JPH0650385U - 機器取付金具 - Google Patents

機器取付金具

Info

Publication number
JPH0650385U
JPH0650385U JP8408392U JP8408392U JPH0650385U JP H0650385 U JPH0650385 U JP H0650385U JP 8408392 U JP8408392 U JP 8408392U JP 8408392 U JP8408392 U JP 8408392U JP H0650385 U JPH0650385 U JP H0650385U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
semi
housing
fixing
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8408392U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2567520Y2 (ja
Inventor
宏 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
Priority to JP8408392U priority Critical patent/JP2567520Y2/ja
Publication of JPH0650385U publication Critical patent/JPH0650385U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2567520Y2 publication Critical patent/JP2567520Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】機器を回転させて取付け位置の微調整を行う。 【構成】機器が固定される固定面に設置される固定金具
40と機器の筐体5に取着される筐体金具60とからな
る。固定金具40には中心孔31と、中心孔31を中心
として第1の半円弧孔32と、第2の半円弧孔33が設
けられる。筐体金具60には第1、第2、第3の孔6
1、62、63が設けられる。固定金具40の中心孔3
1と筐体金具60の第1の孔61をビスで仮止めする。
機器を回転させて所望の位置に設定し、この時第2の孔
62または第3の孔63が一致した第1の半円弧孔32
または第2の半円弧孔33の位置でビス止めする。 【効果】機器が固定される固定面に固定された固定金具
40に対して随意に回転させて筐体5を固定できるた
め、機器の取付け位置の微調整が容易となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電話やインターホンあるいは電気機器等を壁等に取付ける取付金具 に関し、特に、取付け時に機器を回転した位置で固定できる機器取付金具に係る 。
【0002】
【従来の技術】
従来から、電話機やインターホンあるいは電気機器等を壁面や天井に設置する 際の取付金具として、図3に示すものがあった。即ち、取付金具1は天井または 壁面に接触する接触面2と、接触面2から立上がった取付け面3とを有する固定 金具4と、機器等の筐体5に取着される筐体金具6とからなるものである。固定 金具4の取付け面3には複数の、例えば2個のビス止め用の孔7が穿設される。 一方、筐体金具6には固定金具4のビス止め用の孔7に対応した孔8が穿設され る。そして、機器を壁面等に取付ける際には、まず固定金具4を壁等の固定面に 固定した後、固定金具4のビス止め用の孔7と筐体金具6の孔8を一致させて、 ビス9によりビス止めし、筐体5を固定金具6に固定している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような取付金具1においては、壁等の固定面に設置された固定金具4の位 置によりビス止め用の孔7が決められ、筐体5に取着された筐体金具6の孔8を 一致させてビス止めするため、筐体5の固定位置は固定金具4の位置により決定 されてしまう。このため、固定金具4の位置がずれている場合、調整できなかっ た。また、機器の縦横を変更して設置したい場合は固定金具4から設置しなおさ なければならなかった。
【0004】 本考案は上記欠点を解消するためになされたものであって、機器を回転させて 固定位置を随意変更でき、また、機器を回転させて固定位置を微調整できるため 機器の取付け効率を非常に向上させることができる機器取付金具を提供すること を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の機器取付金具は、機器が固定される固定面 に設置される固定金具と、機器に取着される筐体金具とからなり、固定金具また は筐体金具の一方は中心孔と、中心孔を中心とした第1の半円弧孔と、第1の半 円弧孔の曲率半径よりも大きい曲率半径を有し中心孔を中心として第1の半円弧 孔と対向した位置に設けられる第2の半円弧孔とを備え、筐体金具または固定金 具の他方は1列に配列されて順次設けられる第1の孔と、第2の孔と、第3の孔 とを備え、第1の孔と中心孔とがビス止めされ、第2の孔と第1の半円弧孔とが ビス止めされるか、または第3の孔と第2の半円弧孔とがビス止めされてなるも のである。
【0006】
【作用】
機器の筐体に取着される筐体金具あるいは壁面等の機器の固定面に設置される 固定金具のどちらか一方に、中心孔と、中心孔を中心として第1の半円弧孔と、 第2の半円弧孔とを相互に対向して設ける。第1の半円弧孔と第2の半円弧孔と は曲率半径が異なり、中心孔を中心として1回転に亘って円弧孔が設けられる。 これらの半円弧孔等が設けられない筐体金具または固定金具には1列に順次第1 の孔、第2の孔、第3の孔を設け、第1の孔と中心孔とを一致させてビス止めす る。そして、第1の孔と中心孔を中心として機器を自由に回転させ、所望の位置 になった時、第2の孔または第3の孔が第1の半円弧孔あるいは第2の半円弧孔 と一致した位置でビス止めする。このため、機器が中心孔及び第1の孔を中心と して回転させた所望の位置で機器を固定することができ、微調整を行い、また機 器の縦横を変換して取付けることもできる。
【0007】
【実施例】
本考案の機器取付金具を適用した一実施例を図面を参照して説明する。 図1に示すように、機器取付金具10は天井または壁面等の機器を取付ける固 定面に設置される固定金具40と、機器等の筐体5に取着される筐体金具60と からなる。固定金具40は固定面に接触する接触面20と、接触面20から立上 がった取付け面30とを有する。取付け面30には中心孔31と、中心孔31を 中心とした第1の半円弧孔32が穿設される。第1の半円弧孔32に対向して、 第1の半円弧孔32の曲率半径より大きい曲率半径を有する第2の半円弧孔33 が、中心孔31を中心に設けられる。第1の半円弧孔32及び第2の半円弧孔3 3は中心孔31の周囲に360゜設けられることになる。
【0008】 一方、筐体5に取着される筐体金具60には、第1の孔61、第2の孔62、 第3の孔63が順次1列に配列されて設けられる。 このような構成の機器取付金具10を用いて機器を取付けるには、図2に示す ように、筐体5に取着された筐体金具60の第1の孔61と、固定金具40の中 心孔31とを位置合せし、ビス91で仮止めする。その後、機器を固定したい所 望の位置に筐体5を回転させて設定し、例えば、壁等の固定面に設置された固定 金具40に対して右回転させた位置に固定したい場合は、筐体5を右回転させた 位置に設定し、固定金具40の第1の半円弧孔32が筐体金具60の第2の孔6 2と一致した位置でビス92により固定する(図2(a))。また、固定金具4 0に対して機器を左回転させた位置に固定したい場合は、筐体金具60の第1の 孔61と、固定金具40の中心孔31とを位置合せし、ビス91で仮止めした後 、筐体5を左回転させた位置に設定し、固定金具40の第2の半円弧孔33が筐 体金具60の第3の孔63と一致した位置でビス93により固定する(図2(b ))。
【0009】 以上の説明は本考案の一実施例の説明であって、本考案はこれに限定されない 。即ち、半円弧孔を筐体に取着される筐体金具に設け、固定金具には円孔を1列 に配置させてもよい。また、固定金具に筐体金具を取付けた後、筐体金具に筐体 を固定させるようにしてもよい。
【0010】
【考案の効果】 以上の説明からも明らかなように、本考案の機器取付金具によれば、固定金具 または筐体金具の何れか一方に、中心孔と、中心孔の全周囲に亘って2つの半円 弧孔とを設け、他方に3個の孔を設け、この孔と半円弧孔が一致した位置でビス 止めするようにしたため、固定金具に対して筐体を随意に回転させて設けること ができる。このため、固定金具の設置位置がずれていても機器を微調整して正規 な位置に固定することができる。また、固定金具の方向によって取付けられない ような部位であっても、固定金具を90゜回転させて設置し、機器を反回転させ て固定することも可能となり、機器の取付け効率を非常に向上させることができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1に示す一実施例の要部を示す図。
【図3】従来例を示す斜視図。
【符号の説明】
5‥‥‥筐体(機器) 10‥‥‥取付金具 31‥‥‥中心孔 32‥‥‥第1の半円弧孔 33‥‥‥第2の半円弧孔 40‥‥‥固定金具 60‥‥‥筐体金具 61‥‥‥第1の孔 62‥‥‥第2の孔 63‥‥‥第3の孔 91、92、93‥‥‥ビス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器が固定される固定面に設置される固定
    金具と、前記機器に取着される筐体金具とからなり、前
    記固定金具または前記筐体金具の一方は中心孔と、前記
    中心孔を中心とした第1の半円弧孔と、前記第1の半円
    弧孔の曲率半径よりも大きい曲率半径を有し前記中心孔
    を中心として前記第1の半円弧孔と対向した位置に設け
    られる第2の半円弧孔とを備え、前記筐体金具または前
    記固定金具の他方は1列に配列されて順次設けられる第
    1の孔と、第2の孔と、第3の孔とを備え、前記第1の
    孔と前記中心孔とがビス止めされ、前記第2の孔と前記
    第1の半円弧孔とがビス止めされるか、または前記第3
    の孔と前記第2の半円弧孔とがビス止めされてなること
    を特徴とする機器取付金具。
JP8408392U 1992-12-07 1992-12-07 機器取付金具 Expired - Fee Related JP2567520Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8408392U JP2567520Y2 (ja) 1992-12-07 1992-12-07 機器取付金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8408392U JP2567520Y2 (ja) 1992-12-07 1992-12-07 機器取付金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0650385U true JPH0650385U (ja) 1994-07-08
JP2567520Y2 JP2567520Y2 (ja) 1998-04-02

Family

ID=13820601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8408392U Expired - Fee Related JP2567520Y2 (ja) 1992-12-07 1992-12-07 機器取付金具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2567520Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014020544A (ja) * 2012-07-24 2014-02-03 Nitto Kogyo Co Ltd 盤用機器取付金具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014020544A (ja) * 2012-07-24 2014-02-03 Nitto Kogyo Co Ltd 盤用機器取付金具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2567520Y2 (ja) 1998-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5941621A (en) Cabinet slide mounting bracket
JPH0650385U (ja) 機器取付金具
JP2002310127A (ja) 吊りボルト支持具
US2993084A (en) Service entrance head
US4645150A (en) Push-in wall mount for vacuum cleaning system
JPS63300698A (ja) 自在取付金具の構造
JPH03176018A (ja) 吸引口ボックス
JPS6025164Y2 (ja) 光電スイッチの調整取付具
JPH0446329Y2 (ja)
JPS6210947Y2 (ja)
JPH0740792Y2 (ja) タスクアームのベース部
CN212900666U (zh) 一种万向调节支架及摄像机
JP3351270B2 (ja) セパレート形エアコンの室内外接続電線固定装置
JPH10229625A (ja) 空気調和機の内外渡り配線のクランプ構造
JPS6329097Y2 (ja)
JPH0681398B2 (ja) 電気機器の取付装置
JPS5910738Y2 (ja) コンデンサの取付構造
JP3003021U (ja) オーバーヘッドプロジェクタ
JPH0346431Y2 (ja)
JPH07298465A (ja) 電線の固定方法
JP2581166Y2 (ja) ジャックの取付構造
JPH0365633B2 (ja)
JP3017995U (ja) ネオン電線支持用碍子の取付具
JPS5824481Y2 (ja) アンテナ装置
US2642475A (en) Universal head mounting having a resilient positioning pad

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19971118

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees