JPH06502169A - 1’−アミノスピロ〔イソキノリン−4(1h),3’−ピロリジン〕−1,2’,3,5’(2h)−テトラオンのアルキリデン類似体 - Google Patents

1’−アミノスピロ〔イソキノリン−4(1h),3’−ピロリジン〕−1,2’,3,5’(2h)−テトラオンのアルキリデン類似体

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JPH06502169A JP3518067A JP51806791A JPH06502169A JP H06502169 A JPH06502169 A JP H06502169A JP 3518067 A JP3518067 A JP 3518067A JP 51806791 A JP51806791 A JP 51806791A JP H06502169 A JPH06502169 A JP H06502169A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 アルドースレダクターゼ抑制剤として有用なl゛−アミノスピロ[イソキノリン −4(IH)、3°−ピロリジン〕−1,2’、3.5’ (2H)−テトラオ ンのアルキリデン類似体発明の背景 本発明は1′〜アミノスピロ[イソキノリン−4(LH)、3°−ピロリジン] −1,2°、3.5’ <2H)−テトラオンのアルキリデン類似体、それらの 製造方法、該化合物の使用方法およびその医薬調製物に関する。該化合物は、該 化合物を真性糖尿病に伴う合併症の予防または治療に有益とする医薬特性を有す る。
真性糖尿病の治療においてインスリンおよび/または経口血糖降下剤を使用する ことにより、これらの患者の多くはその生命が延びている。しかしながら、該薬 剤の使用は、基礎代謝障害に伴う神経障害、腎障害、網膜症、白内障および血管 疾患のような糖尿病合併症の発展に対して明らかな影響力を有していない。慢性 の高血糖症がこれらの合併症の発生において王たる役割を果しており、血中グル コースを完全に正常化することがすべてではないとしても大部分の合併症を予防 するであろうことについてはほとんど問題はない。しかしながら、多くの理由か ら、血中グルコース濃度の長期にわたる正常化は一般的に利用される治療方法で は達成されていない。
糖尿病の長期の合併症は、グルコース摂取がインスリンと無関係である組織にお いて発展する。レンズ、I!膜、腎臓および末梢神経を包含するこれらの組織に おいて、糖尿病の全身性高血糖症は速やかに高級Ila度のグルコースに移って いく。これらのうちすべての組織において、この過剰グルコースはソルビトール 経路により速やかに代謝される。重度の糖尿病誘発のこの経路を介するグルコー スの流れが、細胞機能不全および構造障害にまでゆっくりと進行する生化学変化 のカスケードを引き起こすことは明らかである。ソルビトール経路I=で鍵とな る酵素であるアルドースレダクターゼが、補因子NADPHの損失でグルコース をンルビトールに還元する。糖尿病の動物実験において、アルドースレダクター ゼを抑制する化合物が、高血糖症によって誘発される生化学的、機能的および形 態学的変化を抑制することが示されている。ジエイ・エッチ・キノシタ(J、  H,Kinoshita)および共同研究者らによる初期の研究は、アルドース レダクターゼを糖尿病性白内障の病因に包含させた。さらに最近の研究は、アル ドースレダクターゼがまた糖尿病性腎障害、網膜症および神経障害の発生におい て有意な役割を果しているという注目に値する証拠を提供した(マツグ・カレブ (McCaleb)ら、ノエイ・ジアゾ・コンブ(J、Diab、Coap、)  、2. 16. 1989;ロビソン(Robison) ラ、インベスティ ゲイティブ・オブタルモロジー・アンド・ビジュアル・サイエンス(rnves t、0pthal11o1. Vis、Sci、) 、30. 22 B5.1 989;ノドベストおよびインセラ(NotvestおよびIn5erra)  、ジアベテス(Diabetes) 、 36. 500. 1987参照)。
先行技術 最も近い先行技術は、1990年5月22日付けのマラマス(Malamas) の米国特許第4.927.831号であり、それは糖尿病の合併症およびガラク トース血症の治療用のアルドースレダクターゼ抑制剤として有用な、式:(式中 、R1は水素またはフッ素である)で示されるスピロ−イソキノリン−ピロリジ ンテトラオンを開示している。
発明の要約 本発明の1′−アミノスピロ[イソキノリン−4(IH)、3’−ピロリジンコ −1,2’、3.5°(2H)−テトラオンのアルキリデン類似体は、式(I) 。
[式中、R1およびR2は、独立して、水素、1〜6個の炭素原子を含むアルキ ル、ハロゲン、1〜6個の炭素原子を含む低級アルコキシ、トリフルオロメチル 、ニトロ、アリールまたはアリール(低級アルキル)オキシ(ここで、アリール は6〜10個の炭素原子を含み、低級アルキルは1〜6個の炭素原子を含む)。
R4は、1〜6個の炭素原子を含む低級アルキル、アリール、アリール(低級を 含み、低級アルキルは1〜6個の炭素原子を含む)であるか、あるC)ffR’ およびR5は一緒になって、 (低級アルキル)(ここで、アリールは6〜10個の炭素原子を含み、低級アル キルは1〜6mの炭素原子を含む)) からなる群から選択される脂環式環または複素環式環を形成するコで示される。
本発明のさらに好ましい群の化合物は、式(■):[式中、R1およびR2は水 素またはハロゲン、R3はジハロゲン置換ベンジル;R4およびR5は1〜3個 の炭素原子を含む低級アルキルであるか、あるいはR4およびRsは一緒になっ て、 からなる群から選択される脂環式環または複素環式環を形成するコで示される。
本発明の最も好ましい化合物を以下に示す・2−[(4−ブロモ−2−フルオロ フェニル)メチル]−1’−1(1−メチルエチリデン)アミノコスピロ[イソ キノリン−4(IH)、3°−ピロリジン]−1,2’、3.5°(2H)−テ トラオン: 2−[(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)メチル]−6−フルオロ−1’− [(1−メチルエチリデン)アミノコスピロ〜〔イソキノリン−4(IH)、3 °−ピロリジン]−1,2’。
3.5’(2H)−テトラオン; 2−[(4−プロモル2−フルオロフェニル)メチル]−1’−[(1−エチル プロピリデン)アミノコスピロ[イソキノリン−4(IH)、3’−ピロリジン ]−1,2’、3.5’(2H)−テトラオン: 2−[(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)メチル]−1’−(シクロペンチ リデンアミノ)スピロ(インキノリン−4(IH)、3’−ピロリジン]−1, 2’、 3.5°(2H)−テトラオン:および 2−[(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)メチル]−1’−[(テトラヒド ロ−4H−ピラン−4−イリデン)アミノコスピロ[イソキノリン−4(IH) 、3’−ピロリジン]−1,2°、 3.5’(2H)−テトラオン。
式(I)の化合物はすべて、少なくとも1個の石斧炭素原子、すなわち、ピロリ ジン環の3゛位にスピロ炭素原子を有する。そのため、式(I)の化合物は、2 種またはそれ以上の立体異性体形にて存在し、かつ単離することができる。本発 明は、ラセミ形またはいずれかの光学活性形の式(I)の化合物を包含する。
1゛−アミノスピロ[イソキノリン−4’(LH)、3°−ビロリンンコ−1, 2’。
3.5’ (2H)−テトラオンのアルキリデン類似体は以下に記載する方法に より製造することができる。
予防または緩和量の式(A)の化合物を糖尿病哺乳動物に投与することにより該 動物における真性糖尿病付随の合併症を予防または緩和する方法が得られる。
このような合併症は、神経障害、腎障害、網M症、角膜庁、糖尿病ブドウ膜炎、 白内障および限定関節可動症(limited joint mobiiity )を包含する。
式(I)の化合物を、医薬上許容される担体と混合し、前記方法に従つて用いる ことのできる医薬組成物を形成させる。
本発明の1゛−アミノスピロ[イソキノリン−4(IH) 、3′−ピロリジン 〕−1,2’、 3.5’ (2H)−テトラオンのアルキリデン雇似体は、哺 乳動物、例えば、ヒト、ウノまたはウサギに、単独でまたは投与形、すなわち、 薬理学上許容される賦形剤と組み合わせたカプセルまたは錠剤にて投与すること ができる。
本発明の化合物は経口投与してもよい。しかしながら、本発明の該活性成分を投 与する方法は、特定の投与方法に限定されると解すべきではない。例えば、該化 合物は、好ましくはpH7,2〜7,6の滅菌、緩衝眼病用溶液の点眼形にて眼 に局所的に直接投与することができる。さらに、該化合物は、澱粉、乳糖、ある 種の型のクレイなどのような賦形剤を含有する固体形にて経口投与してもよい。
該化合物はまた、溶液形にて経口投与しても、または非経口的に注射してもよい 。
非経口投与の場合、該化合物は、医薬上許容される緩衝剤を含有する、好ましく は、pH7,2〜76の滅菌溶液形にて用いることができる。
1゛−アミノスピロ[イソキノリン−4(1)()、3’−ピロリジン]−1, 2°93.5’ (2H)−テトラオンのアルキリデン類似体の投与量は、投与 形および選択される個々の化合物で変わる。さらには、それは治療を受ける個々 の対象によっても変わる。一般に、化合物の最適用量よりも実質的に少ない用量 で治療を開始する。その後、効きめが得られるまで少しづつ投与量を増加させる 。一般に、いずれの有害または心身に育薔な副作用も引き起こすことなく一般に 有効な結果をもたらす濃度レベルにて本発明の化合物を投与することが最も望ま しい。局所投与の場合、0.05〜10%溶液を点眼投与することができる。点 滴注入の頻度は治療を受ける患者により2または3日に1回の点眼から1日に1 回まで変化する。経口または非経口投与の場合、前記の変動は生じるが、好まし い用量レベルは約0.1mg〜約1.0mg/体重kg/日の範囲にある。しか しながら、約0゜1rng〜約1.0mg/体重kg/日の範囲にある用量レベ ルが最も満足のい(ものである。
カプセル、錠剤、ビルなどの態位投与形は、医薬担体と一緒に本発明の活性成分 約5.0mg〜約25.0mgを含有していてもよい。か(して、経口投与の場 合、カプセルは、医薬希釈剤と共にまたはなしで、約5.0mg〜約25.0m gの本発明の活性成分を含有することができる。発泡性または非発泡性のいずれ かの錠剤は、慣用の医薬担体と共に約5.0〜25.0mgの本発明の活性成分 を含有することができる。被覆されていてもよく、発泡性または非発泡性のいず れであってもよいこのような錠剤は、公知技術に従って製造することができる。
不活性希釈剤または担体、例えば、炭酸マグネシウムまたはラクトースは、慣用 の崩壊剤、例えば、ステアリン酸マグネシウムと一緒に用いることができる。
1゛−アミノスピロ[イソキノリン−4(IH)、3“−ピロリジン]−1,2 ’。
3.5°(2H)−テトラオンのアルキリデン類似体はまた、インスリンまたは 経口血糖降下剤と組み合わせて用い、真性糖尿病の治療において有益な効果を得 ることができる。この場合、商業上入手可能なインスリン調製物または経口血糖 降下剤、例えば、アセトヘキサミド、クロルプロパミド、トラザミド、トルブタ ミドおよびフェンホルミンが適当である。本発明の化合物は、インスリンまたは 経口血糖降下剤と連続的にまたは同時に投与することができる。適当な投与方法 、組成物およびインスリン調製物または経口血糖降下剤の投与量は、医学書1例 えば、フィンノヤシス・デスク・リファレンス(Physicians’ De sk Reference) 。
第42版、メゾ、カル・二=ノミックス社(Medical Economic s Co、 ) 、オラデル(Oradell) 、 N、 J、、U、 S、 、へ、1988に記載されている。
不発明の化合物のアルドースレダクターゼ抑制特性および糖尿病合併症を予防、 減少および緩和する該化合物の有用性:=、ガラクトース血症のラットを用いる 実験で測定可能である。にポルニック(Dvornik)ら、サイエンス(Sc ience) 、182.1146 C1973)参照。このような実験を、こ nらの実験に関連する次の一般的説明を述べた後、二示す (a)一群6匹の4群またはそれ以上の雄の体重50〜70g、スブラぶニー− ダウレイ(Sprague−Dawiey)系のラットを用いた。第1群の対詔 群には冥験室用飼料(W歯動物実験室用飼料、プリナ(Purina) )およ び20%(W/W%)濃度のグルコースの混合物を与えた。未処理のガラクトー ス血症群のラットには、グルコースの代わりにガラクトースを用いた類似の飼料 を与えた。第3群には所定量の試験化合物をガラクトース含有飼料と混合するこ とにより調製した飼料を与えた。該処理群の飼料中のガラクトース濃度は未処理 のガラクトース血症群のものと同じであった。
(b)4日後、その動物を殺した。レンズおよび座骨神経を共に摘出し、秤量し 、ポリオール測定用に凍結保存した。
(C)ポリオール測定はエム・クラムルおよびエル・コシシス(M、 Kram lおよびり、Co5yns) 、クリニカル・バイオケミストリー(C1in、 Biochem、) 、2. 373 (1969)の修飾法により行った。は んの2種類の重要でない試薬の変更を行った (a)リンス混合物は水性5%( w/v) トリクロロ酢酸溶液であり、(b)ストック溶液は、ズルシトール( dulcitol) 25 m gを水性トリクロロ酢酸溶液100m1に溶か すことにより調製した。[注意:各実験で、グルコース飼料を与えたラットより 摘出した組織で得られた平均値をガラクトース飼料付与のラットにおける対応す る組織にて得られた個々の値から引いてポリオールの蓄積量をめた。〕さらに、 式(I)の化合物のアルドースレダクターゼ抑制効果を、ニス・ハイマンおよび ジエイ・エッチ・キノツタ(S、 HaymanおよびJ、H,Kinoshi ta) 、ジャーナル・オン・バイオロジカル・ケミストリー(1,Biol。
Chem、)、240.877 (1965)に記載されているのと同様のイン ・ビトロでの試験操作を用いて試験した。この場合、ノ\イマンおよびキノシタ の操作を、ウノのレンズからの酵素の調製において最終クロマトグラフィ一工程 が省略されるように修飾させた。
以下の表に示されている結果は、本発明の1°−アミノスピロ[イソキノリン− 4(IH) 、3’−ピロリジン]−1,2°、3.5’ (2H)−テトラオ ンのアル二すデン類似体が、該化合物がイン・ビボにて活性であり、ガラクトー ス付与のラノiのレンズ、座骨神経および横隔膜におけるズルシトールの蓄積を 減少させる特性を示すことを明らかにしている。L、NおまびDの下に示す数便 は、未処理ラットと比較した場合の処理ラットでの、レンズ、座骨神経および横 隔膜の各々の組織におけるズルシトール蓄積の%減少を表す。
本発明はまた、式:Ia: アルドースレダクターゼ抑制剤 ガラクチトール蓄積の %抑制 減少% 製法: U式中、R1、R2およびR3は前記と同じ]で示される化合物を、式:R4C 0R5[式中、R4およびR5は前記と同じ]で示されるカルボニル化合物また はその反応性誘導体、例えば、アセタール誘導体と反応させることからなる、式 Iの化合物の製法を包含する。該方法は、ンッフ(Schiff)塩基の製造に ついての慣用方法にて実施することができる。
本発明はさらに、化学中間体である有用な新規物質として前に例示しかつ記載し た式1aの化合物を包含する。本発明はまた、式■b=[式中、R1、R2およ びR3は前記と同じ]で示されるジカルボン酸またはその反応性誘導体を、とド ラジンと反応させることによりイミドに変換することからなる、前に例示しかつ 記載した式Iaの化合物の製法を包含する。この方法は、好ましくは、ジカルボ ン酸のモノ(低級アルキル)エステルを、該モノエステルのカルボキシル基を活 性化させる試薬と反応させ、該活性化合物をヒドラジノと反応させることにより 実施する。
前記の製法を以下の方法により説明する。
(至) (1:X) (X) 式中、R1はハロゲンまたは水素、R3は二置換のアラルキルならびにR4、R 4はアルキル、水素または一緒になって脂環式および複素環式環を形成する基を 意味する。
工程a)R’が前記と同じである式(I[r)の2−ブロモ安息香酸または2− クロロ安息香酸のいずれかを、触媒量のCuBrの存在下、マロン酸ジメチルお よびNaHと反応させて、R1が前記と同じである式(■)のブロノくンニ酸ジ メチルエステルを得る。
本発明に必要な式(m)の2−ブロモ安息香酸または2−クロロ安息香酸は商業 上入手可能な化合物であるかまたは公知方法により製造することができる。
工程b)式(IV)のプロパンニ酸ジメチルエステルを、還流条件下、塩化チオ ニルと反応させて対応する酸塩化物を得、それを該反応に悪影響を及ぼさない慣 用溶媒、例えば、テトラヒドロフラン中、Et、Nで処理し、R1が前記と同じ である式(V)の化合物を得ることができる。
工程c)R’が前記と同じである式(v)の化合物を、該反応に悪影響を及ぼさ ない慣用溶媒、例えば、DMF中、Et、Nの存在下でR3−NH2と反応させ てR1とR3が前記と同じである式(VI)の化合物を得る。
工程d)R’およびR3が前記と同じである式(■)の化合物を、該反応に悪影 響を及ぼさない慣用溶媒、例えば、N、N−ジメチルホルムアミド中、炭酸カリ ウムのような無機塩基と反応さ也その後、ブロモ酢酸tert−ブチルを加えて 、R1およびR3が前記と同じである式(■)の化合物を得る。
工程e)R’およびR3が前記と同じである式(■)の化合物を、該反応に悪影 響を及ぼさない慣用溶媒、例えば、塩化メチレン中、トリフルオロ酢酸のような 有機酸と反応させ、R1およびR3が前記と同じである式(■)の化合物を得る ことができる。
工程f)R1およびR3が前記と同じである式(■)の化合物を、該反応に悪影 響を及ぼさない慣用溶媒、例えば、N、N−ジメチルホルムアミド中、1−(3 −ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド(DCC’)/1−ヒ ドロキシベンゾトリア′−ル(HOBT)のようなカップリング剤と反応させ、 そ△ の後、ヒドラジンとEt、Nを添加して、R1およびR3が前記と同じである式 (IX)の化合物を得ることができる。
工程g)R’およびR3が前記と同じである式(IX)の化合物を、触媒量のい と反応させ、R1,R3、R4およびR5が前記と同じである式(X)の化合物 を得ることができる。
次に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1 2−[(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)メチル]−1°−[(1−エチル プロピリデン)アミノ]スピロ[インキノリン−4(IH)、3’−ピロリジン ]−1,2’、 3゜5’(2H)−テトラオン 工程a)(2−カルボキシフェニル)ブロバンニ酸・ジメチルエステル2−ブロ モ安息香酸(30,0g、 149.32−mol)、臭化第一銅(2,149 ,14、93*mol)およびマロン酸ジメチル(300,1)を高速撹拌した 冷管濁液(0℃)にNaH(鉱油中80%、10.759.358.37s+m ol)を30分間かけて添加し、その間、該混合物上に乾燥N、流を通した。N aHの添加が完了した後、該混合物を室温で10分間および70℃(外部油浴温 度)で30分間撹拌した。このとき、墾濁液は固形塊に変わり、これを820  (100Qml)に溶解した。水相をジエチルエーテル(3X 500./)で 抽出し、H(J (2N)で酸性化した。混合物をEtOAcで抽出し、〜1g 504で乾燥した。蒸発によってオフホワイト色の固体を得、これを(−20℃ に冷却した後)Et20/ヘキサンから再結晶して白色固体(34,2q、90 .9%、融点119〜120°C)を得た。
’HN〜IR(DMSOda、400MHz) 63.67[s、 6H。
−CH(CC2CH、)2]、 0.12 [S、IH,CH(COzCHa) 2コ、 7.3(d、、J= 7.76 Hz、 L H,Ar−H)、7.4 5(d t、J=7.66Hz、1.12Hz、IH。
Ar−H)、7.6(d t、 J=7.66Hz、 1.45Hz、 LH, Ar−H)、7.94(dd、J=7.8Hz、1.33Hz、IH,Ar−H )、13.2(s、 LH,C02H)。
IR(KBr、cm−’):3300 2700(CC2H)、 175 0( Co)、 1730(Co)、1680(Co)。
MS (m/e) : 252(M=)、220(M”−CH,OH)、188 (M= 2xCHxOH)。
元素分析 理論値 C957,14+H,4,80゜測定値:C,57,05; H,4,78゜実施例1の工程a)の方法と実質的に同一の方法で以下の化合物 を製造した。
(2−カルボキノ−6−フルオロフェニル)ブロバンニ酸・ジメチルエステル’  HNMR(DM S O−d s、 400 MHz) :63.68[s、 6H,(COzMe)z]、5、79[s、 LH,Ar CH(COzMe) zコ、 7.12(dd、J=10.06Hz、2゜61 Hz、 I H,A r−H)、7.33(dt、J=8.48Hz、2.64Hz、LH。
Ar−H)、8.03(dd、 8.77Hz、 6.17Hz、 LH,Ar −H)。
IR(KBr、ci−’): 3400 2700(CC2H)、 1730( Co)、 168MS(m/e): 270(M”)、238(M”−CH!○ H)、210(M”−CH,OH。
−Co)、151(M=−CH30H,−Co、−CC2CH3)。
元素分析理m値:C,53,34;H,4,10゜測定値:C,53,36;H ;3.93゜融点121.5〜123.0℃。
(2−カルボキノ−6−クロロフェニル)ブロバンニ酸・ジメチルエステル’H NMR(DMS O−66+ 200MHz) : 63.69[s、6H,( −C○2Me)zコ、5、78[s、LHlAr−CH(C○2Me)2コ、  7.38(d、J=1.8Hz、LH。
、へr−H)、7.58(dd、J=7.8Hz、1.8Hz、LH,Ar−H )、 7.9 6(d。
J=8.2Hz、IH,、Ar−H)、13.5(br S、IH,−CC2H )。
IR(KBr、c++−’): 3200 2700(CC2H)、1760( Co)、1740(Co)、1690(CO)。
MS (m/e) + 286(20Mつ、254(64,M−−CH30H) 、222(60゜M”−2xCHsOH)。
元素分析:理論値:C,50,28:H,3,87゜融点125〜127℃。
(2−カルボキン−6−ブロモフェニル)プロパンニ酸・ジメチルエステル’H NMR(DMSO−d a、 400 MHz) :63.68[s、6H1− (COzCHs)i]、5.74(s、LH,Ar−CH−)、7.5(d、J =2.02Hz、IH,Ar−H)、7.70(dd、J=8.4Hz、1.9 8Hz、LH,Ar−H)、7.87(dj=8.41Hz、lH,Ar−H) 。
IR(KBr、cm−’):3400 2300(COzH)、 1745(C o)、 1720(CO)、1695(Co)。
MS (i/e) : 330(M’)、298(M”−CH,CH)。
元素分析:理論値:C,43,53:H,3,35゜測定値:C,43,56; H2S、23゜融点127〜128℃。
工程b) 3−メトキシ−1−オキソ−IH−2−ベンゾピラン−4−カルボン 酸・メチルエステル (2−カルボキノフェニル)プロパンニ酸・ジメチルエステル(10,0g、3 9゜68111101)および5OCIz (1009)の混合物を2時間還流 した。揮発性物質を真空内で除去し、粗製生成物(酸塩化物)をTHF (20 0ml)に溶解した。トリエチルアミン<27.64m1.198.4gmol )を添加し、該混合物を30分間撹拌した。黄色がかった懸濁液をHCI(IN 、100(bJ)中に注ぎ、EtOAcで抽出し、有機抽出物をMg5O,で乾 燥した。蒸発および(−20℃に冷却した後の)アセトン/エーテル/ヘキサン からの結晶化によって白色固体(87,6q、94.4%、融点129〜130 ℃)を得た。
’HNMR(DMSOd6.400MHz) :63.82(s、3H,−CO zMe)、4.03(s、3H,−○Me)、7.42(tJ=7.26Hz、 IH,Ar−H)、7.8(t、 J=8.2Hz、 IH,Ar−H)、7. 9(d、 J=8.3Hz、lH,Ar−H)、8゜Hd、J=7.26Hz、 LH,Ar−H)。
I R(KBr、cm−’):17 40(Co)、 1685(Co)。
MS (m/e): 234(15,M”)、206(38,5,M”−Co) 、203(12゜M4−〇Me)。
元素分析:理論値:C,61,59;H,4,30゜測定値二C,61,82; H,4,29゜実施例1の工程b)の方法と実質的に同一の方法で以下の化合物 を製造した。
6−フルオロ−3−メトキシ−1−オキソ−IH−2−ベンゾピラン−4−カル ボン酸・メチルエステル ’HNMR(DMSO−d、、400MHz): 63.81(s、3H,−C OzCHi)、4.06(s、3H,−0CHx )、7.27(dt、J=8 .3Hz、IH,Ar−H)、7.8(dd、 J=11.83Hz、2.49 Hz、 LH,Ar−H)、8.16(dd、J=8.92Hz、6.2Hz、  I H,Ar−H)。
IR(KBr、cm−’): 1750(CO)、1685(Co)。
MS (m/e) : 252(24,M−)、224(54,M”−Co)。
元素分析、理論値:C,57,15;H,3,60゜測定値 C,57,19; H,3,57゜融点142〜143℃。
6−クロロ−3−メトキノ−1−オキソ−IH−2−ベンゾピラン−4−カルボ ン酸・メチルエステル ’ HNMR(DM S 0−Ds、 400 MHz) 63.81(s、  3H,−CO2CH3)、4、05(S、 3H,−OCH3)、7.44(d d、J=8.56Hz、1.99Hz、IH。
Ar−H)、8.06 (m、 2 H,Ar−H)。
r R(KBr、c冨−’) : 1 750(CO)、 1 690(Co) 。
MS (m/e)+268(34,M−)、240(86,M”−CO)。
元素分析:理#fli: C,53,65:H,3,3B。
測定!!:C,53,59:H,3,3,+6融点194〜195℃。
6−ブロモ−3−メトキン−1−オ千ソー1H−2−ベンゾピラン−4−カルボ ン酸・メチルエステル ’HNMR(DMSO−d s、 400 MHz) :δ3.81(s、3H ,−CO2CH3)、4.05(s、3H,−0CH2)、7.6(dd、J= 8.38Hz、1.77Hz、IH。
Ar−H)、8.0(d、J=8.39Hz、IHlAr−H)、8.23(d 、J=1.95Hz、 I H,、Ar−H)。
IR(KBr、c+g−’): 1740(CO)、1680(Co)。
MS (m/e): 312(17M”)、284(45,M−Co)。
元素分析、理論値:C,46,03:H,2,90a測定値: C,46,12 ; H,2,62゜融点200−201℃。
工程C) 2−!(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)メチル]−1,2,, 3,4−子トラヒドロ−1,3−ノオキソー4−イソキノリンカルボン酸・メチ ルエステル 3−メトキ/〜1−オキソーIH−2−ベンゾピラン−4−カルボン酸・メチル エステル(5,Oq、21.3710101)のDMF (10Chi)中溶液 に4−ブロモ−2−フルオ=ベノンルアミン(4,369,21,37gmol )およびEt3N (596真t、42 、 ”、 4 gmol)を添加した 。該混合物を80℃で30分間撹拌し、H,O(1500m7)由に注ぎ、HC I (2N)で酸性化し、EtOAcで抽出した。
有機抽出物をM g S O<で乾燥した。葱発および(−20℃に冷却した後 のンアでトン/ヘキサンからの結晶化によって白色固体(76g、877%、融 点149〜150℃)を得た。
’HNMR(DMSO−da、400MHz) :δ[3,67(s)、4.0 (s)、3H−CO、Me、互変異性コ、[5,06(c+)、J=15.4H z、5.30(s)、2H2−NCH2−、互KlL性E、5.4(s)、IH ,CH−CO2Me、互変異性コ、7.o78、43 (m、 7 H,Ar− H,互変異性)。
I R(KBr、cm−’) : 1670(CO)、1605(CO)。
MS (+F、八Bへ: 4 0 6(80,M″−LH)、 3 7 4(4 0,M−−OCH,)。
元素分析:理論値・C,53,22:H,3,23;N、3.45゜測定値−C ,53,19:H,2,98:N、3.40゜実施例1の工程C)の方法と実質 的に同一の方法で以下の化合物を製造した。
2=<4−ブロモ−2−フルオロフェニル)メチルクー6−フルオロ−1,2, 3,4−テトラヒドロ−1,3−ジオキシ−4−イソキノリンカルボン酸・メチ ルエステル IHNMR(DMSO−d s、 400 MHz)−63,98(s、3H, −COzCHi)、5.27(s、2H,−NCH,−)、7.08(t、J= 7.95Hz、2H,Ar−H)、7.2(m、IH,Ar−H)、7.34  (m、 2 H,Ar−H,−CH)、7.54(m、IH。
Ar−H)、8.1−8.26(m、2H,Ar−H)。
I R(KBr、cm−’) +1680(Co)、1660(Co)、161 0(Co)。
M S (m/e) : 423 (M=)、391(M−−CH30H)。
元素分析 理論値 C,50,97:H,2,85;N、3.30゜測定値 C ,50,86:H,2,86:N、3.33゜融戸157〜158℃。
6−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−メチル−1,3−ジオキソ− 4−イソキノリンカルボン酸・メチルエステル’HNMRCDMSOds、 2 00MHz) δ[3,23(s)、3.44(s)、互変異性、3H,−NC H,コ、E3.71(s)、4.03(s)−互変異性、3H1−CO:CH3 r、7.3 8.4(互変異性、Ar−H,−○H,4H)。
IR(KBr、cm−’ン: 3440(○H:!、l680(Co)、160 0(CO)。
〜Is l、m/ e’、+ 26 +、Cy、1− ゝ、 235(ニジ1− −○Me) 。
元素4炉 理論* S、33.551H,3,77:N、D、23゜1昨゛;う 1 こ 53.6b :H,3,63:N、5.14゜融点ニー5〜−6−、℃ 。
テ一一:モー1.2.3.4−テトラヒドロ−2−メチル−1,3−ジオキソ− 4−・ エ ノールボン酸・メチルエステルHN〜イRjDMso−da、40 0MHz):δr3.2(s)、3.42(s)、3H。
互変異性、N−CHlr、:3.7(s )、 4.01 (s )、 3H, 互変異性=CO:CH3E、:5.33(s)、LH,互変異性1、へr−CH −二、r7.5(d d)、 7.8(d d>、互変異性、 LH,Ar−H ,−,8,0(d)、 8.08(d)、互変異性、IH,Ar−H’、、38 51(d)、7.63(d)、互変異性、 l H,Ar−H)cI R(KB r、cm”) :1665(Co)、605(Co)。
MS (lI/e) : 311(〜1゛)。
元素分析、理論値 C,46,18:H,3,23;N、4.49゜測定!:C ,45,83:H,2,77;N、4.38゜id、4190〜191℃。
工程d) 2−I、(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)メチル3−1.2. 3.4−二−ラ=ド=−4−(メトキンカルボニル)−1,3−ジオ上ソー4− ノソ上ノリン酢酸・11−ジメチルエチルエステル二一二(4−ブロモ−2−フ ルオロフェニルテル)メチルr−1,2,3,4−テトラヒに゛ニー1.3−7 オキソー4−イソキノリンπ1.・レボン酸・メチルニステ2゛しく4799、 1 1.5 810101)、 K2CO3(3,199、231’)KmOl )のD\IFC100ml)出呼濁液にブウモ酢酸tert−ブチル(2,81 1j、I T37 m1nol )を添加した。
75℃で1時間撹拌巳た後、該混合物をH2O由に注ぎ、Et○、ACで抽出し 、Mg5Oイで乾燥した。蒸発およびフラソンユクロマトグラフィー(ヘモサン /EtOAc、4 /′1 >にばる精製によって透明油状物(5,69g、9 45%)を得3.53 s、3H,−CozcHx)、3.60[dd、J=1 7.7Hz、2H。
−CH:C0z(CHs)3]、5.14(s、 2H,NCR2−)、7.1 7(t、J=8.25 Hz、 I H,、Ar−H)、7.36(dd、J= 8.36Hz、1.75Hz、IH。
、Ar−H)、7.6(m、3H,、Ar−H)、7.77(dt、J=7.2 Hz、1.27Hz。
LH,、Ar−H)、8.19(dd、J=8.25Hz、1.54Hz、LH ,Ar−H)。
I R(CHC7′3.cm−’) :1720(Co)、1675(Co)。
MS (m/e): 520(M+H)’、464[M−C(CH3)3]。
実施例1の工程d)の方法と実質的に同一の方法で以下の化合物を製造した。
2−E(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)メチル]−6−フルオロ−1,2 ,3゜4−テトラヒドロ−4−(メトキンカルボニル)−1,3−ジオキソ−4 −イソキノリン酢酸・1.1−ジメチルエチルエステル’HNMR(DMSOd a、200MHz):61.10(s、 9H,CMe3)、3、55(S、  3H,−Co□CH,)、3.62(d、J=17.5Hz、IH。
CH2CO2CMe3)、3.75(d、J=17.5Hz、LH,−CHtC O2CMe3)、5.15(s、2H,−NCH2−)、7.15(t、J=8 .2Hz、IH,Ar−H)、735(d、J=8.2Hz、LH,Ar−H) 、7.45−7.70(m、 3H,Ar−H)、8、38.(d d、 J  =8.16Hz、 5.70Hz、 IH,Ar−H)。
IR(KBr、cm−’):1750(Co)、1720(Co)、1675( Co)。
M S (m/e) + 538 (M+H)−1481(M′″+HCMeg )。
元素分析・理論値:C,53,55:H,4,12;N、2.60゜測定値:  C,53,49:H,4,OO:N、2.63゜6−クロロ−1,2,3,4− テトラヒドロ−4−(メトキシカルボニル)−2−メチル−1,3−ジオキソ− 4−イソキノリン酢酸・1.1−ジメチルエチルニス’HNMR(DMSO−δ 6.200MHz) :δ1.06(s、9H,−CO2CMes)、3.3( s、3H,−NCHs)、3.6(s、3H,−COzCHs)、3.67(q 、 J =17.5Hz、2H,−CH,CHC02C,)、7.68(d d 、 J =9.0Hz、 1.6Hz、 1H3,へr−H)、7.77(d、 J=2.0Hz、IH,Ar−H)、8.21(d、J=8.2Hz、 I H ,Ar−H)。
I R(KBr、cm−’): 1 7 4 0(Co)、 1720(Co) 、 1680(Co)。
MS (m/e) : 381 (M−)。
元素分析・理論’LC,56,82;H,5,28:N、3.67゜測定!II :C,57,OO;H,5,41:N、3.66゜!!≠135〜136℃。
6−ブロモ−1,2,3,4−テトラヒト!l:l−4−(メト土ンカルボニル )−2−メチル−1,3−ジオキソ−4−イソ上ノリン酢酸・1,1−ジメチル エチルニス’HNMR(DMS O−d a、20 CIMHz) 61.05 [s、9H,−CCCH3)3;、3.28(s、3H,−NCHx)、3.5 9(s、3H,−COzCHs>、3.38(d、 J=17.03H2,LH ,−CH2C02−)、3.67(d、J=17.03Hz、IH。
CH2CO2−)、7.81(dd、 J =8.4Hz、 1.85Hz、  IH,Ar−H)、788(d、 J = 1.81 Hz、 I H,Ar− H)、8.08(d、 J =8.4Hz、 LH。
Ar−H)。
IR(KBr、cm−’): 1740(Co)、1710(Co)、1670 (Co)。
M S (c/e) : 425 <M”)、370 (M−−C4Ht)、3 52(M” C−H2O)。
元素分析 ”JAM: C,50,72;H,4,73:N、3.29゜、I1 1定’Ii:C,50,47:H;4.68 ;N、3.12゜融、占、152 〜153℃。
工程e)2−:(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)メチル3−1.2.3. 4−テトラヒドロ−4−(メトキシカルボニル)−1,3−シアーシソ−4−イ ソキノリン酢酸 2−口(4−ブロモ−2−フルオロフェニルドロー4−(メト上)ロルボニル) −1,3−7F上ソー4−イソキノリン酢酸・1.1−ツメチルエチルエステル (5,19q、9.81mmoi)、CH2C02i (100Il)およびC F、CozH(20gI)の混合物を室温で5時間撹拌した。揮発性物質を真空 内で除去し、残留物を酸洗浄したシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィ ー(MeOH中5%H3P0.)によって白色固体(4,129,90,5%、 融点139〜140℃)を得た。
’HNMR(DMSO−da、400M)(z):δ3.54(s、 3H,C ChCHs)、3.64(q、J=17.67Hz、2H,CH2C0zH)、 5.12(q、J=15.34Hz、2H,−NCHz )、7.14(t、J =8.22Hz、IH,Ar−H)、7.3(d。
J=8.3Hz、IH,Ar H)、7.5−7.6(m、 3H,Ar−H) 、7.76(d、 J= 7.4 Hz、 L H,、Ar−H)、8.16( d、J=7.8Hz、LH,Ar−H)、12.35(s、IH,−CChH) 。
IR(KBrlcm−’): 3280(OH)、3200−2700(CO2 H)、1750(Co)、1720(Co)、1675(Co)。
MS (m/e) : 463(M”)、445 (M”−H,−0H)。
元素分析:理論値:C,51,28:H,3,30:N、2.99゜測定値:C ,51,26:H,3,48:N、2.95゜実施例1の工程e)の方法と実質 的に同一の方法で以下の化合物を製造した。
2−[(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)メチル]−6−フルオロ−1,2 ,3゜4−テトラヒドロ−4−(メトキシカルボニル)−1,3−ジオキソ−4 −イソキノリン酢酸 ’HNMR(DMS O−66,400MHz) :δ3.56(s、3H,− Co2CH3)、3.6(d、J =17.9Hz、LH,CH2C02H)、 3.8(d、J=17.9Hz、IH,−CH2Co2H)、5.1(dd、J =15.5Hz、2H,−NCHz−)、7.12(s、J=8.23Hz、I H,、Ar−H)、7.31(dd、J=8.28Hz、1.68Hz。
IH,Ar−H)、7.45(dt、J=8.56Hz、2.5H2,IH,A r−H)、7.54Cdd、J=9.77Hz、1.89Hz、 IH,Ar− H)、7.64(d d、 J =9.61Hz、 2.46Hz、 I H, Ar−H)、8.23(dd、J=8.79Hz、5.81Hz。
IH9,へr−H)、 12.67(br s、LH,−CChH)。
IR(KBr、cm−’): 3400 2700(CChH)、 1745( Co)、 1710(Co)、1670(Co)。
MS (m/e) : 480Mつ、405(M”−CO2,−CH30H)。
元素分析:理論値:C,49,81;H,2,93,N、2.90゜測定値:C ,49,94:H,3,03;N、2.84゜融点132〜1335℃。
6−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−(メトキシカルボニル)−2 −メチル−1,3−ジオキソ−4−イソキノリン酢酸’HNMR(DMSO−d a、200MHz):δ3.27(s、3H,−CH,)、359(s、3H, −C02CHs)、3.64(Q、J=17.5Hz、2H。
−CHIC○zH)、7.65(dd、J=8.6Hz、2.0Hz、IH,A r−H)、7.78(d、J=2.0Hz、LH,Ar−H)、8.18(dj =8.0Hz、LH,Ar−H)。
IR(KBr、Cm−リ 3 4 4 0(OH)、 3200−2700(C O,H)、1750(Co)、1710(Co)、1675(Co)。
MS (m/e) : 325(Mつ。
元素分析:理論(ill:C,51,63;H,3,71;N、4.30゜測定 値:C,51,73:H,2,70:N、4.28゜融点195〜196℃。
6−ブロモ−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−(メトキシカルボニル)−2 −メチル−1,3−ジオキソ−4−イソキノリン酢酸’HNMR(DMSO−d a、200MHz) ・δ3.26(s、3H,N CH3)、3゜D3(d、 J=17.2Hz、LH,−CHzH)、3、D8(s、3H,C02CH3) 、3.74(d、J=17.2Hz、LH,CH2C02H)、7.77(d  d、 J =8.2Hz、 2.2 Hz、 L H,Ar−H)、7.87( d、J=2.2Hz、IH,Ar−H)、8.0(d、 J =8.2Hz、  LH,Ar−H)、12.64(s、IH,−CO2H)。
IR(KBr、cm−’): 3450 2600(C02H)、1735(C O)、1700(CO)、1660(CO)。
M S (+a/e) : 369 (M”)、324(M’−CO2H)。
元素分析:理論値:C,45,43;H,3,27;N、3.78゜測定値:C ,45,04;H,3,16:N、3.62゜融点194〜195℃。
工程f)1′−アミノ−2−C(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)メチルフ スビロ[イソキノリン−4(LH)、3゛−ピロリジン]−1,2’、3.5’ (2H)−テトラオン 2−[(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)メチルコー1.2.3.4−テト ラヒドロ−4−(メトキシカルボニル)−1,3−ジオキソ−4−イソキノリン 酢酸(2,59,5、39m1nal)のDMF (60*l)中溶液に1−( 3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド・塩酸塩(DCCl l、349.7 、 Ommoi)および1−ヒドロキシベンゾトリアゾール・ 水和物(HOBT、1.099.8゜08關o1)を添加した。2時間撹拌した 後、無水ヒドラジン(0,22wL 7. Qmmol)を滴下し、次いで、E tsN (1,5*1.10.77+Imol)を添加した。該混合物を30分 間撹拌し、H2O中に注ぎ、HCI(2N)で中和し、EtOAcで抽出した。
有機抽出物をMg S O4で乾燥した。蒸発およびフラッシュクロマトグラフ ィ=(ヘキサン/EtOAc、1 : 1)、(−20℃に冷却した後の)次な るエーテル/ヘキサンからの結晶化によって白色固体(1,68g、700%、 融点95〜97℃)を得た。
IHNMR(DMSO−da、 400MHz) :63.33(d、J=18 .2Hz、IH,−HCHCO−)、3.51(d、J=18.2Hz、IH, −HCHC○〜)、5゜07(s、2H,NCH2)、5.23(s、2H,− NHz)、7.17(t、 J =8゜3 Hz、 L H,Ar−H)、7. 33(dd、J=8.3Hz、1.7Hz、IH,Ar−H)、7、54 (m 、 2 H,Ar−H)、7.63(tj=8jlHz、IH,Ar−H)、7 .79(d t、J=8.7Hz、1.25Hz、LH,Ar−H)、8.18 (dd、J=7.7Hz。
125 Hz、 L H,、Ar−H)。
I RCKBr、cx−’): 334 0(NH)、 1720(Cm0)、  1670(CmO)。
MS (z/e) : 445(4,M−)。
元素分析:理論M:C,51,14:H,2,94:N、9.42゜測定値 C ,51,04:H,2,94;N、9.30゜実施例1の工程f)の方法と実質 的に同一の方法で以下の化合物を製造した。
1゛−アミノ−2−C(4−ブロモ−2−フル万ロフェニル)メチル]−6−フ ルオロスピロ[イソキノリン−4(IH)、3’−ピロリジンコ−1,2’、3 .5’(2H)−テトラオン ’HNMR(DMSOδ6.400MHz) 63.42(Qj=18.2Hz 、2H,−CH2CO−)、5.05(s、2H,−NCH!−)、5.18  (s、 2H。
−NH2)、7.15(t、 J =8.3Hz、 IH,Ar−H)、7.3 3(d d、 J =8.1Hz、 1.66 Hz、 I H,、A、r−H )、7.49(d t、J=8.5Hz、2.29Hz、IH。
Ar−H3,7,55(dd、J=9.96Hz、1.87Hz、IH,−Ar −H)、76(dd、J=9.75Hz、2.49Hz、IH,、Ar−H)、 8.24(d ct、 J =8.9Hz、 5゜8Hz、IH,Ar−H)。
IR(KBr、cm−’): 3350(NH)、 3 2 80(NH)、  1730(C=○)、1710(CmO)、1670(C=○)。
〜jS (++/e’J : 463(94,M−)。
測定@:C,49,19:H,:2.66:N、8.96゜二ffg) 2−E (4−)Oモー2−フルオロフェニル)メチルニー1′−二o−エチルプロピ゛ 、!;ン)アミノ5スピフ〔イソキノリン−4C″iH)、3’−ピロリノンう −1、2’、 3.5°(2H)−子トラオン1−アミノ−2−i(4−ブロモ −2−フルオロフェニル)メチル]スピロSイソキノリ/−4(IH)、3’− ビロリンンコ−1,2’、 3.5’<2H)−テトラオン(209,4、48 gaol)、3−ペンタノ:z12Qmn)および10−ン=ウノウスルホン酸 (519)の混合物を75℃で20分間撹拌した。次いで、揮発性物質を真三内 で除ミし、残留物を7リカゲル上でのフラ・l/ニク;マLグラフ一一(へ二〒 ン/EtOAc、2;1)によって精製して白色固体(1,69g、73.7% 、融点144〜146℃)を得た。
’HNMR(DMS Oda、 400MHz) +60.83(t、J=7. 47Hz、3H,−CH2CH3)、1.08(t、 J =7.26Hz、  3H,CHzCHs)、2.0(Q。
J=7.47Hz、2H,CH2CH2)、2.5(q、J =7.26Hz、 2H。
−CH2CHり、3.59(s、2H,−CH2CO−)、5.06(q、J= 15.15Hz、 2H,−NCH2−)、7.15(tJ=8.1Hz、IH ,Ar−H)、7.3(dd。
J=8.1Hz、1.66Hz、IH,Ar−H)、7.53(dd、J=9. 96Hz、1.87Hz、 LH,Ar−H)、7.65(d t、 J =8 .3Hz、 2.07Hz、 IH,Ar−H)、7、8 (m、 2 H,A r−H)、8.2(dd、J=8.3Hz、1.25Hz、IH,、Ar−H) 。
IR(KBr、cm−’): 1700(CmO)、 16 7 0(CmO) 。
MS(m/e):513(11,M”)、 387C28,M”−CONN=C (CH2CH2)2コ。
元素分析・理論値:C,56,04+H,4,12:N、8.17゜測定値 C ,56,44;H,4,10:N、8.06゜実施例1の工程g)の方法と実質 的に同一の方法で以下の化合物を製造した。
2−C(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)メチルコ−1”−E(1−メチル エチリデン)アミノコスピロ[イソキノリン−4(IH)、3°−ビロリジンコ −1,2’、3゜5’−(2H)−テトラオン IHNMR(DMSO−66,400MHz) :δ1.72(s、 3H,C Hs)、214(s、3H,−CH2)、3.57(s、 2H,−CH2CO )、5.07(dd、J=15、4Hz、 2H1NCH2)、7.14(t、 J==8.24Hz、IH,Ar−H)、73(d d、 J =8.24Hz 、 1.5Hz、 LH,Ar−H)、7.52(dd、J=9.81Hz、1 .9 Hz、I H,、へr−H)、 7.6 3 (m、I H,Ar−H) 、 7.81(m、2H。
Ar−H)、 8.17(d、J=7.63Hz、LH,、へr−H)。
T R(KBr、cm−’):171 0(C=○)、1 6 7 0(CmO )。
MS(m/e):485C78M−)、387:100.M”−CONNCCC H3CH3)23゜元素分析・理論値 C,54,34:H,3,52:N、8 .64゜測定値:C,54,35;H,3,62:N、8.34゜融点127〜 129℃。
2−[(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)メチル]−6−フルオロ−1’− [(1−メチルエチリデン)アミノコスピロ[イソキノリン−4(IH)、3’ −ピロリジン]−1,2°=3.5゛(2H)−テトラオン’HNMR(DMS Ods、400MHり:δ1.71(S、3H,CH3)、2゜15(s、3H ,−CH5)、3.55(ddj=18.0Hz、2H,−CH3CO−)、5 .05(ddj=15.4Hz、2H,−NCHx−)、7.14(t、J=8 .3Hz。
IH,Ar−H)、7.35(d d、 J =8.3Hz、 1.6Hz、  LH,Ar−H)、7,52(m、 2 H,Ar−H)、7.88Cdd、J =9.96Hz、2.5Hz、IH,Ar−H)、8.27(dd、J=8.9 Hz、6.1Hz、LH,Ar−H)。
I R(KBr、cm−’) : 1710(C=○)、1665(C=O)。
MS (m/e) : 503(10,M−)、405[14,M’−CONN =C(CHzhl。
元素分析・理論11:c、52.40;H,3,20+N、8.33゜測定値: C,52,25:H,3,08:N、8.31゜融点152〜154℃。
2−[(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)メチル]−1’−(シクロベンチ リデンアミノ)スピロ[イソキノリン−4(IH)、3’−ピロリジン1−1. 2°、3.5°(2H)−テトラオン IHNMR(DMSO−ds、 400MHz) :δ1.7−1.78(m、  4H。
−CH2CH= CH2CH: )、1.99(t、 J = 7.68Hz、  2H。
−CH2CH! CH2CH2)、2.5(tJ=7.26Hz、2H。
−CH2CH2CH2CH2)、3.56(s、2H,CH2C0)、5.0( d、 J =15.36Hz、LH,−NHCH−)、5.13(dJ=15. 36Hz、IH。
−NHCH)、7.16(t、 J =8.3Hz、 LH,Ar−H)、7. 35(dd、J=8、3 Hz、 1.87 Hz、 I H,Ar−H)、7 .53(dd、J=9.75Hz、1.87Hz、 L H,Ar−H)、7. 65(dt、J=8.3Hz、2.07Hz、IH,Ar−H)、7.81(m 、2H,、Ar−H)、8.2(dd、J=7.9Hz、0.85Hz、IH。
Ar−H)。
I IR(KBr、cm−’): 1705(C=O)、1670(C=O)。
’ M/S (m/e): 5108.Mつ。
元素分析、理論値:C,56,26:H,3,74:N、8.20゜測定値:C ,56,60:H,3,74:N、8.11゜融点142〜144℃。
2−C(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)メチル]−1’−[(テトラヒド ロ−4H−ビラン−4−イリデン)アミノコスピロ[イソキノリン−4(IH) 、3’−ビロリンノコ−1,2°、3.5°(2H)−テトラオン’HNMR( DMSO−δ6.400MHz戸δ2.16(tj=5.6Hz、2H。
CHz C)(20−)、2.57(t、J=5.8Hz、2H,−CH,CH 20−)、3.5−3.6(m、4H,−CH,Co−、−CHzCH,〇−) 、3.76−3.83(m、 2H,−CH2CH20−)、5.06(dd、 J=15.15Hz、2H,−NCH,−)、7.15(t、J=8.1Hz、 IH,Ar−H)、7.36(dd、J=8.3Hz、1.87Hz、 L H ,Ar−H)、7.55(ddj=9.96Hz、2.07Hz、LH,Ar− H)、7、65 (m、 I H,Ar−H)、7.82(m、2H,、Ar− H)、8.2(d d、 J =7.68Hz、0.83Hz、LH,Ar−H )。
IRCKBr、cm−’l 1705(C=O)、1655(C=O)。
MS (z/e) : 527(62,M−)。
元素分析・理論値 C,34,56:H,3,62;N、7.95゜測定値・C ,54,40;H,3,65+N、7.91゜L′@瞥調査報告 フロントページの続き (51月吐C1,5識別記号 庁内整理番号A61K 31/47 ADD AED 9360−4C //Cl2N 9/99 I

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.構造式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、R1およびR2は、独立して 、水素、1〜6個の炭素原子を含むアルキル、ハロゲン、1〜6個の炭素原子を 含む低級アルコキシ、トリフルオロメチル、ニトロ、アリールまたはアリール( 低級アルキル)オキシ(ここで、アリールは6〜10個の炭素原子を含み、低級 アルキルは1〜6個の炭素原子を含む);R3は、1〜6個の炭素原子を含む低 級アルキル、アリール、アリール(低級アルキル)またはジハロゲン置換アリー ル(低級アルキル)(ここで、アリールは6〜10個の炭素原子を含み、低級ア ルキルは1〜6個の炭素原子を含む);R4およびR5は、独立して、水素、1 〜12個の炭素原子を含むアルキル、アリール、アリール(低級アルキル)(こ こで、アリールは6〜10個の炭素原子を含み、低級アルキルは1〜6個の炭素 原子を含む)であるか、あるいはR4およびR5は一緒になって、 ▲数式、化学式、表等があります▼(ここで、n=1〜10);▲数式、化学式 、表等があります▼(ここで、X=O、S、SO、SO2);▲数式、化学式、 表等があります▼(ここで、X=O、S);および▲数式、化学式、表等があり ます▼(ここで、R6=H、1〜6個の炭素原子を含む低級アルキル、アリール またはアリール(低級アルキル)(ここで、アリールは6〜10個の炭素原子を 含み、低級アルキルは1〜6個の炭素原子を含む)) からなる群から選択される脂環式環または複素環式環を形成する]で示される化 合物。
  2. 2.構造式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、R1およびR2は水素また はハロゲン:R3はジハロゲン置換ベンジル;R4およびR5は1〜3個の炭素 原子を含む低級アルキルであるか、あるいはR4およびR5は一緒になって、 ▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学式、表等があります▼か らなる群から選択される脂環式環または複素環式環を形成する]
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