JPH06503837A - 抗腫瘍および抗乾癬薬 - Google Patents

抗腫瘍および抗乾癬薬

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JPH06503837A
JPH06503837A JP4510240A JP51024092A JPH06503837A JP H06503837 A JPH06503837 A JP H06503837A JP 4510240 A JP4510240 A JP 4510240A JP 51024092 A JP51024092 A JP 51024092A JP H06503837 A JPH06503837 A JP H06503837A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抗腫瘍および抗乾1薬 発明の概要 本発明は、式 (式中、Xは0またはSであり; YはO,NH,(H,H)、(H,OH)またはSであり、但し、XがSである 場合、YはNH,(H,H)または(H,OH)ではないという条件付きであり ; R1、R2、R3およびR4は同じであってよいしまたは異なってよく、それぞ れ独立してHSC−Cアルキル、01〜C7置換アルキル、−CH01CN、− CON (RR’) 、−COOR7、−CH=NOR8,8° 9 CH=NNHCONHFlCl−Br 10HSN 3、−〇C1〜C7アル2 ゝ キル、−oc −c 置換アルキル、−0COR9、SH,S (C1〜C7) ア1フ ルキル、S (C−C)置換アルキル、5COR1oSS(0)nR11、NH 2、N(R12,R13)およびN(アシル、R14)であり。
RおよびRは−緒になって0、NOH,N0R8、=CH2またはNNHCON H2であってよいし; R3およびR4は一緒になって01NOHSNOR8、=CH2またはNNHC ONH2であってよいし; RおよびRは−緒になって炭素−炭素結合であってよいし、但し、R2およびR 3は同じであってよいしまたは異なってよく、それぞれ独立して、H%C〜Cア ルキル、C1〜07置換アルキル、−C)10.CN、−COOR7、−CON (RR)、−CH=NOR1oおよび8° 9 −CHN=NNHCONH2から成る群より選択されるという条件付きであり; RおよびRは独立してH,C−Cアルキル、C1〜C7置換アルキル、F、Cl 5Br、0HSN −QC〜Cアルキル、−〇C1〜C7置換ア3ゝ 1フ ルキル、−0COR,5HSS (C1〜C7)アルキル、5(01〜C7)置 換アルキル、5COR16,5(0)nR17、NF2、N(R18,R19) およびN(アシル、R2O)であり; R7・R8・R9・R10・R11・R12・R13・R14・R15・R16 、R17、R18、R19およびR2Oは同じであってよいしまたは異なってよ く、それぞれ独立してH1アルキルまたは置換アルキルであり;そしてnは1ま たは2であり; 但し、R1およびR2の両方がヘテロ原子によって10位に直接結合することは できないし、R3およびR4の両方かへテロ原子によって11位に直接結合する ことはできないという条件付きであり;そして更に、C−CアルキルであるR1 、R2、R3およびR4の全炭素原子数は14を越えないという条件付きであり ;そして更に、XおよびYが両方とも0である場合、R1、R2、R3、R4、 R5およびR6全部がHであることはできないという条件付きである)を有する 化合物または薬学的に許容しつるそれらの塩に関する。
好ましいのは、XおよびYが両方とも0である式Iを有する化合物である。
更に好ましイノハ、R1、R2、R3またはR4の一つが、oH1N3、−oc  −c アルキル、−〇01〜C7置換アルキル、0COR9、SH。
S (C〜C)アルキル、5(0)nR111NH2、N(R12,R13)お よびN(アシル、R14)から成る群より選択される式Iを有する化合物である 。
最も好ましいのは、R1がOHで置換したc1〜c3アルキルであり且っR2が Hである;またはR2がOHで置換した01〜c3アルキルであり且っR1がH であり;そしてR3、R4、R5およびR6がHである式Iを有する化合物であ る。
本発明の式lを有する代表的な化合物は、および である。
本発明の最も好ましい化合物は、 である。
本発明は、更に、式Iを有する化合物の治療的有効量を薬学的に許容しうる担体 と一緒に含む薬剤組成物に関する。
更に、本発明は、腫瘍を治療する方法であって、このような治療を必要としてい る哺乳動物に対してこのような目的に関する式■の化合物の抗腫瘍有効量を投与 することを含む上記の方法に関する。
本発明は、更に、転摩を治療する方法であって、このような治療を必要としてい る哺乳動物に対してこのような目的に関する式!の化合物の抗腫瘍有効量を投与 することを含む上記の方法に関する。
発明の詳細な説明 本発明の化合物上の位置の番号は以下 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、XおよびYは前記の通りである )の通りである。
本明細書において用いられる太い黒線(−)は、頁の平面より上になる化学結合 を示す。破線(・・・・川)は、頁の平面より下になる化学結合を示す。波線( −)は、立体化学が知られていない化学結合かまたは、一方の化学結合が頁の平 面より上になり且つもう一方の化合物の化学結合が頁の平面より下になる化合物 の混合物を示す。
本発明の式Iの化合物には不斉中心が存在する。したがって、式1の化合物は立 体異性体を含む。
このような異性体およびそれらの混合物はいずれも本発明の範囲内である。特に 断らない限り、本明細書中において開示された製造方法は、可能な構造異性体全 部を含む生成物分布を生じることができるが、生理的応答は立体化学的構造によ って変化しつるということは理解される。異性体は、分別結晶、ンリカ、アルミ ナ若しくは逆相支持体上の分離用プレート若しくはカラムクロマトグラフィーま たはHPLC(高速液体クロマトグラフィー)などの慣用的な手段によって分離 することができる。
適当な場合、光学的に純粋な試薬による誘導体合成または環生成に続く前述の方 法の一つによる分離によって鏡像異性体を分離することができる。或いは、鏡像 異性体をキラル支持体上のクロマトグラフィーによって分離することができる。
本発明の式Iの化合物である具体的な異性体の例は、である。
上記の鏡像異性体は式 を有する化合物である。
上記に指摘したように、上記化合物は双方とも本発明の化合物であり、そしてこ のような化合物およびそれらのラセミ混合物は請求の範囲に記載された発明の範 囲内である。
本開示において、立体化学の説明において用いたものを除(全構造式を、糖残基 の橋頭水素を下向きにして下記、 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、XおよびYは前記の通りである )のように表わした。
上記の構造は式 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、XおよびYは前記の通りである )若しくは (式中、R工、R2、R3、R4、R5、R6、XおよびYは前記の通りである )を有する化合物または上記2種類の鏡像異性体の混合物を示す。
本開示のいくつかの構造式において、糖残基上の置換基R1、R2、R3および R4は下記 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、XおよびYは前記の通りである )のように表わされた。
この構造式は全部の立体異性体、すなわち、(これらの化合物の構造式は、それ らの下部の環のみを、これらの環を分子の残基に対して結合させている結合を示 す波線(−)と−緒に描くことによって略記された。この略記は本明細書中の他 の所でも用いられる。)を示している。
本発明の2種類の異なる化合物は、更に、ジアステレオ異性体であってよい。
例えば、 のジアステレオ異性体であり、 のジアステレオ異性体である。
上記の化合物はいずれも本発明の化合物である。
式■を有する化合物は非溶媒和、更には半水和物などの水和状態を含む溶媒和状 態で存在することができる。概して、水、エタノール等のような薬学的に許容し うる溶媒との溶媒和状態は、本発明の目的の非溶媒和状態と同等である。
塩基性基、例えば、−CH2NH2を含む式lの化合物は、薬学的に許容しうる 塩を生成する。好ましい薬学的に許容しつる塩は、本発明の適当な化合物に対し てほぼ化学量論的量の無機酸、例えば、HCl1HBr1H2S04若しくはH 3PO4または有機酸、例えば、酢酸、プロピオン酸、吉草酸、オレイン酸、パ ルミチン酸、ステアリン酸、ラウリン酸、安息香酸、乳酸、I)−)ルエンスル ホン酸、メタンスルホン酸、クエン酸、マレイン酸、フマル酸、コハク酸等をそ れぞれ加えることによって生成された無毒性酸付加塩である。
本明細書中および請求の範囲において用いられる場合、下記の用語は、特に断ら ない限り下記の意味を有する。
「アルキル」 (アルコキシ等のアルキル部分を含む)は、1〜7個の炭素原子 を有する直鎖または分岐状の飽和炭化水素鎖を表わす。炭素原子数は表示するこ とができる。例えば、「01〜C3アルキル」は、1〜3個の炭素原子を有する 直鎖または分岐状の飽和炭化水素を表わす。
「置換アルキル」は、1個またはそれ以上の水素原子が、Fs CI SB r s0H10C1〜C7アルキル、0COR、−COOH,−CHo、−COR。
−CN、SH,S (C1〜C7)アルキル、5(0)nR1−〇(CH2CH 2O)、CH2CH20H,d−0(CH2CH20)、CH2CH20CH3 、S COR1O8(0) R、N3、SH2、N (Rf、Rg)、1−イミ ダゾリルおよびN(アシル、Rh)(式中、Ra、Rb、Ro、RdlRe、R f、RgおよびRはHまたはアルキルであり;nは1または2であり;そしてq およびpは1〜3であり;但し、2個のへテロ原子は同一の炭素原子に直接結合 することかできないという条件付きである)から成る群より選択される置換基に よって置換されている上記に定義のアルキルを表わす。
「アシル」は、アルキル、置換アルキル、アリールおよびアラルキルが本明細書 中に定義の通りであるCO−アルキル、CO−置換アルキル、CO−アリールま たはCO−アラルキルを表わす。
「アリール」は、単環式または二漂式芳香族系を表わす。好ましいアリール基の 例としては、6〜14個の炭素原子を有するものがある。代表的な例としては、 フェニル、1−ナフチルおよび2−ナフチルがある。アリール基は、ハロゲン原 子(例えば、Cl5Br、Fおよび/またはI)、アルコキシ、アルキルおよび アミノから成る群より選択される更に別の置換基を含むことができる。
「アラルキル」は、JJ占こ定義のアリール基がアルキル水素原子の一つを置換 している上記に定義のアルキル基を現す。代表的な例としては、−CH2フェニ ル、−CH2CH2フェニル、4−ヒドロキシベンジル、4−t−ブチルジメチ ルシリルオキシベンジル等がある。
「ヘテロ原子」は、炭素原子または水素以外の何等かの原子を表わす。
上記の式Iを有する化合物は、スキーム1.2.3.4.5.6および7に関し て以下に記載した方法によって製造することができ、式中、R1、R2、R3、 R4、R5およびR6は、特に断らない限り前記の通りである。
化学式スキーム1 式中、RはHSBrまたはCO2R21であり、R21はアルキルまたはアリー ル若しくはアラルキルである。
化学式スキーム2 式中、R2□は前記に記載の通りである。
化学式スキーム3 化学式スキーム4 化学式スキーム5 式中、R22、R23およびR24は独立してHおよびアルキルである。
化学式スキーム6 式中、Rはアルキル、アリールまたはアラルキルであり、R26はH1メチルま たはベンジルである。
化学式スキーム7 化学式スキーム1の出発物質は知られておりまたは既知の方法によって製造する ことができる。例えば、式11を有する化合物は、ビープ(Bhide)ら、C hem and Ind、、1957,363;7ン(Mann)およびウィル コクス(Wi 1cox)、J、Chem、Soc、、1958.1525;モ ルデンハウザ−(Moldenhauser)およびサイモン(Simon)、 Chem、Bericht、1969.102,1198;バーブマー(Ber gmar)およびペクマン(Pekman) 、Te t、Le t t s、 。
1987.28,4441.およびバーブマー、Chemica5cripta 、、1987,27,539に示された方法によって製造することができる。こ こに記述したこれらの5件の出版物は参考として本明細書に包含される。
或いは、式IIを有する化合物は、上述の5件の出版物に製法が記載されている 化合物から既知の方法によって製造することができる。
式IIIを有する化合物は知られておりまたは既知の方法によって製造すること ができる。
上記の化学式スキームおよび下記の説明によって理解しつるように、式11、I I III IV V VI Vll VIII IXl 、I SI 、IS I 、I 、I 、I 。
X XI XII X1ll XIV XV XVII、I SI SI SI  、I SI 。
XVII XVIII XIX ! 、I およびI を有する化合物は、本発明の式Iによって包含される。
上記の化学式スキームおよび下記の説明によって理解しうるように、式IV’お よび■v′を有する化合物は、本発明の式IVによって包含される。
特に断らない限り、以下の反応はアルゴンまたは窒素などの不活性雰囲気下で実 施される。
特に断らない限り、度または「0」は明細書中において摂氏度を意味する。
化学式スキーム1において、式IIを有する化合物(RがHである式11の化合 物が好ましい)を酸の存在下で式IIIの化合物と反応させて、式IVの化合物 を得ることができる。酸は、HCl、トルエンスルホン酸、樟脳スルホン酸等か ら成る群より選択されるプロトン性酸であることができる。或いは、酸は、BF 3.5nC14、TiCl4等から成る群より選択されるルイス酸であることが できる。この反応で用いるのに最も好ましい酸は樟脳スルホン酸である。反応は 無極性溶媒、例えばトルエン、更に好ましくはCH2Cl2中で行なわれる。
反応は約り℃〜約100℃の範囲の温度で行なうことができる。得られた式IV を有する化合物は精製することができるしまたは次の式1の化合物の合成工程に おいて直接用いることができる。精製は、カラムクロマトグラフィーまたは結晶 化などの標準的な技法によって実施することができる。
化学式スキーム1において、式IIIを有する化合物は、例えば、および のようなラセミ混合物の形でしばしば反応するということが注目される。
このような場合、化学式スキーム1で示した反応は、例えば、式および を有する化合物を生成する。
上記の化合物(A)および(B)は互いにジアステレオマーである。同様1こ、 上記の化合物(C)および(D)は互いにジアステレオマーである。上g己の化 合物(A)および(D)は互いに鏡像異性体である。同様に、上記の化合物CB )および(C)は互いに鏡像異性体である。上記に記載した立体化学(!、本発 明の式Iの化合物をもたらす。本発明の他の化合物は同様の立体異性体で存在す ることができる。
化学式スキーム2において、式IV’ を有する化合物を溶媒、例え(f1ジメ チルホルムアミド(DMF)またはジメチルスルホキシド(DMSO)、更(こ 好ましくはDMF中において約り0℃〜約150℃の範囲の温度でアンモニアイ ヒ剤j1例えば、NH3、炭酸アンモニウム、更に好ましくはアンモニアと反応 させて1、 1 式I を有する化合物を得る。得られた式l を有する化合物(よ精製すること 力くできるしまたは式lを有する別の化合物の合成において直接用いることがで きる。
精製は、カラムクロマトグラフィーまたは結晶化などの標準的な技法によって実 施することができる。
■ 式I を有する化合物を還元剤、例えば、L I A I H、i、更に好まし くはNaBHで処理して式IIIを有する化合物を得ることができる。反応は無 極性溶媒、例えば、テトラヒドロフラン(THF)またはジオキサン、更に好ま しくはTHF中において行なわれる。反応は約り℃〜約50℃の範囲の温度で行 なうことができる。得られた式IIIを有する化合物は精製することができるし または式Iを有する別の化合物の合成において直接用いることができる。精製は 、カラムクロマトグラフィーまたは結晶化などの標準的な技法によって実施する ことができる。
■ 或いは、化学式スキーム2において、式I を有する化合物をBH3で処理して 式IIIIを有する化合物を得ることができる。反応は無極性溶媒、例えば、T HFまたはジオキサン、好ましくはTHF中において行なわれる。反応は約り℃ 〜約100℃の範囲の温度で行なうことができる。得られた式1111を有する 化合物は精製することができる。精製は、カラムクロマトグラフィーまたは結晶 化などの標準的な技法によって実施することができる。
化学式スキーム3において、式IV’を有する化合物を臭素化剤、例えば、Br 2、更に好ましくはN−ブロモスクシンイミドまたは三臭化フェニルトリメチル アンモニウムで処理して、式Vlllを有する化合物を得ることができる。
反応は無極性溶媒、例えば、ジメチルホルムアミド(DMF)またはジメチルア セトアミド(DMAC) 、更に好ましくはDMF中において行なわれる。反応 は約り℃〜約30℃の範囲の温度で行なうことができる。得られた式Vlllを 有する化合物は精製することができるしまたは次の式Iの化合物の合成工程にお いて直接用いることができる。精製は、カラムクロマトグラフィーまたは結晶化 などの標準的な技法によって実施することができる。
式VIIIを有する化合物をシアン化銅(1)で処理して、式IXを有する化合 物を得ることができる。反応は極性の非プロトン性溶媒、例えば、DMFまたは ジメチルアセトアミド、好ましくは、DMAC中において行なわれる。反応は約 り40℃〜約200℃の範囲の温度で行なうことができる。得られた式IXを有 する化合物は精製することができるしまたは次の式Iの化合物の合成工程におい て直接用いることができる。精製は、カラムクロマトグラフィーまたは結晶化な どの標準的な技法によって実施することができる。
式IXを有する化合物を塩基、例えば、水酸化ナトリウム、炭酸カリウム、更に 好ましくは、水酸化カリウムで処理して、式IIVを有する化合物を得ることが できる。反応はDMSOなどの極性溶媒中において行なわれる。反応は約り0℃ 〜約150℃の範囲の温度で行なうことができる。得られた式IIVを有する化 合物は精製することができるしまたは次の本発明の式Iの化合物の合成工程にお いて直接用いることができる。精製は、カラムクロマトグラフィーまたは結晶化 などの標準的な技法によって実施することができる。
V 式I を有する化合物を水性酸、例えば、HCI、H2SO4または更に好まし いトリフルオロ酢酸で処理して、式11を有する化合物を得ることができる。
反応は極性溶媒、例えば、DMFまたはメタノール、更に好ましくはDMSO中 において行なわれる。反応は約り℃〜約100℃の範囲の温度で行なうことがで きる。得られた式11を有する化合物は精製することができるしまたは次の本発 明の式Iの化合物の合成工程において直接用いることができる。精製は、カラム クロマトグラフィーまたは結晶化などの標準的な技法によって実施することがで きる。
或いは、式IIVを有する化合物を酢酸および還元剤、例えば、t−II BuNH2−BH3または更に好ましいN a B Ha CNで処理して、式 Iを有する化合物を得ることができる。反応は極性溶媒、例えば、DMF、エタ ノールまたは更に好ましい酢酸中において行なわれる。反応は約25℃〜約10 0℃の範囲の温度で行なうことができる。得られた式1111を有する化合物は 精製することができる。精製は、カラムクロマトグラフィーまたは結晶化などの 標準的な技法によって実施することができる。
化学式スキーム3の合成経路は、本発明の式1の化合物を製造するのに好ましい 手段である。
化学式スキーム4において、式IXを有する化合物を硫化剤、例えば、■ Na2S1H2S−ピリジンまたは更に好ましいNa5Hで処理して、式I を 有する化合物を得ることができる。反応は極性溶媒、例えば、DMFまたは更に 好ましいDMSO中において行なわれる。反応は約り0℃〜約1oo℃の範囲の 温度で行なうことができる。得られた式Ivを有する化合物は精製することがで きる。精製は、カラムクロマトグラフィーまたは結晶化などの標準的な技法によ って実施することができる。
或いは、化学式スキーム4において、式IIVを有する化合物を硫化剤、例えば 、Na25SH2S−ピリジンまたは更に好ましいNa5Hで処理して、式■  を有する化合物を得ることができる。反応は極性溶媒、例えば、DMFまたは更 に好ましいDMSO中において行なわれる。反応は約り0℃〜約1oo℃の範囲 の温度で行なうことができる。得られた式Ivを有する化合物は精製することが できる。精製は、カラムクロマトグラフィーなどの標準的な技法によって実施す ることができる。
VII 化学式スキーム5において、式I を有する化合物をスルホニル化剤、例えば、 CH3S02CISC6H5so2c11 (c6H5s02)2oまたは更に 好ましいR22S02C1(式中、R22はメチル、フェニルまたはp−トルエ ンである)で処理して、式XIを有する化合物を得ることができる。反応は、ピ リジン、ジイソプロピルエチルアミンまたはトリエチルアミンなどの塩基を含む 非ヒドロキシル溶媒、例えば、CH2C12、CHCl3またはTHF中におい て行なわれる。反応は約o℃〜約50℃の範囲の温度で行なうことができる。得 られた式XIを有する化合物は精製することができるしまたは次の式1の化合物 の合成工程において直接用いることができる。精製は、カラムクロマトグラフィ ーまたは結晶化などの標準的な技法によって実施することができる。式■ を有 する出発物質の製法は、初めの方の化学式スキームおよびそれらに付した説明に 記載されている。
式XIを有する化合物をアミン、例えば、アンモニア、メチルアミンまたはジI II メチルアミンで処理して式1 を有する化合物を得ることができる。反応は極性 溶媒、例えば、DMF、DMACまたは更に好ましいDMSO中において行なわ れる。反応は約25℃〜約100℃の範囲の温度で行なうことができる。
III 得られた式I の化合物は精製することができるしまたは次の式Iの化合物の合 成工程において直接用いることができる。精製は、結晶化などの標準的な技法に よって実施することができる。
或いは、化学式スキーム5において、式XIを有する化合物を塩基、例えば、ト リエチルアミンまたは更に好ましいジアザビシクロウンデセン(DBU)で処理 して、式■VI Iを有する化合物を得ることができる。反応は非プロトン性溶 媒、例えば、THFまたは更に好ましいDMSO中において行なわれる。反応は 約り0℃〜約120℃の範囲の温度で行なうことができる。得られた式■ を有 する化合物は精製することができるしまたは次の式1の化合物の合成工程におい て直接用いることができる。精製は、結晶化などの標準的な技法によって実施す ることができる。
化学式スキーム6において、式、IXを有する化合物をジメチルスルホキシド中 において約り℃〜約50℃の範囲の温度でピリジン−三酸化硫黄などの酸化剤と 反応させて式I を有するアルデヒドを得る。得られた式びを有する化合物は精 製することができるしまたは式Iを有する別の化合物の合成において直接用いる ことができる。精製は、カラムクロマトグラフィーまたは結晶化などの標準的な 技法によって実施することができる。式■1xを有する出発物質は、化学式スキ ーム2に示された方法にしたがって得ることができる。
式18を有する化合物を水性有機溶媒、例えば、DMSO−水またはDMF−水 中において約り℃〜約50℃の範囲の温度で酸化銀などの酸化剤と反応させて式 I を有するカルボン酸を得る。得られた式1XIを有する化合物は精製するこ とができるしまたは式Iを有する別の化合物の合成において直接用いることがで きる。精製は、カラムクロマトグラフィーまたは結晶化などの標準的な技法によ って実施することができる。
式I X Iを有する化合物を、炭酸カリウムまたは炭酸セシウムなどの塩基存 在下のDMFまたはDMSOなどの極性溶媒中において約り℃〜約50℃の範囲 の温度でヨウ化メチルまたはヨウ化エチルでエステル化して式■Xllを有す不 化合物を得る。得られた式IXI Iを有する化合物は精製することができるし または式lを有する別の化合物の合成において直接用いることができる。精製は 、カラムクロマトグラフィーまたは結晶化などの標準的な技法によって実施する ことができる。
更に、式lX1lを有する化合物をDMSOなどの極性溶媒中において約り00 ℃〜約150℃の範囲の温度でアンモニアと反応させて式lXvを有するアミド を得ることができる。この反応はアルゴンまたは窒素などの不活性雰囲気下で行 なうのが好ましい。或いは、式IXI Iを有する化合物を無極性溶媒、例えば 、塩化メチレンまたはトルエン中において約25℃〜約100℃の範囲の温度で アンモニアおよびトリチルアルミニウムと反応させて式IXVを有するアミドを 得ることができる。
化学式スキーム7で示したように、式IXIまたはlXVを有する化合物のカル ボン酸またはカルボキサミド基の既知の分解、例えば、クルチウス(Curti us)およびホフマン(Haf fmann)分解を行なって、式■XI〜有す る対応するアミノ化合物を提供することができる。
得られた式■Xvを有する化合物は精製することができるしまたは式Iを有する 別の化合物の合成において直接用いることができる。精製は、カラムクロマトグ ラフィーまたは結晶化などの標準的な技法によって実施することができる。
或いは、そして好ましくは、式■XIを有する化合物を非ヒドロキル溶媒、例え ば、CH2Cl2またはCHCl3中においてトリエチルアミン存在下の約−2 0℃〜約0℃の範囲の温度で活性剤、例えば、クロロギ酸エチルまたは塩化ピバ ロイルと反応させ、続いて約り℃〜約25℃の範囲の温度でアンモニアと反応さ せることによって式IXvを有するアミドに変換することができる。得られた式 IxVを有する化合物は精製することができるしまたは式Iを有する別の化合物 の合成において直接用いることができる。精製は、カラムクロマトグラフィーま たは結晶化などの標準的な技法によって実施することができる。
v 式I を有する化合物を、CH2Cl2またはCHCl3などの溶媒中において 約り℃〜約50℃の範囲の温度で脱水剤、例えば、ホスゲン−トリエチルアミン またはベンゼン−スルホニル知リドーピリジンと反応させて式IXVIを有する シアノ化合物を得ることができる。得られた式IXvIを有する化合物はカラム クロマトグラフィー若しくは結晶化などの標準的な技法によって精製することが できるしまたは式Iを有する別の化合物の合成において直接用いることができる 。
或いは、式l を有する化合物を、NH2OR26(式中、R2,i77?、メ チルまたはベンジルである)のような化合物との反応によって式I を有するオ キシムに変換することができる。反応は極性溶媒、例えば、エタノール、DMF またはDMSO中において約り℃〜約50℃の範囲の温度で行なわれて、XI  I I XI I I 式I を有する化合物を得る。得られた式I を有する化合物は、カラムクロマ トグラフィーまたは結晶化などの標準的な技法によって精製することができる。
式■8を有する化合物を、更に、極性溶媒、例えば、メタノール、エタノールま たはDMF中において約り℃〜約50℃の範囲の温度でNH2NHCONH2と の反応によって式IXIVを有するセミカルバゾンに変換して、式IXIVを有 する化合物を得ることができる。得られた式1XIVを有する化合物はカラムク ロマトグラフィーまたは結晶化などの標準的な技法によって精製することができ る。
化学式スキーム6から理解しうるように、化学変換は糖残基のC−10位で行な われる。同様の変換が同一化合物のC−11位でまたはC−10位およびC−1 1位の双方で行なわれて本発明の更に別の化合物を提供することができるという ことは理解される。このようなC−11またはC−10およびC−11双方での 化学変換を行なうための唯一の必要条件は、糖残基上の1個または複数の適当な 位置に−CH20Hを有する化合物を用いて出発することである。このような化 合物の製法は明細書中に記載されている。
本発明の式lを有する化合物は、腫瘍を治療するための薬剤として有用である。
例えば、それらは、皮膚、結腸および胸部の腫瘍の治療における薬剤として有用 である。本発明の化合物はHT−24ヒト乳癌細胞およびHT−29ヒト結腸癌 細胞におけるコロニー形成を減少させる。
更に最近、マイヤー(Meyer)ら、Int、J、Cancer、43.85 1〜856 (1989)およびタカハシ(Takahashi)ら、TheJ ournal of Antibiotics、XL巻、12号、1782〜1 783 (1987)は、インドロカルバゾールであり且つPKCを阻害する他 の化合物がネズミリンパ性白血病P388 、およびHL−60ヒト前骨髄性白 血病を同様に阻害するということを実証した。上述の2件の出版物に基づいて、 本発明の化合物はP2S5およびHL60白血病細胞系を阻害すると予想される 。
本発明の式Iの化合物が抗腫瘍活性を有する可能性は、以下の試験プロトコルに 示したように、インビトロにおいてプロティンキナーゼC(rPKCJ)を阻害 するそれらの能力によって実証することができる。
試験法 以下に挙げた試験法AおよびBを、本明細書中に参考として包含されているビシ ョップ(Bi 5hop) 、 W、 R,、ベトリン(Petrin)、J、  、ワンプ(Wa n g) 、L、 、ラメシュ(Ramesh)、Uおよび ドル(Doll)。
R,J、(1990)Biochemical Pharmacolo 40: 9号、2129〜2135頁およびハヌン(Ha n n u n)ら、主。
Biol、Chem、、260.10039〜10043. (1985)に記 載された方法にしたがって行なった。下記の変更はこの方法で行なった。
A、プロティンキナーゼc < rPKC,J )プロトコル混合ミセルプロテ ィンキナーゼC検定は、上記に引用した二つの文献(すなわち、ビショップらお よびハヌンら)に記載された方法によって、20mM)リス−HCl (pH7 ,5) ;ヒストンlll−8200mg/mL;10mMMgC12;5mM  [g−32P] ATP (4x106cpm/ナノモル);200mM C aCl2;ホスファチジルセリン32mg/mL; 1−オレオイル−2−アセ チル−グリセロール1.6mg/mLおよび、ジメチルスルホキシド(DMSO )原液から加えられた各種濃度の本発明の化合物を含む反応混合物(全量0.2 5mL)中において行なった。反応中のDMSOの最終濃度は2%W/Vであっ た。不完全に精製されたラット脳PKC約7mgの添加によって反応を開始し、 そして23℃で15分間進行させた。トリクロロ酢酸で沈澱したリン酸化ヒスト ンをプランデルΦセル・ハーベスタ−(Brandel Ce1lHarves ter)(モデル番号M−24−R)を用いてGF/Cフィルター上に集めるこ とによって反応を終結させた。
下記のデータは、上記プロトコルにおける本発明の化合物の活性を実証する。
本発明の式Iを有する化合物の抗転摩活性は、下記の実験プロトコルで実証する ことができる。
正常なヒトケラチノサイト(NHEK)の3Hチミジン取込み:本発明の化合物 の効果 5%CO2空気混合物を含むMCDB 153培地中において37℃で増殖させ た第二継代細胞NHEKを実験に用いた。試験される本発明の化合物は、DMS O中5mM原液で調製された。細胞を6ウエルトレー中において60〜80%密 集するまで増殖させた。化合物を加えて濃度を5x10−6モルにし、そして同 時に、培養を3Hチミジン1マイクロキユリ一/mLに20時間暴露した。次に 、細胞を採収し、そして液体シンチレーション計数計を用いてトリチウムを計数 したが;結果は平均8ウ工ル/化合物である。対照において化合物を用いない場 合、チミジン取込みの阻害は0%である。
用量応答研究 J:f占こ記載した試験を用いる実施例35の化合物について用量応答研究を行 なった。10倍希釈中5xlO−5〜5xlO−6Mである実施例35の化合物 濃度で行なった。実施例35の化合物のI Cs oは1.72xlOMであっ た。
本発明の化合物は、例えば、局所用、経口用、非経口用、直腸用、経皮用等の多 数の慣用的な剤形のいずれでも投与することができる。経口用または直腸用剤形 としては、カプセル剤、錠剤、丸剤、散剤、カシェ剤および坐剤がある。液体経 口用剤形としては、水剤および懸濁剤がある。非経口用製剤としては、滅菌水剤 および懸濁剤がある。局所用剤形は、クリーム剤、軟膏剤、ローション剤、経成 用装置(例えば、慣用的なパッチまたはマトリックス型)等でありうる。
上記剤形で予想される製剤および薬剤組成物は、慣用的な薬学的に許容しうる賦 形剤および添加剤を用い、慣用的な技法を用いて製造することができる。このよ うな薬学的に許容しうる賦形剤および添加剤とは、担体、結合剤、調味料、緩衝 剤、粘稠化剤、着色剤、安定化剤、乳化剤、分散剤、懸濁剤、香料、保存剤、滑 沢剤等を含む意味である。
適当な薬学的に許容しつる固形担体は、炭酸マグネシウム、ステアリン酸マグネ シウム、タルク、糖、ラクトース、ペクチン、デキストリン、デンプン、ゼラチ ン、トラガカント、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム 、低融点ろう、カカオ脂等である。活性化合物が薬学的に許容しうる担体と一緒 にカプセル中に入れられているカプセル剤を製造することができる。本発明の活 性化合物は薬学的に許容しうる賦形剤と混合することができるしまたはカプセル 中に含むための賦形剤を伴わない微粉状態で用いることができる。同様に、カシ ェ剤がある。
液体製剤としては、非経口注射用の水剤、懸濁剤および乳剤、例えば、水または 水−プロピレングリコール液がある。液体製剤は、更に、水を含んでいてよいポ リエチレングリコールおよび/またはプロピレングリコール中の溶液で配合する ことができる。経口使用に適当な水溶液は、水中の活性成分を加え且つ望まれる 適当な着色剤、フレーバー、安定化剤、甘味料、可溶化剤および粘稠化剤を加え ることによって製造することができる。経口使用に適当な水性懸濁剤は、微粉状 態の活性成分を粘稠材料、すなわち、薬学的に許容しうる天然または合成ゴム、 樹脂、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウムおよび他の周 知の懸濁剤と一緒に水中に分散させることによって製造することができる。
局所用の製剤としては、上記の液体、更には、本発明による活性成分を、局所用 、乾燥、液体、クリームおよびエアゾル製剤に一般的に用いられる慣用的な薬学 的に許容しうる希釈剤および担体と一緒に混合することによって製造されるクリ ーム剤、エアゾル剤、噴霧剤、ダスト剤(dusts)、散剤、ローション剤お よび軟膏剤を挙げることができる。軟膏およびクリーム剤は、例えば、水性また は油状基剤と一緒に適当な粘稠化剤および/またはゲル化剤を加えて配合するこ とができる。したがって、このような基剤としては、例えば、水および/または 油、例えば、流動パラフィンまたは植物油、例えば、ビーナツツ油若しくはヒマ シ油を挙げることができる。基剤の性質によって用いることができる粘稠化剤と しては、軟質パラフィン、ステアリン酸アルミニウム、セトステアリルアルコー ル、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、羊毛脂、水素化ラノリン 、蜜蝋等がある。
ローション剤は水性または油基剤と配合することができるし、概して、1種類ま たはそれ以上の薬学的に許容しうる安定化剤、乳化剤、分散剤、懸濁剤、粘稠化 剤、着色剤、香料等を更に含む。
散剤は、何等かの適当な薬学的に許容しうる粉末基剤、例えば、タルク、ラクト ース、デンプン等を補足して生成することができる。液剤は、1種類またはそれ 以上の薬学的に許容しうる分散剤、懸濁剤、可溶化剤等を更に含む水性基剤また は非水性基剤を用いて配合することができる。
局所用薬剤組成物は、更に、1種類またはそれ以上の保存剤または静菌剤、例え ば、ヒドロキシ安息香酸メチル、ヒドロキシ安息香酸プロピル、クロロクレゾー ル、塩化ベンザルコニウム等を含むことができる。
局所用薬剤組成物は、更に、本発明の活性化合物を他の活性化合物、例えば、抗 微生物薬、特に、抗生物質、麻酔薬および鎮痒薬と一緒に含むことができる。
更に挙げられるのは、使用直前に経口用かまたは非経口投与用液体製剤に変換す るための固体製剤である。このような液体としては、水剤、懸濁剤および乳剤が ある。これらの具体的な固体製剤は単位剤形で最も好都合に提供さ也そのままで 用いて1回の液体用量単位を提供する。或いは、液体に変換後に、液体製剤の所 定の量をシリンジ、ティースプーンまたは他の計量容器を用いるような測定によ って多数の個別の液体用量を得ることができるような十分な固体を提供する。
多数の液体用量をそのように製造する場合、該液体用量の未使用部分を、起こり うる分解を遅らせる条件下で保持するのが好ましい。液体に変換するための固体 製剤は、活性物質の他に、薬学的に許容しつる調味料、着色剤、安定化剤、緩衝 剤、人工および天然の甘味料、分散剤、粘稠化剤、可溶化剤等を含むことができ る。液体製剤を製造するのに用いられる溶媒は、水、等張水、エタノール、グリ セリン、プロピレングリコール等、更にはそれらの混合物であってよい。当然な がら、用いられる溶媒は投与経路を考慮して選択され、例えば、多量のエタノー ルを含む液体製剤は非経口使用に不適当である。
本発明の化合物は、更に、全身分布のために経皮的に送達可能でありうる。経皮 性組成物は、クリーム剤、ローション剤および/または乳剤の形をとることがで きるし且つこの目的に関して当該技術分野において慣用的であるようなマトリッ クスまたはレザバー型の経皮バッチ中に含まれることができる。
本発明の組成物は、治療的有効量の本発明の化合物を薬学的に許容しうる担体物 質との組合わせで含む。
本発明の化合物は、何等かの慣用的な投与法により、このような方法のための治 療的有効量の本発明の化合物を用いることによって投与することができる。投薬 量は、担当医師の判断による患者の必要性、治療される症状の苛酷さおよび用い られる具体的な化合物に応じて変更することができる。具体的な状況に適当な投 薬量の決定は当該技術分野の技術の範囲内である。治療は、化合物の最適用量よ りも少ない少量の投薬量で開始することができる。次に、その状況下で最適効果 に達するまで投薬量を少量ずつ増加させるべきである。便宜上、所望ならば、全 日用量を分割し且つ当日中に少量ずつ投与することができる。
実施例 実施例1 インドロカルバゾール(5,0g) 、2. 5−ジメトキシテトラヒドロフラ ン(13g)および樟脳スルホン酸(1,0g)のジクロロメタン(10QmL )中温合物を室温で20時間撹拌した。ヘキサン(50mL)を加え、その生成 物を濾過し、1:1のジクロロメタン−ヘキサンで洗浄し、そして高真空中にお いて25℃で乾燥させてオフホワイト粉末(4,51g)にした。
mp:280〜283℃ + 質量スペクトル:m/e=324 (M )実施例2 3.8−ジメチルインドロ力ルボナゾール(1,0g) 、2. 5−ジメトキ シテトラヒドロフラン(3,0g)および樟脳スルホン酸(0,4g)のジクロ ロメタン(30mL)中温合物を室温で5時間撹拌した。混合物をジクロロメタ ンで希釈し、水で洗浄し、乾燥させ(MgS04)、蒸発させ、そして生成物を ジクロロメタン−ヘキサンで溶離するシリカゲルクロマトグラフィーによって単 離し、そしてエーテル−ヘキサンから白色粉末(0,92g)として結晶化した 。
mp : 268〜720℃ + 質量スペクトル+m/e=352 (M )実施例3 インドロカルボゾール(7,0g) 、2.5−ジメトキンー5−(t−ブチル ジフェニルシリルオキシメチル)−テトラヒドロフラン(34,2g)および樟 脳スルホン酸(1,1,5g)のジクロロメタン(250mL)中温合物を室温 で48時間撹拌しまた。暗色溶液を水で洗浄し、有機相をシリカケルレノで・ノ ドを介して濾過し、ジクロロメタンで洗浄した。溶出液を蒸発さ也そして残留物 をジクロロメタン−へキサン混合物て溶離するフラッジュノリカゲルクロマトク ゛ラフイーに供した。最初に溶離した化合物はα−ヒドロキシメチル異性体(6 ) [5,0g]であって、エーテル−ヘキサンから結晶化された。
mp:150〜153℃ 質量スペクトル:m/e=592 (M )後の画分はβ異性体(5) [6, 0g]を生じた。
mp:159〜162℃ 質量スペクトル:m/e=592 (M )実施例4 実施例3の方法に従って、インドロカルバゾール(1,0g)を、ジクロロメタ ン(20mL)中において2.5−ジメトキシ−3−(アセトキシメチル)−テ トラヒドロフラン(3,5g)および樟脳スルホン酸(0,25g)と反応させ た。異性体の最終の分離は、シリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにおいて ヘキサン−酢酸エチルを用いて行なった。
極性の小さい化合物(0,25g)はα−アセトキシメチル化合物(8)であっ て、ジクロロメタン−ヘキサンから結晶化された。
mp・249〜254℃ 質量スペクトル:m/e=396 (M+)より極性の化合物(0,52g)は β異性体(7)であった。
mp:224〜228℃ + 質量スペクトル m/e=396 (M )実施例5 (1)(1,0g)および2.5−ジフトキン−3−カルホメトキシテトラヒド ロフラン(3,7g)を含むジクロロメタン(50mL)溶液に対して、樟脳ス ルホン酸(0,1g)を加えた。得られた混合物をN2下で3日間撹拌した。
溶媒を減圧下で除去した後、粗製物を酢酸エチル(60mL)中に再溶解し2、 そして飽和重炭酸ナトリウム溶液(2x20mL)およびブライン(1x20m L)で洗浄した。有機部分を乾燥させ(MgS04)且つ溶媒を除去した。残留 物をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーに供した。適切な画分をプールし 且つ濃縮して生成物(9)である非晶質固体0.52gを生じた。
質量スペクトル:m/e=382 (M )実施例6 化合物(5)演施例3] (5,1g)およびテトラ−n−プチルアンモニウム フルオリド三水和物(2,8g)のDMF (30mL)中溶液を室温で1時間 撹拌した後、水(200rnL)で希釈した。生成物をジクロロメタン中に抽出 し、その溶液を水で洗浄し、乾燥させ(MgSO)、そして蒸発させた。シリカ ゲルクロマトグラフィー(10%エーテル−ジクロロメタン)は生成物(10) を白色粉末(2,25g)として生じた。
mp:219〜223℃ 質量スペクトル:m/e−354(M )実施例7 化合物(9)洟施例5:] (0,15g)の溶液を乾燥THF (15mL) 中において撹拌し、水素化アルミニウムリチウム(0,1g)を加えた。4時間 後、混合物を水に対して加え、ジクロロメタンで抽出し、そして抽出物を乾燥さ せ且つ蒸発させた。エーテル−ジクロロメタンを用いるシリカゲル上のクロマト グラフィーは、実施例6の方法によって製造された物質と同一である(10)を 生した。
実施例8 実施例6の方法を、化合物(6) 洟施例3] (5,0g)を用いて行なった 。
化合物(11)を白色粉末(2,2g)として得た。
mp : 228〜231℃ 質量スペクトル:m/e=354 (M+)。
実施例9 インドロカルバゾール(0,26g)、2,3.5−トリトキシテトラヒドロフ ラン(0,6g)、ジクロロメタン(8mL)およびメタノール(0,1mL) の混合物をp−トルエンスルホン酸(0,125g)と−緒に室温で24時間撹 拌した。溶液を水で洗浄し且つ蒸発さもそして生成物を、3.1のジクロロメタ ン:ヘキサンで溶離するシリカゲル上の分離用薄層クロマトグラフィーによって 分離した。最も極性の小さい成分(0,12g)は、β−メトキシ異性体(12 )である白色固体であった。
mp:235〜237℃ 質量スペクトル:m/e=354 (M )より極性の異性体はα−メトキシ化 合物(13)であって、非晶質固体(0,06g)として得られた。
mp:不定。質量スペクトル(高分解能):実測値=354.1369゜C23 H18N202:計算値=354.1368゜実施例10 (14)(0,131g)のジクロロメタン(10mL)中懸濁液に対して、2 .5−ジメトキシ−5−アセトキシメチル−テトラヒドロフラン(0,102g ;0.005モル)およびp−1−ルエンスルホン酸0.01gを加えた。得ら れた混合物を室温で2時間撹拌した後、更に2時間還流させた。冷却後、反応を ジクロロメタン30mLで希釈し、そして飽和水性重炭酸ナトリウム2x15m Lおよびブライン2x15mLで洗浄しtこ。有機物を乾燥させ(MgSO4) 、そして37の酢酸エチル゛ヘキサン溶媒系におけるシリカゲルプレププレート クロマトグラフィーによって単離して、生成物(15)(0,07g)を泡とし て生した。上記実施例においておよび明細書全体を通してBnはベンジルを意味 する。
+ 質量スペクトル:m/e=665 (MH)実施例11 (14)(0,1g)の乾燥ジクロロメタン(10mL)懸濁液に対して、2゜ 5−ジメトキシ−5−カルボメトキンテトラヒドロフラン(0,2g)およびp −トルエンスルホン酸(鉤 01g)を加えた。懸濁液は直ちに透明な暗色溶液 に変化した。この混合物を24時間撹拌した後、溶媒を除去した。残留物を酢酸 エチル(50mL)中に再溶解し、そして飽和水性Na2CO3(2×10mL )およびブライン(25mL)で順次に洗浄した。有機物を乾燥させ(M g  S 04 )且つ濃縮し、そして生成物をシリカゲルプレププレートクロマトグ ラフィーによって単離して、純粋な生成物0.06gを白色泡として生した。
+ 質量スペクトル:m/e=651 (MH)+十 FAB MS: [M+1コ =651; [M] =650゜実施例12 化合物(2)洟施例1] (1,00g)を、ジメチルホルムアミド(DMF) (50mL)および三臭化フェニルトリメチルアンモニウム(PTAB)(2゜ 37gを少量ずつ加えた)中において室温で撹拌した。2時間撹拌後、水(50 mL)を徐々に加えた。生成物を濾過し、水で完全に洗浄し、そして高真空中に おいて80℃で乾燥させて、(17)を白色粉末(1,43g)を生じた。試料 を酢酸エチルから再結晶させた。
mp:222〜224℃(分解) + 質量スペクトル+m/e=482/483/484 (M )。
実施例13 実施例12の方法に従ッテ、化合物(10)[0,70g、実施例6〕を、DM F (25mL)中において三臭化フェニルトリチルアンモニウム(PTAB) (1,5g)で臭素化して、(18)を白色粉末(1,1g)として生成したが 、これはPMR分光分析法によって90%を越えるジブロモ化合物を含むと推定 され且つ次の工程で直接用いられた。
実施例14 実施例12の方法に従ッテ、化合物(11)[0,70g、実施例8]を、DM F (25mL)中において三臭化フェニルトリメチルアンモニウム(PTAB )(1,5g)で臭素化した。粗製ジブロモ化合物(18)を白色粉末(1,1 g)として得、そして次の工程で直接用いた。
mp:218〜220℃(分解)。
実施例15 化合物(12)[0,35g;実施例9〕の溶液をDMF (20mL)中にお いて室温で撹拌し、N−ブロモスクシンイミド(NBS)(0,36g)を加え た。混合物を24時間撹拌し、水(20mL)を加え、そして固体を集め、水で 洗浄し、そして高真空中において80℃で乾燥させて白色粉末(0,51g)に した。この生成物を次の工程において精製することなく直接用いた。
実施例16 ジブロモ化合物(17)[0,50g;実施例12コ、シアン化銅(1) (1 ゜0g)、ヨウ化ナトリウム(0,3g)およびN、N−ジメチルアセトアミド (DMA; 15m1)の混合物を180〜190℃で6時間加熱し且つ撹拌し た。
冷却後、混合物を、エチレンジジアミン(5mL)の水(75mL)中撹拌溶液 に対して加え、0.5時間撹拌し、そして粗生成物を濾過し、水で洗浄し、そし て高真空中で乾燥させた。固体をソックスレー抽出器中で還流ジクロロメタン− メタノール(20:lv/v)を用いて3日間抽出した。懸濁液を蒸発させ、残 留物をジクロロメタンで摩砕し、濾過し、そして80℃で乾燥させて生成物(2 1)(0,29g)を淡黄色固体として生じた。
mp>325℃ + 質量スペクトル:m/e=374 (M )。
実施例17 実施例16の方法に従って、ジブロモ化合物(18)[0,80g、実施(pH 3]を対応するジシアノ化合物(22)(0,51g)+こ変換し、弓1続きそ れを、アセトンを用いるソックスレー抽出によって単離した。
mp:>325℃(分解) 質量スペクトル+m/e=404 (M )。
実施例18 実施例16の方法に従って、ジブロモ化合物(19)[3,30g、実施例14 ]を、オフホワイト粉末である対応するジシアノ化合物(23)(2,Olg) に変換した。
mp:334〜340℃粉解を伴う) 質量スペクトル:m/e=404 CM )。
実施例19 実施例16の方法に従って、化合物(20) [0,48g、実施例15]を対 応するジシアノ化合物(24)に変換した。最終生成物をシリカゲルカラムクロ マトグラフィーによって単離し且つ淡黄色固体として得た(0. 14 g)。
mp・〉350℃ 質量スペクトル:m/e=404 (M )。
実施例20 ジニトリル(21) [0,35g;実施例16コをDMSO(12mL)およ び水性KOH(H2O2,5mL中KOH1g)の混合物中において120℃で 1.25時間加熱し且つ撹拌した。水(50mL)を加え、混合物を加熱するこ となり0.5時間撹拌し、そして生成物を濾過し、水で完全に洗浄し、そして高 真空中において80℃で乾燥させて黄色粉末にした(25)(0,34g)。
mp:198〜202℃ + 質量スペクトル:m/e=392 (M )。
実施例21 化合物(25)[0,25g;実施例20]のDMSO(15mL)中溶液を、 水(0,25mL)およびトリフルオロ酢酸(0,25mL)を加えながら室温 で4時間撹拌した。水(20mL)を撹拌しながら液加し:沈澱を集め、水で十 分に洗浄し、そして高真空中において80℃で乾燥させてイミド(26)(0゜ 23g)を鮮黄色粉末として生じた。
mp:>325℃ + 質量スペクトル:m/e=393 (M )。
実施例22 この反応は、1個の反応容器中で実施した。
ジシアノ化合物(21)[0,65g;実施例16コを、DMSO(30mL) 、H20(1,5m L )およびKOH(Ig)中において150℃で1時間 加熱した。室温まで冷却後、トリフルオロ酢酸(1,5mL)を加え、そして混 合物を2時間撹拌した。水(60mL)を徐々に加え、撹拌を0.35時間続け 、そして生成物を集め、水で洗浄し、そして乾燥させて、前述の実施例からの物 質(26)と同一の領 66gを得た。
実施例23 化合物(25)[0,15g;実施例20]を、酢酸(5mL)中にお0て90 〜100℃で加熱し、ナトリウムシアノボロヒドリド(0,20g)を4回(こ 分けて2〜3分間にわたって加えた。10分間加熱後、水を加え、沈澱を集め、 水で洗浄し、そして高真空中において80℃で乾燥させてラクタム(0,12g )をクリーム色粉末として生じた。
ml):>325℃ 質量スペクトル:m/e−379(M )。
実施例24 イミノ化合物(25)[0,05g;実施例20コを、DMSO(3mL)中に おいて硫化水素ナトリウム(0,25g)および酢酸(2滴)と−緒に室温で2 0時間撹拌した。混合物を水で希釈し且つジクロロメタンで抽出し、抽出物をジ クロロメタンを用いるシリカゲル上のクロマトグラフィーによって分離した。
生成物(25)は褐色帯として溶離し、溶液はオレンジ色であった。蒸発および ジクロロメタン−ヘキサンによる結晶化により、鮮赤色粉末(0,003g)を 生じた。
mp+250℃以上で分解。
+ 質量スペクトル+m/e=409 (M )。
実施例25 ジシアノ化合物(21)[0,0!3g;実施例16]を、DMSO(4功ム) 中において硫化水素ナトリウム(0,2g)と−緒に150℃で10分間加熱し た。混合物をHOで希釈し且つジクロロメタンで抽出し、そして抽出物を洗浄し くHO)且つジクロロメタンで溶離する失活(III等級)中性アルミナ上のク ロマトグラフィーによって分離した。紫色帯を集め、蒸発させ、残留物をヘキサ ンで摩砕し且つ真空乾燥して、ジチオイミドを黒色粉末(29)(0,01g) としてを生じた。
mp : 300−310°Cで分解。
質量スペクトル:m/e’ 425 (M )。
実施例26 イミド(26)[0,05g;実施例22]を、無水THF (5功ム)中にお いて室温で撹拌し、1M水素化アルミニウムリチウム−エーテル(1,0功ム) を加えた。0.75時間後、酢酸(0,2功ム)を液加し、そして反応を水−ジ クロロメタン中で処理した。抽出物を乾燥させ4つ蒸発させ、残留物を1・2の ジクロロメタン:エーテルで摩砕し、濾過し、そして乾燥させてオフホワイト粉 末(30) (0,025g)にした。
mp:>325℃(分解) + 質量スペクトル:M/e=395 (M )。
実施例27 ジメチル化合物(4)[0,53g;実施例2]を、DMF (150功ム)中 においてN−ブロモ−スクシンイミド(0,72g)と−緒に室温で24時間撹 拌した。水(300功ム)を加え、固体を濾去し、水で洗浄し、そして高真空中 において80℃で乾燥させて淡帯緑色粉末(3)(0,71g)にした。
mp+250℃以上で分解。
+ 質量スペクトル:m/e=51015111512 (M )。
実施例28 ジブロモ化合物(31)[0,64g、実施例27]を、DMAC(10功ム) 、シアン化銅(1)(0,6g)およびヨウ化ナトリウム(0,2g)中におい て180℃で20時間撹拌し且つ加熱した。混合物を水(100功ム)中のエチ レンジアミン(5功ム)に加え、室温で1時間撹拌した。粗生成物を集め、水、 続いてメタノールで十分に洗浄し、そして80℃で乾燥させて、全ての溶媒中に 僅かに可溶性の淡褐色粉末(0,48g)にした。
mp:>350℃ 質量スペクトル:m/e=402 (M )。
実施例29 ジシアノ化合物(32)[0,45g;実施例28]を、ジメチルスルホキシド (DMSO)(15功ム)中において水(1,5功ム)中の水酸化カリウム(1 g)と−緒に125℃で1.5時間加熱した。水(50功ム)を徐々に加え、固 体を濾過によって集め、過剰の水で、続いてメタノールおよびエーテルで洗浄し 、そして80℃で乾燥させて鮮黄色粉末(33)(0,41g)にした。
mp:>350℃ 質量スペクトル二m/e=420(M )。
実施例30 イミノ化合物(33)[0,15g;実施例29コのDMSO(12功ム)、H O(0,4功ム)およびトリフルオロ酢酸(0,2功ム)中溶液を室温で20時 間撹拌した後、水で希釈した。生成物を濾過し、水で十分に洗浄し、そして80 ℃で乾燥させて黄色粉末(34)(0,12g)にした。
mp:>350℃ 質量スペクトル+m/e=421 (M )。
実施例31 (33)[0,Log;実施例29]の酢酸(7mL)中溶液を90〜100℃ で撹拌し、ナトリウムシアノボロヒドリド(0,15g)を3回に分けて2分間 にわたって加えた。更に5〜10分後、生成物を水で沈澱させ、濾過し、水で洗 浄し、そして80℃で乾燥させて黄褐色粉末(0,095g)にした。
mp:342〜346℃、分解を伴う。
質量スペクトル+m/e=407 (M )。
実施例32 ジシアノ化合物(23) [0,20g;実施例18]を、DMSO(10mL )中1.:オイテH20(1,2m L )中+7)KOH(0,8g)と−緒 1.:100〜120℃で1時間加熱し、冷却し、そしてH20(25m L  )を液加した。沈澱を集め、水で十分に洗浄し、そして真空中において80’C で乾燥させて、異性イミノ化合物の混合物(36)を黄色粉末として生じた。
mp:195〜208℃、分解を伴う。
質量スペクトル+m/e=422 (M )。
実施例33 ジシアノ化合物(24)[0,25g、実施例19コを、実施例37の方法によ って加水分解して、黄色固体であるイミノイミド混合物(37)(0,22g) を生じた。
mp : 220〜230℃で分解。
質量スペクトル:m/e−422(M )。
実施例34 ジベンジルエステル(1,5) [0,04g;実施例10]を、DMSO(0 ゜5mL)および濃アンモニア水(0,5mL)の混合物中において120℃で 4時間加熱した。冷却および水で希釈後、生成物を酢酸エチルで抽出し、抽出物 を蒸発させ、そして残留物を、ヘキサン−酢酸エチル中のシリカゲル上のクロマ トグラフィーによって精製して、イミドを黄色粉末(38)(0,02g)とし て生じた。
mp : 215〜220℃、分解を伴う。
+ 質量スペクトル:m/e=423 (M )。
実施例35 ジシアノ化合物(22)[1,OOg;実施例17コを、DMSO(30mL) およびHO(7mL)中のKOH(2,7g)中において150℃で1.5時間 加熱した。冷却後、トリフルオロ酢酸(3,3mL)を加え、その混合物を室温 で一晩中撹拌した。水(100mL)を加え、生成物を濾過し、水で十分に洗浄 し、そして真空中において80℃で乾燥させて、前述の実施例からの物質と同一 の(38)0.74gを得た。
実施例36 実施例35の方法に従って、ジシアノ化合物(0,65g:実施例1.8)、D MSO(30mL)およびH20(1,5m L )中のKOH(1,0g)の 混合物を100℃で3/4時間加熱し、冷却し、そしてトリフルオロ酢酸(2, 5mL)を加えながら室温で1時間撹拌した。生成物を沈澱させ、洗浄し、そし て乾燥させて黄色粉末(39)(0,60g)にした。
mp:330〜335℃、分解を伴う。
質量スペクトル:m/e=423 (M )。
実施例37 トリエステル(16)[0,04g:実施例11]を、密封反応バイアル中のD MF (2J11L)および濃アンモニア水(2mL)中において120℃で1 2時間加熱した。室温まで冷却後、反応を酢酸エチル(25mL)で希釈し、水 (2xlomL)およびブライン(1/15mL)で洗浄した後、乾燥させ(M gSO4)且つ濃縮しC111製残留物を生した。生成物(40)を分離用薄層 シリカゲルクロマトグラフィーによって単離した。
胆スペクトル:FAB [M ] =436゜rnp:>350℃ 実施例38 DMSO(4mL)中ノイミノイミド(37) [0,09g、実施例33]を 、水(0,2mL)およびトリフルオロ酢酸(0,1mL)と−緒に室温で2. 5時間撹拌した後、水(20mL)で希釈した。沈澱を濾過し且つ水で洗浄した 後、真空中において80℃で乾燥させて、イミドを鮮黄色粉末として生じた(4 1)(0,06g)。
mp:>350℃ 質量スペクトル+m/e423 (M )。
実施例39 アルコール(38)[0,15g;実施例34/35]を、THF (15mL )中のメタンスルホニルクロリド(0,21mL)およびジイソプロピルエチル アミン(0,3mL)と−緒に室温で1時間撹拌した。酢酸エチル−水中で処理 後、生成物をアセトン−ジクロロメタンで溶離するシリカゲル上のクロマトグラ フィーによって単離して、メシレートを黄色非晶質固体として生じた(42)( 0゜10g)。
mp:200℃で分解。
質量スペクトル:m/e=501 (M )。
実施例40 実施例39の方法に従って、化合物(39)[0,15g:実施例36]を、黄 色固体である対応するメシレート(43g)(0,l1g)に変換した。
mp:173〜180℃、分解を伴う。
質量スペクトル+m/e−501CM )。
実施例41 DMF (20mL)中のメシレー) (42)(0,473g)およびN a  N a(1,123g)を90℃まで加熱し且つ6時間撹拌した。反応を冷却 し且つ酢酸エチル(100mL)で希釈し、そして水およびブラインで洗浄した 。有機物を乾燥させ(MgS04)、濃縮して粗製残留物を生じ、それをノリ力 ゲルフラッシュクロマトグラフィー(20%アセトン/ヘキサン)に供して純粋 な生成物(44) (0,25g)得た。
+ 質量スペクトル:FAB [M ] =448+ m工 ・分解+300℃ 実施例42 メタンスルホン酸塩(43)(0,15g;実施例40)およびアジ化リチウム (0,Log)のDMSO(15mL)中溶液を60〜70℃で24時間加熱し た。混合物を酢酸エチル−水に分配し、有機相を水で洗浄し、乾燥させ、そして 蒸発させた。残留物をエーテルで摩砕し、濾過し、そして高真空中において25 ℃で乾燥させて、アジ化物化合物(45)(0,12g)を黄色非晶質粉末とし て生じた。
mp:200℃で分解。
質量スペクトル:m/e−448(M )。
実施例43 メシレート(42) [0,59g;0.00118モノりおよびDBU [0 ゜36g、2当ffi]のDMSO(20mL)中温合物を60〜80℃まで加 熱し且つ10時間撹拌した。冷却後、反応を酢酸エチル(100mL)で希釈し 、そして希HCI (2x25mL : IN) 、水およびブラインで洗浄し た。有機部分を乾燥させ(M g S O4)且つ濃縮した。生成物(47)を シリカゲルカラムクロマトグラフィー(15%アセトン/ヘキサン)によって単 離した。
+ 質量スペクトル: (1[M ] =405mp:分解250℃ 実施例44 THF15mL中のメシレート(42)(0,12g)およびチオ酢酸ナトリウ ム[0,046g]を6時間還流した。反応を冷却した後、酢酸エチル100m Lで且つ希釈し、モしてH2Oおよびブラインで洗浄した。有機相を乾燥させ( MgSO4)且つ濃縮して粗製残留物を生じ、それをシリカゲルフラッシュクロ マトグラフィー(20%アセトン/ヘキサン)に供した。純粋な画分を集め且つ 溶媒を除去してチオ酢酸塩0.09gを生した。
質量スペクトル:m/e=481 (M )四B+235℃〜237℃(分解を 伴う)。
実施例45 アジ化物(0,38g;実施例42)のDMF (15mL)中溶液を、水素( 60psi)中の炭(0,07g)上20%水酸化パラジウムと一緒に室温で2 9時間振とうした。混合物を酢酸エチル(100mL)で希釈し、濾過し、そし て溶液を水4x25mLで洗浄し、乾燥さ也そして蒸発させた。残留物をエーテ ル−ジクロロメタンで摩砕し、固体を濾過し、そして25℃および高真空で乾燥 させてアミノ化合物(49)(0,29g)を黄色粉末として生じた。
mp+233〜245℃分解を伴う。
質量スペクトル:m/e=423 (MH)。
実施例46 アミノ化合物(0,065g;実施例45)のTHF (5mL)およびピリド ン(0,08mL)中溶液を塩化ベンゾイル(0,042g)と−緒に室温で1 0分間撹拌した。CH2CH2C12(50で希釈後、溶液を水(3x50mL )で洗浄し、乾燥させ且つ蒸発させ、そして残留物をエーテルで摩砕し、濾過し 、そして高真空で乾燥させて黄色粉末(0,032g)にした。
mp:315〜318℃分解を伴う。
+ 質量スペクトル:m/e=526 (M )。
実施例47 アミノ化合物(0,07g;実施例45)のTHF (5功ム)および無水酢酸 (0,1功ム)中温液を室温で20時間撹拌し、酢酸エチル(50mL)で希釈 シ、水で洗浄し、乾燥させ、そして蒸発させた。残留物をエーテルで摩砕し、濾 過し、そして25℃および高真空で乾燥させてN−アセチル化合物を黄色粉末( 0,059g)として生じた。
mp+320〜327℃分解を伴う。
質量スペクトル:m/e=464 (M )。
実施例48 メシレート(0,1g;実施例40)、イミダゾール(0,2g)およびDMF  (1功ム)の混合物を90〜100℃で20時間加熱した後、酢酸エチル−H 2O中で処理し、乾燥させ、そして蒸発させた。粗生成物を、最初に5=1のC H2Cl2:アセトンで溶離して無極性副生成物を除去した後にアセトンで溶離 するシリカ上のクロマトグラフィーによって分離した。アセトン溶出液からの生 成物を、CH2Cl2中1%〜5%M e OHの勾配で溶離するアルミナ上の クロマトグラフィーによって更に精製した。純粋な画分を高真空で蒸発させ且つ 乾燥させて生成物を黄橙色粉末(0,018g)として生じた。
mp:300〜310℃分解を伴う。
質量スペクトル:m/e=474 (MH+)。
実施例49 アミノ化合物(0,1g;実施例45)および水性ホルムアルデヒド(1,5功 ム)を、1:1のMeOH−THF (10mL)中において酢酸(0,08g >およびナトリウムシアノボロヒドリド(0,08g)と−緒に室温で3時間撹 拌した。反応をEtOAcで希釈し、水性重炭酸ナトリウムで洗浄し、乾燥させ 、そして蒸発させた。得られた固体を、1:1のM e OHCH2CI 2  (20mL)および炭酸カリウム粉末(0,8g)中において室温で2時間撹拌 した後、酢酸エチル−水中で処理した。生成物を、201のCH2Cl2:Me OHを用いるシリカ上のクロマトグラフィーによって黄色粉末(0,04g)と して単離した。
mp:204〜209℃ 質量スペクトル+451(MH)。
実施例50 4.11−ジメチルインドロカルバゾール(0,80g) 、2. 5−ジメト キシ−3−(t−ブチルジフェニルシロキシメチル)−テトラヒドロフラン(3 ゜0g)および樟脳スルホン酸(0,5g)のCH2CH2C12(20中混合 物を室温で48時間撹拌した後、ヘキサン(20mL)で希釈し、シリカゲル( 10g)を介して濾過し、11のCH2Cl2:ヘキサンで洗浄した。蒸発後、 粗生成物を、4:1〜1:1のヘキサン−CH2C12の勾配で溶離するフラッ シュ等級シリカゲル上のクロマトグラフィーによって分離し、1:1のCH2C l2:ヘキサンを用いる薄層クロマトグラフィーにより監視した。適当な純粋画 分を蒸発させて、極性のより小さいα異性体(54)を不定の融点を有する白色 泡(137g)として生じた。本明細書中において用いられるButはt−ブチ ルを意味する。
質量スペクトル:m/e=620 (Mち後方の画分はβ異性体(55)を不定 の融点を有する泡として生じた。
収量=0. 62g 質量スペクトル:m/e=620 (M+)。
実施例51 シリルエーテル(0,37g;実施例50)をDMF (4mL)中においてn B u N F ・3 H20(0,21g )と−緒に室温で1時間撹拌した 後、酢酸エチル中で処理し、水(3x)で洗浄した。溶液を乾燥させ且つ蒸発さ せ、残留物をエーテル−ヘキサン中で完全に摩砕し、濾過し、1:1のエーテル :ヘキサンで洗浄し、そして25℃/高真空で乾燥させてオフホワイト粉末(0 ,21g)にした。本明細書中で用いられるn−Buはn−ブチルを意味する。
質量スペクトル:m/e=382 (M )実施例52 実施例51の方法に従って、対応するβ異性体(0,62g;実施例50)を脱 シリル化してアルコール(57) (0,33g)を白色粉末として生じた。
質量スペクトル:m/e=382 (M )実施例53 DMF (4mL)中のアルコール(56)(0,19g;実施例51)を0〜 5℃で撹拌し、そして三臭化フェニルトリメチルアンモニウムPTAB (0, 38g)を少量ずつ加えた。冷却することなく2時間撹拌した後、HO(20m L)を加え、固体を濾過し、H2Oで完全に洗浄し、そして50℃/高真空で乾 燥させて淡灰色粉末(0,23g)にした。この粗製ジブロモ化合物を更に精製 することなく次の工程(実施例55)で用いた。
実施例54 実施例53の方法に従って、β−アルコール(57)(0,33g;実施例52 )をDMF中においてPTAB (0,65g)で臭素化して対応するジブロモ 化合物(59)(0,50g)を生じ、それを更に精製することなく次の工程( 実施例56)で用いた。
実施例55 粗製ジブロモ化合物(58)(0,22g、実施例53)、Nal (0,26 g) 、CuCN (0,45g)およびN、 N−ジメチルアセトアミド(D MAC)(5mL)の混合物を180℃で5時間加熱した後、冷却した10%水 性エチレンジアミン(50mL)を加え、そして撹拌を1〜2時間続けた。固体 を集め、水で洗浄し、そして高真空で乾燥させた。粗製物質を、10,1のCH 2CI 2 :アセトンを用いる24時間のソックスレー抽出に供した後、溶液 を蒸発させた。
残留物を1=1のCH2Cl2・エーテルで摩砕し、濾去し、そして乾燥させて ジシアノ化合物(60)を淡灰色粉末(0,11g)として生じた。
mp:>300℃(分解) 質量スペクトル+m/e=432 (M )。
実施例56 実施例55の方法に従って、β−アルコール(59)(0,49g;実施例54 )を、淡褐色粉末(0,26g)である対応するジシアノ化合物(61)に変換 した。
mp:>300℃扮解) 質量スペクトル:m/e=432 (M )。
実施例57 ジシアノ化合物(60)(0,tig;実施例55)をDMSO(10mL)中 においてKOH(H2O2−5mL中0.2g)と−緒に撹拌しながら70〜8 0℃で1.5時間加熱した。冷却後、トリフルオロ酢酸(0,5mL)を加え、 撹拌を室温で2時間続けた。水を加え、そして生成物酢酸エチルで抽出した。有 機相をH20(3x )で洗浄し、乾燥させ且つ蒸発させ、そして残留物をエー テル−CH2Cl Z中で摩砕し、濾去し、そして乾燥させてイミド(62)を 鮮黄色粉末(0,08g)として生じた。
mp : 208〜212℃(分解) 質量スベクトル:m/e=451 (M )。
実施例58 実施例57の方法に従って、適当なジシアノ化合物(61)(0,26g;実施 例56)を、黄色固体(0,16g)である対応するイミド(63)に変換した 。
mp:315〜325℃(分解) 質量スペクトル+m/e=451 (M )。
実施例59 インドロカルバゾール(1)(16,0g) 、2.5−ジメトキシ−テトラヒ ドロ−3−フラン酸エチル(29gLジクロロメタン(40QmL)およびp− トルエンスルホン酸(5g)の混合物を室温で60時間撹拌した後、シリカゲル パッド50gを介して濾過し、4:1のCHCl −ヘキサン300mLで洗浄 した。蒸発により黄色油を生じ、それを、2:1〜1:4のヘキサン:CHCl  の勾配を用いるフラッシュ等級シリカ上のクロマトグラフィーによって分離し た。無極性エステル混合物を含む画分を合わ水蒸発さ也そして高真空でポンプ吸 入して白色泡を生じ、それを次の工程(実施例60)で直接用(また。
実施例60 エステル混合物全部(64)(実施例59)をDMSO(200mL)およびメ タノール(150mL)中において撹拌した。KOH(25g)のH2O(40 mL)中温液を加え、その混合物を蒸気浴上で1.5時間加熱した後、氷冷水( 1,25L)で希釈した。撹拌後、濃塩酸(50mL)を加えた。0.5時間後 、固体を濾過し、い(つかに分けた熱水で洗浄し、そして高真空中において70 ℃で乾燥させた。この物質を1=1のアセトン−CH2C12中に溶解し、活性 炭25gと一緒に撹拌し且つ濾過し、少量のアセトンで洗浄した。溶液を蒸発さ せ、得られた固体を1=1のエーテル−ヘキサン100mL中で摩砕し、集め、 そして70℃で乾燥させてα−酸(65)をオフホワイト粉末(14,9g)と して生じた。
mp:260〜265℃分解を伴う。
+ 質量スペクトル:m/e−368(M )。
実施例61 α−酸(65)(1,50g;実施例60)、2−プロパツール(1,5mL) 、4−ジメチルアミノピリジン(0,1g)、N−ヒドロキシベンゾトリアゾー ル(0,1g)およびCH2CH2C12(40の混合物を室温で撹拌し、水溶 性カルボジイミド(2,5g)を少量ずつ加えた。4〜5時間後、混合物を水性 N a HCO3および水で洗浄し、乾燥さ也そして蒸発させた。粗生成物を、 3:1のCH2Cl2:ヘキサン中のシリカゲル上でのクロマトグラフィーによ って分離し、モしてエステル−ヘキサンから結晶化して2−プロピルエステル( 66)を白色固体(1,32g)として生じた。
mp:170〜173℃ + 質量スペクトル:m/e=410 (M )。
実施例62 イソプロピルエステル(66)(0,82g;実施例61)のDMF (20m L)中溶液を室温で撹拌し、N−ブロモスクシンイミド(0,72g)を少量ず つ加えた。溶液を室温で20時間撹拌した後、H20(70m L )で徐々に 希釈した。0.5時間後、ジブロモ化合物を濾過し、H2Oで洗浄し、25℃/ 高真空で乾燥させた後、次の工程で用いた。収量=1. 08g。
前述の生成物(1,0g)をDMAC(25mL)中においてNal (0,4 g)およびCuCN (1,5g)と−緒に170〜180℃で8時間加熱した 後、冷却し、そして10%水性エチレンジアミン150mLに対して加えた。1 時間撹拌後、粗生成物を濾過し、洗浄しくH2O)、そして高真空で乾燥させた 。この物質を、10:1のCH2Cl2.アセトンを用いる48時間のソックス レー抽出に供した。溶液を蒸発させ、残留物をCH2H2C122O中で摩砕し 、濾過し、そして乾燥させてジニトリル(67)をクリーム色粉末(0,48g )として生じた。
mp:298〜303℃、その後分解。
質量スペクトル:m/e=460 (M )。
実施例63 ジニトリル(67)(0,31g;実施例62) 、L I 0H−H20(0 ,5g) 、DMSO(10mL)および1:1のM e OHH20(4rr x L )の混合物を撹拌しながら70〜80℃で1時間加熱した。H20(2 m L )を加え、加熱用浴温度を150℃まで1時間以上にわたって上昇さ也 メタノールおよび若干の水を留去した。
残留溶液を水中で冷却し、トリフルオロ酢酸(1,8mL)を加え、橙赤色溶液 を生成した後、それは黄色固体を析出した。室温で2時間後、H2O(20mL )を加え、生成物を濾過し、水、続いてエーテル2 x 10mLで十分に洗浄 し、そして70℃/高真空で乾燥させて酸(68)を橙黄色粉末(0,27g) として生じた。
mp:340〜350℃(分解) 質量スペクトル m/e−438および437(MHおよびM )実施例64 酸(68)(0,44g;実施例63)のDMF (3mL)中溶液を、NEt  3(0,03mL) 、N−ヒドロキシベンゾトリアゾール(0,027g) 、グリシン−1−ブチルエステル塩酸塩(0,034g)およびH20可溶性カ ルボジイミド(0,05g)と−緒に室温で2時間撹拌した。反応をEtOAc −HO中で処理し、水性N a HCOaに続いて水性酒石酸で洗浄し、乾燥さ せ、そして蒸発させた。残留物をエーテルで摩砕して、生成物(69)を橙黄色 粉末(0,037g)として生じた。
mp:250℃以上で分解 + 質量スペクトル:m/e=551 (MH)実施例65 酸(68)(0,06g;実施例63) 、DMF (4mL)、MeNH+C I (0,1g) 、NEt 3(0,1mL) 、N−ヒドロキシベンゾトリ アゾール(0,06g)およびlH2O可溶性カルボジイミド(0,14g)の 混合物を室温で20時間撹拌した。
HO(20mL)を徐々に加え、撹拌を1時間続けた。生成物を集め、空気中で 乾燥させ、そしてCH2Cl2中0〜10%メタノールの勾配を用いるシリカゲ ル上のカラムクロマトグラフィーによって精製した。純粋な画分を蒸発させて、 メチルアミド(70)を黄色粉末(0,049g)として生じた。
mp:>300℃(分解) 質量スペクトル:m/e=450 (M )実施例66 実施例65の方法を、メチルアミン塩酸塩をベンジルアミン塩酸塩に置き換えて 行なった。単離および2%MeOH−CHC1中のクロマトグラフィー後、ベン ジルアミド(71)を黄色固体(0,034g)として得た。
mp:290〜295℃、分解を伴う。
質量スペクトル:m/e=527 (MH)実施例67 実施例65の方法を、メチルアミン塩酸塩を塩化アンモニウムに置き換えて行な った。H20による沈澱、濾過および乾燥の後、粗製物質は納得のい(純度を有 したが、クロマトグラフィー精製用の無極性溶媒(CH2、酢酸エチル)中への 溶解性は不十分であった。アミド(72)を鮮黄色非晶質固体(0,05g)と して得た。
mp・〉350℃(分解) + 質量スペクトル:m/e=436 CM )実施例68 実施例65の方法を、メチルアミン塩酸塩をジメチルアミン塩酸塩に置き換えて 行なった。5%アセトン−CH2C12を用いるシリカゲル上のクロマトグラフ ィー後に、ジメチルアミド(73)を黄色粉末(0,038g)として得た。
mp:>350℃ 質量スペクトル:m/e=464 (M )実施例69 t−ブチルエステル(69)(0,025g;実施例64)をトリフルオロ酢酸 (2mL)中において室温で2時間撹拌した。H20(20m L )を加えた 。
0.5時間撹拌後、沈澱を集め、水およびエーテルで洗浄し、そして高真空中に おいて50℃で乾燥させて酸(74)を深橙色粉末(0,OLlg)として生じ た。
mp:300℃以上で分解 質量スペクトル:m/e=495 (MH)実施例70 α−酸(65)(1,85g;実施例60)、ジイソプロピルエチルアミン(1 .75mL)、ジクロロエタン!(75mL)およびジフェニルホスホ1ノルア ジド(2. 75g)の混合物を90〜95℃で0.5時間還流した。エタノー ル(5mL)および酢酸ジブチルスズ(0.2g)を加え、そして還流を1.5 時間続けた。冷却後、混合物をCH2C12で希釈し、水性HC l ; (I N) iこ続いて5%Na Co 水溶液で洗浄し、乾燥さ也そして蒸発させた 。生成物を3:1のCH Cl ・ヘキサンを用いるフラツシュクロマトグラフ イ−(こよつ2 2゛ て精製した。純粋な画分を蒸発させ、生成物(75)を少量のエーテルで摩砕し 、そして高真空で乾燥させて白色粉末にした(1.72g)。
mp:219〜222℃ 質量スペクトル:m/e=411 (M )実施例71 炭酸塩(75)(0.62g;実施例70)のDMF (15mL)中溶液をN −ブロモスクシンイミド(0. 55g)で少量ずつ処理し、撹拌を室温で20 時間続けた。H 2 0 (5 0 m L )を徐々に加え、そして撹拌を1 時間続けた。ジブロモ化合物を集め、水で洗浄し、そして高真空中において80 ℃で1時間乾燥させた後、次の工程で用いた。収量= 0. 8 8 g。
前述の生成物(0. 87g)をDMAC (20mL)中においてNal(0 。
25g)およびCuCN (1.0g)と−緒に180℃で6.5時間加熱し、 冷却し、50%水性エチレンジアミン200mLで希釈し、そしてCH2C12 (750mL)中に抽出した。溶液をH2Oおよび0.IN水性HCIで洗浄し 、乾燥させ且つ蒸発させ、そして残留するDMACを高真空で除去した。固体を 1=1のCH2C12:エーテル30mL中で0.5時間撹拌し、集め、CH2 C125mして洗浄し、そして乾燥させてジニトリル(76)を淡褐色固体(0 .39g)として生じた。
mp:320〜325℃分解 + 質量スペクトル:m/e−461 (M )実施例72 ジニトリル(76)(0.36g;実施例71) 、DMSO (7mL)並び HHO(2mL)およびトリフルオロ酢酸(TFA)(1〜2mL)中のKOH の混合物を加え、その混合物を50℃で0.25時間撹拌した。H 2 0 ( 2 0 mL)および濃アンモニア(4mL)の混合物を加え、撹拌を室温で1 時間続番す、そして生成物を濾過し、その水で完全に洗浄し、そして高真空中) こお0て80℃で乾燥させてアミン(77)を黄色粉末(領 31g)として生 じた。
mp:320〜325℃分解を伴う 質量スペクトル:m/e=409 (MH )実施例73 第一アミノ化合物(77)(0.20g;実施例72) 、MeOH (4mL )、THF (8mL) 、HOAc (0.15mL) 、37%ホルムアル デヒド水溶液(0.2mL)およびN a B H a C N (0 、1  g )の混合物を室温で20時間撹拌した。混合物をMeOH (15mL)で 希釈し、そして炭酸カリウム(2g)と−緒に室温で1時間撹拌した。水(15 0mL)を加え、室温での撹拌を1。
5時間続けた。固体を濾過し、水で洗浄し、そして高真空中において80℃で乾 燥させてジメチルアミノ化合物(78)を黄色粉末(0. 21g)として生じ た。
mp:200〜215℃分解を伴う 質量スペクトル:m/e=437 (MH )実施例74 オレフィン(47)涜施例43 : 0.024g)およびピリジン(0,04 g)を含む無水THFHF溶液5対比対四酸化オスミウム(O8O4;1、例え ば、25重量%t−ブタノール溶液として)を加えた。得られた混合物を10時 間撹拌した後、酢酸エチル(50mL)で希釈した。有機物を水性重亜硫酸ナト リウムI X 25mLおよび水2 x 25mLで洗浄し、乾燥させ(M g  S O4)、そして濃縮して粗生成物を生成し、それをシリカゲルプレププレ ートクロマトグラフィーに供してジオール(7g)の0.012gを生じた。
実施例75 N−ヨード−スクシンイミド(1,3g)およびトリフェニルホスフィン(TP P)(1,68g)を無水THF (50mL)中に0℃で溶解させた。コノ溶 液に対して、アルコール(18)(0,6g、実施例13)を加え、室温で6時 間撹拌した。反応を酢酸エチル100mLで希釈し且つ洗浄して(水3x50m L)スクシンイミドを除去した。有機部分を乾燥させ(MgS04)、そして濃 縮して固体を生成した。固体を洗浄して(ヘキサン2 x 3 OmL)、トリ フェニルホスフィンを除去した。得られた粗生成物を酢酸エチル50mL中に再 溶解させ、そして濃縮によって生成物(80)を結晶化し、そして溶液中にTP Pオキシドを残した。生成物を濾過によって集め且つ乾燥させて純粋な生成物1 .2gを生じた。
質量スペクトル:m/e=621.9 実施例76 トリエチレングリコールモノメチルエーテル(0,052g;2当量)を含む無 水THF5mLの溶液に対して0℃でNaH(60%油分散;0.014g)を 加えた。混合物を10分間撹拌した後、(80)’(0,1g)を含むTHFH F溶液2奢Lえた。反応を室温で6時間撹拌した後、水2mLで急冷し、続0て 酢酸エチル(25mL)で希釈した。有機物を水2x I OmLで洗浄し、乾 燥させ(MgS04)、そして濃縮して結晶性生成物(0,07g)を生成した 。
質量スペクトル:E1m/e=405.1 (M )実施例77 実施例16による方法を、二臭化物(81)(0,3g)においてCuCN(0 ,426g)およびNal (0,213g)を用いて繰返した。同様の処理は ジニトリル(82)を生じ、それを次の工程に用いた。(塩基−酸加水分解)。
実施例78 実施例77から得られたジニトリル(82)を、実施例22による方法を用いる ことにより、K OH/ H20(0、6g 72 m L )に続いてトリフ ルオロ酢酸(0,9mL)を用いて加水分解した。同様の処理/精製は(83) (0,12g)を生じた。
質量スペクトル:EIm/e=4051.1 (M )実施例79 ジエチルアミノ化合物涜施例73;0.12g)のDMF (5mL)中溶液を 、m−クロロペルオキシ安息香酸(0,1g)を加えな力(ら10分間撹拌した 。
HO(30mL)および濃アンモニア(2mL)の混合物を加え且つ更:こ撹拌 後、中間体N−オキシドを濾過し、HOで洗浄し、そして高真空中(こお0て室 温で乾燥させた。
この生成物をDMSO(15mL)中にお(1て25〜30℃で70時間撹拌し た。溶液を酢酸エチルで希釈し、洗浄しく3xH○)、乾燥且つ蒸発させ、そし て生成物を10%エーテル−CH2C12を用(するシリカゲル上のクロマトグ ラフィーによって分離して無極性生成物を溶離しtこ。オレフィン(84)を黄 色粉末(Q、027g)として得た。
mp:>300℃(分解) 質量スベクトル二m/e=391(M )実施例80 オレフィン(83) 償施例78)を、実施例74の方法にしたがって四酸化オ スミウムで処理し、達成し、そしてクロマトグラフィーによって分離してジオー ル(85)を得る。
実施例81 実施例80および74の場合と同様の方法にしたがって、二置換オレフィン(8 4)(実施例79)を酸化してジオール(86)を得る。
実施例82 一70℃まで冷却されたエステル(66)(実施例66)の乾燥THF溶液に対 して、THF中のリチウムジイソプロピルアミド(1,5当量)を加える。
−70℃で15分後、四臭化炭素(5当量)を加え、混合物を一70℃で2時間 保持する。H20−酢酸エチル中で処理し、乾燥させ、蒸発させ、そしてクロマ トグラフィーによって分離してブロモエステル(87)をジアステレオ異性体の 混合物として得る。
実施例83 エステル(87)(実施例82)の乾燥THF溶液を、薄層クロマトグラフィー によって達成すべき脱離が示されるまで、5当量のジアザビシクロウンデカン( D B U)と−緒に還流する。反応を酢酸エチル−水性酒石酸中で処理し、乾 燥し、蒸発させ、そしてシリカゲル上のクロマトグラフィーによって分離してオ レフィン(88)を得る。
実施例84 実施例83からのエステル(87)の乾燥THF溶液を、水素化アルミニウムリ チウム(4当量)を含む溶液を用いて室温で処理し、反応が完了するまで撹拌す る。過剰の酢酸エチルを加えることによって処理し、水で洗浄し、乾燥し、蒸発 させ、そしてアルコール(89)をシリカゲルクロマトグラフィーによって単離 する。
実施例85 実施例15および16に記載した方法にしたがって、実施例84からのアルコー ル(89)を2当量のN−ブロモスクシンイミドで二臭素化し、ジブロモ化合物 を単離し、そしてそれとシアン化第−銅およびヨウ化ナトリウムとを熱ジメチル アセトアミド中で反応させてジシアノ化合物(90)を得る。
実施例86 実施例35に記載した方法にしたがって、実施例85からのジシアノ化合物(9 0)をDMSO中においてKOH−H2Oを用いて100℃で処理し、続いて水 性トリフルオロ酢酸を用いて室温で処理して、イミド(91)を得る。
実施例17 実施例16の方法に従って、ジブロモ化合物(18)[0,80g、実施例13 ]を対応するジシアノ化合物(22)(0,51g)に変換し、引続きそれを、 アセトンを用いるソックスレー抽出によって単離した。
mp : >325℃(分解) 質量スペクトル:m/e=404 (M+)。
差し替え用紙第88頁の翻訳文:原翻訳文第81頁と差し替える。
実施例34 ジベンジルエステル(15)[0,04g;実施例10]を、DMSO(0゜5 mL)および濃アンモニア水(0,5mL)の混合物中において120℃で4時 間加熱した。冷却および水で希釈後、生成物を酢酸エチルで抽出し、抽出物を蒸 発させ、そして残留物を、ヘキサン−酢酸エチル中のシリカゲル上のクロマトグ ラフィーによって精製して、イミドを黄色粉末(38)(0,02g)として生 じた。
mp+215〜220℃、分解を伴う。
+ 質量スペクトル:m/e=423 (M )。
差し替え用紙第89頁の翻訳文、原動訳文第82頁と差し替える。
実施例35 ジシアノ化合物(22)[1,OOg;実施例17コを、DMSO(30mL) およびH20(7m L)中のKOH(2,7g)中において150℃で1.5 時間加熱した。冷却後、トリフルオロ酢酸(3,3mL)を加え、その混合物を 室温で一晩中撹拌した。水(+OOmL)を加え、生成物を濾過し、水で十分に 洗浄し、そして真空中において80℃で乾燥させて、前述の実施例からの物質と 同一の(38)0.74gを得た。
差し替え用紙第106頁の翻訳文:原動訳文第98頁第10行〜最終行と差し替 える。
実施例52 実施例51の方法に従って、対応するβ異性体(0,62g;実施例50)を脱 シリル化してアルコール(57)(0,33g)を白色粉末として生じた。
質量スペクトル:m/e=382 CM )差し替え用紙第113頁の翻訳文: 原動訳文第104頁と差し替える。
実施例59 インドロカルバゾール(1)(16,0g)、2.5−ジメトキシ−テトラヒド ロ−3−フラン酸エチル(29g)、ジクロロメタン(400mL)およびp− トルエンスルホン酸(5g)の混合物を室温で60時間撹拌した後、シリカゲル パッド50gを介して濾過し、4:lのCH2Cl2−ヘキサン300mLで洗 浄した。蒸発により黄色油を生じ、それを、2:1〜1.4のヘキサン・CH2 Cl2の勾配を用いるフラッシュ等級シリカ上のクロマトグラフィーによって分 離した。無極性エステル混合物を含む画分を合わせ、蒸発させ、そして高真空で ポンプ吸入して白色泡を生し、それを次の工程(実施例60)で直接用いた。
差し替え用紙第142頁請求の範囲第1項の翻訳文:原動訳文第128頁第4〜 20行と差し替える。
R5およびR6は独立してH,C1〜c7アルキル、01〜c7置換アルキル、 F、C1、Br、OH−Na、−〇c1〜c7C1〜C7アルキル〜c71Ii 換アルキル、 OCORi s、5HSS(01〜c7)アルキル、5(C1〜 C7)置換アルキル、5COR16,5(0)nR17、NH2、N (Rt  s、R19)および置アンル、R2o)であり。
R7゛R8゛R9゛R10゛R11゛R12゛R13゛R14□R15゛R16 、R17、R18、R19およびR2Oは同じであってよいしまたは異なってよ く、それぞれ独立してH1アルキルまたは置換アルキルであり;そしてnは1ま たは2であり; 但し、R1およびR2の両方かへテロ原子によって10位に直接結合することは できないし、R3およびR4の両方かへテロ原子によって11位に直接結合する ことはできないという条件付きであり;そして更に、C1〜C7アルキルである R1、R2、R3およびR4の全炭素原子数は14を越えないという条件付きで あり;そして更に、XおよびYが両方ともOである場合、R1、R2、R3、R 4、R5およびR6全部がHであることはできないという条件付きであり;そし て置換アルキルは、1個またはそれ以上の水素原子が、F% C11B r−。
0H10C1〜C7アルキル、0COR、−COOH,−CHo、−COR。
−CN、SH,S (C1〜C7)アルキル、5(0)nRo、−〇(CH2C H20)、CH2CH20H1−O(CHCHO) CHCHOCH5CORd 、22p22 3ゝ 08(0)2R、N3、NH2、N (Rf、Rg)、1−イミダゾリルおよび N(アシル、Rh) (式中、Ra、Rb SRClRdlRelRfSRgt hよびRはHまたはアルキルであり;nは1または2であり:そしてqおよびp は1〜3であり;但し、2個のへテロ原子は同一の炭素原子に直接結合すること かできないという条件付きである)から成る群より選択される置換基によって置 換されている) を有する化合物または薬学的に許容しつるその塩。
(1)請求の範囲を以下の通り補正する。
「11式 (式中、Xは0またはSであり; YはO%NH,(H,H)、CH,OH)またはSであり;但し、XがSである 場合、YはNH,(H,H)または(H,OH)ではないという条件付きであり : R,SR1、R,およびR4は同じであってよいしまたは異なってよく、それぞ れ独立してH,C,〜C,アルキル%C1〜C2置換アルキル、−CHo。
CN、−CON (Rs 、R′ )、−COORt 、−CH”N0Rs、− CH”’NNHCONH2、Fs C1% Br、OH% Ns % −0CI −Crアルキル、−0Cr −C7置換アルキル、−0COR* 、SH,S  (Cr −Cr )アルキル、S (C,−CT )置換アルキル、5COR, 。、S (0) 、 R1l 。
NH! 、N (R′ 2 、R□、)およびN(アシル、R14)であり;R IおよびR1は一緒になって0%NOH%NOR,、−T:l(、まt;はNN HCONH,であってよいし; R3およびR4は一緒になって0%NOH,NOR,、裁CH2またはNNHC ONH,であってよいし; R1およびR6は一緒になって炭素−炭素結合であってよいし、但し、R88よ びR8は同じであってよいしまたは異なってよく、それぞれ独立して、HlCI −Cyアルキル、Cr−Ct置換アルキ/L−、−CHo、CN、−COOR, 、−CON (Rs 、Rs )、−CH−NOR+ oおよび−CHN ”  N N HCON H!から成る群より選択されるという条件付きであり;Rm およびR6は独立してH%01〜C7アルキル、C,−C,置換アルキル、F、 CI−Br−0H1Ns 、−0C+−Crアルキル、−oc、−C,置換アル キル、−0COR+ s 、SH,S (C+〜cr)アルキル、S(C+〜C ア)置換アルキル、5COR+s、5(0)、R′y、NHz、N(Rla、R la)およびN(アシル+R2゜)であり; Rr 、Ra 、Rs 、R′。% R′ r、R′ 2% R′ x、R′  4% R′ s、Rla 、R′ 7 、R′ s 、R′ *およびR3゜は 同じであってよいしまたは異なってよく、それぞれ独立してH1アルキルまたは 置換アルキルであり;そしてnは1または2であり; 但し、R1およびR1の両方がヘテロ原子によって10位に直接結合することは できないし、R3およびR6の両方がヘテロ原子によって11位に直接結合する ことはできないという条件付きであり;そして更に、cl〜C,アルキルである R′ 、Rz 、RiおよびR4の全炭素原子数は14を越えないという条件付 きであり:そして更に、XおよびYが両方ともOである場合、R,、R,、R3 、R,、R,およびR@全全部Hであることはできないという条件付きであり: そして置換アルキルは、1個またはそれ以上の水素原子が、F、CI、Br。
OH,QC,−crアシルル、0COR’ 、−COOH,−CHo、、−CO H2、−CN%SH= S (Cr −Cr )アルキル、S (0)、R″′ 、−O(CHz CH,O)、CH2CH!OH。
−O(CH2CH2O)−CH2CH20CHx 、5COR’、O3(0)!  R” 、N、 、NH! 、N (R’ 、R’ )、1−イミダゾリルおよ びN(アシル、R’)C式中、R″、R′、R″、R′、R“、R′、Rgおよ びR1はHまt二はアルキル 〜3であり;但し、2個のへテロ原子は河−の炭素原子に直接結合することがで きないという条件付きである)から成る群より選択される置換基によって置換さ れている) を有する化合物または薬学的に許容しうるその塩。
2、XおよびYが両方ともOである請求項1に記載の化合物。
3. R+がOHで置換したC1〜C,アルキルであり且つR2がHである;か またはR:がOHで置換したc、−Csアルキルであり且つR,がHであり;そ してR3、R4、Rs8よびR6がHである請求項1に記載の化合物。
4、 請求項1に記載の化合物であって、および から成る群より選択される上記化合物または薬学的に許容しうるその塩。
且・ である請求項1に記載の化合物または薬学的に許容しうるその塩。
見、 請求項1に記載の化合物の治療的有効量を薬学的に許容しうる担体と一緒 に含む哺乳動物の腫瘍治療用薬剤組成物。
、Z−1請求項1に記載の化合物の治療的有効量を薬学的に許容しうる担体と一 緒に含む哺乳動物の乾き治療用薬剤組成物。
且、化学式スキーム2.3.4.5.6または7の工程を実施することを含む請 求項1に記載の式■を有する化合物を製造する方法。」以上

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式 ▲数式、化学式、表等があります▼I (式中、XはOまたはSであり; YはO、NH、(H,H)、(H,OH)またはSであり;但し、XがSである 場合、YはNH、(H,H)または(H,OH)ではないという条件付きであり ; R1、R2、R3およびR4は同じであってよいしまたは異なってよく、それぞ れ独立してH、C1〜C7アルキル、C1〜C7置換アルキル、−CHO、CN 、−CON(R8,R9)、−COOR7、−CH=NOR8、−CH−NNH CONH2、F、Cl、Br、OH、N3、−OC1〜C7アルキル、−OC1 −C7置換アルキル、−OCOR9、SH、S(C1〜C7)アルキル、S(C 1〜C7)置換アルキル、SCOR10、S(O)nR11、NH2、N(R1 2,R13)およびN(アシル,R14)であり;R1およびR2は一緒になっ てO、NOH、NOR8、=CH2またはNNHCONH2であってよいし; R3およびR4は一緒になってO、NOH、NOR8、=CH2またはNNHC ONH2であってよいし; R1およびR4は一緒になって炭素−炭素結合であってよいし、但し、R2およ びR3は同じであってよいしまたは異なってよく、それぞれ独立して、H、C1 〜C7アルキル、C1〜C7置換アルキル、−CHO、CN、−COOR7、− CON(R8,R9)、−CH=NOR10および、−CHN=NNHCONH 2から成る群より選択されるという条件付きであり;R5およびR6は独立して H、C1〜C7アルキル、C1〜C7置換アルキル、F、Cl、Br、OH、N 3、−OC1〜C7アルキル、−OC1〜C7置換アルキル、−OCOR15、 SH、S(C1〜C7)アルキル、S(C1〜C7)置換アルキル、SCOR1 6、S(O)nR17、NH2、N(R18,R19)およびN(アシル,R2 0)であり; R7、R8、R9、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16 、R17、R18、R19およびR20は同じであってよいしまたは異なってよ く、それぞれ独立してH、アルキルまたは置換アルキルであり;そしてnは1ま たは2であり; 但し、R1およびR2の両方がヘテロ原子によって10位に直接結合することは できないし、R3およびR4の両方がヘテロ原子によって11位に直接結合する ことはできないという条件付きであり;そして更に、C1〜C7アルキルである R1、R2、R3およびR4の全炭素原子数は14を越えないという条件付きで あり;そして更に、XおよびYが両方ともOである場合、R1、R2、R3、R 4、R5およびR6全部がHであることはできないという条件付きである)を有 する化合物または薬学的に許容しうるその塩。
  2. 2.XおよびYが両方ともOである請求項1に記載の化合物。
  3. 3.R1、R2、R3またはR4の一つが、OH、N3、OC1〜C7アルキル 、OC1〜C7置換アルキル、OCOR9、SH、S(C1〜C7)アルキル、 S(O)nR11、NH2、N(R12,R13)およびN(アシル,R14) から成る群より選択される請求項1に記載の化合物。
  4. 4.R1がOHで置換したC1〜C3アルキルであり且つR2がHである;かま たはR2がOHで置換したC1〜C3アルキルであり且つR1がHであり;そし てR3、R4、R5およびR6がHである請求項1に記載の化合物。
  5. 5.請求項1に記載の化合物であって、▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、 化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ および ▲数式、化学式、表等があります▼ から成る群より選択される上記化合物または薬学的に許容しうるその塩。
  6. 6. ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求項1に記載の化合物または薬学的に許容しうるその塩。
  7. 7.請求項1に記載の化合物の治療的有効量を薬学的に許容しうる担体と一緒に 含む薬剤組成物。
  8. 8.哺乳動物において腫瘍を治療する方法であって、このような治療を必要とし ている哺乳動物に対して請求項1に記載の化合物の抗腫瘍有効量を投与すること を含む上記の方法。
  9. 9.哺乳動物において乾癬を治療する方法であって、このような治療を必要とし ている哺乳動物に対して請求項1に記載の化合物の抗乾癬有効量を投与すること を含む上記の方法。
  10. 10.化学式スキーム2、3、4、5、6または7の工程を実施することを含む 請求項1に記載の式Iを有する化合物を製造する方法。
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