JPH0650220U - 電気回路遮断機の自動再投入装置 - Google Patents

電気回路遮断機の自動再投入装置

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JPH0650220U
JPH0650220U JP8555592U JP8555592U JPH0650220U JP H0650220 U JPH0650220 U JP H0650220U JP 8555592 U JP8555592 U JP 8555592U JP 8555592 U JP8555592 U JP 8555592U JP H0650220 U JPH0650220 U JP H0650220U
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JP
Japan
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lever
circuit breaker
vertical wall
pin
automatic
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Application number
JP8555592U
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English (en)
Inventor
頼秀 柿田
Original Assignee
株式会社エヌ・ティ・ティ・テレコムエンジニアリング中国
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気回路遮断器が電害等で一時的な過電流に
より、「切」となった場合に、レバーを自動的に復旧さ
せる。 【構成】 胴部12と頭部13とからなる電気回路遮断
器外箱11に対し胴部12を囲む枠体22の一方の長辺
に沿って垂直壁23を形成すると共に該垂直壁23の下
部両端に水平支片24を形成し、遮断器レバー14の
「切」位置の上方で垂直壁23に軸支した回転盤31の
偏心位置に、「切」位置のれレバー14を「入」位置ま
で揺動させて通過する軌跡を有するところのピン32を
突設し、 レバー14の「入・切」位置を検知するセン
サー41,42を設けると共に「切」位置を検知したと
きに回転盤31が回転するモーター用回路を設けてあ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電気回路遮断器が雷害等で一時的な過電流により、「切」となった場 合に、電気回路遮断器のレバーを自動的に復旧させるものである。
【0002】
【従来の技術】
電気回路遮断器が、一時的な過電流により「切」となった場合に自動的に「入 」状態に復旧復させる再投入装置は既に種々提案されているが、構造が複雑であ った。また既設の電気回路遮断器に自動再投入装置を簡単に追加して設置出来る 構造のものではなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
図面を参考にして説明する。この考案に係る電気回路遮断器の自動再投入装置 は、胴部12と頭部13とからなる電気回路遮断器外箱11に対し胴部12を囲 む枠体22の一方の長辺に沿って垂直壁23を形成すると共に該垂直壁23の下 部両端に水平支片24を形成し、 遮断器レバー14の「切」位置の上方で垂直壁23に軸支した回転盤31の偏 心位置に、「切」位置のレバー14を「入」位置まで揺動させて通過する軌跡を 有するところのピン32を突設し、 レバー14の「入・切」位置を検知するセンサー41,42を設けると共に、 「切」位置を検知したときに回転盤31が回転するモーター用回路を設けてある 。
【0004】
【実施例】
電気回路遮断器10の外箱11は、胴部12と頭部13から形成され、頭部1 3からレバー14が突設しており、レバー14には必要に応じ衝撃からの破損を 防ぐ保護カバー15が被せてある。
【0005】 胴部12を囲む枠体22の一方の長辺に沿って垂直壁23が形成されると共に 該垂直壁23の下部両端に水平支片24が形成されている。
【0006】 遮断器レバー14の「切」位置の上方で垂直壁23によって軸支した回転盤3 1の偏心位置に、「切」位置のレバー14を「入」位置まで揺動させて通過する 軌跡を有するところのピン32が突設され、ピン32には必要に応じローラー3 4が回転自在に嵌めてある。
【0007】 垂直壁23にはモーター52及び変速器53が設けられ、モーターが回転する と中心軸33が常に同一方向に回動するようになっている。27はモーター軸挿 通孔、51はモーター52の回転を停止させるためのマイクロスイッチである。
【0008】 レバー14の「入・切」位置を検知するセンサー41,42を、枠体22と一 体構成のアーム25に設けると共に「入」位置を検知しているときには回転盤3 1が回転するモーター用回路を設けてある。
【0009】 センサーとしてリードスイッチを設けたときにはレバー14の上端に永久磁石 を埋入しておく。
【0010】 26は垂直壁23に設けた切欠で、遮断器外箱に対して前後に余裕を持たせる もので、遮断器配線を通す孔にもなる。
【0011】 なお、電源電圧は12ボルトとし、太陽電池を使用すれば、雷害等により商用 電源に接続されている機器が損傷を受けても、また商用電源が停電でも、本器は 損傷を受けずに電気回路遮断器の自動復旧操作が可能である。
【0012】
【作用】
図4が正常な状態である。
【0013】 レバー14が「切」の状態(図5)になると、モーター52が回動し、ピン3 2によってレバー14を図5から図7の状態に動かしてレバー14を「入」にす る。ピン32は図8に示す如くレバー14の先端を通過する。
【0014】 レバー14が「入」になると、センサー41が働いてモーター52と共にピン 32の移動が停止する。
【0015】
【考案の効果】
本考案は、ピン32の移動軌跡内にレバー14を押動かして移動軌跡外に出す ようにしたので、全体の部品数が少ない。また従来の遮断器を周囲から囲んで取 り付けるようにしたので、既設の遮断器に、支片24を遮断器の取付基板にビス 止めすることによって本考案の自動再投入装置を付加設置することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の一部省略分解斜視図である。
【図2】全体の一部切欠正面図である。
【図3】全体の平面図である。
【図4】レバーとピンの正常位置関係を示す正面図であ
る。
【図5】レバーが「切」になった状態の位置関係を示す
正面図である。
【図6】ピンが移動し「切」状態のレバーに接触し始め
た状態の正面図である。
【図7】ピンがレバーを押動かしている途中の状態を示
す正面図である。
【図8】ピンがレバーを押動かし終った状態を示す正面
図である。
【符号の説明】
10 遮断器 11 遮断器外箱 12 胴部 13 頭部 14 レバー 15 保護カバー 22 枠体 23 垂直壁 24 支片 25 アーム 26 切欠 27 モーター軸挿通孔 31 回転盤 32 ピン 33 中心軸 34 ローラー 41 センサー 42 センサー 51 モーター停止用マイクロスイッチ 52 モーター 53 変速機

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部(12)と頭部(13)とからなる
    電気回路遮断器外箱(11)に対し胴部(12)を囲む
    枠体(22)の一方の長辺に沿って垂直壁(23)を形
    成すると共に該垂直壁(23)の下部両端に水平支片
    (24)を形成し、 遮断器レバー(14)の「切」位置の上方で垂直壁(2
    3)に軸支した回転盤(31)の偏心位置に、「切」位
    置のレバー(14)を「入」位置まで揺動させて通過す
    る軌跡を有するところのピン(32)を突設し、 レバー(14)の「入・切」位置を検知するセンサー
    (41,42)を設けると共に「切」位置を検知したと
    きに回転盤(31)が回転するモーター用回路を設けて
    なる電気回路遮断器の自動再投入装置。
JP8555592U 1992-11-17 1992-11-17 電気回路遮断機の自動再投入装置 Pending JPH0650220U (ja)

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JPH0650220U true JPH0650220U (ja) 1994-07-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101306970B1 (ko) * 2013-05-13 2013-09-17 주식회사 성진티이씨 공동주택의 분전상태 제어를 위한 스위칭 장치

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5522822U (ja) * 1978-07-26 1980-02-14
JPS5936816U (ja) * 1982-08-26 1984-03-08 株式会社日本自動車部品総合研究所 静電ろ過器の通電回路
JPS60146534A (ja) * 1984-01-11 1985-08-02 Sanyo Hoso Kk 放送中継局の停波回復方式
JPS61230230A (ja) * 1985-04-03 1986-10-14 山陽電子工業株式会社 自動再投入装置

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