JPH06504819A - 股部オーバーロッキングおよびシーミング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 股部オーバーロッキングおよびシーミング装置発明の分野 本発明は、一般に柔軟な（ｌｉｍｐ）織物からつくられたブランク（ｂｌａｎｋ ）からの下着の製造に関する。

さらに、本発明は、柔軟な織物の２つのブランク部分を合わせてオーバーロック （以後縫合と称する）するための方法及び装置に関する。

背景 従来、上述した操作は、オペレータによって手動で実行されており、オペレータ は、オペレータの両側に積み重ねられて配置された２つのブランクから１つのブ ランクを同時にピックアップし、ブランクを重複させてブランク面の各側が確実 に正しい方向に面するようにしく織物は製造される衣料に関して「外側」面及び 「内側」面を有する）、重なったブランクを衣料の股部分を縫うミシンに供給し 、完成した衣料を収集し、衣料に対する他の操作のために再び組み合わせられる 。

上述した手動の処理に関して多くの問題がある。

ブランクの各スタックは、結果として側面が交替するように６角形形状の織物の ストリップを切断することによって得られる。これは、オペレータの両側のスタ ック上のすべての第２のブランクは、衣料のために正しい一致が得られるように オペレータによって回転されなければならないことを意味し、織物が衣料に関し て「外面」及び「内面」を有することを理解しなければならない。

手動により２つのスタック上で各第２のブランクを形成し回転することを記憶す る必要性は、オペレータにとって非常に煩わしく衣料を使用できなくするミスを 生じる。

さらに、このようなブランクの２つのスタックの各々から柔軟な織物ブランクを 同時にピックアップすることに関して問題がある。いつも２つ以上のブランクが オペレータによってピックアップされることがあり、処理のスロウダウンを招く 。

さらに、オペレータの両側の２つのスタックからブランクを同時にピックアップ することは、人間工学的に煩わしく、Ｒ３Ｉの問題を生じる。

さらに縫合ステップの後に、つぎの操作のために準備された衣料を矛盾のない方 法で収集し、再び積み重ねることを含む他のステップが必要であるという縫合さ れたブランクに関する他の問題がある。

さらにこの操作のための短いサイクル時間のために、多数のピックアップ、転回 及びスタックアサイドが必要であり、これがオペレータのＲ３Ｉ問題の可能性を 増大させる。

発明の目的 従って、本発明の目的は、上述した問題を克服し、またはかなり低減する、柔軟 な織物のブランクの２つの股部分を縫合するための方法及び装置を提供すること である。

さらに詳細に述べれば、本発明の目的は、オペレータの両側に配置されたスタッ クから柔軟な織物ブランクの補完的な２つの部分をピックアップし、オペレータ に供給し、オペレータが補完的なブランクを単に重ね合わせ、それらをミシンに 送ることができるようにする自動的な装置を提供することにある。

本発明の他の目的は、これらのブランクに関する次の操作のために準備された縫 合されたブランクを自動的に収集して積み重ねるピックアップ装置を提供するこ とにある。

本発明の他の目的は、時間シーケンスによって電気的に作動する装置によって種 々のステップを統合することである。

発明の要約 従って、本発明は、オペレータの両側に配置されたブランクのスタックから柔軟 な織物ブランクを把持する段階と、オペレータがオペレータによって手動で整合 するために準備した右方向のブランクの面を有する２つの補完的なブランクをい つも有するようにブランクを１８００回転させながら前記オペレータの各個に隣 接し、それに容易に到達する範囲の場所に前記ブランクを搬送する段階と、前記 整合したブランクを可動なサポートに固定する段階と、前記整合したブランクを ソーイングヘッドに送る段階と、ブランクを水平方向にソーイングヘッドに隣接 する場所に移動させながら、前記重複する股部分を縫合する段階と、次の操作の 準備のために縫われたブランクを把持して積み重ねる段階とを有する補完的な２ つの柔軟な織物ブランクを縫合し前記ブランクを順に積み重ねる方法を提供する 。

また本発明は、各々がブランクの関連するスタックから柔軟な織物ブランクを把 持して取り除き、ブランクをオペレータに搬送することができるオペレータの各 側に１つづつ配置された自動手段であって、軸線方向の運動及び１８０°の角度 にわたってその軸線の周りに回転可能なアームを有し、前記自動手段の少なくと も１つは、垂直方向の軸線のまわりで回転可能であり、前記アームの水平方向運 動を可能にする自動手段と、縫合の方向にほぼ平行な方向に水平方向の運動可能 に取り付けられた前記縫合手段に隣接するブランク支持搬送キャリッジと、ブラ ンク支持／搬送キャリッジ上にブランクを固定するための固定手段と、その縫合 手段から離れるようにその運動の限度において前記ブランク支持／搬送キャリッ ジ上に支持された縫合されたブランクを把持して積み重ねることかできる前記ブ ランク支持／搬送キャリッジの一方の側に関連する一体の把持積み重ね手段とを 有する一対の柔軟な織物の整合されたブランクの股部分を縫合し縫われたブラン クを積み重ねるための装置を提供する。

好ましい実施例 各自動手段は、ブランクスタックサポートと、前記サポートに隣接するように伸 び、追加的にその軸線のまわりに傾斜運動が可能な直立の支柱と、垂直平面内で 運動可能にポストの一端に回転可能に取り付けられ、前記アームに沿って軸線方 向の運動可能に取り付けられた把持手段とを有し、前記ブランクを把持するため に外端に配置されたブランク把持アームとを有するのが有利である。

ブランク把持手段は、一対のホイールと関連プレートからなり、前記ホイールは 、ホイールが一方向に回転するときそれと係合してブランクのピンチンググリッ プを提供し、反対方向に回転するときにブランクの開放を行うように両方向に回 転可能であるのが有利である。

一体的な把持スタッキング手段は、はぼ垂直軸線のまわりで傾斜運動が可能に互 いに重なるようにほぼ平行な一対のアームと、上方アームと関連し、はぼ垂直方 向に運動可能に取り付けられ、縫合されたブランクを下方のアームにしっかりと 固定することができることが有利である。

また、装置は、装置の構成部品の種々の運動及びこれらの運動の速度を作動させ るために種々の場所に配置された光学検出手段を含む。

運動は、時間的なシーケンスによって、電気的に作動される空気手段によって実 行される。

図面 本発明を添付図面を参照して説明する。

第１図は、本発明による装置の斜視図である。

第２図は、第１図に示す装置の２つの自動ユニットのうちの一方の斜視図である 。

第３図は、追加的に垂直軸線のまわりで傾斜運動を行うことができる他方の自動 ユニットの斜視図である。

第４図は、ソーイングヘッド及び一体的な把持及びスタッキングユニットと関連 したブランク支持／トランスファーカートリッジアセンブリの斜視図である。

第１図を参照すると、２つの自動ユニット１０及び２０がオペレータ（図示せず ）の両側に配置されている。

図面を参照すると、自動ユニット２０は、垂直方向の平面で回転可能に移動する ことができ、自動ユニット１０はその軸線のまわりで傾斜運動をすることができ る。

ブランク支持／搬送カートリッジアセンブリ４０はソーイングヘッド３０に隣接 して水平方向の運動が可能に取り付けられており、一体的な把持スタックユニッ ト５０と関連する。

第２図を参照すると、自動ユニット２０は、直立柱２７に接続されたブランク支 持プレート２１を有する。

垂直方向の平面で運動可能なように（すなわち、矢印「Ｗ」）アーム２６が支柱 ２７の外端に回転可能に取り付けられている。アーム２６は、アーム２６の外端 上に作用するシリンダ２２によって回転運動可能に作動され、アーム２６の内端 のセグメント２８は、ローラ２４及び協同プレート２５に関連する。セグメント ２８は、ピストン２３によって軸線方向に移動することができる。さらに、ロー ラ２４は、ローラ２４に隣接するアーム２６上に配置された小さいシリンダ２９ によって回転するように作動される。アーム２６は、シリンダ１３及び２３の後 ろに配置された回転アクチュエータ（図示せず）によって１８０°　（矢印Ｚ参 照）にわたって回転可能である。

第３図を参照すると、自動ユニット１ｏは、直立柱１７がその軸線のまわりで回 転可能に取り付けられ、矢印ｒＶＪによって示されるように９０’回転運動が可 能である。自動ユニット１０は、１８ｏ０で交替する構成のローラ／プレートア センブリ１４．１５を有するように示される。

第４図を参照すると、（全体として４ｏで示される）ブランク支持／搬送カート リッジアセンブリは、ソーイングヘッドに隣接し、シリンダ４３によって水平方 向の運動が可能なように取り付けられるカートリッジ４１を有する。

クランプユニット６ｏがカートリッジ４１上に配置され、クランプアーム６ｏは 、クランプアーム６１と、クランプアーム及びピン６２ａ、６２ｂの垂直方向の 運動によってクランプアーム６１を作動させるシリンダ（図示せず）に接続され た直立ピン６２ａ、６２ｂとを有する。

全体として参照符号５ｏで支持されるグリッパ及びスタッカユニットは、レール ４２ａ、４２ｂの下側のテーブル（図示せず）上に取り付けられたガイドプレー ト５１と、全体として参照符号５２で示されるクランプユニットと、スタッカベ ッド５７とを有する。

クランプユニット５２は、アーム５６を有するリンク機構（図示せず）からなり 、アーム５６は、上方及び下方アーム５３及び５４と垂直方向（図示せず）に運 動するようにアーム５３上に取り付けられたクランプビン５５とを有するクラン プ機構を支持している。

縫合されたブランクを収集するためにスタッカベッド５７が取り付けられている 。

本発明は、上述した装置の実際の使用態様を参照して説明する。

縫合の準備は、自動ユニット１ｏ及び２ｏのブランク支持プレート１１及び２１ 上に切断されたブランクのスタック（図示せず）を配置することによって実行さ れる。

このシステムは、ブランク支持プレート１１及び２１の側面に取り付けられたバ ルブスイッチ（図示せず）を押すことによって縫合が開始される。これは、シリ ンダ２２（纂２図参照）を作動させ、シリンダ２２は、軸線Ｘで回転し、トップ ブランクに向かってピックアップアーム２６を傾斜させる。シリンダ２２が最大 ストロークに達するとき、シリンダ２３が伸びて、グリッパローラ２４をブラン クに向けて押す。シリンダ２３内に背圧が検出されたとき、他の小さいシリンダ ２９が作動してローラ２４を回転させ、プレート２５にブランクをくさびで留め るようにする。次にシリンダ２３は、シリンダ２２と同時に引込み、スタックか ら一枚のブランクをはがす。これまでの説明は、自動ユニット１０及び２０の双 方に適用される。

これに加えて、また自動ユニット１０（図３参照）は、軸線Ｙ上で回転し、シリ ンダ１３は、ブランクをオペレータにさらに近づけるように伸びる。アームが作 動する各交替時に、シリンダ１３及び２３の背後に配置された回転アクチュエー タ（図示せず）が各回においてブランクの右側をオペレータに提出するようにア ームアセンブリ（１３，１４，１５，２３，２４，２５）を回転させる。

オペレータは、ローラ１４，２４のグループからブランクを取り除き、−緒に縫 い合わせるブランクの縁部を一致させる。

整合されたブランクは、センサ（図示せず）を包囲するカートリッジ上に配置さ れる。このブランクは、センサの上でクランプユニット６０の下に配置されなけ ればならない。

ブランクを検出したとき、シリンダ（図示せず）を作動させ、このシリンダは、 クランピングアーム６１を下降させ、縫い合わせるブランクを固定し、次のブラ ンクをピックアップさせるために自動ユニット１０及び２０を作動させる。また 、このソーイングヘッド３０は、シリンダ４３と同じステップで作動する。

このブランクは、ソーイングヘッド３０を通過し、スタッカユニット５０に１送 される。この領域でキャリッジが検出されるとき、固定ビン５５は、下降し、ブ ランクを固定する。

ブランクがクランプピン５５によって把持されたとき、カートリッジ４１は、ホ ームポジションに戻り、アーム５６が軸線Ｓ上で回転し、縫われたブランクをス タッカヘッド５７上に搬送する。これが行われている間、オペレータは自動ユニ ット１０．２０の各々から次のブランクを把持する機会を得、縫合の準備のため にそれらを整合させる。次にこのサイクルが繰り返される。

補正書の１１訳交擺出書（特許法篤１８４条の８）・　請　憬　６′１Ｗ１　聞

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．オペレータの両側に配置されたブランクのスタックから柔軟な織物ブランク を把持する段階と、オペレータがオペレータによって手動で整合するために準備 した右方向のブランクの面を有する２つの補完的なブランクをいつも有するよう にブランクを１８０°回転させながら前記オペレータの各面に隣接し、それに容 易に到達する範囲の場所に前記ブランクを搬送する段階と、前記整合したブラン クを可動なサポートにクランプする段階と、前記整合したブランクをソーイング ヘッドに供給する段階と、ブランクを水平方向にソーイングヘッドに隣接する場 所に移動させながら、前記重複する股部分を縫合する段階と、次の操作の準備の ために縫われたブランクを把持して積み重ねる段階とを有する補完的な２つの柔 軟な織物ブランクを縫合し前記プランクを順に積み重ねる方法。
2. ２．各々がプランクの関連するスタックから柔軟な織物ブランクを把持しで取り 除き、プランクをオペレータに搬送することができるオペレータの各側に１つづ つ配置された自動手段であって、軸線方向の連動と、１８０°の角度にわたって その軸線の周りに回転可能なアームを有し、前記自動手段の少なくとも１つは、 垂直方向の軸線のまわりで回転可能であり、前記アームの水平方向連動を可能に する自動手段と、縫合の方向にほぼ平行な方向に水平方向の運動可能に取り付け られた前記縫合手段に隣接するプランク支持搬送キャリッジと、ブランク支持／ 搬送キャリッジ上にブランクを固定するための固定手段と、その縫合手段から離 れるようにその連動の限度において前記ブランク支持／搬送キャリッジ上に支持 された縫合されたブランクを把持して積み重ねることができる前記ブランク支持 ／搬送キャリッジの一方の側に関連する一体の把持積み重ね手段とを有する一対 の柔軟な織物の整合されたブランクの股部分を縫合し縫われたブランクを積み重 ねるための装置。
3. ３．各自動手段は、ブランクスタックサポートと、前記サポートに隣接するよう に伸び、追加的にその軸線のまわりに傾斜運動が可能な直立の支柱と、垂直平面 内で運動可能にポストの一端に回転可能に取り付けられ、前記アームに沿って軸 線方向の連動可能に取り付けられた把持手段とを有し、前記ブランクを把持する ために外端に配置されたブランク把持アームとを有する請求項２に記載の装置。
4. ４．ブランク把持手段は、一対のホイールと関連プレートからなり、前記ホイー ルは、ホイールが一方向に回転するときそれと係合してブランクのピンチンググ リップを提供し、反対方向に回転するときにブランクの開放を行うように両方向 に回転可能である請求項３に記載の装置。
5. ５．一体的な把持スタッキング手段は、ほぼ垂直軸線のまわりで傾斜連動が可能 に互いに重なるようにほぼ平行な一対のアームと、上方アームと関連し、ほぼ垂 直方向に運動可能に取り付けられ、縫合されたブランクを下方のアームにしっか りと固定することができるクランプピンとを有する請求項２から４のいずれか一 項に記載の装置。
6. ６．装置の構成部品の種々の運動及びこれらの運動の速度を検出するために種々 の場所に配置された光学検出手段を含む請求項２から５のいずれか一項に記載の 装置。
7. ７．連動が、時間的なシーケンスによって、電気的に作動される空気手段によっ て実行される請求項６に記載の装置。