JPH06503677A - キャップ−アンド−ピン型絶縁器およびその製法 - Google Patents

キャップ−アンド−ピン型絶縁器およびその製法

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JPH06503677A
JPH06503677A JP4503673A JP50367392A JPH06503677A JP H06503677 A JPH06503677 A JP H06503677A JP 4503673 A JP4503673 A JP 4503673A JP 50367392 A JP50367392 A JP 50367392A JP H06503677 A JPH06503677 A JP H06503677A
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マツァイカ、リナス
ミッドグレイ、ジョン・アーサー
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レイケム・コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 キャップ−アンド−ピン型絶縁器およびその製法発明の属する分野 本発明は、高圧電線用の絶縁器(碍子)、特にキャップ−アンド−ピン型の吊下 式絶縁器に関する。
発明の背景 吊下式絶縁器として一般に知られる電気絶縁器は個々に使用することができるが 、通常、電線を支持構造体から吊下支持するためのストリングの一部を形成する 。一般に、そのような吊下絶縁器は、適当な輪郭をなす磁器絶縁器シェルの対向 表面に取り付けられる二個の金属部材を含んでなり、−個は磁器絶縁器シェルの 空隙にセメントにより埋設される。この部材は、典型的には上側のキャップと下 側のピンからなり、それぞれセメント層またはその他の適当な物質により取り付 けられている。この構成により、両金属部材は、互いに隔離され絶縁される。
この金属、磁器およびセメントからなる伝統的な組合わせにより、一般に8〜3 0ボンドの重量になる重いユニットが形成される。
一体型セラミック製ヘッドおよび/ニド(笠)を含む従来技術における吊下式絶 縁器は、製造、移送および装着時に破損しやすい。絶縁器は、使用中、特に狩猟 が盛んな地域において蛮行による被害を受ける。米国特許第4.689.445 号は、破損型に設計されたセラミノクンニドを有するキャップ−アンド−ピン型 絶縁器を示している。このセラミック/ニドは、接続したユニットの絶縁特性を 維持するように、特定の破損する線に沿って破断するように形成されている。
ガラスまたは磁器製の電線用絶縁器は、特に汚染がひどい地域あるいは海浜地域 において、表面アーク放電現象を生じるおそれがある。この現象は、絶縁器表面 の導電性汚染物質の吸湿層に関係がある。漏れ電流はそれよりも電流密度が多少 高いゾーンの層を乾燥させ、そして条件により乾燥ゾーンにショート回路を形成 する電気アークの発生が促進される。表面におけるアーク放電現象を緩和するた めに、多くの解決策が提案されている。それらは一般に、二つの電極間に半導体 ゾーンを設けて、電場の分布を、表面においてアーク放電が発生しにくいように 変化させるという原理に基づいている。
汚染地域では、メタルピンの部位において更に問題が生じる。汚染の仕方ならび に、メタルキャップおよびピンを流れる漏れ電流のために、腐食が生じる。これ が、メタルピンの部分的破損を引き起こし、そして電線の落下を生じることがあ る。
従来技術においては、表面アーク放電現象およびメタルピンの腐食の問題につい ての適当な解決策を見出していないので、海浜地域および汚染地域において電線 用絶縁器の表面を洗浄したり清掃したりする必要がある。このことは、特殊な装 置および熟練した要員を必要とし、セラミックシェドを破損するおそれを含んで いる。
そこで、優れた絶縁特性を示す一方で、従来技術の装置より軽量であり、従来技 術に伴っていた電気的表面現象に耐え、向上した機械特性を与えるキャップ−ア ンド−ピン型絶縁ユニットを提供することが望まれている。
発明の目的 本発明の目的は、向上した表面アーク放電現象耐性を示す電線用絶縁器を提供す ることである。
本発明の別の目的は、比較的軽量の電線用絶縁器を提供することである。
本発明の別の目的は、破壊に耐える電線用絶縁器を提供することである。
本発明の更に別の目的は、簡単な構造であって、比較的容易に製造できる電線用 絶縁器を提供することである。
本発明の目的は、上述した事柄を成し遂げる方法を提供することである。
これらおよび他の目的を、以下の記載および請求の範囲から明らかにする。
発明の概要 改良した電線用絶縁器は、a)磁器ヘッドおよび該磁器ヘッドに取り付けられた ポリマーシェドを含んでなる絶縁器ユニット、b)磁器ヘッドにメタルピンを受 容する凹所を設けてあり、絶縁器ユニットの表面にて互いに対向して配置しであ るメタルキャップおよびメタルピン、C)キャップを絶縁器ユニットに機械的に 取り付ける取り付は手段、およびd)凹所内およびピンの周囲において、ピンを 凹所内に機械的に取り付けるピン挿入手段を含んでなる。
改良した電線用絶縁器の製造方法は、a)メタルキャップを磁器−ポリマー複合 絶縁器に取り付け、そしてb)メタルピンを磁器−ポリマー複合絶縁器内の凹所 に取り付けることを含み、該磁器−ポリマー複合絶縁器が、磁器絶縁器ヘッドお よび該絶縁器ヘッドに取り付けられたポリマーシェドを含んでなっている。
改良した絶縁部材は、磁器ヘッドおよび該磁器ヘッドに取り付けられた絶縁性ポ リマー/ニドを含んでなる。
改良した絶縁部材の製造方法は、a)磁器ヘッドを用意し、そしてb)絶縁ポリ マーシェドを該磁器ヘッドに取り付けることを含んでなる。
図面の簡単な説明 図1は本発明のキャップ−アンド−ピン型電線用絶縁器の部分断面立面図、図2 〜4は、本発明の別の態様における図1と同様の図、および図5は絶縁器ユニッ トの「ストリング」を説明するための多少象徴的な立面図である。
最良の実施態様例を含む発明の説明 向上した絶縁、破壊耐性および重量パラメータを有するキャップ−アンド−ビン 型電線用絶縁器を開示する。キャップ−アンド−ピン絶縁器は、一般に、15k V〜735kvの範囲の送電に使用する。絶縁器は普通直列で、即ち、複数の絶 縁器ユニ・l/hを使用する場合、各絶縁器ユニットを互いに結合させて絶縁器 ユニットのストリングを形成させて使用する。
改良した絶縁器ユニットは、磁器ヘッド部分、および電気絶縁性の好ましくは非 粘着性のポリマー物質を含んでなるポリマーシェド部材を含む。
磁器は、放電による損傷への耐性、耐候性、耐薬品性に優れるため、いくつかの 用途において好ましい絶縁材料である。磁器は、絶縁器に製造するのに高いコス トがかからない材料である。しかし、磁器は比較的重く、衝撃を受けると破砕す ることがある脆い材料である。従来技術における回旋部やンエドが特に傷付きや すい。更に、磁器は表面エネルギーが高(、そのためにゴミなどを付着保持する 。磁器の製造過程においてはキルン内で焼成することが必要であり、従って複雑 な形状の磁器を容易に製造できない。
ポリマーシェドを磁器ヘッドと組合わせて使用することにより、従来技術を上回 る種々の利点が得られる。改良したユニットは、従来技術と比較して、重量がか なり減少する。ポリマーシェドは、製造、輸送、使用および清掃の際に受ける破 壌をかなり減少することができる。ポリマーシェドは、蛮行による破壊を受けな いし、破壊を受けたとしても、同様の磁器シェドと比較すると向上した絶縁器を 提供する。磁器ヘッド部分は、ポリマーシェドにより大部分金属キャップ内で包 囲され、または覆われ、従って、損傷から保護されている。
ポリマーシェド部分は、少なくとも一つの外部シェドならびに、普通の形状およ び直径に前もって決められた内側表面を有する。ポリマーシェドは適当に成形す ることができ、高電圧用マスチックもしくは既知の接合剤を使用して磁器ヘッド に接着することができ、または好ましくはそれらの方法を組み合せて使用できる 。
全図面を通じて、同じ番号は同じ機能を表す。図面は明確にするためのものであ って、寸法的な考慮はしていない。
図1は、キャップ−アンド−ピン型絶縁器ユニット10を示す。絶縁器ユニット はメタルキャップ12、メタルピン14および絶縁器コア16を含んでなり、絶 縁器コア16は磁器ヘッド18部分およびポリマーンエド20部分を含んでなる 。
磁器ヘッド18とポリマーシェド20は、接着剤層22により互いに結合しであ る。メタルキャップ12と磁器ヘッド18は、キャップ取り付は手段24により 結合しである。メタルピン14と磁器ヘッド18は、ピン取り付は手段26によ り結合しである。
直列に組み立てる場合、メタルキャップ12を上側にある絶縁器ユニットのピン に取り付け、メタルピン14を下側にある絶縁器ユニットのキャップに取り付け る。適当なキャップ−アンド−ピンアセンブリ(集成装置)は当該技術分野にお いて知られている。一般的に、キャップを鋳鉄より製造し、ビンを鋼鉄で製造す るのが都合がよい。便利のために、キャップとビンを工業規格に適合させて成形 することが好ましく、それにより本発明のユニットを、現場の使い古したまたは 壊れたユニットと容易に交換できる。メタルキャップ12とメタルビン14が従 来技術において必要であった重量よりも軽い重量を支持することが本発明の利点 であり、従って従来技術において可能であったよりも更に軽量化を図ることがで きる。
絶縁器コア16は、磁器ヘッド(18)部分および、該磁器ヘッド18の周囲ま たはその近傍に接着されているポリマーシェド(20)部分を含んでなる。
磁器へノド18は、例えば、磁器もしくは他のセラミック材料、ガラスもしくは 他のガラス状材料、または高電圧絶縁器において電気絶縁材料として現在使用さ れている他の材料を含んでなることができる。「磁器」という用語は、表現上の 便利のために使用しており、これらの代替材料をも含む意味であると理解すべき である。
好ましい態様において、磁器ヘッド18は、国際特許出願公開W○901039 55号に記載しであるように、金属酸化物誘電(絶縁)性緻密体である。これら のセラミックは比較的低温で焼成することができ、それにより製造工程が簡単に なる。このセラミックは良好な機械的特性も示す。特に好ましい磁器ヘッドは、 ムライト、ムライトーンリカまたはシリカ製のものである。
磁器へノド18は、一般に、カップ形状をした部材である。磁器ヘッドの形状は 、それぞれ所望により変化させることもてきる。例えば、この「カップ」の壁部 を所望により延伸させ、ポリマー/ニドを接着させるための受座とすることがで きる。図1に示すように、磁器ヘッドは、側面がまっすぐになっており、端部の へりが平坦であるかまたはカーブしたリップで終わっていてよい。磁器ヘッド部 分の別の態様を、図2および3に示す。
接着剤層22は、磁器ヘッド18とポリマーシェド20との間で結合を形成する 。接着剤は任意の既知の接着剤配合物であってよい。接着剤は永久的結合を生じ させるものであって、磁器ヘッド18の磁器材料およびポリマーシェド20のポ リマー材料の両者に接着することが好ましい。既知の高電圧マスチ・ツクを使用 することができる。接着剤は、シランカップリング剤、有機チタン酸塩力・ツブ リング剤および有機ジルコン酸塩カップリング剤の三系統からのいずれかである ことが好ましい。
ポリマーシェド20は、一般に、少なくとも一つのヒレ(フィン)要素を含む。
二つまたはそれ以上のヒレがある場合、各ヒレが形状または構成において実質的 に同じであっても、異なっていてもよい。一枚ヒレユニットであるシェドについ て、単に例示のために記載するが、これに限定されない。態様例は例示のために 簡単化しており、ここでの構成、方法および教示内容は、二枚ヒレまたは多数枚 のヒレの配置を含む種々のヒレの態様に適用することができると理解すべきであ る。
装置に使用する絶縁性ポリマー配合物は、電気的に実質的に非トラ・ンキング性 のものが有利であるが、屋外で使用する場合は良好な耐候性を有することが望ま しく、架橋もしくは非架橋であってよい熱可塑性材料、熱硬化性材料または弾性 材料を含んでなっていてもよい。ポリマーシェドは、一般に、米国特許第4,3 99.064号および同第4.521.549号に記載しであるように、一種ま たはそれ以上の非トラツキング性高電圧絶縁材料を含んでなる。ポリマーシェド は、ポリオレフィンまたは二種もしくはそれ以上のモノマーから得られる他のオ レフィンポリマー、特にターポリマー、ポリアクリレート、シリコーンポリマー およびエポキシド、特に環状脂肪族エポキシド製であることが好ましい。環状脂 肪族型のエポキシド樹脂の中でも、チハ社(CIBA A、R,L、 11m1 ted)から商品名ンー・ワイ(CY) 185およびシー・ワイ183として 市販されているエポキシド樹脂を特に挙げることができる。特に適するポリマー は、ポリエチレン、エチレン/アクリル酸エチルコポリマー、エチレン/酢酸ビ ニルコポリマー、エチレン/プロビレ〉コポリマー、エチレン/プロピレン/非 共役ジェンターポリマー、クロロスルホン化ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ リジメチルシロキサン、シメチルンロキサン/′メチルビニルンロキサン:ポリ マー、例えば3.3.3−トリフルオロブロビルンロキサンから誘導されるもの のようなフッ素化シリコーン、例えばすりン−7チェソン(Olin Math ieson)社製の「デクンル(Dexsil)Jなどのカルホランノロキサン 、ポリアクリル酸ブチル/アクリロニトリルコポリマー、アクリル酸ブチル/ア クリロニトリルコポリマー、アクリル酸ブチル/メタクリル酸グリ/ジルコポリ マー、ポリブテン、ブチルコム、例えばデュポン(DuPont)社から販売さ れている「サーリン(Surlyn)J材料などのアイオノマー系ポリマー、ま たはこれらのうちの二種もしくはそれ以上の混合物を含む。エチレン/酢酸ビニ ルコポリマー製のポリマーシェドが特に好ましい。
ポリマー/ニド20を磁器ヘッド18上に成形することも、或いは、後で押し込 み嵌めすることもできる。上述のように、磁器ヘッド]8およびポリマー/ニド 20の両者に結合する接着剤層22が存在している。
別法では、ポリマー/ニドを(例えば、加熱などにより)磁器ヘッド18上に回 復させることもできる。回復性物品とは、適当な処理をすることにより寸法形状 を変化させることができる物品のことである。この物品は熱処理すると、寸法形 状を変化させることができるような熱回復性であってよい。これらの物品は通常 、加熱時に、予め変形された形状から元の形状に向かって回復するが、「熱回復 性」なる用語は、木明細書において使用する場合、たとえ予め変形されていなく ても加熱時に新たな形状をとる物品をも含む。そのような物品は、最も一般的な 形態では、例えば米国特許第3.086.242号および同第3.597.37 2号に記載されているように、弾性またはヲ性記憶特性を示すポリマー材料から 作られる熱収縮性スリーブを含んでなる。高電圧熱収縮性ポリマーは、米国特許 第4.399.064号および同第4.521.549号に記載されている。
元の寸法的に熱安定な形態は、例えば押し出したチューブを鳩いままで寸法的に 熱不安定な形態に膨張させる連続プロセスにおける一時的な形態であってよい。
別の場合には、予め形成した寸法的に熱安定な物品を別の工程で寸法的に熱不安 定な形態に変形させる。ポリマー物質は、物品を製造する任意の工程において架 橋することができ、それにより所望する寸法回復性を向上させることができる。
熱回復性物品の一つの製法は、ポリマー物質を所望の熱安定形態に成形し、次に ポリマー物質を架橋し、物品を結晶融点を越える温度または、ポリマーが非結晶 物質の場合は軟化点を越える温度に加熱して物品を変形させ、物品の変形した状 態が保たれるように変形状態のままで物品を冷却することを含んでなる。使用の 際、物品の変形した状態は熱不安定であるので、加熱すると、物品は元の熱安定 な形状をとろうとする。他の物品では、例えば英国特許第1,440.524号 に記載されているように、外側にあるチューブ状部材などの弾性部材を、内側の チューブ状部材などの第2部材により延伸した状態で保持させる。加熱して内側 チューブ部材を軟化させ、弾性部材を回復させる。
メタルキャップ12と磁器ヘッド18は、キャップ取り付は手段24により接着 する。メタルピン14と磁器ヘッド18は、ビン取り付は手段26により接着す る。キャップ取り付は手段24およびビン取り付は手段26は、同じものであっ ても異なるものであってもよい。両方が適切なポルトランドセメントであるのが 好ましい。もっとも、一方または両方が、高絶縁耐力セメントまたはポリマーコ ンクリートであってもよい。そのような取り付は手段は当該技術分野において知 られている。
図2は、キャップ−アンド−ビン型絶縁器ユニット10を示す。絶縁器ユニット は、メタルキャップ12、メタルビン14ならびに、磁器ヘッド18部分および 二枚のポリマーシェド20a120bを含む絶縁器コア16を含んでなる。二枚 のポリマー/ニド20a、20bは、磁器ヘッド18の部分が露出するように磁 器ヘッド18の外側縁部に配置しである。
汚染した条件において、二つの型の電気的放電現象(activity)が、絶 縁器の表面に生じる。笥1の型の現象は、全表面領域に不規則に発生して、表面 を腐食させるがその活性はあまり強くなく、一般に絶縁材に重大な損傷を与える ことはない。本発明において使用するポリマーシェドは、米国特許第4.399 .064号および同第4.521.549号などの非トラツキング性高電圧絶縁 物質製のン工ドを含んでなることが好ましい。ポリマー/ニドは、海浜地域また は汚染地域における汚れ方が、磁器フェトよりも少ない。
第2の型の現象は、例えば金属嵌合部と絶縁材との境界において、またはシェド の下側において、根付くあるいは定着するようになるスパークであり、従って、 絶縁面の特定の部分に優先的に生じる。この後者の現象は前者よりも強烈で、し ばしば絶縁器の寿命を制限する要因となる。
このスパークを防止するため、キャップ12と第1ポリマーシエド20aとの間 の領域118cにおいて、磁器ヘッド18を露出させる。この構成によれば、金 jI!(メタルキャップ12など)のすぐ近傍において生じつるスパークによっ てポリマーシェドが損傷を受けることが防止される。代りに、金属のスパークを まず、より損傷を受けやすいポリマーシェドにではなく、磁器ヘッド18の表面 に導く。
図2に示すように、ポリマーシェド20aおよび20部間の磁器ヘッド18の部 分を、118Sで示すように露出させてもよい。磁器ヘッドの表面を露出させる ことの利点は、米国特許第4.845.318号に述べられている。
図3は、別のキャップ−アンド−ピン型絶縁器ユニット110の構成を示してい る。メタルキャップ112およびメタルピン114の隣接するユニットは、コツ ターピン(割りピン、図示せず)で接続され、それによりユニットを連結する。
絶縁器コア16は、磁器ヘッド18およびポリマー/ニド20を含んでなる。
図示するように、磁器ヘッド18は、ポリマーシェド20の取り付けのために縁 部を張り出させて表面積を拡張することができる。図示しないが、代りの態様と して、磁器ヘッド18の縁部に更に隆起部、枠、異形部などを設けて、ポリマー /ニド20を取り付けることができるように表面積を拡張することもできる。
図示するように、ポリマー/ニドを磁器ヘッド18の回りで成形することにより 、接着剤を使用せずに、磁器ヘッド18およびポリマー/ニド20を結合させる こともできる。もっとも、接着剤を使用することが好ましい。
ポリマー/ニド20は、二層以上のポリマー層を含んで形成することができる。
図示するように、実質的に非トラツキング性ではないポリマー120bを、実質 的に非トラツキング性であるポリマー120aで被覆してポリマー/ニド20を 形成することができる。これにより、苛酷な条件とならない地域においては、よ り安価な絶縁性ポリマーを使用して非トラツキング性表面のポリマーシェド20 を形成することができる。
図4は、霧にさらされる地域において使用するのが好ましいキャップ−アンド− ピン型絶縁器ユニット110の構成を示す。メタルキャップ112およびメタル ピン114の隣接するユニットは、コツタービン(図示せず)で接続されてユニ ットが連結されている。絶縁器コア16は、接着剤層22で結合した磁器ヘッド 18およびポリマーシェド20を含んでなる。
ポリマーシェド20は隆起部140を含むことができる。この態様例において、 ポリマーシェドは、セラミックシェドのデザインとして当該技術分野において既 知であるような環状の隆起部を含む。
図5は、標準的セラミックシェドを使用するキャップ−アンド−ピン型絶縁器2 01と組み合せて、ポリマー/ニドを使用するキャップ−アンド−ピン型絶縁器 200を一連の素状(ストリング)にしたものである。絶縁器を、電圧が約27 5kVを越えるような送電線に組み合せて使用する場合、このようなユニットの 組み合せが好ましい場合がある。
以下の実施例により本発明を説明する。
実施例1 ムライト−シリカヘッド部分 硝酸ビスマス五水和物(Bi(NOs)s・DH20)5.82Kgを濃硝酸3 841に溶解し、最終的に全量が401になるように水で希釈してビスマス原液 を調製する。
3ガロンのミル・ジャーにバランダム・シリンダ−(burundum cyl inderX 13/16X13/16)300、クレー(Siが46.8原子 %、A1が48.2原子%)1.25Kg、および脱イオン水3Eを入れる。混 合物を72時間ボールミルで処理した後、クレー−水スラリーを取り出して、容 積が101になるまで水で希釈し、スラリー11当たりクレー1.25Kgを含 むスラリー配合物をつくる。
容器に]−01のクレースラリーを入れる。これに10fの脱イオン水および2 Iの濃水酸化アンモニウムを添加する。混合物を15分間均質化(ホモンナイズ )する。最後に、ビスマス原液(Biが50原子%)3.322rを混合物に添 加すると、ビスマス類の沈殿がクレー上に生成する。この生成物を10分間均質 化して前駆物質を得る。
前駆物質を吸引濾過により回収し、140℃で乾燥する。続いて、乾燥した粉末 を30〜300℃で4.5時間、次に300℃で1時間の時間計画に従った加熱 により焼成し、硝酸アンモニウムの残分を除去する。
焼成した粉末を粉砕し、106μm以下の開口の篩で分級し、粉末1.22Kg をカップ状へZド金型内で、10000psiの圧で一軸加圧し、30〜110 0℃で1.5時間、更に1100℃で12時間焼結する。
実施例2 ノリ力ヘッド部分 硝酸ビスマス五水和物(Bi(NO3h・5H20)5.82Kgを濃硝酸38 41に溶解し、最終的に全量が40Aになるように水で希釈してビスマス原液を 調製する。
容器にコロイダルシリカ(Siが95.7原子%) 7521Kg、脱イオン水 2iおよび1水酸化アンモニウム500m1を入れる。混合物を5分間均質化す る。
この混合物に、前に調製したビスマス原液(Biが4.3原子%)75eを添加 すると、ビスマス類の沈殿がノリカ上に生成する。この混合物を10分間均質化 して前駆物質を得る。
前駆物質を吸引濾過により回収し、140℃で乾燥する。続いて、乾燥した粉末 を30〜300℃で4.5時間、次に300℃で1時間の時間計画に従った加熱 により焼成し、硝酸アンモニウムの残分を除去する。
焼成した粉末を粉砕し、106μm以下の開口の篩で分級し、物質1.22Kg をカップ状ヘッド金型内で、10000psiの圧で一軸加圧し、30〜1]0 0℃で1.5時間、更に1100℃で12時間焼結する。
実施例3 ムライトヘッド部分 硝酸ビスマス五水和物(Bi(NO3)3・5H20)1.96Kgを濃硝酸1 .281に溶解し、最終的に全量が401になるように水で希釈してビスマス原 液を調製する。
硝酸アルミニウム九水和物(Alが675原子%)110.4gを、02N硝酸 llに溶解させる。この溶液に、コロイダルノリ力(Siが225原子%)14 .7g、前に調製したビスマス原液(Biが10原子%)436mlを添加する 。
濃水酸化アンモニウム水溶液21を添加して前駆物質を沈殿させ、これを吸引濾 過により回収し、140℃で乾燥する。乾燥した粉末を粉砕し、106μm以下 の開口の篩で分級し、物質1.22Kgをカップ状ヘッド金型内で、25000 psiの圧で一軸加圧し、1000℃で2時間焼結する。
実施例4 非トラツキング性ポリマー 部を重量部として、以下のように処方する。以下の物質、即ち、ツメチルシリコ ーンエラストマー(少量のメチルヒニルンロキサンを含有)30部、低密度ポリ エチレン30部、エチレン/アクリル酸エチル30部、表面積16.0m2/g の三水化アルミナ30部、重合したトリヒドロキナリンオキシダント(trih ydroquinaline oxidant) 2部、焼成した酸化第二鉄5 部、トリアリルンアヌレート1部、および1部の2,5−ジメチル2,5−ンー tert−プチルバーオキシヘキシン−3を与えられたオーダーで混合する。
実施f!AI6 装置の製造 ポルトランドセメンh97a+fを軽量鋳鉄製キャップ部材に注入する。実施例 1により得られたヘッド部材を湿潤セメント内に配置し、セメントを硬化させる 。
ヘッド部分にポルトランドセメント43rslを注入し、該ヘッド部分に鋼製の ピンを配置する。セメントを硬化させてヘッド構造体の機械的強度を試験する。
磁器ヘッドの露出している外表面をシランカップリング剤で、製造業者の指示に 従って処理する。実施例4から得られたポリマーを、ヘッド構造体を配置しであ るシェド金型で射出成形し、ポリマーを190℃で15分間加熱する。絶縁器ユ ニットの電気的特性を試験する。
実施例7 別の装置 実施例1の磁器ヘッドを、実施例2または実施例3の磁器ヘッドに置き換えて、 実施例6の方法を繰り返す。
シランカップリング剤の代りに、マスチック、チタン酸塩カップリング剤または ジルコン酸塩カップリング剤を使用して、実施例6および実施例7の方法を繰装 置の製造 実施例1の磁器ヘッドの外側表面部分を、製造業者の指示に従ってシランカップ リング剤で処理する。実施例4により得られたポリマーを、ヘッド構造体を配置 しであるシェド金型で射出成形し、ポリマーを190℃で15分間加熱する。
ユニットの電気的特性を試験する。
ポルトランドセメント97mAを軽量鋳鉄製キャンプ部材に注入する。絶縁器ユ ニットを湿潤セメント内に配置し、セメントを硬化させる。絶縁器ユニットのヘ ッド部分にポルトランドセメント43m1を注入し、該ヘッド部分内に鋼製のピ ンを配置する。セメントを硬化させてヘッド構造体の機械的強度を試験する。
実施例9 別の装置 実施例1の磁器ヘッドを、実施例2または実施例3の磁器ヘッドに置き換えて、 実施例8の方法を繰り返す。
7ランカツプリング剤の代りに、マスチック、チタン酸塩カップリング剤または ジルコン酸塩カップリング剤を使用して、実施例8および実施例9の方法を繰装 置の製造 ポルトランドセメント97a+1を軽量鋳鉄製キャップ部材に注入する。実施例 1により得られたヘッド部分を湿潤セメント内に配置し、セメントを硬化させる 。
ヘッド部分にポルトランドセメント4311を注入し、該ヘッド部分に鋼製のピ ンを配置する。セメントを硬化させてヘッド構造体の機械的強度を試験する。
磁器ヘッドの露出している外側表面を、製造業者の指示に従って高電圧用マスチ ックで処理する。
実施例4から得られたポリマーをシェド金型で射出成形し、ポリマーを190℃ で15分間加熱する。成形後、シェドを水中で冷却し、トリミングをして、グリ セリン浴中170℃で3分間加熱する。シェドの1,2倍の直径のマンドレルを シェドに押し込んで通し、マンドレル付きのシェドを冷水中で5分間冷却する。
その後マンドレルを取り外す。このシェドをカップリング剤処理済みの磁器ヘッ ド部分に配置し、シェドをホットエアガン(熱空気銃)により170℃に加熱す る。シェドは収縮して、完全に元の内径に回復する。それから、絶縁器ユニット の電気的特性を試験する。
本発明を特定の態様に関して説明したが、当業者には、本明細書に記載した原理 の範囲内で種々の改良を行えることが認められるであろう。本発明のそのような 改良、変更、使用または適用は、当該技術分野において既知または実務慣習に含 まれるような本明細書の開示内容の変法をも含めて、本発明の範囲および請求の 範囲内に含まれる。

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.磁器ヘッドおよび該磁器ヘッドに取り付けられた少なくとも一つのポリマー シェドを含んでなり、シェドが実質的に完全に絶縁性ポリマー配合物からなる絶 縁部材。
  2. 2.磁器ヘッドが金属酸化物誘電性級密体を含んでなる請求の範囲1記載の絶縁 部材。
  3. 3.ポリマーシェドが非トラッキング性ポリマーを含んでなる請求の範囲1記載 の絶縁部材。
  4. 4.非トラッキング性ポリマーがエチレン/酢酸エチルコポリマーを含んでなる 請求の範囲3記載の絶縁部材。
  5. 5.ポリマーシェドが少なくとも一つのヒレを有してなる請求の範囲1記載の絶 縁部材。
  6. 6.磁器ヘッドとポリマーシェドの間にマスチックまたは接着剤を介在させて、 該磁器ヘッドおよびポリマーシェドを接着する請求の範囲1記載の絶縁部材。
  7. 7.化学的結合剤を使用して、磁器ヘッドおよびポリマーシェドを接着する請求 の範囲1記載の絶縁部材。
  8. 8.化学的結合剤が、シランカップリング剤、有機チタン酸塩カップリング剤、 有機ジルコン酸塩カップリング剤、シリコーン接着剤、エポキシ接着剤およびこ れらの混合物からなる群から選ばれる請求の範囲7記載の絶縁部材。
  9. 9.化学的結合剤が、シランカップリング剤、有機チタン酸塩カップリング剤、 有機ジルコン酸塩カップリング剤およびこれらの混合物からなる群から選ばれる 請求の範囲7記載の絶縁部材。
  10. 10.a)磁器ヘッドを用意し、そしてb)実質的に全体が絶縁性ポリマー配合 物からなる少なくとも一つのポリマーシェドを、該磁器ヘッドに取り付けること を含んでなる絶縁部材の製造方法。
  11. 11.磁器ヘッドが金属酸化物誘電性級密体である請求の範囲10記載の方法。
  12. 12.ポリマーシェドが非トラッキング性ポリマーである請求の範囲10記載の 方法。
  13. 13.非トラッキング性ポリマーがエチレン/アクリル酸エチルコポリマーであ る請求の範囲12記載の方法。
  14. 14.ポリマーシェドが少なくとも一枚のヒレである請求の範囲10記載の方法 。
  15. 15.取り付け工程が、更に、磁器ヘッドとポリマーシェドの間にマスチックま たは接着剤を介在させて、該磁器ヘッドおよびポリマーシェドを接着することを 含んでなる請求の範囲10記載の方法。
  16. 16.取り付け工程が、更に、化学的結合剤を使用して、磁器ヘッドおよびポリ マーシェドを接着することを含んでなる請求の範囲10記載の方法。
  17. 17.化学的結合剤を、シランカップリング剤、有機チタン酸塩カップリング剤 、有機ジルコン酸塩カップリング剤、シリコーン接着剤、エポキシ接着剤および これらの混合物からなる群から選択する請求の範囲16記載の方法。
  18. 18.化学的結合剤を、シランカップリング剤、有機チタン酸塩カップリング剤 、有機ジルコン酸塩カップリング剤およびこれらの混合物からなる群から選択す る請求の範囲16記載の方法。
  19. 19.a)磁器ヘッドおよび該磁器ヘッドに取り付けられた少なくとも一つのポ リマーシェドを含んでなり、該シェドが実質的に全部絶縁性ポリマー配合物から なる絶縁器ユニット、 b)磁器ヘッドにピンを受容する凹所を設けてあり、絶縁器ユニットの表面にて 互いに対向して配置してあるメタルキャップおよびメタルピン、c)キャップを 絶縁器ユニットに機械的に取り付ける取り付け手段、ならびにd)凹所内および ピンの周囲において、ビンを凹所内に機械的に取り付けるピン挿入手段 を含んでなる電線用絶縁器。
  20. 20.磁器ヘッドが金属酸化物誘電性級密体を含んでなる請求の範囲19記載の 電線用絶縁器。
  21. 21.ポリマーシェドが非トラッキング性ポリマーを含んでなる請求の範囲19 記載の電線用絶縁器。
  22. 22.非トラッキング性ポリマーがエチレン/アクリル酸エチルコポリマーを含 んでなる請求の範囲21記載の電線用絶縁器。
  23. 23.ポリマーシェドが少なくとも一枚のヒレを含んでなる請求の範囲19記載 の電線用絶縁器。
  24. 24.磁器ヘッドとポリマーシェドが、該磁器ヘッドとポリマーシェドの間にマ スチックまたは接着剤を介在させて接着される請求の範囲19記載の電線用絶縁 器。
  25. 25.磁器ヘッドとポリマーシェドが化学的結合剤を使用して接着される請求の 範囲19記載の電線用絶縁器。
  26. 26.化学的結合剤が、シランカップリング剤、有機チタン酸塩カップリング剤 、有機ジルコン酸塩カップリング剤、シリコーン接着剤、エポキシ接着剤および これらの混合物からなる群から選ばれる請求の範囲25記載の電線用絶縁器。
  27. 27.化学的結合剤が、シランカップリング剤、有機チタン酸塩カップリング剤 、有機ジルコン酸塩カップリング剤およびこれらの混合物からなる群から選ばれ る請求の範囲25記載の電線用絶縁器。
  28. 28.a)メタルキャップを磁器−ポリマー複合絶縁器に取り付け、そしてb) メタルビンを磁器−ポリマー複合絶縁器内の凹所に取り付けることを含んでなり 、 該磁器−ポリマー複合絶縁器が磁器ヘッドおよび該磁器ヘッドに取り付けられた 少なくとも一つのポリマーシェドを含んでなり、シェドが実質的に全部絶縁性ポ リマー配合物からなる電線用絶縁器の製法。
  29. 29.磁器ヘッドが金属酸化物誘電性級密体である請求の範囲28記載の方法。
  30. 30.ポリマーシェドが非トラッキング性ポリマーである請求の範囲28記載の 方法。
  31. 31.非トラッキング性ポリマーがエチレン/アクリル酸エチルコポリマーであ る請求の範囲30記載の方法。
  32. 32.ポリマーシェドが少なくとも一枚のヒレである請求の範囲28記載の方法 。
  33. 33.磁器ヘッドとポリマーシェドの間にマスチックまたは接着剤を介在させて 、磁器ヘッドおよびポリマーシェドを接着することを更に含んでなる請求の範囲 28記載の方法。
  34. 34.化学的結合剤を使用して、磁器ヘッドおよびポリマーシェドを接着するこ とを含んでなる請求の範囲28記載の方法。
  35. 35.化学的結合剤を、シランカッブリング剤、有機チタン酸塩カップリング剤 、有機ジルコン酸塩カッブリング剤、シリコーン接着剤、エポキシ接着剤および これらの混合物からなる群から選択する請求の範囲34記載の方法。
  36. 36.化学的結合剤を、シランカップリング剤、有機チタン酸塩カップリング剤 、有機ジルコン酸塩カップリング剤およびこれらの混合物からなる群から選択す る請求の範囲34記載の方法。
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