JP3002718U - コンセントの取付構造 - Google Patents

コンセントの取付構造

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JP3002718U
JP3002718U JP1994004530U JP453094U JP3002718U JP 3002718 U JP3002718 U JP 3002718U JP 1994004530 U JP1994004530 U JP 1994004530U JP 453094 U JP453094 U JP 453094U JP 3002718 U JP3002718 U JP 3002718U
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Japan
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outlet
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window hole
outlet box
mounting
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JP1994004530U
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Inventor
洋士 長野
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洋士 長野
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 転倒事故や損傷を未然に防止し、また、プラ
グ端子の挿し込み方向性を任意に選定できることで使用
勝手も向上することとなるコンセントの取付構造とす
る。 [構成] 壁面に取付窓孔を形成し、その取付窓孔内に
屋内配線と結線されたコンセントボックスを所定角度で
少なくとも水平方向に回動可能に備えたこととする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はコンセントの取付構造に関し、特に安全性と使用される電気器具の 損傷を図り、二次的には使用勝手が向上することとなるコンセントの取付構造に 関する。
【0002】
【考案の背景】
一般的にコンセントは電灯線の屋内配線用器具の一種で端末となり、電気器 具のコードの先端に付けられたプラグの端子の承け口となるもので、埋め込み式 、露出式、日本間用等の種類はあるものの、いずれの場合もその取付あるいは装 備状態は固定されたものとなっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のコンセントは前記したように固定されたものとなって いるため、プラグ端子を挿し込んだ際に電気器具と継ながっているコードにつま づき、そのコードが張ってしまうので転倒等の事故を招き、また、電気器具自体 のコード連結部やプラグ部分に損傷を生じてしまうこととなる。
【0004】
【考案の目的】
そこで、本考案は上記した従来の実情に着目してなされたもので、かかる問 題点を解消して、前記した転倒事故や損傷を未然に防止し、また、プラグ端子の 挿し込み方向性を任意に選定できることで使用勝手も向上することとなるコンセ ントの取付構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本考案に係るコンセントの取付構造は壁面に取 付窓孔を形成し、その取付窓孔内に屋内配線と結線されたコンセントボックスを 所定角度で少なくとも水平方向に回動可能に備えたことを特徴としている。
【0006】
【作用】
係る構成としたようにコンセントボックスが回動可能となることで、仮にそ のコンセントに継ながれたコードに足等が引っ掛かってもプラグ端子の挿し込ま れた基端が動くことで、衝撃が緩衝され、また、その衝撃が強ければ回動した方 向に沿ってプラグ端子はコンセントから抜けることとなり転倒事故や電気器具、 コード、プラグ等の損傷事故は未然に防止することができることとなるのである 。また、故意的にコンセントボックスを回動させればプラグ端子の挿し込み方向 性が任意に選定できることともなる。
【0007】
【実施例】
次に、本考案の実施の一例を図面を参照して説明する。図1は本考案を実施 したコンセントの取付構造を示す外観斜視図、図2は同じく側面図、図3は同じ く平面図、図4は同じく回動状態を示す平面図である。
【0008】 これらの図にあって1は室内の壁面2に設けられた取付窓孔を示している。 この取付窓孔1には上下縁の奥方に向けて一対のブラケット3、3が設けられた ものとなっている。
【0009】 一方、図中4はコンセントボックスを示し、このコンセントボックス4は奥 側において屋内配線と結線され、前面にはプラグ5の端子6、6の挿し込み口7 、7…が形成されたものとなっている。また、このコンセントボックス4の上下 面には軸受8を装備して回動軸体9、9が突設され、その回動軸体9、9が前記 したブラケット3、3に支持されたものとなっている。
【0010】 また、本実施例におけるコンセントボックス4は挿し込み口7、7…が形成 された前面のコーナーにテーパもしくはアールが形成されることが想定されてい るが、これは、取付窓孔1において、コンセントボックス4との間に生じる隙間 を塞ぎ、内部に塵埃等の侵入することを防止する化粧パネル(図示せず)を取付 窓孔1前面に備えた場合、その化粧パネルとコーナーが当接することを回避する ためとなっている。
【0011】 さらに、このコンセントボックス4は前記した回動軸体9、9を支点にして 略左右に45度程度づつの回動が可能となっているが、前記した化粧パネル等と の位置関係により、挿し込み口7、7が取付窓孔1内に向いてしまうまでの回動 は規制されることとしている。なお、仮に過剰に回動してもコンセントボックス 4の外周を押し強制的に回動させることで位置復元は可能となる。
【0012】 本実施例に係るコンセントの取付構造は上記のように構成されている。その ため、プラグ5の端子6、6が挿し込まれ、そのコードに足等を引っ掛けても、 コンセントボックス4が回動することで緩衝され、極限的にはプラグ5が挿し込 み口7、7から抜けてしまうこととなっている。
【0013】
【考案の効果】
本考案に係るコンセントの取付構造は上述のように構成され、作用する。そ のため、転倒事故を未然に防止する安全対策が図れ、特に子供、老人、障害者等 にとっての安全性が高まる。また、コードへの引っ掛かりに起因する電気器具、 コード、プラグ等の損傷も未然に防止され、さらには故意的にコンセントボック スを回動させることでプラグ端子の挿し込み方向が選定できる便利さもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を実施したコンセントの取付構造を示す
外観斜視図である。
【図2】側面図である。
【図3】平面図である。
【図4】回動状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 取付窓孔 2 壁面 3 ブラケット 4 コンセントボックス 5 プラグ 6 端子 7 挿し込み口 8 軸受 9 回動軸体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面に取付窓孔を形成し、その取付窓孔
    内に屋内配線と結線されたコンセントボックスを所定角
    度で少なくとも水平方向に回動可能に備えたことを特徴
    とするコンセントの取付構造。
  2. 【請求項2】 前記したコンセントボックスの上下面に
    回動軸体を突出させ、その回動軸体をブラケットで支持
    してあることを特徴とする請求項1に記載のコンセント
    の取付構造。
JP1994004530U 1994-04-04 1994-04-04 コンセントの取付構造 Expired - Lifetime JP3002718U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011138738A (ja) * 2009-12-31 2011-07-14 Powertech Industrial Co Ltd 部分的に回転可能な電源コンセント
CN102136665B (zh) * 2010-01-25 2014-01-08 胜德国际研发股份有限公司 可部分转动的电源插座

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JP2011138738A (ja) * 2009-12-31 2011-07-14 Powertech Industrial Co Ltd 部分的に回転可能な電源コンセント
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