューブ片を充填可能な状態にするために、その両端のうちの一方を 封止しなければならない。本発明における装置では、この操作は、カプセル用チ ューブ片を形成するチューブの一端に小量の接着剤(glue)、例えば、カプ セル壁面を形成するチューブの素材によく接着するシリコーン系接着剤を付ける ことによって行なう。この接着には、カプセル用チュー1片内の深さ約1.6m mまで挿入された極細ノズル・ニードルを使用する。ノズル・ニードルを回転さ せ引き抜くと同時にノズルから接着剤が放出される。ノズル・ニードルを引き抜 く速度を調節することにより、カプセル用チュー1片内に残る接着剤の量を調節 することができる。
このようにして、本発明の製造装置では、接着剤用ポンプにかかる負荷をモニタ ーし、この負荷との関連でノズル・ニードルを引き抜く速度を調節することによ り、接着剤粘度の変動の影響を解消することができる。ノズルからゆっくり放出 される高粘度の接着剤は、低粘度の接着剤よりも供給用ポンプ(dosing  pump)に大きな負荷をかける。供給用ポンプにかかる負荷が上昇すると、ニ ードルを引き抜く速度は低下する。
カプセル用チューブ片の一端に供給された接着剤は、好適な促進手段、例えば湿 度または加熱により硬化させる。接着剤が硬化した後に、所望ならば、カプセル 用チューブ片の封止された端部の一部分を、接着により封止された領域から切り 出すことにより、封止された端部に仕上げ処理を施してもよい。各カプセル用チ ューブ片の一端を封止した後、カプセル用チューブ片の列の上下を逆転し、開口 したままの端部を上向きにする。この状態で、これらのカプセル用チューブ片を 物質充填段階に送る。
物質充填段階は、必須要素として、カプセル用チュー1片内に供給されるべき物 質量の計量を含む。本発明の製造装置では、平面に沿って滑動可能で、容量を決 定する複数の貫通孔部(through aperture)を有する盤に基づ いて計量が行なわれる装置を使用する。計量すべき物質は、下部の平面によって 閉じられた孔部に供給され、それぞれの孔部にある余分な物質を有孔盤の上端面 の位置まで掃き去ることにより正確な量を確実にする。孔部の下端面が解放され る位置にまで有孔盤を平面に沿って移送することにより、このようにして計量さ れた物質を、各カプセル用チューブ片に送達する。
本発明の製造装置においては、計量された物質は各孔部から、振動コンベヤーと して働く盤の表面に設けられたそれぞれの移送溝に落下させる。孔部が空になる と、計量用有孔盤をその充填位置に戻す。計量した物質は、振動コンベヤーの溝 を通り供給用漏斗に進む。供給用漏斗の下には締付は用ツメ・カセットによって カプセル用チューブ片が運ばれてきている。カプセル用チューブ片への物質の流 入を促進するために、特別の螺旋状フィーダーを使用する。このフィーダーは、 カプセル用チューブ片の内径より小さい直径を有する螺旋状スプリング、及びそ の中心に設けられた直線状ステアリング・ワイヤーを包含する。このスプリング は、その螺旋の前進方向に回転可能である。
この供給法自体に関するかぎり、螺旋状スプリングをカプセル用チュー1片内に 挿入し、その螺旋状スプリングを回転させるように手順を実行する。回転運動の 起動と同時に、カプセル用チューブ片からの螺旋状スプリングの引上げを開始す る。回転方向が上記の通りである場合、螺旋状スプリングは、フィーダー・スク リューとして作用する。カプセル用チューブ片の充填中に、螺旋状スプリングを カプセル用チューブ片から回転させながら引き抜く。上記の操作段階中、供給用 漏斗を振動させ続ける。螺旋状スプリングのヘッドが所定の物質充填レベルにま で上昇したとき、その上昇運動を停止するが、振動及び螺旋状スプリングの回転 は続ける。このようにして、螺旋状スプリングは、カプセルに供給されてカラム 状になった物質の高さを決定する。
充填段階の後に、カプセル用チューブ片の開口端の内面を清掃して、付着した充 填物質を取り除き、カプセル用チューブ片の開口端の封止を確実にすることが望 ましい。この清掃は、かき取り用回転棒(scraping rotating  mandrel)または対応のブラシを使用することによりカプセル用チュー ブ片の開口部分の内側に対して行なうことができる。カプセル用チューブ片の開 口端は、上記のカプセル用チューブ片の第1の端部の封止手順と類似の手順を使 用することによって封止する。封止工程で使用した接着剤が硬化してから、封止 部分からその一部を切り取ることによって、カプセルの端部に前述と同様の仕上 げを行ってもよい。
これらの段階の終了後、完成したカプセルは、公知の工程段階により、洗浄、乾 燥、検査、梱包及び殺菌を施して、即使用可能な製品になる。
以下では、添付の図面を参照しながら本発明を説明する。
第1図は、本発明の装置の原理を示す流れ図である。
第2図は、チューブをカプセル用チューブ片に切断するための装置の一態様及び 処理単位列に配置されたカプセル用チューブ片を示す図である。
第3図は、工程の進行中における物質計量及び充填のための装置を示す図である 。
第4図は、物質計量及び充填のための装置を上から見た図である。
第5図は、物質計量及び充填のための装置を工程の進行中において側面から見た 図である。
第6図は、物質計量及び充填のための装置を不等角投影法(axonometr ic projection)で示した図である。
第7図は、第6図に基づく単純化した流れ図である。
第8図は、供給用漏斗の部分を拡大した図である。
第1図の基本的流れ図では、大官上述のように進行の順序で各工程段階を示す。
工程の第1段階、即ちカプセル用チューブ片を作るための切断、及び処理単位を 形成する列への配列は第2図に詳細に示す。
カプセル用チューブ片となるシリコーン・チューブ1をコイルから、連続した1 本のチューブとして供給し、2個の供給用ロール2によって、垂直軸を中心に回 転可能な円盤3に設けられた孔部に導く。この孔部は貫通孔であり、その直径は チューブの外径に適合するように設計しである。したがって、切断したチューブ は、別途の支持手段を要しないで、部分的にはチューブの形状記憶(ma t  e r i a I mem。
ry)による歪み傾向により、この孔部内に留まる。チューブ供給ステーション に関連して、チューブを円盤3の上端面にそろえて切る切断装置4がある。切り 出されるカプセル用チューブ片の長さは、供給用ロール2の回転運動の持続時間 によって決定することができる。
円盤3をその垂直軸を中心に回転させることによって、チューブを切断して形成 されたカプセル用チューブ片を排出ステーションにまで移動することができ、排 出ステーションでは打ち抜き棒5によって孔部からカプセル用チューブ片を取り 出すことができる。装置の動作に柔軟性を与える観点から、円盤3に数個の貫通 孔部を持たせると有利である。このようにすると、新しいカプセル用チューブ片 の切出しと、先行するカプセル用チューブ片の排出とを同時動作として実行する ことができる。
切断装置の動作は、切出したカプセル用チューブ片を配列する装置と同期させる と有利である。カプセル用チューブ片を配列する装置としては、2個の向き合っ た協働する半分体6′及び6″からなるバネ荷重した締付は用ツメ・カセット6 を使用すると有利である。これらの半分体は、垂直分割平面によって互いに分離 する。半分体の分離部分の表面は、分割平面を横切る実質的に半円状の向き合っ た溝を備えており、これらの溝が協働して、カプセル用チューブ片7を受け取る 貫通孔8を形成する。各貫通孔8は互いに等距離に配置され、締付は用ツメ・カ セット6は貫通孔の並ぶ方向に所定の長さのステップで段階的に動くように配置 され、切断装置から送られてくるカプセル用チューブ片7を受け取る。
切断装置からの個々のカプセル用チューブ片7の受け取りを容品にするために、 締付は用ツメ・カセット6はそれぞれの受取り動作のために限定的な範囲で開く ようになっている。
この開閉能力は、カセット6の両端の分割平面内で動作する2個のクサビ9を使 用することによって提供されている。2個のクサビは、分割平面内で互いに向か って押し出すことができる。
これらのクサビを使用することにより、締付は用ツメ・カセット6の半分体は、 互いを押し付けているバネ(図示せず)による荷重に抗して互いに退行させるこ とができる。半分体の開閉動作は、カプセル用チューブ片の直径に対してあまり 大きくなくてもよいので、このバネ荷重は、たとえば、締付は用ツメ・カセット 半分体を結合するスクリュー・ジヨイントに関連して、スプリング・ワッシャー または類似の装置によって提供することができる。
第1図及び第2図に示す実施態様から離れるが、切断装置の円盤3を、水平軸を 中心に回転するように配置し、締付は用ツメ・カセット6を、カプセル用チュー ブ片を水平状態で受け取るように配置することもできる。
カプセル用チューブ片は、上記の締付は用ツメ・カセット6によって次の工程段 階に移送される。これらの工程段階のうち、第2の端部の封止及びトリミングに 関する一般的説明は上に述べた通りである。これらの操作は、カプセル用チュー ブ片が第1図に示すように垂直状態にあっても、あるいは水平状態にあっても実 行することができる。また、両端部のトリミングは、後で述べるように充填側端 部の封止後に1回で行うこともできる。
本発明の装置における重要な段階部分として、カプセルに充填すべき物質の計量 ならびにそれに関する装置については、第3図〜第8図を参照して説明する。上 記の装置は、各カプセル用チューブ片のための物質の計量を行い、それをそれぞ れのカプセルに移送するのに使用するものである。
計量装置は、いわゆる有孔盤技術(aperture disc techno logy)に基づくものであり、この技術では、平面に沿って移動可能であり且 つ容量を規定する貫通孔部を備えた均等な厚さの板を利用して所定の物質量を計 量する。所定量の物質を計量・供給するとき、有孔盤は上述の平面上にあり、こ の平面は貫通孔部の底部を閉じている。
計量すべき物質を貫通孔部に流し込み、過剰に供給された物質を有孔盤の上端面 のレベルまで掃き去ることにより正確な容量を計量する。次に、有孔盤を上述の 平面に沿って排出ステーションまで移動すると、ここで貫通孔部の下端面が開き 、物質を受け取る容器に通じる。
第3図の装置では、物質計量用孔部を満たすための物質は、大まかな計量を実行 するコンパートメント・フィーダー11によって貯蔵用容器10からかいば桶状 振動コンベヤー12に供給される。この振動コンベヤーは、計量すべき物質をよ り低い位置にある分配器13に運ぶ。分配器の下部の開口部は有孔盤14によっ て規定される。有孔盤14は、平面15に沿って滑動することができる。この実 施態様における有孔盤14にある貫通孔部の数は、締付は用ツメ・カセット6内 で充填されるべきカプセル用チューブ片の数の半分である。
当然のことながら、この装置の各部分は、貫通孔部の数と充填すべきカプセル用 チューブ片の数が同じになるように設計することもできる。孔部16の直径につ いては、有孔盤14の厚みを考慮に入れて、物質が有孔盤14の孔部の上端面ま で充填されたときに、カプセルのための所望の容量となるように、あるいは孔部 を複数凹溝たすことによって所望の容量が得られるように、その寸法を規定する ことができる。
第3、第4及び第5図の装置では、計量されて振動コンベヤー12によって輸送 すべき物質は、シリンダー−ピストン装置18によって可動な装置によって分配 器13の中に広げられる。光学式制御装置19が分配器13と関連して配置され ている。制御装置19によって、分配器13内の計量すべき物質の表面水準をモ ニターし、その情報に基づいて粗計量装置であるコンパートメント・フィーダー 11の作動サイクル数を決定する。
物質計量用有孔盤14は平面15に沿って滑動することができ、また物質計量用 孔部を物質で満たしているあいだ有孔盤14は平面15の上に截っている。孔部 16への物質充填操作中において平面15に振動効果を与えるために、平面15 は適切な振動装置と組み合わせる。この振動効果は、物質計量用孔部16に充填 すべき物質の充填密度に影響を及ぼす。
振動の持続時間及び/又は強度を調節することにより充填密度を調節することが できる。充填密度に影響を与えるもう1つの因子は、上述の光学式制御装置19 によってモニターされる分配器13内の物質充填レベルである。
物質計量用孔部16を満たした後、有孔盤14を平面15に沿って孔部の排出ス テーションにまで押し出す。有孔盤14の上面は分配器13の下面と滑動的に接 触し、これにより分配器13の下端が物質計量用孔部内の容量を有孔盤14の上 端面の位置に揃える。これにより、過剰量の物質は有孔盤14によって閉じられ た分配器13内に残る。
水平面15内には、物質計量用孔部16に対応する排出孔部20の列が形成され ており、この列の上方を孔部16が滑動する。排出孔部20の下方には、溝付き 盤21により形成された振動コンベヤーがある。溝付き盤21には、排出孔部2 0の数と同じ数の溝22があり、溝22と排出孔部20は、物質計量用孔部内の 物質が排出孔部20を介して溝付き盤21のそれぞれの溝22に排出されるよう に位置を合せである。
溝付き盤21は傾斜しており、かつ振動装置を備えていることが好ましく、これ により各溝22は単一の供給量用のコンベヤーを形成する。
計量した物質は、溝付き盤21に乗って、溝付き盤21の終端の下方で横並びに 配置された充填用漏斗23に送られる。
これらの漏斗の下方には、締付は用ツメ・カセット6により運ばれたカプセル用 チューブ片7の列を移送しである。カプセル用チューブ片の下端はすでに封止し であるが、更に、上述の手段によりトリミングされていると有利である。
第3〜第8図の装置は充填装置24も含み、充填装置24は充填用漏斗23の数 に対応する数の供給装置を含む。各供給装置は、回転モータ25、スピンドル2 6、及びスピンドル26の下端に取り付けられたフィーダー・スクリュー27を 含む。充填すべき小寸法のカプセルによって規定される条件内でフィーダー・ス クリュー27を動作させるために、充填用スクリューは細い螺旋状スプリングに よって形成される。
螺旋状スプリングの運動をより良く制御するためには、実質的に螺旋状スプリン グの全長にわたって延びる細い直線状案内ワイヤーを螺旋状スプリングの中心に 配置する。
螺旋状スプリングによって形成されたフィーダー・スクリュー27は、各供給用 漏斗23を通り抜け、その下方のカプセル用チューブ片に向けられ、回転させる 。回転運動は、当然のことながら、螺旋状スプリングの供給方向に選択する。
カプセル用チュー1片内で回転するフィーダー・スクリュ・−は、供給用漏斗に 供給された物質を効率よくカプセル用チュー1片内に供給する。カプセル用チュ ー1片内の物質を不必要に圧縮しないように、充填の進行中にフィーダー・スク リューを上昇させる。計量したバッチを完全に供給した後、フィーダー・スクリ ューをカプセル用チューブ片から完全に除去し、カプセル用チューブ片を封止す るために移送する。封止する前に、カプセル用チューブ片の開口端部の内側を清 掃して、付着した充填用物質を除去することができる。封止は、充填段階の前に カプセル用チューブ片の他端を封止したのと同じ方法で接着により行なう。
封止後、充填したカプセルの端部を切削によりトリミングすることができる。ト リミングの後、出来上がったカプセルをそれぞれの締付は用ツメ・カセットから 取り除き、その後、簡単に上述した従来技術により個々のカプセルを処理する。
国際調査報告 国際調査報告 フロントページの続き (72)発明者 二エミネン、ペラカ フインランド国、ニスエフ−21540プレイティレ、ハニジョエンティエ 1 8

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.医薬物質を充填した皮下用カプセルをカプセル形成用のチューブから製造す る装置にして、 該チューブを一定の長さのカプセル用チューブ片に切断する切断装置; 得られた一定の長さのカプセル用チューブ片を配列して所定の数のカプセル用チ ューブ片を各列に含む複数の平行な列に配列する手段にして、この配列段階後の 処理段階のあいだ各カプセル用チューブ片を前記の列の状態で保持するための締 付け用ツメ・カセットを含む配列手段;各カプセル用チューブ片の一端に接着剤 を供給する装置;該接着剤を硬化させる装置; 該カセット手段によって移送されたカプセル用チューブ片の開口端が上向きにな るように該カセット手段を逆転させる手段; 平面に沿って滑動可能な計量用有孔盤に基づいて、各カプセルのために医薬物質 を計量するための計量装置;それぞれのカプセル用チューブ片のために計量され た量の医薬物質をフィーダーに供給するための装置;各カプセル用チューブ片に ついて、カプセル用チューブ片内へ挿入し、そこより引き上げるための回転可能 な螺旋状スプリング手段を含むフィーダー; カプセル用チューブ片の開口端に接着剤を供給する装置;及び 該接着剤を硬化させる手段 を含むことを特徴とする皮下用カプセルの製造装置。
  2. 2.封止すべきカプセル用チューブ片の端に接着剤を供給する装置が、カプセル 用チューブ片に挿入可能かつそこより引抜き可能な接着剤ノズルを含み、カプセ ル用チューブ片内に残る接着剤の量を調節するために、該ノズルの引抜き速度を 調節できることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 3.カプセル用チューブ片からの接着剤ノズルの引抜き速度が、接着剤を供給す るポンプ用モーターの負荷電流に面接依存することを特徴とする請求項2に記載 の装置。
  4. 4.封止済カプセルの端部を接着剤により封止された領域内で切断する手段を含 むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
JP3506897A 1991-03-28 1991-03-28 皮下用カプセルの製造装置 Pending JPH06505884A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/FI1991/000090 WO1992017148A1 (en) 1991-03-28 1991-03-28 Equipment for manufacturing of subcutaneous capsules

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06505884A true JPH06505884A (ja) 1994-07-07

Family

ID=8556503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3506897A Pending JPH06505884A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 皮下用カプセルの製造装置

Country Status (20)

Country Link
US (3) US5230207A (ja)
EP (1) EP0577592B1 (ja)
JP (1) JPH06505884A (ja)
CN (1) CN1026461C (ja)
AT (1) ATE140381T1 (ja)
AU (1) AU652359B2 (ja)
BR (1) BR9201187A (ja)
CA (1) CA2106987A1 (ja)
DE (1) DE69120970T2 (ja)
DK (1) DK0577592T3 (ja)
EE (1) EE02957B1 (ja)
ES (1) ES2091919T3 (ja)
FI (1) FI934209A0 (ja)
GR (1) GR3021339T3 (ja)
HU (1) HUT68392A (ja)
LV (1) LV10176B (ja)
MX (1) MX9201402A (ja)
NO (1) NO933407L (ja)
RU (1) RU2102969C1 (ja)
WO (1) WO1992017148A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008528154A (ja) * 2005-01-25 2008-07-31 バイエル・シエーリング・ファーマ アクチエンゲゼルシャフト 外部に拡散させる活性物質を収容する透過性リザーバの製造方法およびそのための装置

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2102969C1 (ru) * 1991-03-28 1998-01-27 Лейрас Ой Устройство для изготовления подкожной капсулы
FI90627C (fi) * 1992-07-31 1994-03-10 Leiras Oy Laitteisto lääkeainesauvan varustamiseksi vaipalla
JP3687710B2 (ja) * 1997-02-17 2005-08-24 シオノギクオリカプス株式会社 固形製剤の外観検査装置
DE19743088A1 (de) * 1997-09-30 1999-04-01 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung zum volumetrischen Abmessen kleiner Gutmengen und Abfüllen dieser in Behältnisse
JP2000226097A (ja) * 1999-02-03 2000-08-15 Shionogi Qualicaps Kk カプセル充填機
US6925782B2 (en) * 2003-07-03 2005-08-09 Aylward Enterprises, Inc. Vibrating pill packaging device and associated method
EP1830791B1 (en) * 2004-11-19 2014-09-10 GlaxoSmithKline LLC Pharmaceutical product
PL1836665T3 (pl) 2004-11-19 2013-06-28 Glaxosmithkline Llc Sposób dostosowywania dozowania zmiennych dawek leków w produktach skojarzonych w celu indywidualizowania terapii
US7862552B2 (en) 2005-05-09 2011-01-04 Boston Scientific Scimed, Inc. Medical devices for treating urological and uterine conditions
US7771334B2 (en) * 2005-11-18 2010-08-10 Thomas Bailey Machine and method for pharmaceutical and pharmaceutical-like product assembly
KR100667576B1 (ko) * 2006-06-19 2007-01-11 염창선 캡슐 제조기의 약액 충진량 조절장치
ZA200901679B (en) * 2009-03-09 2015-08-26 Tobacco Res And Development Institute (Pty) Ltd Apparatus for introducing objects into filter rod material
DE102013114693A1 (de) 2013-12-20 2015-06-25 Fette Engineering GmbH Stopfstempelstation und Verfahren zum Füllen von Kapseln in einer Stopfstempelstation
ITUB20154735A1 (it) * 2015-10-19 2017-04-19 Gd Spa Dispositivo saldatore e metodo per la sua realizzazione.
US10327994B2 (en) * 2016-05-02 2019-06-25 Dose Pack Llc System and methods for customized medicine dosages in a capsule
US20180353384A1 (en) 2017-06-09 2018-12-13 University Of Florida Research Foundation, Inc. Coaxial nozzle configuration and methods thereof
GB2569266A (en) * 2017-10-13 2019-06-19 Nottingham Univ Hospitals Nhs Trust Methods of forming solid or liquid charged capsules
CN108128501A (zh) * 2017-12-21 2018-06-08 潘金槐 一种胶囊除尘装瓶装置
CN110697405A (zh) * 2019-10-24 2020-01-17 李春生 一种活性炭采样管自动化生产工艺
CN110697404B (zh) * 2019-10-24 2020-12-11 徐州赛邦环保科技有限公司 一种活性炭采样管自动化生产线
US11697519B2 (en) * 2021-08-31 2023-07-11 Sesh Technologies Manufacturing Inc. Automated closing systems

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3353328A (en) * 1965-08-30 1967-11-21 Packaging Frontiers Inc Method and apparatus for forming and filling receptacles
US4028024A (en) * 1974-10-31 1977-06-07 Moreland Stephen T Manufacture of filled capsules or the like
US4307555A (en) * 1975-12-15 1981-12-29 Hoffmann-La Roche Inc. System for producing dosage forms
DE2722806C2 (de) * 1977-05-20 1984-12-13 Capsugel AG, Basel Kapselkörper für eine Steckkapsel für Arzneimittel oder andere portionsweise zu verpackende Stoffe, sowie Verfahren zu seiner Herstellung
JPH0620919B2 (ja) * 1987-06-18 1994-03-23 日本エランコ株式会社 硬質カプセルへの粒状物充填方法およびその装置
FI81494C (fi) * 1987-12-30 1990-11-12 Huhtamaeki Oy Kasettsystem och anordning foer framstaellning av subkutan preventivkapsel.
DE3830013C2 (de) * 1988-09-03 1996-10-17 Bosch Gmbh Robert Füll- und Schließmaschine für zweiteilige Kapseln
RU2102969C1 (ru) * 1991-03-28 1998-01-27 Лейрас Ой Устройство для изготовления подкожной капсулы
MX9201400A (es) * 1991-03-28 1992-10-01 Huhtamaeki Yhthymae Oy Metodo para manufacturar capsulas subcutaneas.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008528154A (ja) * 2005-01-25 2008-07-31 バイエル・シエーリング・ファーマ アクチエンゲゼルシャフト 外部に拡散させる活性物質を収容する透過性リザーバの製造方法およびそのための装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0577592B1 (en) 1996-07-17
LV10176B (en) 1995-04-20
CN1065199A (zh) 1992-10-14
FI934209A (fi) 1993-09-24
US5230207A (en) 1993-07-27
RU2102969C1 (ru) 1998-01-27
NO933407D0 (no) 1993-09-24
US5347794A (en) 1994-09-20
BR9201187A (pt) 1992-09-15
AU652359B2 (en) 1994-08-25
EP0577592A1 (en) 1994-01-12
CA2106987A1 (en) 1992-09-29
FI934209A0 (fi) 1993-09-24
DE69120970T2 (de) 1997-02-20
LV10176A (lv) 1994-10-20
DE69120970D1 (de) 1996-08-22
EE02957B1 (et) 1997-02-17
MX9201402A (es) 1992-10-01
NO933407L (no) 1993-09-24
HUT68392A (en) 1995-04-26
GR3021339T3 (en) 1997-01-31
DK0577592T3 (da) 1996-11-18
WO1992017148A1 (en) 1992-10-15
AU7569291A (en) 1992-11-02
CN1026461C (zh) 1994-11-09
ATE140381T1 (de) 1996-08-15
ES2091919T3 (es) 1996-11-16
US5348062A (en) 1994-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06505884A (ja) 皮下用カプセルの製造装置
CA2252890C (en) Powder filling systems, apparatus and methods
JPH02180265A (ja) カプセル充填装置
JPH06505885A (ja) 回転可能な螺旋状スプリング手段を有する医療用カプセルの充填装置
JP5781609B2 (ja) 小錠送出器
JPH06505883A (ja) 皮下用カプセルの製造方法
US2646912A (en) Apparatus for and method of filling capsules
ITBO20010668A1 (it) Metodo e dispositivo per l'alimentazione di prodotti dolciari ad una macchina incartatrice
US5261211A (en) Method for manufacturing of subcutaneous capsules
WO1995022042A1 (en) Method and apparatus for the provision of pre-packaged components
CN114901080A (zh) 一种用于分配调料的装置和方法