JP5892440B2 - ブランクシート供給装置 - Google Patents
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Description
ブランクマガジンに供給された積層ブランクシートは、例えば吸引パッドなどで一枚ずつ吸引してケーサの箱組み立て部に供給され、製品を包み込みながら箱形に組み立てることにより、製品が箱詰めされる。
従来の上記ブランクシート供給装置では、支持部に支持されたシート保持具を受け取り位置と供給位置とに亘って駆動揺動可能な複動形の流体圧シリンダを設けてある。
この流体圧シリンダは、一方のシリンダ室を大気開放した状態で他方のシリンダ室に供給される流体圧でシート保持具を受け取り位置に駆動揺動させ、かつ、他方のシリンダ室を大気開放した状態で一方のシリンダ室に供給される流体圧でシート保持具を供給位置に駆動揺動させるように設けてある(例えば、特許文献1参照)。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、シート保持具の受け取り位置から供給位置に至る揺動経路に障害物が介在していても、シート保持具や障害物を破損するおそれも、積層ブランクシートが衝撃で落下するおそれも少ないブランクシート供給装置を提供することを目的とする。
このため、高圧流体の使用量を抑制して運転コストを低減することができる。
本構成のブランクシート供給装置は、シート保持具の供給位置への揺動に対して流体圧シリンダにより揺動方向と逆向きの抵抗を付与可能に構成してある。
したがって、本構成のブランクシート供給装置であれば、シート保持具の受け取り位置から供給位置に至る揺動経路に障害物が介在していても、シート保持具や障害物を破損するおそれも、積層ブランクシートが衝撃で落下するおそれも少ない。
図1は、本発明によるブランクシート供給装置を装備したラップアラウンド式の段ボールケーサAを示す。
段ボールケーサAは、段ボール製のブランクシート1を収容するブランクマガジン3と、ブランクマガジン3に収容されたブランクシート1を一枚ずつ取り出して搬送するケーサコンベヤ4と、ケーサコンベヤ4で搬送中のブランクシート1を糊付けしながら箱状に組み立てる図示しない箱組み立て部と、缶入り飲料などの容器入り製品5を搬送する製品コンベヤ6と、製品コンベヤ6で搬送されてきた容器入り製品5の所定数を整列姿勢で箱状に組み立て中のブランクシート1に充填する充填コンベヤ7などを備えている。
支持アーム17の一端側に、受け取り位置P1においてシートコンベヤ8の搬送終端側に向けて開口する横長箱状のシート保持部9を固定してある。
シート保持具10には、シート保持部9が積層ブランクシート2を受け取ったことを検知する第3検知部15(図3)が設けられている。
したがって、シート保持具10による積層ブランクシート2のブランクマガジン3への供給は、シート保持具10が受け取り位置P1から供給位置P2に揺動したときにシート保持部9の底部9aを開放して、積層ブランクシート2をブランクマガジン3の受け止め部3aに落下させることにより行われる。
尚、積層ブランクシート2をシート保持部9に保持しているシート保持具10の総重量は、積層ブランクシート2の重量を含めて、160kgf程度である。
第2シリンダ室19が、第1シリンダ室18に対してピストン12aを挟んで対向する対向シリンダ室に対応している。
第2供給路25が、第2シリンダ室(対向シリンダ室)19に流体圧を供給可能な供給路に対応している。
なお、加圧空気供給源22を含む空気圧シリンダ12の空気圧回路(流体圧回路)を構成する部材が請求項1に記載の流体供給手段Cに相当する。
第2供給路25には、加圧空気の第2シリンダ室19への供給圧力を例えば0.1MPa程度に減圧する第1減圧弁30と、加圧空気の第2シリンダ室19への供給流量を調節する第2流量調節装置31とが設けられている。
このため、メイン供給路23から供給される加圧空気の圧力を例えば0.1MPa程度に減圧する第2減圧弁32と、第2減圧弁32で減圧された加圧空気を、下流側において例えば0.02MPa程度に維持されるように吐出する圧力調整弁33とを備えている。
したがって、流体供給手段Cは、第1電磁弁20及び第2電磁弁21による流路切換操作によりシリンダ室18に供給する空気の圧力を高圧と低圧とに切換可能に設けてある。
積層ブランクシート2の供給指令が段ボールケーサAから制御装置16に入力されていないときは、図4に示すように、第1電磁弁20を中立位置に切り換えて、第1シリンダ室18に供給された加圧空気で空気圧シリンダ12を収縮状態に維持することにより、シート保持具10が受け取り位置(原点位置)P1に待機している。
そして、シート保持部9が積層ブランクシート2を受け取ったことを第3検知部15が検知すると、シート保持具10の受け取り位置P1から供給位置P2への揺動を開始する。
つまり、メイン供給路23が第2供給路25に接続され、かつ、第1供給路24が中間供給路26を介して大気開放される第1接続状態となるように、第1電磁弁20を切り換える。
つまり、図6に示すように、第2シリンダ室19が第2供給路25を介して大気開放され、かつ、第1供給路24がメイン供給路23に接続され、第1シリンダ室18が第1供給路24を介して圧力調整機構27に接続される第2接続状態となるように、第1電磁弁20及び第2電磁弁21を切り換える。
シート保持具10が受け取り位置P1に移動したことを第1検知部13が検知すると、図4に示したように第1電磁弁20を中立位置に切り換えて、シート保持具10を受け取り位置P1に待機させる。
1.本発明によるブランクシート供給装置は、シート保持具10を揺動操作可能な単動形の流体圧シリンダを設けてあってもよい。
2.本発明によるブランクシート供給装置は、シート保持具10を揺動操作可能な油圧式の流体圧シリンダを設けてあってもよい。
3.本発明によるブランクシート供給装置は、流体圧シリンダを、ピストンロッド12bの側とは逆側のシリンダ室19に供給される流体圧で、シート保持具10を供給位置P2から受け取り位置P1に揺動操作可能に設けてあってもよい。
2 積層ブランクシート
8 シート搬送部
9 シート保持部
10 シート保持具
11 支持部
12 流体圧シリンダ
12a ピストン
18 シリンダ室
19 対向シリンダ室
25 供給路
27 圧力調整機構
C 流体供給手段
P1 受け取り位置
P2 供給位置
Claims (1)
- 複数のブランクシートが積層された積層ブランクシートを搬送するシート搬送部と、
前記積層ブランクシートを保持するシート保持部を備えたシート保持具と、
前記シート保持具を、前記シート搬送部で搬送されてきた前記積層ブランクシートを前記シート保持部に受け取り可能な受け取り位置と、前記シート保持部に保持された前記積層ブランクシートを前記受け取り位置よりも低い位置でブランクマガジンに供給可能な供給位置とに、上下揺動自在に支持する支持部と、
前記支持部に支持された前記シート保持具を前記受け取り位置と前記供給位置とに亘って揺動操作可能な流体圧シリンダと、
前記流体圧シリンダのシリンダ室に流体を供給する流体供給手段とを備え、
前記流体供給手段は、前記シリンダ室に供給する流体の圧力を高圧と低圧とに切換可能に設けてあり、
前記シート保持具を前記受け取り位置から前記供給位置に揺動操作する際には、前記シリンダ室に対してピストンを挟んで対向する対向シリンダ室へ流体を供給するとともに、前記シリンダ室を大気開放した後、前記シリンダ室に供給する流体の圧力を高圧から低圧に切り換えることにより、前記シート保持具を自重で前記供給位置に揺動可能に構成し、前記シート保持具の前記供給位置への揺動に対して前記流体圧シリンダにより抵抗を付与可能に構成してあることを特徴とするブランクシート供給装置。
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