JPH06502405A - イヌの寄生虫処理用アベルメクチンおよびミルベマイシン - Google Patents

イヌの寄生虫処理用アベルメクチンおよびミルベマイシン

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JPH06502405A JP3518006A JP51800691A JPH06502405A JP H06502405 A JPH06502405 A JP H06502405A JP 3518006 A JP3518006 A JP 3518006A JP 51800691 A JP51800691 A JP 51800691A JP H06502405 A JPH06502405 A JP H06502405A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イヌの寄生虫処理用アベルメクチンおよびミルベマインン本発明はイヌの寄生虫 を処理する方法に関する。
本発明は、特に、イヌの内部および外部寄生虫インフニステーノヨンを治療また は予防するのに、欧州特許公開明細書EP−A−0421568(米国特許出願 番号525.094号)に記載のある種のアベルメクチン(avermecti n)およびミルベマイノン(mi lbemycin)を使用することに関する 。
本発明において用いる化合物は、例えば、線虫類に対して殺寄生体剤特性を有し ており、嬬虫病の治療に有用である。
蛎虫病なる語は、ストロンギルス(Strongyles) 、アスカリド(^ 5carids)、鉤虫、肺線虫、糸状虫および鞭虫のような寄生虫によるイン フニステーションにより引き起こされる動物の疾患を包含する。
本発明において用いる化合物はまた、節足動物(Arthropod)に対して も活性である。節足動物間は、サンバエ(biting fly) 、シラミ、 ナンキンムン、甲虫およびノミのような昆虫ならびにダニおよびマダニのような 蛛形類の節足動物からなる。
かくして、本発明は、イヌにおける内部および外部寄生虫インフニステーション 、持に蛎虫病および節足動物または線虫類インフニステーションを治療または予 防するための医薬を製造するのに、以下に記載の一般式(1)の化合物を使用す るものである。
さらに、本発明は、有効な非毒性量の以下に示す一般式(1)の化合物を内部お よび外部寄生虫インフニステーションを治療または予防することを必要とするイ ヌに投与することからなる、該内部および外部寄生虫インフニステーンヨノ、特 に蛎虫病および節足動物または線虫類インフニステーションを治療また:=予防 する方法を提供するものである。
本発明は、特に、一般式(I)の化合物を用い、イヌの回虫、鉤虫、鞭虫および 毛嚢虫疹癖を治療することに関する。本発明はまた、前記のように、幼虫段階で 殺すことにより、寄生虫に対する、特に心糸状虫に対する予防処理を包含する。
本発明に係る使用では、一般式(1)の化合物は、公知の駆虫薬で類推されるよ うに、獣医学にて用いる常套手段にて担体およびアジュバントと一緒に投与する ように処方してもよい。
適当な処方において、一般式(I)の化合物を、経口的に(ペースト、水薬、丸 薬、カプセルまたは錠剤として)、非経口的に、経皮的に、食品添加物として( 例えば、顆粒、ベレットまたは粉末)、局所的に(クリーム、ウオツン二または スプレーとして)または皮膚を介して(ポアー・オン(pour−on)として )動物に投与してもよい。
一般式(1)の化合物は、相互におよび/または他の駆虫薬、殺虫剤、ダニ駆除 剤または他の薬理学上活性な物質との混合物として処方できる。
適当には、この組成物は、−用量当たり動物の体重1kgに付き0.001〜1 00mgの用量の活性成分、さらに適当には0.01〜10mg/kg/用量を 付与するに十分な物質を含有する。
本発明において用いる組成物は、適当には、投与方法に依存して、(組成物全重 量に基づいて)01重量%から、好ましくは10〜60重量%の一般式(1)の 化合物を含有してもよい。
ある場合には、駆除剤で用いる慣用的投与方法に従って、一般式(1)の化合物 を感染したまたは感染した可能性のある動物に繰り返して投与することが望まし いと認識−6れるであろう。
本発明において用いる化合物は、一般式(I):C式中、R+は水素または所望 により保護されていてもよいヒドロキシ、R2はアルコキシ、所望により保護さ れていてもよいヒドロキシ、オキソまたは所望により0−1換されていてもよい オキソイミノ:R3は水素、所望により保護されていてもよいヒドロキシ、また は基4′−(α−L−オレアンドロシル)−α−L−オレアンドロノドオキシま たはα−L−オレアンドロノドオキシ(ここで、末端ヒドロキシ基は所望により 保護されていてもよい)、R4、R5,R6およびR7は同一または異なって、 各々、水素または有機基、およびR8は所望により置換されていてもよいアミノ またはイミノ基、例えば、所望により〇−置換されていてもよいオキソイミノ、 所望によりN−置換されていてもよいヒドラゾンまたは所望によりN−置換され ていてもよいセミカルバゾンを意味する。ただし、式(1)の化合物は後記の式 (E)または(F)の化合物または欧州特許公開明細書EP−A−030722 0に開示されている化合物以外の化合物である]で示されるアベルメクチン類お よびミルベマイシン順から選択されるアベルメクチンまたはミルベマイシンであ る。典型的には、R3はα−配置にある。R3がβ−配置にある場合、それは好 ましくは所望により保護されていてもよいヒドロキシであり、および/またはR 1は好ましくは水素であり、および/またはR2は好ましくはメトキシまたは所 望により保護されていてもよいヒドロキシである。
欧州特許公開明細書EP−A−0259779、欧州特許公開明細書EP−A− 0293549、欧州特許公開明細書EP−A 0307 225gよびGB− A−2192630は、式(E) ・[式中、R1は所望により保護されていて もよいヒドロキシまたはメトキノ、Roは所望により保護されていてもよいヒド ロキシ、オキソまたはイミノ基、例えば、所望により〇−置換されていてもよい オキソイミノ、所望によりN−置換されていてもよいヒドラゾンまたは所望によ りN−置換されていてもよいセミカルバゾン、Roはメチル、エチルまたはイソ プロピルであり、点線は二重結合または二ポキノド基を意味する] で示される化合物を記載している。
欧州特許公開明細書EP−,A−0260536および欧州特許公開明細書EP −,A−0260537は、式(F):[式中、ROは所望により保護されてい てもよいヒドロキシまたはメトキン、R’は水素または糖残基、Roは所望によ り保護されていてもよいヒドロキシ、オキソまたはイミノ基、例えば、所望によ り〇−置換されていてもよいオキソイミノまたは所望によりN−置換されていて もよいヒドラゾン、およびRoはイソプロピルまたは5ec−ブチルを意味する ]で示される化合物を記載している。
前記の一般式(1)の化合物は、欧州特許公開明細書EP−A−0421568 (米国特許出願番号第525.094号)の対象を形成しており、それはまたそ の製造方法を記載し、好ましい置換基を示唆している。
対応する開示が、表示されている国で以下の番号が付されている特許出願に記載 されている二オーストラリア55140/90;カナダ2017030:工一ル 1785/90:日本125638/90:メキシコ21897 、ニュージラ ンド233680 :ポルトガル94075 :南アフリカ90/3703;南 朝鮮7054/90 :台湾(ROC)79104620゜前記の特許出願の開 示を参考のために本明細書中に組み入れる。
本発明において用いる化合物は、好ましくは、欧州特許公開明細書EP−,A− 0421568(米国特許出願番号第525,094号)の実施例6(Z−およ びE−異性体)および実施例36(E−異性体)に各々開示されているV’S  54396またはVS5,5759である。これらの化合物の製造を以下の実施 例1および2で説明する。
参考例 23オ上ソー25 (S)−t−ブチルミルベマイシンX窒素雰囲気下、−78 ℃のTHF (100ml)中、(4S)−5,5−ジメチル−4−トリエチル ンリルオキシ−1−ヘキシン(8,3g、 33 ミリ七lりの溶液に、5分間 にわたってブチルリチウム(ヘキサンの1.6M溶液、189ml、30ミリモ ル)を滴下し、その混合物を一78℃でさらに3時間撹拌した。
THF (20ml)中、欧州特許公開明細IFEP−A−0319142の実 施例1〜3の記載に従って製造したVS48927 (4,8g、8.6ミリモ ル)の溶液を該混合物に加え、それを−78℃にてさらに15分間撹拌した。そ の反応物をTHF (10ml)中、氷酢酸(10mg)の冷溶液(−−20℃ )でクエンチし、ついで該混合物を0℃に加温した。ブライン(100ml)を 加え、混合物をニーチル(3X100ml)で抽出した。合した有機抽出液を水 で洗、争し、乾燥(MgSOr) L、約5Qmlの容Iまて蒸発させた。メタ ノール(50ml)を加え、その溶液を再度約50m1の容量まで蒸発させた。
4−トルエンスルホン酸(1g)を圓え、該混合物を20℃で1時間撹拌した。
炭酸水素ナトリウム(100ml)8その混合物に加え、全体をジクロロメタン (3X100ml)で抽出した。合した有機抽出液をブライン(100ml)で 洗浄し、乾燥(MgSOi) シて透発させた。残渣をカラムクロマトグラフィ ー(最初にジクロロメタンで溶出し、その後、10〜60%酢酸エチル/へ千サ ンでグラジェント溶出する/り刀ゲル)によりMHしてメチルアセタール(3, 35g、66に)を得た。
この生成物(3,35g、5.7ミリモル)をメタノール(25m l )に溶 がし、酸化第二水銀(56mg、0.26ミリモル)、水(3,5m l )お よび濃硫酸(0,75m1.14ミリ七)りの溶液を20℃で滴下した。該混合 物を20℃で2時間撹拌し、水を加え、該膚合物をジグ0ロメタン(3x100 ml)で抽出した。合した有機層を炭酸水素ナトリウム溶液(100ml)で洗 浄し、乾燥(MgSOi) シ、蒸発させ、nmrとt]cによって純粋である 標記ケトン(32VS 54396 (=Z−異性体) 23−オキソ−25(S)−t−ブチルミルベマイシンX (50mg−(10 959モル)をメタノール(5ml)に溶かした。水(2ml)中、メトキノル アミン塩酸塩(50mg、0.60ミリモル)の溶液を加え、その混合物を室温 で(1時間)撹拌した。度応混合物を#!L、ついで水(30m l )で処理 し、エーテル(3X15ml)で抽出した。合したエーテル性抽出液を乾燥(l IgsOJして蒸発させた。ZおよびEオキ/ムの11混合物*を溶出液として ヘキサン−酢酸エチル(11)を用いるノリ的ゲル分取用薄層クロマトグラフィ ーにより分離した。
23 (Z)−メトキンイミノ−25(S)−t−ブチルミルベマイシンXを白 色固体としで得た(収量16mg) 、 M/Z (FAB Na’/Noba ) 622[MNaう50%(相対強度)、HPLC保持時間=77分。
23 (E)−メトキンイミノ−25(S)−t−ブチルミルベマイシンXを白 色固体として得た(収量16mg) 、 M/Z (FAB Na−/Noba ) 622[MNaコ゛25%(相対強度)、HPLC保持時間=79分HPL C条件 ダイナマックス(Dynamax) C18カラム(25cmx4.6 mm1d)をメタノール−水(9: 1)を用い、1m1/分で溶出し、245 nmでモニターした。
* 比率は反応混合物のpHに依存する。
メタノール(3ml)中、23−オキソ−25(S)−t−プチルミルベマイ/ ンX C60mg、0.1ミリモルンおよび酢酸ナトリウム(300mg、22 ミリモル)の溶液に、0−1−ブチルヒドロキシルアミン塩酸塩(50mg、0 4ミリモル)を加えた。その混合物を20℃で1時間撹拌し、水(10ml)を 加え、混合物全体をジクロロメタン(3X15ml)で抽出した。合した有機抽 出液を水で洗浄し、乾燥(MgSO+) シて蒸発乾固させた。分取用t、]、 C,(酢酸エチル/ヘキサン(2: 5)を用いて溶出するノリ力テーバープレ ート(アナルテック” (Analtech’) )に付して精製し、E、Zオ キシム異性体の41混合物(54mg)を得た。この混合物の一部(30mg) をメタノール(2ml)および塩酸(LM、0.2m1)で処理し、E:Z比が 1:1のオキシム異性体を得た。この2つの異性体を分取用t、1.c、(クロ ロホルムで4回溶出するノリ力テーパープレート)により精製した。
23 (Z)−t−プチルオキシイミノ−25(S)−t−プチルミルベマイン ンX t lc Rr=0.5 (1,5%エタノール含有のクロロホルムで3回溶出 するノリ力) m/ z (FAB Na−/Noba) (相対強度)664  [MNaNミコー5%)23 (E)−t−ブチルτキノイミノ−25(S) −t−プチルミルベマ/ンンX。
t l c R+=0.45 (1,5%エタノール含有のクロロホルムで3回 溶出するノリ力) m/z (FAB Na−/Noba) (相対強度)66 4 [MNa)−(95%)HPLC反応時間 ダイナマックス(Dynaca x) ノリ力カラム(25cmx4゜6mm1(j)をりooホルム/メタノー ル(99: 1)を用い、1ml/分で溶出し、245nmでモニターした。
保持時間23−Z異性体=142分6 保持時間23−E異性体=154分。
イヌのジロフィラリア・イミテ/ス(Dirofilarillimtniti s)に対するV S −54936およびVS−55759の効能方法 21匹の雄と21匹の雌のピーグル成犬を用いた。イヌの体重は7.8kgと1 1.3kgの間にあり、その5齢は12〜13力月の範囲であった。実験を開始 する前におよび感染後4.5力月の時点で42匹のすべてのイヌから血液を採集 し、修飾ノット法(modified Knott’ s method)によ って試験を行い、そのイヌがディー・イミティス(D、 1mm1tis)また はジペタトネーマ・レコンディタム(Dipetalonema recond itum)のいずれにも感染シテイナイコトヲ確認シタ。
08目に、ランク・コール(McCall) (ンエイ・ジョーシア・エンドモ ール・ツク(J、 Georgia Entomol、 Sac、 ) 1旦( 2)、1981)によって記載されているように、各イヌにディー・イミティス (D、 1mm1tis)の感染性幼虫50匹を付与した。23日目にイヌを検 量し、処理群に割り当てた。体重により性別でイヌをランク付けすることにより 、一群7匹のイヌで6つの群を形成させた。各群の中で、イヌを乱数表(バッタ チャリヤ・ジー・ケイおよびアール・エイ・ジョンソン(Bhattachar yya、 G、 KおよびR,A、 Johnson) %統計的概念および方 法(Statistical Concepts and Methods)  、メタン・ワイリー・アンド・サンズ(John Wiley and 5on s) 、ニューヨーク、1977、表14.623−624頁)を用いて無作為 に7つの処理群の1つに割り当て、一群6匹のイヌ(雄3匹と雌3匹)7群を形 成させた。
30白目、すなわち、感染の30日後に、各イヌに試験化合物含有のゼラチンカ プセルを経口投与した。
ディー・イミティスの感染性幼虫を接種した149日後で同じ日にイヌをすべて 殺した。
その胸膜腔および腹膜腔をディー・イミティスの幼虫および成虫について試験し 、心臓および肺を摘出する前に、前方および後方大動脈および奇静脈を結紮した 。上大静脈、右心房、右心室および肺動脈(肺をめぐるものを包含する)を切開 し、寄生虫について調べた。各イヌからの寄生虫を、死亡しているかまたは生存 しているか、かつ幼虫または成虫のいずれであるかを記録した。
桓! V S 54936またはVS55759を用い0.01mg/kgで処理した 群のすべてのイヌには寄生三はいなかった。いずれの処理群のいずれの処理動物 についても、処理に付随する不利な応答は何ら観察されなかった。
イヌをインフニステー7ヨンするデモデソクス・カニメ(Dernot3ex  canis)を制anするVs−55759およびVS−54936の効能二殊 天然のデモデソクス・インフエステーションが生じている15匹のピーグル大を 予備調整した。予備調整は、ンステンバー、肝炎、レプトスピラ症、パルボウイ ルスおよびバラインフルエンザについての除去およびワクチン処置を包含した。
その15匹のイヌを−の処理群に付き3匹のイヌを5つの群に分けた。イヌを− の囲いに一匹ずつ収容し、群を単離して交差混合を回避した。食べ物および水は 自由に取ることができた。
0.7および14日の3回、試験化合物を皮下注射により投与した。
効能を皮膚スクラッピングおよび臨床観察により測定した。皮膚をスクラ・ンブ し、スクラッピングを調べてデモデノクス・ダニの固体群を測定した。少量の鉱 油を綾部、脚邪、足部または顔面のインフニステー/ヨン部位に塗布し、約12 cm’の皮膚をスカルベルてスクラップした。出血が観察されるまで皮膚をスク ランプした。収集した総量の物質を鉱油で希釈し、ダニおよび卵を顕微鏡で調べ た。21.28.35および42日の各観察期間で各イヌの各部位についての観 察をマツプした。
堕! 3x200mgのVS54936およびVS55759で処理したイヌは35日 目および21日目の各々でダニがいなくクリアーであり、実験の終了までクリア ーを保持した。
処理に対する不利な応答は見られなかった。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.イヌの内部および外部寄生虫インフェステーションを治療または予防する医 薬を製造するための化合物の使用であって、式(I):▲数式、化学式、表等が あります▼ (I) 〔式中、R1は水素または所望により保護されていてもよいヒドロキシ;R2は アルコキシ、所望により保護されていてもよいヒドロキシ、オキソまたは所望に よりO−置換されていてもよいオキシイミノ;R3は水素、所望により保護され ていてもよいヒドロキシ、または基4′−(α−L−オレアンドロシル)−α− L−オレアンドロシルオキシまたはα−L−オレアンドロシルオキシ(ここで、 その末端ヒドロキシ基は所望により保護されていてもよい);R4、R5、R6 およびR7は同一または異なって、各々、水素または有機基:およびR8は所望 により置換されていてもよいアミノまたはイミノ基、例えば、所望によりO−置 換されていてもよいオキシイミノ、所望によりN−置換されていてもよいヒドラ ゾンまたは所望によりN−置換されていてもよいセミカルバゾンを意味する;た だし、式(I)の化合物は前記の式(E)または(F)の化合物または欧州特許 公開明細書EP−A−0307220に開示されている化合物以外の化合物であ る〕で示される化合物の使用。
  2. 2.回虫、鉤虫、鞭虫および/または毛嚢虫疥癬を治療するための請求項1記載 の使用。
  3. 3.心糸状虫インフェステーションを予防するための請求項1記載の使用。
  4. 4.化合物がR1、R3、R4、R5およびR6が水素で、R2がヒドロキシで 、R7がt−ブチルであって、R8がメトキシイミノまたはt−ブチルオキシイ ミノである(E−またはZ−異性体またはその混合物)、前記いずれかの請求項 に記載の使用。
  5. 5.有効な非毒性量の請求項1に記載の式(I)の化合物を、内部および外部寄 生虫インフェステーションの治療または予防を必要とするイヌに投与することか らなる、イヌの該インフェステーションの治療または予防方法。
  6. 6.請求項1に記載の式(I)の化合物と、医薬上許容される担体とからなるこ とを特徴とするイヌにおける内部および外部寄生虫インフェステーションの治療 に用いるための医薬組成物。
  7. 7.経口処方の形態である請求項6記載の組成物。
  8. 8.注射しうる処方の形態である請求項6記載の組成物。
  9. 9.ポアー−オン(pour−on)処方の形態である請求項6記載の組成物。
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