JPH0650325Y2 - 外装ケース供給装置 - Google Patents

外装ケース供給装置

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JPH0650325Y2
JPH0650325Y2 JP10302689U JP10302689U JPH0650325Y2 JP H0650325 Y2 JPH0650325 Y2 JP H0650325Y2 JP 10302689 U JP10302689 U JP 10302689U JP 10302689 U JP10302689 U JP 10302689U JP H0650325 Y2 JPH0650325 Y2 JP H0650325Y2
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JP
Japan
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outer case
conveyor
inclined conveyor
carry
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JP10302689U
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元 森金
友良 後藤
準 鎌倉
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
この考案は、折り畳んで積層した外装ケースを、ケーサ
ー機に供給する装置に関する。さらに詳しく説明する
と、この考案は、積層された外装ケースブロックを、1
個ずつ供給する装置に関する。 ケーサー機とは、折り畳んで供給された外装ケースを箱
型に組み立て、内部にオロナミンC(登録商標)等の飲
料水等を充填する自動梱包機である。
【従来の技術】
第14図に従来のケーサー機を示している。このケーサー
機Mは、装填位置Bに積層された外装ケース1を、下段
から順番に一枚づつ取り出し、これを箱型に組み立て
て、内部に飲料水の入った瓶や缶等を並べて収納して梱
包する。 このケーサー機Mは、装填位置Bにホッパー11を設けて
いる。ホッパー11には、複数の外装ケース1をシート状
に畳んで積層状態で収納する。ホッパー11に積層された
外装ケース1が少なくなると、オペレーターが随時外装
ケースを投入する。
【考案が解決しようとする課題】
この構造のケーサー機は、オペレーターは常時、ケーサ
ー機のホッパー側に待機する必要がある。例えば、高速
のケーサー機の場合、オペレータは、3分毎に、ホッパ
ーに積層された外装ケースを補給する必要がある。積層
された外装ケースの供給時間を長くするために、また、
ホッパーに一時に多数の外装ケースを投入すると、ケー
サー機が動作不良を起こす。それは、積層段数が多くな
ると、再下段の外装ケースが、上段の外装ケースで押圧
され、取り出し用吸着パッドが吸着時の不良を起こすこ
とが原因である。 また、多段に外装ケースを積層し、さらに、下段から取
り出すので、ホッパー位置が、通常160cmと高くなる。
このため、外装ケースを能率よく充填し、さらに、オペ
レーターの疲労を軽減するために、外装ケースの自動供
給が切望されている。
【考案の目的】
この考案は、上記の課題を解消することを目的に開発さ
れたもので、この考案の重要な目的は、多数の積層され
た外装ケースブロックを一時に供給でき、外装ケースを
能率よく、しかも、楽に供給できる外装ケース供給装置
を提供するにある。 また、この考案の他の重要な目的は、オペレータは低い
位置に積層された外装ケースブロックを供給できる外装
ケース供給装置を提供するにある。 さらにまた、この考案の他の重要な目的は、積層された
外装ケースブロックを水平面に供給して、ケーサー機の
傾斜する装填位置に供給できる外装ケース供給装置を提
供するにある。
【課題を解決する為の手段】
上記の目的を達成する為に、この考案の外装ケース供給
装置は下記の構成を備えている。 (a)この考案の外装ケース供給装置は、積層された外
装ケースブロックを、下段から取り出すケーサー機M
に、外装ケース1を供給する装置であって、傾斜コンベ
ア2と、傾斜コンベア2の傾動手段3と、装填手段4
と、搬入手段5とを備えている。 (b)傾斜コンベア2は、それ自体が傾動して、積層さ
れた外装ケース1を、搬入手段5から受け取って、ケー
サー機Mの装填位置Bに搬入するもので、傾動手段3に
よって、傾動自在に配設されている。 (c)傾斜コンベア2は上昇位置において、搬入手段5
から供給されて積層された外装ケース1を、ケーサー機
Mに搬入する。従って、傾動手段3が、傾斜コンベア2
の一端を上昇させた姿勢は、積層された外装ケース1の
移送方向に上り勾配に傾斜すると共に、傾斜コンベア2
の上昇位置は、積層された外装ケース1の装填位置Bの
近傍に調整されている。 (d)傾斜コンベア2は、降下位置において、搬入手段
5から積層された外装ケース1が中継位置Aに供給され
る。従って、傾斜コンベア2の降下位置は、搬入手段5
の搬入位置近傍に調整されている。 (e)装填手段4は、傾斜コンベア2の中継位置Aに供
給されて積層された外装ケース1を、ケーサー機Mの充
填位置に移送する。従って、積層された外装ケース1を
押圧する装填プッシャー4Aと、装填プッシャー4Aを傾斜
コンベア2上に沿って前後に移動させる装填シリンダー
4Bとを備えている。 (f)装填シリンダー4Bのストロークは、中継位置Aの
積層された外装ケースを、ケーサー機Mの装填位置Bに
移送できるように、装填プッシャー4Aを、積層された外
装ケースの中継位置Aから装填位置Bに移動させる長さ
に調整されている。 (g)搬入手段5は、複数組の積層された外装ケース1
を収納し、これを1ブロックずつ傾斜コンベア2に供給
できるように、複数組の積層された外装ケース1を並べ
て移送する搬送コンベア5Aを備えている。 (h)搬入手段5が、降下位置にある傾斜コンベア2の
中継位置Aに積層された外装ケースを供給し、傾斜コン
ベア2が上昇して、装填プッシャー4Aでもって、積層さ
れた外装ケース1を装填位置Bに移送するように構成さ
れている。 この考案の外装ケース供給装置は、例えば、100枚の外
装ケース1を積層して1ブロックとする。仮に、搬入手
段5に5ブロックの外装ケース1を並べて収納できると
すれば、ケーサー機Mに100枚収納して、全体で600枚の
外装ケース1を一時に収納する能力を持つ。
【作用】
この考案の外装ケース供給装置は、第2図〜第7図に示
す状態で、外装ケース1をケーサー機Mの装填位置Bに
供給する。 第2図に示すように、ケーサー機Mは、下段から外
装ケース1を1枚ずつ取り出すので、次第に装填位置B
の外装ケース1が減少する。 装填位置Bの外装ケース1が所定の枚数に減少する
と、このことがセンサー(図示せず)に検出される。セ
ンサーは、装填プシャー4Aを後退させる。この状態で、
傾斜コンベア2は上昇位置にある。 その後、第4図に示すように、傾斜コンベア2が降
下する。降下位置の傾斜コンベア2は、中継位置Aが搬
入手段5の近傍に位置する。第4図に示す装置は、降下
位置の傾斜コンベア2が、搬入手段5と同一平面に位置
する。 第5図に示すように、搬入手段5から1ブロックの
積層された外装ケース1が、傾斜コンベア2の中継位置
Aに供給される。この時、装填プッシャー4Aは、後退位
置に待機する。 中継位置Aに外装ケース1が供給されると、傾斜コ
ンベア2は第6図に示すように上昇する。傾斜コンベア
2は、傾動手段3によって上下に傾動される。上昇位置
にある傾斜コンベア2は、中継位置Aがケーサー機Mの
装填位置に接近する。この時も、装填プッシャー4Aは後
退位置に保持される。 傾斜コンベア2が上昇位置に保持されて、装填プッ
シャー4Aが中継位置Aの外装ケース1を、ケーサー機M
の装填位置Bに押し出す。積層された外装ケース1の1
ブロックが、傾斜コンベア2からケーサー機Mに供給さ
れる。 その後、〜の動作が繰り返されて、搬入手段5の外
装ケース1が次々と、ケーサー機Mに供給される。搬入
手段5に並べられた複数の外装ケース1がなくなり、あ
るいは、少なくなると、搬入手段5に複数の外装ケース
1を供給する。
【好ましい実施例】
次いで、この考案の実施例について図を参照しながら、
以下に説明する。 但し、以下に示す実施例は、この考案の技術思想を具体
化する為の装置を例示するものであって、この考案の装
置は、構成部品の材質、形状、構造、配置を下記の構造
に特定するものでない。この考案の装置は、実用新案登
録請求の範囲に記載の範囲に於て、種々の変更が加えら
れる。 更に、この明細書は、実用新案登録請求の範囲が理解し
易いように、実施例に示される部材に対応する番号を、
「実用新案登録請求の範囲の欄」、「従来の課題を解決
する為の手段の欄」および「作用効果の欄」に示される
部材に付記している。ただ、実用新案登録請求の範囲に
示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決し
てない。 第1図に示す外装ケース供給装置は、積層された外装ケ
ース1を、下段から取り出すケーサー機Mに外装ケース
1を供給する装置である。この外装ケース供給装置は、
傾斜コンベア2と、傾斜コンベア2の傾動手段3と、装
填手段4と、搬入手段5とを備えている。 傾斜コンベア2は、外装ケース1を、搬入手段5から受
け取って、ケーサー機Mの装填位置Bに搬入する。外装
ケース1は、搬入手段5から傾斜コンベア2の中継位置
Aに供給される。第1図と第8図とに示す外装ケース供
給装置は、傾斜コンベア2の左端を中継位置Aとしてい
る。 傾斜コンベア2は、傾動手段3によって、傾動自在に配
設されている。 第1図と第8図とに示す傾斜コンベア2は、水平の姿勢
から、上り勾配の姿勢に傾動できるように、右端が水平
の軸を介して基台に連結されている。 傾斜コンベア2の下面には、傾動手段3である傾動シリ
ンダーのロッド先端が連結されている。傾動シリンダー
は、傾斜コンベア2を傾動させる。傾斜コンベア2は、
傾動シリンダーで上昇された位置で、搬入手段5から中
継位置Aに供給された外装ケース1をケーサー機Mに搬
入する。従って、傾斜コンベア2の上昇位置は、積層さ
れた外装ケース1の装填位置Bの近傍、言い替えると、
装填プッシャー4Aが中継位置Aの外装ケース1を押圧し
てケーサー機Mに供給できる位置に調整される。 また、傾斜コンベア2の降下位置は、搬入手段5から中
継位置Aに外装ケース1を供給できる位置に調整され
る。傾斜コンベア2が降下する状態で、搬入手段5から
外装ケース1が供給されるからである。 傾斜コンベア2の中継位置Aに供給された外装ケース1
は、装填手段4でケーサー機Mに供給される。この装填
手段4は、積層された外装ケース1を、中継位置Aから
ッケーサー機Mの装填位置Bに押圧する装填プッシャー
4Aと、装填プッシャー4Aを傾斜コンベア2上に沿って前
後に移動させる装填シリンダー4Bとを備えている。 装填プッシャー4Aは、傾斜コンベア2の上面に沿って移
動する。従って、装填プッシャー4Aは、傾斜コンベア2
の上面を走行する車輪を備えている。 装填シリンダー4Bは、装填プッシャー4Aを押圧して、中
継位置Aの外装ケース1をケーサー機Mの装填位置Bに
移送する。従って、装填シリンダー4Bは、積層された外
装ケース1を、中継位置Aからケーサー機Mの装填位置
Bに移動させるストロークを有する。 装填手段4は、傾斜コンベア2と一緒に傾動するのがよ
い。従って、第8図に示すように、装填シリンダー4Bの
後端は、取付アーム6を介して、傾斜コンベア2に連結
されている。 図に示す搬入手段5は、搬送コンベア5Aと、搬送コンベ
ア5Aから傾斜コンベア2に外装ケース1を移送する横移
送手段5Bとを備えている。 搬送コンベア5Aは、複数組の積層された外装ケース1を
収納し、これを1ブロックずつ傾斜コンベア2に供給す
る。第2図ないし第7図、および第9図に示す搬送コン
ベア5Aは、5ブロックの外装ケース1を供給できる。 搬送コンベア5Aは、前方の外装ケース1が傾斜コンベア
2に供給されると、次々と、外装ケース1を前方に移送
する。従って、搬送コンベア5Aは、図に示すモーターロ
ーラーコンベア、あるいは、図示しないが、ベルトコン
ベア等も使用できる。 搬送コンベア5Aは水平に配設されている。外装ケース1
は、搬送コンベア5Aの右端に積層して供給する。従っ
て、搬送コンベア5Aの右端には、好ましくは、第9図に
示すように、L字状の垂直壁を設ける。垂直壁は、第10
図に示すように、これに沿って外装ケース1を積み重ね
ると、奇麗に並べて垂直に積み重ねできる。 また、搬送コンベア5Aは、外装ケース1を定位置に移動
させるために、光電管等の位置センサー7を備えてい
る。位置センサー7は、外装ケース1の移動位置を検出
して搬送コンベア5Aの運転を制御し、外装ケース1を次
々と定位置に移送する。 横移送手段5Bは、横送プッシャー8と、横送シリンダー
9とを備えている。 横送プッシャー8は、横送シリンダー9のロッド先端に
連結されている。横送プッシャー8は、搬送コンベア5A
から傾斜コンベア2に外装ケース1を移送する。搬送コ
ンベア5Aと降下位置にある傾斜コンベア2とは同一水平
面に配設される。従って、横送プッシャー8は、横送シ
リンダー9でもって水平に移動される。 横送プッシャー8が、搬送コンベア5Aよりも後ろに後退
して、横送プッシャー8の前方に外装ケース1が供給さ
れ、この外装ケース1は、第11図に示すように、横送プ
ッシャー8が前方に移動して、外装ケース1を搬送コン
ベア5Aから傾斜コンベア2の中継位置Aに移送する。 この構造の外装ケース供給装置は、下記の動作で外装ケ
ース1をケーサー機Mに供給する。 オペレータは、第10図と第9図とに示すように、搬
送コンベア5Aの端に外装ケース1を積層して供給する。 搬送コンベア5Aは、進行方向の前方に外装ケース1
がない場合、このことを位置センサー7が検出して、外
装ケース1を次々と前方に移送する。この状態で、搬送
コンベア5Aの右端に供給された外装ケース1は、搬送コ
ンベア5Aの左端に送られる。 傾斜コンベア2が下降されると、そのことをセンサ
ー(図示せず)が検出して、横送プッシャー8は、外装
ケース1を搬送コンベア5Aから傾斜コンベア2の中継位
置Aに移送する。その後、横送プッシャー8は後退す
る。 外装ケース1が、傾斜コンベア2の中継位置Aに載
せられたことをセンサー(図示せず)が検知する。セン
サーは、傾斜コンベア2を上昇させる。上昇した傾斜コ
ンベア2は、ケーサー機Mのホッパー角度と同角度にな
る。 傾斜コンベア2が上昇した後、充填シリンダーが充
填プッシャーを押す。装填プッシャー4Aは、外装ケース
1を、傾斜コンベア2からケーサー機Mに供給する。 ケーサー機Mの装填位置Bには、残りの外装ケース1の
上に、さらに外装ケース1が供給される。そうすると、
装填位置に積まれる外装ケース1の積層段数が高くな
る。積層段数が高いと、前にも述べたように、上に積ま
れた外装ケース1の重量で下の外装ケース1が押圧され
る。この状態で、第13図に示すように、最下段の外装ケ
ース1を吸着パット10で引っ張り出す場合、吸着ミスを
起こすことがある。 吸着パット10の吸着ミスは、ケーサー機Mのホッパー11
の横に設けた、ミニエアーシリンダー14と、その先端に
固定された押板15とで解消できる。押板15は、第12図に
示すように、ホッパー11に供給された外装ケース1の側
面を押圧して、中間から上段の外装ケース1の下段への
荷重を減少させる。これにより、下段の外装ケース1は
吸着パット10で確実に吸着できる。 なお、押板15は、一定間隔で押圧を解除し、外装ケース
1の下段への移動を妨げないようにする。さらに、ホッ
パ11内の外装ケース1が少なくなると、押板15は押圧を
停止する。 ケーサー機Mのホッパー11には、光電スイッチ12が
配設されている。光電スイッチ12は、ホッパー11内の外
装ケース1が少なくなると信号を出す。この信号で、装
填シリンダー4Bを制御して、傾斜コンベア2から外装ケ
ース1をホッパー11に供給する。 以上の実施例は、搬送手段が、搬送コンベア5A、と横移
送手段5Bとで構成されている。このように、搬入手段5
が横移送手段5Bを備えるものは、搬入手段5を傾斜コン
ベア2と平行に配設できる特長がある。 ただ、この考案は、搬入手段をこの構造に限定するもの
でなく、例えば図示しないが、搬入手段を搬送コンベア
のみで構成することも可能である。ただ、この場合、搬
入手段が、外装ケースを傾斜コンベアに供給する必要が
あるので、搬入手段を傾斜コンベアと交差して配設する
必要がある。
【考案の効果】
本考案の外装ケース供給装置は、補充用の外想ケース1
の枚数を多量に確保でき、オペレーターが外装ケースを
供給する回数を格段に減らすことができる。このため、
拘束時間を極減して、他作業との兼務ができ、作業効率
が著しく改善できる。 更に、外装ケースの投入姿勢についても、投入点が従来
の高い位置、例えば、160cmもの位置から、70cmと低く
できるので、楽な姿勢で外装ケースを供給できる特長が
ある。 さらにまた、この考案の外装ケース供給装置は、傾斜コ
ンベアを降下させる姿勢で外装ケースを供給し、これを
上昇させて外装ケースをケーサー機に供給しているの
で、外装ケースを水平位置に供給して、ケーサー機の傾
斜する装填位置に供給出来る特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第8図はこの考案の一実施例を示す外装ケ
ース供給装置を側面から見た斜視図、第2図ないし第7
図は外装ケースの充填過程を示す斜視図、第9図は搬送
コンベアの一例を示す斜視図、第10図は搬送コンベアに
外装ケースを供給する状態を示す斜視図、第11図は搬送
コンベアを正面から見た斜視図、第12図および第13図は
ケーサー機のホッパーを側面から見た斜視図、第14図は
従来のケーサー機を示す斜視図である。 1……外装ケース、2……傾斜コンベア、3……傾動手
段、4……装填手段、4A……装填プッシャー、4B……装
填シリンダー、5……搬入手段、5A……搬送コンベア、
5B……横移送手段、6……取付アーム、7……位置セン
サー、8……横送プッシャー、9……横送シリンダー、
10……吸着パット、11……ホッパー、12……光電スイッ
チ、13……垂直壁、14……ミニエアーシリンダー、15…
…押板、A……中継位置、B……装填位置、M……ケー
サー機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の構成を備える外装ケース供給装置。 (a)積層された外装ケースブロックを、下段から取り
    出すケーサー機Mに、外装ケース1を供給する装置は、
    傾斜コンベア2と、傾斜コンベア2の傾動手段3と、装
    填手段4と、搬入手段5とを備えている。 (b)傾斜コンベア2は、傾斜手段3によって、傾動自
    在に配設されている。 (c)傾動手段3が、傾斜コンベア2の一端を上昇させ
    た姿勢は、積層された外装ケース1の移送方向に上り勾
    配に傾斜している。 (d)傾斜コンベア2の上昇位置は、積層された外装ケ
    ース1の装填位置の近傍位置に調整されている。 (e)傾斜コンベア2の降下位置は、搬入手段5の搬入
    位置近傍に調整されている。 (f)装填手段4は、積層された外装ケース1を押圧す
    る装填プッシャー4Aと、装填プッシャー4Aを傾斜コンベ
    ア2上に沿って前後に移動させる装填シリンダー4Bとを
    備えている。 (g)装填シリンダー4Bのストロークは、装填プッシャ
    ー4Aを、積層された外装ケース1の中継位置Aから装填
    位置Bに移動させる長さに調整されている。 (h)搬入手段5は、複数組の積層された外装ケース1
    を並べて移送する搬送コンベア5Aを備えている。 (i)搬入手段5が、降下位置にある傾斜コンベア2の
    中継位置Aに積層された外装ケース1を供給し、傾斜コ
    ンベア2が上昇して、装填プッシャー4Aでもって、積層
    された外装ケース1を装填位置Bに移送するように構成
    されている。
JP10302689U 1989-08-31 1989-08-31 外装ケース供給装置 Expired - Lifetime JPH0650325Y2 (ja)

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JPH0340909U JPH0340909U (ja) 1991-04-19
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JP5892440B2 (ja) * 2011-12-22 2016-03-23 サントリーホールディングス株式会社 ブランクシート供給装置

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