JPH05508534A - 昆虫ステロイドレセプターdna配列の同定及び発現 - Google Patents

昆虫ステロイドレセプターdna配列の同定及び発現

Info

Publication number
JPH05508534A
JPH05508534A JP91506006A JP50600691A JPH05508534A JP H05508534 A JPH05508534 A JP H05508534A JP 91506006 A JP91506006 A JP 91506006A JP 50600691 A JP50600691 A JP 50600691A JP H05508534 A JPH05508534 A JP H05508534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polypeptide
insect
binding
nucleic acid
dna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP91506006A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3949711B2 (ja
Inventor
ホグネス,デビッド エス.
コール,マイケル アール.
セグレイブス,ウィリアム エー.
Original Assignee
ザボードオブトラステイーズ オブ ザ リーランド スタンフォード ジュニア ユニバーシティ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザボードオブトラステイーズ オブ ザ リーランド スタンフォード ジュニア ユニバーシティ filed Critical ザボードオブトラステイーズ オブ ザ リーランド スタンフォード ジュニア ユニバーシティ
Publication of JPH05508534A publication Critical patent/JPH05508534A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3949711B2 publication Critical patent/JP3949711B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/705Receptors; Cell surface antigens; Cell surface determinants
    • C07K14/72Receptors; Cell surface antigens; Cell surface determinants for hormones
    • C07K14/721Steroid/thyroid hormone superfamily, e.g. GR, EcR, androgen receptor, oestrogen receptor
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/18Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
    • C07K16/28Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants
    • C07K16/2869Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants against hormone receptors
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K2319/00Fusion polypeptide
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K2319/00Fusion polypeptide
    • C07K2319/61Fusion polypeptide containing an enzyme fusion for detection (lacZ, luciferase)
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K2319/00Fusion polypeptide
    • C07K2319/70Fusion polypeptide containing domain for protein-protein interaction
    • C07K2319/71Fusion polypeptide containing domain for protein-protein interaction containing domain for transcriptional activaation, e.g. VP16
    • C07K2319/715Fusion polypeptide containing domain for protein-protein interaction containing domain for transcriptional activaation, e.g. VP16 containing a domain for ligand dependent transcriptional activation, e.g. containing a steroid receptor domain
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K2319/00Fusion polypeptide
    • C07K2319/80Fusion polypeptide containing a DNA binding domain, e.g. Lacl or Tet-repressor
    • C07K2319/81Fusion polypeptide containing a DNA binding domain, e.g. Lacl or Tet-repressor containing a Zn-finger domain for DNA binding

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 7.20個のヌクレオチドにわたり同一性を示す配列を有する、ステロイド結合 性ドメイン相同性を有する昆虫ステロイドレセプター題材成分のセグメントをコ ードする単離せしめた組換え核酸。
8、前記核酸が、昆虫ステロイドレセプタ一部材のリガンドに応答性のコントロ ール因子に結合するポリペプチドを特徴とする請求項7に記載の単離せしめた組 換え核酸。
9、請求項7に記載の単離せしめた組換え核酸により形質転換されている細胞。
10.2O−OHエクジソンレセプター以外の昆虫ステロイドレセプター題材成 分に結合できるDNA配列を含んで成る単離せしめた組換え核酸。
11、前記昆虫ステロイドレセプター題材成分がDHR3゜E75A又はE75 Bである、請求項10に記載の単離せしめた組換え核酸。
12、前記DNA配列が前記昆虫ステロイドレセプター題材成分が結合すること に応答性である作動連結している配列の転写を促進せしめる、請求項10に記載 の単離せしめた組換え核酸。
13、前記DNA配列がポリペプチドをコードするDNA配列に作動連結してい る、請求項10に記載の単離せしめた組換え核酸。
14、前記の単離せしめた組換え核酸が発現ベクターである、請求項10に記載 の単離せしめた組換え核酸。
15、請求項IOに記載の単離せしめた組換え核酸により形質転換されている細 胞。
16、前記細胞が昆虫ステロイドレセプター題材成分を更に含んで成る、請求項 15に記載の細胞。
17、組換え核酸であって: 昆虫ステロイドレセプタ一部材成分リガンドに応答性のコントロール因子; 非熱ショックプロモーター配列;及び リポータ−遺伝子を含んで成る配列;を含んで成る核酸。
1日、前記非熱ショックプロモーター配列がアルコールデヒドロゲナーゼプロモ ーターである請求項17に記載の組換え核酸。
19、請求項17に記載の岨換え核酸により形質転換されている組換え核酸。
20.前記細胞が哺乳動物細胞である請求項I9に記載の細胞。
21、昆虫ステロイドレセプタ一部材成分のりガントに応答性のコントロール因 子の更なるコピーを含んで成る、請求項17に記載の組換え核酸。
22、リポータ−遺伝子の発現をモニターする方法であって、請求項17に記載 の組換え核酸を発現する段階を含んで成り、ここで前記リポータ−遺伝子の前記 モニターにおいて放射活性因子を用いないことを特徴とする方法。
23、昆虫ステロイドレセプター部材成分又はそのフラグメントを含んで成るポ リペプチドであって、このポリペプチドが天然に結合している昆虫細胞成分を実 質的に含まず、そしてステロイド結合性ドメインを有する昆虫ステロイドレセプ タ一部材成分の生物学的活性特性を示す、ポリペプチド。
24、前記昆虫ステロイドレセプタ一部材成分がEcR,DHR3、E75A及 びE75Bより成る群から選ばれる、請求項23に記載のポリペプチド。
25、前記昆虫ステロイドレセプター部材成分又はそのフラグメントがDNA結 合性ドメインも含んで成る請求項23に記載のポリペプチド。
26、前記昆虫がキイロショウジョウバエである請求項23に記載のポリペプチ ド。
27、昆虫ホルモン及び昆虫ホルモン作動薬より成る群から選ばれるホルモン類 似体に結合できる請求項23に記載のポリペプチド。
28、前記昆虫ホルモンがエフジステロイドである請求項27に記載のポリペプ チド。
29、前記昆虫ホルモンが2O−OHエクジソンである請求項27に記載のポリ ペプチド。
30、昆虫ホルモンに応答性のDNAコントロール因子に結合できる、請求項2 3に記載のポリペプチド。
31、前記ポリペプチドがジンクフィンガードメインを含んで成る、請求項30 に記載のポリペプチド。
32、前記昆虫ホルモン応答性DNAコントロール因子が前記結合に応答性であ る転写ユニットに作動連結している、請求項30に記載のポリペプチド。
33、前記昆虫ホルモン応答性DNAコントロール因子が前記転写ユニットから 上流にある、請求項32に記載のポリペプチド。
34、第2のポリペプチドに融合している請求項23に記載のポリペプチド。
35、前記第2ポリペプチドが異種ポリペプチドである、請求項34に記載のポ リペプチド。
36、前記異種ポリペプチドが第2ステロイドレセプター超科成分を含んで成る 、請求項35に記載のポリペプチド。
37、前記フラグメントが共通E 1 ?ii域配列配列質的に相同の配列を有 する、請求項23に記載のポリペプチド。
38、前記フラグメントが共通E2領領域列に実質的に相同の配列を有する、請 求項23に記載のポリペプチド。
39、前記フラグメントが共通E 3 ffi域配列配列質的に相同の配列を有 する、請求項23に記載のポリペプチド。
40、前記フラグメントが: 共通E 18i域配列に対して約25%以上の相同性を有するセグメント; 共通E2N域配死に対して約30%以上の相同性を有するセグメント; 共通E 385域配列に対して約30%以上の相同性を有するセグメント;を含 んで成る、配列を有する請求項23に記載のポリペプチド。
41、請求項23に記載のポリペプチドを含んで成る組成物。
42.1を項23に記載のポリペプチドを含んで成る細胞。
43、前記細胞がヒト細胞である請求項42に記載の細胞。
44、請求項23に記載のポリペプチドに対して結合特異性を示し、ここでこの 結合特異性が昆虫ステロイドレセプタ一部材成分の特徴的なエピトープに特異的 である抗体又はその結合性フラグメント。
45、昆虫ステロイドレセプタ一部材成分によって特異的に結合されることがで きるDNA配列を選別する方法であって、以下の段階: 請求項23に記載のポリペプチドに対する結合性についてDNA配列をスクリー ンし;そして 前記結合性を示す前記DNA配列を選別せしめることを含んで成る方法。
46、前記DNA配列がEcR,DHR3,E74及びE75遺伝子より成る群 から選ばれる遺伝子に作動連結している請求項45に記載の方法。
47、昆虫ステロイドレセプタ一部材成分のホルモン結合性ドメインへの結合に 間して特異的なリガンドを選別する方法であって、以下の段階: 1もしくは複数種の題材成分への結合性について化合物をスクリーニングし;そ して 該成分に対する特異的な結合性を示す化合物を選別することを含んで成る方法。
4日、前記リガンドがエフジステロイドである請求項47に記載の方法。
49、前記リガンドが20−OHエクジソン拮抗薬である請求項47に記載の方 法。
50、昆虫の生理的機能又は成長を調節する方法であって以下の段階: 前記結合性を示す前記化合物を選別し;そして昆虫に前記リガンドを投与するこ とを含んで成る方法。
51、前記調節が前記昆虫にとって致死的である、請求項50に記載の方法。
52、昆虫ステロイドレセプタ一部材成分のホルモン結合性ドメイン及び第2ポ リペプチドを含んで成る融合ポリペプチド。
53、前記第2ポリペプチドが第2ステロイドレセプター超科レセプター成分由 来のDNA結合性ドメインを含んで成る請求項52に記載の融合ポリペプチド。
54.請求項52に記載の融合ポリペプチドをコードする核酸。
55、昆虫ステロイドレセプタ一部材成分のリガンド結合性ドメインへの結合に 関して特異的なリガンドを選別する方法であって、以下の段階: (i)請求項52に記載の融合ポリペプチド(ここでこの融合ポリペプチドは第 2ステロイドレセプター超科成分のD N A結合性ドメインに機能的に連結し ている前記リガンド結合性ドメインを含んで成る)と; (11)第2ポリペプチドをコードする第2核酸配列(ここでこの第2核酸配列 の発現は前記DNA結合性ドメインによる結合に応答性である)とを組合せ、そ して 前記第2ポリペプチドの発現を誘発する活性について化合物をスクリーニングし ;そして前記化合物を選別することを含んで成る方法。
56、前記組合せを細胞において行う請求項55に記載の方法。
57、前記組合せ段階が、前記融合ポリペプチドをコードする核酸による前記細 胞の形質転換に基づく発現に由来する請求項56に記載の方法。
58、昆虫の生理的機能を調節する方法であって、請求項55に記載の方法によ り選別されたりガントを昆虫に投与せしめる段階を含んで成る方法。
59、前記結合性ドメインが、EcR,DHR3,E75A及びE75Bより成 る群から選ばれる昆虫ステロイドレセプタ一部材成分の結合性ドメインより選別 される、請求項55に記載の方法。
60、前記リガンドが前記昆虫に致死的である、請求項5日に記載の方法。
61.2O−OHエクジソンに対して応答性でない単離せしめたレセプターコン トロール因子であって、昆虫ステロイドレセプタ一部材成分に結合でき、そして 作動連結されている遺伝子の発現をコントロールできるDNAセグメントを含ん で成る因子。
62、前記作動連結されている遺伝子が前記コントロール因子の約50kb以内 にある、請求項61に記載の単離せしめたレセプターコントロール因子。
63、前記昆虫ステロイドレセプタ一部材成分がDHR3゜E75A又はE75 Bである、請求項61に記載の単離せしめたレセプターコントロール因子。
64、ポリペプチドを製造するための方法であって以下の段階:昆虫ステロイド レセプタ一部材リガンドへの暴露に実質的に感受性でない細胞を選び; 前記細胞に: (i)前記リガンドに対するレセプター;及び(ii)前記ポリペプチドをコー ドする核酸配列(ここでこの核酸配列は前記選別したりガントの存在に応答性の コントロール因子に作動連結している)を導入せしめ、これによって形質転換細 胞が作られ;そして 前記形質転換細胞を前記リガンドに暴露せしめることを含んで成る方法。
65、前記細胞が哺乳動物細胞である請求項64に記載の方法。
66、前記細胞を完全生物に導入することを更に含んで成る請求項64に記載の 方法。
67、前記細胞が植物細胞である請求項64に記載の方法。
68、前記リガンドが2O−OHエクジソンである請求項64に記載の方法。
明細書 昆虫ステロイドレセプターDNA配列の同定及び発現本発明は国家科学協会(N atior+al 5cience Foundation)がらのグランド( Grant)DCB 8405370の援助のもので米国政府により成された。
米国政府は本発明における一定の権利を所有する。
発明の分野 本発明は、一般的に昆虫ステロイドレセプタ一部材成分の特徴である核酸配列及 びポリペプチドに適用する組換えDNA法の利用、そしてより詳しくはこのよう なレセプター及び培養細胞におけるタンパク質の生産性のための発現が調節され る遺伝子に結合しているDNA@節因子、更には昆虫の成長をコントロールする 新しいホルモンの同定におけるこのようなホルモンレセプタータンパク質及び遺 伝子の利用に関する。
発明の背景 遺伝子発現の期間的順序(temporal 5equence)は受精卵子か ら成人動物への成長における段階の特徴及び順序を決定する。一般的なみばえ( fruit fly) 、キイロシヲウジツウバエ(紅匹並旦旦鰯上匹■■肛) はこのような成長の遺伝子的コントロールの研究のための好適なモデル系を提供 する。ショウジヨウバエの成長の種々の様子は一般の昆虫を代表し、更に数多く の観点において、を椎動物を代表する。
β−エクジソンとしても知られるステロイドホルモン2O−OHエクジソン(e cdysone)はあらゆる昆虫における成長の時期をコントロールする。一般 的にKoolman(liM) 、Ecd 5ane : Prove Che −mistrto Mode of Action、 Th1e@e Medi cal Pub、、 N、Y、 (1989)を参照のこと、これは本明細書に 参考として組入れる。一般語「エクジソン」がしばしば2O−OHエクジソンの 略語として利用される。昆虫成長における短時間にわたる振幅する、上昇する及 び下降するエクジソンの濃度がショウジヨウバエの成長の種々の段階にて観察さ れる。
これらの段階は胚形成、三段階の幼虫期及び二段階のさなぎ期を含む、第三期の 終わりでのエクジソン振幅又は最後の幼虫期振幅は幼虫から成虫バエへの変態の 開始を誘発する。成虫組織と称される一定の組織は成虫の器官、例えば目、羽及 び肢の形成を始めるように誘発される。
成長の幼虫期の際、巨大な多糸染色体が成虫でない幼虫組織において発生する。
このようなケーブル状の染色体は約2,000本迄0染色体コピーを含んで成る 凝集体より成る。このような染色体凝集物は非常に有用であり、その理由はこれ らは、染色体内における一定の遺伝子の位置が非常に高い程度の分解能で決定で きる手段(これは通常の染色体に関して一般に可能なものよりも数桁高い)を提 供するからである。
多糸染色体における「パフ」はケーブル状条系染色体凝集物の局部膨張又はふく らみであり、これら凝集物はこのパフ遺伝子座での置に局在している遺伝子の転 写の指標である。
遺伝子的調節モデルは幼虫から成虫への変態の引き金となるエクジソン振幅によ って誘発される多糸パフの期間的順序の説明のために研究された。
Ashburnerら“On the Temporal Control o f Puffing ActivityinPolytens Chromos omes ”Co1d S rin Harbor S m 、Quant+  旦191工38 : 655−662 (1974)を参照のこと、このモデル はエクジソンがレセプタータンパク質、即ちエクジソンレセプターに可逆的に相 互作用してエクジソン−レセプター複合体を形成せしめることを示した。
この複合体は、半ダースの瞬時に誘発される「初期型」パフにとって重要なわず かな「初期型」遺伝子の転写を直接的に誘発せしめるのであろう、このような初 期型遺伝子は、「後期型」パフの形成にとって重要な第2組の「後期型」遺伝子 の転写を誘発せしめる調節タンパク質をコードするものと考えられている。従っ てこのモデルは三つのランクの遺伝子的調節段階、即ち、第1のランクにおける エクジソン−レセプター遺伝子、第2のランクにおける初期型遺伝子及び第3の ランクにおける後期型遺伝子を規定する。このモデルは成虫でない組織において 観察されたパフィングパターンに由来するが、類似の遺伝子的調節段階がエクジ ソンの標的でもある成虫組織の成長における変態的変化、及びその他の成長期に て生ずるエクジソンの振幅によって誘発される組織成長における変化からもわか った。
踵々の構造学的データーがを椎動物ステロイドに対するレセプター及びその他の 親油性レセプタータンパク質に由来している。このようなレセプターの「題材J  (superfa■1ly)はそれらの構造的類似性に基づいて規定される。
 Evansの“The 5teroid and Tyroid Fl。
rmone Receptor 5uper family ” 5ctenc e 240 : 889−895 (1988);Green and Cha sbon″Nuclear Receptors Enhance Our I Jnderstand−ing of Transcription Regu lation ” 丁rend in Genetics 4 : 309−3 14 (1988)を参照のこと0両方とも本明細書に参考として組入れている 。これらの機能を定義すると、対応のホルモンと複合したこのようなレセプター は、上記のモデルにおけるエクジソンレセプターに関して考えられた通り第1の 標的遺伝子の転写を調節する。
栽培農業は世界中において食品生産の効率を大いに高めた。しかしながら種々の 害虫が栽培した食品の起源をそれら自身の都合のために利用している。これら害 虫はその種類の特徴の一連の一過性現象によって成長する。ショウジヨウバエを 含む多くはまずいも虫又はうじ様の幼虫形態にまず成長する。その後、これらは 変態し、こを反映する。特に、前記したショウジヨウバエ成長における昆虫エフ ジステロイド−ホルモンレセプターの機能を支配する原理は、あらゆるタイプの 昆虫の間で分かち合われているようである。
昆虫による栽培作物の災害に対する一つの武器としての殺虫特性を有する有機分 子が、昆虫集団を撲滅するための手法において一般に利用されている。しかしな がら、その広い活性及び特異性の欠如、更にはいくつかのこのような殺虫剤は容 易に生体分解されないことに基づくこれらの殺虫剤の生態学的副作用は明らかに 昆虫及びその他の動物の種の両方の集団に影響を及ぼすであろう、い(つかのこ れらの集団は生態学的又はその他の見地から好都合なものでありうる。更に、昆 虫集団は適用された殺虫剤の作用を小さくするように進化するため、大量の殺虫 剤を散布することが必要とされ、人間を含むその他の動物への大いなる直接的及 び間接的作用が生ずる。従って、特異性が高く、且つ高活性であり、そして生物 分解性である殺虫剤についての重要なるニーズが存在している。エフジステロイ ドのように、ステロイドレセプタ一部材の昆虫成分と複合して昆虫成長をコント ロールする新規なる昆虫ホルモンはこのよウナ所望すれる特性を有する殺虫剤の 候補である。
昆虫ホルモンの利用はその他の重要な用途も有する。あらゆる医療的及び商業的 に重要なタンパク質は遺伝子操作された細菌によって有用な形態において生産さ れうる。しかしながら、多数の発現されるタンパク質は細菌において不適切にプ ロセスされ、従って遺伝子的に操作された真核細胞によって生産されることが好 ましい、一般に酵母細胞又は哺乳動物組織培養細胞が利用される。酵母細胞にお ける異種タンパク質のタンパク質プロセシングもしばしば不適切に観察されるた め、哺乳動物培養細胞が多数のタンパク質の生産のための中心的焦点となってき ている。大量の異種タンパク質の生産はこのような細胞を不健全にし、所望のタ ンパク質の収量を悪くすることが一般に知られている。このような問題はある程 度、誘発性加される迄異種タンパク質を発現できないようにされる。この方法に おいて、大量の健康細胞を作り上げることができ、その後大量の異種タンパク質 を生産するように誘発できる。残念ながら、現状の有用なシステムにおいて、こ のような誘発因子、例えば金属イオン又は高温自体が細胞に悪影響を及ぼし、従 ってまたこの細胞が提供する所望の異種タンパク質の収量を低める。従って組換 えタンパク質の効率的な生産のための温和な誘発因子の開発のニーズが存在する 。このような因子は、特定のタンパク質を生産できないことに苦しむ人間患者の 治療に関するすばらしい価値も示す、これらの因子による治療は病気の個体にお いて生産されるタンパク質の時期及び量をコントロールする。
ステロイドレセプタ一部材の哺乳動物又はその他のを椎動物の成分と複合するホ ルモンは上記の温和な因子の候補とはならない傾向にあり、その理由はこれらは このようなレセプターを有する細胞における多数の標的遺伝子の発現性を変え、 従って宿主細胞に悪影響を及ぼすであろうからである。
このような及びその他の理由により、ステロイドレセプターを得ること及びそれ らについての核酸情報を得ることはここ数年研究者にとっての目標であった。残 念ながら、大いなる手段の研究にもかかわらず、有用な結果は得られていない、 ステロイドレセプターの構造及び分子生物学的な情報の欠如はこのような生成物 の生産の可能性を大いに遅らせている。
従って、ステロイドレセプタ一部材の昆虫成分における詳細な配列情報及びこれ らのレセプターをコードする遺伝子並びに結果としての試薬が要望されている。
ステロイドレセプタ一部材の天然昆虫成分の拮抗薬もしくは作動薬として働きう る、又は哺乳動物細胞における組換えタンパク質の高特異性調節に関するシステ ムの成分として働きうる新しい分子の探索において有用な試薬を提供する。
発明の概要 本発明に従い、単離せしめた組換え核酸を提供し、これは発現に基づき、天然で ないを椎動物ステロイドレセプター又はそのフラグメントをコードすることがで きる。これらの核酸は一般に、ステロイド結合性ドメイン相同性を有する昆虫ス テロイドレセプター題材成分、例えばEcR,DHR3、E75A又はE75B に由来するドメインA、 B、 D、 E又はFの1もしくは複数のコード領域 に実質的相同な配列を有するセグメントを含んで成る。好ましくは、この核酸は 昆虫ステロイドレセプター題材成分に対するリガンドに結合できるポリペプチド をコードし、そして選択的)\イブリダイゼーション条件、通常は緊張ハイブリ ダイゼーション条件のもとて昆虫ステロイドレセプター題材成分遺伝子とハイブ リダイズすることができる。
他の態様において、ステロイド結合性ドメイン相同性を有する昆虫ステロイドレ セプタ一部材成分のコードセグメントの約20個以上のヌクレオチドにわたって 同一性を示す配列を有する、単離せしめた組換え核酸が含まれる。この核酸は、 昆虫ステロイドレセプター超科のリガンドに応答するコントロール因子に結合す るポリペプチドを発現せしめるために細胞の中に形質転換させることができる。
他方、2O−OHエクジソンレセプター以外の昆虫ステロイド題材成分、例えば DHR3、E75A又は275Bに結合できるDNA配列を含んで成る単離した DNA配列を提供する。このDNA配列は一般に発現ベクターに存在し、そして 昆虫ステロイドレセプタ一部材成分が結合することに応答して、作動連結されて いる配列(例えばポリペプチドをコードするもの)の転写を促進せしめる。
該核酸を含んで成る細胞を提供し、これらの細胞は該ポリペプチドを発現する。
一定の1!欅において、哺乳動物細胞を含む昆虫以外の細胞が利用されるであろ う1例えば昆虫ステロイドレセプタ一部材成分すガンド応答性コントロール因子 、非熱的シ5ンクプロモーター配列(例えばアルコールデヒドロヂメーゼプロモ ーター)及びリポータ−遺伝子を含んで成る配列に結合するようなりガントに応 答するコントロール因子を含んで成る組換え核酸も考慮する。通常、コントロー ル因子はりガントの存在に応答してリポータ−遺伝子の転写を行わさせるよう作 動するであろう。
本発明の更なる態様は昆虫ステロイドレセプター部材成分又はそのフラグメント を含んで成るポリペプチドを含み、ここでこのようなポリペプチドは天然的に結 合している昆虫細胞成分を実質的に存さず、そしてホルモン結合性ドメインを有 する昆虫ステロイドレセプタ一部材成分の生物学的活性の特徴を示す、好ましく は、この昆虫ステロイドレセプター部材成分又はそのフラグメントはDNA結合 性ドメインも含んで成り、そしてこのポリペプチドは、昆虫ホルモン、昆虫ホル モン作動剤及び昆虫ホルモン拮抗剤より成る群から選ばれるホルモン類似体に結 合できる。このポリペプチドはジンク−フィンガードメインを含むことができ、 そして通常は昆虫ホルモンに応答性のDNAコントロール因子に結合できる。任 意的に、このポリペプチドは第2のポリペプチド、典型的には第2ステロイドレ セプター超科成分を含んで成る異種ポリペプチドと融合させてよい。該タンパク 質を含んで成る細胞、通常は哺乳動物細胞を提供する。
このようなポリペプチドのフラグメントは共通El、E2又はE3領領域列と実 質的に相同な配列を有すことができる0例えば、好ましいフラグメントは: 共通Eli域配列配列なくとも約25%相同なセグメント;共通E2領領域列と 少なくとも約30%相同なセグメント:共通E36N域配列と少なくとも約30 %相同なセグメント;を含んで成る配列を有する。
本発明のポリペプチドは種々の用途を有する0例えば、昆虫ステロイドレセプタ 一部材成分によって特異的に結合されることができるDNA配列を選別する方法 は、このようなポリペプチドに結合するためのDNA配列のスクリーニング及び このような結合性を示すDNA配列の選別の段階を含んで成ることがある。他方 、昆虫レセプター題材成分のホルモン結合性ドメインへの結合に特異的なりガン ト、例えばエフジステロイドホルモンを選別する方法は、1もしことがある。
更に、昆虫ステロイドレセプタ一部材成分に結合性の化合物をスクリーニングし 、前記結合性を示す化合物も選別し、そして昆虫にこのリガンドを投与すること を含んで成る昆虫の生理機能又は成長を調節する(例えば殺す)ための方法も含 まれる。
更には、昆虫ステロイドレセプタ一部材成分のリガンド結合性ドメインに特異的 に結合するりガントを選別する方法であって、(i)第2ステロイドレセプター 超科成分のDNA結合性ドメインに機部的に連結しているりガント結合性ドメイ ンも含んで成る融合ポリペプチドと; (ii)第2ポリペプチドをコードする第2核酸配列(ここでこの第2核酸配列 の発現性は該DNA結合性ドメインによる結合に応答性である);とを組合わせ 、 この第2ポリペプチドの発現を誘発する活性について化合物をスクリーニングし ;そして これを行う化合物を選別することを含んで成る方法を提供する。
これは通常細胞、例えば融合タンパク質をコードするDNAによって形質転換さ れた細胞において実施されるであろう、この方法は昆虫の生理機能又は成長を調 節するのに有用な類似体の選別を可能にする。
更には、ポリペプチドを生産するための方法であって、以下の段階: 細胞、典型的には昆虫ステロイドレセプタ一部材リガンドの暴露に対して実質的 に感受性でない哺乳動物又は植物細胞を選び;前記細胞の中に: (i)該リガンドに対するレセプター;及び(ti)該ポリペプチドをコードす る核酸配列(ここでこの核酸配列は選別したりガントの存在に応答性であるコン トロール因子と作動連結している)を導入せしめ、これにより形質転換細胞を作 り上げ;そして この形質転換細胞を該リガンドに暴露せしめることを含んで成る方法を提供する 。
通常この細胞は哺乳動物細胞であり、そして時折りまるごとの生物、例えば植物 又は動物に導入せしめることがありうる。
ここで提供される核酸及びタンパク質の発現レベルの測定のためのキットも有用 に作り出せる。一般に、このキットは、所望の標的分子、例えばリガンド類似体 、レセプター又は核酸に特異的に結合する試薬を含む少なくとも1つの区分を有 するであろう。
図面の簡単な説明 図1.Cu”″−誘発性EcR発現プラスミドであるpMTEcR。
P、T、ECRORF 及びAc”5cポリA因子は実験例III、A章におい て定義する。HYG’ ORFはヒグロマイシン耐性を授け、そしてこれはショ ウジョウバエトランスポーザブル因子、ユL±lのLTRにおけるプロモーター のコントロール下にある。
SV4゜イントロン/ポリA因子は可能なスプライシング条件、及びHYG’  ORFmRNAに関するポリアデニル化/切断配列を提供する。pAT153D NAは細菌プラスミドに由来する。
図2.エクジソンー誘発性PEcRE/Adh/βgalリポータ−プラスミド 、このプラスミドの作製及びこの図面に規定されている全ての記号の定II(S V、。スプライス及びポリAを除く)については本明細書の実験例IV、 B章 を参照のこと。
図3.構成的EcR発現プラスミド、pActEcR,このプラスミドの作製及 び記号の定義は実験例III 、 B章を参照のこと。
好ましい態様の詳細な説明 本発明は、ステロイドレセプター題材の昆虫成分の構造及び/又は活性を示すポ リペプチド生成物をコードする新規なる単離した核酸配列を提供する。このよう な昆虫ステロイドレセプターの構造をこれらの遺伝子から明らかにすることで、 別々のりガント−結合性ドメイン及びDNA−結合性ドメインは個々にもしくは 組合せて、これらのドメインに結合する新しいりガント又はDNA配列をスクリ ーンするために用いられる。従って、例えばDNA結合性部位の一体化したプロ モーター配列に結合することにより、これらのレセプターは通常リポータ−遺伝 子(これに対する高感度なアッセイが存在する)の発現をコントロールする。又 は、このホルモン−結合ばれた既知リガンドの改質体のいづれもがレセプター結 合性に関してスクリーンされる。この方法において得られる新規なるリガンドは 特異性の高い且つ活性の高い天然の殺虫剤として利用される。他方、該リガンド と結合性ドメイン間の相互作用についての構造学的情報は該結合性ドメインにお ける特定の残基の突然変異化又は置換に関する手法を導き、これによって変異し た結合特異性が提供される。従って、とりわけ本発明は新しいりガント分子のた めの、新しいりガント結合性ドメイン相互作用のデザインのための、新しいキメ ラステロイドレセプター題材成分の生産のための、更にはりガントと結合性ドメ インの新しい組合せを作り出すためのスクリーニングを提供する。
本発明は新規なるステロイドホルモン一応答性因子及び対応の遺伝子の単離又は 同定も提供する。ステロイドレセプタ一部材成分のDNA−結合性ドメインによ る結合に応答性であるDNAコントロール因子への、選ばれた配列の適切な作動 連結により、新しいy1節組合せが得られる0本発明は更に、一定のDNA配列 を認識するであろう昆虫ステロイドレセプタ一部材の成分における結合性ドメイ ン、又は逆に17セブターDNA−結合性ドメインに結合するであろう改質した DNA配列のいづれをもデザインすることを提供する。
部材−成分ポリペプチドのDNA−結合性ドメイン及びそのDNA認識配列の両 者とも完全に新しいレセプターDNA相互作用を提供するために対等に改質せし めることができる。
他の1!様において、選択したレセプターによって認識されるDNA−結合性配 列は誘発性発現のための所望の遺伝子配列に作動連結させることがある。従って 、この選ばれたレセプターに特異的なりガントの投与に基づき、この遺伝子配列 は適切に調節される。昆虫ステロイドレセプタ一部材−特異性リガントの投与に 応答性である発現システムを作製した。この昆虫ステロイドレセプタ一部材の新 しい成分を同定且つ単離せしめることにより、ホルモン及びコントロール因子に 関する有用な調節性試薬を得ることができる。
他のM様において、遺伝子の発現の高い調節性がこの部材成分に特異的なりガン トに応答性の調節因子の利用によって成される0発現が抑えられる又は誘発され ない条件のもとで形質転換細胞を増殖該!111!ffリガンド分子を加えて高 い発現率を生じさせる。この誘発性遺伝子の効率性の高い調節発現及びこのよう な遺伝子を完全生物に導入せしめることのための両方の手段を提供する。
本発明の特定の態様に従い、昆虫ステロイドホルモンレセプター題材の部分をコ ードする核酸配列が明らかとなった。シジウジョウバエステロイドレセプター部 材の4種類の成分をコードするDNAが特徴付けられた= (1)全長コード配 列の決定された2O−OHエクジソンレセプター(エクジソンレセプター(Ec R)とも呼ばれる) i (2)種々のステロイドレセプタ一部材成分と相同性 の配列を有するタンパク質、ショウジヨウバエホルモンレセプター3(DHR3 ); (3と4)同一の遺伝子のセグメントによりコードされ、そしてそれぞれ 他のステロイドレセプタ一部材成分に相同性の配列を保有し、近親をタンパク質 であるE75A及びE75B。
昆虫ステロイドレセプタ一部材のこれらの成分それぞれをコードするDNA配列 は、シミウジボウバエ及びその他の起源における相同性の核酸配列についてのス クリーニングのためのプローブを提供する。このスクリーニングはを椎動物及び 無を椎動物両方に由来する相同性の遺伝子の単離を可能とする。大量のコード化 タンパク質の生産はこのような配列を発現システムの中に挿入することで行われ る。
EcR,DHR3、E75A及びE75B遺伝子はそれぞれ、昆虫ステロイドに 応答性であるコントロール又は調節因子として働くようである類似のDNA配列 に連結している0本発明はこのようなホルモン一応答性コントロール因子の単離 及び遺伝子発現の謂酊におけるそれらの利用を提供する。DNA構造体の一つの 態様は:(1)昆虫ステロイドレセプタ一部材コントロール因子の複数のコピー ;これが連結する(2)小さな遺伝子プロモーター(好ましくは熱シラツク遺伝 子プロモーターでない)であって(3)作動連結した遺伝子の高い誘発性発現を 提供するプロモーターを含んで成る。
本発明の他の態様は細胞であって: (1)昆虫ステロイドレセプタ一部材タンパク質の生物学的に活性なフラグメン トをコードする単離せしめた組換え遺伝子セグメント;(2)昆虫ステロイドレ セプターに結合するDNA配列、例えばホルモン一応答性コントロールに関与す る因子;又は(3)改質したレセプタータンパク質を含んで成る細胞を含む、形 質転換細胞はそれらの子孫を含んでいると理解される。特に、本発明はポリペプ チドの発現がステロイドの導入に応答性であるシステムを提供する。
例えば、エクジソン類似体への暴露に応答して所望のタンパク質を発現するシス テムは、エクジソン一応答性エンハンサ−を有するプロモーターをペプチドコー ド化セグメントに作動連結させることにより作製する。
本発明は更に、天然に連結している昆虫細胞成分を実質的に有さない昆虫ステロ イドレセプタータンパク質を提供する。このようなレセプターは一般に全長タン パク質、m脆性フラグメント、又は融合タンパク質であって異種もしくは通常近 接していないタンパク質ドメインと融合している昆虫ステロイドレセプタータン パク質由来のセグメントを含んで成るもののいづれかであろう。
本発明は更に対象のレセプタータンパク質を利用する多数の方法を提供する。本 発明の一つの態様は新しいホルモン類似体を選別する方法である。単離したホル モン−結合性ドメインはホルモンリガンドと特異的に結合し、これによって該リ ガンド−結合性領域に対して高い親和性を有する結合の性質を保有する新しい分 子のスクリーンのための手段を提供する。従って、昆虫ステロイドレセプター題 材成分の結合性ドメインは結合アッセイを開発するための試薬として利用される であろう、一つのレベルにおいて、この結合性ドメインはバッチ又はカラム選別 プロセスのためのアフィニティー試薬として、即ち、結合するリガンドを選択的 に保持するものとして有用である。他方、リガンド−結合性に対する高い感度の ため、直接的結合アッセイ、又は容易にアッセイされる機能に結合性が関与する 間接的アッセイのいづれの機能的アッセイが好ましい0例えば、容易にアッセイ されるリポータ−遺伝子を、昆虫ステロイドレセプター題材成分による結合に応 答性のコントロール要素に作動連結させることにより(ここでリガンド−結合は タンパク質合成を誘発する)、リガンドヌはレセプターの存在についての非常に 高感度なアッセイが得られる。2O−OHエクジソンの存在をアッセイするのに 有用なこのような構造体を以下に詳細する。この構造体は2O−OHエクジソン リガンドの作動薬又は拮抗薬についてのスクリーニングに有用である。
特に、本方法は「オーファンJ (orphan) レセプター、即ち、そのリ ガンドが未知であるレセプターに結合するりガントを選別することを可能にする 。「未知」のりガントについての結合性ドメインはしばしば新しく同定した昆虫 ステロイドレセプター題材成分、又は突然変異誘発のいづれかを起源とする。バ イブリド1ノセプターは興なる起源由来のりガント結合性ドメインとDNA−結 合性ドメインにより作り上げられうる。例えば、推測の結合性ドメインと既知の DNA−結合性ドメイン間のバイブリドレセプターがリガンド1.二ついてのス クリーニングを可能にする。「オーファンレセプター」結合性ドメインを、発現 が容易に検出されうるであろう既知のリポータ−遺伝子構造体をコントロールす るであろう既知のDNA−結合性ドメインと機能的に連結されうる。
リガンド−レセプター結合性についてのこのシステムはりガント−レセプター相 互作用に関する非常に高感度なアッセイを提供する。
他方、昆虫ステロイドレセプター題材成分に由来するりガント結合性ドメインと そのリガンドとの間の四次構造及び空間相互作用の重要なる特徴の認識は、リガ ンド−結合性ドメインとりガントとの新しい組合せの選択を可能にするであろう 、いづれの方法も、レセプターの改質されたポリペプチド−結合性ドメインに特 異的に結合する普通ではないリガンドを選別するための方法を提供する。
本発明は更に、新しく且つ有用な、種々の関連成分即ち:該ポリペプチドをコー ドする組換え核酸配列、該ポリペプチド配列及びこのレセプターが結合するDN A部位(即ち、調節又はコントロール因子)の組合せを提供する。例えば、種々 の起源由来のペプチドをコードする核酸配列の部分を融合することは、バイブリ ド特性、例えば通常でないコントロール及び発現特性を示すポリペプチドを提供 するであろう、特に、該題材の他の成分又は他の起源に由来するセグメントを含 んで成るバイブリドレセプターが作られうる。昆虫ステロイドレセプター一応答 性エンハンサ−セグメントを異なるポリペプチドコード化セグメントと組合せる ことは、このポリペプチドのためのステロイド一応答性発現システムを提供する であろう。
昆虫ステロイドレセプターの単離は、レセプター結合のための新しいリガンドの 単離又はスクリーニングを提供する。これらのうちのいくつかは正常な昆虫成長 を妨げる又は崩壊させるであろう、これらの試薬は利用者が昆虫の成長を促進せ しめる又は退行させることを、例えばリリース(release)のための不妊 成虫の生産において可能とする。他方、成長の時期を遅らせるもしくは変えるこ とは通常致死的であるか、又は農作物に昆虫が影響を及ぼす能力を劇的に変える であろう、従って昆虫の成長を崩壊することができる天然の生物分解され且つ高 活性子分子が得られるであろう。
更に、これらのポリペプチドは、特定のステロイドレセプタークラスへの結合の 特異性を有する抗体を発生せしめる手段を提供する。
従って、これら又は相同性のポリペプチドの存在を定性的にもしくは定量的に測 定するための試薬が作られうる。他方、これらの抗体はレセプターポリペプチド の選別又は精製のために利用されうる。
l鬼ス元旦イドレセプター の=I【死エクジソンレセプター遺伝子は、リガン ド一応答性転写因子のグループである。ステロイド及び甲状腺ホルモンレセプタ ー遺伝子題材の成分である、Evans(1988) 5cience 240  : 889−895 ;及びSegra−ves、 Mo1ecu ar a nd Genetic An l sis of the E75 Ecd 5 one−Res−onsive Gene of Proso hil m蛙u 」杉山E(Ph、D、 1hesis、 5tan−ford Univers ity 1988)を参照のこと。これら両方とも参考の目的で本明細書に組入 れる。これらのレセプターは長い配列類似性(特にそれらの「ジンクフィンガー 、DNA−結合性ドメインにおいて)、更にはりガント(又はホルモンもしくは ステロイド)結合性ドメインを示す。遺伝子発現のTI4wBは明らかに、DN A因子を特異的にコントロール又は調節するレセプターの結合に応答して生ずる 。レセプターcDNAのクローニングはステロイド作用の分子ベースでの研究の ための第1の機会を提供する。このステロイドレセプター超科は類似の構造的及 び機能的な特徴を示すクラスのレセプターである。本明細書にて昆虫なる語を用 いているが、同一の方法及び分子はその他の動物の種、特に胴、昆虫類に属する もの、又はより広く、ホルモンとしてエフジステロイドを利用する門、節足動物 に属するものに由来することができることが理解されるであろう、昆虫ステロイ ドレセプタ一部材の成分は機能的なりガント−結合性及びDNA結合性ドメイン によって特徴付けられ、両方とも該レセプターのDNA結合性部位に作動連結し ている遺伝子の調節状態における変化を及ぼすよう相互作用する。従って、昆虫 ステロイドレセプタ一部材のレセプターはりガント一応答性転写因子のようであ る0本発明のレセプターは、El、E2及びE3として表わす、特定領域に相同 性の配列によって特徴付けられる少なくともホルモン−結合性ドメインを示す。
昆虫ステロイドレセプタ一部材の成分は一般に、初期においてエストロゲンレセ プターとして定義される、特定ドメインの構造的相同性により特徴付けられる。
特に、DNA−結合性ドメインC及びリガンド−結合性ドメインEは、Krus  tら(1986) EMBOJ、 5 : 891−897によって同定され た通り、更なるドメインによって分けられて並んでいる。これは本明細書に参考 として組入れる。
Cドメイン、又はジンク−フィンガーDNA−結合性ドメインは通常親水性であ り、高いシスティン、リジン及びアルギニン含有率を有する(所望される強いD NA結合に適した配列である)、Eドメインは通常疎水性であり、そして更に領 域El、E2及びE3として特徴付けられる0本発明のりガント−結合性ドメイ ンはこれらの3つの領域に対して、配列及び構造における有意な相同性を有する ことによって一般に′#徴付けられる。Cドメインに対してアミノ近位している のはAとBのドメインを分けるものとしての最初に規定される領域である。N域 りはより保存されているドメインCとEを分ける。i域りは一般に疎水性領域を 有し、その予想の二次構造はターンとコイルが豊富である。FBI域はEl域に 対してカルボキシ近位している(Krus tら、前記を参照のこと)。
昆虫ステロイドレセプタ一部材の成分のりガント−結合性ドメインは典型的に、 以下に詳細のDNA−結合ドメインと比べてカルボキシル−近位である。 IE vans(198B) 5cience 240 : 889−895を参照の こと、ホルモン−結合性ドメイン全体は一般に約200−250個のアミノ酸の 間であるが、潜在的にやや短い、このドメインは高い相同性のEl、E2及びE 3領域と称するサブ領域を有する0例えば表4参照のこと。
Eli域は19個のアミノ酸の長さであり、共通配列AKX(L/I)PGFX XLT(L/I) (D/E)DQITLLを有し、ココでXは任意のアミノ酸 を示し、そしてその他の文字は標準の単独文字コードを意味する。かっこ内にお ける位置は択一的である。一般に、昆虫ステロイドレセプター題材の成分は表示 の16箇所の位1のうちの少なくとも5箇所のマツチング、好ましくは約9箇所 のマツチング、そしてより好ましいamにおいて約lO箇所のマツチングを有す る。他方、これらの昆虫ステロイドレセプター超群成分は、示した好ましいアミ ノ酸の位置にて、約25%以上の相同性、通常は約30%以上の相同性、より通 常には約35%以上の相同性、一般には約40%以上の相同性、より一般には約 45%以上の相同性、典型的には約50%以上の相同性、より典型的には約55 以上の相同性、通常は約60%以上の相同性、より通常には約70%以上の相同 性、好ましくは約80%以上の相同性、そしてより好ましくは約90%以上の相 同性を示す相同性配列を有するであろう。
E Z ml域は19個のアミノ酸のセグメントであり、共通配列:E (F/ Y) (A/V) (L/C) (L/M) )[A (1/L) (V/L)  L (L/I) (N/S) (S/P) D@(P/−) (11/K) (P/D) GLを有する。
ここで−は任意的なアミノ酸の欠如を表わす。典型的には、昆虫ステロイドレセ プター題材の成分は少なくとも6箇所のマツチング、好ましくは約8箇所のマツ チング、そしてより好ましい態様において約9箇所のマツチングを有する。他方 、これらの昆虫ステロイドレセプター超群成分は、示した好ましいアミノ酸の位 置にて、約25%以上の相同性、通常は約30%以上の相同性、より通常には約 35%以上の相同性、一般には約40%以上の相同性、より一般には約45%以 上の相同性、典型的には約50%以上の相同性、より典型的には約55以上の相 同性、通常は約60%以上の相同性、より通常には約70%以上の相同性、好ま しくは約80%以上の相同性、そしてより好ましくは約90%以上の相同性を示 す相同性配列を有するであろう。
E3g!域は12個のアミノ酸のセグメントであり、共通配列LXXLLXXL PDLRを有する。
この昆虫ステロイドレセプター題材の成分は、ESfII域における示した好ま しい9個のうち少なくとも4箇所のマツチング、好ましくは約5箇所のマツチン グ、そしてより好ましい約6箇所のマツチングを有する。他方、これらの昆虫ス テロイドレセプター超群成分は、示した好ましいアミノ酸の位置にて、約25% 以上の相同性、通常は約30%以上の相同性、より通常には約35%以上の相同 性、一般には約40%以上の相同性、より一般には約45%以上の相同性、典型 的には約50%以上の相同性、より典型的には約55以上の相同性、通常は約6 0%以上の相同性、より通常には約70%以上の相同性、好ましくは約80%以 上の相同性、そしてより好ましくは約90%以上の相同性を示す相同性配列を示 した位置にわたり有するであろう。
好ましい態様において、昆虫ステロイドレセプター超群成分はEll域において 少なくとも約5箇所のマツチングを、E3領域において少な(とも約6箇所のマ ツチングを、そしてEai域において少なくとも約4箇所のマツチング示すであ ろう、El、E2及びE3領域は例えば表4において定義する。
このような昆虫ステロイドレセプター超群成分のDNA−結合性ドメインは「ジ ンクフィンガー」モチーフによって特徴付される。
Evans(1988) 5cience 240 : 889−895を参照 のこと、このドメインは典型的にはりガント又はホルモン結合性部位に対してア ミノ近位している。典型的には、昆虫ステロイドレセプター超群成分のDNA− 結合性ドメインはふさ状の塩基性残基、システィンに冨む構造及び配列相同性に より特徴付けられる。 Evans、R,M、(1988) 5cience2 40 : 889−895 ;及び以下の実験の章を参照のこと、有意なるポリ ペプチド配列相同性が部材成分の間に存在する。この昆虫ステロイドレセプター 超群成分はこのドメインの67±1個のアミノ酸領域において少なくとも約30 %の相同性、一般には少なくとも約40%の相同性、通常は少なくとも約45% の相同性、そして好ましくは約55%の相同性を示すであろう。
ステロイドは、飽和テトラサイクリンク炭化水素パーヒドロシクロペンタノフェ ナントレンの誘導体であるグループ「ステロイド」に属する分子、即ち、胆汁酸 、例えばコール酸及びデオキシコール酸;副腎皮質ステロイド、例えばコルチコ ステロン及びアルドステロン:エストロゲン、例えばエストロン及びβ−エスト ラジオール;アンドロゲン、例えばテストステロン及びプロゲストロン;並びに エフジステロイドである。ステロイド又はステロイドホルモンは本明細書では同 じ意味として用いられ、そして全てのステロイド類似体を含むことを意図する。
典型的には、ステロイド類似体は種々の末梢化学基のわずかな修飾を有する分子 である。エフジステロイドの詳細についてはKool*an(編) (1989 )前記を、参照のこと。
昆虫ステロイドレセプター超群成分に対するリガンドは歴史的にステロイドとし て特徴付けされているが、「昆虫ステロイドレセプター題材」における「ステロ イド」なる語は文字通りの意味のみを有するのではない。「ステロイド」の利用 は、特定の定義された分子構造を有する分子のみを含むと第1に認識されるグル ープのメンバーの歴史的表現に由来する。しかしながら、この限定はもはや通用 せず、なぜならその機能は精密な構造にのみ関連するのではないからである。従 って、リガンド−結合性特異性が歴史的に定義された「ステロイド」に向けられ ていない、本明細書で定義する昆虫ステロイドレセプター題材のメンバーが存在 しているであろう。典型的には、昆虫ステロイドレセプター題材の成分に対する リガンドは、ステロイド分子の構造類似体である親水性分子である。
リガンドなる語は本明細書で「ホルモン−結合性ドメイン」として詳細するドメ インに結合する分子を意味する。更に、昆虫ステロイドレセプター超群成分に対 するリガンドは、この成分が結合する天然りガントとして、又は作動薬もしくは 拮抗薬として働く機能的な類似体のいづれかとして働くリガンドである。「ホル モン」の歴史的な定義は生理学者によって機能的に定義されている0例えばGu yton、 Textbook of Medical Ph 5iolo 5 aunders、 Ph1ladelphiaを参照のこと、Il能的な語「ホ ルモン」を歴史的な有用性によって利用するが、しかしこれは細胞の種類間の連 結に利用されるその他の化学メツセンジャーにも適用するように意味する。近年 、ホルモンと神経伝達物質との間の区別はなくなりつつあり、なぜなら種々のペ プチド神経伝達物質は歴史的に定義されているホルモンの特性を示すことが示さ れているからである。これらの分子は一般的に細胞内シグナル変換において利用 されるが、遅いもしくは全身系作用を有する分子又はリモート部位として働くそ のような分子に限定されるわけではない。
核酸内容物における実質的相同性とは、セグメント又はその相補鎖のいづれかを 比較したとき、適切に並べた場合に適当なヌクレオチド挿入もしくは欠失を伴い ながら、少なくとも約40%の残基、一般には少なくとも約45%、より一般に は少な(とも約50%、通常には少なくとも約55%、より通常には少な(とも 約60%、典型的には少なくとも約65%、より典型的には少なくとも約70% 、通常には少なくとも約75%、より通常には少なくとも約80%、好ましくは 少なくとも約85%、そしてより好ましくは少なくとも約95%のヌクレオチド が同一であることを意味する。他方、セグメントは選択的ハイプリダイゼーシッ ン条件のもとで鎖又はその相補鎖と、典型的には表1.2もしくは3に由来する 配列を用いることによってハイブリダイズするとき、実質的な相同性がある。
ハイブリダイゼーシッンの選択性はハイブリダイゼーシ5ンが起こるときには存 在し、これば特異性の全体的な欠如よりもより選択的である0通常選択性ハイブ リダイゼーシッン、少なくとも約14〜25個のヌクレオチドの鎖にわたって約 55%以上の相同性、一般には約65%以上、典型的には約75%以上、通常は 約85%以」二、好ましくは約90%以上、そしてより好ましくは約95%以上 の相同性があるときに起きる。Kanehisa、M、(1984) Nucl eie Ac1ds Fles、12 : 203−213を参照のこと。これ は本明細書に参考として組み入れる。緊張ハイブリダイゼーシッン条件は塩濃度 を約285M以下、一般には約1.5M以下、典型的には約1M以下、通常は約 5001以下、そして好ましくは約200allで含むであろう、温度条件は正 常には約20℃以上、より正常には約25°C以上、一般には約30″C以」二 、より一般には約55℃以上、典型的には約40℃以上、より典型的には約45 °C以上、通常は約50℃以上、より通常には約55℃以上、そして特定の11 様においては60℃以上、更には80℃以上でさえもありうる。その他の要因が ハイブリダイゼーシヨンの緊張性に有意に影響を及ばずことができ、とりわけ塩 基組成及び相補鎖のサイズ、有機溶媒の存在及び塩基誤対合の程度が含まれ、パ ラメーターの組合わせはいづれの絶対尺度よりもより重要である。
昆虫ステロイドレセプター題材成分遺伝子に関する遺伝子は、その上流(例えば プロモータ)及び下流に作動連結したコントロール因子を、相補鎖と同様に含む 。一般的に、’era tsonら(19B?)ハ虹Mo1eeu↓4二lゆ↓ o of the Ger+e Benjas+in、 Menlo Park を参照のこと。これは参考として本明細書に組み入れる。遺伝子は一般的に、イ ントロン及びエキソンの両方を含む転写ユニットをコードするセグメントも含ん で成る。従って、単離せしめた遺伝子は、本発明のレセプター遺伝子のコントロ ール又は転写せしめたセグメントのし1づれかにハイブリダイズする遺伝子配列 をプローブ化することによって、新しいステロイドレセプター遺伝子についての スクリーニングを可能にする。特定の対象の3つのセグメントは、上流及び下流 の両方のコントロール因子、並びにDNA−結合性セグメント及びホルモン−結 合性セグメントをコードするセグメントである。このようなスクリーニングに利 用できる方法は、ハイブリダイゼーシツン又はアフィニティーラベル化において 一般的に利用されるものと類似である。
核酸プローブは放射性又は非放射性ラベルを用いて通常ラベルされ、この多くを ポリペプチドラベル化における章に記載する。核酸ラベル化に関する標準的方法 は例えばSambrookら(1989) ;及びAu5u−bel ら(19 87及び付録)に詳細されている。
l東工左工仁しヒ1らヒ」I擾■ヅユゴブ±エエクジソンレセブターのポリペプ チド配列を表2に示す、その他の昆虫ステロイドレセプタ一部材成分ポリペプチ ド配列を表1及び3に記載する。これら昆虫ステロイドレセプタ一部材成分ポリ ペプチドをコードするcDNAの好ましい核酸配列も関連の表に提供する。縮重 又は非普遍性(non−universaltty)の遺伝子コードの利用を可 能にするその他の核酸がタンパク質をコードするのに利用されるであろう。
本明細書で用いる「実質的に純粋」なる語は、タンノイク質又はその他の物質、 例えば核酸がその天然の夾雑物から分けられていることを意味する。典型的には 、七ツマータンパク質は、少なくとも約60〜75%のサンプルが単独のポリペ プチド主鎖を示すときに実質的に純粋である。わずかな変異又は化学修飾は同一 のポリペプチド配列を共有する。通常、実質的に純粋なタンパク質は約85〜9 0%のタンパク質サンプルを含んで成り1、そして好ましくは約99%以上純粋 である。普通、純度はポリアクリルアミドゲル上で調べられ、その均一性は染色 によって測定される。他方、一定の目的のために高分解能が必要とされ、従って HPLC又は精製のための類似の手段が利用されるであろう。はとんどの目的の ためには、簡単なりロマトグラフィーカラム又はポリアクリルアミドゲルが純度 の検定のために利用されるであろう。
「天然的に結合した昆虫細胞成分を実質的に含まない」なる語句は、タンパク質 又はその他の物質、例えば核酸が、その天然昆虫細胞状態において一緒である天 然夾雑物から分けられていることを意味する。従って、化学的に合成された1、 又は起源とする昆虫細胞と° は異なる1a胞系において天然的に合成されたタ ンパク質はその天然的に結合した昆虫細胞成分を含まない。この語句は、哺乳動 物細胞又は植物細胞、且、2i恒、匪)及びその他の原核細胞において合成され た昆虫ステロイドレセプター題材成分及び核酸の説明に利用する。
本発明は昆虫ステロイドレセプター題材成分の類似体も提供する。
このような類似体は、ポリペプチド主鎖への修飾、例えば挿入及び欠失、遺伝子 的変異体、並びにポリペプチドの突然変異体を含む。
修飾はポリペプチドの化学誘導、例えばアセチル化、カルボキシル化等を含む、 グリコジル化修飾及び典型的なポリペプチドのプロセシング変異体も含まれる。
このようなプロセシング工程は特に酵素修飾、例えばユビキチン(ubiqui tinylation)が含まれる0例えばIershko and C1ec hanover(1982) ”Mechanis+ms of Ir+tra cellularProtein Rreakdown’ Ann、Rev、B ioeh、 51 : 335−364を参照のこと。
その他の類似体には、天然及び誘発された両方の遺伝子的変異体が含まれる。誘 発された突然変異体は種々の技術、例えば照射もしくはEMSへの暴露のような 因子を利用するランダム突然変異誘発、又は位!特異的突然変異誘発技術を用い る操作された変化、又は古典的な分子生物学のその他の技術に由来する。例えば Sambrookら(1989) Mo1ecular C1onin :^L aborator ?Ianual (第2版)、 C3HPress ;及び Au5ubelら(1987及び付録) Current Protocols  inMolecular Bioio 、 Green/賀11ey、 Ne w Yorkを参照のこと、それぞれ本明細書に参考として組み入れる。
前記した通り、レセプターのDNA−結合ジンクフィンガーセグメントは特定の 標的DNA配列の特異性の高い認識性を示す。DNA−タンパク質結合相互作用 の理解は、高い活性の調節のための結合性の特異性を及ぼすよう、DNAもしく はタンパク質の特性又はその両者の連輪状態における改質を提供する。より重要 には、昆虫ステロイドレセプター題材の新しい成分に関する遺伝子の単離は、こ のレセプターポリペプチドを生産するため及び新しいコントロール因子を単離す るためのそれらの利用を可能にする。前記したDNA−結合性ドメインを利用す ることにより、対応の部材成分が結合することによりリガンドに応答性であるコ ントロール因子が同定且つ単離される。この方法はりガントに応答性の種々のコ ントロール因子をもたらすであろう、上記の方法により、昆虫ステロイドレセプ ター題材のあらゆる特定の成分に対するリガンドが同定されるであろう。
コントロール因子は典型的にエンハンサ−であるが、サイレンサー又は種々のそ の他のタイプのりガント一応答性因子も含まれる。 ゛これらは通常遠く離れて 作動するが、しかし典型的にはこれらの因子がmtmする遺伝子の約50kb以 内、通常は約35kb以内、より通常には約20kb以内、そして好ましくは約 7kb以内にある。
ポリペプチドフラグメント び 4 実質的な全長ポリペプチドとは別に、本発明はこのポリペプチドの生物学的活性 なフラグメントを提供する。有意な生物学的活性はりガント結合性、DNA結合 性、免疫学的活性及びステロイドレセプター題材成分のその他の任意の生物学的 特性を含む。免疫学的活性は、標的免疫系における免疫原機能、同様に結合のた めの免疫学的エピトープの共有を含み、ステロイドレセプターエピトープに対す る競合物質又は基質抗原のいづれかとして働(。
例えば、異なるポリペプチドに由来するりガント−結合性又はDNA−結合性ド メインは、別の、又は新しい融合ポリペプチドもしくはフラグメントへと変換さ れうる。従って、特異性の新しい組合せを示す新しいキメラポリペプチドが、D NA−結合性ドメインに対するリガンド結合特異性の機能的な連結より得られる 。これは誘発性発現システムのデザインにおいて非常に有用である。
免疫学的目的のため、免疫原は時折り直列に反復するポリペプチドセグメントよ り作られることがあり、これによって抗原性の高いタンパク質が作られる。他方 、このようなポリペプチドは特異的な結合に対する有効性の高い競合物質として 働きうる。昆虫ステロイドレセプター題材成分に対する抗体の製造は以下に記載 する。
本発明はステロイドレセプター題材成分のフラグメントを含んで成るその他のポ リペプチドも提供する。ステロイドレセプターセグメントとその他の同種又は異 種タンパク質との融合ポリペプチド、例えば異なるタンパク質に由来する近接し たペプチド配列を含んで成るポリペプチドを提供する。相同ポリペプチドは通常 、異なるステロイドレセプター題材成分間の融合体であり、例えば一方の成分の リガンド特異性と他方のDNA−結合特異性を示す)1イブリドタンパク質とな る。同様に、異なるポリペプチドに由来する異種融合体を作製することができ、 これは先祖タンパク質の特性又は活性の組合せを示すであろう、典型的な配列は 、リポータ−ポリペプチド、例えばルシフェラーゼと、レセプターの他のドメイ ン、例えばDNA−結合性ドメインの融合体であり、これによって所望のりガン トの存在又は局在が容易に検出される0例えばDullら、米国特許第4 、8 59 、609号を参照のこと、これは本明細書に参考として組入れる。
その他の典型的な遺伝子融合パートナ−には、DNA−結合性タンパク質、ta g性β−ガラクトシダーゼ、trpEタンパク質A1β−ラクタマーゼ、アルフ ァーアミラーゼ、アルコールデヒドロゲナーゼ及び酵母アルファー交配因子と交 換せしめた「ジンクフィンガー」を含む0例えばGodowskiら(1988 )、5cience 241 = 812−816 ;及び以下の実験の章を参 照のこと。
ステロイドレセプター 該レセプターポリペプチドの配列及びこれらをコードする組換DNA配列により 、大量の昆虫ステロイドレセプター題材成分が調製されうる。細胞におけるベク ターの適切な発現により、効率性の高いタンパク質生産が成し遂げられうる。そ の後、標準的なタンパク質精製方法、例えば硫酸アンモニウム沈殿、カラムクロ マトグラフィー、電気泳動、遠心、結晶化、他が利用できうる。タンパク質精製 に関して典型的に利用される技術については、例えばDeutscher(19 90) =Guide to Protein Purification″  Methods in Enz sol。
は効率性の高い生産が不必要であるが、しかし慎重に操作せしめた発現システム における既知の誘発性タンパク質の存在はかなり重要である0例えば、(1)こ のタイプのりガント一応答性エンハンサ−が作動連結している(2)所望の遺伝 子配列と、(3)対応の昆虫ステロイドレセプター題材成分の組合せを一緒に発 現システムに!くことは、特異的に誘発される発現システムを提供する。所望の 遺伝子配列は対象のタンパク質をコードし、そして対応のステロイドレセプター 成分はしばしばエクジソンレセプターでありうる。典型的には、この発現システ ムは細胞であるが、しかし試験管内発現システムも組立てられうる。
所望の遺伝子はあらゆる選択できる発現ベクターの中に挿入できる。適切なベク ター及び細胞系の選択は所望の生成物の条件に依存する。典型的な発現ベクター はSambrookら(1989)及びAu5ubelら(1987及び付録) に詳細されている。適切な細胞系は寄託機関、例えばATCCにより入手できる 。 ATCCCatalogue of Ce1l Linesand Hyb ridosas (第6版) (1988)を参照のこと、ATCC細胞系、ウ ィルス及び抗血清はそれぞれ本明細書に参考として組入れる。これらのベクター は例えばSambrookら(1989)に詳細の通りの標準形質転換又はトラ ンスフェクション工程によフて所望の細胞に導入される。
融合タンパク質は典型的には組換核酸方法又は合成ポリペプチド方法のいづれか によって作られうる。核酸操作に関する技術は一般的に例えばSambrook ら(1989) Mo1ecular C1onio :^Laborator Manual (第2版)第1〜3@、Co1d Spring Harbor  Laboratoryに詳細され、これは本明細書に参考として組入れる。ポ リペプチドの合成に関する技術は例えばMerrifield、 J、A er 、Ces、soc、85:2149−2156 (1963)に詳細されている 。
本発明の融合タンパク質を作るために利用される岨換え核酸配列は天然又は合成 配列に典型的に由来するあろう。多数の天然遺伝子配列が、適切なプローブを用 いることで種々のcDNA又はゲノムライブラリーから得られる。 Gen B ank (商標)+ National In5titu−tes of He althを参照のこと。ステロイドレセプターのための典型的なプローブは標準 工程に従って表1.2又は3の配列から選べる。
Beaueage and Carruthers、 Tetra、Letts 、 22 : 1859−1862(1981)に詳細のホスホラミシト方法は 適切な合成りNAフラグメントを作り出し得る。次いで二重鎖フラグメント、相 補鎖を合成し、そしてこれらの鎖を適当な条件のもとてアニール化せしめること により、又は適切なプライマー配列を伴ってDNAポリメラーゼを利用する相補 鎖の付加によって得られる。
単離せしめたステロイドレセプター遺伝子により、相同配列を通常は別の起源、 例えば別の動物から単離するためのプローブとして、転写せしめたセグメントの セグメントが有用となる。プローブとして利用するセグメントの選択により、特 に機能的に結合したセグメントが単離されうる。従って例えば、新しいレセプタ ーのりガント−結合性又はDNA−結合性ドメインのいづれかをコードするその 他の核酸セグメントが単離されうる。他方、プローブとしてステロイド応答性コ ントロール因子を用いることにより、発現が調節される関連のDNAセグメント を伴って新しいステロイド応答性因子が単離されうる。この方法はりガント一応 答性遺伝子の単離を可能にし、その多数はそれ自体、昆虫ステロイドレセプター 題材のメンバーでもある。
所望のステロイドレセプターフラグメントをコードする天然又は合成りNAフラ グメントを、試験管内細胞培養に導入できる且つ発現するDNA構造の中に組込 むことができる0通常、このDNA構造体は単細胞宿主、例えば酵母又はIiI 菌における複製に適するべきであるが、しかしながら他方、ゲノムへの組込みを 伴ってもしくは伴わないで、培養哺乳動物もしくは植物又はその他の真核細胞系 への導入に意図されていてもよい、細菌又は酵母への導入のために調製したDN A構造体は典型的には、宿主により認識される複製システム、所望のレセプター ポリペプチドをコードする意図されたDNAフラグメント、ポリペプチドコード 化セグメントに作動連結している転写及び翻訳開始調節配列、並びにポリペブチ トコ−F化セグメントに作動連結している転写及び翻訳終止調節配列を含む、転 写調節配列は典型的には宿主により認識される異種エンハンザ−又はプロモータ ーを含む、適切なプロモーターの選択は宿主に依存するが、しかしながらプロモ ーター、例えばtrp、lac及びファージプロモーター、tRNAプロモータ ー及びグルコース分解酵素プロモーターが知られている。 5asbrookら (1989)を参照のこと。ステロイドレセプターDNA配列のための挿入部位 を伴う、複製システム並びに転写及び翻訳調節配列を含む常用の入手可能な発現 ベクターが一般的に利用されうる。細胞系及び発現ベクターの有用な例は5as brookら(1989)に記載され;更にMetzgerら(1988) N ature334:31−36 も参照のこと。
」議j」創i体 昆虫ステロイドレセプター題材の成分をコードするDNAセグメントは典型的に はプラスミドベクターにおいて利用されうる。第1の1!様において、発現コン トロールDNA配列は、昆虫ステロイドレセプタ一部材成分単独の発現のために 昆虫ステロイドレセプター題材成分コード化配列に作動連結している。第2の態 様において、昆虫ステロイドレセプター松科成分は、昆虫ステロイドレセプター リガンドの存在に応答するその他のタンパク質の発現の能力を提供する。この後 者のamは以下に別に詳細する0発現コントロール配列は一般に、真核宿主細胞 の形質転換又はトランスフエフティングの可能なベクターにおける真核エンハン サ−もしくはプロモーターシステムを含むであろう、該ベクターを適当な宿主に 導入せしめたなら、この宿主をその利用に依存して、高いレベルでのヌクレオチ ド配列発現に適する条件のもとに維持する。
1産ム犬−1猛lのステロイド−・ その他の遺伝子のステロイド一応答性発現のため、このステロイドレセプター遺 伝子は一般に、発現のためにこのステロイド一応答性エンハンサ−又はプロモー ター因子に作動連結している所望の遺伝子を含んで成る組換え構造体と一緒に形 質転換されうるゆこの利用において、単一の発現システムは典型的には、(1) 昆虫ステロイドレセプター松科成分のリガンドに応答性のコントロール因子、( 2)発現のためにコントロール因子に作動連結している所望の遺伝子、及び(3 )このコントロール因子に結合できる昆虫ステロイドレセプター松科成分の組合 せを含んで成る0通常、このシステムは細胞内で利用されうるが、試験管内シス テムも可能である。この昆虫ステロイドレセプター松科成分は典型的にはこれを コードする核酸の発現によって提供されうる(高いレベルに発現されることが必 要であろうと5i係なく)、従って、ある好ましい態様において、このシステム は調節可能な構造体及び昆虫ステロイドレセプター松科成分をコードする他のセ グメントの両方による細胞の同時形質転換を介して成し遂げられうる9通常、こ のコントロール因子はエンハンサ−因子であるが、いくつかの因子は発現を抑え るように働(。
このH様において、昆虫ステロイドレセプター松科成分に対するリガンドが所望 される発現特性のために適切に提供される又は抑えられる。
特に有用な遺伝子構造体は容易にアッセイされうるリポータ−遺伝子、例えばβ −ガラクトシダーゼに作動連結しているアルコールデヒドロゲナーゼを含んで成 る。この構造体の好ましい態様において、この昆虫ステロイドレセプター松科成 分の複数のコピーが利用される0例えば、昆虫ステロイドレセプター松科成分、 例えばEcR,DHR3,E75A及びE75Bに応答性のコントロール因子の 、アルコールデヒドロゲナーゼ(ADH)プロモーター又は前記したその他、並 びに前記した特定のリポータ−タンパク質に関するタンパク質コード化配列への 作動連結は、β−ガラクトシダーゼのステロイド一応答性発現をもたらす。この ようなシステムはりガント結合に応答する感度の高い発現の検出を選択し、生じ るリガンドレセプター相互作用の検出を可能にする。
DNA配列は通常、この配列が発現コントロール配列に作動連結された後(1! pち、発現の機能を確実にするために位置した後)、宿主において発現されるで あろう、このような発現ベクターは典型的には、エビソームとして、又は宿主染 色体DNAに組込まれている部分として宿主生態において複製される。一般に、 発現ベクターは選択マーカー、例えばテトラサイクリン又はネオマイシンを、こ れらの細胞が所望のDNA配列によって形質転換されていることを検定すること を可能とするために含むであろう(例えば米国特許第4 、704 、362号 を参照のこと;これは本明細書に参考として組入れる)。
旦1.2iは本発明のDNA配列をクローニングするために有用な1つの原核宿 主である。利用に適する他の微生物宿主にはバチルス[(bacilli) 、 例えばバチルススブチ貫ス(Bacillus 5ubtilis)、並びにそ の他のエンテロバクテリア(enterobacteriaeeae)例えば二 四Jじ(i属(Salsonella) 、土立土工属(Serratia)及 び種々の之五二上i去囚属(Pseudomonas)の糧が含まれる。
酵母細胞、昆虫組織培養arm、鳥am胞等を含むその他の真核細胞がしばしば 利用されうる。好ましくは、本発明の誘発性ポリベブ千ドを作るために哺乳動物 組繊細胞培養物が利用されうる($1inna−cker、 Fro+w Ge  es to C1ones VC)l Publishers、 N、Y、  (1987) : (本明細書に参考として組入れる)、を参照のこと)、哺乳 動物細胞は、昆虫ステロイドレセプター題材成分リガンド一応答性遺伝子構造体 の利用において好ましく、その理由はこれらは昆虫ステコイドレセプター松科成 分に対するリガンドへの応答性を授ける分子を天然的に欠いているからでる。
哺乳動物細胞が好ましく、その理由はこれらは昆虫ステロイドレセプター松科成 分に対する多数のりガントに感受性でないからである。従って、このような細胞 の昆虫ステロイドレセプター松科成分への暴露は、一般には細胞又は完全生物に 無視されうるような生理学的又はその他の作用が及ぼされるであろう、従って、 細胞はこのリガンド自体の存在に実質的に影響されずに増殖し、そして所望の生 成物を実現することができうる。このリガンドは陽性又は陰性方向のいづれかの 応答を生じせしめるよう機能する0例えば、通常は発現の前に、細胞を高密度と なるまで増殖させることが所望される。
陽性誘発システムにおいては、この誘発性リガンドは高い細胞密度の到達におい て添加されうるが、このリガンド自体が細胞に対して温和であるため、唯一の生 理学的不均衡は発現、即ち、生成物自体に由来する。他方、陰性抑制システムに おいては、細胞が高密度に到達する迄このリガンドを供給する。これら細胞の完 全生物、例えば植物又は動物への導入は、この生物に発現生成物を提供するであ ろう、このことにおいて、リガンドに対する細胞の天然的な罪悪受性は有利でも ありうる。
これらの細胞のための発現ベクターは発現コントロール配列、例えば複製起点、 プロモーター、エンハンサ−及び必要なプロセシング情報部位、例えばリポソー ム−結合部位、RNAスプライス部位、ポリアデニル化部位、及び転写終止配列 を含みうる。好ましくは、エンハンサ−又はプロモーターはステロイドレセプタ ーをコードする遺伝子に天然的に結合しているものであり、しかしながらあらゆ るケースにおいてその他のものも同程度又はより適切でありうることが理解され るであろう。その他の好ましい発現コントロール配列はウィルス、例えばSV4 0、アデノウィルス、牛パビロマウィルス等に由来するエンハンサ−又はプロモ ーターである。
同様に、好ましいプロモーターはイムノグロブリン−生産細胞において天然に見 い出せるもの(米国特許第4.663,281号を参照のこと:これは本明細書 に参考として組入れる)であるが、SV40、ポリオーマウィルス、サイトメガ ロウィルス(ヒト又はネズミ)及び種々のレトロウィルス由来のLTR(例えば ネズミ白血病ウィルス、ネズミもしくはラウス肉腫ウィルス及びHIV)も有用 である。
Enhancers and Eukar ottc Gene Ex res sion、 Co1d Spring HarborPress、 Ly、11 983を参照のこと、これは本明細書に参考として組入れる。
対象のDNAセグメント(例えばステロイドレセプター遺伝子、組換えステロイ ド一応答性遺伝子又はその両者)を含むベクターを、細胞宿主のタイプに依存し て変わるよく知られた方法によって宿主細胞へと導入せしめることができる9例 えば、塩化カルシウムトランスフェクションは原核細胞に間して一般的に利用さ れ、そしてリン酸カルシウム処理はその他の細胞宿主のためによく利用される。
一般的にはSambrookら(1989)、 Mo1ec虹7二A Labo ratorManual (第2版)+ Co1d Spring Harbo r Press ; Au5ubel et al。
(1987及び付録) Ces+ent Protoclsユn Mo1ecu lar 8io1o 、 Greene/Wfley、 New York ; 及びPotrykus(1990>”Gene Transfer to Ce reals:An Assessment、’ Bio/Technology  8 : 535−542を参照のこと。これらは本明細書に参考として組入れ る。その他の形質転換技術には、エレクトロポレーション、DEAE−デキスト ラン、マイクロプロジェクチルホンハードj 7 ト(microprojec tile bombardment) 、リボフェクシ!ン、マイクロインジェ クション等が含まれる。「形質転換細胞」なる語は形質転換細胞の子孫も含むこ とを意味する。
精製したポリペプチドと同様に、リガンド−結合性セグメント及びDNA−結合 性セグメントに連結した核酸配列は特に有用である。
これらの遺伝子セグメントは、類似の生物学的活性を示す新しい遺伝子について スクリーニングするためのプローブとして有用であろうが、しかしこれらの遺伝 子のコントロール因子は以下に詳細の通り同等に重要である。
数多くのタンパク質は真核細胞タイプにおいて生産されることが好ましく、その 理由は他の細胞タイプにおける異常なプロセシング又は修飾にある。従って、哺 乳動物タンパク質は哺乳動物細胞培養物において発現されるのが好ましい。所望 のタンパク質の効率的な発現は以下に詳細の通り: (1)昆虫ステロイドレセ プター題材成分に対するリガンドに応答性のコントロール因子の隣りへの所望の タンパク質コード化DNA配列及び適当なプロモーターを置くことでよく達成さ れる。細胞培養物における周期的パルスは、大量の外因性タンパク質の生産の作 用から細胞が回復する期間を提供する。
回復に基づき、このリガンドは再び誘発せしめる。
他のステロイド応答性遺伝子因子も、本発明の技術を利用することによって単離 、例えば実質的に精製された。ステロイド応答性遺伝子コントロール因子に隣接 する、又は作動連結しているその他の遺伝子は、ステロイドレセプターが特異的 に結合するDNAセグメントを見つけること、又は相同コントロール因子とパイ プリダイゼーシテンさせることによって選別できる0例えば、その他のステロイ ド応答性遺伝子が単離された。リガンド一応答性である数多くの遺伝子は昆虫ス テロイドレセプタ一部材の新しいメンバーでもありうる。
実質的に純粋なポリペプチド、その生物学的活性フラグメント及びその遺伝子を 含んで成る組換核酸が提供されたことで、本発明はそれぞれを含んで成る細胞も 提供する。当業界によく知られる適切な導入技術により、これらを含んで成る細 胞が生産されるであろう。
例えばSambrookら(1989)を参照のこと。
特に、ステロイド応答性コントロール因子を含んで成る細胞が提供され、そして 標準のタンパク質コード化セグメントの前記コントロール因子への作動連結は遺 伝子発現のためのステロイド応答性システムを提供する。このようにして作り出 した細胞はしばしば完全生物、例えば植物、昆虫(いも虫及び幼虫を含む)及び 高等動物、例えば哺乳動物の一部となる、又はその中に導入されうる。このこと は、この調節性リガンドがこれらの細胞に何ら作用をもたないときに所望の遺伝 子の調節可能な発現を提供し、その理由はこれらの細胞はこのレセプター及び応 答性遺伝子を欠いているからである。
例えば、適切なりガントの投与によって植物は所望する時期にて実を結ぶように 誘発され、又は動物は特定の生成物の生産にリガンド一応答性となりうる。更に 、事実として、生化学的欠陥は、完全生物に導入された細胞のリガンド応答性発 現によって解消されうる(この生物自身はこのようなりガンどの存在に応答性の 遺伝子を欠いている)。コントロール因子の数多(の繰り返しはしばしば、最低 限の付加的又は相乗作用コントロールをもらたすであろう、このような発現シス テムを含む細胞は人間を含む遺伝子治療法に利用されうる。
十分な量の所望のステロイドレセプターポリペプチドが得られたら、このタンパ ク質はあらゆる目的に有用となる。典型的な利用はステロイドレセプターへの結 合に特異的な抗体の製造である。これらの抗体(ポリクローナル又はモノクロー ナルのいづれか)は試験管内又は生体内技術によって作られるであろう。
ポリクローナル抗体の製造に間しては、適切な標的免疫システム、典型的にはマ ウス又はウサギが選ばれる。実質的に精製された抗原を、動物及びその他のパラ メータに適する免疫学者によく知られている方法によって決定される手法におい て免疫システムに提供する。
注射のための典型的な部位は脚部(foodpad) 、筋肉内、腹膜内又は皮 肉である。むろん、その他の種もよくマウス又はウサギに取って代わることがあ る。
免疫学的応答は通常イムノアッセイによりアッセイされる0通常こようなイムノ アッセイは、例えばこの抗原と同一の細胞により同一の方法において作られた抗 原の起源のある程度の精製を含む、このイムノアッセイは一般的にラジオイムノ アッセイ、酵素−結合化アッセイ(ELISA)、蛍光アッセイ、又はその他の 任意に選ばれるものであり、はとんどが機能的には同等であるが特定の条件のも とで有利さを示す。
101 ・M−1;好ましくは109〜io”以上の親和性を有するモノクロー ナル抗体は一般に、例えばHarloem and Lane (2988)+ Antibodie+ : A Laborator Manual、 Co1 d Spring Harbor Labora−tory ;又はGodin g(1986)、 Monoelonal ntibodtes : Pr1n ci Ie andPractice (第2版) Academic Pre ss、 New Yorkに詳細の通りの標準的方法によって作られる。これら は本明細書に参考として組入れる。
簡単に述べると、適切な動物を選び、そして所望の免疫プロトコールに従う。適 当な時間の経過後、この動物の肺臓を取り出し、そして個々のWIiN細胞を一 般的には不死化ミエローマ細胞と適切な選択条件のもとで融合させる。その後、 細胞をクローン化して分け、そして抗原の所望の領域に特異的な適切な抗体の生 産性について各クローンの丘清液を試験する。
その他の適切な技術には、抗原ポリペプチドに対するリンパ球の試験管内暴露、 又はそれに代わるものとして、ファージもしくは類似のベクターにおける抗体の ライブラリーの選別が含まれる。 Huseら(1989) ”Generat ion or Large Combinatorial Library o f theI+sunoglobulin Repertoire in Ph age Lamda、’ 5cience 246 = 1275−1281  (本明細書に参考として組入れる)を参照のこと。
本発明のポリペプチド及び抗体は修飾を伴っていても伴っていなくてもよい。し ばしば1、このポリペプチド及び抗体は、共有結合的もしくは非共有結合的に、 検出可能なシグナルを提供する物質が連結されることによってラベル化されうる 。広範囲にわたる種々のラベル及びコンジェゲーシ3ン技術が知られ、且つ科学 及び特許文献の両方において広く報告されている。適切なラベルには放射性核種 、酵素、基質、補助因子、インヒビター、蛍光物質、ケミルミネッセンス、磁性 粒子等が含まれる。このような利用を教示する特許には米国特許第3.817, 837号;第3.850,752号;第3.939.350号;第3.996, 345号;第4.277.437号;第4,275.149号;及び第4,36 6.241号が含まれる。更に、組換え、キメラ、又はヒトイムグロブリンが作 られうる0例えばCabilly、米国特許第4,816.567号; Jon esら1986、 Nature 321.522−526 ;及び公開UK特 許出願第8707252号(それぞれ本明細書に参考として組入れる)を参照の こと。
精製せしめたレセプターポリペプチドの他の利用は該ポリペプチドの構造的及び 生合成態様の決定に関する。リガンド結合性ドメインと選ばれたりガントとの相 互作用の構造的研究は種々の方法により行われうる。構造決定に関する好ましい 方法はXwA結晶学であるが、種々のその他の形態の分光学又はクロマトグラフ ィーも含まれうる0例えば、Connolly+M、L−、J、1.cr st  11.、16 : 548(1983):Connolly、 Mル、、 5 cience 22! : 709 (1983) i及びBlundell  and Job−nson(1976) Protein Cr 5tallo  ra h 、^cadesic Press、 New York;を参照の こと、これらは本明細書に参考として組入れる0例えば、ホルモンリガンドとホ ルモン−結合性セグメントとの相互作用の構成は高分解能上決定されるやこの情 報から、リガンド及びリガンド−結合性セグメントの一方又は両方のわずかな置 換又は修飾は、例えばこれら2者の接触領域に基づいて行われる。この情報はり ガントとその結合セグメン[・間の改質された相互作用を生じせしめ、結合の親 和力を高めるか又は低める、そしておそらくは結合への応答を高める又は低める ことを可能にする。同様に、ジンクフィンガーDNA−結合セグメントと特定の 核酸−結合性配列との相互作用も同様に改質されうる。
別の及び付加的な手法として、単離せしめたりガント−結合性ポリペプチドドメ インは新しいりガントをスクリーンするために利用されるであろう、結合アッセ イが例えばイムノアッセイと同様に開発されうる。この方法は特定のステロイド レセプターの新しい作動薬又は拮抗薬についてのスクリーニングを可能とする、 単離したDNA−結合性セグメントが、特定のレセプター−結合性セグメントに 特異的に結合しうる新しいDNA配列についてのスクリーンのために利用されう る。典型的には、これらのレセプター特異性結合部位はステロイド応答性遺伝子 のためのコントロール因子でありうる。従って、このようなりNA−結合性配列 を単離し得ることにより、一定のレセプターの結合に応答性である遺伝子が単離 できる。
このことは、一定のホルモンレセプターによる誘発又は阻害に応答性である遺伝 子を単離する方法を提供する。
本発明の他のB欅において、昆虫成長を阻害する手段が提供され、ここにおいて 新しいりガント作動薬又は拮抗薬が発現された。これらの化合物は正常な昆虫成 長を妨害する作動薬又は拮抗薬としての主要なる候補である。昆虫ステロイドレ セプター松科成分に対するリガンドの新しいステロイド類似体の適用により、発 育現象の正常なる期間順序を改質せしめることが可能である0例えば昆虫成長の 上げること)において非常に重要でありうる。他方、いくつかの害用である。
他の商業的用途において、本発明によって提供される方法により発見されるリガ ンドは紐製造業において利用される。ここで、蚕は絹生産幼虫期に人工的に維持 され、これによって絹生産が長期化される。幼虫の成長は自然よりも短い時間に おいて紐生産へと加速させるのに対して感受性ともなりうる。
昆虫ステロイドレセプター松科成分に対するその他のりガントの類似体が選ばれ ることができ、適用に基づき、これは正常な成長を完全に阻害する、更には好ま しく死をもたらしめる。わずかに改質せしめた天然物質はしばしば作用のより高 い特異性及びより高い活性を有し、低レベルでの通用な可能にする0例えば、よ り親水性のりガントはより容易に昆虫の表面又はキューティクルに直接的に吸収 される。従って非常に低い濃度の天然りガントが害虫のコントロールに有効であ ろう、更に、数多くのこのようなりガントは酵素的生産方法を取ることで比較的 容易に製造される。昆虫ステロイドレセプター松科成分に対する新しいりガント は時折りより種特異的であるか、又は特に有用な特性、例えば特定の有害な昆虫 に致死的であることを示しうる。ホルモンの高い特異性は、所望されない悪い生 態学的副作用(例えば人間に悪影響をしばしば有する食品における殺虫剤残留堆 積)を有する非特異的な殺虫剤の利用をなくすことを可能にする。更に、天然化 合物に非常に類似する構造を有する化合物は生物学的分解の天然のメカニズムに 対して感受性であろう。
本発明の他の!l様は、昆虫ステロイドレセプター松科成分に対するリガンドに 応答性である新しい遺伝子セグメントの単離又はデザインを提供する0例えば、 標準的な技術による相同配列についてのスクリーンのための核酸の利用は類似の 構造特徴を有する遺伝子を提供するであろう、*mに並んだイントロン構造は一 般に広い題材の分類の特徴でありうる。スクリーニングのための好ましいドメイ ンはりガント−結合性又はDNA−結合性セグメントでありうるが、しかしなが ら、DNA−結合性ドメインにより認識されるDNAセグメント、即ち、コント ロールセグメントも特別なる対象でありうる。新しいコントロール因子について のスクリーニングは通常類似性、例えばその他の知られている因子に対する相同 性、又はその他のレセプターのDNAジンクフィンガー結合性部位に対する相同 性を利用する。一般的な発育上の発現の配列におけるレセプター及び遺伝子の重 要性が発見されうる。この一連の発育上の調節された遺伝子の利用は、発育上の tJIWiされた遺伝子の発現をコントロールするのに重要な特定の分子の選別 を可能にする。
ここで提供する核酸及びタンパク質の発現レベルの測定のためのキットが有用と なる。典型的には、このキットは所望の標的分子、例えばりガント類似体、レセ プター又は核酸に特異的に結合する試薬を含む少な(とも1つの区分を有しうる 。これらの試薬はアッセイに関する技術、例えばスクリーニングプロトコールに おいて典型的に利用される方法において利用されうる0例えば5aabrook ら(1989)及びAu5ubelら(1987及び付録)を参照のこと。
以下の実験の章は例示のために提供し、限定を意味するのではない。
ス−」1 スJILL ステロイドレセプター超群の2種類の成分をコードするシタウジゴウバエE75 遺伝子のクローニング構造及び発現以下の実験はE75遺伝子がステロイドレセ プター超群の2種類の成分をコードすることを実証する。これがコードするタン パク質はこの超群の保存されたDNA−結合性及びリガンド−結合性ドメインと 相同性のアミノ酸配列を共有する。E75遺伝子はエクジソン−誘発性であり、 そしてこれはショウジヨウバエ多糸染色体における75B遺伝子座でのエクジソ ン−誘発性初期型パフを支配且つ生じせしめる。
A エクジソン−75Bパフ゛ −1むゲノムDNAのクローニング 75Bパフ領域を含むゲノムDNAを単離するために我々は染色体歩行の方法を 利用した(Bender、W、、 P、5pierer and D、S、lI ognes。
1983、 Chromosal walkiB and ju*piB to  1solate DNA from theAce and rory fo ci and the Bithorax complex in 7mela no aster、 J、Mo1.Biol、168 : 17−33L歩行に 関する出発点はλ8253と称するゲノムクローンであり、これは75Bの末端 付近に対するin 5ituハイブリダイゼーシヨンにより見つけられた。
単離せしめたλ8253の制限フラグメントをキイロショウジゴウバエのカント ン(canton) S (C’ )株からゲノムDNAのライブラリーをスク リーンするために用いた@ (Man+atis+T、+ R−C,■ardi son、E、Lacy、 J、Lauer、 C,0’Connell、 D、 Quon、 G、に、Sts、 and A、Efstra−diatxs、1 978t “The 1solation of 5tructural ge nes from 1ibra−ries of eucaryotic DN A、”堕旦15 : 687−701)を参照のこと、ゲノムクローンλc D m3504及びλcDm3505はλ8253に対する相同性によって単離した 。
この歩行を次に両方向において〜100kbのゲノムDNAが単離できる迄広げ 、そしてこの歩行の向きを多糸染色体への末端セグメントの圏 ■包ハイプリダ イゼーシジンによって調べた。その後、この歩行を分子地図の右側方向又は動原 体に対して離れて広げた。
この歩行により囲まれる350kbのゲノムDNAはin 5ituハイブリダ イゼーシゴンににより謂べられた通り、75A6−7と75811−13の間の 染色体領域に相当する。この領域は75Bパフを含み、これは染色体バンド75 B3−5の同時凝集開放(deconden−sation)により開始され、 次いで周辺のバンドに広がると考えられる。
方−抜 °ツムDNAライブラリー カントンSゲノムDNAを、Charon 4λフアージベクターの中へとクロ ーンされた、せん断された、EcoRI・連結されたカントンS DNAのライ ブラリーから単離した* (Maniatis、T、、 R,C。
Flardison、E、Lacy、J、Lauer、C,O’Connell 、ロ、Quon、G、に、Sim、andA、Efstradiatis、19 78. The 1solation of 5tructural gene s fromlibraries of eucaryotic DNA、 C e1l 15 : 687−701)を参照のこと。
OrゲノムDNAは5ep5λベクターにCC−テールされた、せん断されたD NAのライブラリーから単離した。 (Meyerowitz+F、M、+an d D、S、Hogness+ 1982.”Mo1ecular organ ization of a 敗並並u圏puff 5ite that res ponds to ecdysone、’ Ce1l 28 : 165−17 6)を参照のこと、染色体歩行における一つの段階は、l5h−Horoi+i cz及びBurkeの方法による、ニスミドP 14 B !−・とクローン化 された5aul[[A部分消化したO’ DNAのニスミドライブラリーを用い て行った。 (Ish−)1orowicz、D、、 and J、F、Bur ke+ 1982. l1apidandefficient cosmid  cloning、Nuc eic Ac1ds Res、9 : 2989−2 998)を参照のこと。
in 5ituハイブリダイゼ一シゴン多糸染色体へのin 5ituハイブリ ダイゼーシゴンはBonner 及びPardueに詳細の通りに、 (Bon ner、J、J、+ and Mル、Pardue、 1976゜Ecdyso ne−stisulated RNA 5ynthesis in imagi nal discs of Dro−杢」とρ力j二1p1melano as ter、As5ay by in 5itu hybridization、C hro−mosoma 58 : 87−99) ’ H−ラベル化TTP ( NEN)の存在下においてニンクー翻訳されたDNAプローブを用いて行い、こ の方法は以下の改良を伴ったニスライドの加熱及びRNAa s e処理は省き 、そしてハイブリダイゼーシヨン及び洗浄は2×の5SPE中で63℃にてそれ ぞれ18及び2時間にわたって行った。
Bo、互l四LzzニーW に・して の配 81どとシュン ゲノムDNAの 50kbの の 上記のゲノムクローンの制限フラグメントを、一方がエクジソン−誘発化細胞に おけるRNAに由来し、そして他方が誘発していないRNAに由来する2種類の cDNAプローブそれぞれにハイブリダイズするその能力について調べた。二通 りの別々のスクリーンを行った。第1に、350kbの歩行全体を覆うゲノムD NAを、ポリ(A)+RNAにアニールせしめたオリゴ(dT)プライマーより 逆転写酵素によって合成したcDNAプローブを用いて調べた。このポリ(A) +RNAは後期第三齢幼虫からマス(mass)単離せしめた全内部組織から調 製し、そしてエクジソンとシクロへキシミド、又はシクロへキシミドのみの存在 下においてインキュベートした。
その存在により高いレヘルのエクジソン誘発転写体が堆積するからである。) これらの2種のポリ(A)+RNAにより作った5zp−ラベル化cDNAプロ ーブをそれぞれ、歩行由来のゲノムフラグメントの他にリポソームタd 土ユ遺 伝子(0’ConnelI、P、、 and M、Ros−bash、 198 4.5equence+ 5tructure and codon pref erence of the紅並並肚nribosomal ト鄭長担49 g ene、 Nucleic Ac1ds Res、 12:5495−5513 )由来の配列より成るコントロールDNAを含む2通りのデュブリケートサザン プロットの1つに適用した。コントロールDNAは二重測定プロットのハイブリ ダイゼーシぢン強度を標準化するために用いた。このスクリーンは、分子地図上 の約+220kbにあるλcDm3522ゲノムクローン内においてのみエクジ ソン−誘発RNAに特異的な配列を示した。
上記のプローブはRNAの3′末端付近の配列を好適に検出するため、特に長い 転写体のケースにおいては、ランダムヘキサマーとプライムしたcDNAプロー ブにより第2の別のスクリーンを行う(以下の方法を参照のこと)、+105k bと+170kbO間の135kbのゲノムDNAに制限されたこのスクリーン は、+170kbと+170kbO間の〜50kb0)l域にわたって広がるフ ラグメントにおいてエクジソン−誘発性配列を示した。この領域はE75遺伝子 後期第3齢のOr′幼虫を集め、0.7%のNaC1中で洗い、Robbのリン fI緩衝食塩水(P B S ) (Robb、J、A、、 1968. Ma itenanceof isaginal discs or Droso h ila melar+o astsr in Chemieallydefin ed 5edia、 J、Ce11. iol、 41 : 876−885) に懸濁し、ブレンダーで予備的に空気を吹き込み、そして器官を押し出すために 一連のローラーに通過させた。この「破砕物」を粗いN i texスクリーン で濾過して残がいを除去し、次いで5分間静!して重力によって浮遊物と微細な 細胞塊を除去した。単離せしめた!l1ll c主としてだ液腺、成虫盤(di sc)、腸及びマルビーギ管)をプラスチック製ベト9皿の中の空気を吹き込ま せたRobbOPBS中で25℃で培養した。エタノール中のβ−エクジソン( Sigma) (10mg/mlを0 、 2 u 1 /ml)及び/又は水 の中のシクロへキシミド(35wMを2μi/ml)を適当な培養物に加えた。
シクロヘキシミドの存在下におけるインキエベーシッンは〜8時間とした。単離 せしめた組織を10容量の6Mのグアニジン−MCIlo、6Mの酢酸ナトリウ ム(pH5,2)の中でホモナイズし、細胞塊を除くために5000gで10分 間遠心し、そして5.7MのCaC1層に載せた。これは(Chirgwir+ 、 J、M、 。
^、E、Przbyla、R,J、?1acDonald、and W、J、R utter、1979. 1solationof biologically  active ribonueleie acid from 5ource s enrichedin ribonuclease、旦1匹触紅1u18  : 5294−5299)に詳細されている。
ポリ(A)+RNAをオリゴ(dT)クロマトグラフィーにより精製した。
二ゴクフ3ししF止梶 ちザンブロントをニトロセルロース上で行った。これは(Segraves、1 1.A、、 C,Louis、 S、Tsubota、 P、5chedl、  J、M、Rawls、 and B、P。
Jarry、1984. The rudimentary 1ocus of  、pコニ9」す2sす□ !1≧1工2−19盈旦1te秩B J、Mo1.Biol、 175 : 1−17)に詳細されている。cDNA プローブを、2pgのポリ(A)+RNAと700ngのオリゴ(dT)”−” (Collaborative Re5earch)又は15μgのランダムヘ キサマーの、80mMのトリスCl (pH8,3,42°C)、10mMのM gC1g。
100+mMのKCI、0.4gMのDTT、それぞれ0.25mMのdATP 、dGTP、及びd TT P、並びに100μCiの(0p)d CTP ( 800Ci1モル; Amersham)を含む20a lの反応混合物中での 逆転写(AMV逆転写酵素; Seikagaku)によって調製した。
37℃で45分間インキュベートした後、10mMのEDTA 80μm及び5 NのNaOH2μmを加え、次いでこの生成物を変性且つRNAを加水分解する ために70℃で10分間インキュベートした。LMのトリス−CI CpH1, 5)10μl及びINのHCl5μlを加えた後、取り込まれなかったラベルを Biogel P 60でのクロマトグラフィーにより除去した。
C,2つの重 転 ユニット:E75A びE75Bをユ旦ユ五1猛王 上記の通りに調製し、そしてE75遺伝子を含む60kbの領域(+ 166〜 +226kb)におけるクローン化制限フラグメントに由来する饋−特異性DN Aプローブとハイブリダイズせしめたエクジソン誘発化及び誘発されていないR NAのノーザンプロット分析は、この遺伝子が21i1fのクラスのユクジソン ー誘発性yz+RNAを提供することを示し、両方とも右方向転写に由来してい た。このE75AクラスのmRNAは50kbのE75遺伝子の5′ (左側) 及び3′ (右(!l)末端の両方からプローブとハイブリダイズする。
E75Bクラスは3′−近位の20kbの遺伝子からのみプローブとハイブリダ イズした。これらの結果は、A及びBクラスのエクジソン−誘発性RNAは、約 30kbj!Iれて位置する異なるプロモーターによって開始され、そしてこれ らのプロモーターにより規定される2つの転写ユニットがBプロモーターから下 流の領域において重複していることを示唆した。
このような考察はE75A及びE75B mRNAからのクローン化cDNAの 構造の分析によって確認された。初期さなぎcDNAライブラリーからの約10 ’個のクローン(Pools、S、J、、 L、M、Kau−var、 B、D rees、 and T、Kornbsrg+ 1985. The engr ailed focus of9L隻ジλRh11且: 5tructural  analysts of an esbryonic transcript 。
並置40 : 37−40)を、E75遺伝子領域由来のゲノムDNAプローブ により低分解能にてスクリーンした。このスクリーンにより同定された116種 のcDNAクローンを制限消化及び6 okb c+166〜+226kb)領 域に由来するプローブのパネルへのハイブリダイゼーシヨンによって分析した。
これらのクローンのうちの一種、λDm4925をE75AクラスのmRNAの 代表としてこれによって選び、そして他のλDm4745をE75B nnRN Aクラスの代表として選んだ。
これら2種のcDNAクローンに相同性のゲノム領域がサザンプロット分析によ って更に見つけられ、そしてこの領域及び両eDNAクローンのヌクレオチド配 列を調べた。これらの配列を、各転写ユニツI・についての5′及び3′末端配 列決定に由来するそれらと一緒に表1に記載した。これらのデーターはこの50 kb E75A転写ユニットが5′から3′の順で6つのエキソン、即ち、AO 。
AI、2,3.4及び5より成ることを示し、ここでエキソンAO及びAIはこ のユニットに特異的であり、そして残り4つは20kbのE75B転写ユニット と共有されている。同様に、E75Bユニットは特異的なエキソン(Blとラベ ルする)をその5′末端に含み、これは共有されているエキソン2のすぐ上流に 位置する。従って、E75遺伝子は2個の転写ユニットより成り、そのうちの短 めのE75Bユニットは20kbの長めのE75Aユニットの3′近位を占めて いる。
表1゜E75エキソン及びフランキングDNAの配列、この配列はC3ゲノムD NAの配列であり、これはこのcDNAのそれと同一であるが、T−G変化が位 !+2691にて示されている。この変化はタンパク質配列におけるロイシンを アルギニンに変える。
Dm4925 cDNAはAにおける+939〜+4267でのEcoRV部位 の5′から広がる。Dm4745 cDNAはBにおける+804からAにおけ る+4246のHindl[[部位に近い点迄広がる。(A)E75Aエキソン 及びフランキングDNA。
AO,Al及び共通エキソン2−5の配列はイントロン配列(手交での共通配列 と一致する。各列の右端の負の数字はE75A開始部位の上流の塩基対の数を意 味し、正の数字は3′フランキングDNAへと続<E75A mRNAにおける 位置を示す、各列の左端の数字はE75Aタンパク質におけるアミノ酸残基に関 する。下線の引かれた−159〜−172の14bpの配列は、74EFでの初 期型パフにとって重要な、エクジソン−誘発性E74A転写ユニツトの47bp 上流に見い出せる配列(CGTAGCGGGTCTC)に13/14bpの対合 を示す、この配列は、キイロシシウジョウバエ ゼステ遺伝子によりコードされ るタンパク質に結合するE74Aプロモーターにおける19bp配列の近位部分 を示す、−74〜−82のE75Aプロモーターにおける他の下線配列もE75 Bプロモーターにおいて見い出され、これはBにおける−106〜−121に位 置する直列に反復したオクタヌクレオチド(GAGAGAGC)の一部である。
この反復は、E74Aプロモーターとも結合するGAGA転写因子の結合部位に 関する共通配列と対合する。その他の下線配列は、−27〜−33にて適切な位 置で共通のTATAボックスとの最良の対合、E75mRNAの5′−リーダ配 列におけるフレーム内停止コドンが接近して続く3つのAUGコドン、及びE7 5A及びE75BmRNA両方によって利用される4591及び5365での択 一的なポリアデニル化切断シグナルを示す、(B)Blエキソン及びその5′− フランキングDNA、列の右及び左端での数字はAにおけるのと同一の意味を有 する。Aにおいて示すエキソン2−5はE75Bにおいて利用されているが、A において示すアミノ酸残基及び塩基対数をET5Bタンパク質及びmRNAに適 用するにはそれぞれ175個及び375対増加させねばならない、B1エキソン をエキソン2に連結させる136−ヌクレオチドE75B−イントロンの最初の 10個のヌクレオチドはgtaggttagであり、そして最後の10個はAに おけるヌクレオチド1178の上流を示す、下線の配列は順に、B75Aの上流 の配列に相同性の領域、前記した通り、−21〜−27での共通のTATAボッ クスへの最良の対合、及びB75BmRNAの5′−リーダーにおけるフレーム 内停止コドンが続く3つのAUGコドンを示す。
パネルI及び2をパネル3−8及び9−10においてそれぞれ詳しく示す。
カニ」友 工」はL配孟イ1謬LL= λDm4925及び10m4745 cDNAをλgtloにおけるOr初期さ なぎcDNAライブラリー(Poole、S、J、、 L、M、Kau−var 、 B、Drees、 and TJornberg、 1985. The  engrailed focus of旦L9旦立Eh11且: 5truct ural analysis of an embryonic transc ript。
Ce1l 40 : 37−40)から単離した。3′末端地図化のために用い る2種のcDNA(λDm4927及び10m4928)をC,’t4.Jon esにより調製されたλ607におけるエクジソン−誘発化だ液腺cDNAライ ブラリーから単離した(これらの試験において用いたcDNAクローンに関する 我々の株コレクション名はλf 0m4925゜λf Dm475. λeDm 4927及びλeDm4928である)。
ノーザンプロット ノーザンプロット分析のために用いたプローブを、pBR322のHindll [とBamH1部位の間にクローンせしめたφX174複製起点を含むベクター pφXにクローンせしめた。このことは−末鎖プローブDNAの合成を可能とし くAraiJ、、 N、Arai、 J、Schlo−mai、 and A、 l(ornberg+ 1980. Replication of dupl ex DNA of PhageφX174 reconstituted w ith purified enzymes、Proc、Natl、Acad。
をIニア7 : 3322−3326) 、これはスーパーコーイルブラスミド DNAを遺伝子Δ9yバL!、rep及びssbタンパク質、並びにDNAポリ ポリーゼ■ホロ酵素と、20mMのトリスC1(pH7,5)、80μg/sl のBSA、4%のグリセロール、20−MのDTT、1wM(7)ATP、16 wM濃度の3種類未標識デオキシヌクレオチド及び1.6mM1度のラベル化デ オキシヌクレオチドを含む反応液において90℃で1時間インキュベートするこ とによって行った。次にEDTAを20−Mとなるように、SDSを0.1%と なるように、そしてプロテナーゼKを50μg/鴎Iとなるように加えた。この 反応物を37°Cで30分間消化せしめ、そして取り込まれなかったラベルをゲ ル濾過により除去した。
S1ヌクレアーゼ びプライマー φX試験管内複製システムによって前記の通りに調製した一本領ブローブをS1 プローブとして用いるため、低融点アガロースゲルでの電気泳動によって精製し た。その他のプローブ全ては一本饋M 13 m P (Messing、J、 、 1983. New Ml3 vectors for cloning。
Methods Bnz mol、 101 : 2O−78)又はpEMBL (Dente、L、、 G、Ce5areni。
and R,Cortes、1983. pEMBL : A new fam ily of single−strandedplasmids、 Nucl eic Ac1ds Res、 11 : 1645−1654)岨換え鋳型に 基づいて、3ZP−ラベル化ヌクレオチドを用いる−20.17−marシーケ ンシングブライマー(New England Biolabs)の伸長、その 後の適切な制限酵素による切断、次いで変性ポリアクリルアミドゲルでのこれら のプローブの精製によって調製した。ラベル化プローブ(100,000−30 0,000cps)を、5lgの酵母tRNA。
0.4MのNaC1,40wMのP I FES (pH6,8)及び1s+M のEDTAを含む5μIの反応混合物中で60℃にてオイルのもとでポリ(A) +RNA 1lgとインキュベートした。反応物を冷やし、そしてS1消化又は プライマー伸長緩衝液のいづれかに1:10で希釈した。S1ヌクレアーゼ消化 は501Mの酢酸緩衝液(Na)、400mMのNaC1及び41のZnSOs 中で20℃にて1時間、50.[/Iの反応物当り〜15 150Vogt単位 のS1ヌクレアーゼ(Boehringer)によって行った。プライマー伸長 は50+*MのトリスC1(pH8,3,42℃)、80■HのKCI、2wM のDTT、1■バのdATP、dCTP、dGTP及びdTTP中で、50μl の反応物当り20単位のAMV逆転写酵素(Seikagaku)によって行っ た。反応をEDTAの添加により停止させ、tRNA担体を51ヌクレアーゼ消 化物に加え、そしてサンプルをエタノール沈殿させ、そして5%もしくは6%の 変性ポリアクリルアミドゲル上で直接電気泳動させるか、又はグリオキシル化せ しめ(McMaster、G、に、。
and G、C,Carvichael、 1977、 Analysis o f single and double−stran−ded nuclei c acids on polyacrylaside and agaros e gels by usingglyoxal and acridine  arange、 Proc、Natl、Acad、Sci、 74 : 483 5−4838) 、そして10mMのリン酸ナトリウム緩衝液(pl’!6.  8)中で流す1%のアガロースゲルで電気泳動した。
旦凡人y剋分灰 cDNAクローンλDm4927及び10m4928を化学分解によってシーケ ンス化した(Maxas+A、M、、 and W、G11bert、 198 0゜Sequencing end−1abeled DNA with ba se−specific chemical clea−vage、 Meth ods Enz +go1.65 : 499−560) *他の全てのシーケ ンシングはジデオキシヌクレオチド鎖停止法を用いて行った(Sanger、  F、 。
^、R,Coulson、 B、F、Barrell、 A、J、H,5sit b、 and B、A、Roe、 1980゜Clonfng in sing le−stranded bacteriophage as an atd  to rapidDNA sequencing、 J、Mo1.Biol、  143 : 161−178) aフラグメントをMl 3mpベクター(Me ssing+J、+ 1983. New [13vectors for c lo−ning、 Methods Enz to2.101 : 2O−78 )又はpEMBL (Denteル7.G。
Ce5areni、and R,Cortest 1983. pEMBL :  A new family of stngle−stranded pla said+、 Nucleic Ac1ds Res、 11 : 1645− 1654)の中にクローンし、そして直接又はエキソヌクレアーゼ■を用いる一 連の重複欠失を作り上げた後に(Henikoff、S、、 1984. Ll nidirectionaldigestion with exooucle ase III creates targeted breakpoints for DNA sequencing、 Gene 28 : 351−35 9) シーケンス化した。シーケンシングはλDm4925 eDNAの両方の 饋、λDm4745クローン内で示されているゲノム領域は一本鎖に基づいてシ ーケン這汰王 B75A及びB mRNAをコードする及びコードしない配列、そのスプライス 連結部、並びに5′及び3′フランキング配列を表1に示す、5′フランキング DNA及び5′リーダーmRNAにおける潜在的に注目する一定の配列を表1の 解説において示した。我々はB75A及びB mRNAの大きなオーブンリーデ ィングフレームに注目し、これは対応のmRNA開始部位から380bp及び2 84bp下流にて始まり、それぞれ共通の最終エキソンへと続く。
エキソン5における終止コドンは両方の択一的なポリアデニル化部位の上流に横 たわる。従ってこのコード化タンパク質の配列は選択する部位によって影響され ない、E75A及びB mRNAにおけるオーブンリーディングフレームはAO 及びB1エキソンから始まり、そしてエキソン2の始まりにて融合するため、こ の2種の転写ユニットによりコードされるタンパク質はそのアミノ−末端領域に おいて異なり、そしてカルボキシ−末端領域において同じである。
特定のアミノ−末端領域はB75A及びBタンパク質においてそれぞれ266及 び423個のアミノ酸残基を含み、そしてそれらの共通カルボキシ−末端領域は 971個の残基より成る。A及びBタンパク質の推定分子量は従って132,0 00及び151,000である。オーブンリーディングフレームは特徴的なキイ ロショウジョウバエコドン利用を示し、そしてそれらの範囲はcDNA構遺体由 来の試験管内転写したmRNAの試験管内翻訳及び旦、ユニにおける融合タンパ ク質の発現によって確認された。各タンパク質についての推定タンパク質配列は アミノ酸のホモポリマー区分により区切られ、これは表1及びその解説に示して いる。
E75タンパク質の配列の分析及び既知タンパク質配列との比較はE75タンパ ク質とステロイドレセプター題材の成分との間の類似性を示した(Etans、 Fl、Fl。+ 1988. The 5teroid and thyroi d hor−mone reeeptor superfamily、5cie nce 240 : 889−895 i Green、S、+and P、C has+bon、1988. Nuclear receptors enha nce our understan−ding of transcript ion ragulation、 Trends in Genetics 4  : 309−314)。我々はこのタンパク質を6つの領域、AからF(アミ ノ−からカルボキシ−末端方向において)に分割することにおいて、Krus  tらの論文(Krust、A6. S、Green、 P、Argos+ VJ umar、 P、Walter、 J。
Bornert、and P、Chambon、1986. The chic ken oestrogen receptorsequence : Hos ology with v−erbA and the human oest rogen andglueocorticoid receptors、 E MBOJ、 5 : 891−897)を利用した。
B75Aとこの題材のその他の成分との類似性はCWI域、即ちこれらのレセプ ターがDNAに結合するために必要且つ十分であるシスティン−リジン−アルギ ニンに冨む領域において最も強かった(参考のためEvans、R,M、+ 1 988.丁he 5teroid and thyroid hormoner eceptor superfamily、 5ctence 240 : 8 89−895 ; Gree+++5.、 and P。
Chambon+ 1988. Nuclear receptors enh ance our understanding oftranscripti on ragulation、 Tre ds in Genetics 4  : 309−314を参照のこと)、この0M域は66−68個のアミノ酸より 成り、そのうちの20残基はこの科において不変性である。これらの中で9つが 不変性システィン残基であり、8つは2つのジンクフィンガ一様構造の形成にお いてジンクを整理するものと考えられている(Mi 1−1er+J、、A、D 、McLachlan、and A、Klug、1985. Represer itative zinc−bfnding domains in the  protein transcription factor 111A fr om初■1すoocytes、 EMBOJ、 4 : 1609−1614  ; Freedman、L、P、、 B、F。
Lu1si、Z、R,にorszun、R,Ba5avappa、P、B、51 g1er、and に、R,Yama−moto、1988. The fun ction and 5tructure of the metal eoo rdi−nation 5ites within the glueocor ticoid receptor DNA bindingdasain、Na ture 334 : 543−546 ; 5everne、Y、、5Jie land、W、5chaf−fner、and S、Ru5coni+ 198 8. Metal binding finger 5tructure of the glucocorticoid receptor defined  by 5ite−directed mutage−nesis、 EMBOJ 、 9 : 2503−2508)、 C領域において、E75Aは全ての高く 保存された残基を含み、そしてこれはステロイドレセプター題材のその他の成分 と、それらが互いに密接に近親しているのとほぼ同じように近親している。B7 5の最も近い相関物はヒトL互工二上遺伝子であると考えられ、これはDNA− 結合性ドメインにおいてE75Aに対してほぼ80%のアミノ酸同一性を存する 。
ステロイドレセプター趨科の成分の中で保存されるその他領域はEi域であり、 これはステロイド結合性及びステロイド−結合性とトランス−活性化機能のため に必要である(参考のため、Evans、R。
M、+ 1988. The 5teroid and thyroid ho rmone receptor 5uperfa−sily、 5cience  240 : 889−895 ; Green、S、、 and P、Cha s+h+on、 1,988゜Nuclear receptors enha nce our understanding of transcripti onragulation、 Trends in Genetics 4 :  309−314を参照のこと)、E領域全体の類似性が、甲状腺ホルモン、ビ タミンD及びレチノイン酸レセプター並びにear−1との比較に関して明らか に有意であるが、グルココルチコイド及びエストロゲンレセプターへの類似性は かなり低い、しかしながら、局所類似性のプロットは、Ei域の3つのサブ領域 、El、B2及びB3内で、これらのタンパク質それぞれに対する明らかなる類 似性を示した。このE1サブ領域は最も高く保存され、且つ試験管内突然変異誘 発により示される通りステロイド結合性及びステロイド−依存性トランス−活性 化にとって本質的である領域に相当する(Giguere、V、、 S、M、H ollenberg、 M、G。
Rosenfield、 and R,M、!1vans、 1986. Fu nctional domaing of thehuman glucoco rticoid receptor、 Ce1l 46 : 645−652  ; Danielson+M、、J、P、Northrop、J、Jonkla as、and G、M、Ringold+ 1987. Domainsof  the glucoeorticoid receptor 1nvolved  in 5pecific and non−speeiftc deoxyr ibonueleic acid binclirig、 hormone a etfvationand transcriptional enhance ment、 Mo1.End crinol、 1 : 816−822L領域 E2は一次アミノ酸配列においてあまり保存されないが、しかしこれはある程度 、複数のこれらのタンパク質のヒトロバシー(hydropa tby)プロッ トにおいて保存された疎水性5uIt&として認められている。この領域におけ る14個のアミノ酸の欠失はステロイド結合性をなくした(Ru5coni+S 、、 andに、R,Yas+amoto+ 1987. Functi−on al dissection of the hormone and DNA  binding activtties ofthe glucocorti coid receptor、 EMBOJ、 6 : 1309−1315) 、 E 3はステロイド結合性に絶対に必要とされる領域の末端の近くに位置す る。
このステロイドレセプター題材の特徴的な構造特性はB75においてよく保存さ れ、2つ新規なるバリニーシランが認められた。第1のこの考察はET5Bタン パク質の構造であり、これはその予測DNA−結合性ドメイン内に主要なる変異 を含む、このステロイドレセプター題材DNA−結合性ドメインはあまり保存さ れないリンカ−MfJRにより分けられる2つのDNA−結合性ジンクフィンガ ーより成る。B75において、この科のほとんど全てのその他の遺伝子と同様に 、イントロンが2つのフィンガーの間に見い出せた。
通して保有される領域の開始を仕切る。このことは、EV 5Aタンパク賀が2 つのフンイガ−を有しながら、E75Bタンパク質はこの第1のフィンガーの位 1における近親でないB−特異的配列をもたらす。B−特異的アミノ−近位領域 におけるその他の配列はE74Bタンパク質のDNA−結合性ドメインに役立つ であろう。
他方、Bタンパク質は1つのフンイガ−とのみでDNAと結合する。酵母のGA L4転写因子もこのようである。これらの構造上の相違はE75A及びBタンパ ク質のDNA−結合特性における機能的な相違を意味し、このことは異なる標的 組織におけるエクジソンに対する第2の応答を特徴づける後期型遺伝子の転写の 別々の調節を可能にする。
この観点において、予測のホルモン−又はリガンド−結合性ドメインはE75A 及びE75Bタンパク質に共通するE領域によって示されることを強調すべきで ある。従って、これらのタンパク質は異なる遺伝子の組の転写を調節しうる、同 一のホルモンに対するレセプターであると考えられる。これらのタンパク質は「 オーファン」レセプター、即ちそのホルモン又は結合性リガンドが未だ同定され ていないものを示す、エフジステロイドはシラウジタウハエにおける唯一の知ら れたステロイドホルモンであるため、E75リガンドに対する最も明確な候補は エクジソンそれ自身であろう。しかしながら、このことはないようであり、その 理由はもしE75タンパク質もエクジソンレセプターである場合に期待される、 E75タンパク譬の予測のホルモン結合性ドメインがECR遺伝子によりコード される既知のショウジヨウバエエクジソンレセプターのそれと(実験例■及び表 2参照のこと)高い配列相同性を示すことがないからである。従って、E75タ ンパク質はテルペノイド幼若ホルモン又は新規のショウジヨウバエホルモンのい づれかと結合するようである。
E75タンパク質の第2の独特の特徴は、このタンパク質の半分を覆う大きなF vi域の存在である。数多くのその他のレセプターは非常に小さいF領域を有し 、そしてこの領域において何ら機能は見い出されていない。
方−五 ンバク シーケンスデーターをBionetシステムを用いて集計した。タンパク質配列 の比較はF A S T P (Lipman、D、J、、 and W、R, Pearson。
1985、 Rapid and 5ensitive protein 5f silarity 5earches、 5cf−E75タンパク質を発現させ るため、cDNAの一部及びゲノムクローンを融合させてE75A及びE75B タンパク譬コード領域全体を含むカセットを作り上げた。まずBamH1部位を 大きなオープンリーディングフレームの開始AUGの上流でゲノムクローンに導 入した0次いでE75AOエキソン配列をほぼ全長のEV 5AcDNAの配列 と融合し、そしてE75B1エキソン配列をほぼ全長のE75B cDNAの配 列と融合した。これらのカセットをp G E M 3 (Proaega)に クローンし、そしてこのオーブンリーディングフレームの転写物をT7ポリメラ ーゼを用いて調製した。これらを次に3SS−メチオンの存在下において翻訳し 、そして適切なサイズのタンパク質の発生が示された。
これらのカセットをショウジヨウバエ細胞における発現のためのp U CHs neo/ A c t 、 l’Jli乳動物における発現のためのpSV2、 及び細菌細胞における発現のためのpOTsを含む種々の発現ベクターに入れた 。
1−五 BamH1部位をEV 5A及び275Bコ一ド配列の開始ATGの上流に直接 導入した(E75A開始ATGの上流の5sp1部位、及びE75B開始ATG の上流の5acI[部位にて) e c D N Aとゲノム配列をAOエキソ ンにおけるEcoRV部位にて連結させて1施■1 ステロイドレセプター松科の他の成分をコードするEcR及びDHR3遺伝子の クローニング、構造及び発現。
E75遺伝子の一次構造、及びそれがコードする2つのステロイドレセプター松 科の成分を決定(実験、実施例I)した後に以下の実験を行った。これらの実験 の目的はショウジヨウバエ由来のその他のステロイドレセプター松科遺伝子の一 次構造及びそれらがコードするタンパク質をクローン及び決定することにある。
この目標は、E75遺伝子の特徴がエクジソンレセプターをコードしないことが 示されている場合に、ショウジヨウバエエクジソンレセプターをコードする遺伝 子を同定することにある。この実験計画の第1段階は、ステロイドレセプター松 科のその他のショウジヨウバエ成分の予測のDNA−結合性ドメインをコードす る配列を同定するためにショウジヨウバエゲノムライブラリーをスクリーンする ためのプローブとして、EV 5Aレセプタータンパク質の予測のDNA−結合 性ドメインをコードするEV 5A転写ユニットにおける保存配列を利用する。
第2段階は同定した遺伝子に相当するcDNAクローン及び他のゲノムDNAク ローンを単離して、完全なコード領域のヌクレオチド配列及びこれらの遺伝子エ キソンーイントロン調和を得ることである。
以下の記載の実験は、ステロイドレセプター松科の真の成分のための評価を満足 せしめる2つの遺伝子(即ち、この松科の成分の間で保存されるDNA−結合性 及びホルモン−結合性ドメインの両方に相同性のアミノ酸配列を示すタンパク質 をコードする)のクローニング及び構造上の特徴付けをもたらす。この2つの遺 伝子をEcR及びDH3と称す。EcR遺伝子はもとはDHR23と呼ばれるが 、これがエクジソンレセプターをコードすることが示された後(実験実施例■を 参照のこと)、EcRと改名した。DHR3はショウジヨウバエホルモンレセプ タ−3に関する鎖を意味する。
A、EcRびDHR3ゲノムクローンの− び ゛ヒ最初に、1もしくは複数種 の制限エンドヌクレアーゼにより消化せしめた全ショウジヨウバエゲノムDNA のサザンプロットを、E75Aレセプタータンパク質の予想のDNA−結合性ド メインをコードする配列(実験実施例Iを参照のこと)を含むEV 5AcDN Aの530bpのフラグメントにより、低及び高緊張ハイブリダイゼーション条 件にてプローブせしめた。
このような低緊張バンドのための配列を単離するため、EV 5Aプローブを同 一の低緊張条件のもとてショウジヨウバエゲノムライブラリーをスクリーンする ために用い、E75遺伝子由来のインサートを含むファージをなくすために27 5イントロンプローブを有する二重フィルターをカウンタースクリーニングした 。5種のゲノム相当品をスクリーンに、そして39種のファージを含む非−27 5が単された。25種の最も強くハイブリダイズしたクローンを制限パターン及 び交差ハイブリダイゼーションに基づいて6つのクラスに分け、それぞれのクラ スは1〜6種独立重複ゲノムインサートを含んでいた。
各クラスに関して、EV 5Aプローブにハイブリダイズする領域を含む制限フ ラグメントをサザンブロッテイングによって見つけた。
これらのフラグメントに由来するプローブのゲノムサザンブロ、トへのハイブリ ダイゼーションは、E75Aプローブによって検出される低緊張バンドそれぞれ がこの6種の単離したフラグメントの1種に基づきうることを示した。
6種の制限フラグメントのヌクレオチド配列を、候補となるレセプター遺伝子を それらが示すかを調べるために決定した。全てのケースにおいて、E75Aプロ ーブに対するDNA配列類似性が観察され、これはこれらのフラグメントのこの プローブへのハイブリダイゼーションのために十分である。このDNA配列を6 種の全てのリーディングフレームにおいて理論的に翻訳せしめたとき、4種のフ ラグメントはタンパク質レベルにてE75Aと有意な配列類似性をもたらさなか った。ところが残りの2種のクローンは、E75Aタンパク質及びその他のステ ロイド松科レセプターのDNA結合性ドメインに対して強い類似性を有する予測 のアミノ酸配列を示した。
これら2種のクローンはEcR及びDHR3遺伝子を示すことが明らかとなりう る。これらのクローン由来のプローブをin 5ituハイブリダイゼーシヨン により多糸染色体におけるこれらの遺伝子の位置の地図化のために用いた。Ec R及びDHR3染色体遺伝子座はそれぞれ位置42A及び46Fにて、この第2 染色体の右腕において地図化された。
B、EcRびDHR3゛ −びそのcDNAの ゛&前記したDHR3及びEc Rゲノムクローンを、エクジソン及びシクロへキシミドにより処理せしめた第三 齢組織より調製したcDNAライブラリーをスクリーンするために用いた。この 方法は大量のcDNAクローンの単離を可能とし、その理由は両方の遺伝子はエ クジソン力価における上昇の後に後期第三齢における転写のピーク期を有すから である。各遺伝子に関し、20種のクローン化cDNAが精製され、そしてその 長さが決定された。各遺伝由来の10種の最も長いcDNAを調べ、そして共に 直鎖状(cal 1near)であることが見い出された。
EcRに関し、5534bpのcDNA配列が2種の重複しているcDNAクロ ーンから得られた。これは878コドンのオープンリーディングフレーム(OR F)を含み、これは以下により詳しく詳細の通り、ステロイドレセプター松科の 成分について期待される予測のアミノ酸配列(表2)をもたらす。単離された最 も大きいDHR3cDNA(クローンDHR3−9)の長さは4,2kbであっ た。このcDNAのヌクレオチド配列を決定し、そして487コドンのAUG− 開始化オーブンリーディングフレーム(表3)を含むことが見い出された。以下 に詳細の通り、この配列より予測されるDHR3タンパク質のアミノ酸配列は、 このタンパク質もステロイドレセプター松科の真の成分であることを実証した。
表2.EcR遺伝子のc D N A配列。左側の数字はヌクレオチド配列数に 間する;右側のはEcRタンパク質におけるアミノ配列に関する。ヌクレオチド 1−5194はEcR−17cDNAの配列であり、ヌクレオチド5195−5 534はEcR−9cDNAに由来する。5′及び3′非翻訳領域における下線 部の配列はそれぞれ、ATGコドン及びAATAAA共通ポリアデニポリシグナ ルを意味する。イントロンの位置並びにドナー及びアクセプタースプライス配列 は小さな字体でcDNA配列の上に示した。ステロイドレセプター松科の推定D NA−結合性(0M域)及びホルモン−結合性(E iJ域)ドメインに相同性 のアミノ酸配列を下線で示した。
パネルlはパネル2及び3において詳細に示した。
配列の数字及び下線は表2と同し意味を有し、そしてイントロンの位置並びにド ナー及びアクセプタースプライス配列も同様に示した。
5′近位の2338ヌクレオチドのDHR3−9cDNAの配列を示す。この4 .2kb cDNAの残りの配列は一本鎖と決定され、そしてここでは示してい ない。cDNAとゲノムDNA配列との間の4つのサイレントな、第3の位Iで の相違をcDNA配列の上部に示した。
EcR及びDHR3遺伝子のゲノム構造を、それぞれのc DNAクローンにお いて見い出せる全ての配列を含む重複セ、7トを形成せしめる更なるゲノムDN Aクローンを単離することにより調べた。
これらのcDNAに含まれるエキソンを、サザンプロット分析、制限切断部位の 地図化を介するcDNAとゲノムクローンの比較、更に最終的にエキフン/イン トロン境界を含む領域におけるゲノムDNAのヌクレオチド配列の決定により、 ゲノム内において地図化せしめた0表2及び3はこのような境界、並びにEeR 及びDHR主遺伝子それぞれのスプライスジャンクションの配列を示す。これら 全てのスプライスジャンクションはスプライスドナー及びアクセプター共通配列 に適合する。
EcRに間して、表2に示すeDNA配列は36kbのゲノムDNAにわたって 広がる6つのエキソンにスプリットし、ここでORFは第2のエキソンにおいて 始まり、そして第6番目において終わる。
DHR3に関しては、cDNA配列は18kbにわたって広がる9つのエキソン に由来し、ここでORFは第1のエキソンにおいて始まり、そして第9番目にお いて終わる。それぞれのmRNAの5′及び3′末端は地図化できないため、こ れらの遺伝子はその5′又は3′末端に更なる非コード化エキソンを含みうるこ とが強調されうる。
EcRとDi(R3遺伝子の構造は予め調べられた全てのステロイドレセプター 題材遺伝子のそれと有意に相違する。少なくとも部分的な構造情報が入手されて いるその他の11種のレセプター同族体に関する遺伝子との比較は、一定のエキ ソン境界の位1が進化において保存されていることを示した。この保存はDNA −結合性ドメインをコードする遺伝子の位1において最も顕著であった。この領 域の構造が調べられているその他の9種のケースにおいて、2種類の半分のDN A−結合性ドメインは常に別々のエキソンによりコードされていた。もし我々が ショウジヨウバエ遺伝子亘江臼、 knirps−関連、及び」匹(これらは真 のレセプター同族体ではなく、その理由はこれらはホルモン−結合性ドメイン配 列類似性を有さないからである)を除外したら、これらは常に小さなエキソンと なり、この2番目のものはC3JI域の末端に保存されているMetコドンを超 える第4のコドンにおいていつも終結する。従ってこれらのエキソンはそれぞれ DNA−結合性ドメインの2つの予測のジンクフィンガーのうちの1つをコード する。一方、EcR及びDHR3レセプターの予測のDNA−結合性ドメインの 両方のジンクフィンガーは単独のエキソンよりコードされる。我々のスクリーン は上記のイントロンを欠く遺伝子を特異的に選別した可能性がある。このスクリ ーンはむろんこのイントロンを欠<E75A cDNAプローブにハイブリダイ ズするゲノムクローンを選別した。DNA−結合性ドメインをコードする隣接配 列を含むゲノム配列は、このイントロンを含む遺伝子に由来するクローンよりも よくこのプローブにハイブリダイズすることが予測される。このことは、EcR 及びDHR3遺伝子の単離の成功及びステロイドレセプター松科のその他のショ ウジヨウバエ成分の遺伝子の単離の失敗を説明するであろう。
方−失 工旦N人及互進のゲノ友久玉ニZΩ!崖ちとから単離されているDHR3及びE cRゲノムクローンのサブクローンを、エクジソン及びシクロヘキシミドにより 処理せしめた第三齢組織から調製したcDNAライブラリーをスクリーンするた めに用いた。このライブラリーを選んだのは、両遺伝子とも第三齢の終わりにて 比較的高く発現されること、及びこのライブラリーの高い品質による。スクリー ンした270,000個の第1プラークより、DHR3に対して20種及びEc Rに対して220種の陽性体が検出された。精製した各遺伝子についての20種 cDNAのうち、それぞれについての最も大きい10種のものを制限地図化し、 そして共直鎖性であることが見い出された。我々のDHR3cDNAよりも更に 5′及び3′の両方向に広がるcDNA DHR3−9をシーケンシングのため に選んだ、EcRに関して、最も長いcDNA、EcR−17が最も遠方に5′ に広がり、そしてその全体をシーケンス化した。他のcDNAクローン、EeR −9はEcR−17よりも300bp遠方に3′に広がることが見い出され、そ して、二の3′伸長体もシーケンス化した。EcR及びDHR3をカバーする他 のゲノムが、前記のA章において触れたシラウジヨウy<xカントンSゲノムラ イブラリーを、それぞれのcDNAクローン由来のプローブ、又は実験実施例■ に詳細の染色体歩行による重複クローンのいづれかを伴うスクリーニングによっ て得られた。
DNA1シ1土梶 cDNAをブルースクリプト(Blue 5cript)ベクター(St、ra tagene)にサブクローン化し、そしてシーケンシングのためのクローンを エキソヌクレアーゼ■消化(Henikoff+S、+ 1984. Unid irectionaldigestion with exonuclease  III creates targeted breakpointsfor  DNA sequencing、 Gene 28 : 351−359)に よって作り上げた。
二本鎖プラスミドを変性させ(Gatermann、に9g、、 G、H,Ro senberg。
and N、F、Kaufer、 1988. Double−strande d sequencing、 using m1ni−prep plasmi ds、 in 11 hours、 BioTechni ues 6 : 9 51−952)そして酵素シーケンス化(U、S、Biochemical)を 用いるジデオキシ連鎖停止方法(Sanger、F、、 S、N1cklen、  and A、R,Coulson、 1977、 DNA sequen−c iog with chain−terminating 1nhibitor s+ Proc、Natl、Acad、Sci。
17を両鎖にもとづいて、EcR−9の3′伸長と同様に完全にシーケンス化し た。cDNA DHR3−9を、ORF全体を含む5′側の2338bpに関し て両鎖に基づいてシーケンス化し、そして残りの長い3′非翻訳領域は一本の鎖 に基づいてシーケンス化した。
ゲノムDNAクローンにおけるエキフン/イントロン境界をまずラベル化cDN Aによりプローブされたそれらの制限フラグメントのサザンブロソト分析により 低分解能にて地図化せしめた。各エキフン/イントロン境界を囲むゲノムDN’ Aをサブクローン化し、そしてこれらのサブクローンのヌクレオチド配列を上記 の通りに決定した。
ゲノム及びcDNAクローンの共直鎖性を確認するため、cDNAクローンと平 行してゲノムエキソンを全体的にシーケンス化するか、又は長めのエキソンを消 化せしめて電気泳動にかけた。短めのエキソンはゲノムクローンから完全にシー ケンス化された。長めのエキソンはそれらの境界をゲノムクローンからシーケン ス化し、そしてcDNAとゲノムクローンとの平行させた消化及び電気泳動によ り共直線性であることが確認された。
C,EcRびDHR3ンパク の 、アミノ びにそ皇又保 予測のEcR及びDHR3タンパク質配列の、配列データーベース並びにステロ イドレセプター松科の個々の成分に対する比較は、これらのタンパク質がこの題 材の2種の保存されているドメインの特徴を共有することを示した(Evans 、R,M、+ 1988. The 5teroid andthyroid  hors+one receptor superfaIgily、 5cie nce 240 : 889−895 ;Green、S、、 and P、C hambon+ 1988. Nuclear receptors enha nce ourunderstanding of transcriptio n regulation、 Trends in Genetics4 :  309−314) 、我々はよりアミノ末端及びよりカルボキシ末端相同性であ るドメインをKrus tらに従って(Krust、A、、 S、Green、  P。
Argos、 V、Xu+mar、 PJalter、 J、?1.Borne rt、 and P、Chasbon、 1986゜丁he chieken  oestrogen receptor 5equence ; homolo gy with v−erb^and the human oestroge n and glucocorHcoid receptors、 EMBOJ 。
5 : 891−897)それぞれC及びEel域と称した。これらのドメイン を表2及び表3において下線し、そして表4A−CはEcR及びDHR3に由来 のこれらのドメインとこの題材の代表的な成分に由来するそれとの比較を示す。
表4.DHR3,EcR及びいくつかの代表的な核レセプター同族体における保 存されているC及びEiI域の配列比較、(A)C−領域の列、左側の数字は個 々のレセプター内のアミノ酸の位置を示す、ダッシェは最大の長さの列を得るた めに導入したすき間を示す。
ドツトはこのドメインのDNA結合特異性を決定することにおいて重要な3つの 位置を示す、(B)E−領域列、バーはこのドメイン内に最も高く保存されてい る3つの鎖を示す、(C)C−91域配列(下、左側)とE−61域配列(上、 右側)との間の計算されたパーセント同一性、Kni配列はE−81域相同性を 全く示さず、従ってこの比較には含ませなかった。示す配列は:E75A、75 Bでのショウジヨウバエエクジソン−誘発性遺伝子; Kn i、 ショウジヨ ウバエ分断遺伝子■江旺; h RA Rα、ヒトレチノイン酸レセプターアル ファー; htRβ、ヒト甲状腺レセプターベーター、hVDR1ヒトビタミン Dレセプター; cOUP−TF、ニワトリオバルミン上流プロモーター転写因 子、hERRl及びhERR2、ヒトエストロゲン−関連レセプター■及び2; hER,ヒトエストロゲンレセプター; hGR、ヒトグルココルチコイドレセ プター、hMR、ヒト鉱質グルココルチコイドレセプター;hGR,ヒトプロゲ ステロンレセプター;に由来する。
パネル1はパネル2〜6において詳細に示している。
このC領域は66−68個のアミノ酸のドメインであり、を椎動物レセプターに おいてジンクフィンガーDNA結合性ドメインとして機能することが示されてい る。このドメインはレセプター〇二量体にも関与することが示されている(Ku mar、V、+ and P、Chambon。
198B、 The estrogen receptor binds ti ghtly to its responsiveelement as a  ligand−4nduced homodigeer、Ce1l 55 :  145−156)、表4Aにおいて示す通り、その他のレセプター同族体におい て完全に保存されている全ての19個C−41域残基はDHR3及びEcRにお いても保存され、これには9個の不変のCys残基が含まれ、そのうちの8個は 2つの亜鉛イオンを配位する(Freedman、L、P、、 B。
F、 Lufsi、 Z、R,Morszun、 R,Ba5avappa+  P、B、51g1er* and K、R,Yataa−110jO+ 198 8. The function and 5tructure of the  metal coordina−tion 5ites within th e glucocortico3d receptor DNA bjndin g物レセプター同族体はど近密に互いに近親してはいない。DHR3のCel域 はヒトレチノイン酸レセプターα(hRARα)のそれと最も類似し、そしてE cROCfi域はヒト甲状腺レセプターβ(hTRβ)のそれと量も類似してい た。ヒトグルココルチコイドレセプター(hGR)及びヒトエストロゲンレセプ ター(hER)に基づく試験は、これらのレセプターと異なるDNA結合特異性 を決定するのに重要な3つのC−61域残基(表4Aにおいてドツトで示す)を 同定した(Mader、S、、 V、Kusar+ H,de Verr+eu il、 and P、Cha−mbon、1989. Three amino  acids of the estrogen receptor aree ssential to its ability to distingui sh an estrogen from aglucocorticoid− responsive element、N旦1隻り旦 338 : 271− 274 ; Ume−gono+に、+ and R,M、Evans+ 19 89. Determinants of target genespeci ficity for 5teroid/1hyrord hormone r eceptors、 Ce旦57:1139−46)、 3種のショウジヨウバ エタンパク質、DHR3,EcR及びE75A並びにを椎動物レセプターhRA Rα、hTRβ及びヒトビタミンレセプター(hVDR)の全ては、この3つの 位置にて同一のアミノ酸を有し;従ってこれらのタンパク質はhRARαとhT Rβに関して既に示されている通り(Umesono、に、、 V、Gigue re。
C,に、Glass、 M、G、Rosenfeld、 and R,M、Ev ans、 1988. Retinoic acidand thyroid  horvone 1nduce gene expresion throug h a commonresponsive eleggent、 Natur e 336 : 262−265)II似のDNA結合特異性を有しうる。
Eff域はを椎動物においてホルモン−結合性ドメインとして働く〜25個のア ミノ酸のドメインである。このドメインはホルモン依存性レセプターの二量体( Kuwar、V、 and P、Cha*bon+ 1988. The es t−rogen receptor binds tightly to it s responsive element as aligand−indu ced homodimer、Ce1l 55 : 145456 ; Gui ochon、M、A、。
H,Loosfelt、 P、LeScop、 S、Sar、 M、Atger 、 A、M、Perrot、 and E、Mil−grom、 1989.  Mechanisms of nuclear 1ocalization o f the proges−terone receptor : evide nce for 1nteraction between monomers 。
Ce1l 57 : 1147−1154) 、グルココルチコイドレセプター のホルモン依存性核局在化(Picard、 D。、 and K、R,Yam aaoto、 1987. Two signalsa+ediate hoy vone−dependent nuclear 1ocalization  of the gluco−corticoid receptor、 EMB OJ、 6 : 3333−3340) 、及び90kDaの熱シヨツクタンパ ク質へのグルココルチコイドレセプターの結合性(PrattJ、B、、 D、 J、Jolly、 D、V、Pratt、 W、M、Hollengerg、  V、Giguere。
F、M、Cadepond、G、G、Sehweizer+ M、G、Cate lli、R,M、Evans、and E、E。
Baulieu+ 1988+A region in the 5teroi d binding domain deter−mines formati on of the non−DNA−binding+ 9 S gluco corticoidreceptor complex、 J、Bio 、Ch em、 263 : 267−273)にも関与する0表48はDHR3及びE cRタンパク質のHCl域とその他のレセプター同族体のそれの列を示す、実験 実施例Iにおいて注目したこの領域における3つの比較的高く保存されている鎖 に下線を引いた;それぞれは、レセプター配列の全て又はほとんどに保存されて いる残基をふさを含んでいた。DHR3及びEcRはこの鎖において互い同志及 びその他のタンパク質に対する強い類似性を示し、そしてそれ以外では少ない類 似性を示した。このEl域相同性の存在は、C−領域相同性は示すがE−領域相 同性を示さないショウジヨウノルエフ (Nauber、U、、 n、J、Pa nkratz、 A、Kienlin、 E、5eifert、 U、Klen +a+。
and Hjackle+ 1988. Abdominal segment ation of the 旦L9互立Rh11旦embryo requir es a horvone receptor−1ike protein e ncoded bythe gap gene ■江り、 Nature 33 6 : 489−492L knir s −WiR(Oro。
^、E、、 E、S、Ong、 J、S、l’largolis、 JJ、Po 5akony、 M、McKeown、 and R。
M、Evans+ 1988. The 7 gene knir 5−rel ated is a memberof the 5teroid−recep tor gene superfamily、 Nature 336 : 4 93−496)、及び弧亜(Rothe、M、、 U、Mauber、 and ■Jackle、 1989. Threehorvone receptor −1ike 7 genesenCode an identicalDNA− binding finger、 EMBOJ、 8:3087−3094)と は対照的に、核しセプター科の真の成分としてのタンパク質を樹立する。DHR 3におけるHCl域はE75Aのそれと最もW4位し、そしてEeRのESi域 はhTRβのそれに最も類似するが、これらの類似性のレベルは多数のその他の レセプターのESJj域(表4C)の間で見い出せるそれよりは低かった。従っ て、DHR3及びEcRは既にクローンされているどのレセプターの同族体とも 特別に近親ではなかった。E−領域配列の比較は、核レセプターの亜科(sub fa■fly)への分割(Petkovich、M、、Nj、Brand、A、 Krust、and P、Chasbon、1987. Ahuman ret inoic acid receptor which belongs to  the family ofnuclear receptors、 Nat ure 330 : 444−450)を可能とし、いづれの種類の亜科の成分 は他の亜科におけるそれより、互い同志でより近親している。DHR3及びEc RレセプターはE75A、E75B。
hRARα、hTRβ及びhVDRレセプターを有する亜科に属する。
D、 E、コリにおいて されたタンパク によって悸 )本に97r:’)  C,J、6EcRUDHR39”/J<9 (7)in 5ituう<’J内及 び組織分布を調べるため、これらのタンパク質に特異的なアフィニティー精製ポ リクローナル抗体を以下の方法により製造した。
これらのタンパク質の保存されているDNA−結合性とホルモン−結合性ドメイ ンとの間に位置する約120個のアミノ酸残基の領域を、各タンパク質に対する 抗体を作るための免疫原として用いた。
従って、アミノ酸335−447のEcRタンパク質に関するコード配列及びア ミノ酸164−289のDHR3タンパク質に関するコード配列(それぞれ表2 及び3を参照のこと)を適当なpATH(Dieckmann、C,、and  A、tzagaloff+ 1985. J、Biol、Chem、260 :  1513−1520)又はpUR発現ベクターの中にクローン化せしめ、これ らのコード配列をE、21Jβ−ガラクトシダーゼ(βga 1)又は旦。
ユニトリプトファンEタンパク質(trpE)それぞれをコードする配列と融合 させた。
βgal融合タンパク質を呈、ユニにおいて、IPTGインデューサーを指数的 培養物に加えることにより作り、そしてtrpE融合タ融合タンパ対質は無トリ プトファン培地への希釈及びその後のインドール酢酸の添加によって誘発せしめ た。EcRに関し、t rpE融合タンパク質は免疫原として用い、そしてβg al融合タンパク質はこの融合体のEcR部分に対する免疫反応性についての血 清を検定するためのイムノプロットにおいて利用した。DHR3に関し、βga l融合タンパク質を注射し、そして血清をtrpE融合タ融合タンパ対質て調べ た。
免疫化のため、適切な融合タンパク質は5O3−PAGEゲルでの電気泳動及び 水冷0.25MのKCl中での染色、その後のこの融合タンパク質バンドの切り 出しによって調製した。0.25m1のゲルスライスにおける約100μgの融 合タンパク質を連続的に小さな皮下注射用針を通すことによって破砕せしめ、次 いで0.25−1の無菌食塩水溶液及び0.5■lのフロイント完全アジュバン トとジェバントを省いて2週間間隔にてブーストにかけた。βgal融合タンパ ク質は精製工程を伴わずに上記のゲル電気泳動にかけたが、trpE融合タ融合 タンパ対質内におけるその不溶性の利点を利用して、以下の方法によってまず精 製した。
誘発せしめた細胞の2リツターの培養物由来の呈、ユニを洗い、そしてこの細胞 ペレットを複数の凍結/融解サイクルにかけた。この細胞を18−1の50■阿 のトリス−HCl、PII7.5.0.5sMのEDTAに再懸濁し、そして1 .8■lの10−g/mlのリゾチームを加えた。氷上で15分後、この細胞を フレンチ圧力セルに10,000psiで3回通すことにより溶解させた。不溶 性画分を27,000Xgで15分間の遠心により集め、そして氷冷5(1+M のトリス−HCl、0.5sHのEDTA、0.3MのNaC1中でのDoun ceホモジナイザーを用いる再懸濁により洗い、次いで前記の通り遠心した。こ の洗浄工程を繰り返し、そして最終ベレットを10m1の、4Mの尿素、2%( W/V)のSDS、50mMのトリス−HCl、pH7,5、■+wMのEDT A、5%(v / v )の2−メルカプトエタノールに溶かした。不溶性であ り続けている物質を遠心し、そして捨てた。
抗血清を、「非特異的」及び「特異的」アフィニティーカラムに連続に通すこと によるツーステップ工程においてアフィニティー精製した。trpE融合タ融合 タンパ対質て発生せしめた抗体のケースにおいて、この非特異的カラムは未修飾 t rpEタンパク質を発現するE、 IIJに由来する不溶性タンパク質を結 合させた樹脂より成り、そしてこれはtrpエピトープに対して特異的抗体及び 不溶性のE、71Jタンパク質不純物に対する抗体を除去するために用いた。特 異的なカラムはEcR−trpE融合タ融合タンパ対質の通りに精製)に結合し ている樹脂より成り、そしてこれはEcRエピトープに対して特異的な所望の抗 体を吸着せしめるために用い、この抗体を次にカラムから溶離させた。βgal 融合タンノ々り質に対して発生せしめた抗体のケースにおいては、同一の一般工 程を用し)たが、但し非特異的カラムにおける樹脂はβ−ガラクトシダーゼと結 合させており、そして特異的なカラムにおけるそれはDHR3−βgal融合タ 融合タンパ粘質させていた。適当な旦、ユニ抽出物のウェスタンプロット分析は これらのアフィニティー精製抗体が所望の特異性を示すことを莫証した。
後期第三齢だ液腺におけるEcRタンパク質の細胞内分布を、この抗−EcR抗 体によるこのタンパク質のtn 5ituラベリングによって調べた。これによ りEcRタンパク質はこの腺の核に高く局在していることが示された。事実、こ れらの核における多糸染色体をZink及びParoの抗体−ラベリング方法( Zinc、B、、 and P、Paro、 1989゜に、EcRタンパク譬 はE75及びE74遺伝子により占められているものを含む初期型パフ遺伝子座 に結合していた。これは、^5hburnerモデルにより期待される通り、E cR遺伝子によりコードされるエクジソンレセプターが初期型遺伝子の転写を誘 発せしめるそれである場合に予測される結果である。 Ashburnerモデ ルの他の予測は、エクジソン−レセプター複合体がまず後期型パフにとって重要 な遺伝子を抑制することであり、これにより、この初期型遺伝子タンパク質によ り誘発される後期遺伝子の転写は、これらのタンパク質が十分に堆積してこの初 期抑制に打ち勝つようになる迄遅らされる。もしEcRレセプターがこの予想さ れる最初の抑制に関与するなら、このEcRタンパク質がだ液腺における後期型 パフ遺伝子座に結合することを予測せしめる。この予測は、EcRタンパク質が 多糸染色体における後期型パフ遺伝子にも結合することの観察と一致する。
更なるin 5itu抗体ラベリング実験は、EcRタンパク譬が後期第三齢幼 虫において調べた全てのエクジソン標的組織の核に存在していることを示した。
これはショウジヨウバエの胚形成及び調べられたその他の段階の際の全てもしく はほとんどの細胞にも存在していた。これに関連して、このEcRタンパク質は 、EcR遺伝子が染色体欠失によって削除された胚の抗−EcR抗体ラベリング によって検出されず、この抗体の特異性が更に実証された。
広範囲に分布するEcRタンパク質と対照的に、胚の抗−DHR3抗体ラベリン グは、DHR3タンパク質の分布がこの成長の段階の際に高く抑えられることを 実証した。短い発現の胚誘導期の間、このタンパク質は末梢神経系及び胚の後端 にて気門を囲む細胞に限定されていた。
最後に、E75Aタンパク質に対するアフィニティー精製抗体も、抗−EcR及 び抗−DHR3抗体に関して上記したものと同一の技術によって調製されること が理解されるべきである。幼虫だ液腺におけるE75Aタンパク質のin 5i tu抗体ラベリングも、このタンパク質が核に局在し、そして多糸染色体におけ る特定の遺伝子座に結合していることを実証した。
2旌握l 以下の実験は、EcR遺伝子によりコードされるタンパク質が以下の点によって エクジソンレセプターであることを実証する。(1)EcRタンパク質はエフジ ステロイドと結合し、そしてショウジヨウバエの胚及び種々の培養ショウジヨウ バエ細胞に存在している全て又は大部分のエフジステロイド−結合活性に原因す る。(2)EcRタンパク質は高い特異性を伴って、エクジソン応答性因子(E cRE)、即ち、プロモーターエクジソン誘発性を授けるエンハンサ−として機 能するDNA配列に結合する。 (3)II能的なエクジソンレセプターを欠く ためにエクジソンに応答しない細胞は、EcR発現性プラスミドによるトランス フエフシランによってエクジソン一応答性状態へと変換される。
A、EcRンパク はエフジス−ロイドに ム る図1において示すEcR発現 性プラスミド−pMTEcRは、之ヨウジョウバエメタロチオニンプロモーター (Poア)と5′末端にて、そしてシラウジツウバエ アクチン5C遺伝子のポ リアデニル化−切断配列と3′末端にて融合している、EcRタンパク質をコー ドするオーブンリーディングフレーム(EcRORF;実験実施例■を参照のこ と)を含む、EcRORFの転写はこのメタロチオニンのコントロール下にある ため、この転写はCu”イオンにより誘発されてmRNAを生産、言い換えるな らEcRタンパク質を製造する。アフィニティー精製抗−EcR抗体を用いるウ ェスタンプロット分析(実験実施例■を参照のこと)によって調べた、Cu”誘 発に基づいてこのタンパク質を過剰生産する細胞系MtEcR)IVを、pMT EcRプラスミドDNAをシラウジ3ウハエ5Ch−2細胞系のゲノムの中に安 定的に組込むことにより作製した。コントロール細胞系MtHyを、EcROR Fを欠く発現ベクターDNAの組込みより同様に作製した。
完全細胞抽出物をCu”誘発の後にMtEcRHy及びMt Hy細胞系の両方 から調製し、そしてこれらを高アフィニティーエクジソン類似体[+25I)ヨ ードボナステロンAを用いてエフジステロイド−結合活性についてアッセイした 。このMtEcRHy抽出物はMtHyコントロール抽出物よりも7倍の飽和エ フジステロイド−結合活性を含んでいた。
誘発されたエフジステロイド−結合活性がEcRポリペプチド自体に基づくかを 調べるため、アフィニティー精製抗−EcRポリクローナル抗体を用いる免疫沈 殿によってM t E c RHy抽出物からEcR9ンバク質を除去する、又 はコントロールとしてこの抽出物を免疫前血清により擬似除去した。この処理抽 出物を次にエフジステロイド−結合活性についてアッセイした。擬似除去抽出物 と免疫−除去抽出物の比較は、はとんど結合活性が抗−EeR抗体処理によって 除去されたことを示し、誘発されたエフジステロイド結合活性がEcRタンパク 質に由来することを示唆した。
コントロール細胞系、MtHyにおける内因性エフジステロイド−結合活性はC u”暴露によって変化せず、そしてこれが由来する5eh−21il胞における それとほぼ同じであった。これら及びその他のショウジヨウバエ細胞系、並びに 胚抽出物におけるこの内因性活性が、その対応のゲノムにおけるEcR遺伝子の 発現に由来するかどうかの問題が生じる。この問題に答えるため、胚及び複数の 細胞系由来の抽出物を前記の通り免疫−除去及び擬似除去し、そしてエフジステ ロイド−結合活性についてアッセイした。ここでも、これらの処理抽出物の比較 は大部分の内因性結合活性が抗−EcR抗体による処理によって各ケースにおい て除去されたことを示した。
従って、胚及び細胞系における全てでなければほとんどの内因性結合活性は常在 EcR遺伝子に由来するようである。
方−汰 皿■隻 ホルモン及びDNA結合性実験のための組織培養細胞抽出物を以下の遺りに調製 した0wJ胞を遠心フラスコの中で5〜7X10”細胞/ m 1の密度となる まで増殖させ、そしてEcR緩衝液(25mMのHe p e s、pH7,0 ,4051MのKCI、10%(V/V)のグリセロール、Is+MのEDTA 、11のジチオスレイトール及び以下のプロテアーゼインヒビターのカクテル: 105MのNag St Os、100μMのPMSF、1μMのロイペプチン 、1μMのペプスタチン)中で1回洗った。全ての更なる操作は4℃で行った。
もとの培養容量の2%で細胞をEcR@衝液に再懸濁し、3−1に小分けし、そ してブローブソニケータ−(Broasor+ 5onifier 450)に よる30回の1/2秒パルスを利用して音波処理し、〜95%の細胞の破壊がも たらされた。100.000gで1時間の遠心後、100μlの上清液アリコー トを液体窒素中で凍結させ、そして−80℃で保存した。標準品として牛血清ア ルブミンを用いてタンパク質濃度を測定し、典型的には6−1t*g/■lであ った。胚抽出物は類似のプロトコールにより1ivJI、た、3〜6R間のCa ntonS胚を55%の市販漂白剤で2分間脱漿膜し、0.7%のNaC1中で 長い間洗い、そしてEcR11衝液1ml当り2gの胚を再懸濁せしめた。胚を DounceホモジナイザーにおいてB型乳棒を用いて20回たたくことにより 砕き、そして1i11ia培養細胞のために用いたのと同じセツティングを利用 してブローブソニケーターによって溶解を完全にした。コノ抽出物を400@M (7)KCIニ調整し、100,000gで1時間遠心し、そして小分けした上 清液を凍結させた。この抽出物は13.4ag/層1のタンパク質を含んでいた 。ホルモン結合性において用いる前、これをKCIを含まないEeR1l衝液に おいて10倍に希釈し、KCIの最終濃度を40mMにした。
±−)b%7二殖豆1ヱヱ丸エ ホルモン結合性実験のため、抽出物とまずEcRM、衝液で以下の濃度に希釈し た。MtHy及びMtEcRHy抽出物に関しては0゜9mg/■1、S2及び 5R31,5抽出物に関しては3■g /ya l、Kcll胞抽出物に関して は4mg/ml、そして胚抽出物に関しては1゜367m1.全ての繰作は結果 における定量誤差のため二重サンプルにおいて行った。免疫沈殿実験のため、抽 出物を免疫−除去、擬似−除去又は未処理のままとした。除去のため、300u lの希釈抽出物を25℃にて30分間、3.5μmのアフィニティー精製抗−E cR抗体と、又は擬似−除去コントロールのために3.5μlの免疫前血清とイ ンキュベートせしめた。次いでEcR@衝液中の10%のス!フィaコ−)カス アウレウス(Pansorbin、 Ca1bioche+s) 38u+を加 え、そしてインキュベーションを25゛cで15分間続けた。マイクロ遠心機に おいて3分間遠心させた後、この上清液(抽出物の除かれた)を回収した。この 免疫沈殿を繰り返したが、但し胚抽出物のケースにおいては1回の免疫沈殿のみ にかけた。r未処理」抽出アリコートはこの除去処理の間4°Cに放置し、そし て除去処理されたアリコートの最終濃度に合わせるためにEcR緩衝液によって 希釈した。
P、Cherbasの改良ホルモン−結合アッセイを用いた(Cherbas+  P。
1988、 Proc、Nat’1.Ac d、sci、、 U、S、A、 8 5:2096−2100)、アッセイチューブには140μmの抽出物、14μ lの(+251)ヨードポナステロン、及び14μlのEcR11衝液又は競合 剤としての14μlのE c R緩衝液中における未うヘル化2O−OHエクジ ソンのいづれかを含ませた。(宜zsI)ヨードポナステロンは2177C3/ 1とし、そしてこのアッセイにおいて5X10−’°Mの最終1度にて用いた。
2O−OHエクジソンはこのアッセイにおいて2X10”’Mの最終濃度とした 。25℃で1時間のインキュベーションの後、この反応液を乾いたWhatma n (JF/Cフィルター(2,4cm)にスボントとし、そして30秒後、1 分間にわた。って10−1のEcR緩衝液をこのフィルターを介して吸引するた めに真空を利用してこのフィルターを洗った。フィルターを800μm04%の SDSに入れ、そして放射性活性をT−カウンターで測定した。示すホルモン結 合活性は、飽和結合活性(何ら競合剤を加えないアッセイにおいて測定される、 全結合活性として計X)から不飽和競合活性(i!I剰量の未ラベル化エクジソ ンを加えたアッセイにおいて測定)を差し引いた値である。はとんどの活性抽出 物において、不飽和活性(抽出物における大量の低アフィニティー結合部位を意 味する)は全活性の10%より低かった。
B、 におけるEcRタンパク の゛ −−節 −エクジソン−誘発性リポータ −プラスミド、PEcRE/Adh/βgal(図2)を生体内におけるEcR タンパク質の調節機能を調べるために作製した。このプラスミドにおけるリポー タ−遺伝子は、エクジソン−誘発性プロモーターに、ショウジヨウバエ 皇土旦 i e上土Lz囚(U l t r a b it h o r a x )遺 伝子の5′リーダー配列(UBXリーダー及びAUG)を介して連結しているる 配列より成る。このプロモーターはショウジヨウバエ Adh遺伝子(P oa mh−sa*ss :示す数字は、これが−34〜+53の位置の塩基対由来の 配列より成ることを示し、これはTATAボ、りをまさに含む)に関する近位プ ロモーターの省略された(Trucated)型を、エクジソン−誘発性熱ショ ック遺伝子l1L 27CRiddihough and Pelham、 1 987.EMBOJ、6:3729−3734)由来のエクジソン応答性因子( EcRE)を含む7回反復している34bpの合成オリゴヌクレオチド(7Ec RE OL IGO3)に融合すせることにより作り上げた。このリポータ−プ ラスミドのトランスフェクトされた細胞が適当なエクジソンレセプターを含むこ とを条件にこの7つのEeREsは省略プロモーターにエクジソン−誘発性を授 ける。
このエクジソン−誘発性リポータ−プラスミドはプラスミドpAdh/βga+ (これはpEcRE/Adh/βgalと同類であるが、但しエクジソン応答性 因子の列を欠く)への7つのEeREOLIGO3の挿入により作製される。p Adh/βgalプラスミドは従ってエクジソン誘発性ではなく、そしてコント ロールとして働きうる。この推測を調べるため、5ch−2培養細胞(これらは 内因性エクジソン−結合活性を含むことが上記で示されている)を各プラスミド によりトランスフェクトせしめ、そしてエクジソンの有無においてβ−ガラクト シダーゼ活性について調べた。pEcRE/Adh/βgal)ランスフェクト された細胞におけるエクジソン中 用をほとんど及ぼさなかった。これらの結果は、EcREが予測通り、P□、− 14゜5.プロモーター上に基づ(エクジソン−誘発性を授け、そして5ch− 2細胞は機能的なエクジソンレセプターを含むことを示唆した。
このようなシステムにおけるEcRレセプターの機能を調べるためには、機能的 なエクジソンレセプターを欠く宿主細胞が必要とされる。エクジソン−結合活性 、それ故機能的なレセプターを欠く「エクジソン−耐性」細胞は、数週間にわた ってエクジソン一応答性細胞をエクジソンに連続的に暴露せしめることにより作 られうる。
このエクジソン−耐性条件を次に無エクジソン培地に数ケ月維持する。エクジソ ン−耐性細胞系、5R51,5は従って5ch−2細胞を3XlO−’Mのエク ジソン中に増殖させることにより作られる。
5R31,5細胞は有意なエクジソン−結合活性を欠く。
これらの細胞をpEcRE/Adh/βgalプラスミドによりトランスフェク トさせ、そしてその後エクジソンに暴露させると、非常にわずかなエクジソン− 誘発化β−ガラクトシダーゼ活性が観察され、これらの細胞があるとしてもほん のわずかな量の機能的レセプターを有することが示唆された。EcR遺伝子の発 現がこの欠陥を「救う」ことができるかを調べるため、5R31,5細胞と2種 類のプラスミドにより共トランスフェクトせしめた:エクジソンー誘発性リポー タープラスミド、pEcRE/Adh/βgal、及びEcR遺伝子に間する構 成的発現プラスミド(ここでEcRORFの転写はショウジヨウバエ アクチン  5Cプロモーター、P aczsc (図3)によりコントロールされる)。
これら2種のプラスミドによる共トランスフエフシラン、その後のエクジソンへ の暴露は、β−ガラクトシダーゼ活性の劇的な誘発をもたらす、従って、5R3 1,5細胞へのこのEcR発現プラスミドの導入は、それらが失っていたエクジ ソン−誘発性を再び発生せしめた。
亙−五 Adh at EcREAdh alびActEcRブースミドの プラスミドpAdh/βgalは2つの工程において作製した。
ショウジミウバエ Adh末端プロモーターの−34〜+53のヌクレオチドを 含むPDΔ5’−34のBgll[−3calフラグメントを、Sea I及び BamHIにより切断せしめたpUc18にクローンせしめた。得られるプラス ミドをEcoRIにより切断し、そしてcP8bxd6.2のEc oRIフラ グメント(Ubx非翻訳化リーダー及びAUG、βgalオープンリーディング フレーム、並びにSV40スプライス及びポリAシグナルを含む)を挿入した。
pAdh/βgalからpEcRE/Adh/βgalを作製するため、2種類 の34残基数のオリゴヌクレオチドを合成した:5’ TCGAGAGACAA GGGTTCAATGCACτTGTCCAATG3 ’3’ CTCTGTT CCCAAGTTACGTGAACAGGTTACAGCT5 ’ 。
これらはアニールして30bpの二重鎖を形成し、ここで示した通り、その5′ 末端に5allに適合する4個のヌクレオチド突出しが伴う。この5′突出しを 介する更なるアニーリングは縦列の形成をもたらし、そしてこれはその5all 部位にて、省略AdhプロモーターのTATAボックスからすぐ上流にてpAd  h/βgalの中に挿入されうる。制限地図化はこれが7組の346pの繰り 返しの縦列を含むことを示し、そのそれぞれは工1L 27遺伝子に存在する2 3bpのエクジソン応答性因子(EcRE)を含み、その11bpはフランキン グエ土L 21配列及び5′突出しを表わす。
構成的EcR発現プラスミドp A c t E c Rは、EcRタンパク質 をコードするORF (表2)を含むpb851−4123を含むV40BSプ ラスミドのEcoRV部位に挿入せしめることにより形成される。この発現ベク ターは、SV4 Qスプライス及びポリAシグナルを含むcosPneoβ−g alのXbal−EcoRIフラグメントを、5acI[及びXba Iにより 切断せしめたブルースクリプト士KS (Stratagene)に挿入し、E coRI及び5acn末端をプラント化せしめることにょる2工程において作製 される。得られるプラスミドをBamHI及びApalにより消化せしめ、そし てpPAcのBamHI−EcoRI7ラグメントを挿入し、そしてApaI及 びEc oRI末端をプラント化せしめる。
系5RSI、5のトランスフェクション び細胞系5R3L、5は、3xlO− ’M(7)20−OKX’)’;V7(Sigma)の存在下において5chn e 1der系2(Sch−2)細胞を増殖せしめることにより得られた。この 処理は初期に5ch−2細胞の増殖を停止させるが、しがし調和された細胞は数 週間後によく増殖する。5R3L、5細胞をトランスフェクション実験において 用いる前に無ホルモン培地において洗い、そして無ホルモン培地において数回継 代培養した。細胞はリン酸カルシウム技術によってトランスフェクトせしめた。
細胞をloμgの利用したプラスミドそれぞれでトランスフェクトせしめた;一 種類のプラスミドのみをトランスフェクトせしめるとき、10%gのPUCはD NAを担体として加えた。一般に、全てのトランスフェクションは二重で行った 。トランスフェクションの24時間後、ホルモン処理すべき細胞を二つの皿に分 け、一方を2X10−”Mの2O−OHエクジソンで処理した。
一ガラクトシダーゼアッセイ トランスフェクションの48時間後、2mlの細胞をPBs(137mMのNa Cl、27mMのKCI、655MのNaz HPO4,15mM(7)KHz  P Os 、pH6,8)中で1回洗い、そし750μmの0.25Mのスク ロース、101MのトリスpH7,9,10mMのEDTAに再!9iIiシ、 全部で3サイクルの凍結/融解にわたり、液体窒素中での凍結及び37℃の湯浴 中での融解を繰り返した。m胞塊をマイクロ遠心機において4℃にて10分間の 遠心により除去した。
上清液(細胞抽出物)中のタンパク質の製炭はBradford法により、標準 品として生血清アルブミンを用いて測定し、そして典型的には1. 5 2.  5mg/mlであった。抽出物を直ちにアッセイするか、又は凍結させ、そして 最大2週閣迄活性の損失を伴わずにアッセイされた。10μlの抽出物、又は適 当な希釈物に、500μlのアッセイ緩衝液(0,6mMの4−メチルワンペリ フェリルーβ−D−ガラクトシド、60−nのNaz HPO4,40mMのN ap2PO,、L OIIM(7)KCL 1.Oym!I(0MgSO4、p H7,0)を加えた。37℃で30分間のインキュベージタン後、反応を300 m?1のグリシン、15mEDTA pH11,250(lrlにより停止させ た。この蛍光反応生成物をPerkin−Elmer LS−5Bルミネッセン ス光度計において、λex=365n■及びλem−450rvにて定量した。
βgal活性はアッセイしたμgタンパク質当りの蛍光ユニットとして示した。
上記の章において詳細に結果の最も簡単なる説明は、EcR発現性プラスミドに より発生するEcRタンパク譬がリポータ−プラスミドのEcREに結合し、そ してエクジソンとの紡合せにおいて、このプラスミドにおける最小Adhプロモ ーターを活性化せしめることである。以下の実験はEeRタンパク質が試験管内 においてこのEcREに対する特異的な結合性を示すがを調べるためにデザイン されている。
2種類のプラスミドを用いた:即ち、コントロールとして働くpUClB、及び 34bρのEcREオリゴヌクレオチド由来の7つの反復を含むpEcRE/A dh/βgal由来のHindlI−XhalフラグメントをpUc18のHi ndlI−XbaIフラグメントと置換することにより作られるpUc18−E cREである。これら2種のフラグメン1間の相違は7つのオリゴヌクレオチド 反復にのみあるため、このことがこの2種のプラスミドの閣の唯一の相違である 。
この2種のプラスミドをApalI及びHindI[により消化し、xtpによ り末端ラベルし、モしてCa”“誘発によりEcRタンパク質が過剰発現される MtEcRHyil胞からの抽出物(前記の章Aを参照のこと)と混ぜた。Ec R−DNA結合が生ずるよう25℃にて15分間のインキュベーシヨンの後、ア フィニティー精製抗−EcR抗体を加えた。この25℃インキュベーションを更 に40分間続け、そして抗−ウサギTg−コート化磁性粒子(DupontMa  gna s o r t−R)を加え、そしてインキュベーションヲ更に15 分間続けた。この溶液からこのビーズを磁気的に除去し、同様に洗い、そして1 %のSDS中で65℃にてこのビーズがらDNAを溶離せしめた。溶離せしめた DNAをエタノール沈殿させ、そしてアガロースゲルにおける電気泳動により分 画し、これを乾燥させ、そしてオートラジオグラフにかけた。
EcREオリゴヌクレオチドを含むフラグメントのみがオートラジオグラフ上に 特異的且つ有効に示され、そしてこの表示は抗−EcR抗体に依存していた。オ ートラジオグラフの定量分析はこのアッセイ条件(以下の方法の章を参照のとと )のもとて平均ベクター配列より10’倍優位なEcREオリゴヌクレオチドへ の結f14示した。
本実験実施例の最初に示した点に従い、このEcRタンパク質は明らかにエクジ ソンレセプターの定義を満足せしめる。
方−広 DNA 人アッセイのための Q 、2fsoleの量の消化せしめた、ラベル化プラスミドDNAを、10μ lのTE(10@Mのトリス−HCL pH8,0,1mMのEDTA)中の2 μgの(dVdC)と混ぜ、そして1801のKCIに調整せしめたEcR11 衝液において0.9B/mlに迄希釈した90μlのMtEcRHy抽出物を加 えた。25°Cで15分間結合した後、EcRにおいて1.5Xに希釈した2m lのアフィニティー精製抗−EcR抗体を加え、そしてこのインキュベーション を25°Cで40分間続け、180++MのKCIのEcRJl衝液で交換せし めた5ouiの抗−ウサギIg−コート化磁性粒子(Dupont Magna  s o r t−R)を加え、そしてインキュベーヨンを15間続けた。
このビーズを400μ+の180mMのKCI EcR緩衝液中で2回洗い、そ してTE中の200μlの1%SDS中で65℃にて2回すすぐことによりこの ビーズからDNA溶離させた。溶離せしめたDNAをエタノール沈殿し、そして アガロースゲル上で泳0し、これを乾燥してオートラジオグラフにかけた。コン トロールとして、処理したDNAの半分(0、l fmole)を比較のために このゲルで泳動させ、そして抗体を省いた結合アッセイを行った。
!施五■ レセプター遺伝子突然変異誘発。
ステロイドレセプター題材遺伝子における突然変異誘発はそれらの機能を2通り に変えることができる。最も明らかには、それらはレセプタータンパク質をコー ドする配列を変え、従ってレセプターの機能を変える。他方、それらはこれらの 遺伝子の発現性を変えることができる。この変更は遺伝子の転写からそのmRN Aの翻訳上の発現の任意レベルでありうる。このような突然変異誘発は、この発 現の組織及び細胞分布の発展又は変化させる際の遺伝子発現の時期を変えること ができ、従って成長の行程をかなり変える。更に、突然変異誘発はレセプター遺 伝子発現の調節についての情報を提供する。これはこれらの遺伝子によりコード されるレセプターの構造を変える突然変異誘発が、このようなレセプタータンパ ク質コントロールを発現する遺伝子についての情報を提供するのと同じである。
特に、レセプター遺伝子発現を変える突然変異誘発はタンパク質及びその発現を コントロールするその他の調節分子の同定をもたらしうる。明らかに、昆虫ステ ロイドレセプター題材遺伝子の突然変異誘発は特異性の高い状態で昆虫成長を妨 げる能力をもたらす重要な道筋を提供し、従ってヒトの健康及び農業への昆虫の 来襲の災害をコントロールする。
我々はクローンせしめたステロイドレセプター題材遺伝子の2種類のショウジヨ ウバエ成分、F75及びEcRに関して突然変異誘発実験を行い、そしてそれら の発現について特徴付けした。この実験実施例においてE75遺伝子の突然変異 誘発を詳細する。
A、久夫又然変l盈又 ショウジヨウバエにおいて、一定の遺伝子座についての遺伝子分析(この場合、 E75遺伝子にとどまる75Bでの初期パフ遺伝子その他の小さな突然変異を大 いに促進せしめる。隣接するドミナントのリンクルド(Wr i n k I  e d) (W)突然変異誘発に対して復帰変異体である突然変異体を単離する ことにより、我々は、ガンマ−線突然変異誘発(ゲノム構造のこのような大きな 変化を発生せしめるのに好ましい方法)により発生せしめた2種類の欠失体異8 4及びW RI Iの染色体歩行(実験実施例■を参照のこと)における境界を 単層及び分子地図化した。これらのうちの一方、−曳1°は旦ユ旦遺伝子全体を カバーするようエエエ土上から遠くに広がり;そして他方、w”は50kbのF 75A転写ユニットの5′末端のおよそ90kb上流の位置迄法がり、そしてE 75遺伝子を含まない。
次に、異810欠失体には含まれるがvL口欠失体には含まれない、200kb の末端領域に配置するガンマ−線−誘発突然変異体をスクリーンするためにF2 スクリーンを利用した。このスクリーンは、分子地図化データー実証がE75遺 伝子を表示した単一の致死的相補性グループの5つの成分の単離をもたらした。
これら5つの突然変異体のうちで最も有用なのはE 75 ””突然変異体であ る。この突然変異体の分子地図化はこれがET5遺伝子全体を含む105kb領 域であることを示した。この方法はその他のE75突然変異体のための非常に有 効なスクリーンを、即ち、この欠失突然変異体と相補でない突然変異体をスクリ ーンすることにより提供する。
B、エチルメ ンスルホネートによ したE75′然・化学突然変異誘発剤、エ チルメタンスルホネート(EMS)をこのスクリーンのために用い、これは位置 特異的又は小さな突然変異誘発を作るのに好ましい方法である。15,000種 の系のF2スクリーンは、E 75 ”’欠失体の105kbfil域における 23種の浸透(penetrant)突然変異体の単離をもたらし、これら全従 ってF75はこの領域における唯一の致死的相補性グループであると考えられる 。上記の5つのE75突然変異体を付加することにより、全部で28種の浸透E 75対立遺伝子が単離され、そのうちのい(つかは温度感受性対立遺伝子であっ た。
これらの対立遺伝子についての相補性研究及びその表現型の調査は複雑な相補グ ループを示した(複雑さはE75遺伝子が2つの重複翻訳ユニット、即ち、50 kbのF75Aユニツト及び20kbのE75ユニット(これはF75A−ユニ ットの3′末端を占める(実験実施例T及び表1を参照のこと))を含む事実に おそらく由来する)、これらの対立遺伝子は大まかに2つのグループに分けられ うる: (1)胚形成の後期の際又は初期幼虫成長の際の、初期成長において致死を生じ せしめるもの、並びに(2)さなぎ前又はさなぎ期の際の成長における後期に致 死を生じせしめるもの、である。
この分割はE75A及びE75Bが発現するときの段階に関与する。従って、旦 工lΔ転写は、胚誘導及び初期幼虫段階を標的とするものを含む、エクジソンの 6回のパルスそれぞれに関達す・る、一方、E75B mRNAは最後の幼虫段 階の終わりまで観察されず、さなぎ期中に特異的に豊富である。この関係は、初 期致死性突然変異体はE75Aユニット及びそのE75Aタンパク質の発現に影 響を及ぼし、そして後期致死性突然変異体はE75Bユニ7)及びそのE75B タンパク質の発現に特異的に影響を及ぼすことの考察も誘導する。この考察はこ れらの突然変異体の詳細な分子地図化及び致死性の原因を調べるための分子レベ ルでのその表現型の調査によって試験されうる。
ここで詳細の突然変異体はE75遺伝子の更なる遺伝子分析についての原理を提 供し、これは適切なE75発現及び機能のための必要条件の調査、並びに275 の構造的及びm能的ドメインの同定を可能とするであろう。いくつかの将来的な E75研究はその試験管内操作、それに続くショウジヨウバエに戻る構造体の翻 訳によって最も優れて行なわれうる。最後に、相互作用する遺伝子座も同定する ことが所望されるであろう(相互作用はE75発現の11節のレベル又は他の遺 伝子によりコードされるものとの275タンパク譬の相互作用のレベルに起こり うる)、このような相互作用性の遺伝子座は、E75突然変異体のサツプレッサ ー又はエンハンサ−として働く突然変異体の単離を介して同定できる。
立−汰 、マーカー び 色 本発明のこの観点のため、以下の株、マーカー及び染色体を用いた。1且2はL indsley(Lindsley、 1973 Dis 50 : 21)に 詳細されている。その他の全ての株及び突然変異体は(Lindsley、 a nd Grell。
196B、 Genetic Variation of Droso ila  wbe旦鮒■I肛、 Publication 627. Carnegie  In5titute of Washington、Washington、 DC)に詳細されている。Li エ W” e’ ro ミニはLi エ立15 bd2 工」2 と1工 sbd” e’ L土 ユとの間の組換えによって作 製した。1工 土且 エエ エ’ sbd”染色体は、豊翼4及びvLloにわ たってこの染色体のマーキング、及び7M3と交差せしめることによるホモ接合 、7M3への戻し交差、及び同質遺伝子同胞子系の接合を可能とするために1土  1且り土 −ppと5bdzとの組換えにより作製した。1工 旦P C11 系を標準のイオン工程によってホモ接合させた。八1」J!及3B、8m12. 1X−14,2612、m45.34土、1、mz416.13m115.05 2及びWs 49は5hearn (1974) Genetics 77 :  115−125に詳細されている。上記の株及びその他の株を作製するのに用 いた株はBowling Green及びCa 1 techストックセンター より入手した。
TMI 、7M3及び7M6B(Lindsley、 and Gre11+  1968. Genetic Variation of Droso hil a melano aster、 Publication 627. Car negieInstitute of Washington、 Washin gton、 DC)は、劣性致死性突然変異体を、組換えを抑えるための複数の 転化を伴って有するバランサー染色体である。このことは、本来の状態において 劣性致死性染色体をヘテロ接合体として保つことを可能とする。このような染色 体は常用の可視マーカーによってマークされてもよい。
″′然−の のための ・サザンブロ・ト DNAは、ハエの成虫(約50匹) を1+slの、10−Mのトリス−HCl、pH7,5,60−MのNaC1− 10+MのEDTA、0.15+++Mのスペルミン、0.2−g/■lのプロ テイナーゼKに浸すことにより調製した。このホモジネート品を等容量の、0. 2Mのトリス−HCl、pH9,0,30−MのEDTA、2%のSDS、0. 2a+g/購lのプロテイナーゼKに加え、37℃で1時間インキュベート、次 いで緩衝液−飽和フェノールで2回、そして24:1のクロロホルム/イソアミ ルアルコールで1回抽出せしめた。DNAを2回EtOHa′殿し、遠心せずに このペレットを取り出した。サザンブロットハイブリダイゼーシゴンは詳細の通 りである(Segraves、 h、ら、。
1984、 J、Mo1. Biol、 175 : 1−17) 、親染色体 とバランサー染色体とを区別するのにljl限フラグメント長さの多形性を用い ないとき、ゲロールされた。野生型ハンF′に対する欠失ヘテロ接合体の比較は 、この方法におけるコントロールバンドへと標準化せしめたとき、予測I:2の 比かられずかな偏差をもたらした。
−A=−[、、欠を五久ユニ=ング 適当なサイズの制限フラグメントを調製用低融点アガロース(FMC)を気泳動 により、約20μgの制限化ゲノムDNAより単離した。6kbのW”xhoI フラグメントをXhol−切断化λSE6DBam (これはベクターを増殖さ せるためにプラスミドとしてF3の5m11部位にクローン化せしめ、これも非 組換えクローンの増殖の阻止のための生化学的選別方法のためにEeoRIで切 断せしめた。X37ブレークボイントを含む7kbのEeoRIフラグメントを EcoRI−切断化λ607にクローンせしめた。hflA株RY1073に蟇 づく組換え体の平板培養は非組換えクローンによるプラーク形成を阻止した。1 4kbのX48 EcoRIフラグメン1−をλEMBL4のEcoRI部位( これは組換え体についての「生化学的選別」を利用するためにBamHIで切断 されている)にクローンせしめた。X44−のブレークポイントフラグメント及 び感受性フラグメントをλSE6ΔBamにクローンせしめた。
Hohn(llohn、 B、、 1979、Methods ハ鉦艶シロ8  : 279−303>に詳細の通り調製し7たλ試験管内パッケージング抽出物 を用いてライブラリーをパッケージ化した。それぞれのライブラリーが、このリ ゲーシジンにおいてインサートが含まれているときにのみ有意な数のプラークを 提供することが実証されたら、ブレークポイントクローンを検出できる制限フラ グメン]・を利用するスクリーンにそれらをかけた。
ガンマ−1然・ 逢 雄の成虫の株工且 i 光 shd” 土且2又は1工 1且ri P’ sb d”をプラスチック容器の中で、(: s13?源からの5000radのガン マ−線(投射量は4300rad/分)によって照射せしめた。これらを次に純 潔な適切な株と接合させ、そして5日間にわたり卵を産ませた。
8MS7然・ 憬 細菌及び酵母のEMS−誘発突然変異体における主な損傷は、グアニンからアデ ニンのアルキル化誘発転移である。ショウジヨウバエにおけるほとんどのEMS −誘発化位置特異的突然変異はこの原理に基づいて同じように説明されうる。こ の変化は相補鎖に基づいて、−と2」−繰り返し因子におけるCのTへの変換を 予測せしめ、フレーム内停止コドン(CAGCAAからLIAGCAA又はCA GUA^)をもたらしうる。(一定の値の不稔(st、erility)に関す る大量の突然変異をもたらすと報告されているエチルニトロソウレア、ENUも アルキレータ−である;しかしながら、この突然変異誘導剤を用いるのにかなり の注意を必要とする)。
EMSを、絶食させていない生後1.5−5日の雄に、1%のスクロース溶液に おいて0.025Mで投与した(350■Iの牛乳びん中に2切れのWhatm an #2上で1.5m1)、EMS投与の8時間前での雄の絶食は受け入れる ことのできない不稔のレベルをもたらし、そして雄のst P’ e”株は絶食 させないで容易に2MS/スクロース溶液を摂取した。突然変異誘発は、突然変 異せしめた雄と一緒にいるーX FMA3雌とのかみ合わせによりモニターした 。このスクリーンにおいて見られたその他の突然変異には、F、及びF2世代に おける7M6Bに見られた大量の旦!対立遺伝子(多くのモザイク)、優性プ立 ユZ対立遺伝子、並び2N[の新しい突然変異体、ウィンク(Wink)(Ba rに4QでいるP染色体優性突然変異体)及び第三染色体優性ψ−リ一一様突然 変異体が含まれていた。ウィンクは容易にスコアーされ(PKI)、完全な浸透 度を有し、そしてTM6Bよりも健康であった.最初のスクリーンにおいて、バ イアルを突然変異体としてスコアーするのは、もしそれらがバランサーへテロ接 合バエの25%以下を有するときであった.再試験により、これはコントロール 交差において見られるレベルの50%にまで変化した.バランサーへテロ接合体 は、欠失ヘテロ接合体の約2/3ほと生存した.in Sit工訟Δじリし4随 ズニクJ−乙及びffi主梶多系染色体のin situハイブリダイゼーショ ンを実験実施例I(章Aの方法を参照のこと)に詳細の通りに行った.細胞学分 析はラクト酢酸オルセイン(2%のオルセイン、50%の酢酸、30%の乳酸) 中で幼虫だ液腺をつぶすことにより行った。
本発明を例示によって詳細に説明してきたが、本発明の範囲を逸脱することなく 本発明の改良を行うことができる。
A wm−bm @11 am 一−am−+w−一一−vm am we ” ’tammsπ幇fII1鵠ぽ1iリτ1幣I薦ゲV『式motwt &nem mawmw赫tarmetawm+wewma+*w m+u wn &”l1 +1 &+llmon mt+t+ma一一X.、〜レ,わ、細, ?g帽尋一一−lw&M1■竃電帽−V一− −一昭一虐一一渭−−一ぽ撃一− 一繊噂!f#11−−all6−!一gwwwwmmwmwmwesmmams wagMlwamaswama’eM−自−alll’Im!1+lall&P l鳴Mammymm4?喝&+壁!曽◆IIm$+staamatrl+l+s t+maujmlmMll&li+mmm撃翌PMMjan+IIsMl?Il (自)愼−』暢暢−一譜−一輻鳩−一暢一嬬 惰(至)一鱒−−−一−ぽ一虐丘 鳩一−む1釦l^MeM雫一l−^嚇tma一偏V嚇t―−4噂赫1辞騙1−k m −ala ala al−1−1−●−1wlJa一噌一番一−k香|@w  赫一一赤 爾〒璽−mahs一轡膳一嶋惰−一嘩論−― 纜一―(自)一−一織C鈴4岱− 一哄一昭g―nII1+一樹一管一嗜−JJI am m &m au wm  m m aaa− 珈一一一−一一噌−aan tv m m w一智X一 喝−am sa m眞情−一一一情樹− ボ纒嬬礪慝纒纒繍−勘欅−一社一一― −−一一−一畠e km me Ms am−law一● 一一m m mm  m aam m m一階縫綱11一楓n嚇^嚇^mwsw4111agmmmw wWm麺lIl一−■u鱈m#l脚一−1#一暉一l一豐一緒1−−■&Ij鑓 !餉紗1L. p−一番一尋−一一−IslI…111t &糞一一酎ag嘴鍍 −慴市嗜−一罐ぽ縛−ポM IIslmammarNen#mlmemmama ulレ―j kl am ll+lII′Iア.,.。、.1,蕾博、,.鼻w awaags。.,自Flm9ロ『11C一。。0赫『雫am am &+”  am m−m−縫−ssl m m ml &la IJI M& ::u+’  wama+*mwmwamaa*?11aM+−鯖& fll# W fi  la M″″“一一帛一# m +x # m 41”“025〒A に??ζ K一県心一τ鮎τW■αフ諷黒嚇−1店ncA4蝉AscにjAtJ 80A、、i7.CI’りn 4.、A72−−a C?:; 鮎t=+: l a+++ ロG)J: C?; CAA −;(JIG A;陽−−−−−−x C::−、、、−!’ro LJIJ AJII Pro^La P4Glu  論Ghn Sir C;au Cin GAu Pn@ 鮒C−^閃?p、*) Co CJI: (n CAT CTCAQ: CAG AAI: 000 C TCACA ATCACC: ATT 、、、Cu 11I S@+e His ^1m +4Ls Lsu Thr Gin Asn GI Y Lau τ?J I五a T’hr Fro i↓*V≠k Arq K1 1l Acr (1;TOG’TOr G’:C,TCA CCA にT” CCC? W C’: CJI4 e 、−、、、ACCAl−〇 AnCGAA lat Val Vai Sat Val Sat Pro Van^rg S et Pro Ghn Pro 5sr Tor Sat 汲秩@kus CTC; kkG CCA CAG ATT !:℃GAG 1ll−AT A TC; α=GTG α〕AAG :;w α℃CNG CbT −ru Lys ^(M Cin 1;a VaI G几 ^tp ME丁 7 m Val −u 二113 Arq Val −u Gi氏@Ala 人^^ 丁″r C$ GCCe: C1n CAT CCCC& 、、−W  AC: ! 2G e CAT CC’C、I&ムys ?hm Arq Al a Lxv Arq HAs Arq Glu ?hra GXLI Thr  ^aAGlu A11 ^1吹@^iamr ^c’r=a: ACT r QG: ?’O1; 入^CAd: CTCAG T fi ! MT 0 Ce CAG AGI: ご;^5aarsatτ1 −;satG1ySagssn5mtしeufyar^五AGaySscPtO ^rqGLnkr?=。
?J α℃α’:G AACACT CTC(CC^国α;α=αスπ=α℃α! A OCCff Ceズ講スπVl″l Pro〜I’l Smr Vaj AJa  Thr pro Pro Fro 5eCALII Ala S酊Ala A la `la SHV’ +W C:cccccCAG AGCGAG (””’Of1’: AYCrJ CCm A国! A工g C’: AAii QC:〜n pro Na Ca l’l 鋤r Ghn−ン14!z 廟1’1111−u ’:FJ^碕Sar  ssr PワLyi Al蟲にに: AGCAGC、−−に講α=α=α=: =復=GTCCAQ Mr CAQ SAG %、−,==OCC5at kr  Sat Sur τ二r Prp Prw Pro 5釘Ala Van C in Asn ;Ln G二II Aq Tr吹@Gay :C26 A??A?1ゴテMニスTTTAAi℃^1CσごπSコ^Xチアン^にに^M ^αシ10UつコαウコA着7んυμC7^^TATT? Allコシぼ丁^π 〜1ゴτ+DcrTMAc???AAccT 、、Je:Ifシぼ’Te177 (シ1コC−iコ=1ゝ 、+H++ ^ −^−八 +φ−;り講C工ズ=コ rコ^T%TT)i入丁^^Gテττ丁、+、、+1.ACATAττ入^丁丁 ACC,、フA”Tクコ丁入^C丁^丁s■ :ンCCン=−τN7閂’GTM−ゴつ一賦χ^^すCτ 、、^1.610. ノIσニーチーー、TτA丁↑^rΔエニツ−JTT?T?^入Aτ^CCτ入 ζ^^^(J^−一ばコζ^テHてW糺^^τT〒τ〒τ入T);70コG^i =■Fロ AT7T^へC丁^ATTT丁^↑CJJtTTで(TτAτ^C丁m℃Xシυ スコ;:);丁^丁へG^丁CフフCτへにコ;^TC入Tbτ^0;丁 A7ンdτ^T′TAA甘^TTA−セ’MTT〜すτNズ講70ゴτ^式χテ コaにムリCaすCM講M講Qり講T^丁GコυリーA 丁 し→、長い転写体のための予想ポリアデニル化シグナル二μm0..^に=刃ぐ ==7JS=クニコυAAAAC“−αλく触ユーコ;7コココククG^CT入 ;;^り2^?’30ロGコ丁^^70コココGコ【入;;;コロ口G^C〒c G^Cむcニー6シ晶−6シ=<■j晶C にαぷ=ニル、(2JA(Jユににコににス=;ス縞晶ユツご:=:フェーシェ ー;;=7−静、+++ロCAJ−リー^^瓢丁AにシーンC:工χ二^H7^ 5AccAjCAccAACA(CMe AJICAe : A(J AJ A AT AG丁^πに丁pc口40講sat ^an Sat ^sn Sir  ^sn Asr+ τFJ Ghn 7FJ ?’、; ^Jln Sat : :@ Ser b:I’l Ca1n −a:n U#mam malsmam+mam−1a+a−m一時−&++ ala m e I−−ala 内l&1a−−−雫番一一引一一一一爛trr+ c’*c amwammaaees@IIaaamaecwaxwwmwmewwwama gWα!l −呼Wnaw+■1π關am−糟−僻輻昭鋼田璽ハーーーー禦−一 一一帽一雪−ぼ−虐Cロー傷−−−−物−繊−輪論−−−−m−sag a+y  mu ala m +4++ m sm s−一糎一繊一 …7 二 ; 冨  ミ = 茶 ミ ミ = 五 口 ■ =EcRORF Copia LTR FIG、/。
b恢−2 EcRORF FIG、J。
要約書 本発明は昆虫ステロイドレセプターの特徴を有する昆虫DNA配列の単離を含む 、更にこのDNA配列から推定される昆虫ステロイドレセプターに関する予測ア ミノ酸配列も詳細する。
国際調査報告 yIl、(lai+s+w 2コー431 a po上ypeptide+ c lassified in 53の/35のVXX工、C1m1s 44+ a ntik+ody+ classified Ln 35の7387XX、 C laims 52 and 53+ fusion palypept工de+  class+1fied 工n 53の/35■

Claims (68)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.発現に基づき、天然以外の脊椎ステロイドレセプター又はそのフラグメント をコードすることが可能であり、ここで前記核酸がステロイド結合性ドメインに 実質的相同性を有する昆虫ステロイドレセプター超科成分遺伝子に由来するドメ インA,B,D,E又はFのコード領域に実質的に相同な配列を有するセグメン トを含んで成る単離せしめた組換え核酸。
  2. 2.前記昆虫ステロイドレセプター超科成分がEcR,DHR3,E75A又は E75Bである、請求項1に記載の単離せしめた組換え核酸。
  3. 3.前記核酸が昆虫ステロイドレセプター超科成分に対するリガンドに結合でき るポリペプチドをコードする、請求項1に記載の単離せしめた組換え核酸。
  4. 4.前記核酸が選択的ハイプリダイゼーション条件のもとで昆虫ステロイドレセ プター超科成分遺伝子にハイプリダイズすることができる、請求項1に記載の単 離せしめた組換え核酸。
  5. 5.前記選択的ハイプリダイゼーション条件が緊張ハイプリダイゼーション条件 である請求項4に記載の単離せしめた組換え核酸。
  6. 6.請求項1に記載の単離せしめた組換え核酸により形質転換されている細胞。
  7. 7.20個のヌクレオチドにわたり同一性を示す配列を有する、ステロイド結合 性ドメイン相同性を有する昆虫ステロイドレセプター超科成分のセグメントをコ ードする単離せしめた組換え核酸。
  8. 8.前記核酸が、昆虫ステロイドレセプター超科のリガンドに応答性のコントロ ール因子に結合するポリペプチドをコードする、請求項7に記載の単離せしめた 組換え核酸。
  9. 9.請求項7に記載の単離せしめた組換え核酸により形質転換されている細胞。
  10. 10.20−OHエクジソンレセプター以外の昆虫ステロイドレセプター超科成 分に結合できるDNA配列を含んで成る単離せしめた組換え核酸。
  11. 11.前記昆虫ステロイドレセプター超科成分がDHR3,E75A又はE75 Bである、請求項10に記載の単離せしめた組換え核酸。
  12. 12.前記DNA配列が前記昆虫ステロイドレセプター超科成分が結合すること に応答性である作動連結している配列の転写を促進せしめる、請求項10に記載 の単離せしめた組換え核酸。
  13. 13.前記DNA配列がポリペプチドをコードするDNA配列に作動連結してい る、請求項10に記載の単離せしめた組換え核酸。
  14. 14.前記の単離せしめた組換え核酸が発現ベクターである、請求項10に記載 の単離せしめた組換え核酸。
  15. 15.請求項10に記載の単離せしめた組換え核酸により形質転換されている細 胞。
  16. 16.前記細胞が昆虫ステロイドレセプター超科成分を更に含んで成る、請求項 15に記載の細胞。
  17. 17.組換え核酸であって: 昆虫ステロイドレセプター超科成分リガンドに応答性のコントロール因子; 非熱ショックプロモーター配列;及び リポーター遺伝子を含んで成る配列;を含んで成る核酸。
  18. 18.前記非熱ショックプロモーター配列がアルコールデヒドロゲナーゼプロモ ーターである請求項17に記載の組換え核酸。
  19. 19.請求項17に記載の組換え核酸により形質転換されている組換え核酸。
  20. 20.前記細胞が哺乳動物細胞である請求項19に記載の細胞。
  21. 21.昆虫ステロイドレセプター超科成分のリガンドに応答性のコントロール因 子の更なるコピーを含んで成る、請求項17に記載の組換え核酸。
  22. 22.リポーター遺伝子の発現をモニターする方法であって、請求項17に記載 の組換え核酸を発現する段階を含んで成り、ここで前記リポーター遺伝子の前記 モニターにおいて放射活性因子を用いないことを特徴とする方法。
  23. 23.昆虫ステロイドレセプター超科成分又はそのフラグメントを含んで成るポ リペプチドであって、このポリペプチドが天然に結合している昆虫細胞成分を実 質的に含まず、そしてステロイド結合性ドメインを有する昆虫ステロイドレセプ ター超科成分の生物学的活性特性を示す、ポリペプチド。
  24. 24.前記昆虫ステロイドレセプター超科成分がEcR,DHR3,E75A及 びE75Bより成る群から選ばれる、請求項23に記載のポリペプチド。
  25. 25.前記昆虫ステロイドレセプター超科成分又はそのフラグメントがDNA結 合性ドメインも含んで成る請求項23に記載のポリペプチド。
  26. 26.前記昆虫がキイロショウジョウバエである請求項23に記載のポリペプチ ド。
  27. 27.昆虫ホルモン及び昆虫ホルモン作動薬より成る群から選ばれるホルモン類 似体に結合できる請求項23に記載のポリペプチド。
  28. 28.前記昆虫ホルモンがエクジステロイドである請求項27に記載のポリペプ チド。
  29. 29.前記昆虫ホルモンが20−OHエクジソンである請求項27に記載のポリ ペプチド。
  30. 30.昆虫ホルモンに応答性のDNAコントロール因子に結合できる、請求項2 3に記載のポリペプチド。
  31. 31.前記ポリペプチドがジンクフィンガードメインを含んで成る、請求項30 に記載のポリペプチド。
  32. 32.前記昆虫ホルモン応答性DNAコントロール因子が前記結合に応答性であ る転写ユニットに作動連結している、請求項30に記載のポリペプチド。
  33. 33.前記昆虫ホルモン応答性DNAコントロール因子が前記転写ユニットから 上流にある、請求項32に記載のポリペプチド。
  34. 34.第2のポリペプチドに融合している請求項23に記載のポリペプチド。
  35. 35.前記第2ポリペプチドが異種ポリペプチドである、請求項34に記載のポ リペプチド。
  36. 36.前記異種ポワベプチドが第2ステロイドレセプター超科成分を含んで成る 、請求項35に記載のポリペプチド。
  37. 37.前記フラグメントが共通E1領域配列に実質的に相同の配列を有する、請 求項23に記載のポリペプチド。
  38. 38.前記フラグメントが共通E2領域配列に実質的に相同の配列を有する、請 求項23に記載のポリペプチド。
  39. 39.前記フラグメントが共通E3領域配列に実質的に相同の配列を有する、請 求項23に記載のポリペプチド。
  40. 40.前記フラグメントが: 共通E1領域配列に対して約25%以上の相同性を有するセグメント; 共通E2領域配列に対して約30%以上の相同性を有するセグメント; 共通E3領域配列に対して約30%以上の相同性を有するセグメント;を含んで 成る、配列を有する請求項23に記載のポリペプチド。
  41. 41.請求項23に記載のポリペプチドを含んで成る組成物。
  42. 42.請求項23に記載のポリペプチドを含んで成る細胞。
  43. 43.前記細胞がヒト細胞である請求項42に記載の細胞。
  44. 44.請求項23に記載のポリペプチドに対して結合特異性を示し、ここでこの 結合特異性が昆虫ステロイドレセプター超科成分の特徴的なエピトープに特異的 である抗体又はその結合性フラグメント。
  45. 45.昆虫ステロイドレセプター超科成分によって特異的に結合されることがで きるDNA配列を選別する方法であって、以下の段階: 請求項23に記載のポリペプチドに対する結合性についてDNA配列をスクリー ンし;そして 前記結合性を示す前記DNA配列を選別せしめることを含んで成る方法。
  46. 46.前記DNA配列がEcR,DHR3,E74及びE75遺伝子より成る群 から選ばれる遺伝子に作動連結している請求項45に記載の方法。
  47. 47.昆虫ステロイドレセプター超科成分のホルモン結合性ドメインヘの結合に 関して特異的なリガンドを選別する方法であって、以下の段階; 1もしくは複数種の超科成分への結合性について化合物をスクリーニングし;そ して 該成分に対する特異的な結合性を示す化合物を選別することを含んで成る方法。
  48. 48.前記リガンドがエクジステロイドである請求項47に記載の方法。
  49. 49.前記リガンドが20−OHエクジソン拮抗薬である請求項47に記載の方 法。
  50. 50.昆虫の生理的機能又は成長を調節する方法であって以下の段階: 昆虫ステロイドレセプター超科成分への結合性について化合物をスクリーニング ド; 前記結合性を示す前記化合物を選別し;そして昆虫に前記リガンドを投与するこ とを含んで成る方法。
  51. 51.前記調節が前記昆虫にとって致死的である、請求項50に記載の方法。
  52. 52.昆虫ステロイドレセプター超科成分のホルモン結合性ドメイン及び第2ポ リペプチドを含んで成る融合ポリペプチド。
  53. 53.前記第2ポリペプチドが第2ステロイドレセプター超科レセプター成分由 来のDNA結合性ドメインを含んで成る請求項52に記載の融合ポリペプチド。
  54. 54.請求項52に記載の融合ポリペプチドをコードする核酸。
  55. 55.昆虫ステロイドレセプター超科成分のリガンド結合性ドメインヘの結合に 関して特異的なリガンドを選別する方法であって、以下の段階: (i)請求項52に記載の融合ポリペプチド(ここでこの融合ポリペプチドは第 2ステロイドレセプター超科成分のDNA結合性ドメインに機能的に連結してい る前記リガンド結合性ドメインを含んで成る)と; (ii)第2ポリペプチドをコードする第2核酸配列(ここでこの第2核酸配列 の発現は前記DNA結合性ドメインによる結合に応答性である)とを組合せ、そ して 前記第2ポリペプチドの発現を誘発する活性について化合物をスクリーニングし ;そして前記化合物を選別することを含んで成る方法。
  56. 56.前記組合せを細胞において行う請求項55に記載の方法。
  57. 57.前記和合せ段階が、前記融合ポリペプチドをコードする核酸による前記細 胞の形質転換に基づく発現に由来する請求項56に記載の方法。
  58. 58.昆虫の生理的機能を調節する方法であって、請求項55に記載の方法によ り選別されたリガンドを昆虫に投与せしめる段階を含んで成る方法。
  59. 59.前記結合性ドメインが、EcR,DHR3,E75A及びE75Bより成 る群から選ばれる昆虫ステロイドレセプター超科成分の結合性ドメインより選別 される、請求項55に記載の方法。
  60. 60.前記リガンドが前記昆虫に致死的である、請求項58に記載の方法。
  61. 61.20−OHエクジソンに対して応答性でない単離せしめたレセプターコン トロール因子であって、昆虫ステロイドレセプター超科成分に結合でき、そして 作動連結されている遺伝子の発現をコントロールできるDNAセグメントを含ん で成る因子。
  62. 62.前記作動連結されている遺伝子が前記コントロール因子の約50kb以内 にある、請求項61に記載の単離せしめたレセプターコントロール因子。
  63. 63.前記昆虫ステロイドレセプター超科成分がDHR3,E75A又はE75 Bである、請求項61に記載の単離せしめたレセプターコントロール因子。
  64. 64.ポリペプチドを製造するための方法であって以下の段階:昆虫ステロイド レセプター超科リガンドヘの暴露に実質的に感受性でない細胞を選び; 前記細胞に: (i)前記リガンドに対するレセプター;及び(ii)前記ポリペプチドをコー ドする核酸配列(ここでこの核酸配列は前記選別したリガンドの存在に応答性の コントロール因子に作動連結している)を導入せしめ、これによって形質転換細 胞が作られ;そして 前記形資転換細胞を前記リガンドに暴露せしめることを含んで成る方法。
  65. 65.前記細胞が哺乳動物細胞である請求項64に記載の方法。
  66. 66.前記細胞を完全生物に導入することを更に含んで成る請求項64に記載の 方法。
  67. 67.前記細胞が植物細胞である請求項64に記載の方法。
  68. 68.前記リガンドが20−OHエクジソンである請求項64に記載の方法。
JP50600691A 1990-02-26 1991-02-15 昆虫ステロイドレセプターdna配列の同定及び発現 Expired - Lifetime JP3949711B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US485,749 1983-04-18
US48574990A 1990-02-26 1990-02-26
PCT/US1991/001189 WO1991013167A1 (en) 1990-02-26 1991-02-15 Identification and expression of insect steroid receptor dna sequences

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05508534A true JPH05508534A (ja) 1993-12-02
JP3949711B2 JP3949711B2 (ja) 2007-07-25

Family

ID=23929309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50600691A Expired - Lifetime JP3949711B2 (ja) 1990-02-26 1991-02-15 昆虫ステロイドレセプターdna配列の同定及び発現

Country Status (9)

Country Link
US (2) US5514578A (ja)
EP (1) EP0517805B1 (ja)
JP (1) JP3949711B2 (ja)
AT (1) ATE220421T1 (ja)
AU (3) AU7492291A (ja)
CA (1) CA2076386C (ja)
DE (1) DE69133064T2 (ja)
ES (1) ES2180529T3 (ja)
WO (1) WO1991013167A1 (ja)

Families Citing this family (91)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0517805B1 (en) * 1990-02-26 2002-07-10 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Identification and expression of insect steroid receptor dna sequences
EP0598011B1 (en) * 1991-08-08 1998-11-11 Genentech, Inc. Ecdysteroid dependent regulation of genes in mammalian cells
ATE215601T1 (de) * 1991-09-17 2002-04-15 Salk Inst For Biological Studi Rezeptoren der steroid/thyroid superfamilie von rezeptoren
US5932699A (en) * 1995-01-13 1999-08-03 The General Hospital Corporation Retinoid X receptor-interacting polypeptides
AU703124B2 (en) * 1995-03-03 1999-03-18 Syngenta Participations Ag Control of gene expression in plants by receptor mediated transactivation in the presence of a chemical ligand
WO1996037609A1 (en) 1995-05-26 1996-11-28 Zeneca Limited A gene switch comprising an ecdysone receptor
US5728548A (en) * 1995-06-29 1998-03-17 Genetics Institute, Inc. Retinoid receptor-1 (RR1) and DNA encoding RR1
BR9611032A (pt) 1995-10-10 1999-07-06 Novartis Ag Hormônio juvenil ou um de seus agonistas como um ligante químico para controle de expressão de gente em plantas por transativação de receptor mediato
US6723531B2 (en) * 1996-04-05 2004-04-20 The Salk Institute For Biological Studies Method for modulating expression of exogenous genes in mammalian systems, and products related thereto
JP2000508895A (ja) * 1996-04-05 2000-07-18 ザ ソールク インスチチュート フォア バイオロジカル スタディズ 哺乳動物系における外来遺伝子の発現を調節するためのホルモン媒介方法と、それに関連した産物
US5851800A (en) * 1996-05-14 1998-12-22 Pharmacia & Upjohn Ab Process for producing a protein
US6610828B1 (en) 1996-05-24 2003-08-26 Syngenta Limited Heliothis ecdysone receptor
US6110698A (en) * 1996-05-31 2000-08-29 American Cyanamid Company Screen for ultraspiracle inhibitors
EP0912896A4 (en) * 1996-05-31 2004-08-18 Basf Ag IDENTIFICATION OF ULTRASPIRACLE INHIBITORS
CA2257113A1 (en) * 1996-05-31 1997-12-04 American Cyanamid Company Screen for ecdysone receptor ligands
US6893830B1 (en) * 1996-09-27 2005-05-17 The Board Of Regents Of The University Of Texas System Method of screening oxysterol activation of LXRα
US7119190B2 (en) * 1997-04-14 2006-10-10 Arena Pharmaceuticals, Inc. Endogenous and non-endogenous versions of human G protein-coupled receptors
US6555339B1 (en) 1997-04-14 2003-04-29 Arena Pharmaceuticals, Inc. Non-endogenous, constitutively activated human protein-coupled receptors
NZ336479A (en) * 1997-04-14 2001-10-26 Arena Pharm Inc A method of identifying modulators of cell surface membrane receptors useful in the treatment of disease
AUPP135698A0 (en) 1998-01-15 1998-02-05 Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation Insectical modalities
US6653086B1 (en) * 1998-04-14 2003-11-25 Arena Pharmaceuticals, Inc. Endogenous constitutively activated G protein-coupled orphan receptors
US6420563B1 (en) 1998-07-31 2002-07-16 Arena Pharmaceuticals, Inc. Small molecule modulators of G protein-coupled receptor six
HUP0103993A3 (en) 1998-09-10 2003-10-28 Pioneer Hi Bred Internat Inc D Ecdysone receptors and methods for their use
US20030139588A9 (en) * 1998-10-13 2003-07-24 Ruoping Chen Endogenous and non-endogenous versions of human G protein-coupled receptors
US20030229216A1 (en) * 1998-10-13 2003-12-11 Ruoping Chen Constitutively activated human G protein coupled receptors
US20040137563A9 (en) * 1998-10-13 2004-07-15 Ruoping Chen Endogenous and non-endogenous versions of human G protein-coupled receptors
US20070072248A1 (en) * 1998-10-13 2007-03-29 Arena Pharmaceuticals, Inc. Constitutively activated human G protein coupled receptors
US7816492B2 (en) * 1998-11-20 2010-10-19 Arena Pharmaceuticals, Inc. Human G protein-coupled receptors
US20030017528A1 (en) * 1998-11-20 2003-01-23 Ruoping Chen Human orphan G protein-coupled receptors
USRE42190E1 (en) 1998-11-20 2011-03-01 Arena Pharmaceuticals, Inc. Method of identifying a compound for inhibiting or stimulating human G protein-coupled receptors
US6287813B1 (en) 1999-04-23 2001-09-11 Cistronics Cell Technology Gmbh Antibiotic-based gene regulation system
WO2001002436A1 (en) * 1999-07-01 2001-01-11 Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation Novel genetic sequences encoding steroid and juvenile hormone receptor polypeptides and uses therefor
AU7487300A (en) * 1999-09-16 2001-04-17 Genoptera, Llc Lethal insectidice targets
AU1955201A (en) * 1999-12-08 2001-06-18 Genoptera, Llc Insecticide targets and methods of use
US20050239061A1 (en) * 2000-03-01 2005-10-27 Marshall William S Identification and use of effectors and allosteric molecules for the alteration of gene expression
US7122172B1 (en) 2000-03-08 2006-10-17 Gerhart Graupner Methods and compositions for targeted drug delivery
US7906103B2 (en) 2000-03-08 2011-03-15 Gerhard Graupner Methods and compositions for targeted drug delivery
DE10013618A1 (de) * 2000-03-18 2001-09-20 Bayer Ag Rezeptoren für Peptide aus Insekten
US20040033600A1 (en) * 2001-03-21 2004-02-19 Palli Subba Reddy Ecdysone receptor-based inducible gene expression system
US7514239B2 (en) 2000-03-28 2009-04-07 Amgen Inc. Nucleic acid molecules encoding beta-like glycoprotein hormone polypeptides and heterodimers thereof
CA2413673C (en) 2000-06-28 2018-01-09 Amgen Inc. Thymic stromal lymphopoietin receptor molecules and uses thereof
US8105825B2 (en) 2000-10-03 2012-01-31 Intrexon Corporation Multiple inducible gene regulation system
US6576422B1 (en) 2000-10-17 2003-06-10 Rohm And Haas Company Method for identifying products employing gene expression
AU2002251724B2 (en) 2000-10-24 2007-06-21 Syngenta Participations Ag Control of gene expression in plants
WO2002057455A2 (en) * 2001-01-18 2002-07-25 Syngenta Participations Ag Nucleic acid sequences from drosophila melanogaster that encode proteins essential for larval viability and uses thereof
WO2002066615A2 (en) 2001-02-20 2002-08-29 Rheogene, Inc. Novel substitution mutant receptors and their use in a nuclear receptor-based inducible gene expression system
AU2002306550B2 (en) * 2001-02-20 2007-10-25 Intrexon Corporation Novel substitution mutant receptors and their use in a nuclear receptor-based inducible gene expression system
ES2392508T3 (es) * 2001-02-20 2012-12-11 Intrexon Corporation Receptores X retinoides quiméricos y su uso en un sistema inducible de expresión génica basado en receptores de ecdisona novedoso
US9493540B2 (en) 2001-02-20 2016-11-15 Intrexon Corporation Ecdysone receptor/invertebrate retinoid X receptor-based inducible gene expression system
US7177763B2 (en) * 2001-09-25 2007-02-13 Werner Keber Method and device for preventing unpermitted approach of airplanes to objects on the ground which are to be protected
MXPA04002808A (es) 2001-09-26 2005-06-06 Rheogene Holdings Inc Acidos nucleicos receptores de ecdisona de mosca blanca, polipeptidos, y sus usos.
WO2003027289A1 (en) * 2001-09-26 2003-04-03 Rheo Gene Holdings, Inc. Leafhopper ecdysone receptor nucleic acids, polypeptides, and uses thereof
US6902902B2 (en) * 2001-11-27 2005-06-07 Arena Pharmaceuticals, Inc. Human G protein-coupled receptors and modulators thereof for the treatment of metabolic-related disorders
CN1612931A (zh) 2002-01-09 2005-05-04 米诺斯生物系统有限公司 遗传操作方法
US20040025194A1 (en) * 2002-02-22 2004-02-05 Board Of Trustees Of The University Of Illinois Beta chain-associated regulator of apoptosis
US7662924B2 (en) * 2002-02-22 2010-02-16 The Board Of Trustees Of The University Of Illinois Beta chain-associated regulator of apoptosis
AU2002318168B2 (en) 2002-02-25 2007-12-13 Vaxiion Therapeutics, Llc Minicell compositions and methods
GB2387599B (en) * 2002-04-17 2005-08-10 Jason Peter Brown Methods for producing antibodies
WO2004027042A2 (en) 2002-09-23 2004-04-01 E. I. Du Pont De Nemours And Company Isolation and use of ryanodine receptors
US7304161B2 (en) 2003-02-10 2007-12-04 Intrexon Corporation Diaclhydrazine ligands for modulating the expression of exogenous genes in mammalian systems via an ecdysone receptor complex
US7304162B2 (en) * 2003-02-21 2007-12-04 Intrexon Corporation Oxadiazoline ligands for modulating the expression of exogenous genes via an ecdysone receptor complex
US7456315B2 (en) 2003-02-28 2008-11-25 Intrexon Corporation Bioavailable diacylhydrazine ligands for modulating the expression of exogenous genes via an ecdysone receptor complex
WO2005022167A2 (en) 2003-08-29 2005-03-10 The University Of North Carolina At Greensboro Compounds that act to modulate insect growth and methods and systems for identifying such compounds
US8637237B2 (en) 2003-08-29 2014-01-28 The University Of North Carolina At Greensboro Methods, compositions, and systems for the identification of species-specific or developmental stage-specific insecticides
US20050164210A1 (en) * 2004-01-23 2005-07-28 Vivek Mittal Regulated polymerase III expression systems and related methods
US20050179647A1 (en) * 2004-02-18 2005-08-18 Microsoft Corporation Automatic detection and switching between input modes
US7935510B2 (en) * 2004-04-30 2011-05-03 Intrexon Corporation Mutant receptors and their use in a nuclear receptor-based inducible gene expression system
CA2578911A1 (en) 2004-09-01 2006-03-09 Allergan, Inc. Degradable clostridial toxins
CA2601577A1 (en) 2005-03-15 2006-09-21 Allergan, Inc. Modified clostridial toxins with altered targeting capabilities for clostridial toxin target cells
DE602006017237D1 (en) 2005-04-05 2010-11-11 Allergan Inc Clostridientoxinaktivitätstests
ATE463506T1 (de) 2005-09-19 2010-04-15 Allergan Inc Mit clostriedientoxin aktivierbare clostridientoxine
US20070212716A1 (en) * 2006-02-10 2007-09-13 Commonwealth Scientific & Industrial Research Org. Nezara viridula Ecdysone Receptor
EP2054511A1 (en) * 2006-07-25 2009-05-06 Commonwealth Scientific and Industrial Research Organization Identification of a novel type of sucrose synthase and use thereof in fiber modification
MX2010002777A (es) * 2007-09-17 2010-05-21 Rohm & Haas Composiciones y metodos para modificacion de respuestas fisiologicas en plantas.
US8052872B2 (en) * 2008-02-13 2011-11-08 U.S. Peroxide Llc Methods and device for enhancement of anaerobic digestion
DK2271670T3 (en) 2008-03-14 2014-12-01 Allergan Inc IMMUNE BASED ACTIVITY ASSAYS WITH BOTULINUM TOXIN SEROTYPE A
WO2010070394A1 (en) * 2008-12-17 2010-06-24 Universite Pierre Et Marie Curie-Paris Vi Modulators of the cx3cr1 receptor and therapeutic uses thereof
US9212373B2 (en) 2009-03-05 2015-12-15 Agrofresh Inc. Control of targeted turnover of key ethylene hormone signaling pathway proteins to modulate ethylene sensitivity in plants
AU2010223910B2 (en) 2009-03-13 2015-03-12 Allergan, Inc. Cells useful for immuno-based Botulinum toxin serotype A activity assays
PT3281953T (pt) 2009-03-13 2020-01-15 Allergan Inc Ensaios de base imunológica da actividade de endopeptidase redireccionada
AU2010353292A1 (en) 2009-12-16 2012-07-12 Allergan, Inc. Modified Clostridial toxins comprising an integrated protease cleavage site-binding domain
CA2788074C (en) 2010-01-25 2016-07-12 Allergan, Inc. Methods of intracellular conversion of single-chain proteins into their di-chain form
ES2600463T3 (es) 2010-05-20 2017-02-09 Allergan, Inc. Toxinas clostridiales degradables
WO2013145331A1 (ja) * 2012-03-27 2013-10-03 株式会社トランスジェニック ヒト化マウス
DK2970106T3 (en) 2013-03-15 2018-08-13 Intrexon Corp CONTAINING DIACYL HYDRAZINES
US11053513B2 (en) 2013-07-15 2021-07-06 Donald Danforth Plant Science Center Enhanced oil production and stress tolerance in plants
WO2016044390A1 (en) 2014-09-17 2016-03-24 Intrexon Corporation Boron-containing diacylhydrazine compounds
EP4299136A3 (en) 2015-12-16 2024-02-14 Gritstone bio, Inc. Neoantigen identification, manufacture, and use
AU2018348165A1 (en) 2017-10-10 2020-05-21 Gritstone Bio, Inc. Neoantigen identification using hotspots
EP3714275A4 (en) 2017-11-22 2021-10-27 Gritstone bio, Inc. REDUCTION OF JUNCTION EPITOPIC PRESENTATION FOR NEOANTIGENS
CA3086185A1 (en) 2017-12-20 2019-06-27 Allergan, Inc. Botulinum toxin cell binding domain polypeptides and methods of use for treatments of fibrosis associated disorders

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4704362A (en) * 1977-11-08 1987-11-03 Genentech, Inc. Recombinant cloning vehicle microbial polypeptide expression
US4818684A (en) * 1985-09-10 1989-04-04 The Trustees Of Columbia University In The City Of New York Auto-anti-idiotypic monoclonal antibodies to steroid receptors and uses thereof
CA2003996A1 (en) * 1988-11-30 1990-05-31 Ronald M. Evans Model drosophila receptors
EP0517805B1 (en) * 1990-02-26 2002-07-10 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Identification and expression of insect steroid receptor dna sequences

Also Published As

Publication number Publication date
CA2076386A1 (en) 1991-08-27
AU1779295A (en) 1995-09-14
EP0517805A1 (en) 1992-12-16
EP0517805A4 (en) 1993-03-03
ES2180529T3 (es) 2003-02-16
DE69133064T2 (de) 2003-03-06
JP3949711B2 (ja) 2007-07-25
ATE220421T1 (de) 2002-07-15
AU4921897A (en) 1998-03-19
AU7492291A (en) 1991-09-18
WO1991013167A1 (en) 1991-09-05
CA2076386C (en) 2003-04-22
US6245531B1 (en) 2001-06-12
DE69133064D1 (de) 2002-08-14
US5514578A (en) 1996-05-07
EP0517805B1 (en) 2002-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05508534A (ja) 昆虫ステロイドレセプターdna配列の同定及び発現
Jiang et al. Exclusive homodimerization of the orphan receptor hepatocyte nuclear factor 4 defines a new subclass of nuclear receptors
US5639616A (en) Isolated nucleic acid encoding a ubiquitous nuclear receptor
Mery et al. Alternative splice variants of hTrp4 differentially interact with the C-terminal portion of the inositol 1, 4, 5-trisphosphate receptors
CA2450587C (en) Natural ligand of g protein coupled receptor chemr23 and uses thereof
JPH06506598A (ja) 副甲状腺ホルモンのレセプターとそれをコードしているdna
AU689078B2 (en) Glucagon receptors
Roche et al. Antibodies and a cysteine‐modifying reagent show correspondence of M current in neurons to KCNQ2 and KCNQ3 K+ channels
Burmester et al. Ecdysone‐regulation of synthesis and processing of fat body protein 1, the larval serum protein receptor of Drosophila melanogaster
JPH06505152A (ja) 肝集積性転写因子
JPH09502088A (ja) 細胞死レギュレータ
JPH09510609A (ja) インテグリンの活性化の阻害剤を同定する方法
WO1995035501A1 (en) Cell calcium regulation and its use
JPH06510206A (ja) 新規ヘテロダイマー核レセプタータンパク質、それをコードする遺伝子、およびその使用
CN110430899A (zh) 光感受灵敏度的抑制或减弱剂
Segraves Jr Molecular and genetic analysis of the E75 ecdysone-responsive gene of Drosophila melanogaster
SK170497A3 (en) Cytoplasmic modulators of integrin regulation/signaling
Talbot Structure, expression, and function of ecdysone receptor isoforms in Drosophila
AU752699B2 (en) Identification and expression of insect steroid receptor DNA sequences
JP4508872B2 (ja) 遺伝子転写調節剤
Oro Molecular and genetic analysis of two Drosophila nuclear receptors, knirps-related andultraspiracle
EP1632778A2 (en) Natural ligand of gpcr chemr23 and uses thereof
Buszczak Studies on developmental transitions during Drosophila oogenesis
Glick Regulators of the G (z)-mediated signaling pathway
Do Steroid hormone regulation of glue secretion in Drosophila melanogaster

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070419

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100427

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110427

Year of fee payment: 4

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110427

Year of fee payment: 4