JPH06503961A - G蛋白結合性グルタミン酸受容体 - Google Patents

G蛋白結合性グルタミン酸受容体

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JPH06503961A
JPH06503961A JP4502875A JP50287591A JPH06503961A JP H06503961 A JPH06503961 A JP H06503961A JP 4502875 A JP4502875 A JP 4502875A JP 50287591 A JP50287591 A JP 50287591A JP H06503961 A JPH06503961 A JP H06503961A
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マルビヒル,イーリーン・ラナエ
ハーゲン,フレデリック・スタムナー
ハーアメッド,カールド・エム
アーマズ,ヴォルフハルト
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ザイモジェンティクス・インコーポレーテッド
ザ・ボード・オブ・リージェンツ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・ワシントン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
G蛋白結合性グルタミン酸受容体 背東技街 神経細胞接合部の大部分は化学シナプスである。神経伝達物質は、典型的にはニ ューロンでの活性電位の出現に応じて前シナプス末端から放出され、後シナプス 末端の膜受容体蛋白質に結びつくためにシナプス間を渡って拡散する。膜受容体 への神経伝達物質の結合は、前シナプス細胞の透過性の変化や、代謝の変化の発 生のどちらにも共役されている。 神経伝達物質は、それらが結合する受容体の型によって異なる効果を生ずる。 一般には、開始が迅速で接続が短い効果を生み出すものはりガント−ゲーテイツ トイオンチャネルとして働く受容体に結合し、そこでの結合はほとんど直ちにシ ナプス後細胞の膜を越えるイオン流動を起こす、より好ましい局所化学メディエ ータ−として作用する神経伝達物質は、細胞内酵素に連結されている受容体に結 合する。その結果、よりゆっくりとした開始とより長くのばされた効果を生ずる 。 それらの神経伝達物質は、シナプス後細胞の中で、細胞内セカンドメソセンジャ ーの濃度を変える。 4つのセカンドメツセンジャーシステムは、神経伝達細胞やホルモン受容体に連 結されており、神経の興奮性の制御におけるそれらの役目が研究されてきた。 それらは、アデニシートシクラーゼ/サイクリックAMP依存性プロティンキナ ーゼシステム、アデニレートシクラーゼおよびcGMP依存性プロティンキナー ゼ、イノシトール三リン酸/ジアシルグリセロール−プロティンキナーゼCシス テム、カルシウムイオンによって活性化されるシステム(カルシウム/カルモジ ュリン依存性プロティンキナーゼシステムのような)である、このように、レセ プターへの伝達物質の結合は、例えば、アデニレートシクラーゼを活性化し、そ の結果、cAMPの細胞内濃度が上昇する。eAMPは、細胞中の蛋白質をリン 酸化するプロティンキナーゼを活性化してイオンチャネルが形成され、それによ り細胞の電気的挙動を変化させる。リガンド−ゲーテイソトイオンチャネル伝達 物質については、その効果は、興奮性および抑制性の両方である。そして、遺伝 子発現のパターンを含む細胞に、多くのレベルで影響を及ぼすであろう、セカン ドメソセンジャーシステムを付随するこれらの化学シナプスには学ぶことと記憶 の細胞的根拠を含む長期の変化が含まれているであろうと信じられている。 リガンドで活性化された膜受容体は、直接セカンドメンセンジャーシステムを活 性化しないが、しかしながら、膜結合タンパク質を経て、細胞膜の細胞質表面上 にGTPを結合しているGTP−結合蓋白質(G−蛋白)を活性化し、そしてそ の結果、膜受容体にアデニレートシクラーゼを結合させるように作用する。膜受 容体への神経伝達物質の結合は脂質二重層中のG蛋白の活性化を可能にするため に受容体蛋白質のコンホメーションを変化させると信じられており、次に細胞質 表面でGTPを結合し、G蛋白の活性化(例えばアデニレートシクラーゼ分子の cAMPの合成)を可能にするG蛋白中の更なる変化を生み出す、リガンドが受 容体に結合した場合、酵素のカスケードは、それぞれの受容体がG−蛋白のいろ いろな分子を活性化することの結果として生ずる。そのG蛋白のいろいろな分子 は、次にさらにたくさんのATPをcAMP分子に変えるアデニレートシクラー ゼの分子を活性化させ、最初の出来事から著しい増幅を生ずる。 グルタミン酸、アスパラギン酸およびそれらの内因性誘導体は、を推動物の中枢 神経組織中で、主な興奮性神経伝達物質であると考えられている。 (Krin jrvic。 伽珈、54:418−540.1974)最近、グルタミン酸は神経内分泌ニュ ーロンの制御において、あるいは神経内分泌システムばかりでなくさらに視床下 部領域での制御においても主要で広範囲な役目を果たしていると記載されている 。グルタミン酸受容体の4つの主なサブクラスは、それらの特性付けが最近まで は薬理学的、そして電気生理学的機能の分析に限られてきたと記載されている。 一般的には、Ho1lsan et al、、Nature 342:643− 648(1989)およびSower et al、+ 5cience@24 9: 1580−1585(1990)を参照、3つのレセプターは、キスカル酸(Q ^/AMPA) 、カイニン酸(K^)、N−メチル−D−アルパラギン酸(N MDA)受容体であるが、それらは、直接、陽イオン特異イオンチャネルに結合 すると考えられており、従ってリガンド−ゲーテイツトイオン性の受容体として 分類されている。4番目のグルタミン酸受容体はイオン性受容体(キスカル酸、 グルタミン酸、しかし八MPAを除く)の一部のアゴニストに結合する。しかし 、アンタゴニストを共有することなく、G−タンパク質に結合されてしまう、従 ってG蛋白結合グルタミン酸受容体またはG111゜Rと称されるこの受容体は 他の主なグルタミン酸受容体とは薬理学的、機能的に異なる。この受容体もまた 、代謝性受容体と呼ばれてきた。 Glu a Rへのアゴニストの結合は研究された系に依存し、多数のセカンド メツセンジャーシステムの活性化を生しることが示されている。最もよい特徴づ けのひとつは、イノシトールリン脂質代謝の促進を導くG蛋白結合相互作用を通 したホスホリパーゼCのキスカル酸活性化である。この活性は、グルタミン酸に よる?+1激に応した放射性同位元素によってlj[議されたイノシトール−リ ン酸の蓄積を測定するシステムで研究されている。典型的にはそのシステムでは 、海馬状隆起、線条体、大脳皮質、視床下部のような領域からの脳スライスや、 (Nicoletti、etal、、 Proe、Natl、Acad、Sei 、ll5A 83:1931−1935(1986)、およびN1colett i、et@al、。 J、Neuroehe+s、46:4O−46(1986)) 、マウス胎児お よびラットの小脳、線条体、大脳皮質から誘導された神経細胞の培養組織(Ni eoletti et al、、 J、Neurosci、6:1905−19 11 (1986)、5ladeczek et al、J夏(吐L317:7 17−719(1985) 、Du*uis、et a戟A。 與恍ヒ347 :182−184 (1990)、および、Drejer ot  al、、J、Neurosci、7:2910−2916i1987))、 ラットの脳ンナプトソーム(Recasens et al、、Eur、J、P harm、141:87−93 (1987)、およびRecasens et  al、、Neuroches、Int、 13:463−467(1988) )を用いている。それぞれのそれらのモデルシステムの主な不都合な点は、ムス カリンとセロトニン受容体のような他のグルタミン酸受容体とG蛋白結合受容体 が存在する環境で、薬理学的、機能的なGlu G Hの活性を分析することは 難しいということである。 ゼノバス(χenopus)卵母細胞システムは、G蛋白結合性受容体のファミ リーの一員としてのGlu G Rを同定するために用いられてきた。卵母細胞 中の内因性イノシトール三リン酸セカンドメンセンジャー媒介経路は全うット脳 s+RNAの注入後のGlu e Rの検出を可能にし、そこでは電圧固定記録 により遅延した脈動電流として検出できる卵母細胞G蛋白結合性P 1.、、  C媒介塩素チャネルの活性を経て卵母細胞はりガントに応答する。(Houam ed et al、、 Nature 310:318−321(1984)、 Gunderson et al、 、 す匹」η鮭」匹、B221:127− 143(1984) 、Dascal et al、 。 Mo1.Brain Res、 1:301−309(1986)、Verdo orn et al、、5cience 238:1114|1116(198 7)、 Sugiyama et al、、Nature 325:531−533(1 987)、旧rono et al、、Neuros、Re刀A6:106 114(+988) 、VerdoornとDingledine、 顕しハa r−aco1.34:298−307(1988)、およびSugiyama  et al、、Neuron 3:129−132(1989)、)?il域特 異性脳wRN^の注入と、大きさを分けた+*RNAの注入は、Glu G R が巨大な一11N^(6−7kb)であろうということと、小脳中に豊富である ということを暗示している。 (Fong et al、、 鉦凹匹L2:65 7−665(1988)およびHorikoshi et al、、 Neur osci、Lett−1105:340−343(1989)、j 単離されおよび精製されたGlu GR、ならびに他の神経伝達物質受容体から 分離されたGlu c Rを発現できる系に対し本分野ではかなりの要求がある 。さらにまた、細胞中や組織中でのGlu G Hの存在を特異的に同定するこ とが望まれており、それにより時間を浪費し、複雑で特異的でない機能的な電気 生理学的および薬理学的分析を避けることができる。 Glu GRに特異的な 新しいアゴニストおよび/またはアンタゴニストをスクリーンし、開発すること もまた望ましい、しかし現在のところこれは実際的ではない0本当に驚くことに 、本発明は、それらのそして他の関連のある要求を満たしている。 発盟少開示 本発明は哺乳類のG蛋白結合性グルタミン酸受容体およびその断片の単離されお よび実質的に純粋な調製試料を提供する。好適な実施1!様においては、受容体 はを推動物の細胞中で(J白に結合し、グルタミン酸とキスカル酸を結合しその 結果ホスホリパーゼCを活性化させ、イノシトールリン脂質代謝に刺激を与える ことを可能にしている。単離し、精製した形でそのような受容体を提供するとと もに発明はまた、抗血清および/またはモノクローナル抗体の形で受容体に対す る抗体も提供する。 本発明の他の!a樺では岨換え法によって好適には真核生物の細胞を培養して、 哺乳類のG蛋白結合グルタミン酸受容体とポリペプチドおよびその断片を産生ず るための手段を提供している。発現された受容体または断片は対応する天然の受 容体の生物学的活性をもっていてもいなくもよく、および発現に使用された細胞 中のG蛋白に結合しても結合しなくてもよい、従って単離精製されたポリヌクレ オチドは、受容体とその断片をコードしており、ここでポリヌクレオチドはcD NAのようなりNAまたはRNAの形で存在しているであろう、これらの配列に 基づいて哺乳類G蛋白結合性グルタミン酸受容体をコード化してい今これらおよ び関連する遺伝子にハイブリダイズおよび同定するためのプローブが使用される であろう、プローブは完全長cDNAまたは14から25ヌクレオチドのように 小さなものでもよいが、より頻繁には約40から約50またはそれ以上のヌクレ オチドである。 関連した実施U様においては、本発明は転写プロモータ、受容体または断片をコ ードしているDNA配列、および転写ターミネータ(各々は受容体の発現のため に作動可能なように結合されている)を含むDNA構成物に関している0発現の ため構成物はまた少くとも1つのシグナル配列を含んでいるであろう、構成物は 好適には真核生物細胞を形質転換またはトランスフェクトするのに使用される、 より好適には内因性G蛋白結合グルタミン酸受容体を発現しない哺乳類細胞、グ ルタミン酸やキスカル酸のような適当なりガントが結合された場合、受容体は宿 主細胞中でG蛋白との結合を通してホスホリパーゼCを活性化するであろう。さ らに、大規模産生のため、発現された受容体は細胞から例えば免疫親和性精製に より単離されるであろう。 G蛋白結合グルタミン酸受容体を発現する細胞はまた真核生物細胞の受容体媒介 代謝を変えることができる化合物の同定に使用できるであろう、化合物は受容体 への結合および/または宿主細胞中の受容体媒介代謝の変化に影響を与えること でスクリーニングされる。G蛋白結合グルタミン酸受容体のアゴニストおよび/ またはアンタゴニストもまた細胞を含まない系中で精製受容体またはその結合断 片を用いて、リガンド−受容体相互作用により、または代謝的変化を評価する能 力を提供するミセルのような再構成系を用いてスクリーニングされた。 さらに別の実施態様においては、本発明は診断のための方法に関しており、生物 試料中の哺乳MG蛋白結合グルタミン酸受容体の存在が決定されるであろう。 例えばG蛋白結合グルタミン酸受容体を特異的に結合する単一特異性抗体が免疫 複合体形成の助けとなる条件下試料とインキスベートされ、次に複合体が検出さ れる(典型的には酵素、蛍光発色団、放射性核種、化学発光物質、粒子または第 2111抗体のような標識手段により)、従って、問題とする受容体のための脳 組織を含む組織の免疫組織化学染色のための手段が提供される。 図面の簡単な説明 図4はプラスミドpVEGTの作製を示しており、図IAはpVEGの作製を示 しており、図IBはpVEG’の作製を示しており、および図1cはpVEGT  ’を示している。 使用された記号、T 7 proはT7プロモータ;TlおよびT2は各々合成 および天然T7ターミネータ;M13はM13遺伝子間領域;括弧はベクター作 製で破壊された制限部位を示しており;およびpAはアルペルキスニガ−(組上 ユ旦1us恒茫旦ポリアデニル酸配列である。 図2は陽性プールからのRNAを注入された卵母細胞の電圧固定アッセイにおけ る代表的応答を示している。 図3はクローン45−Aの部分的制限地図を示している。 図4はクローン45−Aに存在する受容体cDNAのZem228R内へのクロ ーニングを示している。 図5はクローン45−AのDNA配列および演縄されるアミノ酸配列(配列TD 番号Iおよび2に対応する)を示している。線の下の番号はアミノ酸配列を表わ し、線の上の番号はヌクレオチド番号を表わしている。推定のトランスメンプラ ン領域は全面にわたって線が引いてあり、推定のN一連結グリコシル化部位は黒 丸で示されている。 図6はL−グルタミン酸の濃度変化に対する代表的な用量応答曲線を示している 。エラーパーは(記号より大きな場合)SEMを表わしている。 図7は亜型1bグルタミン酸受容体クローンのDNA配列および演縄されたアミ ノ酸配列(配列ID番号16および17)を示している。線の下の番号はアミノ 酸配列を表わしている。線の上の番号はヌクレオチド配列を表わしている。 図8は亜型2aグルタミン酸受容体クローンのDNA配列および演鐸されたアミ ノ酸配列(配列ID番号18および19)を示している。線の下の番号はアミノ 酸配列を表わしている。線の上の番号はヌクレオチド配列を表わしている。 図9は部分亜型2bグルタミン酸受容体クローンのDNA配列(配列ID番号2 0)を示している0番号はヌクレオチド配列を表わしている。 性定Ω!施慈梯 Glu G Rは神経伝達物質グルタミン酸に対するG蛋白−結合膜受容体の一 族である。グルタミン酸がニューロン(特に神経内分泌ニューロン)の制御に主 要な役割を持っているごとく、Glu G Rはそのような制御を有効にする決 定的な役割を果たしているであろう、従って、Glu G R〜リガンド相互作 用およびGlu 、 R−媒介代謝のアゴニストおよびアンタゴニストの開発は 非常に興味が持たれている。 本発明は単離されたGlu G R’E提供することにより、Glu @ R− リガンド相互作用のアゴニストおよびアンタゴニストを同定する手段を与える。 術語”Glu c R″は天然に存在するGlu e Rから誘導されるまたは 天然に存在するGlu e Rに独特の重要な構造的およびIl能的特性を共有 する蛋白質を意味している。そのような受容体は天然に存在する受容体の領域が 類似の機能を持つ蛋白質を得るような様式で欠失または置換されることにより生 じるであろう。相同的配列、対立遺伝子変異および天然の突然変異体;誘導され た点欠失および挿入突然変異体;変質されて発現された変異体−天然に存在する Glu c Rコード化核酸をコードしている核酸に高いまたは低いストリンジ ェント条件下ハイブリダイズするDNAによりコード化されている蛋白質;天然 に存在する物質から回収される蛋白質;およびにIu GR蛋白質に対して指向 性のある抗血清から回収される非常に相関した蛋白質もまた含まれる。 米国特許No、4,859,609 (参照により本明細書に含まれる)中に概 説されている類似体;またはキメラGlu s Re分子は化学的に合成しても 又は天然に存在するものでもよい、リガンドはアゴニストおよびアンタゴニスト に群分けできる。アゴニストはその受容体への結合が細胞内の応答経路を誘導す る分子である。アンタゴニストはその受容体への結合が細胞内の応答経路を遮断 する分子である。 “単離された”Glu G RとはGlu c Rがニューロンのような天然の 環境以外にあることを意味し、例えばここで下に定義されるような実質的に純粋 なGlu G Rも含まれている。より一般的には単離されたとは細胞または他 の系の不均一な成分としてGlu 6 Rが含まれていることを意味している0 例えばGlu G Rは細胞から分離されたGlu 6 RをコードしているD NA構成物で細胞をトランスフェクトし、他の選択された受容体を含むミセルへ 加えることにより発現されるであろう。 以下に記載する別の実施例においては、Glu e Rはムスカリン性受容体を コードしている遺伝子で同時トランスフェクトされた細胞により発現される。従 って、本文においては、単離されたGlu c Rの環境とはそれが天然の状態 で存在しているものではなく、特に外因性成分として系中に存在している場合で ある。 本発明はGlu GR蛋白を発現できるクローン化Glu t、 Rコード化配 列を提供する。 Glu G Rをコード化している相補DNAは例え:よ、脳 組織がらのm RN AからのcDN^ライブラリーを作製することにより得ら れるであろう。ライブラリーを転写し、得られたmRNAを卵母細胞内へ圧入し 、Glu GRを発現する卵母細胞を機能的アッセイにより検定することにより ライブラリーがスクリーニングされるであろう。もしくは、クローンは相補的標 識オリゴヌクレオチドプローブによりスクリーニングされるであろう。 本発明はGlu c Rをコード化しているcDNAの首尾よい単離にも関する 。多くのcDNAクローニングおよび分子生物学技術の実質的な改変および改良 によりGlu c Rの分画クローニングが達成された。最初に>4kb長ラツ ト小脳ポリ(A) ++mRNAのシ:!塘濃度勾配遠心分離により調製された Glu c RmRNAの濃縮源がcDNA合成の鋳型として使用された。さら に、用いられたcDNAクローニングヘクターはポリ(A)尾(それによりcD NA挿入物の転写生成物の翻訳効率が40倍増加する)およびプロモータおよび ポリ(A)尾の間のベクター内へのcDNAの方向性のあるクローニングを可能 にするポリリンカ一部位を含んでいる。方向性のあるクローニングのためのベク ター作製は係争中のU、S、S、N、07/320.191 (ここに引例とし て含まれている)にも記載されている。cDNAクローニングベクターは縦列で 、ポリ(A)配列に続き非コードプラスミドまたはウィルス配列なしで単位長転 写体を効率よく発生させ、DNA鋳型を線状化するのに制限エンドヌクレアーゼ を必要としない(標準的にはcDN^のコード領域内のエンドヌクレアーゼの存 在のため作業の機能的クローニング戦略がしばしば訪客されるであろう)2つの 転写クーミ不一夕と共に使用される。cDNA合成戦略は挿入物の大きさを最大 化しポモポリマー尾を導入することなく cDNAの5′末端を再形成する。c DNA挿入物はベクター内へ挿入する前に4kbより大きなものに選択された。 100,000のプール中の10”のcDN^挿入物のライブラリーは連続的な より小さなプールの分画における増幅工程の数を減少させるためにレプリカに塗 布された。さらに、−ムスカリン性cDNA (ホスホイノントール代謝と共役 した別のGi白結合受容体)鋳型が副分画されたプールの転写反応に含まれてお り、そのため、各々のプールからの4y E1三の転写体を注入する前に調口N Aの相対酌量および譬を評価するためにノーザンブロノト分析によりアッセイで き、卵母細胞の電圧固定ではキスカル酸またはグルタミン酸に応答しない各々の 卵母細胞のための内部陽性対昭物となる。転写体において5EAI” VEGT  ′(アルカリ性ホスフTターゼの分泌形)鋳型の希釈物の介在物も用いられ、 そのため電圧固定分析で選tRされる卵母細胞はより高いレヘルで同時l玉入さ れたGlu 、 RmRNAを合成j、5ているものである。さらに、非常に稀 な転写体から最初発生される小さな信号をモニターするため低雑音電気記録技術 が使用された。 上記の方法は“亜型1a”と称されるGlu e Rをコード化しているcDN Aクローンの巾蛭に使用された。亜型1aクローンの配列に基づいたオリゴヌク レオチドプローブが別の脳および小脳cDNAライブラリーを調べるために使用 された。これ14のライブリーからIb、2aJよび2bと称される追加の亜型 をコート化しているクローンが得られた。 こ、:にGlu 6 RおよびそのcDNAクローンが提供されたので、ジデオ キシシーフェンシングなどの通常の方法によりヌク1/オチドおよびアミノ酸配 列が決定されるであろう、一般的にはSambrook et al、、分子ク ローら乙Aユ実験憲−アニュアル、2版、Co1d Spring Harbo r Laboratory Press、Co1d Spring Harbo r、NY、 1X89. (こ 、二に引例として含まれている)を参照されたい。Glu c Rおよびこのフ ァミリーの相同的受容体をコード化しているゲノムまたはcDN^配列は、よく 知られた方法に従って他の哺乳類種から調製されたライブラリーから得られるで あろう。例えば、げっ歯1GIu 、、Rからのオリゴヌクレオチドプローブを 用いて(完全長cDNAまたは少くとも約14のヌクレオチドから25またはそ れ以上の長さのヌクレオチドのより短いプし7−ブ;しばしば40から50はど のヌクレオチド)、ウサギ類、鳥類、ウノ、ブ先マウスのような他の哺乳類種の Glu 、 RをコードしているDNA配列が得られるであろう。もし部分クロ ーンが得られたら、エンドヌクレアーゼ切断、結合およびルーブアうト突然変異 発生のような技術を用いて、適切な解読枠中にそれらを結合させ、完全長のクロ ーンを作り出す必要がある。 G11Ja Rをコード化しているDNA配列が適切な発現ベクター内へ挿入さ れたら、それは次に真核生物細胞をトランスフェクトするためGこ使用される。 本発明の実施に使用される発現ベクターはクローン化DNAの転写を指示できる プロモーターおよび転写ターミネータを含んでいるであろう。 本発明の蛍白質を原形質膜へ連ふためには少くとも1つのシグナル配列が問題と するDNA配列へ作動可能なように連結されている。シグナル配列はGlu c  Rコート配列から、本分野で記載されている他のソゲナル配列から誘導される がまたは初めから合成される。 本発明の実施に使用される宿主細胞には哺乳類、鳥類、植物、昆虫および真菌類 細胞が含まれるが、好適には哺乳類細胞である。酵母の種(例えばサノヵロマ4  +7 (Saccharomyces)spp、、特に互、セレビシェ(ce revisiae) 、之’/”+/左ryq4+Z (Shizosacch aromces)spp)または糸状菌類(例えばアスペルギルス(顛理」田] 眩λspp、 、三五二三玉ボl 伍些改鉦虹虹朋ム、)を含む真菌細胞もまた 本発明内の宿主細胞として使用してもよい。本発明で使用される適した酵母ベク ターにはYRp7(Struhl et al、、Proc、Natl、Aca d Sci、USA、76:1035−1039.197W)、 YEp13(Broach et al、、Gene 8:121−133.1 979)、POTベクター(Kawasaki et alA。 米国特許第4,931,373 、ここに引例として含まれている) 、pJD B249およびpJDB219(Beggs、 5裁住215: 104−10 8.1978)およびそれらの誘導体が含まれる。そのようなベクターは一般的 に選択可能なマーカーを含んでおり、それは形質転換体の選択を可能にする表現 型アッセイが存在する優性な表現型を示す多くの遺伝子の1つである。好適な選 択可能マーカーは、宿主細胞の栄養素要求性を補足するが、抗生物質耐性を与え るかまたは細胞を特異的炭素源が利用可能なようにさせ、」弗(Broach  et al、、上記文献) 、LIRA3(Botstein et al、、  Gene 8:17,1979) 、HhS3 (Struhl et al、、上記文献)またはPOTI(Kawasaki :et al、、上記文献)が含まれる。他の適した選択可能マーカーはCAT 遺伝子であり、それは酵母細胞にクロラムフェニコール耐性を与える。 酵母において本発明の受容体の発現に使用される別のベクター、プロモータおよ びターミネータは本分野ではよく知られており、例えばE■r、艶uJ旺ハL、  185:231−279(1990) (ここに引例としても含まれている) に総括されている。本発明の受容体はアスペルギルス(組匹」uls) spp 、で発現されてもよい(McknightおよびUpshall、ここに引例と して含まれている米国特許第4,935,349に記載されている。)存用なプ ロモーターにはアスペルギルス ニデユランス(Aspergil+usn i du Jans)解糖系遺伝子から誘導されるものが挙げられる0例えば囮プロ モータ(Mcknight et al、、 EMBOJ、4:2093−20 99.1985)および止[^プロモータ。適したター\不一々の例は世13タ ーミ名−タ(McknigM et al、、上記文献)である。 真菌を形質転換する技術1!文献C1−よに知t7れており、記載されている。 例えばB+4訃(−に記文献)、 Hinnen et al、 (rroc、 、N鮎1−:At…ツ9i、USA 75:1929−1933.1978k Yelton et al、 (貞oc−、−襲旦」9坤ti、1ISA 81 : 1740−1747.1984) 、およびRu5se戟@I (すjp、re 301・167−169.1983) (、これらの各々はこ こニこ引例として含まれている)。 神々のより高等な真核生物細胞もGlu c Rの発現のための宿主細胞として 働く、−とができるであろうが、すべての細胞株が受容体の細胞の第2メツセン ジヤー系への機能的適合が可能ではi(いであろう。BHK、C)10.Yi( Shapiro et al、、TIPS−5−IJplリ−43−46(+9 89)、N6108−45(Dawson et al、、Neuroscie nee t1p3rq;Rcie−d、l膣ゴ狂叱九− (:q!l jujpu、−y22巻、 89−114ページ(1989))  、NIE−115(Liles et al、、 J、Bi盾戟B f;hec261:53075313(1986)) 、PCl3およびCO3 1(ATCCCR1,1650)なと′の培養されている哺乳類細胞が好適であ る。好適なりl(K細胞株はtk−Ce13 BHK細胞株(Waechter およびBa5erza Pr匹2勺見、Bicad、−8ci、LISA 7魁 1106−1110(1982))お■ びBl[570細胞株(American Type Cu1ture Co1 1ection、12301 Parklaimn Dr、ARockvill e。 ’10.4こ受入番号CRL10314で寄託されている)である。tk−BH K細胞株は訂ccから受入番号CRL1632で入手可能である。 本発明の実施に使用2される噛■4Mの発現ベクターはり1コーン化遺伝子また ;まcDNAの転写を指示できるプロモータを含んでいるであろう。好適なプロ モータ乙こ::て2イ11.スイロモータおよび細胞性プロモータが含まれる。 ウィルスプロモータLm +”即時初期サイドメガ1−1ウイルスプロモータ( Boshart et al、 、 J
【LL41:521−530゜1985 )およびSV40フ゛ロモータ(Subramani et al、、Mo+、 Ce11.Biol、1:854−864.198P) が含まれる。細胞性プロモーターータウスメタロチオlイン−1プロモーク(P almitcretal、+米国特許第4.579.821号)、マウスVKプ ロモータ(Berga+an et al、。 P roc =)43μ、、’yci−0LISA 81:’、041−704 5.1983;Grant et al、 、Nuc、AcPds Res、1 5: 5496゜ 1987) hよびマウスv、プロモー9 rLoh et al、、Cejl  33:85−93.1983)が含まれる。特に好適なブロモ=りはアデノウ ィルス2がらの王後期プロモータ(Kaufmanおよび5harp、Mo1. Ce1l−↓−pj、 2:13014319.l982:lである。そのよう な発現ベクターはまた問題とするペプチドまたは蛋白質をコート化しているDN A配列のト流およびブロモ−々から下流に位置している一絵のRNAスプライス 部位も含んでいる。好適なRNAスプライス部位はアデノウィルスおよび/また はイムノグロブリン遺伝子から得られるであろう。 発現ベクター中にまた含まれているものは問題とするコード配列の下流に位Iす るポリアデニル化信号である。ポリアデニル化信号はSV40からの初期または 後期ポリアデニル化信号(Kaufmanおよび5harp、上記文献)、アデ ノウィルス5EIB領域からのポリアデニル化信号およびヒト増殖ホルモン遺伝 子ターミネータ(DeNo t。 et al、、 Nuc、Ac1ds Res、9:3719−3730.19 81)を含んでいる。発現ベクターは、プロモータおよびRNAスプライス部位 の間にアデノウィルス23分節系リーダーのような非コートウィルスリーダー配 列を含んでいてもよい。好適なベクターはまたSV40エンハンサ−およびマウ スμエンハンサ−(Gillies、 Ce1l 33ニア17−728゜19 83)のようなエンハンサ−配列を含んでいてもよい。発現ベクターはまたアデ ノウィルスVA RNAをコード化している配列を含んでいてもよい。 クローン化DNA配列は例えばリン酸カルシウムー媒介トランスフェクション( Wigler et al、、 Ce1l 14ニア25.1978;Cors aro およびPearson、Som tic Ce1戟@Genet、1c s− 7:603,1981;GrahamおよびVan der Eb、Virol ogY 52:456,1973)により培養哺乳類細胞内に導入されるであろ う。エレクトロボレーシラン(Neu++ann et al、、EMBo J 。 1 :841−845.1982)のような哺乳類細胞内へクローン化DNAを 導入する他の技術もまた使用してもよい。クローン化DNAが組込まれた細胞を 同定するために問題とする遺伝子またはcDNAと一緒に細胞内へ選択可能マー カーが一般的に導入される、培養哺乳類細胞での使用に好適な選択可能マーカー には例えばネオマイシン、ヒグロマイシンおよびメトトレキセートのような薬剤 に対する耐性を与える遺伝子が挙げられる。選択可能マーカーは増幅可能な選択 可能マーカーであろう。 好適な増幅可能選択マーカーはD)IFR遺伝子およびネオマイシン耐性遺伝子 である。 選択可能マーカーはTh1lly!こより総括されている(M walian  Ce1l Technolo 。 Butterworth Publishers、Stoneham、MA、こ こに引例として含まれている)。選択可能マーカーの選択は当業者の判断による 。 選択可能マーカーは細胞内へ問題とする遺伝子と同時に別のプラスミドで導入し てもよいし、それらは同一のプラスミド上で導入されてもよい。もし同しプラス ミド上ならば、選択可能マーカーおよび問題とする遺伝子は異なったプロモ−タ または同一のプロモータの制限下にあるが、後者の配置はジンストロニックなメ ツセージを産生ずる。この型の構成物は本分野では既知である(例えば、Lev isonおよびSimonsen、米国特許第4,713,339号)。細胞内 へ導入される混合物へ゛キャリアDNA”として知られている追加のDNAを付 加するのもまた都合が良いであろう。 トランスフェクトされた哺乳類細胞はある期間(典型的には1−2日)増殖させ て問題とするDNA配列を発現開始させる。安定な様式で選択可能マーカーを発 現している細胞の増殖を選択するため薬剤選択を次に応用する。トランスフェク トされた細胞はまた受容体の活性を阻害するアンタゴニストの存在下で選択され てもよい。これに関連して通したアンタゴニストにはり、L、2−アミノ−3− ホスホノプロピオネートが含まれる。増幅可能な選択可能マーカーでトランスフ ェクトされている細胞に対してはクローン化配列のコピー数を増加させて選択す るため段階的様式で薬剤濃度を増加させてもよく、それにより発現レヘルが増加 する。 組換えGlu G Rをコード化している発現ベクターの植物、鳥類、および昆 虫細胞内への導入に適したプロモータ、ターミネータおよび方法は本分野では既 知である1例えば異種DNA配列を昆虫細胞中で発現するためのベクターとして のバキュロウィルスの使用がAtkinson et al、、 (Pesti c Sci、28:215−224.1990)により総括されている。植物細 胞における遺伝子発現のためのベクターとしての1zロハクテリウム リゾゲネ ス(組些堕叩肛ium 士堕弧肪亜)の使用は5inkar etal、 J、 Biosci(Ban 1aore)11:47−58.1987)により総括 されている。 本発明のDNA flI成物を含む宿主細胞は次に組換えGlu G Rを産生 させるため培養される。細胞は受け入れられた方法に従って哺乳類または他の宿 主細胞の増殖に必要とされる栄養素を含む培養培地中で培養される。種々の遺し た培地が本分野では知られているが、一般的には炭素源、窒素源、必須アミノ酸 、ビタミン、ミipラルおよび増殖因子が含まれている。増殖培地は一般的には 例えば薬剤選択または必須栄養素の欠損(これはDNA構成物上の選択可能マー カーまたはDNA構成物の同時トランスフェクソ3ンにより補給される)を基に 、DNA構成物を含んだ細胞に対して選択されるであろう。 クローン化Glu G Rを発現しているトランスフェクトされた細胞はいくつ かの方法で検出できる。Glu 、 Rおよびレポーター遺伝子(例えばルシフ ェラーゼ)の両方の発現単位を含む発現ベクターで細胞をトランスフェクトする ことにより、レポーター遺伝子の活性が同時トランスフェクトされたGlu G  Rクローンの発現の指標となる。1つまたはそれ以上のサイクリックAMP応 答性要素(CRE)をレポーター遺伝子発現ユニットに含ませることにより、第 2メツセンジヤーアデニレートシクラーゼの刺激または抑制のどちらかに結合さ れたレセプターをコード化しているクローンは加えたりガントに応答したレポー ター遺伝子発現の変化により同定できる。結合されたCREおよびレポーター遺 伝子を含むDNA構成物は本分野では既知である。例えばMellon et  al、、Proc、Natl、Acad、Sci、υ5A86:4887−48 91 (1989) (ここに引例として含まれている)を参照されたい。機能 的受容体を発現している細胞株はまたアゴニスト誘導チャネル活性の電気生理学 的測定により検出できる。受容体活性はまたトランスフェクトされた細胞中の細 胞質ゾル遊離カルシウム濃度を測定することによってもアッセイできる0例えば Thastrupet al、、 Proc、Natl、Acad、Sci、U S^87 :2466−2470 (1990)およびPicard at ≠ 戟A+ 5ciense 247:327−329(1990) (これらはここに引例 として含まれている)を参照されたい、細胞質ゾル遊離カルシウムの測定に好適 な方法はビデオカメラに連結された蛍光顕微鏡で細胞をスキャンすることである 。細胞に蛍光性Ca”指示薬を注射しく例えばFluo 3またはFluo−2 ,Mo1ecular Probes、Inc、Eugene+OR)リガンド に暴露された。 本発明に従って産生されるGlu G Rは組換え体発現系または他の供給源か ら、当業者には一般的に利用可能な技術を用いる精製プロトコールを用いて精製 されるであろう、大量のGlu G Rを得るために最も都合の良い供給源は組 換え体受容体を発現する細胞である。しかしながら、組織のような他の供給源、 特にGlu GRを含む小脳のような脳組織もまた使用される。 精製は液体クロマトグラフィー、レクチンアフィニティクロマトグラフィー、濃 度勾配遠心分離および特にゲル電気泳動のような通常の化学的精製手段により達 成されるであろう、蛋白質精製法は本分野では既知であり(一般的には5cop es。 R,、M製、Springer−Verlag、NY(1982)、(ここに引 例として含まれている)を参照されたい) 、Glu c R特にここに記載さ れている組換え的に産生されたGlu a Rの精製に応用されるであろう。好 適な実施B様においては、ここに記載したようにGlu 、 Rに対する抗体を 用いたイムノアフィニティクロマトグラフィーが使用される。他の精製法におい ては、Glu c Rまたはその一部をコード化している組換え遺伝子は、米国 特許第4,703,004および4,782,137号(ここに引例として含ま れている)に記載されているように、シグナルペプチドの直ぐ後のアミノ末端が 小さな親水性ペプチドをコードしている配列で修飾できる。このペプチドに対す る特異的抗体はGlu c Rの迅速な精製を容易にし、短いペプチドは続いて エンテロキナーゼにより除去できる。 従−)で、上述のように本発明はその天然細胞環境がら単離されたGlu G  Rを提供し、実質的に他のG蛋白結合性グルタミン酸受容体は含まれていない。 精製されたGlu G Rもまた提供される。少くとも約50%の実質的に純粋 なGlu 、 Rが好適であり、少くとも約70−80χがより好適であり、9 5−99χまたはそれ以上の均質性が、特に医薬としての使用には最も好適であ る。一度精製されたら(部分的にしろまたは均質までにしろ必要に応し)組換え Glu G Rまたは天然Glu GRは次に抗体を発生させるのに使用される であろう(アンセイ法その他で)。 別のB様において、本発明はGlu s Rのポリペプチドおよび断片に関係す る。 Glu c Rのポリペプチドおよび断片は組換え体発現系がら単離されるがま たはMerrifield、 Fed、Proe、21:412(1962)、 Merrifield、 J、Aex、Chear、Soc、 W5:2149 (1963) またはBaranyおよびMerrtfjeld、 <ブQ、2巻、 pp 1 −284(1979) Acadasic Press。 )iY、 (、これらの各々はここに引例として含まれている)の面相法による が、または自動ペプチド合成機を使用して合成されるであろう、“ポリペプチド ”とは少くとも約3のアミノ酸、典型的には6またはそれ以上から100−20 0のアミノ酸またはそれ以上の配列を意味している(全蛋白質を含む)、例えぼ りガントに結合するGlu G R蛋白質の一部分は種々の方法により同定され るであろう。例えば精製された受容体をプロテアーゼまたは化学試薬で処理して 断片化し、リガンドプロントでどの断片が標識グルタミン酸に結合できるかを決 定する。ポリペプチドは次に合成され、リガンド−Glu GR相互作用その他 を阻害するための抗原として使用されるであろう、ここで使用されるかぎり、特 に文脈が指示しない限り、Glu GRに関しては蛋白質、ポリペブチ1′およ びその断片が含まれていると理解しなければならない。 他のH様においては、本発明はGlu c R−リガンド相互作用を制御するた めの、従ってGlu G Rまたはグルタミン酸、および他の内因性興奮性アミ ノ酸のようなそのリガンドと直接的または間接的に結合できる障害を処置(治療 的におよび/または予防的に)する手段を提供する0本発明の受容体を持つこと により、リガンドとGlu G Rの相互作用を促進または阻害するアゴニスト またはアンタゴニストが同定されるであろう。アゴニストまたはアンタゴニスト により受容体を発現する細胞の代謝および反応性が制御さ也それにより、問題と する疾患を軽減するまたはいくつかの例においては予防する手段が提供される。 従って、本発明はりガント−Glu 6 R相互作用により媒介されるアゴニス トまたはアンタゴニストの作用を同定するためのスクリーニング法が提供される 。そのようなスクリーニングアッセイはリガンド/受容体/G蛋白相互作用のど の面を標的にするかにある程度依存して広範囲な構成が用いられるであろう0例 えば、受容体に結合し、それにより受容体とりガントの相互作用を遮断または阻 害する化合物を同定するようなアッセイが計画される。別のアッセイは、リガン ドと1換できそれによりGlu G R−媒介細胞内経路を刺激するような化合 物を同定するように計画できる。さらに別のアッセイはG蛋白へのGlu 6  Rの会合を阻害または容易にし、それによりGlu e Rリガンドに対する細 胞応答が媒介される化合物を同定するために使用できる。 1つの機能的スクリーニングアッセイにおいては、例えばGlu G Rをコー ドしている―RNAが注入され続いて適当なりガントと一緒にまたは別々にスク リーニングされる選択された化合物に曝露されている卵の受精活性化の開始がモ ニターされる。一般的にはK11ne et al、 、 5cience 2 41:464−467(1988) (ここに引例として含まれている)を参照 されたい。Glu G Rをコードしている健RNAを注入された卵細胞もまた 上述のごとく遊離の細胞質ゾルCa ”を測定することによりアッセイできる。 別のスクリーニングアッセイは機能的に哺乳MG蛋白に結合されたGlu G  Rを発現する哺乳類細胞株の使用に基づいている。このアッセイにおいては、相 対的受容体占有率から第2メノンジヤー代謝のりガント誘導促進または阻害の程 度までを比較することにより受容体アゴニストまたはアンタゴニストとしての化 合物の相対的親和性で化合物がスクリーニングされる0例えば、ホスホリパーゼ Cの活性化はイノシトール−リン酸代謝の増加を導く、イノシトール−リン酸代 謝測定法は一般的に5ubersおよびNathanson、、j、M2ム阜山 」凌士回、 20 :131−140 (198B)(ここに引例として含まれ ている)により記載されている。前に指摘したごとく、第2メツセンジヤーアデ ニレートシクラーゼの刺激または阻害に共役している受容体亜型はレポーター遺 伝子(例えばルシフェラーゼ)活性が受容体−リガント相互作用に連結している アッセイ系で使用可能である。 スクリーニング法は受容体に特異的に結合し、例えばその相互作用が実質的にリ ガンドにより影響を受ける抗体のような試薬の同定に使用できる。抗体はモノク ローナルまたはポリクローナル(抗血清の形で)、または単一特異性抗体(精製 抗血清のごとき)またはモノクローナル抗体またはその混合物でもよい。ヒトに 投与するには(例えば、47t;、f診断またはイメージングのための組成物の 成分として)抗体は好適には免疫原性を最小にするため実質的にヒトであり、実 質的に純粋な形である。実質的にヒトとは一般的に少(とも約70%のヒト抗体 配列を好適には少くとも約80%、および最も好適にはヒトにおける免疫原性を 最小にするため少くとも約90−95χまたはそれ以上のヒト抗体配列を含んで いる。 Glu c Rに結合する抗体は種々の方法により産生されるであろう、非ヒト 抗血清またはモノクローナル抗体(例えば、マウス、ウサギ、ウマその他)の産 生は例えば動物を受容体分子またはりガント結合に寄与する領域(類)のような 受容体分子の所望の部分を含む調製試料で免疫することにより達成されるであろ う。 受容体亜型特異性抗体は特異的ペプチドで免疫化することにより発生できる。小 さなペプチド(例えば約14−20のアミノ酸)は例えば、キーホールカサガイ へモノアニンに結合でき免疫原性が促進される。モノクローナル抗体の産生のた めには免疫された動物から得られた抗体産生細胞力坏死化されスクリーンされる か、または受容体蛋白に結合する抗体の産生が最初にスクリーンされ、次に不死 化される。ヒトGIu a R抗原に対するヒトモノクローナル抗体の発生は通 常の技術では困難であろうので、組換えDNA技術により、非ヒト抗体の抗原結 合領域(例えばF(ab’ )りまたは超可変領域をヒト定常領域(Fc)また は読み枠領域に移して実質的にヒト分子を産生ずることが望ましいであろう、そ のような方法は本分野では一般的に知られており、例えば米国特許第4.816 ,397号およびEP特許公開173.494および239.400号(これら はここに引例として含まれている)に記載されている。もしくは、Muse e t al、 、5cience 246:1275−12801989) (こ こに引例として含まれている)により概説されている一般的なプロトコールに従 って、ヒトB細胞からのDNAライブラリーをスクリーニングすることにより、 ヒト受容体蛋白に特異的に結合するヒトモノクローナル抗体またはその一部をコ ードするDNA配列を単離し、次に所望の特異性の抗体(または結合断片)をコ ード化している配列をクローニングおよび増幅する。 他の実施態様において、本発明は受容体を発現できる細胞の工>b上三で実施さ れるスクリーニングアッセイが提供される0例えば、本分野では既知の方法を用 いて(例えば、Sambrook at al、+ クローニング、マニュアル 。 2版、 Co1d Spring Harbor Laboratory Pr ess、Co1d Spring Harbor+N、Y、P989+こ こに引例として含まれている。を参照されたい)受容体またはその選択された部 分をコード化しているDNAが例えばBHEまたはCHOのような哺乳類細胞株 のような確立された細胞株内へトランスフェクトされるであろう、受容体は次に 培養細胞により発現され、グルタミン酸またはキスカル酸のような適当なりガン トと一緒に、または別々に、選択された薬剤が細胞に対する所望の効果でスクリ ーニングされた。受容体またはその一部をコード化している配列を増幅するのに 使用されるであろう核酸配列の増幅手段は米国特許第4,683.195および 4.683.202号(ここに引例として含まれている)に記載されている。 さらに別の態様では、本発明により提供されるスクリーニングアッセイはその生 殖細胞および体性細胞がGlu G R蛋白または受容体の選択された一部(例 えばそれはリガンド、GTP結合蛋白などを結合する)をコード化しているヌク レオチド配列を含んでいるトランスジェニック動物に関する0例えばヒトGlu  G Rをコードしている配列を非−ヒト哺乳類胚内へ導入するいくつかの方法 があり、そのいくつかは例えば米国特許第4,736,866 、Jaenis ch、 5ceince 240:1468−1474(1988)および−e stphal et al、、Ann 、Rev、Ce11.B’o1.5:1 81−196(1986) (これ轤■ 、二、−に引例として含まれている)に記数されている。動物の細胞は次に受容 体を発現させ、選択されたアゴニストまたはアンタゴニストの試験またはスクリ ーニ゛2・グするための都合の良いモデルとして使用できる。 本発明の別の態様は診断のための方法および組成物に関1.ている。 Glu  c R分子および(れに対する抗体を持つことにより種々の診断的アッセイが提 供される。 例えばGlu c RLこ対する抗体(モ、ツクロー ナル抗体を含む)で、問 題とする個体または培養物の選択された細胞または組織中の受容体の存在および /または濃度が決定できる。これらのアッセイは例えば脳虚血、パー・キンラン 病、老人性痴呆およびその他の童諏障害、ハンチントン田踏病、筋萎縮性側索硬 化症 嘔吐、偏頭癲その他のよ−)な疾患の診断および/または処1に使用でき る。 数多くの型のイムノアッセイが′!!i業者には知られており利用可能であるや 例え1、f競合アンイ!イ、づンI′イノチーアッセイなどで一般的には、例え ば米国特許第4 、642.285 :4 、376、110 :A、 016  、043 :3.879.262: 3.8!52.157 :3.8T0. 752;3.839.153: 3.791.932号およびHarlowおよびLa1xe、抗有(二丸塘寥! 丘J27 )!i、 Co1d SpringHarbor l’ublica tion+ N、Y、(1988) (各々ここに引例として含まれている)に 記載c5’+1でいる0 1つのアッセイ構成においてば、標識された抗体(好 適には例えば皮質、線条体、海馬状隆起、小脳のような脳組織と反応させ、その 特異的結合をlた定するモノ・クローナル抗体)を用いることによりGlu G  Rが同定され沫夕よび/または定量され、アッセイは典型的(翳よ免疫複合体 形成が遂行される条件下で実施される。非、1m−次抗体は受容体を検出するた めに一次抗体と反応性のある標識とtU合わせて使用できる3、例えば、−次抗 体は、−次抗体を特異的に検出するよ・うに作製された積重二次抗体rより間接 的に検出される。もしくは、抗−Glu GR抗体を直接的に4!!!識できる 。多くの種類の標識が使用できる例えば放射性核種、粒子(例えば金、フェリイ ーン、磁気粒子、赤血球細胞)、蛍光発色団、化学発光物質、酵素、酵素基質、 酵素補酵素、酵素阻害剤、リガンド(特にハブテン)など、 Glu 、 RDNAはザザンまたはドツトプロットに類似のハイブリダイゼー ション法において標識Glu GRDNAまたは合成アリゴヌクレオチドブロー ブにより細胞中で直接的に検出されるであろう。また、ポリメラーゼ連鎖反応( Saiki et al、。 5cience 239:487(198B)および米国特許第4,683,1 95号がDNA配列の増幅に使用でき、それらは続いてアガロースゲル上の特徴 的な大きさ、Glu G RDNAまたはオリゴヌグレオチドブローブを用いる これらのゲルのサザンプロット、または類似のプローブを用いるドツトプロット により検出される。プローブは約14ヌクレオチドから約25またはそれ以上の ヌクレオチドを含み、(好適には4oがら60ヌクレオチド)、ある場合にはG lu 6 Rの実質的な部分または全cDN^までも使用してもよい、プローブ は酵素、ビオチン、放射性核種、蛍光発色団、化学発光物、常磁性粒子などのよ うな検出可能信号で標識されている。 自己免疫疾患の場合に必要とされるであろうが、受容体またはそれに対する抗体 の存在の検出における本発明の受容体と伴に使用するためのキットもまた供給さ れる。従って、Glu s Rに対する抗体(好適にはモノクローナル抗体のよ うな単一特異性抗体、または受容体の組成物は通常容器中、分離されてまたは抗 −抗体、標識、遺伝イブローブ、ポリメラーゼ連鎖反応プライマーおよびポリ、 メラーセ゛などのような追加の試薬と組合わせて凍結乾燥されて提供されるであ ろう。 以下の実施例は例示のために与えられるものでおり、制限のためではない。 実施例↓ q!!−克工乏濃榛銹ユ尺NΔpm造 グアニジン イソチオシアネート(Chirgwin et al、、Rioc hemistr3118:52−94(1979))およびescl遠心分離を 用いてラットの小脳から全RNAが調製された。ポリ(A)十RNAはオリゴd (T)セルロース クロマトグラフィーを用いて騙された。オリゴd (T)セ ルロース」:で2回クロマトグラフィーを行った後、RN A (800u g )を2′)に分けS W280−ター用チューブ内の10−40χ直線シ!1m 濃度勾配液上に層積した。濃度勾配液を25.000rpmで28時間遠心分離 し4kbより大きなRNAをベレント化L7た。flA縮されたRNAはカエル 卵母細胞内−5注入されGlu G Rの存在を検定した。 の汁 およびG1.!uL1」廿υグ覗圧固定ヱヱ皇イ卵母細胞は麻酔した埜l バス 葛ggu s 11メスから手術的に除去された卵巣葉から′!$備され た。卵巣葉は洗浄し、小さな塊りに引き切り、一定速度で緩やかにかき混ぜなが ら20℃で2−3時間コラ−ゲナーゼで処理して解離させた。卵母細胞の解離お よび脱小胞化はコラゲナーゼを除去後手で完了させた。健康と判定され直径が1 閣より大きな卵母細胞は50■の無菌組織培養皿へ移し、無菌で抗生物質を補給 したハース培地(88mM NaC1,1mMKCl、0.82s+M Mg5 Oa、 0.33mM Ca(NOJz。 0.41mM CaCIt、2.4@M NaHCOs、 10+wM HEP ES、pH7,4,0,1mg/dゲンタマイシン、 0.O1mg /dペニシリン、0.01mg/dストレプトマイシン、0.5mMテオフィリ ン、および2.51ピルビン酸ナトリウム)中19℃にてインキユベートした。 注入ピペットは改良700CKopf垂直引き延ばし器を用いて硬質ガラス管( Dru+nond)を引き延ばして作った。先端をこわし、Light Med icalマイクロホルジを用いて斜めに切断した。ピペットの先端の直径は20 −30閣の範囲であった。注入ピペットは285℃で一夜加熱してRNaseを 除いた。 −夜インキュヘーシッンを行った後、健康な卵母細胞を注入用に選択した。 DEPC処理水中に一70℃で貯蔵されていたRNAを融解し、15.000g で5分間遠心分離した。注入は改良ピペンティング装置(Drumsond)を 用いて実施された。注入後、卵母細胞は新鮮な無菌パース培地中でインキユベー トしく培地は毎日交換した)、非健康な卵母細胞を除去した。 電圧固定アッセイは約500μ!の容量の小さな室に置かれ標準カエルリンゲル 液(115gM NaC1,2,5gM El、1.8mM CaC1g、 1 0mM HEPES、pH7,2)を1−6 m/分で連続的に潅流されている 注入卵母細胞で実施された。記録のため3MKClを満たした場合、0.5から 7.0メガオームの先端抵抗を持つ2つのガラス微小電極を卵母細胞に突き刺し た。2つの電極の1つは銀/塩化銀半電池を通して示差増幅器に接続した。示差 増幅器の他の極をi!/塩化銀ペレットおよびリンガ−/寒天橋を通して櫂に接 続することにより膜電位を測定した。低雑音、高応答性の電圧固定システム(N P[)が膜電位の制御および膜電流の測定に使用された。卵母細胞膜電位は一6 0mVに維持された(細胞内側が陰性)、1ミリモルグルタミン酸塩(Sigm a) +100μMキスカル酸塩(Sig厳a)1mMカルバミルコリンセイで 使用されるその他の薬剤は潅流培養液を約3分間薬剤を含む培養液に交換するこ とにより作用させ、膜電流をチャート記録計(Linear Tnstru卿e nts)で記録した。 2つの微小電極を卵母細胞に突き刺した後、Illit流(ホールディング電流 )は数分かかって徐々に定常状態まで減少する.ホールディング電流が安定化し た時(チャート記録が水平である)、薬物を1から3分間作用させる。もし、急 速な内部の電流のスパイク(チャート上で下方への片寄り)、続いて強度を減少 させてのゆっくりした電流の振動が観察されたら卵母細胞は陽性応答を持ってい ると判断される.検出の下方の限界は薬剤を作用させる前のホールディング電流 の安定度に依存しているが、5 −IOnへの範囲であった。 式匹り二□□□構成 先になされるべきエンドヌクレアーゼ消化なしでクローン化cDNAの転写を可 能にするためにバクテリオファージエフ転写ターミネータをクローニングベクタ ーに加えた。プラスミドptlEGT ’は係争中(7)[1.S.S.N.0 71581,342 (、:、:ニ引例として含まれている)に記載されている .バクテリオファージT7の遺伝子10および遺伝子11の間にある推定T71 ?IfA転写ターミネータの配列はDunnおよびStudier便2唖り坦劇 よ166:477−536(1983))により記述されている。図5に示した ごとく、この配列からの4つの合成オリゴヌクレオチドが設計され細菌の複製開 始点、アンピシリン耐性遺伝子および多クローニング部位に隣接するT7ブロモ ータを含むプラスミドpGEM−1(Promega Biotec.Madi sonJIから入手された)内へ結合された.標準的条件下(Maniatis  et al.+上記文献)、T4ポリヌクレオチドキナーゼおよびATPでオ リゴヌクレオチドZC776およびZC777(配列番号4および5)の5′末 端へ末端リン酸が付加された.(これらおよびここで参照された他のオリゴヌク レオチドの配列は表1に示されている。)インキュベーション後、65℃に10 分間加熱してキナーゼを失活させた.25ナノグラムのオリゴヌクレオチドZC 775(配列ID番号3)および25ngのオリゴヌクレオチドZC776(a E列ID番号4)を65℃で15分間インキキスートし、次に500 mの水中 室温まで放置して冷却してアニーリングされた.オリゴヌクレオチドZC777 およびZC7786:列ID番号5および6)も同様にアニーリングされた.ア ニール化されたオリゴヌクレオチドは使用まで一20℃で貯蔵された。ベクター pGE?!−1をPs tlおよび)lindlIIで消化し、直線状化された ベクターDNAはアガロースゲル電気泳動により精製された。合成T7ターミネ ータ(アニール化されたオリゴヌクレオチドZC775。 Z C776、 Z C777およびZC778 i配列ID番号3,4.5お よび6)が次にpGEM−1内ヘクローン化された.25ナノグラムのベクター に等モル量の各々のアニール化オリゴヌクレオチドZ C775/Z C776 (配列!D番号3および4)およびZC777/ZC77B (配列ID番号5 および6)を10μlの反応液に混合した.14℃で一夜結合させた後、DNA を導入でき状態にある大腸菌J M83細胞内へ入れ、形質転換された細胞はア ンピシリン耐性で選択した。プラスミドDNAはアルカリ溶菌法(Birubo inおよびDoly, Nuc.Acids.Res.7:1513−1523 (1979))により選択された形質転換体から調製された。これらの試料から のDNAの一部がPstlおよびHindlIIで切断され、80bpPstl −Hindl11断片が放出されたクローンを同定するため4%ポリアクリルア ミドゲル上で分析された。他の診断用切断物(EcoR[およびNotlのよう な)もまた作製された。pGEMTと名付けられた1つの単離物が制限分析によ りT7ターミ不ータ断片を含んでいることが示された。 表土 オリゴヌクレオチド配列(5’ −3’ )ZC775代列ID番号3): GCT AGC ATA ACC CCT TGG GGC CTC TAA  ACG GGT CTZC776(配列ID番号4): CTC AAG ACC CGT TTA GAG GCC CCA AGG  GGT TAT GCT AGC TGC AZC777(h!.列ID番号5 ): TGA GGG GTT TTT TGC TGA AAG GAG GAA  CTA TGC GGC CGC AZC778(jffi列ID番号6):A GC TTG CGG CCG CAT AGT TCC TCC TTT C AG CAA AAA ACC CZC1751(配列ID番号7): AAT TCT GTG CTC TGT CAA GZC1752(配列ID 番号8): GAT CCT TGA CAG AGC ACA GZC2063(配列ID 番号9): GAT CCA AAC TAG TAA AAG AGC TZC2064( 配列ID番号10): CTT TTA CTA GTT TGZC2938(配列1[番号11) : GAC AGA GCA CAG ATT CAC TAG TGA GCT  CTT TTT TTT TTT TTT TZ C301.5 (配列ID番 号12):TTC CAT GGC ACC GTC AAG GCTZ C3 016 (配列ID番号13):AGT GAT GGC ATG GAC T GT GGTZ C3652 (配列TD番号14):ACA TGC ACC  ATG CTC TGT GTZ C3654 (配列ID番号15):AG T GAT GGC ATG GAC TGT GGTプラスミドpAI125 29からの天然のT7ターミネータ(Rosenberg et al. Ge ne 56:125− 135 (1987) )がプラスミドpGEMT ヘ 加えられた。プラスミドpGEMTがBamHIで消化され、プラスミドpAR 2529はBamH IおよびBgl I Iで消化された(図1 ) 、 p AR2529からのBaall−BgllIターミネータ断片はアガロースゲル 電気泳動により精製された。ターミネータ断片はBaisHI消化pGE?lT へ結合され、DNAは導入できる状態の大腸菌LM1035細胞内へ形質転換さ れた.アンピシリン耐性であるコロニーを5dの培養液へ接種し一夜増殖させた .アルカリ溶菌法により調製されたプラスミドDNAはBamHI−Sail消 化および8%ポリアクリルアミドゲル上での電気泳動により正しいターミネータ 配向がスクリーニングされた.正しい配向性でターミネータを含んでいるクロー ン(130bp BamHI−Sail断片の存在により確認された)が選択さ れpGE?ITTと名付けられた(図4)。 M13ファージ蛋白質存在下、pGEMTTが一本鎖DNAとしてパンケージソ ゲされているのを可能にするため、pUC382からのM13遺伝子間領域(V ieiraおよびMessing血功μ埃」MP製工153:3.、11(19 87)により記載されているようにpUc118および119に類似)がpGE MTTに加えられた(図1)、プラスミドpGEMTTはFsplおよびNar lで消化され、T7ブロモータおよび転写ターミネータを含む断片が精製された 。プラスミドpUc382はFspIおよびNarIで消化され、アンピシリン 耐性遺伝子およびM13遺伝子間領域をコードしている断片がゲルで精製された .これらの断片は次にT4DNAリガーゼ存在下互いに連結された.連結された DNAは導入できる状態の大腸菌1.、 M 1035細胞内へ形質転換された 。12のアンピノリン耐性コロニーからのプラスミドDNAがアルカリ溶菌法に より調製されDNAはAvalによる消化によリスクリーニングされた。遺した 構成物は2つのバンドを与えた(1つは2430bPおよび他方は709bp) 。そのような単llI物の1つが選択されpVEGと名付けられた。 開始配列をコードしている合成オリゴヌクレオチドがpVEGのBamHIおよ びEcoRT部位の間に加えられた(図1)、プラスミドpVEGはBawHI およびEcoRIで消化されベクター断片はゲルで精製された。各々96ナノグ ラムのオリゴヌクレオチドZC1751およびZC1752(配列ID番号7お よび8)を4.5ulの10mM)リスP H7,5,20mM MgC1zお よび10mM NaC1中、65°Cで20分間アニールし、次に混合物は30 分以上かけて室温まで冷却した。アニール化されたオリゴヌクレオチドはT4  DNAリガーゼによりpVFGベクター断片へ連結され、導入できる状態の大腸 菌L M 1035細胞内へ形質転換された。−夜増殖させてコロニーを発達さ せた後、寒天プレート上のコロニーのフィルターリフトを取った。フィルターは 1叩標識オリゴヌクレオチドZC1751(配列ID番号7)で調べた。すべて のコロニーが陽性であった。プラスミドI) N Aは12のコロニーからの培 養増殖物から調製された。 プラスミドDNAはpVEGのEcoRIおよびBa@H1部位間に5stl部 位がないことを確認するために5stlによる消化によりスクリーニングされた 。12のプラスミドDNAのすべてが5stl消化に対し陰性であった。これら 12の単離物の1つが選択されpVEG’ と名付けられた。 アー不r塑ゲ1y入(へり41月↓部yアルコールデヒドロゲナーゼcDNAか ら誘導されたポリアデニル酸配列がpVEGに加えられた0図1に示したごとく 、プラスミドpM098(公開された欧州特許比111EP 272,277に 開示され、^−erican Type Cu1tureCollection に受入番号53428で寄託されている)がDra IおよびBa5HIで消化 され、約150bpポリ(A)断片がアガロースゲル電気泳動により精製された 。この断片は大部分ポリ(^)配列から成っており非常に小さな隣接するeDN Aを持つ。ポリ(A)cDNA断片をpVIiG内へクローン化するためpVE GをBawl IおよびSmalで消化し、3.4kbベクタ一断片をゲルで精 製した。ベクターおよびポリ(A)断片をT4 DNAリガーゼでお互いに連結 し、ベクターpVEGTを作製した(図1)。 開始配列をコードしている合成オリゴヌクレオチドをpVEGTに加えた。この ことを完成させるには、pVERTをNotlおよび5stlで消化し、ポリ( A)配列および2つのT7転写ターミネータを含む370bp断片をアガロース ゲル電気泳動により精製した。プラスミドpVEG’をNo1IおよびBamH Iで消化し、3.2kbヘクタ一断片をゲルで精製した。アニールされた時Ba mHI−5stlアダプターを形成する2つのオリゴヌクレオチド(ZC206 3およびZC2064:配列番号ID番号9および10)が合成された。2つの オリゴヌクレオチドは個々にキナーゼ処理されアニールされ、直線状化ベクター およびポリ(A)−ターミネータ断片と結合された。、VEGT’ (図1)と 称され、T7 RNA転写ブローモータ開始配列に隣接するEcoRIクローニ ング部位、ポリ(A) 8N域、および2つのT7 RNAポリメラーゼターミ ネータを含むベクターが得られた。 うrす(A)+RNAからのcRNAライフ゛−i−の 1Glu e Rが7 kbの非常に大きなalRNAによりコードされている(Fong、 Davi dsonおよびLester、 鉦匣凹L2:657(1988) )ことを示 唆する証拠があるため、およびコード配列を含んでいる完全長cDNAがcDN Aの機能的クローニングに必要とされているため、大きなりNAの合成を最適化 するための方策が取られた。大きな完全長cDNAを得るcDNA合成の新規方 法が開発された。この方法は完全長7.5kb cDNAがモデル7.5kb  mRNAから合成できたこと、およびサザンプロフト分析により示されるごとく 、ポリ(A)+RNAから構成されたライブラリー中に大きな完全長が存在した ことを示すことにより明らかであろう、さらに、この方法で重要であったすべて の酵素は商業的供給元から入手可能な非常に多くの酵素のロフトから前もって試 験さ&選択された。満足のゆくロフトが一度特定されたら多量の酵素が購入され 酵素は使用するまで一70℃で貯蔵された。一度使用されたら酵素は一20℃で 2.3ケ月貯蔵されるがそれ以後は廃棄される。スーパースクリプト逆転写酵素 (BRL) 、大腸菌DNAポリメラーゼI (Asershas)およびヤエ ナリヌクレアーゼ(NEB) (これらはcDNA合成に使用される)のロフト を含む商業的供給元からの酵素の異なった“ロッドは試験合成アッセイでの譬で スクリーンされた。スーパースクリプト逆転写酵素ロフトは7.5kb RNA (BRL)対照物から単位長(7,5kb)の第1の1jcDNA合成能力でア ッセイされた。スーパースクリプト逆転写酵素ロフトによる第1の鎖合成のため の条件は以下に記載するように調整された。放射標識された第1の鎖cDNAは アルカリ性アガロースゲル電気泳動により分析された。単位長、7.5kb c llN八を製造できるスーパースクリプトロットが使用するために選択された。 大iIJ!菌DNAポリメラーゼIの口、トは7.5kb 串位長第1鎖cDN Aからの完全長第2vhcDNAを製造する(へ?ビンDNA形成による)能力 でアッセイされた。第2鎖crlNA合成は以下に記載されているごと〈実施さ れた。第21i合成の質は放射性標識生成物のアルカリアガロース電気泳動によ り評価された。7.5kb単位長第1鎖cDNAから15kb第2鎖DNAを産 生できるDNAポリメラーゼIのロノI・が使用するために選択された。 ヤエナリヌク1ノアーゼのロットはcDNAを分解することなく第2の鎮合成の 間に形成されるヘアピンDNAを切り取る能力で試験された。さらに、以下に示 した条件のための最適の酵素濃度を決定するため、濃度を変化させた酵素が添加 された。反応はアルカリアガロース電気泳動により評価さねた。7.5k11単 位長cDNAを産生ずるロフトおよび濃度が選択された。 Iアニジンイソチオシアネ−1・(Chir*win et al、Bjoch eqistH18:52−941979)才9よびCsCl遠心分M(Gils in et al、l□ai1α13:2633−26371974)を用いて 二・1・小脳から全RNAが調製された。ボjl(A)+RNAはオリゴd ( T) ノ!ルロースクロマI・グラフィーを用いて全RNAから選択された(A virおよび1.eder、 Proc。 )、!、−15−駐a、rj 、、、、3す、μ511−69・1408(19 72))。 第1饋cDN酎よ2回の別々の反応で、1度ポリd (T)で選択された小脳ポ リ(A) +RNAか〔l)合成された。1つの反応は放射性標識d^TPを含 んでおり、第1鎖合成の百の評価に使用された。2回目の反応は放射性標識dI ′lTP不在下で実施され、一部第2鎖合成の質の評価に使用された、スーパー スクリプト逆転写酵素(BRL)は、そりわけ以下に記載するごとく使用された 。順に、1Ott12の5×逆転写酵素緩衝液(BRL:250−トllスーH CI、pH8,3,375d KCIおよび155M MgCh) −2,5u  Eの2005Mジチオスレイトール(新jバ作製するかまたは少しづつわけて 一70℃で貯蔵)および各10mMのdATP、 dGTP、 dTTPおよび 5−メチルdCTP(Pharmaciallを含む?、5〃2のデオキシヌク レオチド三リン酸溶液を混合することにより室温で2.5I反応混合物を調製し た。反応混合物は各々7.5μ!づつ2つのチJ、−ブに分けた。第1の千1− ブには1.3ulの10μCi/ unのα” P −dATP(Amersh as)を加え、L、3ulの水を第2のチューブに加えた。14ulの5mMト リス−11cI:P H7,4,50μl’l EDTAに希釈した10μgの 小脳ポリ(A) +l1llIAを含む14μiの溶液を2μ尼の1Ig/μl  第ii*プライマー、ZC2938(表1:配列ID番号11)と混合し、混 合物を65℃に4分間加熱し、続いて氷水で冷却することによりプライマーはR NAに(アニール)された、2つの反応チューブに8μlのRNA−プライマー 混合物、続いて5μlの2000/μlのスーパースクリプト逆転写酵素(BR L)を添加した。反応液は緩かに混合し、チューブは45℃で30分間インキュ ベートした。インキュヘーシラン後、各々のチューブに80μ2の10mM ト リス−HCI 、p H7,4,1d EDTAを加え、試料をポルテックスし 、軽く遠心分離した。 全カウントおよびTCA沈殿カウント(取り込まれたカウント)を決定するため 各々の反応液から3μiを採取した。各々の試料の2μlが第1鎖合成の譬を評 価するためにアルカリゲル電気泳動により分析された。各々の試料の残りばJり 、ノール沈殿を行った。核酸は遠心分離によりベレット化さ娠80%エタノール で洗浄され10分間風乾された。第1鎖合成で1.4Igの小脳cDNAまたは 28%のRNAのDNAの変換が得られた。 第2 [cDNA合成はヘアピン形成を生じる第1鎖開始第2饋合成を促進する 条件丁1、第1饋反応液からのRNA−DNAハイブリッド上で実施された。第 1鎖cDNAを含む核酸ペレットを71〃lの水に再懸濁した。第21合成の質 を評価するため、α” P−dATPを非欅議第1鎖cDNAに加えた、−\ア ビン構造の形成を促進さ(えるため酵素を除くすべての試薬は室温1二で暖め、 反応混合物は室温で1!備された。 (もしくは、試薬は氷上にあってもよいが、反応混合物は室温でつくり上げ、I GoCでのインキiヘーシグンに先立って短い時間室温で平衡化させる。)各々 の合成に2つの反応チプーブが用意された。1つの反応チューブは非標識第1  鎖cDNAを含んでおり、他の反応チューブは放射性1m第11cDNAを含ん でいる。各々の反応チューブに、20/7j2の5×第2鎖緩衝液(10011 Mトリス、pH7,4,4505MKCl、23mMMgCh 50mM(NH 4)tsOg)、3μmのベーターNADおよび各々10mMのdATP、dG TP、 dTTPおよびdCTP(Pharmacia)を含む1μlのデオキ シヌクレオチド三リン酸溶液、1μiのα” P−dATPまたは1μEの水( 放射性標識dATPが非標識第1鎖cDNAを含むチューブに添加された)、0 .6μj2の7 IJ/u N大腸菌DNAリガーゼ(Boehri nger −Mannheim) 、3.1 u I!の8U/u1.大腸菌DNAポリメ ラーゼI (Amersham)および1ulの2U/μgのRNase H( BRl、)を加えた0反応液は16”Cで2時間インキュベートした。インキュ ベーシッン後、全およびTCA沈殿可能カウントを決定するため、各々の反応チ ューブから3μ2を採った。約2倍の単位長のバンドの存在による第211合成 の質を評価するため各々の試料の2μ2がアルカリゲル電気泳動により分析され た。各々の試料の残りに2μ2の2.5μg/μ2カキグリコーゲ7.5u1. の0.5M EDTAおよび200 p l (7)10mM トリス−HCl 、pH7,4゜1mM +1DTA を添加し、試料をフエノールークロロホル 抽出し、イソプロパツールで沈殿させた。核酸は遠心分離によりペレット化し、 80%エタノールで洗浄し、風乾した。各々の反応液の2末鎖cDNAの収量は 約2t1gであった。 ヘアピン構造中の一本lDNAはヤエナリヌクレアーゼを用いて切り取った。 各々の第2鎖DNA試料は12μlの水に再懸濁された。2μlのIOxヤエナ リ緩衝液(0,3M NaoAc、p)14.6.3M NaC+、10mM  Zn5Oa) 、2 u 1の10mMジチオスレイトール、2μ!の50%グ リセロール、および2ttllのIOU/μiヤエナリヌクレアーゼ(NEB、  ロット7)を各々のチューブに加え、反応液は30”Cで30分間インキキス ートした。インキュベーシッン後、各々のチューブに80μlの10mM)リス −M CI 、 p H7,4,1sM EDTAを加え、各々の試料の2μ2 をアルカリゲル電気泳動にかけ、第2鎖生成物の単位長cDN^への切断を評価 した。100uj!の1Mトリス−HCl、pH7,4を各々の試料に加え、フ ェノール−クロロホルムで2回抽出した。最終フェノール−クロロホルム抽出に 続いてDNAをイソプロパツールで沈殿させた。遠心分離してDNAをペレット 化し、80%エタノールで洗浄し、風乾した。各々の反応で約2μgのDNAが 得られた。 cDNAペレットを12μ2の水に再懸濁した後T4 ON^ポリメラーゼでc DNAを平滑端にした。2ullの10刈4 ONAポリメラーゼ緩衝液(33 0mM)リス−酢酸、pH7,9゜670mMにAc、 100++M MgA c、 b+g/ mゼラチン)、2μNの1−門dNTP、2μ/!50−ジチ オスレイトールおよび2μ2のI U/u l T4 DN^ポリメラーゼ(B oehringer−Manuheim)を各々のチューブに加えた。15°C で1時間インキュベートした後、各々の試料に1.80 u !lの10mM  トリス−MCI、pH7,4,1+++MEDTAを加え、試料をフェノール− クロロホルム抽出し、続いてイソプロパツール沈殿を行った。遠心分離によりc DNAをペレット化し80%エタノールで洗浄し風乾した。各々の反応液からの DNAを6.5μ2の水に再懸濁した後平滑端化cDNAにEeoRIアダプタ ー(Tnvitrogen、カタログ番号N409−20)を連結した。 第1鎖プライマーは発現ベクター内へのcDNAの方向指示的クローン化を可能 にするSst■クローニング部位をコードしている。フェノール−クロロボルム 抽出およびイソプロパツール沈澱後cDNAを5stlで消化した。消化後、c DNAは0.8χ低融点アガロースゲル中で電気泳動し、4.2kb以上のcD NAをEluLrap(Schleicher andSchusll、Kee ne、NH)を用いて電気溶出した。5ooμ!の緩衝液中の電気溶出されたc DNIIlよイソプロパツールで沈殿し、遠心分離によりペレット化した。cD NAペレットは80%エタノールで洗浄した。 小脳cDNAライブラリーはcDNAをEcoRI−5stl消化、アガロース ゲル精製pVEGT ’に連結することにより確立された。 各々百万のクローンの10のサブライブラリーが構成され一千万の独立したクロ ーンをライブラリー表わしている。各々のサブライブラリーを製造するには5o nHの線状化ベクターに4OagのcONAが連結された。室温で11時間イン キュベージタン後、2.5μg(DfJキグルコーゲンおよび80uIl(7) 10mM)’JスHCI、1*MEDTAを加え、試料はフェノール−クロロホ ルムで抽出し、続いてエタノールで沈殿させた。遠心分離によりDNAをペレッ ト化し、DNAベレットは80%エタノールで洗浄した。風乾後、DNAを3μ 2の水に再懸濁した。37μlのエレクトロポシーシッンーコンビテントDHI OB細胞(BRL)をDNAに加えBioRadエレクトロポレーションユニッ トを用いてエレクトロポレーションを完了させた。エレクトロポレーション後、 4dのS OC(Maniatis et al、)を細胞に加え、400uj !を各々10−150輪LBアンピシリンプレーシーに拡げた。各々のプレート は100,000クローンのサブライブラリーを表わしている。−夜インキュベ ーシ町ン後、各々のプレートに10M1のLBチアンシリン培地を加え細胞を培 地内へかき取ることにより細胞を採取した。各々のプレートからグリセロールス トックおよびプラスミドDNAを調製した。ライブラリーバックグラウンド(挿 入物を持たないベクター)は約15%と確立された。 cDNA−イブ−1−か゛のGluR゛ のゼノバス(k匹四1卵母細胞は効率 良く外から加えられた5RNAを翻訳する。予備的実験はpVEGT ’内へク ローン化されたマウス−ムスカリン性受容体cDNA (電圧固定により検出で きるG蛋白質結合性受容体を用いて行われた。インビトロで赦鋳型DNAの希釈 を増すことにより転写されたRNAの注入は一アゴニスト誘導活性が100.0 00のプールサイズ中の1つのクローンを検出できることを示した。 小脳サブライブラリーは100,000の独特のクローンのIOのプール内へ塗 布した。 プールはまたニトロセルロースフィルター上へレプリカ塗布することができ、本 来のものおよびレプリカは数時間増殖させた0本来のプレートは削り取ってすべ てのコロニーを採取した。プラスミドDNAは塩化セシウム濃度勾配超遠心分層 により製造および精製された。各々のプールからのDNAは翻訳効率を上げるた め7−メチル−G(キャップされたヌクレオチド)存在下、盃Z 監上三でT7 RNAポリメラーゼにより転写された。鋳型DNA転写反応はpVEGT ’内 へクローン化された2つの制御遺伝子の希釈によりだめにされる:マウスd遺伝 子およびヒト胎盤アルカリ性ホスファターゼ遺伝子の分泌型のもの(SEAP; Tate et al、、Fed。 As、Soc、Exp、Bio!、 8 :227−231(1990)、ここ に引例として含まれている)。対照遺伝子からの転写はより効率よく注入された RNAを翻訳する卵母細胞の分泌およびGlu r、 Rに対して陰性である卵 母細胞が本当に陰性か(即ち、まだ検出可能なdアゴニスト−誘導応答を示すか )を決定することを可能にするであろう。 100.000クローンの10のプールの各々から調製されたプラスミドDNA  (総計で小脳cDNAライブラリーの百万のクローンの1つのサブライブラリ ーを表わしている)は塩化セシウム濃度勾配超遠心分離により精製された。DN Aはキャップされたヌクレオチド(GpppG、 Phal+5acia)存在 下:i7 YFOで7711N^ポリメラーゼ(Pharsacia)で転写さ れた。 pVEGT ’中のポリ(A)配列および2つのT7 RNAポリメラ ーゼターミ名−夕が存在するとキャップされた5′末端(cDNA挿入物の配列 )および3′ポリ(A)尾を持フRNAを生じる。キャンプされたRNAは卵母 !lI胞においての効率の良い翻訳に必要と信しられており(Noma et  al、Nature 319:640(1986))、ポリ(A)配列は卵母細 胞における査白質の合成を40倍以上増加させることが示されている。転写反応 チューブは12μlの5×転写緩衝液(S tra tageneCIonin HSystemsla Jolla、CA ) 、各々10mMのATP、CT P、GTPおよびtJTPを3tt1.6ullの10mM GpppG(Ph armacia)、 6 u Eのll1g/dBs^、3ul!の2005M  DTP、1.5 u 1.の40U/pi RNasin(ProMega、 Biotech、MadisonJI)、8.T uJの水、5から1OagのDNAを含む10μAのcDNA、およびll!f の70U/alのT7 RNAポリメラーゼを加えることにより1!備された。 混合後、全カウント数およびRNA内へ取り込まれたカウント数を決定するため 、反応液の10μ2を0.5μC4のα”−UTP含んでいるチューブへ移した 。試料は37℃で1時間インキュベートした。非標識試料中のcDNAは1ue の2OaM [lTT、 2 g lの30U/ a l DNase Iおよ び085μ2の40U/μ7!RNasinを加え、37℃で15分間インキュ ベージジンを続けることにより分解された。放射性4W識反応液へ40u lの 水を加え、各々の試料から1μ2を取り、カウントして全カウント数を決定した 。標準試料の残りはエタノールで沈殿させた。試料は遠心分離してRNAを集め 、RNAペレットをカウントしてRNA内へ取り込まれたカウント数を決定した 。非標識試料はDNA分解反応後、70μffiの10mM)’JスーHCl、 1mMEDTAを各k(1)試料に加え、試料は2回フェノール−クロロホルム で、続いてクロロホルムで1回抽出した。RNAはエタノールで沈殿させた。遠 心分離後RNAを集め、ペレットは80%エタノールで洗浄し、続いて109間 風乾した。非標識RNAの典型的な収率は20から3Oagであった。非接mR NAはジエチルピロカーボネート(DHPC,Signa)処理水に2μg/μ lで再!!i!濁し、−70″Cで貯蔵された。 卵母細胞へのマイクロインジェクションに先立って、RNA試料は融解され、5 分間マイクロファージ中で遠心分離し、マイクロインジエクシッンピペットをつ まらせるであろう粒子を除去する。遠心分離後、各々の試料の80%をとり2つ のチューブに分けた。 10のサブライブラリーの各々からのRNAが上記のように卵母細胞内へ注入さ れ、4日間翻訳させた。 Glu 6 R活性の発現は前記の電圧固定アッセイ により評価された。10のサブライブラリーの1つ、Z93−1.9は卵母細胞 へのキスカル酸の投与により信号を発生させた。 なGIu c Rクローン ′るためのcDNA−イブーリーブールのDNAプ ール(Z93−1.9) lよグリセロールストックからのクローンをLBチア ンピシリンプレート上塗布することにより副分割された。陽性クローンを同定す るためtoo、 oooのクローンプールの副分割で塗布されなければならない クローン数を決定するため確率方稈弐N−1n(1−P)/In(1f)(Ma niatisetal、、上記文献)が使用された(式中、Pは問題とするクロ ーンを含んでいる所望の確率であり、rはブール中の陽性クローンの割合であり 、Nは与えられた確率を提供するために塗布されなければならないクローンの数 である) 、 100.000のプール号イズに対し、99.8%の確率で1つ の陽性クローンが含まれるには621.461クローンが塗布されなければなら ない。 48の150 ml−Bアンピシリンプレートにioo、oooの陽性ブール( Z93−1.9)を示すグリセロールストックをプレート当り約14,000ク ローンの密度で塗布すると総計で670.000クローンとなる。37℃で一夜 インキュヘーション後、各々のプレートLの細菌を10mの溶液1 (Rirn boisおよび1)01y、 Nuc、Ac可s、Res、 7:1513(1 979)に記載されている、ここに引例として含まれている)中に採取した。細 胞の一部からグリセロールストックを調製し、プラスミドDNAは細胞の残りか ら調製された。各々LBチアンシリンプレートの8つを代表する6つのDNAの プールが8つのプレートの群からのプラスミドDNAの1吟の1を各々のプール へ混合させることにより調製された。これらの6つのプールからのプラスミドD NAが塩化セシウム濃度勾配遠心分離により精製された。DNAは前に概記した ごとくRNAに転写された。親ブールZ95−1.9の転写が陽性対照物として 含まれている。 卵母細胞にRNAが注入され、卵母細胞の電圧固定アッセイによりGlu 6  Rに対づ−る陽性物としてプールZ99−25−32が同定された。プールZ9 9−25−32はプレート25から33から調製されたDNAを含有していた。 プレート25から32からのプラスミドDNAは塩化セシウムでバンド化され、 陽性の親グールZ 99−25−32と共に上述のごと<RNAへ転写された。 卵母細胞にRNAが注入され、上述のように電圧固定アッセイが実施され、Z  104−25およびZlll−32が弱陽性、Z 106−27およびZ 10 9−30が中程度の陽性およびZ 108−29およびZ 110−29および ZIIO−31が最も強い陽性のプールと同定された。 ZIIO−31からの プールが更なる副分割に選択された。 グリセロールストックからの14,000の陽性プール(ZIIO−31)の副 分割による陽性プールの同定は成功しなかった。従って、Zlll−31を生じ るプールから調製されたプラスミドDNAは細菌内へエレクトロボレートされ、 1,000クローン/プレートの密度で60のプレートへ塗布された。細菌によ り製造されたプラスミドDNAが各々のプレートから採取された。各々のプレー トからのプラスミドDNAの一部が混合され、各々10のプレートを代表する6 つのプールを作製した。プラスミドDNAを塩化セシウムでバンド化し、上述の ようにRNAに転写された。 プール2108−29. 2110−31およびムスカリン性受容体cDN^( 111)から転写されたRNAが陽性対照物として使用された。RNAが卵母細 胞に注入され、上述のように電圧固定アッセイが実施された。アッセイによりプ ールZ 133−21から30が陽性と同定された。 グリセロールストックからの陽性プールZ 142−22の副分割による陽性プ ールの同定は成功しなかった。プールZ110−31(14,000のプール) およびZ 142−22(1000のプール)から無作為に選択されたクローン から調製されたプラスミドDNAの制限分析はプール2110−31の50%お よびプールZ 142−22の68%は興味が持たれないクローンであったこと を示した。 Glu s Rクローンをill!縮するための物理的方法を評価するため、お よびGlu G Rクローンを含むようにアッセイするにはプールZ 142− 22からどのくらいの数のクローンが必要とされるかを確立するためにプールZ  142−22からの未消化ブラスミミドDNAがアガロースゲルで電気泳動さ れた。興味が示されないベクターを表わすスーパーコイルバンドは切断して除き 、DNAの残りをゲルから溶出した。 DNAは細菌細胞内へエレクトロボレーシジンされ、プレート当り、3,400 .6.900および13,800クローンの密度で塗布された。プレートはレプ リカに塗布され、−夜増殖させた6各々のプレートのレプリカから採取された細 胞からプラスミドDNAがtIl製された。プラスミドDNAは転写され、上述 のごとく卵母細胞中でRNAがアッセイされた。対照としては、各々のプールは 内部陽性対照としてdの1つのコロニーの等個物を含んでいた。さらに、dは外 部陽性対照としても使用された。電圧固定アッセイは6,900クロンブール( 2167−7)からのDNAを陽性と同定した。 陽性プールZ 167−7から得られる6、 900クローンプレート上に発現 されるクローンはLBチアンピシリンプレート上Biodyne−Aナイロン膜 上へのマスターブレーIのドブリカブレーティングにより副分割された。レプリ カプレートは37°Cで4時間インキュへ−1・された。インキ工ヘーパノヨン 後、プレートから膜を除くこと(こより、ザブブールを作り、膜をライ1〜ボン クス上の無菌ガラスプレー1・にテープで止め、膜を100の部分に分割する格 子を持つ膿を重積した。格子の各部分および下にある膜部分をアルコールにつけ たかみそりの刃で切断し、各々の切断の間は炎で消ILL、た。アルコール処理 、炎消毒ビンセットを12.5−のLBアンビソリ〉・培地を含む試験チューブ への各々の膜部分の移送へ使用した。膜の一部分を含む培養液を37゛Cで一夜 インキュベートし、た。インキュヘーシゴン後、各々の培養液の0.5 mを0 .5dの50%グリ七〇−ルと混合し、−70”Cで貯蔵し、各々のザブブール のグリセロールストックとする。100の培養物の一部をKF+(11から00 の横座標および試料(a)から(」)の縦座標を待つl0XIOのマトリックス にプールした。 例えば培養物(1)から00の1mをチューブ1に加え、培養物(1)、 (I I)、(21)、(31)、(41)。 (51)、(6u)、(71)、(81)および(91)のIRl、をチ1−ブ (a)へ加え各々ioの培養物のブールを含む10列および10段が完成1゛る まで続、ける。内部対照として各々のプール・・・d形質転換細菌を含むlOμ pの一夜培養物を加え六−、プラスミドDNAは20のザブプールから調製され 、DNAは塩化セシウム濃度勾配遠心分離により精製した。グ)スミドDNAか らRNAが転写され、−上述のごとく卵母細胞中で゛アッセイされた6陽性対照 は親ブール2167−7および純粋なdRNAてあった。電圧固定アッセイはプ ールZ 175−1およびZ19Lgのみが陽性であったことを示jまた。 マ[リノクスを調べると3、このことり1番号(7)の膜分画がGlu 、、、  Rクローンを含んでいることを示していた。 分画(7)を含まれるクローンを副分割するため、分画(7)を含むマスタープ レート1にBiodync A膜片が適用され1、膿は分画(7)から各々の辺 で分1iiii(7)の幅の半分はど超えで拡がっている。膜をプレートから除 き、新鮮な■、■3アンピシリンプレート’:N5Q−側を上に17で応用し、 37’[:で−夜インキュへ−1−シた。膜は上述のごおく膜の中心9M域(実 際の分画(7)の領域)をとり、小さな等し2い大きさの正方形9つに分画され 、分画(7)の各々の辺上の膜は4つの追加の領域として取られるように膜分画 された。各々の膜分画は10dの液体培地への接種r使用された。−クローンで 形質転換された細菌が上述のごとく各々の培養においての内部対照とじて使用さ れた。37°Cで一夜インキスヘーションした後、プラスミドDNAを調製し、 DNAは塩化セシウム濃度勾配遠心分離により精製された。RNAが転写され、 上述のごとくdおよび親プール番号(7)からのRNAを陽性対照として用いて 卵母細胞にてアッセイされた。 Glu c R活性は膜分画番号(7)に対応 するプールZ 203−7のみから観察された。 プール2203−7は膜分画番号(7)から調製されるプラスミドDNAをDH IORエレクトロボレーシヲシーコンビテント細胞内へエレクトロボレーシ巧ン を行うことにより膜分画された。形質転換体は個々のコロニーをひろうことがで きる密度で塗布された。個々のクローンはマスタープレートおよび2dLBアン ピシリン培地−・ひろい上げられた。培養液は一夜インキコヘートし、プラスミ ドDNAはHo1m3およびQuig ley (An吐、R4oc、114: 193. (1981))により本質的に記載されている方法により調製した。 制限分析はクローンは7つの異なった群のクローンへ群分けされることを示した 。各々の群から製造されたDNA(50のクローンを代表する)がtll製され 、転写され、1述のように卵母細胞中でアッセイされた。しかしながら、陽性で あったクローンはなかった。 陽性クローンをスクリーンするため、エレクトロボレーシ式ンーコンピテン(− 大IJI菌D H10BmltiC10m11号口) (Z203−7 ) カ ラ調1サレタDNA+7+エレクトロボレーシコンを行い、プレート当り180 .360.900および1800 ′:10ニーで塗布された。プレートは一夜 インキュベートし7、レプリカプレートが上述のように調製された。各々のレプ リカプレートから調製されたプラスミドDNAは内部標準としてのdの1から1 000部と混合された。DNAブール、nlクローンおよび親ブールZ203− 7が転写され、RNAは卵母細胞注入によりアッセイされた。第4の転写および 注入は陽性物を示さなかったが、しかしながら、再転写および再分析により1日 00クローンブール(2264〜1800)がGlu e R活性に対し陽性で あった。 1800の陽性プール(Z 264−1800)を副分割するため、1800の プレートからの全部のコロニー(総計1528)が100コロニー格子上の2つ の100■ LBアンピシリン寒天プレートへ各々拾い出された。−夜増殖させ た後、−組の二重のプレートはマスターセットと称され、4℃に置かれた。他の 紐はプレートの第3の紐へ塗布されたレプリカであった。これらのプレートを一 夜インキスベーションした後、レプリカブレート上の細胞は培地内へ採取し、プ ラスミドDNAはプールされた細胞から調製された。上述のごとく、各々のDN A調製試料中に内部d対照物が含まれている。dDNAおよびII Z 264 −1800 D N Aが外部陽性対照として使用された。16のプレートから 調製されたプラスミドDNAが転写され、RNAは上述のごとく、卵母細胞中で アッセイされた。100クローンのプールの1つ、Z256−1がGlu G  R活性を示した。 Z256−1からの100クローンのどのクローンがGlu G R活性を産生 ずるかを同定するためにクローンのl0XIOのマトリックスが構成された。各 々のクローンの液体培養物を増殖させた。各々の培養物のIMiを適切なl0X IOマトリツクスの列および段を表わしている各々2つのチューブへ加えた。前 に記載したごとくdをコードしているプラスミドDNAが内部陽性対照物として 使用された。各々のチューブから調製されたプラスミドDNA、dDNAおよび 観ブールZ264−1800からのDNAが転写され、上述のごとく卵母細胞中 でアッセイされた。 Glu G R活性は列(5)および段(e)にのみ同定 された。それ故、陽性クローン番号45がGlu c R活性を含むものとして 同定された。 結果を確認するため、クローン#45からプラスミドDNAが調製され、転写さ れ上述のごとく卵母細胞中でアッセイされた。アッセイの結果はクローン#45 はGlu G R活性を産生できることを示していた0図2は小脳ライブラリー の膜分画化のいくつかの段階での電圧固定記録からとられたデータを示している 。パネル(川は100,000の独立したコロニーのラット小脳サブライブラリ ーから不Z 且上三で転写されたRNAを前もって注入した卵母細胞のキスカル 酸に対する応答が記録されている;パネルCb)は14,000コロニーの膜分 画化プールから転写されたRNAを前もって注入された細胞中のキスカル酸への 応答を示している。ピーク電流はチャート記録計により頭が切られているが実際 のピーク電流(デジタルパネルメータから見積られた)は約1300 n Aで あった。バネ/14C)はクローン45−^からの純粋なGlu G RRNA を注入された細胞のキスカル酸への応答を示している。 卵母細胞当り注入されたRNA量は約1100nであり、バネMC)を除いてR NA量は50μgであった。 以下には陽性プールを副分割およびスクリーニングする別の方法が記載されてい る。ラムダに基づくヘクターよりもむしろプラスミド中のcDNA挿入物に基づ いて作業すると副分割化プロトコールが影響を受ける。一度陽性プールが同定さ れたら、別の無菌ニトロセルロースフィルターとともにレプリカフィルターを上 にかぶせる。フィルターは格子を形成するようにl0JIおよび10段の等しい 間隔のカンタ−を用いて88の小片へ切断する。88片の各々をLoWlの無菌 LB+Ampへ移し、数時間増殖させる。20のプールが形成される1c1−1 0(段番号に対応する)およびRl−10(列番号に対応する)。88の膜分画 の各々の一部をピペットで2つのチューブに加える (その位置が列および段に 対応するように)。DNAが20のプールから単離され、CsC1濃度勾配によ り精製され、対照dおよび5EAPプラスミドを含んでいるんで4y Y1三反 応で転写される。卵母細胞へ注入および電圧固定の記録後に2つの陽性プールが 存在し、88の本来の膜分画の1の位置が正確に指摘される。 陽性クローンはまだプールの一部であるため、更なる副分割がなされねばならな い。前述の確率方程式が次のプールの副分割に塗布されるべきクローンの数を決 定するために使用された。陽性プールからのグリセロールストックが例えばプレ ート当り3,000.6,000および18,000クローンで塗布された。レ プリカブレーティング後DNAを集め転写、注入およびアッセイを行った。陽性 であるプールは上述のように88の格子内へ副分割される。アッセイを繰返すと 格子の一つの四角が陽性である。プールの副分割の次の工程はプレート上の10 0の個々のコロニーを選びとり、レプリカに塗布し、20のプールが転写および アッセイのために作製される。陽性クローンが画線され、いくつかのコロニーが 選びとられ、制限地図が作製され注入およびアッセイのための鋳型および転写体 が作製される。 旦上止J9逝l クローン45−AによりコードされるGl ucRをG蛋白質に結合させるため 、上記に従ってクローン45 A GIuaRのRNAを転写し、そして卵母細 胞に注入した。注入から2日後に卵母細胞を対照群と毒物処理群に分けた。毒物 処理群の卵母細胞を最終濃度4ug/mIのB、pertussis毒素(Li st Biological Laboratories Inc、、Camp be l l、CA)で処理し、そして両群を24時間19℃においてインキュ ベートしたか、この方法はスギャ7 (Sug i yama)ら、Natur e 325:531 (1987)およびモリアリティ (Moriari t y)ら、J、Biol、Chem、264:13521 (1989)に記載さ れており、これら文献は引用により本明細書の一部をなす。対照群と毒物処理群 の両群の卵母細胞を前記電位固定アッセイに供した。1例において、100μM のし一グルタミン酸で上記のように潅流された卵母細胞は、対照群で264.2 nA+/−73nA(SEM、n=6)および毒物処理群で57.7nA+/− 19nA (SEM。 n=9)の平均I7−グルタミン酸誘導電流を示した。毒物処理群の平均膜電流 は対照群の電流より顕著に低いことから(p<0.01)、45−A RNAを 注入された卵母細胞は百日咳毒素感受性G蛋白質を結合したものであることが示 唆された。 投薬量依存性の様式においてGlucRの電流を活性化することが知られている し一グルタミン酸およびその構造上の誘導体のいくつかを、45−Aクローンか ら転写されたRNAを注入した卵母細胞に適用した。前記のとおりに、RNAを 転写し、そして卵母細胞を調製し、そして注入した。電位固定アッセイにより投 薬量依存性の応答を測定したが、該アッセイはL−グルタミン酸(シグマ)、キ スカル酸(quisqualic acid)(シグマ)、イボテン酸(ibo tenie acid) (シグマ)、またはトランス1−アミノ−シクロベン チルー1.3ジカルボン酸(tACPD;Tocris Neuramin、E 5 s e x、英国)存在下で、これらの濃度を増加させて実施した。特定の 薬剤の連続投与の間は30分間間隔を開けながら、該薬剤の濃度を増加させて4 または5個の別々の卵母細胞を潅流することにより、感度低下により生じ得る妨 害を最小にした。応答は、100μMのL−グルタミン酸に対する次の応答に対 して基準化した。データは以下の等式により分析した:(画分1i流) = ( 投薬In) / (投薬量″′) + (EC50) n(式中、投薬量は、1 00μMのし一グルタミン酸の次の投与により引き起こされた投薬量に対して基 準化された投薬量であり;両分電流は、上記のとおり、投薬量により引き起こさ れたピーク電流であり; EC,oは、50%の応答を引き起こす有効濃度(アゴニストの潜在効力の指標 )であり:そして nは、ヒル(Hill)定数、反応の協調性の指標を表す。)。 この等式を用いて、100μMのL−グルタミン酸に対する50%の刺激におけ る有効濃度が各投薬量応答実験に関して測定された。図6は、L−グルタミン酸 濃度の変化に関する代表的投薬量応答カーブを示す。グルタミン酸類似体の潜在 効力のシリーズおよびそれらに関連したEC5oを表2に示す。 表2 グルタミン ゛ の (EC。 キスカル酸 0.681μM L−グルタミン酸 12.32μM イボテン酸 32.37μM tACPD 376μM さらに、卵母細胞を以下のし一グルタミン類似体:アスパラギン酸(Tocrt s Neurman)、カイニン酸、N−メチル−D−アスパラギン酸(NMD A;シグマ)、2−アミノ−4−ホスホノビチリツク酸(APB;シグマ)、α −アミノ−3−ヒドロキシ−5−メチル−イソキサゾール−4−プロピオン酸( AMPA:Re5earch Biochemicals Inc、、Wayl and、MA)に飽和濃度で暴露し、応答を100μMのし一グルタミン酸に対 する次の応答に対して基準化した。有効でないことがわ力じたL−グルタミン酸 類似体は1mMアスパラギン酸、1mMカイニン酸、100μM NMDA+1 0μMグリシン、100μM APBおよび100μM AMFATあった。 注入された卵母細胞に関し、て電位固定アッセイを実施することにより、仮想グ ルタミン酸G−蛋白質結合すセプターアンタゴニスト、2−アミノ−3−ホスホ ノプロピオン酸(AR3)による阻害も測定l−だ。電位固定アッセイにより、 1゜011Mグルタミン酸により引き起こされた電流を、]、mMのDL−AP 3 Cシグマ)が対照の59.3+/−7,3%に低下させたことが示された。 クローン45の細胞をLBのAmpmp−レート上トリークし、そして幾つかの コロニーを拾いあげ、生育させ、そしてDNAを単離し、た。生成された45− AのDNAを中離し1、そして標準的な方法により制限地図を作製した。クロー ン45−Aはアメリカンタイプカルチャーコlツクジョン(12301Park lawn Drive、Rockvi l le、Md、20852)に、寄託 番号A”T”CC68497として寄託されている。D N 、Aは単一または 複数の酵素により消化した。断片を1%アガロースゲルおよびヌシーブ(Nus ieve)ゲルJ二で電気泳動I7て分離した。電気泳動後、サザントランスフ ァーの標準的プロトコルによりDNAをニトロセルロースフィルターにトランス ファーした。45−A DNAの大きさおよびPstlザブクローンに対するハ イブリダイゼーションに基づいて制限部位をマツプ(また。さらに、NotI制 限酵素による消化により完全な45−AcDNA挿入物を単離することができる 。NotI挿入物をγ−”P−ATPでリン酸化し、そして試料の半分をBam HIで消化することにより3゛標識を除去した後、挿入物中の制限部位が1カ所 であることがわかっている制限酵素を多数用いて両方の試料を消化I7た。この 方法により、唯一の部位の位置を知ることかできた。GI ucRクローン45 −Aの制限地図を図3に示す。 完全45−Aクローンの塩基配列を両方向からグイデオキシヌクレオチドチ2イ ンクーミネーション法Eサンガー(Sanger)とクールソン(Coulso n)、J、Mo1.Biol、94:441 (1975)、引用により本明細 書の一部をなずコにより決定した。図5(配列番号J、および2)は、クローン 45−AのDNA配列および推定されるアミノ酸配列を示す。図5は、仮想N− 結合グリコシル化部位も示すか、該部位はAsn−X−Thrのアミノ酸配列の 所で生じることが予測されている。 図5に示すとおり、アイゼンt <−グ(Eisenberg)ら、J、Mol 。 Biol、179:125−142 (1984)(引用により本明細書の一部 をなす)に記載された方法により、クローン45−Aの推定アミノ酸配列がら7 つの仮想膜貫通領域が予測された。膜貫通多重領域(multimeric d omains)であると予測されたもののみを含んでいた。さらなる膜貫通領域 (第3)は、フープ(Hoop)とウッズ(Woods) 、Proc、Nat  1.Acad、Sc i、USA 78:3824−3838(1981)の 方法により予測された。これらの予測に基づくと、クローン45−Aによりコー ドされる蛋白質は2つの異常に大きな領域をアミノ末端およびカルボキシル末端 に有するらしく、該領域は7つの予測された膜拡張領域(spanning r egion)を共通の構造的特徴とする、他に報告されたあらゆるG蛋白質結合 リセブターにおいては見いだされないものである。クローン45−Aの推定アミ ノ酸配列の分析がら、該配列のアミノ末端に一つを含む3つの他の疎水性範囲( stretch)が予測される。このアミノ末端の疎水性範囲はシグナル配列で あるがもしれないが、該配列の下流にはシグナル分割部位は予測されない。 アビブ(Aviv)とリーダー(Leder)(前記)において記載されている とおりに、オリゴd (T)セルロースクロマトグラフィーにより、ラット全一 およびラット小脳からポリ(A)+RNAを単離した。ラット網膜、ラット心臓 、ラット肝臓、ラット腎臓、ラット膵臓、ラット精巣、ラット卵巣およびラット 膵臓のポリ(A)+RNAはクロンチック社(C1ontech)から購入した 。ポリ(A)+RNA試料をノーサン法[トーマス(Thomas)、Proc 、Nat 1.Acad、Sei、USA 77:5201−5205 (19 80)]により分析したが、該文献は引用により本明細書の一部をなす。RNA をグリオキサル中で変性し、アガロースゲル電気泳動し、そしてニトロセルロー ス膜にトランスファーしたが、これらの方法はトーマス(Thomas)(前記 )に記載されているとおりであるa45−Aクローンの3473bpのEcoR I−XbaI断片を放射線標識したものでノーザンプロットをハイブリダイズし た。 該プロットのオートラジオグラフィーにより、ラット全−RNAおよびラット小 [RN Aの約7kbの主要バ:/1−へのハイブリダイゼーション、および約 3.8kbのより短いハンドへのハイブリダイゼーションが観察された。 ポリ(A)+RNA1μlZを用いて、スーパースクリプト(Superscr i p t )リバーストランスクリブターセ(BRI、)により、製造者の指 示する条件において一本鎖cDNAを合成L fl二。cDNAの4分の]は、 PCR増幅の鋳型とし、て使用し、該増幅は各40pmo l eのGlucR 特異的プライマーZC3652(表]−;配列番号コ4)およびZC3654( 表1.配列番号15)および2.5UのTaqlボリメラーセ(Perkin  Elmer Cetus、No+−Walk、〜’A)を用いて、製造者により 特定された条件において行われた。内的な(internal)対照として、該 PCR反応は、各2pmoleのグルコース−6−ホスフェートデヒドロゲナー ゼ特異的プライマーZC3015(表〕:配列番号12)およびZC3016( 表j、配列番号]3)も含ん/、:、、30サイクル(94℃において]分間、 60℃において1分間、72℃におい″r90秒間)後、試料をフェノール−ク ロロホルムにより抽出し、そ(7て各反応の20%をアガロースゲルで電気泳動 1−7だ。D N Aをニトロセルロース膜に両方向にトランスファーし、そし てフィルターをそれぞれ放射線標識されたZC3652、ZC3654,ZC3 015おJ:びZ C30’l−6(ソttソtt配列番号]11、コ5.12 および】23)と、または上記45−Aクローンの放射線標識Eeo RI − X b a I断片と11イブリダ・fズした。ハイブリダイズされたプロット のオー トラジオグラフィ・−により、GILlcR転写物は主としてラット全 一およびラット小脳に限られることが観察されたが、長時間の露出においては、 網膜および精巣にもGIuaR転写物か観察された。 前頭皮質、小脳、海四、皮質、線条、脳橋髄質および脳のそれ以外の部分を含む 特定のラットの脳の領域から、上記の11:おりに全RNAを調製した。上記の とおり、50μl中の全RNA20μgを用いて、スーペースクリプトリバース トランスクリブターゼ(BRL)により製造者の記載する条件により一本鎖cD NAを合成[、た。さらに1時間42℃においてインキュベートした後、試料を RNA5e(ベーリンガーマ)・ハイムバイオケミカルズ社、Ind i an apo I is、IN)で処理し、フェノール−クロロホルムで抽出し、そし 、てエタノールで沈殿させた。試料を水に再懸濁し、そして各試料の半分をPC R増幅に供した。 各PCR増幅は、各40pmoleのG1uaR特異的プライ7−ZC3652 およびZC3654(上記;配列番号14および15)、各2pmoleのグル コース−6−ホスフェートデヒドロゲナーゼ特異的プライマーZC3015およ びZC3016、および2.5UのTaqIポリメラーゼ(Perkin El mer Cetus)を含み、製造者により記載された条件により行った。35 サイクル(94℃において1分間、60℃において1分間、72℃において90 秒間)後、試料をフェノール−クロロホルム抽出し、そして各反応物20%をア ガロースゲル電気泳動に供した。上記のとおり、DNAをニトロセルロース膜に トランスファーし、そして波膜をクローン45−Aの放射線標識EcoRI−X bal断片とハイブリダイズした。ハイブリダイズされたプロットのオートラジ オグラフィーの結果から、脳を通じてGluaR転写物が広い範囲で分配されて いることが観察されたが、前頭皮質および小脳ではいくらか豊富ら1.い。 B11nら(Nuc、Ac1ds Res、3:2303 (1976)、引用 により本明細書の一部をなす)の記載に本質的に従った方法により、ラットおよ びヒトゲノミックDNAのサザン分析を実施した。詳細には、ラットセルライン UMR106(ATCCCRL1661)およびヒトへバトーマセルライン(A TCCHTB52)から、それぞれラットおよびヒトゲノミツクDNAを調製し た。該ゲノミックDNAをEcoRIまたはPstlで消化し、そしてアガロー スゲル電気泳動した。DNAをニトロセルロース膜にトランスファーし、モして 波膜をクローン45−Aの放射線機1k1.6kb Pstl断片とハイブリダ イズした。ハイブリダイズされたプロットのオートラジオグラフィーの結果から 、ヒト遺伝子はラットG I uGRと類似の配列を有し、そしてGI uaR 遺伝子は少なくとも一つのイントロンを含み、そして少数の密接に関連した遺伝 子があることが示唆された。 咀乳勉複皿鳳但ぎ訪ゑ魚貝 NotIおよびXbalを用いてpVEGT’ クローニングベクターから完全 なGl uGRのcDNA挿入物を取り出した。DNAポリメラーゼI (クレ ノー断片)およびdNTPsを用いてその両末端を平滑にし、そして次にEco RI(Srna r t)リンカ−と連結した。リンカ−の連結の後、EcoR I末端を有する挿入物をリン酸化し、そしてEcoRIカットされてキャップさ れた(Capped)Zem228発現ベクターと連結した。連結反応でバクテ リアを形質転換し、そして制限分析および部分配列決定によりクローンを特徴付 けた(図4を参照せよ)。 培養された哺乳動物細胞、例えばBHK570およびBHKts13を、発現の ための宿主細胞として用いた。25μgのCsC1精製DNAをリン酸カルシウ ムで沈殿させ、そして150mmプレート中の組織培養細胞に加えた。4時間後 に、細胞をグリセロールショックに供し、そして次に非選択培地に入れた。特定 の場合、特定の量の自己活性化を発生させるのに十分な高いレベルのGlu。 Rが発現される細胞においては、培地中にQluaRに対するアンタゴニストを 含ませることによりそれら細胞の毒性応答の発現を防止する必要があるかもしれ ない。一時的に発現されたG1uaRリガンド結合活性またはPLO活性化によ り、48時間後に細胞を回収する。安定な発現は選択から2週間後に検出された 。Zem228発現ベクターはGluaR遺伝子の転写を制御できるプロモータ ー、およびバクテリアのネオマイシン耐性遺伝子を選択可能なマーカーとして含 む。蛋白質合成阻害剤である薬剤G−418に対する耐性を用いることにより安 定にトランスフェクトされたクローンを同定した。ベクター上にSV40の複製 開始領域が存在すると、該発現構築物は一時的発現にも使用される。幾つかの例 において、他の選択マーカーであるDHFR遺伝子のDNAをトランスフエクシ ジンプロトコルに含むことが好ましかった。G−418およびメトトレキサート 両方を用いた選択により、培地に高濃度のメトトレキサートを添加することによ りG I uaRの発現を引き続いて増幅することができるクローンが単離され た。 トランスフェクト細胞からの膜間製物にH3−グルタミン酸が結合することによ り、GlucRを発現するトランスフェクトセルラインが同定された。低または 中程度のレベルのGluaRを発現するセルラインを使用することにより、機能 的スクリーニングアッセイを設定した。 ラットG蛋白質結合グルタミン酸すセプターcDNAを発現するBHK570細 胞およびBHK TK−ts13のクローンを2または3の150mm特大プレ ート培養皿にプレートし、そしてコンフルエントになるまで生育させた。各プレ ートの細胞を予め4℃に冷やした5mlのPBS (リン酸バッファー塩、S  igma Chemical Co、、St、Louis、MO)中にかき集め た。冷やした遠心分離チューブに該細胞を取り出し、上記プレートはそれぞれ5 mlの冷やしたPBSで洗浄し、洗液は上記細胞と共にプールした。上記冷やし たチューブを1.OOOrpmにて2分間遠心分離し、モして上清を捨てた。細 胞を一70℃またはドライアイス上で凍らせた。特定の場合、細胞は一70℃で 一晩放置した。氷上で細胞を解凍し、そして細胞を約15秒間ホモジェナイズす ることにより、30mM Tris、pH7,0,2,5mM CaCIz、L mM PMSFを含む予め4℃に冷やしたバッファー10m1に再懸濁した。懸 濁液を冷やした遠心分離チューブに入れた。冷やした同じ溶液でホモジェナイザ ーを洗浄し、そして洗浄液を懸濁液に混ぜた。遠心分離チューブを40.OOO xgにて4℃で15分間遠心分離し、そして上溝を捨てた。30mM Tris 。 pH7,0,2,5mM CaC12を含む予め4℃に冷やしたバッファーで沈 殿物をホモジエナイズした。冷やした溶液でホモジエナイザーを洗浄し、そして 洗浄液を懸濁液に混ぜた。ホモジェナイズされたものを上記のとおりに遠心分離 した。2番目のホモジエナイズ操作を該沈殿物に繰り返した。最終的な沈殿物を 予め4℃に冷やした30mM Tris、pH7,0,2,5mM CaC1g を含むバッファー2〜5ミリリドツルに懸濁した。キスカル酸アッセイの各プラ ス点およびマイナス点に関して、96ウエルのマイクロタイタープレートのウェ ルに各ホモジェネート試料250μmアリコートを加えるようにして、3つ1組 の試料を調製した。30mM Tris、pH7,0,2,5mM CaC1゜ を含む予め4℃に冷やしたバッファーに、最終濃度で10nMのトリチウム化グ ルタミン酸を加え、そして該溶液を半分に分けた。その一方に、最終濃度で1m Mのキスカル酸を加えた。30mM Tris、pH7,0,2,5mM Ca Cl2,5nMトリチウム化グルタミン酸および500mMキスカル酸、または 、30mM Tris、pH7,0,2,5mM CaC1,,5nM)リチウ ム化グルタミン酸のいずれかのアリコート250マイクロリツトルを上記3つ1 組の試料に加えた。該試料を室温において30分間インキュベートした。次に、 真空下でLKB1295−001自動細胞回収装置(Pharmacia LK B、Piscataway、NJ)により試料をガラスフィルター上に回収し、 直ちに氷冷した30mM Tris、pH7,0,2,5mM CaC1zで洗 浄した。マイクロウェーブオーブン上で該フィルターを乾燥し、そしてガンマカ ウンターでカウントした。 蛋白質の測定は、Pierce Chemical Company (Roc k f o r d、I L)のクマジーーブルーに基づくアッセイにより、製 造者の指示する条件下で実施した。希釈されていない細胞ホモジエネートまたは BSA標準100マイクロリットルを2mlの試薬に加え、そして光学密度を5 95nmにおいて測定した。上記試料の蛋白質濃度は、30mM Tris、p H7,0゜2、 5 mM Ca Cl Z中に希釈したBSA標準を用いて作 成された標準曲線によりめた。 これらアッセイの結果から、キスカル酸が、トランスフェクトされたBHK細胞 により発現されたグルタミン酸すセプターを競争的に結合できることか示唆され た。 アゴニストおよびてンタゴニストの ・スクリーニングG l u、Rを発現す るBHK570細胞または偽トランスフェクトされたBHK570細胞を、ウェ ルあたり約100,000になるように24ウエルの組織培養皿にブレートする 。24時間後、細胞をウェルあたり0. 2μC4のミオ−(2−38)イノシ トール(特異活性:20Ci/mmol;New England Nucle ar)で標識する。24から48時間インキュベートの終わりに、10mM L  i Clを含むHepesバッファー (S i gma Chemical  Co、)でpH7,4に緩衝され予め暖められたDMEM (D u I b eccoの修飾Eagles培地、製品番号5コー432、JRHBiosci ences、Lenexa、KS)で細胞を洗浄し、そして細胞を37℃におい て5分間インキュベートする。次に、選択された薬剤を加え、そして37℃にお いて細胞をさらに30分間インキュベートする。細胞を氷上に置くことにより反 応を停止させ、そして培地を吸引して0.5mlの冷やしたDMEMおよび05 m1の水冷10%過塩素酸を加えることにより細胞を溶解する。10分後、10 mMのEDTA、pH7,0を250μI含む氷上のチューブに細胞溶解物を移 す。60mMのHepesバッファー中の1.5MのKOH325μmで該試料 を中和する。沈殿物が安定した後、1.0mlの上清をAmprepミ二カラム (Amersham、ArliArlln Heights、IL、RPN19 08)にのせる。イノシトールリン酸をカラムから溶出し、そして試料をシンチ レーションカウンターでカウントする。陽性の応答は、標識イノシトールリン酸 レベルの上昇により示される。 去施何旦 さらに別のグルタメートリセプターサブタイプのスクリーらzグツローン45− Aから誘導されたプローブを用いてさらに別のグルタメートリセブターサブタイ プを単離した。グルタメートリセブターサブタイプは、ライゲーションの前に3 kbのインサートについてサイズ選択した、ラムダZap II中の全ラット脳 cDNAライブラリー(CA、ラホヤ(La Jolla)のStratage ne Cloning Systems社により、カナダ、ブリティッシュ コ ロンビア、バンク−バーのブリティッシュ コロンビア大学のTerry 5n uteh博士のために調製されたもの)から、およびライゲージ3ンの前に3k bのインサートについてサイズ選択した、ラムダZap II中のラット小脳e DNAライブラリー(CA、ラホヤ(La Jolla)のStratagen a Cloning Systems社)から、単離した。 全うット脳ライブラリーおよびラット小脳ライブラリーを、E、coliXL− 1細胞と一緒にNZY寒天プレート上にブレーティングし0表3)、約2、lX l0’のプラークを得た。サブタイプ1aをコードするクローン45−AをPs tIで消化して1. 3および1. 6kbフラグメントを単離した。この45 −A PstIフラグメントを、アマ−ジャム・ランダム−ブライミング・キッ ト(イリノイ州、アーリントンハイツのAmersham社)を用いて、ランダ ム・ブライミングにより標識した。プレートから二連の転写を行い、これらのフ ィルターを50%ホルムアミド中で37℃でハイブリダイズした。−夜のハイブ リダイゼーションの後、フィルターを2XSSC+0,1%SDSにより50℃ で洗浄した。陽性プラークを数回のグイリューンヨンブレーティングの繰り返し 及びランダム・プライム プローブによる繰り返しスクリーニングにより単離し た表1 N1−η基因 950mlの脱イオン水に次のものを添加:10gのNZアミン・カゼインの酵 素的加水分解物(ICN Biochemieals社製) 5gのNaC1 5gのバクトーイースト エキス 1gのカザミノ酸 2gのM g S 04 ・7H,0 溶質が溶解するまで撹拌し、5N NaOH(約0. 2m1)でpH7,0に 調整する。溶液量を脱イオン水で1リツトルに調整する。オートクレーブで20 分間滅菌する。 0xSSC NaC1175,3g及びクエン酸ナトリウム88.2gを8’00m1の水に 溶解する。1.ONのNaOH数滴でpHを7.0に調整する。液量を水で1リ ツトルに調整する。オートクレーブで滅菌する。 プラスミドDNAは、ブルースクリプト°システム(S t ra t age neCloning Systems社)を用いて、陽性プラークから調製した 。このプラスミドDNAを制限酵素分析及びザザンプロット分析(Sambro okら、L記、参照により本明細書に含まれる)に付した。二つのクローン、即 ち全うット脳ライブラリーに由来する5N23及びラット小脳ライブラリーに由 来するSR2が、45−Aクローンと異なるクローンとして見つかったので配列 を調べた。配列分析により、これらは二つの追加的サブタイプであることがわか った。5N23はサブタイプ1bをコードし、これは20アミノ酸の新規ストレ ッチをコードするさらなるーっの85bpエクソンと細胞内ドメイン内の終止コ ドンを有し、45−Aクローンに比較して292アミノ酸だけ短い。クローンS N23の塩基配列と推定アミノ酸配列を図7に示す。SR2はサブタイプ2aを コードする部分eDNA配列を含み、これは45−Aクローンのトランスメンブ レンドメイン及び細胞外ドメインに対して42%のホモロジーを有する。 前記両ライブラリーを、クローン45−Aからの放射標識した1、3kbのPs tlフラグメント及びSR2からの放射標識した1、4kbのEcoRI −P vuIIフラグメントで再クローニングして、完全サブタイプ2aクローンを得 た。二つのさらなるクローンが得られた。全うット脳ライブラリーに由来する5 N30は、完全なサブタイプ2aをコードする配列を含んでいた。クローン5N 30のヌクレオチド配列及び推定アミノ酸配列を図8に示す。ラット小脳ライブ ラリーに由来する5RI3は、新規リセプターサブタイプ2bの不完全配列を含 んでいた。5R13の配列分析により、そのコード配列は3′末端で不完全で、 そして5N30の配列と実質的に同一であったが、但し5N30の3′末端内に 610塩基対の削除を含んでいる。クローン5R13に挿入されたcDNAのD NA配列を図9に示す。 サブタイプ2aクローンの完全3°末端の形成は、PCR増幅及び5R13にユ ニークな配列を含むオリゴヌクレオチド(ZC4520,表4)及び5N30の 3゛非翻訳領域の3′末端に近い配列に相当するオリゴヌクレオチド(ZC45 19、表4)を用いて行った。DNAは各ライブラリーのオリジナルなプレート のライゼートから調製した。各プレートからクローンのプールを得た。PCR反 応のため、各ライブラリーからの10ナノグラム及び各オリゴヌクレオチド10 0100pを反応量50μm中(50mM KCI、10mM)リス塩酸、pH 9、0,1,5mM MgC1,,0,1%トリトンX−100,0,01%ゼ ラチン、各々0. 2mMのデオキシヌクレオチド三リン酸及び2.5単位のT hermus aquat 1cus (Taq)DNAポリメラーゼ(ウィス コンシン州。 マジソンのPromega Corporation)を含む)で混合した。反 応混合物にミネラルオイルを重層した。5サイクル(94℃30秒、45℃3゜ 秒、50℃1分)及び25ザイクル(94℃30秒、45℃30秒、72℃1分 )ののち、増幅DNAを分析のため取り出した。 ■ 椿1しLυブヌクレオ止上2四−二配夕[Ω区ユニ影−〕−C4519 TTT ATT AGA AAT GTT CTCGGTC4520 CCT CTT CCA TAT TTT TCCATTC4559 、ATA AGA ATT CAT NKRYTT NGCYTCRTT RA AC4560 ATA AGA ATT CTT YRA YGA RAA NGG NGA  YGCC4561 ATA AGA ATT CGCNGG NAT HTT YYT NKG N TAC4562 ATA AGA ATT CTA NCM NARRAA DAT NCCNG C各反応からのアリロートをアガロース」ニで電気泳動し、サザン分析のために ニトロセルロースに転写した。このPCR生産物のザザン分析は、2b配列の3 ゛末端に相当する460t)pフラグメントが、いくつかのプールに存在するこ とを示した。2bサブタイプの3′配列をコー ドする正しいサイズのPCR生 産物を生じたプールの一つを希釈して、放射標識したZC4519及びZC45 20(表4)でスクリーニングした。放射標識したZC4519及びZC452 0の両方にハイブリダイズするファージを拾い上げ、溶出し、希釈し、プレート にまき、オリゴヌクレオチドプローブを用いて再スクリーニングする。スクリー ニングは純粋クローンか得られるまで繰り返す。得られた純粋クローンの配列を 調べ、最も好都合な制限酵素を用いて完全長クローンを構築する。 サブタイプ1a及び2aの推定アミノ酸配列のアラインメントに基づいて、PC R増幅を用いたさらなるサブタイプのクローニング方法をデザインした。6番目 の膜貫通ドメイン、保存アミノ酸配列Phe−Asp−Glu−Lysを囲む領 域、3番目のサイトブラズミックループ、及び2番目の膜貫通ドメイン内の保存 アミノ酸配列をコードする縮重オリゴヌクレオチドファミリーを調製した(表4 )。 グルタメートリセブターcDNA配列の増幅は、表4の縮重プライマーの対を用 い、PCR法により、全うット脳ライブラリーからのcDNA、ラット小脳ライ ブラリーからのCDNA、ラット皮質DNAライブラリーまたはラット海馬CD NAライブラリー(両者ともに、MD、ベセスダのN、1. H,のMi ah ael Brownstein氏から入手した)上で行った。各プライマーはま た10ヌクレオチドの5゛テールを有し、これにより好都合な制限酵素部位を与 えられた。各PCR反応に対し、ライブラリーから10ナノグラム、及びオリゴ ヌクレオチドプールZC4563及びZC4560(表4)の100100pを 、反応量50μm中(50mM KCI、10mMトリス塩酸、pH9,0,1 ,5mMMgCI2.0. 19+J’J トンX−100,0,0196’r !う5−ン。各々0.2−のデオキシヌクレオチド三リン酸及び2.5単位のT aq DNAポリメラーゼを含む)で混合した。反応混合物にミネラルオイルを 重層した。5サイクル(94℃30秒、45℃30秒、50℃1分)及び25サ イクル(94℃30秒、45℃30秒、72℃1分)ののち、増幅DNAを分析 のため取り出した。 各反応物からのアリコートをアガロースゲル上で電気泳動した。ゲルのサザン分 析は、実質的にSambrookら(上記)の方法および、サブタイプ1aクロ ーン及び2aクローン両者からの完全コード領域をカバーするランダムプライム 化フラグメントを用い行った。オートラジオグラフの結果は、PCR反応により 1aサブタイプ及び2aサブタイプのいずれとも異なる新規サイズのフラグメン トが生成したことを示した。二のPCRで生したフラグメントをアガロースゲル 上で電気泳動した。上記独特なサイズのりセプター関連生成物に相当する領域を 切り出し、NA45濾紙(NH,Keeneの5chleicher and5 ehe I 1社)で電気泳動した。精製フラグメントは実質的に製造元の記載 方法に従って回収し、EcoRIで消化し、そして予めEcoRI消化で線状化 しそしてホスファターゼ処理により環状化を防止したプラスミドpVEGT’  に連結(ライゲート)した。ライゲーション混合物をE、coliのDH10b ストレーンの細胞に形質転換した。形質転換体を拾いあげ、ニトロセルロース膜 上に複写ブレーティングし、1aクローン及び2aクローンからのランダムプラ イム化プローブを用いてスクリーニングした。48コロニーを拾いあげて制限酵 素分析及び配列分析した。 全うット脳ライブラリーのcDNAおよび、ラット小脳ライブラリーのcDNA からのDNA配列を各々増幅し、上記の方法を用いそしてオリゴヌクレオチドZ C4559をZC4561またはZC4559(表4)と−緒に用いて分析した 。 ラット皮質cDNAライブラリー及びラット海馬cDNAライブラリー(ともに N、I、 H,のMichael Brownstein氏から入手した)を、 10.000コロニーの30プールに小分けした。各プールからプラスミドDN Aを調製し、そのDNAをサザン分析した(サザン分析は、プールをBamHI 及びXhoIで制限消化した後、または各プールを表4の縮重オリゴヌクレオチ ドを用いてPCR増幅してから行った)。プローブにハイブリダイズしそして完 全長cDNAを含むように思われるDNAを含むライブラリーのプールを、さら に分割した。プラスミドDNAを調製し上記のようにしてスクリーニングした。 陽性プールを再度分割し、この操作をプールが純粋クローンになるまで継続した 。クローンを制限酵素分析及び部分配列分析に付した。区別できるグルタメート リセブターホモログのクローンは完全配列決定した。オリジナルのプールをPC R増幅反応(最長のグルタメートリセプターホモログcDNAを含むプールを突 き止めるために、cDNAインサート片の5゛末端のSP6プロモーターに特異 的なオリゴヌクレオチドプライマー及び最も完全なcDNAの5°末端に相当す るアンチセンスオリゴヌクレオチドプライマーを用いて行った)に付すことによ り完全長クローンが得られた。 グルタメートリセブターサブタイプの サブタイプ1b及び2aをコードする相補DNA配列を、最初に哺乳類発現ベク ターZem228Rにサブクローニングして、都合よい末端制限酵素部位を作製 した。このcDNAを次にpVEGT’ にサブクローニングした。サブタイプ 1bをコードするcDNA配列は、実施例Iに記載したサブタイプ1aの3′末 端部分を、5N23からのサブタイプ1bのアナロガス部分に置換して構築した 。プラスミド5N23はKpnI及びXbaIで消化して1bサブタイプの3′ 末端を含むフラグメントを単離した。Zem228R中にサブタイプ1aをコー ドする配列(45−A)を含むプラスミドは、Kpnl及びXbalで消化して ベクターを含むフラグメントを単離した。このベクターを含むフラグメントを5 N23からのKpnl−XbaIフラグメントに連結した。生じたプラスミドは 、MT−1プロモーター、サブタイプ1bのcDNA及びhGHターミネータ− を有する。このプラスミドを、実質的に実施例Iに記載したようにしてBHK5 70細胞ラインに形質転換し、サブタイプ1bリセブターを発現する安定に形質 転換された細胞ラインを得た。このサブタイプ1bのcDNAフラグメントをB amHIフラグメントとして単離し、BamHIで線状化したpVEGT’ と 連 結した。正しい向きにcDNA配列を有するプラスミドを用いてiHvit rOの系でRNAを合成した。このRNAを卵母細胞に上記のように注入した。 サブタイプ2aのcDNAを含むプラスミド5N30をEcoRIで消化してサ ブタイプ2aのcDNAを単離した。このEcoRIフラグメントをEcoRI で線状化したZem228Rとライゲーションした。インサート片を正しい向き で有するプラスミドをBamHIで消化して、cDNA配列を単離した。サブタ イプ2aのcDNAを含むBamHIフラグメントをEcoRIで線状化したp VEGT’ と連結した。cDNAを正しい向きで含むプラスミドを用いて1n vitroでの翻訳によりRNAを合成した。このRNAを上記のようにして、 カエルの卵母細胞に注入した。 叉鳳刑旦L ルタメートリセプターサブタイプに・ る の1゛6リセプターサブタイプー特 異的ポリクローナル抗血清は、ウサギに標準的免疫法を施して作製した。クロー ニングしたりセプター配列から合成ペプチド(表5)を設計した。これらのペプ チドをキーホール・リンベント・ヘモシアニンとコンジュゲートさせ、各抗原を 2匹の動物に免疫した。各ペプチドにつ0て各動物に100−200μgのコン ジュゲートしたペプチドを3箇所の皮下にわけて注射した。動物は3週間間隔で 免疫し、3回目及びそれ以後の免疫投与力1ら各10日後に耳の静脈から採血し た。 表呈 Seq、ID ペプチド 明らかな サブタイプ No、 配夕l 存在部11a 21 RDSLISIRDEKD GLNRC細胞外22 DRLLRKLRERLPKARV 細胞外23 EE VWFDEKGDAPGRYD i[[l胞外24 EFVYEREGNTEE DEL 細胞質25 PERKCCEIREQYGIQRV 細胞外26 IG PGSSSVAIQVQNLL 細胞外27 IAYSATSIDLSDKTL  細胞外lb 28 KKPGAGNAKKRQPEFS 細胞質29 PEF SPSSQCPSAHAQL 細胞質2a 30 DKIIKRLLETSNA RG 細胞外31 VNFSGIAGNPVTFNEN 細胞外32 GEAK SELCENLETPAL 細胞質2b 33 PARLALPANDTEFS AWV 細胞質抗−ペプチド抗体を、ProtonT1′キット(カリホルニア 州、サンジエゴのMultiple Peptide Systems社)を用 いてアフィニティー精製で精製した。精製した抗体はカラム溶出ツク・ソファ− 及び中和ノく・ソファ−(Multiple Peptide Systems 社)中(こ保存した。ウシ血清アルブミンを1mg/mlの濃度で添加し、アジ 化ナトリウムを0.05%の濃度に添加した。抗体は、4℃でまたは小分けして 一20℃で保存した。 表6にリストしたペプチドからの抗体を用いて、サブタイプ1aまたはサブタイ プ1bリセプターを安定に発現する形質転換細胞ラインから調製した膜のウェス タンプロット分析による、G−タンパク質と結合したグルタメートリセブターの 検出を行った。コントロール細胞ラインはベクターのみで形質転換した。 飢 RDSLISIRDEKDGLNRC21細胞外 +++ bkgdありDRL LRKLRERLPKARV 22 細胞外 十EEVWFDEKGDAPGR YD 23 細胞外 ++++bkgd低いEFVYEREGNTEEDEL  24 細胞質 ++++bkgd低いKKPGAGNAKKRQPEFS 28  細胞質 + 1aについて−lbについて PEFSPSSQCPSAHAQL 29 細胞質 +++1bについてbkg d低い 1aまたは1bサブタイプを安定に発現する各形質転換体を、5ないし10個の 150mmプレート内でコンフルエントに達するまで増殖させた。各プレートを 先ず15m1の冷PBSで2回洗浄し、次いで氷冷10mM N a HCOs  20mlを各プレートに添加した。各プレートからゴムのヘラで細胞をかき取 り、氷上のガラス製ホモジナイザーに入れた。細胞をB−ベストルを用いて10 回のストロークで破壊した。各プレートからのホモジネートを混ぜ、4℃、30 00rpmで30分間遠心分離した。ベレットを22g針とシリンジを用いて1 0mM NaHCOs4〜8ml中に再懸濁し、各サンプルに屈折率がL 41 0になるまで69%蔗糖を添加した(6〜12m1)。サンプルを高速遠心分離 チューブに移し、各サンプルに42%蔗糖を重層した。これらのサンプルを4℃ にて25. OOOrpmで2時間遠心分離した。10dのN a HCOsを 1ml添加して膜を42%蔗糖層から静かに浮き上がらせ、注意深く上層を撹拌 し膜をて再懸濁させることにより、サンプルを回収(7た。上層を氷上の新鮮な チューブに移しかえた。精製した膜を4℃にて10.00Orpmで遠心分離し 、ベレットを10mMのN a HCOsに再懸濁した。次いで、精製した膜を 最終タンパク質濃度が1〜2μg/mlとなるよう調整した。 各精製膜調製物の10〜20μgを2xSDS−メルカプトエタノールバッファ ー(100mM トリス塩酸(pH6,8)、200mMジチオスレイトール、 4%SDS、0.2%ブロムフェノールブルー、20%グリセロール)で希釈し た。サンプルを37℃で15分間インキユベートシ、次いで5分間煮沸した。こ のサンプルを4〜15%グラジェントのゲル上で5DS−PAGEに付した。サ ンプルを、実質的にTowbin (Proe、Nat 1.Acad、Sc  i、USA、76・4350−4354.1979;その記載は参照により本明 細書に含まれる)に記載された方法を用いて、二ロトセルロース膜に電気転写し た。転写の後、ニトロセルロースを、各ストリップがコントロール及びリセブタ ーサンプルを含むようなストリップに切断した。このニトロセルロースをブロッ キング用バッファー中で予備インキュベート(7、次に免疫前の血清を希釈した ものまたは抗原刺激後に採取した血清を希釈したもの(遅い採血からの血清(即 ち4回抗原刺激以後のもの)を1 :1500に希釈した))とインキュベート した。洗浄後、西洋ワサビペルオキシダーゼと結合したヤギ抗−ウサギ抗体(カ リホルニア州、リッチモンドのBio−Rad Laboratories社) を1:2,500希釈したものを添加し、インキュベート及び洗浄の後、西洋ワ サビペルオキシダーゼの基質(Bio−Rad Laboratories社) を添加して、呈色反応を生じさせた。反応はフィルターを蒸留水中でゆすいで停 止させた。表6はウェスタンプロット分析の結果を示す。 GAGAAGCCAG AGATGCCAAG GAGTGTCAACCCTT CCAGAA ATGTGTAGAA AGCAGGGTG` 4073 GGGATGGGGA TGGAGGACCA CGGTCTGCAG GGA AGAAAAA AAAAATGCTG CGGCTGCCsT 4133 AAAGAAGGAG AGGGACGATG CCAACTGAACAGTG GTCCTG GCCAGGATTG TGACTCTTG` 4193 ATTATTCAAA AACCTTCTCT AGAAAGAAAG GGA ATTATGA CAAAGCACAA TTCCATATfG 4253 TATGTAACTT TTATCGAAAA AAAAAAAAAA AAA AAAAAAA AAAAAAA 4300Arg Lys Cys Gly  Glu Ile Arg Glu Gin Tyr Gly Ile Gin  Arg Val Glu65 TO7580 Ala Met Phe His Thr Leu Asp Lys lie  Asn Ala Asp Pro Val Leu LeuSer lie A rg Asp Glu Lys Asp Gly Leu Asn Arg C ys Leu Pro Asp GlyGin Thr Leu Pro Pr o Gly Arg Thr Lys Lys Pro Ile Ala Gl y Val fleSer Asp Lys Thr Leu Tyr Lys  Tyr Phe Leu Arg Val Vat Pro Ser Asp Thr Leu Gin Ala Arg Ala Met Leu Asp  lie Val Lys Arg Tyr Asn Trp1°u Leu A I Lys Leu Arg Glu Arg Leu Pro Lys Al oArg Val Val VolTyr Phe Leu Lys Leu  Arg Leu Asp Thr Asn Thr Arg Asn Pro  Trp PhePro 窺Phe Trp Gin His Arg Phe  GloCys Arg Leu Pro Gly His LeuLeu Gl u Asn Pro Asn Phe Lys Lys Val Cys Th r Gly Asn Glu Ser LeuGlu Glu Asn Tyr  Val Gin Asp Ser Lys Met Gly Phe Val  lie Asn A1a11e Tyr Ala Met Ala His  Gly Leu Gin Asn Met His His Ala Leu  CysPro Gly His Val Gly Leu Cys Asp A la Met Lys Pro lie Asp Gly ArgLys Le u Leu Asp Phe Leu Ile Lys Ser Ser Ph e Val Gly Val Ser GlyVal Gly Thr Trp  His Glu Gly Val Leu Asn lie Asp Asp  Tyr Lys 1ieGin Met Asn Lys Ser Gly  Met Vat Arg Sar Val Cys Ser Glu Pro  CysTrp Ile Cys Thr Ala Cys Lys Glu A sn Glu Phe Val Gin Asp Glu Phe545 55 0 555 ’ 560 Gly Cys Glu Pro Ile Pro Val Arg Tyr  Leu Glu Trp Ser Asp lie GluSer Ile l ie Ala lie Ala Phe Ser Cys Leu Gly l ie Leu Val Thr LeuPhe Vat Thr Leu li e Phe Val Leu Tyr Arg Asp Thr Pro Va l Val LysSer Ser Ser Arg Glu Leu Cys  Tyr lie lie Leu Ala Gly lie Phe Leu Cys Tyr Leu Gin Arg Leu Leu Vat Gly  Leu Ser Ser Ala Met Cys TyrSer Ala L eu Val Thr Lys Thr Asn Arg Ile Ala A rg lie Leu Ala GlySer Lys Lys Lys li e Cys Thr Arg Lys Pro Arg Phe Met Se r Ala TrpVal Vat Thr Leu lie Ile Met  Glu Pro Pro Met Pro Ile Leu Ser Tyr Pro Ser Tie Lys Glu Val Tyr Leu Ile  Cys Asn Thr Ser Asn Leu GlyVal Vat A ha Pro Val Gly Tyr Asn Gly Leu Leu l ie Met Ser Cys ThrTyr T¥−a Phe Lys T hr慎”“7°l Pro Al°慴Phe胎“61“訂。 Lys Tyr Ile Ala Phe Thr Met Tyr Thr  Thr Cys Ile lie Trp Leu AlaPhe Val P ro lie Tyr Phe Gly Ser Asn Tyr Lys l ie Ile Thr Thr CysPhe Ala Val Ser Le u Ser Val Thr Val Ala Leu Gly Cys Me t Phe ThrPro Lys Met Tyr lie Ile Ile  Ala Lys Pro Glu Arg Asn Val Arg 5er Ala Phe Thr Thr Ser Asp Vat Val Arg  Met His Vat Gly Asp Gly LysPro Gly A la Gly Asn Ala Asn Ser Asn Gly Lys S er Val Ser Trp 5erGlu Pro Gly Gly Ar g Gin Ala Pro Lys Gly Gin His Vat Tr p Gln ArgAsp Asn Thr Pro Ser Ala His  Phe Ser Pro Pro Ser Ser Pro Ser Met Pro His Leu Thr Ala Glu Glu Thr Pro  Leu Phe Leu Ala Asp Ser Va1Leu Gin G uy Val Val Thr Asn Phe Gly Ser Gly l ie Pro Asp Phe HisAla Val Leu Ala Gl y Pro Gly Thr Pro Gly Asn Ser Leu Ar g Ser LeuTyr Pro Pro Pro Pro Pro Pro  Gin His Leu Gin Met Leu Pro Leu His 5Ar Glu Gly Asn Thr Glu Glu Asp Glu  Leu Glu Glu Glu Glu Asp LeuPro Thr A la Ser Lys Leu Thr Pro Glu Asp Ser P ro Ala Leu Thr Pr。 Pro Ser Pro Phe Arg Asp Ser Val Ala  Ser Gly Ser Ser Vat Pro 5erTAAGAATTT T ATAAATACTCTGGGAATTTT ATTGGTGATG CC TTTGTGTCTACAGGGCACU ACGTTCCAGA GAGCTCTGGT GTGAAGTGAT GGG GGACTTG TGGCTAGAGA AGCTTTTC`A 12 TGGCCTTAAA CTCTGGGTCCTGCTTGAGAG AGGT CTGAGG TTCTCAACAT CAGAGCAGAf 18 CTTCCACCAA GCTTTCAGAA TGCTAAGCCCCCAC TTCTCA ACACTTAGTG CTCTGATCGf 24 TGCCTGCGAA CCGAGAACGG CTGCAGTCCT CTG ACCTGAG ACCAATAGCT GTGTCTACbC30 GGACTCAGCG TCCAGCTCACCGCCACTAACGCGCC GCGCA TTGGACACCT GATCCACACA@36 CCTTCGGGCA CCAGTGAAAA ACCGCGACTT GAT TTTCTGG AAGAACGCCCCCAGGGTGTf 42 GGAGCGGTCG TGGAGGACCA GCAGGAGGAA GCG GAGGGGA GAGGGGCAGT AGTGGAGGbA 48 GAGAAAG(:GT TGAACCAGCT GTGTTGGCCG AA GGCACGAA ACGGCAAAAG GCAGCGGsGA 54 GCATCTGTGT GGTTCCCGCT GGGAACCTGCAGGC AGGACCGGCGTGGGAA CGTGGCTGGCU0 GGTCTGAACCAGGTGGAAGA CAGGCGCCCA AGGG ACAGCA CGTGTGGCAG CGCCTCTCTf 3454 TGCACGTGAA GACCAACGAG ACGGCCTGTA ACC AAACAGCCGTAATCAAA CCCCTCACT` 3514 AAAGTTACCA AGGCTCTGGCAAGAGCCTGA CCTT TTCAGA TGCCAGCACCAAGACCCTTT@3574 ACAATGTGGA AGAAGAGGACAATACCCCTT CTGC TCACτT 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Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.単離された哺乳類Gタンパク質一結合グルタメートリセブターまたはそのフ ラグメント。
  2. 2.実質的に純粋な、請求項1記載のGタンパク質一結合グルタメートリセブタ ー。
  3. 3.ヒトまたは齧歯類のものである、請求項1記載のGタンパク質一結合グルタ メートリセブター。
  4. 4.請求項1記載のGタンパク質一結合グルタメートリセブターで免疫した動物 から得られた抗血清。
  5. 5.請求項1記載のGタンパク質一結合グルタメートリセブターに特異的に結合 するモノクローナル抗体。
  6. 6.グルタミン酸(gIutamate)またはキスカル酸(quisqual ate)に結合し、それによりホスホリパーゼCを活性化しまたは脊椎動物細胞 中でイノシトール・ホスホリビツドの代謝を刺激する、請求項1記載のGタンパ ク質一結合グルタメートリセプター。
  7. 7.哺乳類のGタンパク質一結合グルタメートリセブターの活性を有する、組換 え技術で製造されたポリペプチド。
  8. 8.ヒトまたは齧歯類の哺乳類Gタンパク質一結合グルタメートリセブターの活 性を有する、請求項7記載のポリペプチド。
  9. 9.哺乳類のGタンパク質一結合グルタメートリセブターまたはそのフラグメン トをコードする、単離及び精製されたポリヌクレオチド分子。
  10. 10.ゲノムDNA配列、cDNA配列またはRNAアンチセンス配列である、 請求項9記載のポリヌクレオチド。
  11. 11.ヒトまたは齧歯類のGタンパク質一結合グルタメートリセブターをコード する、請求項9記載のポリヌクレオチド。
  12. 12.哺乳類のGタンパク質一結合グルタメートリセブター活性を示すポリペプ チドをコードする、請求項9記載のポリヌクレオチド。
  13. 13.実質的に図5、図7、図8または図9の配列である、請求項9記載のポリ ヌクレオチド。
  14. 14.哺乳類のGタンパク質一結合グルタメートリセブターまたはそのフラグメ ントをコードする遺伝子と特異的にハイブリダイズできるオリゴヌクレオチドか らなるプローブ。
  15. 15.長さが約40ないし約60ヌクレオチドである、請求項14記載のプロー ブ。
  16. 16.検出可能な信号を与えるために標識されている、請求項15記載のプロー ブ。
  17. 17.下記の機能的に連結した要素を含むDNA構築物:転写プロモーター; 晴乳類のGタンパク質一結合グルタメートリセブターまたはそのフラグメントを コードするDNA配列;及び 転写ターミネーター。
  18. 18.DNA配列がヒトまたは齧歯類のGタンパク質一結合グルタメートリセブ ターのポリペプチドをコードする、請求項17記載のDNA構築物。
  19. 19.哺乳類のGタンパク質一結合グルタメートリセブターをコードするDNA 配列が実質的に図5、図7、図8または図9の配列である、請求項17記載のD NA構築物。
  20. 20.下記の機能的に連結した要素を有するDNA構築物で形質転換もしくはト ランスフェクトされた培養真核細胞:転写プロモーター; 哺乳類のGタンパク質一結合グルタメートリセブターまたはそのフラグメントを コードするDNA配列;及び 転写ターミネーター。
  21. 21.哺乳類細胞である請求項20記載の真核細胞。
  22. 22.内因性のGタンパク質一結合グルタメートリセブターは発現しない、請求 項20記載の真核細胞。
  23. 23.DNA配列がヒトまたは齧歯類のGタンパク質一結合グルタメートリセブ ターのポリペプチドをコードする、請求項20記載の真核細胞ライン。
  24. 24.DNA配列によりコードされるGタンパク質一結合グルタメートリセブタ ーのポリペプチドが、哺乳類細胞内のGタンパク質に結合している、請求項21 記載の真核細胞ライン。
  25. 25.哺乳類Gタンパク質一結合グルタメートリセブターをコードするDNA配 列が、実質的に図5、図7、図8または図9の配列である、請求項20記載のD NA構築物。
  26. 26.Gタンパク質一結合グルタメートリセブターの発現をコードするDNA配 列を含むDNA構築物で形質転換もしくはトランスフェクトした真核細胞を増殖 させ、そして 該細胞からリセブターを単離する、 ことからなる、哺乳類Gタンパク質一結合グルタメートリセブターの製造方法。
  27. 27.細胞が培養哺乳類細胞である、請求項26記載の方法。
  28. 28.グルタメートリセブターがヒトまたは齧歯類のものである、請求項26記 載の方法。
  29. 29.グルタメートリセブターをイムノアフィニティー精製法で単離する、請求 項26記載の方法。
  30. 30.Gタンパク質一結合グルタメートリセプターが真核細胞中でタンパク質G に結合していない、請求項26記載の方法。
  31. 31.サンプルを、下記リセブターに特異的に結合する単一特異性抗体と共に、 免疫複合体の形成に十分な条件下でインキュベートし、そして免疫複合体の存在 を調べることよりなる、生物学的サンプル中の哺乳類Gタンパク質一結合グルタ メートリセブターの存在を調べる方法。
  32. 32.単一特異性抗体がモノクローナル抗体または精製された抗血清である、請 求項31記載の方法。
  33. 33.単一特異性抗体が標識されている、請求項32記載の方法。
  34. 34.被検化合物を、組換え哺乳類Gタンパク質一結合グルタメートリセブター を発現する真核細胞と共にインキュベートし、該化合物が該細胞のリセブター介 在代謝に及ぼす影響を調べることよりなる、Gタンパク質一結合グルタメートリ セブターが介在する代謝を変更させる化合物を調べる方法。
  35. 35.化合物をリセブターおよびリガンドと共にインキュベートする、請求項3 4記載の方法。
  36. 36.リガンドがグルタメートまたはキスカレート(quisqualate) である、請求項35記載の方法。
  37. 37.真核細胞がヒトまたは齧歯類のGタンパク質一結合グルタメートリセブタ ーを発現するものである、請求項34記載の方法。
  38. 38.真核細胞内のイノシトール・ホスホリビツドの代謝の変更を被検化合物に よりモニターする、請求項37記載の方法。
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