JP5101944B2 - カートン材供給装置 - Google Patents

カートン材供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5101944B2
JP5101944B2 JP2007199811A JP2007199811A JP5101944B2 JP 5101944 B2 JP5101944 B2 JP 5101944B2 JP 2007199811 A JP2007199811 A JP 2007199811A JP 2007199811 A JP2007199811 A JP 2007199811A JP 5101944 B2 JP5101944 B2 JP 5101944B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carton
bundle
unit
state
guide arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007199811A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009035280A (ja
Inventor
裕司 増田
隆之 中村
光由 神山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Breweries Ltd
Original Assignee
Asahi Breweries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Breweries Ltd filed Critical Asahi Breweries Ltd
Priority to JP2007199811A priority Critical patent/JP5101944B2/ja
Publication of JP2009035280A publication Critical patent/JP2009035280A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5101944B2 publication Critical patent/JP5101944B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)

Description

本発明は、例えば、缶ビールを24本ずつまとめて梱包するためのカートン材を、積み重ねられた状態の複数のカートン材からなるカートン束として梱包機(ケーサー)に供給するカートン材供給装置に関する。
例えば、特許文献1には、カートンマガジンに収容されたカートン束の背後からカートンを押し出す押圧機構が記載されている。
また、特許文献2,3には、カートンを起立又はやや傾斜した状態で供給するカートンマガジンにおいて、コーナーガイド又は仕切体を一定間隔で配置してカートンを支持する機構が記載されている。
特開昭63−191725号公報 特開平7−101570号公報 特開平9−240621号公報
従来、予め決められた個数(例えば、24本)の缶ビールを梱包するためのケーサーにカートン材を供給する際には、初期の供給時に、所定のカートン束が順次供給されるまで作業者がカートン束の倒れを手で抑える必要があり、作業効率及び安全性の観点から改善の余地がある。
ここで、特許文献1では、カートン束を起立した状態で支持する機構は搭載されていないため、起立した状態で順次重ねて供給することは不可能である。
また、特許文献2,3では、コーナーガイドや仕切体をベルトコンベアのように循環させて初期位置に復帰させる機構が必要となり構成が複雑となると共に、循環に伴うスペースが必要となるため装置が大型化する。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、積み重ねられた状態のカートン材を起立状態で順次重ねて供給する際に、初回供給時の手作業が不要となり、保持手段を前後及び上下に動作させるだけで良いため、構成が簡略化でき、装置も小型化できるカートン材供給装置を実現することである。
上述の課題を解決し、目的を達成するため、本発明に係るカートン材供給装置は、予め決められた個数の製品をまとめて梱包するためのカートン材を、折り畳まれて積み重ねられた状態の複数のカートン材からなるカートン束1として供給するカートン材供給装置であって、
水平方向に倒れた状態で搬送されてくる前記カートン束を、鉛直方向に起立させた状態とする姿勢変更手段10と、前記起立させた状態の前記カートン束が倒れないように保持する保持手段20と、を有し、前記姿勢変更手段は、前記水平方向に倒れた状態のカートン束を支持する支持部11と、前記支持部を、鉛直方向に起立させた状態に回動する駆動部13と、を有し、前記保持手段は、複数のカートン束を保持するガイドアーム22と、当該ガイドアームを前後方向に移動可能に支持する前後ユニット23と、前記ガイドアームを上下方向に駆動する上下ユニット24と、前記保持しているカートン束の厚みを検出するセンサとを有し、前記ガイドアームは、複数のカートン束が順次重ねて保持されていくのに伴って、前記センサにより検出された厚みに応じて、前後ユニットにより前記カートン束を起立させた状態のままカートン受部に移動し、当該複数のカートン束が当該カートン受部まで到達すると前記上下ユニットにより当該カートン受部に前記カートン束を立てかけるように上方に退避する。
本発明によれば、積み重ねられた状態のカートン材を起立状態で順次重ねて供給する際に、初回供給時の手作業が不要となり、保持手段を前後及び上下に作動させるだけで良いため、構成が簡略化でき、装置も小型化できる。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
尚、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で下記実施形態を修正又は変形したものに適用可能である。
[カートン材供給動作の説明]
図1及び図2は、本発明に係る実施形態のカートン材供給装置の構成及び動作を概略的に示す図である。図3は、従来のカートン材供給装置の構成及び動作を概念的に示す図である。
本実施形態のカートン材供給装置は、例えば、ビール製造ラインにおいて、缶ビール製品を、予め決められた個数(例えば24本)ずつをまとめてケーサーと呼ばれる梱包機により梱包する工程に設置され、缶ビールを24本ずつまとめて梱包するためのカートン材を、積み重ねられた状態のシート状の複数のカートン材からなるカートン束として上記ケーサーに供給するものである。
図1及び図2に示すように、カートン材供給装置は、不図示のカートン供給源から水平方向に倒れた状態で搬送されてくる、複数枚(100枚程度)の積み重ねられた状態のシート状のカートン材からなるカートン束1を、鉛直方向に起立させた状態とする姿勢変更ユニット10と、起立させた状態のカートン束1が倒れないように保持する保持ユニット20と、を有する。
上記姿勢変更ユニット10は、水平方向に倒れた状態のカートン束1を支持する支持部11と、当該支持部11を、回転軸12を中心に鉛直方向に起立させた状態に回動するエアシリンダ等からなる駆動部13(図1(c)のみに図示)と、を有する。
上記保持ユニット20は、サーボモータ等の駆動源21を有し、複数のカートン束1が順次重ねて保持されていくのに伴って、カートン束1を起立させた状態のままケーサーのカートン受部30に移動し、当該複数のカートン束1が当該カートン受部30に近接したことを検出すると、当該カートン受部30にカートン束1を立てかけるようにして退避する。ここでは、上記保持ユニット20が保持するカートン束1の厚み(カートン枚数)を検出するセンサを設け、検出された厚み(カートン枚数)に応じて保持ユニット20を徐々にカートン受部30に移動させる。また、上記保持ユニット20の移動量を後述するモータ23bのパルス信号等を利用して検出し、この移動量が所定量以上となったならば、複数のカートン束1がカートン受部30に近接したと判定して、上記保持ユニット20を上方に退避させる。
これに対して、図3に示す従来の構成では、カートン束1の初回の供給時に、ある程度の個数のカートン束1が順次供給されるまで作業者がカートン束1の倒れを手で抑え、カートン束1がケーサーのカートン受部30まで到達し、カートン束1が倒れない状態になってから手を離すようにしている。
[詳細構成]
図4は、本発明に係る実施形態のカートン供給装置に搭載される保持ユニットの詳細な構成を示す正面図(a)、左側面図(b)及び右側面図(c)である。
図4は、本発明に係る実施形態のカートン材供給装置に搭載される保持ユニットの詳細な構成を示す図である。
図4において、保持ユニット20は、複数のカートン束1を保持するガイドアーム22と、ガイドアーム22を前後方向に移動可能に支持する前後ユニット23と、ガイドアーム22を上下方向に駆動する上下ユニット24とを有する。前後ユニット23は、フレーム部25によって装置本体26に支持され、水平に設置される装置本体26に対して15°傾斜して配置されている。これは、起立した状態で順次重ねて保持されていくカートン束1が自重によりガイドアーム22に対して横たわるようになり、カートン束1の姿勢が安定するからである。
前後ユニット23には、ガイドアーム22を前後方向にスライド可能に支持するレール部23aと、ガイドアーム22を前後方向に駆動するモータ23b及びボールネジ機構23cが搭載されている。また、上下ユニット24には、前後ユニット23と直交するように配置され、前後ユニット23を上下方向に移動可能に支持すると共に、前後ユニット23を上下方向に駆動するシリンダ24aが搭載されている。
ガイドアーム22は、カートン束1が起立した状態で順次重ねられていくのに伴って、前後ユニット23により、カートン束1を起立させた状態のまま図1及び図2に示したケーサーのカートン受部30まで前後方向に移動し、当該複数のカートン束1が当該カートン受部30まで到達すると、上下ユニット24により当該カートン受部30にカートン束1を立てかけるように上方に退避する。
上記構成によれば、積み重ねられた状態のカートン材を起立状態で順次重ねて供給する際に、初回供給時の手作業が不要となり、保持手段を前後及び上下に作動させるだけで良いため、構成が簡略化でき、装置も小型化できる。
本発明に係る実施形態のカートン材供給装置の構成及び動作を概略的に示す図である。 本発明に係る実施形態のカートン材供給装置の構成及び動作を概略的に示す図である。 従来のカートン材供給装置の構成及び動作を概念的に示す図である。 本発明に係る実施形態のカートン供給装置に搭載される保持ユニットの詳細な構成を示す正面図(a)、左側面図(b)及び右側面図(c)である。
符号の説明
1 カートン束
10 姿勢変更ユニット
11 支持部
12 回転軸
13 駆動部
20 保持ユニット
22 ガイドアーム22
23 前後ユニット
24 上下ユニット
25 支持フレーム
26 装置本体
30 カートン受部

Claims (1)

  1. 予め決められた個数の製品をまとめて梱包するためのカートン材を、折り畳まれて積み重ねられた状態の複数のカートン材からなるカートン束として供給するカートン材供給装置であって、
    水平方向に倒れた状態で搬送されてくる前記カートン束を、鉛直方向に起立させた状態とする姿勢変更手段と、
    前記起立させた状態の前記カートン束が倒れないように保持する保持手段と、を有し、
    前記姿勢変更手段は、前記水平方向に倒れた状態のカートン束を支持する支持部と、前記支持部を、鉛直方向に起立させた状態に回動する駆動部と、を有し、
    前記保持手段は、複数のカートン束を保持するガイドアームと、当該ガイドアームを前後方向に移動可能に支持する前後ユニットと、前記ガイドアームを上下方向に駆動する上下ユニットと、前記保持しているカートン束の厚みを検出するセンサとを有し、
    前記ガイドアームは、複数のカートン束が順次重ねて保持されていくのに伴って、前記センサにより検出された厚みに応じて、前後ユニットにより前記カートン束を起立させた状態のままカートン受部に移動し、当該複数のカートン束が当該カートン受部まで到達すると前記上下ユニットにより当該カートン受部に前記カートン束を立てかけるように上方に退避することを特徴とするカートン材供給装置。
JP2007199811A 2007-07-31 2007-07-31 カートン材供給装置 Expired - Fee Related JP5101944B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007199811A JP5101944B2 (ja) 2007-07-31 2007-07-31 カートン材供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007199811A JP5101944B2 (ja) 2007-07-31 2007-07-31 カートン材供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009035280A JP2009035280A (ja) 2009-02-19
JP5101944B2 true JP5101944B2 (ja) 2012-12-19

Family

ID=40437559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007199811A Expired - Fee Related JP5101944B2 (ja) 2007-07-31 2007-07-31 カートン材供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5101944B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5892440B2 (ja) * 2011-12-22 2016-03-23 サントリーホールディングス株式会社 ブランクシート供給装置
CN110844205A (zh) * 2019-12-03 2020-02-28 上海龙腾科技股份有限公司 可调式纸箱输送机构

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5371467A (en) * 1976-12-04 1978-06-24 Rengo Co Ltd Apparatus for feeding sheets
JPS58193229A (ja) * 1982-05-04 1983-11-10 味の素株式会社 包材供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009035280A (ja) 2009-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102098082B1 (ko) 컨베이어 시스템
JP2009149444A (ja) パレット積み込み装置用小包グリッパと小包をパレット積み込み方法
US9440756B2 (en) Method of and apparatus for wrapping a stack of objects with a film
JP5918985B2 (ja) 熱切断加工装置及び熱切断加工方法
JP5101944B2 (ja) カートン材供給装置
KR100646353B1 (ko) 마그네트타입 파이프 자동 포장장치
JP2014180762A (ja) 記録装置
US7658054B2 (en) Cartoner machine and a method of operating same
JP2011143991A (ja) 海苔抜取設備
JP6404608B2 (ja) 袋搬送装置
CA2394560C (en) Log merchandiser
JP6088820B2 (ja) 容器への蓋の供給装置
JP4942157B2 (ja) カップ供給装置
JP2011241574A (ja) 鉄筋の供給ユニットと、それを使用する鉄筋の供給装置
KR100971477B1 (ko) 링 형상 가공물의 로딩 및 언로딩 장치
CN207683871U (zh) 一种通用型检测包装设备
JP2010247901A (ja) 横型製袋充填機の供給装置
JP6832069B2 (ja) ワーク把持方法及びチャック装置
JP2011073758A (ja) 包装装置
CN105836209B (zh) 一种多尺寸快递袋包装机
CN210285555U (zh) 一种码垛装置
JP2010089839A (ja) 箱詰め装置
JP2010058848A (ja) 箱詰め装置
KR101394482B1 (ko) 기판 처리장치
JP2017170450A (ja) レーザ加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100528

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20110721

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120903

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120927

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5101944

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees