JPH09320368A - 有機複合絶縁体及びその製造方法 - Google Patents

有機複合絶縁体及びその製造方法

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JPH09320368A
JPH09320368A JP16072096A JP16072096A JPH09320368A JP H09320368 A JPH09320368 A JP H09320368A JP 16072096 A JP16072096 A JP 16072096A JP 16072096 A JP16072096 A JP 16072096A JP H09320368 A JPH09320368 A JP H09320368A
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JP
Japan
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rubber
composite insulator
portions
frp core
injected
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Application number
JP16072096A
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English (en)
Inventor
Kazunori Kadowaki
一則 門脇
Mitsuhiro Kitajima
満広 北嶋
Michio Tan
通雄 丹
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】FRP芯体上にゴム製の多数ひだ付被覆体を有す
る複合絶縁体を、優れた沿面絶縁強度を保証しつつ充分
に少ない工数で製作できる複合絶縁体及びその製造方法
を提供する。 【解決手段】FRP芯体上1に所定の間隔ごとに多数のゴ
ム製環状帯部21が設けられ、互いに隣合う各環状帯部
21,21間に跨ってゴム製の単一ひだ付被覆部22が
設けられてなる複合絶縁体の製造において、多数の環状
帯部を注型により同時架橋のもとで行い、而るのち、単
一ひだ付被覆部を同時架橋のもとで注型により行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は碍管等に使用される
有機複合絶縁体及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】FRP芯体上に、耐候性や耐トラッキング
性に優れたゴム製の多数ひだ付被覆体を設けた複合絶縁
体においては、FRPの優れた機械的強度とゴムの優れた
沿面絶縁強度との協働により、送電用や機器用碍管に要
求される特性をよく充足し、その需要はますます増加し
つつある。特に、シリコ−ンゴムで多数ひだ付被覆体を
成形したものにおいては、高価であるにもかかわらず、
シリコ−ンゴムの優れた耐候性や溌水性に基づく高絶縁
特性のために注目されている。
【0003】従来、複合絶縁体の製造方法としては、注
型法や射出成形法(Liqid Injection Molding System)
等が知られているが、射出成形法では装置が大型、高コ
ストであり、注型法が多用されている。図3は複合絶縁
体の従来の注型法を示し、FRP芯体1’に単一ひだ付被
覆部20’を、金型4’のセット⇒液状ゴムa’の注入
⇒架橋⇒脱型の各段階を経て成形し、次いで、次の単一
ひだ付被覆部を、前段の単一ひだ付被覆部20’の下端
部201’を覆っての金型4’のセット⇒液状ゴムの注
入⇒架橋⇒脱型の各段階を経て成形し、以後、矢印方向
に向け上記と同様にして次々と単一ひだ付被覆部を形成
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記複合絶縁体の従来
の製造方法では、単一ひだ付被覆部の架橋によりそのゴ
ムを次の金型をセットできる程度にまで架橋した後でな
ければ、次の単一ひだ付被覆部の注型を行うことができ
ず、製作時間がひだ数にほぼ比例して増加し、製作の長
時間化が避けられない。尤も、単一ひだ付被覆部間に間
隙を隔てると、金型の同時セット、注入ゴムの同時架橋
が可能となり、製作時間の短縮化を図り得るが、沿面絶
縁強度の低下が避けられない。
【0005】本発明の目的は、FRP芯体上にゴム製の多
数ひだ付被覆体を有する複合絶縁体を、優れた沿面絶縁
強度を保証しつつ充分に少ない工数で製作できる複合絶
縁体及びその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る複合絶縁体
は、FRP芯体上にゴム製の多数ひだ付被覆体を有する複
合絶縁体であり、FRP芯体上に所定の間隔ごとに多数の
ゴム製環状帯部が設けられ、互いに隣合う各環状帯部間
に跨ってゴム製の単一ひだ付被覆部が設けられているこ
とを特徴とする構成であり、ゴムにはシリコ−ンゴムを
用い、FRP芯体とゴム製多数ひだ付被覆体との界面に一
層もしくは複数層の粘着剤層を設け、少なくともゴムに
接する粘着剤層を、架橋構造を有するシリコ−ン粘着剤
とすることができる。本発明に係る複合絶縁体の製造方
法は、多数の環状帯部を注型により同時架橋のもとで行
い、而るのち、単一ひだ付被覆部を同時架橋のもとで注
型により行うことを特徴とする構成であり、注型ゴムに
は、架橋前の23℃での粘度が50〜1500ポイズの
付加型シリコ−ンゴムを用いることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。図1は本発明に係る複合
絶縁体の一例を示している。図1において、1はFRP芯
体であり、FRP管やFRP棒等が用いられる。2はゴム製の
多数ひだ付被覆体を示し、一定間隔ごとに成形された環
状帯部21と互いに隣合う各環状帯部21,21間に跨
って成形された単一ひだ付被覆部22とが相互に一体化
されている。而して、各環状帯部21の両端211、2
12が両側の各単一ひだ付被覆部22,22の端部22
1,222内に埋入されている。上記FRP芯体とゴム製
の多数ひだ付被覆体との界面には、通常粘着処理が施さ
れる。この粘着層には、後述するように、一層もしくは
複数層からなり、少なくともゴムに接する粘着剤層を架
橋構造を有するシリコ−ン粘着剤としたものを使用する
ことが好ましい。
【0008】上記複合絶縁体を本発明に係る方法により
製作するには、図2の(イ)に示すように、上部開口の
環状帯部成形用型(二つ割り)3を所定の間隔を隔てて
FRP芯体1にセットし、各金型3に液状ゴムaを注入器
を用いて注入し、次いで、加熱炉において全金型3,…
の注入ゴムを同時に架橋し、而るのち、加熱炉外で脱型
して一群の環状帯部を成形する。次いで、図2の(ロ)
に示すように、上部開口の単一ひだ部成形用型(二つ割
り)4をその下端部内面を成形環状帯部21の中間部に
圧接し、かつ上部開口を一段上の成形環状帯部21の下
端211に臨ませた状態でセットし、更に、各金型4内
に注入器を用いて液状ゴムaを各成形環状帯部21の下
端部211を浸漬させて注入し、次いで、加熱炉におい
て全金型4,…の注入ゴムを同時に架橋し、而るのち、
加熱炉外で脱型して一群の単一ひだ付被覆部を成形し、
これにて複合絶縁体の多数ひだ付被覆体の成形までの工
程を終了する。
【0009】上記において、成形型3,4の材質には金
属、木、ゴム等を使用でき、離型性に優れた材質、離型
層を設けたもの等を使用することが好ましく、例えば、
注型ゴムにシリコ−ンゴムを用いる場合、エチレンプロ
ピレンゴム型を使用することが好ましい。上記液状ゴム
の注入は、予め脱泡処理を行ったうえで行い、注入器に
は、例えば、ディスペンサ−を使用することができる。
上記液状ゴムには必要に応じて添加剤を添加でき、例え
ば、耐候性や耐トラッキング性を向上させるために、水
酸化アルミニウム、二酸化チタン等の無機質充填剤を添
加することができる。上記液状ゴムには、耐候性や溌水
性に優れたシリコ−ンゴム、就中、付加反応タイプの液
状シリコ−ンゴムを使用することが好ましい。この液状
シリコ−ンゴムの架橋前での適切な粘度(25℃)は、
50〜1500ポイズ、特に100〜1000ポイズで
ある。すなわち、50ポイズ以下では、架橋後の引張り
伸び率や引張り破断強度等の物性が相当に低く、また、
低粘度のために環状帯部の注型時、金型とFRP芯体との
接触面から漏れる畏れがあり、1500ポイズ以上で
は、注型が困難となり、更に注型時に空気を抱き込みボ
イドが発生し易くなる。
【0010】本発明に係る複合絶縁体の製造方法におい
ては、環状帯部成形用型及び単一ひだ部成形用型の使用
効率を高めるために、ゴムの架橋・硬化時間を脱型が可
能となる硬度を得るための最短時間とし、単一ひだ部成
形用型の脱型後、これらの架橋による充分な保形性のも
とで、半架橋製品を最終的にキュアして架橋を完結させ
ることが好ましい。この場合、半架橋の環状帯部に半架
橋状態で単一ひだ付被覆部を接触させ、最終キュアでこ
の接触界面を架橋融着させることになるから、その界面
の結合強度を高めるのにも有利である。
【0011】上記注型には、注入液面を窒素ガス等の不
活性ガスで加圧する加圧法を使用することもできるが、
図2の(ロ)に示すように、上端開口の成形型4を用い
る常圧法が装置の構成や操作の簡易化上有利である。し
かしながら、液状ゴムに付加反応タイプの液状シリコ−
ンゴムを用い、しかも常圧注型法を使用する場合は、FR
P芯体とゴムとの界面に圧力を作用させ得ず、しかも、
付加反応タイプシリコ−ンゴムの接着性が弱いために、
FRP芯体とゴムとの界面での絶縁強度に留意することが
重要である。そこで、次の実施例ではこの点を重視して
いる。
【0012】
【実施例】何れの実施例においても、FRP芯体にはガラ
ス繊維補強エポキシ樹脂管を、液状ゴムに架橋前の25
℃の粘度が500ポイズで水酸化アルミニウムを耐トラ
ッキング性剤として添加した付加反応タイプシリコ−ン
ゴムをそれぞれ使用し、環状帯部注型時での架橋及び単
一ひだ付被覆部注型時での架橋を共に120℃×30分
で行い、最終キュアを150℃×2時間の条件で行っ
た。最終キュア後でのゴムの引張り伸び率は400%、
引張り破断強度は50kg/cm2であった。各実施例に
対しては、次の通り、実施例1を除き、ガラス繊維補強
エポキシ樹脂管とゴムとの界面の接着処理を施した。
【0013】〔実施例1〕接着処理を行わなかった。 〔実施例2〕シランカップリング剤〔N−β(アミノエ
チル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン〕を用い
て接着処理を行った。 〔実施例3〕ブチルゴム、エチレンビニルアセテ−ト共
重合体樹脂、ポリイソブチレンを主成分とした非架橋組
成物の30%トルエン溶液をガラス繊維補強エポキシ樹
脂管に塗布し、溶剤成分を揮発させて粘着層を形成し
た。 〔実施例4〕未架橋状態のシリコ−ン粘着剤溶液(トル
エンとキシレンとイソプロピルアルコ−ルとの混合溶剤
の固形分40%溶液)をガラス繊維補強エポキシ樹脂管
に塗布した後、溶剤成分を揮発させ、更に、170℃の
オ−ブン中にて15分加熱処理を行って粘着剤中の有機
過酸化物(ベンゾイルパ−オキサイド)を反応させて架
橋シリコ−ン粘着剤層を形成した。架橋度(ゲル分率)
は約40%であった。 〔実施例5〕ガラス繊維補強エポキシ樹脂管上に実施例
4の架橋シリコ−ン粘着剤層を形成し、この上に実施例
3の非架橋タイプの粘着層を形成して二層構造の粘着層
を用いた。 〔実施例6〕ガラス繊維補強エポキシ樹脂管上に電気絶
縁用シリコ−ングリ−スを塗布した。
【0014】これらの各実施例品につき、冷熱サイクル
試験(試験液に0.1%Na複合絶縁体l水溶液を使用
し、8時間煮沸後、16時間自然冷却を1サイクルとし
た。16時間後の自然冷却温度はほぼ40℃)を行い、
水槽から取り出して直流1.0KV印加後、1分での漏
れ電流を測定した(ガラス繊維補強エポキシ樹脂管とゴ
ムとの界面での漏れ電流を測定できるように、ガラス繊
維補強エポキシ樹脂管両端外面に予め電極を設けた)。
その測定漏れ電流は、実施例1(界面の接着処理がなさ
れていない)の初期値を1とすれば、次の通りであっ
た。
【0015】 実施例 初期値 1サイクル後 7サイクル後 1 1 3400 380000 2 1.6 5740 106000 3 1.3 14680 9600 4 7.0 90 720 5 6.2 30 610 6 1 1190 25500
【0016】上記試験結果から明らかな通り、特に実施
例4及び実施例5が冷熱サイクルに対し安定な界面絶縁
特性を呈しており、少なくともゴムに接する粘着剤層を
架橋構造を有するシリコ−ン粘着剤とすることが界面絶
縁特性の安定化に優位であることが明らかである。この
場合の架橋度は、5〜80%、好ましくは10〜70%
が適切である。すなわち、5%以下では、粘着剤の凝集
力が不足して充分な接着強度が得られず、実施例6のグ
リ−ス程度の効果しか期待できず、80%以上では、ゲ
ル化して粘着性を保持できなくなる。
【0017】上記の各実施例について、ガラス繊維補強
エポキシ樹脂管とゴムとの界面の接着力を測定したとこ
ろ、実施例1の接着力を1として、実施例2では1.
7、実施例3では0.2、実施例4では1.1、実施例
5では1.8、実施例6では0.02以下であり、実施
例2では接着力が高くても、さしたる界面絶縁強度の安
定性向上が得られていないことから、単なる接着力の増
加では有効な界面絶縁強度の安定性向上を達成し得ず、
上記架橋構造を有するシリコ−ン粘着剤による界面絶縁
強度の安定性向上効果には固有性が認められる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、FRP芯体上にゴム製の
多数ひだ付被覆体を有する複合絶縁体において、FRP芯
体上に所定の間隔ごとに設けられる多数のゴム製環状帯
部を同時架橋のもとで注型でき、互いに隣合う各環状帯
部間に跨って設けられるゴム製の単一ひだ付被覆部を同
時架橋のもとで注型できるから、一端側から他端側に向
け単一ひだ付被覆部を次々に注型架橋している従来例に
較べ短時間で複合絶縁体を製造できる(例えば、架橋時
間については、一回の架橋に要する時間をTとすれば、
本発明の場合は2Tに過ぎないが、従来例では、ひだ数
nとしてnTである)。さらに、常圧注型を使用して
も、FRP芯体とゴムとの界面を、架橋構造を有するシリ
コ−ン粘着剤で接着処理することにより優れた界面絶縁
特性を保証できる。 而して、本発明によれば、大型の
製造設備を用いることなく、充分に短時間で有機複合絶
縁体を製造でき、特に送電用碍子、碍管の製造に有用で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る有機複合絶縁体の一例を示す説明
図である。
【図2】本発明に係る有機複合絶縁体の製造方法を示す
説明図である。
【図3】従来の有機複合絶縁体の製造方法を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 FRP芯体 2 ゴム製の多数ひだ付被覆体 21 ゴム製環状帯部 22 単一ひだ付被覆部 3 環状帯部成形用型 4 単一ひだ部成形用型 a 液状ゴム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】FRP芯体上にゴム製の多数ひだ付被覆体を
    有する複合絶縁体であり、FRP芯体上に所定の間隔ごと
    に多数のゴム製環状帯部が設けられ、互いに隣合う各環
    状帯部間に跨ってゴム製の単一ひだ付被覆部が設けられ
    ていることを特徴とする有機複合絶縁体。
  2. 【請求項2】ゴムにシリコ−ンゴムが用いられ、FRP芯
    体とゴム製多数ひだ付被覆体との界面に一層もしくは複
    数層の粘着剤層が設けられ、少なくともゴムに接する粘
    着剤層が、架橋構造を有するシリコ−ン粘着剤である請
    求項1記載の有機複合絶縁体。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2の有機複合絶縁体
    を製造する方法であり、多数の環状帯部を同時架橋のも
    とで注型により行い、而るのち、単一ひだ付被覆部を同
    時架橋のもとで注型により行うことを特徴とする有機複
    合絶縁体の製造方法。
  4. 【請求項4】注型ゴムに、架橋前の23℃での粘度が5
    0〜1500ポイズの付加型シリコ−ンゴムを用いる請
    求項3記載の有機複合絶縁体の製造方法。
JP16072096A 1996-05-31 1996-05-31 有機複合絶縁体及びその製造方法 Pending JPH09320368A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9929545B2 (en) 2013-09-06 2018-03-27 Mitsubishi Electric Corporation Insulating support for power switchgear
KR20180085009A (ko) * 2015-12-15 2018-07-25 다우 실리콘즈 코포레이션 실리콘 감압 접착제 조성물

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