JPH06505557A - 体液の分析装置及び方法 - Google Patents

体液の分析装置及び方法

Info

Publication number
JPH06505557A
JPH06505557A JP4508260A JP50826092A JPH06505557A JP H06505557 A JPH06505557 A JP H06505557A JP 4508260 A JP4508260 A JP 4508260A JP 50826092 A JP50826092 A JP 50826092A JP H06505557 A JPH06505557 A JP H06505557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instrument
return
substrate
photodetector
drug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4508260A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3118552B2 (ja
Inventor
エイドリアン,ブラッドフォード,シー.
アンダーソン,ジョー,イー.
アーバックル,スティーブン,アール.
ベック,ティモシー,エル.
ボイド,ウィリアム,ロナルド
ゴラディア,プラフラ,ディー.
グラント,マイケル,イー.
グレイ,ラッセル,ティー.
リーデル,リチャード
ロビンズ,タイリー,アール.
スコパッツ,ステファン,ディー.
ソワ,サンドラ,イー.
スタフトン,ジョン,ダブリュー.
イェィツ,ロバート,シー.
Original Assignee
ロッシュ ダイアグノスティックス コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ロッシュ ダイアグノスティックス コーポレイション filed Critical ロッシュ ダイアグノスティックス コーポレイション
Publication of JPH06505557A publication Critical patent/JPH06505557A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3118552B2 publication Critical patent/JP3118552B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/8483Investigating reagent band
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/27Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands using photo-electric detection ; circuits for computing concentration
    • G01N21/274Calibration, base line adjustment, drift correction
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/10Composition for standardization, calibration, simulation, stabilization, preparation or preservation; processes of use in preparation for chemical testing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/11Automated chemical analysis
    • Y10T436/110833Utilizing a moving indicator strip or tape

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 体液の分析装置及び方法 技術分野 この発明は、試験片から得られる生物学的流体の医学的に重要な成分の濃度を読 み取る装置及び方法に関するものである。
産業上の利用可能性 本発明は、帯片を予め処理した薬品により試験片上で反応した血液中のグルコー スの濃度を読み取る装置及び方法の内容を開示している。
背景技術 血液及び尿等の体液を薬品によって処理して試験片を作成する場合に、多くの人 々が体験する困難は既知である。こうした試験片の多くのユーザーは、糖尿病、 年齢又は他の原因により視力が衰えている。また、多くのユーザーは、年齢又は その他の原因で手が不自由であったり、弱っている。しばしば、こうした原因が あるために、ユーザーは、例えば最初のグルコース濃度等に関する体液の検査を 受けるものである。
こうした試験片における問題は、分析する体液及び複数の分析する体液に試験片 を用いる場合にのみ発生する。薬品は、体液中の医学的に重要な成分の反応剤で ある。これらの反応剤は、医学的に重要な成分に反応して、一般的には体液中の 医学的に重要な成分の濃度を色によって表示する。しかしながら、これらの反応 は、全ての反応剤が反応するまで、長時間継続して行われる。従って、一般に、 試験片の薬品と、医学的に重要な成分の反応時間を計測して、試験片に体液を付 着させてから所定の時間を経過した時に、反応した試験片上の薬品の色をカラー チャートの基準色と比較出来るようにすることが必要となる。さもなくば、反応 剤が十分な時間にわたって反応を進行させないかもしくは、反応の進行時間が長 すぎて、反応時間に応じた色が、チャートの正確な基準色に一致しないものとな る。
さらに、試験片上の薬品と体液の医学的に重要な成分のどの(らいの時間反応さ せるかに関して生じる可能性のある問題に加えて、こうした薬品系の多くにおい ては、不正確な反応剤の量は、反応時間の誤差と同様に検査の結果に影響するの で、どれくらいの量の体液を試験片に付着させるべきかが問題となる。いずれの 場合においても、読み取りの誤りが、重大な結果を招く可能性がある。
本発明は、アメリカ特許第4,929,545号に開始されたタイプのエンドポ イント薬品系を使用するものである。アメリカ特許第4,929.545号の開 示は、本明細書の開示の一部として、援用する。こうしたエンドポイント薬品の 利点は明らかである。
しばしば、視力が衰えていたり又は手が不自由なユーザーのために、どのくらい の時間反応を進行させるかに注意を払う必要がない。反応が、比較的短時間に終 端に到達すると、その後は試験片上の反応生成物の色は大きく変化しないものと なる。さらに、フレイタグ(F+siltg) 、スミス(Smith) 、デ ィーン(Deu+1、シークレット(Szc+esl)及びポーズ(Bouse )により1991年2月27日に出願され、ベージング・マンハイムφコーポレ イションに譲渡された「改良された試験片」に関するアメリカ特許出願筒07/ 661,788号に示された試験片のアーキテクチャは、試験片上の薬品と反応 する生物学的に重要な成分を含む体液を、反応を行うために常に適正に付着させ ることを可能とする。余剰の体液は、試験片のアーキテクチャにより、反応部位 から排除される。従って、ユーザーが必要なことは、試験片を処理した薬品と反 応させるために、十分な量の体液を反応部位に与えることのみである。このアメ リカ特許出願筒07・661,788号の開示は、本明細書の開示の一部として 援用する。
本発明の一つの構成によれば、体液の医学的に重要な成分の濃度を判定する器械 の動作の正確さを確認する方法及び装置が提供される。この器械は、体液の医学 的に重要な成分と薬品が反応した後の、基体上の反応済み薬品からのもどりを判 定することにより動作する。器械は、光源と、光検出器と、基体が器械に適正に 挿入されているときに光源から薬品及び薬品から光検出器への通路を有している 。薬品からのもどりにより光検出器によって検出される光が決定される。方法及 び装置は、既知のもどりを持つ検査用基体を器械に挿入する工程と、光源を駆動 する工程及び手段と、検査用基体からのもどりを検出する工程及び手段と、及び 、器械に連関して設けるディスプレイに既知のもどりが光検出器によって検出さ れたことの表示を表示する工程及び手段によって構成される。
本発明の上記の構成において、例示的には、器械は、薬品の特定のバッチの特性 に関連した器械の初期化パラメータを持つ不揮発メモリを離脱可能に収容するポ ートを有している。薬品は、バッチ毎に特性が変動する。本発明は、さらに、検 査用基体の特性に関連するパラメータを格納した不揮発性の器械の動作の正確さ 検査メモリを設け、器械に検査用基体を挿入する以前に、動作の正確さ検査メモ リを挿入する工程及び手段を有している。
さらに、本発明の上記の構成において、例示的には、器械が、第二の光源と、第 二の光検出器と基体が器械に挿入されている場合の第二の光源から基体及び基体 から第二の光検出器への第二の通路を有している。方法及び装置は、さらに、第 二の光源を駆動し、第二の光検出器を用いてそのもどりを検出し、第二の光検出 器により検出されるもどりに基づいて基体が器械に挿入されていることを示す表 示をディスプレイに表示する工程及び手段で構成される。
またさらに、本発明の上記の構成において、ディスプレイには多数のシンボルが 設けられる。方法及び装置は、第二の光検出器を用いてそもどりを検出し、第二 の光検出器により検出されるもどりに基づいて基体が器械に挿入されているか否 かを表示した後に、ディスプレイの複数のシンボルを点灯させる工程及び手段を 有している。
さらによt二、本発明の上記の構成において、器械は、さらに音源を有している 。
方法及び装置は、第二の光検出器により検出されるもどりに基づいて基体が器械 に挿入されでいるか否かを表示した後に、前記音源を駆動する工程及び手段を有 している。
本発明の他の構成によれば、体液の医学的に重要な成分の濃度を判定する器械の 動作の正確さを試験する方法及び装置が提供される。器械は、体液の医学的に重 要な成分と薬品が反応した後の、基体上の反応済み薬品からのもどりを判定する ことにより動作する。器械は、光源と、光検出器と、基体が器械に適正に挿入さ れているときに光源から薬品及び薬品から光検出器への通路を有している。薬品 からのもどりにより光検出器によって検出される光が決定される。方法及び装置 は、光源を駆動する工程及び手段と、検査用基体からのもどりを検出する工程及 び手段と、器械に連関して、検出されたもどりに基づいて器械に基体が挿入され ていることを示す表示をディスプレイに表示する工程及び手段によって構成され る。
本発明の上記の構成において、例示的には、ディスプレイには多数のシンボルが 設けられる。方法及び装置は、第二の光検出器を用いてそもどりを検出し、検出 されるもどりに基づいて基体が器械に挿入されているが否かを表示した後に、デ ィスプレイの複数のシンボルを点灯させる工程及び手段を有している。
また、本発明の上記の構成において、例示的には、 器械は、さらに音源を有し ている。方法及び装置は1、第二の光検出器により検出されるもどりに基づいて 基体が器械に挿入されているか否かを表示した後に、前記音源を駆動する工程及 び手段を有している。
図面の簡単な説明 本発明は、以下の詳細な説明及び本発明を示す添付図面を参照することによって 、よりよく理解されるものとなろう。図中、第1図乃至第8図は、本発明によっ て構成された装置の種々の構成部材を種々の異なる角度から見た分解斜視図、 第9図は、第1図乃至第8図に示す装置の電気回路を一部をブロック図とし、ま た一部を概略回路図として示す図、 第10図は、第1−図乃至第8図の装置の動作の理解に供するフロー図、第11 図は、第1図乃至第9図の装置のソフトウェア動作を説明するための対時間の減 少率%曲線を示す図、及び 第12図は、第1図乃至第9図の装置のソフトウェア動作を説明するための他の 対時間の緘少率%曲線を示す図である発明を実施するための態様 第1図乃至第8図に関して説明すれば、本発明の装置1oは、前側部14、後側 部16、キーハウジング部18及び試験片キャリアボルダ部2oを持っケース1 2を有している。第9図の説明においてより詳細に説明するプリント回路基板2 2は、それぞれ前側部14及び後側部16の間に挟まれている。前側部14は、 中央にほぼ円形の開口26を有する略台形形状の逃げ部24を有している。略真 円筒形状のステム28は、前側部14の下面から開口26の下側まで延びている 。
このステム28には、逃げ部24と同一形状の0N10FFボタン32のステム 30が摺動可能に嵌合する。ステム3oの下端は、軸線方向に分割され、円錐台 形状に形成され、ステム3oが開口26がら分割部まで押し込まれ、ステム3゜ の円錐台形端部36がステム28の下端を通過したときに、ボタン32を逃げ部 24内に捕捉する。ステム30の端部36の上側の部分は、ステム28よりも幾 分長く、ボタン32が逃げ部24内でいくらが変位すること力咄来るように構成 される。
ケースの前側部14は、さらに、端部壁の部分42の、内側に、これと平行して 配置される壁40つを有している。壁4oは、上下方向に延びる溝44を有して おり、この溝の底部46は開放され、上端部48は半円形状となっている。
メモリボタン50は、その背面に、溝44の幅よりも若干狭い間隔で離間したリ ブ52を有している。ボタン5oの、リブを除く部分は、壁4o及び部分42間 の間隔よりも僅かに厚く形成されている。前側部14が可撓性樹脂で構成され、 部分42に形成した円形孔54の径をボタン50より僅かに太き(することによ り、ボタン50が両者間の空隙に押し込まれ、円形孔54から突出する位置に弾 性係合された時に、壁40の部分42に対して離間する方向の変形を許容する。
ボタン50のフランジ56は、ボタン全体が円形孔54を通って変位して、前側 部14より抜は落ちるのを防止する。
前側部14及び後側部16はそれぞれ、キー収容部18を構成する、円弧状の切 欠部60.62を有している(第1.6.8図)。キー収容部18は、アメリカ 特許第5,053,199号に開示されているような形式の電子的に読み取り可 能な情報媒体又はキー64を収容するように設計されている(第2図)。アメリ カ特許第5,053,199号の開示内容は、本明細書の開示の一部として援用 する。前側部14及び後側部16は、また、試験片キャリアホルダ部20を収容 する、相互に連関作用する切欠部68.70を有している(第1.6.8図)。
前側部14には、さらに、液晶ディスプレイ76の支持縁78が、前側部14の 内側に装着される(第3図及び第7図)、窓孔74(第1図及び第8図)が設け られる。支持縁78は、LCD76を、窓孔74を通して外視出来るように取り 付けるとともに、LCD76の所用の電気的接続を与える。
ケース12の後側部16は、圧電ビーバ変換器80(第6図)を取り付けるとと もに電気的な接触子80を設ける手段と、6V電池の装脱を容易とする回動可能 に取り付けられたドア84を持つバッテリ収容用切欠部82とを有している。
前側部14及び後側部16のリップ88.90は、それぞれ相補形状に形成され ており、相互に弾性嵌合する。これらが不用意に分離することをさらに確実に防 止するために、タップネジ92(第1図)が、後側部16に挿通し、前側部14 の内側に取り付けたステム94にねじ込まれて、前側部14及び後側部16を接 合状態に保持する。ネジ92は、前側部14及び後側部の内側形状に沿うプリン ト回路基板22に形成した孔96を挿通して、基板22を所定の位置に保持する 。
試験片キャリアホルダ部20は、上面及び下面にその把持を補助するとともに前 側部14及び後側部16に弾性的に係脱する溝102(第4図)を設けた外側ケ ース部100を存している。ケース部100には、もどり(rmmon)を読み 取る薬品片106を装置10内に挿入する開口104が設けられている。開口1 04の縁部108は、幾分じょうご状に形成され、薬品片106を装置!1.0 内に正しい向きで挿入することを補助する。一対の歯状部材110は、開口10 4の下側で、ケース部100の後側に延びている。部材110は、その間にスロ ット112を規定しており、このスロット112は、部材110の後端116近 傍の二等辺三角形状部114に開きし、次いで閉じてスロット形状に戻り、しか る後に部材110の後端116近傍で、じょうご形状118に開口している。薬 品片キャリア本体120は、下側ウェブ部122を有しており、この下側ウェブ の両側にそって二つのリブ124が延びている。ウェブ部122は、そのほぼ全 長にわたりスロット112よりも若干薄く形成されている。ガイドリブ124は 、各部材110の上下方向の厚さよりも若干大きい間隙を存して離間されている 。これらの寸法によって、薬品片キャリア本体120の部材110によって規定 されるスロット112内への摺動を可能としている。三角形状断面の水平方向突 出部126は、ガイドリブ124間のウェブ部122に沿って適当な距離離間し ており、ケース部100とともに薬品片キャリア本体120を部材110間にロ ックする。
薬品片キャリア本体120は、そのケース部100より遠い側の端部近傍に、一 対の水平方向に突出した耳片130を有しており、各耳片には、細長いスロット 132が設けられている。スロット132は、薬品片が開口104及び薬品片キ ャリア本体20に挿入するか、もしくは離脱する時の運動方向に対してこれを横 断する方向に延びている。リフト134は、一対の上下方向に対向して延びる抽 筒子軸136を有しており、この抽筒子軸はスロット132にそれぞれ係合して 、読み取られる薬品片106をリフト134と薬品片キャリア本体120間に挿 入する際に、リフト134の薬品片キャリア本体120から離間する方向への移 動を可能とする。一方、リフト134は、抽筒子軸を設けた端部と反対側の前側 端部に一対の水平に延びる耳片138を有している。各耳片138には、上下方 向に延びる円形断面孔140が形成される。高反射性(もどり性)の白色タイル 142には、一対の抽筒子軸144が設けられ、この抽筒子軸によって、この抽 筒子軸144をそれぞれの孔140に挿入することにより回動可能にリフト13 4に取り付けられる。リフト134に設けた孔150を通って白色タイル142 が突出する点146を横断して、スロット152が薬品片キャリア本体120に 設けられる。薬品キャリア本体120には、さらに、スロット152とケース部 100間にもう一つのスロット154が、円錐形状の逃げ部156(第1図にの み示す)とともにリフト134が取り付けられた側と反対側の端部に設けられる 。
プリント回路基板22に搭載された光学装置160J (第1.3.5図)は、 薬品片キャリアホルダ部20とともに動作する。これら二つの構成要素の協働動 作により、光学装置及び薬品片106間の整列誤差を生じる可能性が解消される 。
この協働動作は、薬品片キャリアホルダ部20及び光学装置の多くの部分の多( を構成する成形プラスチック部品のいくつかのデザイン及び許容誤差によって補 助される。これらのデザイン及び許容誤差は、反応した薬品片106s’を正確 な読み取るために適切に整列させる必要がある薬品片キャリアホルダ部20及び 光学装置の構成要素の、薬品片キャリアホルダ部20が装置のケース12に組み 付けられる際に、これらの適切な整列を可能とする。
光学装ft160は、光学ハウジング162を有している。ハウジング162は 、リーフスプリング168及びこのスプリング168に対向する璧170を収容 しており、この壁170に対してスプリング168が薬品片キャリア本体120 及びこれに関連する構成要素134.142を押しつけて位置決めして、これに よりこれらに保持された薬品片160を装置10の光学系に対して適切に位置決 めする。円錐台形の突起(図示せず)は、ハウジング162の内側端部171近 傍の壁170からスプリング168に向かって突出し、薬品片キャリア本体12 0が光学ハウジング162内で正確に位置決めされた時に、薬品片キャリア本体 120の逃げ部156に係合する。一体の部材177として成形された一対の透 明プラスチック製プリズム174.176 (第3図)は、ハウジング162の 分離された内部領域178.180のそれぞれにおいて、プリント回路基板22 の取り付けられる(第5図)。発光ダイオード182は、基板22上に取り付け られるとともに、LEDアダプタ184に接合される。他方、LEDアダプタは 、ハウジング162に設けるLEDソケット186内に接合される。LED18 2、グルコース測定チャンネル164の始端又は「上流側」端である。
壁170には、上下方向のスリット開口190がハウジング162に通じるLE Dソケット186の開口に対向している。組立状態の光学装置160において、 このスリット開口190は、部材177に設ける二つのプリズムのうちの小さい 方のプリズム174に直接隣接する。薬品片106上の反応した試薬からの反射 光が直接入射することを防止するために、プリズム174は、薬品片1.06の 面に対して、LED182からの光の入射角又は薬品片106のLED182が らの光の反射角とは異なる角度となる向きに配置される。例示的に、プリズム1 74は、薬品片106の面に対して約77”の角度となる向きで配置される。こ れによって、プリズム174に入射する光が直接反射光ではなく、薬品片106 上の反応した試薬から発せられる大気からのもどり光である可能性が高くなる。
この拡散光は、薬品片106に塗布された血液中のグルコースと薬品片106を 処理した試薬の間の反応の発生点からの直接反射光よりも良いゲージである。従 って、この大気からのもどり光は、血液中のグルコース成分の濃度のより良いゲ ージである。
プリズム176は、組立状態の光学装置160の壁170に貫通形成されたスリ ット開口191に直接隣接して配置される。プリズム176に入射する光は、薬 品片キャリア本体120に薬品片が存在しているが否がの判定のみに用いられる ので、薬品片106から反射される光の拡散またはもどり光成分を入射すること は、プリズム174に入射する光はど重要ではない。そうであるとすれば、薬品 片が、その試薬を直接開口190及びプリズム174に対向するように正確な向 きで配置されているかいなかは、重要な問題ではない。プリズム176は、試薬 の読み取りチャンネル164ではないので、もどりの読み取りは、さほど重要で はない。
両プリズム174.176は、薬品片106に対向する円曲面を有している。
これらの円曲面は、もどり光を検出する装置上のプリズムに入射するもどり光の 焦点調整を行うレンズとして機能する。プリズム174.176に含まれるレン ズは、他方、レンズと薬品片106の各検出領域間の距離に等しく、かつレンズ からそれぞれの検出装置までの距離に等しい焦点距離を有している。
第9図について説明すれば、装W110の動作は、NECのμPD75P308 μC型等のマイクロコンピュータ(μc)200によって制御される。ここで、 ビン及び端子番号及び名称に関する一連の参照符号は、ここで例示的に特定する 特定の集積回路及び他の装置のビン及び端子番号及び名称である。しかしながら 、同様に装rj110において必要とされる機能を行うのに適した他の集積回路 が存在することは理解されなければならない。μc200のクロックは、4.1 9MH2水晶発振器202であり、このクロックは端子xi−x2を通して結合 される。
水晶発振器202の端子は、さらに、それぞれ33pFのコンデンサを介して接 地されている。μC200に対するVDDは、BC858C等のNPN型トラン ジスタ204によって供給される。このPNP型トランジスタのベースは62に Ωの抵抗器206を介して、μc200の端子P4.1に接続されている。トラ ンジスタ204のコレクタは、正のバッテリー電圧(+6VDC) 、以下VB ATと称す、に接続されている。VDDは、トランジスタ204のエミッタに現 れる。
トランジスタ204のコレクタは、二つの200Ωの抵抗器の並列な組み合わせ により、エミッタに接続される。ダイオード208のカソードは、トランジスタ 204のエミッタに接続される。ダイオード208のアノードは、接地されてい る。ダイオード208は、例えばlN4148型ダイオードである。μc 20 0のリセット端子は、トランジスタ210のコレクタに接続されるとともに、1 0にΩの抵抗器を介してVDDに接続される。トランジスタ210のエミッタは 、接地されている。トランジスタ210のベースは、22にΩの抵抗器212を 介して1.1μFのコンデンサ214及びIMΩの抵抗器216の接続点に接続 されている。コンデンサ214の他の端子は、VBATに接続されている。抵抗 器216の他の端子は接地されている。
電子業務日誌モード(E L B)コネクタ220は、三つの端子を有している 。
これらのうちの第一の端子222は、IOKΩの抵抗器を介してμc200のP 3.0/LCDCL及びPo、0/INT4に接続されている。端子222も、 680pFのコンデンサと220にΩの抵抗器の並列な組み合わせを介して接地 されている。端子226は、接地されている。
キー収容部18の八つの端子231−238は、それぞれμc200の端子P7 .3/KR7、μC200の端子P7.2/KR6、ttc200の端子P7゜ 0/KR4、μC200の端子P6.3/KR3、接地、他方の端子が端子23 4に接続された220にΩの抵抗器の一つの端子、無接続(ブランク)、及び端 子236にそれぞれ接続されている。
薬品片106上の反応した試薬の読み取りに影響する多数の変数が存在する。
装置10によって、誤差を生じることなく読み取りを行うためには、反応した試 薬の反応点からのもどりを算出する処理において、これらの変数は、装置10に おいて生じる可能性のある範囲において考慮する必要がある。これらの変数の一 つは、湿度であり、接地とμC200の入力端子P0.3/Sl/SBI間に接 続された標準的な形式の湿度センサ242によって考慮される。湿度センサ24 2は、さらに、IMΩの抵抗器244及び、01μFのコンデンサ246を介し て接地される。VBATは、例えばBC858C型等のPNP型トランジスタ2 48のエミッタに供給される。トランジスタ248のコレクタは、キー収容部1 8のコネクタ236.238に接続されるとともに、抵抗器244とコンデンサ 246の接続点に接続される。
内部EEPROM250は、それぞれμC200の端子P7.1/KR5、P7 .2/KR6、P7.O/KR4及びP6.3/KR3にそれぞれ接続された端 子C35SKSDI及びDOを有している。内部EEPROM250の端子VC C及びORGは、トランジスタ248のコレクタに接続される。内部EEPRO M250の端子GRDは、接地される。内部EEPROM250は、コードRO Mキー64の集積回路と同様に例えば触媒半導体型CAT93C46集積回路で ある。
8.2にΩの抵抗器252、IOKΩの抵抗器254、IOKΩの抵抗器256 及びIOKΩの抵抗器258の直列回路は、μC200の端子P6,1/KR2 及び接地間に接続される。抵抗器252及び254の接続点は、μC200の端 子VLCO及びBIASに接続される。抵抗器254及び256の接続点は、μ c200の端子VLC1に接続される。抵抗器256と258の接続点はμC2 00の端子VLC2に接続される。
変換器80は、μc200の端子P2.3/BUZ及び接地を通って接続される 。ダイオード260は、変換器80を介してそのアノード20が接地され、カソ ードが端子P2.3/BUZに接続される。他のダイオード262は、P2゜3 /BUZに接続されたアノードとVDDに接続されたカソードを有している。
4c200の端子COMO−COM2及びDSIO−DSOは、それぞれ同名の 端子、LCD76のPL−14に接続される。
赤外線薬品片106センサチヤンネル166は、共通ハウジング(図示せず)の 隔壁によって分離されたLED264及び受光トランジスタ(LST)266を 有している。大きいプリズム176は、LED264及びLST266が収容さ れたハウジングの上面にその底面が直接接触するように、プリント回路基板22 に取り付けられる。LED264及びLST266は、例えば東芝製のTLP9 08型集積回路である。LED264からの光は、大きなプリズム176の底部 から上向きに照射され、プリズム176のレンズを通して薬品片106上に入射 する。反射された光は、レンズを通ってもどり、プリズム176内で下向きに偏 向され、底部を通ってLSTによって受光される。この結果によるLST266 の導通度は、■、ED264からの光のあるもどり率に対応する。このもどり率 は薬品片キャリア本体120中に薬品片106が存在しているか否か、及び存在 している場合には、薬品片106が正規な向きとなっているか否かを示す。
薬品片106及び薬品片106の向きの検出方法は、以下の通りである。チャン ネル166内で、LST266のベースに戻った光によって、LSTが導通する 。NPN型トランジスタ268及び270を含む従来の電流ミラ(c++rre ++j @uror)構成の電流ミラは、LST266のエミッタに流れる電流 に応じて、これら二つのトランジスタのコレクタうぃ通して等しい電流を流す。
、47μFのコンデンサ272はトランジスタ270のコレクタ及びエミッタ間 に接続され、LST266が検出するLST266のベースに入射する光の量に よって決まる割合で放電する。この構成により、コンデンサ272の初期電圧か ら、LST266のベースに入射する光の積算量が減算される。電流は、所定の 設定された期間の間、LED264に供給される、薬品片106からLST26 6のベースへのもどりによって、コンデンサ272の放電量が決定される。コン デンサ272は、次いで定電流源から供給される電流によって、コンデンサ27 2が所定の基準電圧まで再充電されるまで充電され、その期間が装置のクロック によって計測される。コンデンサ272を基準電圧まで再充電するのに要した時 間、装置のクロックのストローク数であり、チャンネル166の戻り率をディジ タル値に変換する。
これは、薬品片キャリア本体120中の薬品片106の存否及び薬品キャリア本 体120内の姿勢を表す。装置10は、薬品片キャリア本体120中に薬品片1 06が存在していることを検出すると、次に薬品片106が、試薬パッドととも にスロット190及びプリズム174の前で適切な向きとなっているか薬品片が 後ろ向きまたは天地が逆転していないかを判定する。勿論、薬品片のアーキテク チャは、薬品片の向きの違いによりもどり率の読み取りが異なる範囲となるもの でなければならず、この場合には、そうなっている。アメリカ特許出願箱07/ 661.788号参照 これらの目的を達成するために、LED264のアノードは、VBATに接続さ れ、カソードは例えばBC848C型NPN トランジスタで構成するトランジ スタ276のコレクタに接続されている。トランジスタ276のエミッタは、8 2Ωのフィードバック抵抗を介して接地されている。トランジスタ276のベー スには、μC200の端子P5.1から周期的LED駆動信号が与えられている 。
トランジスタ276のベースは、ダイオードにより接続された直列の二つの温度 補償用トランジスタ280.282を介して接地されている。トランジスタ26 8.270,280,282は、例えばMC3346D型クアド(quxd)  トランジスタ集積回路である。LST266のエミッタは、電流ミラートランジ スタ268のコレクタ及びベースに接続されるとともに電流ミラートランジスタ 270のベースに接続される。トランジスタ268のコレクタ及びベースとトラ ンジスタ270のベースは、さらにμc200のP5.0端子にも接続されてい る。トランジスタ268及び270のエミッタは、接地されている。トランジス タ270のコレクタは、コンデンサ272に接続されるとともに、差動増幅器2 86の反転(−)入力端子と、BC858C型トランジスタ等のPNPトランジ スタ288のコレクタに接続されている。差動増幅器286の出力端子は、μC 200もP3.1/5YNC端子に接続されている。トランジスタ288もエミ ッタは、μc200のp5.3端子に接続されている。トランジスタ288のベ ースは、差動増幅器290の出力端子に接続されている。
差動増幅器290の反転(−)及び非反転(+)入力端子は、20にΩの抵抗及 び150Ωの抵抗を介してそれぞれLST266のコレクタに接続されている。
5、IKΩの抵抗は、トランジスタ276のベースからLST266のコレクタ にも接続されている。LST266のコレクタは、差動増幅器294の十入力端 子に接続され、差動増幅器294の一入力端子は、150にΩの抵抗を介してμ c200のP6.O/KPO端子に接続される。差動増幅器294の出力端子は 、μc200のP3.3端子に接続される。差動増幅器294の一入力端子も、 0゜01μFのコンデンサを介して接地されている。
次に薬品片106の試薬パッド部のもどりを読み取るために機構及び電気回路に 関して説明すれば、薬品片106が薬品片キャリア本体120に適切に挿入され ると、LED182が読み取りチャンネル164の始端となる。LED182の アノードは、VBATに接続され、カソードはんPNトランジスタ298のコレ クタに接続される。トランジスタ298は、例えばBC848C型トランジスタ で構成される。トランジスタ298のエミッタは、120Ωのフィードバック抵 抗を介して接地されている。トランジスタ198のベースは、μc200のP5 .2端子に接続されるとともに、20にΩの抵抗を介して差動増幅器294の十 入力端子に接続されている。薬品片106の試薬パッドのもどりは、例えばシー メンス社製TFA100IW型一体型光学センサ等の光学センサ300に供給さ れる。光学センサ300は、小さい方のプリズム174の底部に僅かに離間して 、プリズム174のレンズ面に入射する薬品片の化学試薬からのもどりが、プリ ズムを介して下向きに偏向されその底部から光学センサ300に入射するように 取り付けられる。
光学センサ300のための電力は、例えばBC858C型トランジスタ等のPN P型トランジスタ302を介して供給される。トランジスタ302のエミッタは 、VBATに接続され、ベースは62にΩの抵抗を介して、μc200のP4゜ 2端子に接続され、コレクタは、22μFのタンタルコンデンサ304を介して 接地される。コンデンサ304の両端の電圧MDIは、光学センサ300の+V S及び−vS端子に接続される。光学センサ300のVSTAB及びF COM P端子は、IMΩの抵抗を介して接続されている。VSTAB端子は、さらに差 動増幅器308の十入力端子と接続されている。差動増幅器308の一端子は、 その出力端子と接続され、この差動増幅器を反転増幅器としている。差動増幅器 308の出力端子は、さらに差動増幅器294の十入力端子にも接続されている 。
差動増幅器286.290.294.308は、例えば、LM324A型クアド 差動増幅器集積回路で構成される。
P6.2/KR2端子は、22にΩの抵抗を介して、例えばlN4148型ダイ オード等のダイオード310のアノードに接続されている。ダイオード310の カソードは、光学センサ300もINHIBIT端子に接続されている。ダイオ ード310のカソードと光学センサ300のINHIBIT端子間の導体客員的 に680Ωの抵抗を介して接地されており、且つ360Ωの抵抗を介して差動増 幅器286の十入力端子に接続されている。差動増幅器286の十入力端子は、 200Ωの抵抗を介して差動増幅器290の十入力端子に接続されている。光学 センサ300の0UTPUT端子は、差動増幅器286の一入力端子に接続され ている。
0N10FFボタン32によって操作される0N10FFスイツチ312の一つ の端子は、接地されている。0N10FFスイツチ312の他の端子は、μC2 00のPl、1/lNTl端子に接続されている。μC200のPL、2/IN T2端子は、メモリボタン50で操作されるメモリスイッチ314の一つの端子 316に接続されている。メモリスイッチ314のメモリボタン316は、μc 200のPL、1/lNTl端子に220にΩの抵抗を介して接続されている。
LCD76上に示されたシンボルは、00.0−99.9の数と、mg/dL( ミリグラム/デシリットル) 、mmo 1/L (ミリモル/リットル) 、 mem(メモリを意味する)、バッテリーアイコン、薬品片に付着された血滴の アイコン、ワードコード、エラーアイコンの表示及び”X”が表示されるボック スを有し、ており、各ボックスの各コードラントは各別に励起することが可能で ある。
次に第10図に関して説明すれば、装210は、0N10FFボタン32の抑圧 によってONされる。装置は10は、0N10FFボタン32の解除にされる前 に、起動する。装置10がONするとすぐに、起動時の(パワーオン時の)シス テムの完全性試験及びバッテリー電圧試験が行われる。バッテリー86の電圧が 4.5V以下である場合には、バッテリーの電圧不足の警告(LCD76のバッ テリアイコン)が発せられる。バッテリー86の電圧が4.2vを下回る場合に は、装置10はONL、ない。装置のONに続いて、ディスプレイ76の全ての アイコンを含む全てのセグメントが2秒間表示される。これが許可されると、変 換器80は、2秒のディスプレイ期間の最初の1/2秒の開音を発生する。
2秒経過後に、全てのセグメント及びアイコンが画面より消去され、キー64か らのROMコード番号及びコードアイコンが2秒の間LCD76上に表示され、 次いで画面より消去される。この期間中に、装置10は、白色タイル142を使 用して、それ自体を目盛り付けする。目盛り付けに続いて、薬品片アイコン、左 向き矢印アイコンが点灯するとともに、血滴アイコンが点滅する。このアイコン の表示は、ユーザーに薬品片106への血液の塗布、塗布した薬品片106の装 置10に設けた開口110への挿入を要求する。
ユーザーは、試薬片106に血液を塗布し、完全に吸収されるまで、薬品片のメ ツシュ中に浸透させる。薬品片106を適切に挿入してから2秒の期間内に、装 置10が、薬品片アイコン、血滴アイコン及び右向き矢印アイコンがディスプレ イ76から消去され、塗布された血液の医学的に重要な成分、本例においてはグ ルコース、に対する薬品片106の試薬パッドにおける反応が期間が開始される 。薬品片106を挿入してから2秒間の期間で、ディスプレイ76は連続的に( 時計回りに)エラー又は”X”表示欄を1/2秒に一つのセグメントの割合で、 連続的に表示する。エンドポイント反応を採用しているので、装置10のLCD 76に時間を表示する必要はない。薬品片106′の反応が装置10によってエ ンドポイントに達したと判断されると、装置1!10は、一度ビーブ音を発生し 、次いで血液中のグルコースの値及びmm/dLアイコンを表示する。さらに、 装置10は、薬品片アイコン及び左向き矢印アイコンを表示してユーザーに反応 の終了した薬品片106の取り出しを要求する。グルコースの測定結果は、最新 (第一の)メモリ位置に格納し、先に格納されているグルコースの測定結果の格 納位置を一つづつ送る。
薬品片106が取り出されると、装置10は、白色タイル142からそれ自体の 目盛り付けを行い、次の薬品片の受け入れ準備状態とする。装置10は、この状 態で、塗布された薬品片106の挿入を要求する。
装置10は、未反応の薬品片の使用が可能であることを確認することが出来る。
これは、未反応の薬品片106を読み取ることにより、その試薬パッドのもどり 値が、コードROMキー64に格納された特定の割合のもどり限界内にあること が確認出来るようにする。このチェックを行うことは、ユーザーの裁量である。
装置10は、血液を塗布した薬品片の挿入を要求している時またはメモリの呼び 出し表示する時にこのチェックを行うことが出来る。
この薬品片の完全性のチェックを行うために、ユーザーは未反応の薬品片を収容 した容器より未反応の薬品片を取り出し、試薬パッドを光学系にむけた状態で、 装置10のスロット104に挿入する。薬品片106挿入後2秒間の期間に、装 置10は、薬品片106の存在を検出し、時間の表示を開始する。この時間の表 示の間、ユーザーは、メモリボタン50を一回押圧しなければならない。このメ モリボタン50の操作により装置10は、薬品片106の完全性のチェックを行 う。メモリボタン50が押圧された後、装置10は、薬品片のもどりを読み取り 、薬品片のもどりをロット専用ROMキー64によって与えられるプログラムさ れた限界値と比較される。
薬品片106の完全性の確認は、薬品片取り出しプロンプトと単独のビーブ音に より報知される。薬品片の完全性が確認されると、ユーザーは、未反応の薬品片 106を取り出した後に、塗布済み薬品片の要求により反応済み薬品片106の 試験を行うことが出来る。
薬品片106の完全性に問題がある場合には、ディスプレイ上のエラー(”X” )アイコンを点滅させ、薬品片アイコンを点滅させるとともにビープ音を3回発 生して、これを報知する。装置10は、不良の薬品片106が除去されるまで、 このディスプレイの状態を継続する。薬品片106′が排除されると、装置は、 塗布済みの薬品片を要求する。
グルコースの試験値は、「最初の(最も古い)ものを最初に消去する」及び「最 後の(最新の)ものが最初に読み出される」プロトコルを用いて、各試験毎に自 動的に格納される。メモリがフルの状態となると、メモリの30の読み出し容量 が試験値によるフルとなり、各新規な試験値を加入することにより最も古い試験 値がメモリより消去される。
メモリの読み出しモードは、塗布された薬品片を要求を介してアクセス可能とな る。メモリの読み出し機能は、メモリボタン50を一回押圧することにより開始 される。
1秒後に、ディスプレイが変化して、選択されたメモリ位置の内容(グルコース の読み)が表示される。ディスプレイは、4秒後にメモリ位置の表示(本例にお いてはi)に戻る。ボタンが押圧されない場合、メモリ位置とメモリ内容サイク ルが、装置自体が装置!1.0をOFFする前5分間反復される。メモリ表示す イクルは、また装置10に試験する薬品片106を挿入することによっても終了 する。メモリからの残りの試験値の読み出しは、メモリボタン50を30の記憶 された値及びそのメモリ位置が表示されるまで反復して押圧することによって行 われる。メモリボタン50を押圧するたびごとに、次のメモリ位置が表示される 。
メモリ位置と結果は、ユーザーが最も古い記憶値を越えてメモリ位置を進めた場 合、最初の位置に戻る。メモリ中に30未満の試験値のみが格納されている場合 には、格納されている最後の結果を越えてメモリ位置が進められた場合、最後の 結果に続いて最初の位置(位W1)が表示される。メモリ呼び出し中の全ての期 間において、メモリアイコンが表示される。
いずれかの時点で、薬品片106が挿入されると、装置10は、試験/計時モー ドに戻る。薬品片(未反応若しくは既反応)106の挿入は、装置10を自動的 にこのモードに復帰させ、第一(最新の)位置のためにメモリを再設定する。
装置10は、コードROMキー64を次のように使用する:装置10のOFFに より、ユーザーは、装置10から古いROMキー64を取り外して、これを廃棄 する。新しいROMキー64は、約薬品片106と一緒に包装される。ユーザー は、装置10をONする前に、新たに用いる薬品片106に関する情報を含む新 しいROMキー64を、装置10のキー収容部18に挿入する。装置10はON されるときに、装置10はROMキー64に含まれるデータの完全性をチェック サム法によりチェックする。ROMキー64のデータに問題が発見された場合に は、コードエラーが表示される。試験の実行中に、装置10は、グルコースに関 する試験結果を計算する前に、ROMキー64が変化したか否かをチェックする 。装置tHJのON以降にROMキー64が変化している場合には、コードエラ ーが表示される。装置10は、装置自体によりOFFする時間(5分間)または OFFされるまで、この表示を維持する。
試験結果がROMキー64に格納されている上限を越えている場合には、数値に よる結果表示に変えてHlが表示される。試験結果が、ROMキー64に格納さ れた下限を越えない場合には、LOが表示される。双方の場合、mg/dLアイ コンが表示される。
装置10は、その白色タイルのもどりを確認し、タイル142が汚れている場合 には、ディスプレイ上にCLE(r清掃」)を表示する。装置10は、この表示 の状態からユーザーによる試験又はメモリ読み出しの開始を不能とする。これに 対する対応は、装置10をOFFすることのみである。このエラーは、白色タイ ル142からのもどりから計算される傾斜が、一般に目標値の+5%〜−10% の装置10内部の傾斜限界内にない場合に生じる。このエラーは、また、薬品片 106を挿入した状態で、装置10をONL、たときに生じる。
装置110は、最後にボタン操作が行われてから又は薬品片が挿入されてから5 分後に装置自体により自動的に遮断される。自動的な遮断は、装置10のモード または最後に操作されたボタンに関係なく行われる。装置10がONの状態で、 0N10FFボタンを押圧することにより、装置10はOFFとなる。
変換器80は、装置10がONされた時(0,5秒);薬品片106が開口10 4に挿入された時(0,25秒);エラーメツセージが表示されたとき(各0゜ 1秒で3回);試験の終了時に、試験結果を表示する時または未反応薬品片10 6が使用可能な時(0,25秒);及びボタン32又はボタン50が押圧された 時の「キークリック」音として(2サイクル期間)に可聴ビーブ音を発生する。
変換器80の動作は、装置10がONされるときに、0N10FFボタン32と メモリボタン50を同時に操作することにより動作可能/動作不能に切り替える ことが出来る。
装置10は、rxJアイコンとエラーメツセージ又は他のアイコンと組み合わせ て表示することにより、エラーを報知する。エラーには回復可能なものと回復不 能なものの二つのタイプがある。薬品片のエラーは、装置10より薬品片106 を取り出すことにより修正可能である。他の全てのエラーは回復不能であり、エ ラーを排除するために、装置iloをOFFすることが必要となる。
以下のエラーは、回復可能な薬品片によるエラーである。薬品片の取り出しによ り装置は、塗布した薬品片の要求に戻る:不良薬品片のエラーは、反応が不適切 な薬品片106または状態判定を不能とするような劣化が生じた薬品片106に よって生じる;薬品片が逆向きのエラーは、薬品片106が血液塗布面を装置1 0の光学系に向けて挿入されている時に生じる。
以下のエラーは、装置の測定の問題であるため、回復不能なエラーである:光学 系の汚れによるエラーは、装置10の白色タイル1−42が汚れているまたは劣 化している場合に生じる;電子装置の故障によるエラーは、装置10の電源投入 時における自己試験または診断チェックにおいて故障が検出されることによって 生じる:試験中の薬品片が取り出されたことによるエラーは、試験の実行中に薬 品片106が取り出されて、装置10が試験サイクルを完了出来なくなった時に 生じる;コーディングエラーは、コードROMキー64の読み取りエラーや装置 10のON時に読み取られたロットコードとグルコースの測定結果計算直前に読 み取られたロットコードが一致しない場合に生じる。これらに対する唯一の対策 は、装置をOFFすることである。
装置10は、装置10が薬品片アイコンと左矢印(<)アイコンを表示してユー ザーに薬品片106の取り出しを要求する薬品片取り出し要求、及び装置10が 薬品片アイコンと右矢印(〉)アイコンを表示するとともに血滴アイコンを点滅 させて塗布済みの薬品片106の挿入を要求する塗布済み薬品片要求を含むいく つかの要求メツセージをユーザーに対して発する。全ての動作モードにおいて、 点滅するセグメント又はアイコンは、0.5秒表示され、0. 5秒消灯される 。
反応済みの試験する薬品片からのもどりを判定する通常の動作モードに加えて、 装置10は、特別の診断用ROMコードキー64をインストールすることによる アクセスされる診断用ソフトウェアパッケージを持っている。診断用ROMコー ドキー64は、装置10をONする前に、キー収容部18に装着される。診断用 ROMコードキー64がインストールされた状態で装置10がONされると。通 常の動作モードではなく、以下の機能がアクセス可能となる。
診断モードで装置10が立ち上がると、装置10は、チェック片診断を行う。
装置10は、グルコース値フィールドにdlを1秒間表示する。1秒経過後に、 装置110は薬品片アイコンと右矢印アイコンを表示して、診断用ROMコード キー64に添付されたチェック片106の挿入をオペレータに要求する。ユーザ ーがこのディスプレイ表示中にメモリボタン50を押圧すると、装置10は次の 診断試験に移る。
チェック片の挿入が挿入されると、装置10は、チェック片からのもどりをII 定し、このもどりを診断用ROMコードキーに格納された目標もどり値と比較す る。測定されたもどりが、目標値に一致する場合には、ディスプレイの結果のフ ィールドはブランクとなり、ビープ音が一回発せられ、薬品片アイコンの表示を 継続しながら右矢印アイコンを0FFL、左矢印アイコンをONすることによる チェック片の取り出しがユーザーに要求される。
チェック正常終了後にチェック片が装置10から取り出されると、装置10は、 チェック片診断ルーチンの先頭に戻り、装置10がOFFされ又はメモリキー5 0を押圧することにより次の診断ルーチンに進められるまで、このルーチンを実 行を維持する。
チェック片のもどりの測定結果が、診断用ROMコードキー64の目標値に一致 しない場合には、装置10は、3回ビーブ音を発生し、CLEが結果フィールド で点滅され、エラー°X”アイコンが表示される。このディスプレイ状態から脱 するためには、装置10をOFFするしかない。
ユーザーがメモリボタン50の押圧により、第一の診断試験から次の試験に移行 させると、dlを結果フィールドに表示することによりIR(赤外線)センサチ ェックが要求される。1秒経過後に、装置10は、試薬パッド検出器を用いて薬 品片の存在をチェックする。装置10が、装置10内にに薬品片があると判断す ると、薬品片が除去されるまで薬品片アイコンと左矢印アイコンと表示して、薬 品片の取り出しをユーザーに要求する。
装置10が、薬品片を検出しなかった場合は、装fllOはIR検出器266を 読み取る。IR検出器266の読みが空の薬品片キャリア120,1.34のも どり値と一致しない場合には、装置10は、ディスプレイ76の結果フィールド にOFFを表示して、薬品片が存在していないにかかわらずIR検出器266が 薬品片を検知していることを報知する。このディスプレイは、装置10がOFF されるまで継続される。
装置10が、薬品片106が存在していないと判定し、IR検出器266が薬品 片106を検出しない場合には、試薬パッド検出器300が薬品片106を検出 するまで、薬品片アイコン及び右矢印アイコンを表示して薬品片106の挿入を ユーザーに要求する。試薬パッド検出器300により薬品片106が検出される と、薬品片検出器266が測定される。この測定結果が、装置10内に薬品片1 06がある場合の値と一致しない場合には、装置10は、装置10がOFFされ るまで、3回ビープ音を発生し、表示フィールドにOFFを表示し、エラー”X ”アイコンを点滅させる。
、ユーザーが、メモリボタン50を用いてユーザーにより制御される薬品片チェ ック及びIRセンサ266のチェック次に移行した場合、結果フィールドにd3 を1秒間表示することによりディスプレイチェックが要求される。1秒経過後に 、ディスプレイ76の全てのセグメントが5秒間点灯される。次いで、メモリボ タン50の押圧により次の試験に移行するか、若しくは装置10がOFFされる まで、ディスプレイ76には、d3と全てのセグメントが交互に表示する。
ユーザーがメモリボタン50を用いて最初の三つの診断から次の診断に移行する と、変換器80チエツクのためのd4プロンプトが結果フィールドに表示される 。1秒後に、変換器80は、ユーザーが変換器80をOFFしたか否かとは無関 係に、2秒間ビーブ音を発生する。変換器80が2秒間ビーブ音が発せられ、次 いで1秒間OFFされ、次いで2秒間ONとされ、これがユーザーがメモリボタ ン50により次の診断チェックに移行するかまたは装置10がOFFされるまで 、反復される。
ユーザーが、メモリボタン50を用いて最初の四つの診断チェックから移行する と、装置10は、バッテリチェックに入り、結果フィールドのd5を表示し、バ ッテリアイコンを表示してユーザーにバッテリチェックを要求する。1秒の期間 の最後で、装fi1.0は、電源投入時のバッテリチェックを繰り替えず。
装置は、以下の計算に基づく数値を表示する。
現在のバッテリ電圧 勿論、バッテリアイコンがd5の診断以前より表示されていた場合には、100 未満の数が表示される。
このディスプレイに状態は、ユーザーがメモリボタン50を押圧して最初の診断 d1に戻るか、または装置1F1.0がOFFされるまで継続される。
図示の装置10のいくつかのソフトウェア機能の動作は、添付のμC200のソ ースリスト及び代表的キー64のEEPROMに格納された例示的なデータを参 照してよりよく理解されるであろう。ソースリストにおいて、CRDまたは薬品 もどり差は、もどりの差の員であり、Δは反応終端(EOR)に到達するのに不 十分な量を示す。CHDは、バンク1のRAMの12ビツトの数であり、「反応 」機能の人力である。CHDのフォーマットは、40倍された12ビツトのもど りのバイナリ−値である。
IWMIは、バンク1のRAMの8ビツトの数であり、「反応」機能の入力であ り、最初のもどりを計測する前の1/2秒の増分数の遅れを決定する。IWMI は、0から255までの数とする事が出来る。IWMIがOの場合、遅れは生じ ない。また、例えばJの場合には、172秒の遅れを生じる。
TINCは、バンクlRAMの8ビツトの数である。TINCは、「反応」機能 の入力であり、連続するもどりの読み取り間の経過時間を示す1/2秒の増分数 を決定する。TINCは、0から255までの数とする事が出来る。TINCが 0の場合、1つの1/2秒の増分が経過する。例えば、1場合には、二つの1/ 2秒の増分が経過する。
NFSは、「反応」機能の人力であり、バンクlRAMの4ビツトの数である。
NFSは、比較と比較間におけるもどりの読みの数を示す。このNFSは、1か ら6の数とすることが出来る。NFSが1の場合、もどりの読みの比較と比較の 間にもどりの読み取りが一回行われる。
NPSAは、バンク1.RAMの8ビツトの数であり、「反応」機能の入力であ る。NPSAは、NPSの機能である。NPSAは、NFSと実質的に同一の情 報を有しているが、その情報は、プロセッサによりより容易に使用可能な形式と なっている。このNPSAは: NPSA −(NPSA) * 8 IWMAは、バンクlRAMの8ビツトの数である。IWMAは「反応」機能の 入力機能である。IWMAは、終了前にアルゴリズムのEOR部分が行う比較の 数を制御する。IWMAは、0から255までの数とすることが可能である。
IWMAが1の場合、ただ−回のみの比較が行われる。また、例えばIWMAが 2の場合には、最大二回の比較が行われる。
ER8は、バンクlRAMの1ビツトの数であり、「反応」機能の人力である。
ER3は、IWMAに達することにより「反応」機能がEORに達した場合に、 MAX Fフラグをセットさせる。
EORREMIは、バンクlRAM中の32ビツトのフローティング点数であり 「反応」機能により最後に計測されたもどりを格納する。EORREMIは、「 反応」機能の出力である。
EORCOUNTは、バンクlRAMの8ビツトの数であり、EORまでの間に 行われた比較の数を格納する。EORCOUNTは、「反応」機能の出力である 。
MAX Fは、「反応」機能の出力である。MAX Fは、バンクI RAMの 1ビツトの数である。、MAXFは、比較の数がIWMAと等しくなり、ER8 が1となってFORに到達したときに、1にセットされる。これらの条件が、満 足されない場合には、MAXFはゼロにクリアされる。
TRACE Fは、バンク0(ゼロ)のRAMの1ビツトの反応モジュールに対 する人力であり、メータがトレースモードであることを示す。TRACE Fに おいて、全てのもどりの読みは、I10ポートに送出される。
SE Pは、バンクlRAMの1ビツトの数であり、出力である。SE Pがセ ットされた場合、薬品片エラーが発生したことが示される。これは、二つの条件 、(1)EORREMIがCOLよりも小さいかまたはCOHよりも大きい場合 ; (2)CRDよりも小さいΔを検出することによりEORに到達したが、最 後に測定された二つのもどりが、CHDよりも小さなもどりを持っていない場合 に、生じる。
COLは、バンクlRAMの位置である。そのフォーマットは、40倍された1 2ビツトのバリナリもどり値である。この機能により検出された全てのEORR EMIの値は、この数と比較される。EORREMIがCOLよりも小さい場合 には、SE Pがセットされる。
C0)Iは、バンクlRAMの位置である。そのフォーマットは、40倍された 12ビツトのバリナリもどり値である。この機能により検出された全てのEOR REMIの値は、この数と比較される。EORREMIがCOHよりも大きい場 合には、SE Pがセットされる。
概要 反応の判定は、薬品片アダプタの観察及び薬品片アダプタ中の対象からのもどり がEORに達したか判定する。これは、周期的にフルパワー状態での試薬パッド のもどりを測定し、外部ROMに格納されたパラメータに対してこれらを分析す ることにより行われる。最終のもどりは、RAMの所定の位置に格納される。
さらに、反応の判定によって、EORのサーチ中に何回の比較が行われたかが検 出される。このモジュールの動作中において、回転矢印がLCDディスプレイ上 に表示され、このモジュールが動作中であることを示す。このモジュールは、さ らに、TRACE Fがセットされている場合には、測定された各もどりをシリ アルボートより送出する。このモジュールの実行中にMEMボタンが押圧される と、制御は薬品片エラーモジュールに移り、反応判定は中止される。
より詳細な説明 この機能は、薬品片アダプタを観察し、いつEORに達したか又はMEMボタン が押圧されたかを判定する。さらに、反応判定は、回転矢印をLCD上に表示し て、メータが使用中であることを視覚的に表示する。また、TRACE Fがセ ットされている場合には、測定された各もどりが出力される。
反応判定は、LCDをクリアし、単一の矢印を暗色表示することにより開始され る。最初に暗色表示される矢印は、特定されず、不確定に変化する。この機能が 実行されている間、LCDは、1/2秒毎にディスプレイを変化させる。ディス プレイは、現在暗色の矢印を明るくし、時計回り方向に隣接する矢印を暗くして 、ディスプレイを変化させる。この機能の完了時点において、LCDディスプレ イが変化してからの時間は、約200〜300m5 ecである。一般的な時間 は、約100m5ecである。この期間は、もどりを測定するために要する時間 及びTRACE Fがセットされているか否かによって変化する。この機能の完 了時に回転矢印の表示の継続が望まれる場合には、LCDディスプレイが変化す る前に、もう1/2秒待たなければならない。さらに、この時SE Pはクリア される。
反応判定は、バ・7 摩換E に J−ルを使用l−てもどりを積極的に読み取 っていない時)ζ(、(計算4−言1−2口、!、ときに、メ タ・2パワ〜変 換干−−−ドとして、省電力状リイ、−終rさせる事象が生じた場合に、メータ がこれに即座1、二対応゛できる状態で、電力消費を最小限とすることを可能と する。
この機能が行う第770機能は、RAM位置のIWMIを調べで、最初のもどり の読み取り前の初期遅れの量を決定することである。XWMXは、8ビツトのバ イナリ整数である。IWMIの各カウントは、]7/2秒の遅れを示す。IWM iは、Oから255までの数とすることが可能である。0は、遅れな17の状態 を示17.255は5.255の1/2秒の遅わがある状態を示す。IWMIの 例は、第11図に示されている。ここで、IWMIは、3の値を有している。こ れにより、この機能の開始から最初のもどりの11定までに1.5秒の遅れが生 じる。
IWMIの要求が満足されると、試薬チャンネルのフルパワー状態のもどりが測 定される。このもどりは、最初のもどりの読みと呼ばれる。
「反応」機能が行う次の機能は、rTRAcEJチェックである。これは、1ビ ツトのRAM位置のTRACE Fのチェックを含む。aが1に保持された場合 、測定されたばかりのもどりは、4バイトのフローティング数(最下位バイトが 最初)として、PCの通信フォーマットでシリアルボートより送出される。
この機能のFOR部分は、このときに伝達される。FORに到達するために、二 つの事象のうちのいずれか一つが発生することが必要となる。即ち、二つのもど りの比較により変化又はΔがCHDよりも小さくなったとき又はIWMAに等し い数の比較が行われた後にタイムアウトが発生したとき、のいずれかである。
Δ<CRDの達成による反応の終端 CRDは、RAMに格納された数であり、EORを達成するためにΔをどれだけ 小さくしなければならないかの限界である。Δは、最新のもどりを、ROMコー ドキー64のパラメータNFSで定められた前のもどりより減算した減算結果で ある。CHDとΔの比較は以下の容量で行われる。
1 Δ l < IcRDI か? この問いに対する答えが肯定である場合1コ、は、E ORl;’:す」達した と判矩、され、−一3、また否定の場合は4.他の比較4−行わなりればr、i  ;、ないfl l:れらの事象のタイミングは、第11図に関して最もよく示 されている。、最初のもどりの読6、は、゛ツ゛ζ′′に測定されている(時間 −1,5秒)。次のもどりの読み度りょ゛ぐの遅れは、TINCによって制御さ れる。TINCが0である場合には、遅ゎの増分は、一つの172秒である。T INCが1の場6.1/2秒の増分は二つとなる。TINCは、Oから255ま での数とすることかで占、従って遅れは0.5秒から128秒となる。第11図 の例においてTINCは1であり、もどりの読み取りの間に二つの1/2秒分の 遅れが生じる。
Δは、二つのもどりの読みの比較によって得られる。比較される二つのもどりは 、RAM(7)NPS及びNPSA位置ニよッテ決定される。NPSA−(NF S+1)*s。NPSは、Δを得るために用いるもどりまでにいくつの過去に計 測されたもどりをスキップするかを示している。第11図の例のように、NFS が1の場合、一つのもどりがスキップされる。この例に関して、最初のΔは、三 番目のもどりの読み取りが行われた時に計算される。Δは、最初のもどりの読み を三番目のもどりの読みから減算することで計算される。NFSは、0から6ま での値とすることが出来、比較と比較の間で0〜6のもどりの読みをスキップす ることが出来るものとなっている。例えば、NFS−6の場合、六つのもどりの 読みがスキップされ、七つまえののもどりの読みが、Δの計算に使用されるもど りの読みとなる。
EORCOUNTのRAM位置は、この機能中に何回比較が行われたかを記憶す るために用いられる。この機能の開始時点において、EORCOUNTは、ゼロ にセットされる。EORCOUNTのRAM位置は、CHDよりも小さいΔが検 出されるまで比較が行われる毎に1ずっ増分される。ΔがCRDよりも小さいこ とが検出されると、ソフトウェアによりFORに到達したとの判断がなされる。
第11図に示す例では、第四番目の読みが行われた時に、CHDよりも小さなΔ となっている。従って、この例における最終のEORCOUNT値は2である。
CHDよりも小さいΔの検出によりFORに到達すると、TINCによって制御 された時間間隔後に−乃至複数のもどりの読みが行われる。このもどりに続いて 、TRACEチェックのもどりの読み取りが行われる。このTRACEチェック のもどりも、NPSAによって制御されるまえのもどりと比較される。このもど りが読み取られそれに対応するΔが計算されるときには、EORCOUNTは増 分されない。ΔがCRDよりも小さい場合、読み取られたばかりのもどりは、E ORREMIのRAM位置に格納される。その後、ソフトウェアは、次のバラグ ラフで説明する動作を継続する。ΔがCRDよりも小さくない場合には、メータ は、次のパラグラフで説明する動作を継続して行う。第五番目の読みは非常に小 さく、これによるΔ(第三のΔ)はCHDよりも大きいので、第11図には、こ の状態は示されていない。しかしながら、第三のΔがCRDよりも小さい場合に は、第五番目の読みが最終の読みとなり、この状態が示される。
メータは、TINCの期間を待つことなく、すぐに他のもどりの読み取りを行う 。このもどりは、ΔがCHDよりも小さくなった後のもどりとおなじもどりと比 較される。第11図の例においては、Δは、第三番目の読みと第六番目の読みの 間で生成されている。ΔがCRDよりも小さくない場合、SEPの1ビツトのR AM位置がセットされる。このもどりが読み取られ、それに対応するΔが計算さ れるときには、EORCOUNTは増分されない。このもどりは、EORREM IのRAM位置に格納される。TRACEチェックが行われる。機能は、以下に 説明するように行われる。
比較が行われる各時点で、EORCOUNTのRAM位置は、1ずつ増分される 。この機能の開始時に、EORCOUNTはゼロとされる。EORCOUNTが IWMAと等しくなるまで、たくさんの比較が行われると、EORに到達する。
こうした状態が生じ、及びER3のRAM位置が1であると、MAX Fの1ビ ツトのRAM位置がセットされる。さもなくば、MAX Fは、この機能がどの ように終了されるかにかかわらず、この機能によりクリアされる。このタイプの EORの例は、第12図に示されている。ここでは、IWMAは5である。五つ の比較(Δ)が計算された後で、いずれのΔもCRDより小さくない場合には。
FORに到達する。
IWMAに達することでEORが検出されると、TINCが経過した後に。もう 一つのもどりが読み取られる。このもどりに続いて、TRACEチェックのもど りが、すぐに読み取られる。このもどりは、EORREMIのRAM位置に書き 込まれる。
どのようにしてEORに到達したかには関わりなく、この機能は、TRACE− Fがセットされている場合には、4ビツトのEEHを出力することにより続行さ れる。これは、PCに対して、反応機能が完了したことを示すものである。
反応機能が行う最後の機能は、EORREMIの値がRAMの数COLよりも大 きく、RAMの数COHよりも小さいかどうかのチェックである。EORREM lがCOLとCOHの間にない場合には、RAMのSE Pビットがセットされ る。EORREMIがCOLとConの間にある場合には、SE Pビットは変 更されない。CHDよりも小さいΔを検出することによりEORに到達し、最後 の二つのもどりがCRDの要求を満足せず、しかし最後のもどりがCOLとCO Hの間にある場合が生じる可能性がある。この場合、薬品片によるエラーが生じ ていると考えることが出来、SE Pはセット状態に保持される。
この機能の全体を通じて、メータは、MEMボタンの押圧のための警報を発する 。MEMボタンが押圧されると、薬品片の完全性の機能が実行される。これによ り反応の判定機能は終了する。
IWMA>2 EORREMIを5番目の銃みで受ける補正書の翻訳文提出書(特許法第184 条の8)l 平成5年8月27日

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.体液の医学的に重要な成分と薬品が反応した後の、基体上の反応済み薬品か らのもどりを判定することにより動作するとともに光源と、光検出器と、基体が 器械に適正に挿入されているときに光源から薬品及び薬品から光検出器への通路 を有し、薬品からのもどりにより光検出器によって検出される光が決定されるよ うに構成した体液の医学的に重要な成分の濃度を判定する器械の動作の正確さを 確認する方法であって、 既知のもどりを持つ検査用基体を器械に挿入し、光源を駆動し、 検査用基体からのもどりを検出し、 器械に連関して設けるディスプレイに既知のもどりが光検出器によって検出され たことの表示を表示するようにしたことを特徴とする体液の医学的に重要な成分 の濃度を判定する器械の動作の正確さを確認する方法。
  2. 2.器械は、バッチ毎に変動する薬品の特定のバッチの特性に関連した器械の初 期化パラメータを持つ不揮発メモリを離脱可能に収容するポートを有し、前記の 方法が、検査用基体の特性に関連するパラメータを格納した不揮発性の器械の動 作の正確さ検査メモリを設け、器械に検査用基体を挿入する以前に、動作の正確 さ検査メモリを挿入する請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 3.器械が、第二の光源と、第二の光検出器と基体が器械に挿入されている場合 の第二の光源から基体及び基体から第二の光検出器への第二の通路を有し、前記 の方法が、第二の光源を駆動し、第二の光検出器を用いてそのもどりを検出し、 第二の光検出器により検出されるもどりに基づいて基体が器械に挿入されている ことを示す表示をディスプレイに表示するようにした請求の範囲第2項に記載の 方法。
  4. 4.ディスプレイには多数のシンボルが設けられ、前記方法は、第二の光検出器 を用いてそもどりを検出し、第二の光検出器により検出されるもどりに基づいて 基体が器械に挿入されているか否かを表示した後に、ディスプレイの複数のシン ボルを点灯させる請求の範囲第3項に記載の方法。
  5. 5.器械は、さらに音源を有しており、前記の方法は、、第二の光検出器により 検出されるもどりに基づいて基体が器械に挿入されているか否かを表示した後に 、前記音源を駆動ずる請求の範囲第3項に記載の方法。
  6. 6.器械が、第二の光源と、第二の光検出器と基体が器械に挿入されている場合 の第二の光源から基体及び基体から第二の光検出器への第二の通路を有し、前記 の方法が、第二の光源を駆動し、第二の光検出器を用いてそのもどりを検出し、 第二の光検出器により検出されるもどりに基づいて基体が器械に挿入されている か否かを示す表示をディスプレイに表示するようにした請求の範囲第1項に記載 の方法。
  7. 7.ディスプレイには多数のシンボルが設けられ、前記方法は、光検出器により 既知のもどりにが検出されたことディスプレイに表示した後に、ディスプレイの 複数のシンボルを点灯させる請求の範囲第6項に記載の方法。
  8. 8.器械は、さらに音源を有しており、前記の方法は、、第二の光検出器により 検出されるもどりに基づいて基体が器械に挿入されているか否かを表示した後に 、前記音源を駆動する請求の範囲第7項に記載の方法。
  9. 9.体液の医学的に重要な成分と薬品が反応した後の、基体上の反応済み薬品か らのもどりを判定することにより動作するとともに光源と、光検出器と、基体が 器械に適正に挿入されているときに光源から薬品及び薬品から光検出器への通路 を有し、薬品からのもどりにより光検出器によって検出される光が決定されるよ うに構成した体液の医学的に重要な成分の濃度を判定する器械の動作の正確さを 試験する方法であって、 既知のもどりを持つ検査用基体を器械に挿入し、光源を駆動し、 検査用基体からのもどりを検出し、 器械に連関して、検出されたもどりに基づいて器械に基体が挿入されていること を示す表示をディスプレイに表示するようにしたことを特徴とする体液の医学的 に重要な成分の濃度を判定する器械の動作の正確さを試験する方法。
  10. 10.ディスプレイには多数のシンボルが設けられ、前記方法は、第二の光検出 器を用いてそもどりを検出し、検出されるもどりに基づいて基体が器械に挿入さ れているか否かを表示した後に、ディスプレイの複数のシンボルを点灯させる請 求の範囲第9項に記載の方法。
  11. 11.器械は、さらに音源を有しており、前記の方法は、、第二の光検出器によ り検出されるもどりに基づいて基体が器械に挿入されているか否かを表示した後 に、前記音源を駆動する請求の範囲第7項に記載の方法。
  12. 12.体液の医学的に重要な成分と薬品が反応した後の、基体上の反応済み薬品 からのもどりを判定することにより動作するとともに光源と、光検出器と、基体 が器械に適正に挿入されているときに光源から薬品及び薬品から光検出器への通 路を有し、薬品からのもどりにより光検出器によって検出される光が決定される ように構成した体液の医学的に重要な成分の濃度を判定する器械の動作の正確さ を確認する装置であって、 既知のもどりを持ち、器械に挿入するための検査用基体と、光源を駆動する手段 と、 光検出器により検出された検査用基体からのもどり受ける手段と、器械に連関し て設けられ、既知のもどりが光検出器によって検出されたことの表示を表示する ディスプレイとによって構成したことを特徴とする体液の医学的に重要な成分の 濃度を判定する器械の動作の正確さを確認する装置。
  13. 13.器械は、バッチ毎に変動する薬品の特定のバッチの特性に関連した器械の 初期化パラメータを持つ不揮発メモリを離脱可能に収容するポートと、検査用基 体の特性に関連するパラメータを格納した不揮発性の器械の動作の正確さ検査メ モリを有し、動作の正確さ検査メモリは前記ポートに挿入される請求の範囲第1 2項に記載の装置。
  14. 14.第二の光源と、第二の光検出器と基体が器械に挿入されている場合の第二 の光源から基体及び基体から第二の光検出器への第二の通路と、第二の光源を駆 動する手段と、そのもどりを検出する第二の光検出器と、第二の光検出器により 検出されるもどりに基づいて基体が器械に挿入されていることを示す表示を表示 するディスプレイとを有する請求の範囲第13項に記載の装置。
  15. 15.ディスプレイには多数のシンボルが設けられ、前記装置は、第二の光検出 器を用いてそもどりを検出し、第二の光検出器により検出されるもどりに基づい て基体が器械に挿入されているか否かを表示した後に、ディスプレイの複数のシ ンボルを点灯させる手段を有する請求の範囲第14項に記載の装置。
  16. 16.器機は、さらに音源を有しており、前記装置、、第二の光検出器により検 出されるもどりに基づいて基体が器械に挿入されているか否かを表示した後に、 前記音源を駆動する手段を有する請求の範囲第14項に記載の装置。
  17. 17.第二の光源と、第二の光検出器と基体が器械に挿入されている場合の第二 の光源から基体及び基体から第二の光検出器への第二の通路と、第二の光源を駆 動する手段と、そのもどりを検出する第二の光検出器と、第二の光検出器により 検出されるもどりに基づいて基体が器械に挿入されているか否かを示す表示を表 示するディスプレイを有している請求の範囲第12項に記載の装置。
  18. 18.ディスプレイには多数のシンボルが設けられ、前記装置は、光検出器によ り既知のもどりにが検出されたことディスプレイに表示した後に、ディスプレイ の複数のシンボルを点灯させる手段を有している請求の範囲第17項に記載の装 置。
  19. 19.音源を有し、前記装置は、、第二の光検出器により検出されるもどりに基 づいて基体が器械に挿入されているか否かを表示した後に、前記音源を駆動する 手段を有している請求の範囲第18項に記載の装置。
  20. 20.体液の医学的に重要な成分と薬品が反応した後の、基体上の反応済み薬品 からのもどりを判定することにより動作するとともに光源と、光検出器と、基体 が器械に適正に挿入されているときに光源から薬品及び薬品から光検出器への通 路を有し、薬品からのもどりにより光検出器によって検出される光が決定される ように構成した体液の医学的に重要な成分の濃度を判定する器械の動作の正確さ を試験する装置であって、 光源を駆動する手段と、 そのもどりを検出する手段と、 器械に連関し、検出されたもどりに基づいて器械に基体が挿入されているか否か 示す表示を表示するディスプレイとによって構成したことを特徴とする体液の医 学的に重要な成分の濃度を判定する器械の動作の正確さを試験する装置。
  21. 21.ディスプレイには多数のシンボルが設けられ、前記装置は、検出されるも どりに基づいて基体が器械に挿入されているか否かを表示した後に、ディスプレ イの複数のシンボルを点灯させる手段を有する請求の範囲第20項に記載の装置 。
  22. 22.音源を有し、前記装置は、第二の光検出器により検出されるもどりに基づ いて基体が器械に挿入されているか否かを表示した後に、前記音源を駆動ずる手 段を有する請求の範囲第20項に記載の装置。
JP04508260A 1991-02-27 1992-02-27 体液の分析装置及び方法 Expired - Fee Related JP3118552B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US66181191A 1991-02-27 1991-02-27
US661,811 1991-02-27
PCT/US1992/001733 WO1992015859A1 (en) 1991-02-27 1992-02-27 Apparatus and method for analyzing body fluids

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06505557A true JPH06505557A (ja) 1994-06-23
JP3118552B2 JP3118552B2 (ja) 2000-12-18

Family

ID=24655211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04508260A Expired - Fee Related JP3118552B2 (ja) 1991-02-27 1992-02-27 体液の分析装置及び方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5284770A (ja)
EP (1) EP0572571B1 (ja)
JP (1) JP3118552B2 (ja)
DE (1) DE69233262T2 (ja)
ES (1) ES2210231T3 (ja)
WO (1) WO1992015859A1 (ja)

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE59712476D1 (de) * 1997-05-13 2005-12-15 Gretag Macbeth Ag Regensdorf Remissionsmessvorrichtung
US6061128A (en) * 1997-09-04 2000-05-09 Avocet Medical, Inc. Verification device for optical clinical assay systems
US7390667B2 (en) * 1997-12-22 2008-06-24 Roche Diagnostics Operations, Inc. System and method for analyte measurement using AC phase angle measurements
US8071384B2 (en) 1997-12-22 2011-12-06 Roche Diagnostics Operations, Inc. Control and calibration solutions and methods for their use
US7407811B2 (en) * 1997-12-22 2008-08-05 Roche Diagnostics Operations, Inc. System and method for analyte measurement using AC excitation
JP3363856B2 (ja) 1998-12-17 2003-01-08 キヤノン株式会社 正帯電性トナー、画像形成方法及び画像形成装置
US7208119B1 (en) * 2000-03-01 2007-04-24 Roche Diagnostics Operations, Inc. Hospital meter system
WO2001061342A1 (fr) * 2000-02-18 2001-08-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Puce de controle pour instrument de mesure de capteur
US7018843B2 (en) * 2001-11-07 2006-03-28 Roche Diagnostics Operations, Inc. Instrument
DE10156809B4 (de) * 2001-11-20 2011-06-16 Lre Technology Partner Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Blutzuckermessung
US7718439B2 (en) 2003-06-20 2010-05-18 Roche Diagnostics Operations, Inc. System and method for coding information on a biosensor test strip
US7597793B2 (en) * 2003-06-20 2009-10-06 Roche Operations Ltd. System and method for analyte measurement employing maximum dosing time delay
US8148164B2 (en) 2003-06-20 2012-04-03 Roche Diagnostics Operations, Inc. System and method for determining the concentration of an analyte in a sample fluid
US7645373B2 (en) * 2003-06-20 2010-01-12 Roche Diagnostic Operations, Inc. System and method for coding information on a biosensor test strip
US8206565B2 (en) 2003-06-20 2012-06-26 Roche Diagnostics Operation, Inc. System and method for coding information on a biosensor test strip
US7645421B2 (en) 2003-06-20 2010-01-12 Roche Diagnostics Operations, Inc. System and method for coding information on a biosensor test strip
US8058077B2 (en) * 2003-06-20 2011-11-15 Roche Diagnostics Operations, Inc. Method for coding information on a biosensor test strip
US7452457B2 (en) * 2003-06-20 2008-11-18 Roche Diagnostics Operations, Inc. System and method for analyte measurement using dose sufficiency electrodes
US7488601B2 (en) 2003-06-20 2009-02-10 Roche Diagnostic Operations, Inc. System and method for determining an abused sensor during analyte measurement
CN1914331A (zh) 2004-02-06 2007-02-14 拜尔健康护理有限责任公司 作为生物传感器的内部参照的可氧化种类和使用方法
US7556723B2 (en) * 2004-06-18 2009-07-07 Roche Diagnostics Operations, Inc. Electrode design for biosensor
US7569126B2 (en) 2004-06-18 2009-08-04 Roche Diagnostics Operations, Inc. System and method for quality assurance of a biosensor test strip
DE102005006111A1 (de) * 2005-02-10 2006-08-24 Roche Diagnostics Gmbh Verfahren zur Steuerung des Funktionsumfangs diagnostischer Vorrichtungen
GB0509919D0 (en) * 2005-05-16 2005-06-22 Ralph Ellerker 1795 Ltd Improvements to door closure system
KR101321296B1 (ko) 2005-07-20 2013-10-28 바이엘 헬스케어 엘엘씨 게이트형 전류 측정법 온도 결정 방법
JP5671205B2 (ja) 2005-09-30 2015-02-18 バイエル・ヘルスケア・エルエルシー ゲート化ボルタンメトリー
PL2244086T3 (pl) * 2006-04-08 2021-11-22 F. Hoffmann-La Roche Ag Analiza danych optycznych za pomocą histogramów
WO2009076302A1 (en) 2007-12-10 2009-06-18 Bayer Healthcare Llc Control markers for auto-detection of control solution and methods of use
FR2938653B1 (fr) * 2008-11-17 2011-02-11 Pacific Ind Dispositif et procede de controle d'une concentration d'un desinfectant halogene dans une piscine ou similaire
ES1077935Y (es) * 2012-09-20 2013-01-30 Software Tecnico Y Sectorial S L Dispositivo portatil de analisis de contenido de sustancias en la sangre

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3989383A (en) * 1975-04-07 1976-11-02 Bio-Technology Instruments Corporation Reaction detection system
US4093849A (en) * 1976-04-28 1978-06-06 J. T. Baker Chemical Co. Automatic blood analyzing system
US4309112A (en) * 1979-05-15 1982-01-05 Sherwood Medical Industries Inc. Rate measurement analyzer
GB2096314A (en) * 1981-03-26 1982-10-13 Lre Relais & Elektronik Gmbh Apparatus for optoelectric evaluation of test paper strips
DE3407754A1 (de) * 1984-03-02 1985-09-12 Boehringer Mannheim Gmbh, 6800 Mannheim Geraet zur bestimmung des diffusen reflexionsvermoegens einer probenflaeche kleiner abmessungen
DE8411914U1 (de) * 1984-04-16 1984-08-23 LRE Relais + Elektronik GmbH, 8000 München Remissionsphotometer für die Auswertung von Reagenzpapierstreifen
DE3426335A1 (de) * 1984-07-17 1986-01-30 LRE Relais + Elektronik GmbH, 8000 München Messgeraet
US5055261A (en) * 1984-09-11 1991-10-08 Miles Inc. Reagent test strip reading instrument
US4791461A (en) * 1984-11-27 1988-12-13 Syntex (U.S.A.) Inc. Portable analyzer
JPS6247553A (ja) * 1985-08-27 1987-03-02 Omron Tateisi Electronics Co 生化学測定装置
EP0253371A1 (en) * 1986-07-15 1988-01-20 Omron Tateisi Electronics Co. Chemical level measurement device with easy action cover and single control mode selection capability
US5059394A (en) * 1986-08-13 1991-10-22 Lifescan, Inc. Analytical device for the automated determination of analytes in fluids
JPH0672845B2 (ja) * 1986-09-01 1994-09-14 富士写真フイルム株式会社 分析方法
US5039615A (en) * 1987-04-11 1991-08-13 Kabushiki Kaisha Kyoto Daiichi Kagaku Method for chemically analyzing a test piece
DE3855086T2 (de) * 1987-05-06 1996-07-25 Fuji Photo Film Co Ltd Gerät zur Dichtemessung und seine Verwendung
JPH079069Y2 (ja) * 1987-11-24 1995-03-06 オムロン株式会社 生化学測定器のブランク値測定用反射板
DE8716270U1 (de) * 1987-12-09 1988-02-18 LRE Relais + Elektronik GmbH, 8000 München Vorrichtung, insbesondere zum Untersuchen des Cholesteringehaltes von Blut
US4871258A (en) * 1988-04-29 1989-10-03 Boehringer Mannheim Corporation Color test meter
US5053199A (en) * 1989-02-21 1991-10-01 Boehringer Mannheim Corporation Electronically readable information carrier
CA2010165A1 (en) * 1989-03-13 1990-09-13 Richard L. Hurtle Compact semi-programmable device for reading reagent test strips and method relating thereto
DE8907967U1 (de) * 1989-06-29 1989-09-14 LRE Relais + Elektronik GmbH, 8000 München Gerät zur remissions-photometrischen Messung von Flüssigkeitsproben

Also Published As

Publication number Publication date
ES2210231T3 (es) 2004-07-01
EP0572571A1 (en) 1993-12-08
JP3118552B2 (ja) 2000-12-18
DE69233262D1 (de) 2004-01-15
DE69233262T2 (de) 2004-09-30
EP0572571B1 (en) 2003-12-03
US5284770A (en) 1994-02-08
WO1992015859A1 (en) 1992-09-17
EP0572571A4 (ja) 1994-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06505557A (ja) 体液の分析装置及び方法
JPH06506062A (ja) 体液の分析装置及び方法
JP3223284B2 (ja) 試験片の保持及び読み取りメータ
JP3251583B2 (ja) マイクロコンピュータ制御の器械と通信する方法
AU710497B2 (en) Disposable electronic diagnostic instrument
US7313257B2 (en) Handheld optical diagnostic device having image system array
US6285454B1 (en) Optics alignment and calibration system
AU714676B2 (en) Synchronized analyte testing system
JP2004233348A (ja) 試験機器の較正データ入力システム
JPH06339473A (ja) 医用診断システム
JPS6156943A (ja) 生化学測定装置
JPH0395434A (ja) 測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081013

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081013

Year of fee payment: 8

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081013

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees