JPH06502084A - ロケット、及びそのロケットハーフの製造工程 - Google Patents
ロケット、及びそのロケットハーフの製造工程Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ロケット、及びそのロケットハーフの製造工程技術の分野:
本発明は、装飾用ロケット、及びそのロケットノ1−フの製造工程に関するもの
である。
従来の技術:
ドイツ出願特許DE−GM8702730には、前もって製造したロケットハー
フシェルと平坦な環状フレームを互いにはんだ付けするようにした、2個のバー
フンエルからなるロケットが開示されている。このフレームはロケットハーフ/
エルに必要な強度を付与するためのものであり、したがって、フレームはロケッ
トバーフンエルより厚い素材で作られる。また貴金属の含宵量(純度)のデータ
をロケットに刻印する場合には、リングに必要以上に多量の貴金属を使うことに
なる。しかし、フレームは大抵はロケットの内側に入れられ、基本的には外部か
ら見えないものであるから、これは貴金属の無駄づかになる。
またドイツ出願特許GB−PS825.076には、まず第1のシートから1個
のロケットハーフ7エルを成形し、つぎに第2の7−トから1個のフランツ付リ
ングを成形し、ついで該フランジ付リングをロケットハーフシェルに挿入してフ
レームとなし、さらに、該ロケットバーフンエルの縁を前記フランジ付リングの
縁の回りにかしめてこのフレームを固定する、という方法でハーフノニルを製造
するようにしたロケットが開示されている。しかし、この方法でロケットを製造
するためには、やはり内側に入れられるフレームに比較的多量の貴金属を使うこ
とになり、製造質がかさむ。このようにフレームに比較的多量の貴金属を使わね
ばならないのは、フレームを、バーフンエルに確実に機械的に結合するようにし
ていることによる。すなわち、フレームの内側の縁にフランジを設けて該フレー
ムがロケットバーフンエルに収まるようにするとともに、ロケットハーフシェル
の縁をかしめてこの縁がフレームの外側の縁を包み込んでそれを固く押さえるよ
うにするという手段を用いることにより、両者を確実に機械的に結合するように
しているためである。
発明の概要:
本発明は、単純でコスト効率の高いロケット及びそのロケット/)−フを製造す
るための工程を提供することを目的とする。
本発明によれば、この目的は、まず第1のシートから1個のロケットノ・−フシ
エルを成形し、つぎに第2の7−トに外径がロケットハーフシェルのそれに概ね
等しい1個の環状みぞを型押しし、そしてこの第2のシートから前記環状みぞの
内側の縁で囲まれる部分を切除して穴開きシートを形成し、ついで前記環状みぞ
にリムを差し込んで前記ハーフシェルを配置し、さらにノ1−フシエルのリムを
前記の穴開きソートにはんだ付けし、そしてさらに前記環状みぞを型押ししたと
きに環状みぞの外側の縁を越えてはみ出たシート部分を切除する、という各工程
でロケットハーフを製造することにより解決されるものである。また本発明によ
れば、ロケットは開閉可能なように蝶番で結合された2個のノ\−フンエルから
なり、そして各バーフンエルは、そのリムにはんだ付けされた、断面がU字型を
なす1個の環状みぞによって補強される。
上記以外の本発明の望ましい具体例は、従属する各請求項に記載するとおりであ
る。
本発明によれば、製造工程はまず、とくに金、銀及びその合金などの貴金属また
は貴金属合金のシートを加工することから始まる。最初に、第1のシートから1
個のロケブトバーフンエルを成形する。つぎに第2のシートに外径がロケットハ
ーフシェルのそれに概ね等しい1個の環状みぞを型押しする。そしてこの第2の
シートの、前記環状みぞの内側の縁で囲まれた、該環状みぞより上に出ている部
分を、不要により、切除する。これにより、穴の穿たれたシートが形成される。
つぎに前記環状みぞにリムを差し込んでこのロケットバーフンエルを配置し、さ
らにハーフ/エルのリムを前記の穴開きシートにはんだ付けする。穴開きノート
はこのように成形するのがとくに好適である。というのは、環状みぞの外径に合
わせて作ったロケットバーフンエルが、これにより正しくかつ確実にみぞ内に据
えられ、はんだ付けできるからである。つまり、位置ぎめや調整の作業が不要に
なるわけである。穴開きシートは、ロケットハーフシェルを環状みぞに嵌めたこ
の状態で、炉(とくに連続炉)に入れ、自動的にはんだ付けすること力呵能であ
る。この際、環状みぞは、単にロケットバーフンエルを所定位置に据えて保持す
るだけではなく、はんだをその中に満たすという役目も果たすものである。
なおこの場合、はんだは、箔、ひも、ペレット、粉末など任意のかたちでみぞ内
に入れることができる。さらに、はんだ材は、炉に入れれば溶融し、みぞ内に流
れて全体に均等に広がるので、予めこれをみぞ内に均等に配置しておく必要はな
い。また、はんだ材は環状みぞに蓄えられることになるから、はんだ材が無駄に
使われることもない。はんだ材はみぞ内に均等に広がるから、分量は多量を要し
ない。このことは、一方でははんだ材のコスト低減に寄与するし、また、これに
より主成分金属の比率を下げることができるため、ロケットの純度を設定値に保
つ上でも仔利である。ロケットの純度の判定においては、溶解しない全てのフン
パウンド材も勘案され、したがって、はんた金属もその対象から除外されないか
らである。なかでも、従来技術において、はんだ付けの際にロケットバーフンエ
ルのリムに沿って塗布しているはんだペーストは、用いる必要がなくなる。
環状みぞは、その外側の縁に向けて多少傾斜をつけて形成するのもよい。という
のは、このように傾斜をつければ、はんだ金属が、ロケ、トハーフンエルのリム
をはんだ付けする個所である外側の縁の辺りに溜ることになり、具合がよいから
である。また、環状みぞは、ロケットハーフ7エルよりいくぶん細目につくるの
が好ましい。そうすることにより、ロケットバーフンエルを、予備応力の存在す
る状態でみぞに嵌め込み、かつはんだ付けをする間、その同じ状態でみぞ内にそ
れを保持しておくことが可能となるからである。また、このようにすれば、ロケ
ットハーフ/エルは環状みぞにクランプされていて脱落することがないがら、両
者間のはんだ付けをまた実行していない状態でも、それらを容易に取り扱うこと
ができるのである。さらにまた、こうしておけば、はんだ付けを行う開、ロケッ
トハーフ/エルのリムは常にみぞの外側の縁の下部に押し付けられているがら、
はんだ材を少量用いるたけで、確実なはんだ接合部が得られる。
環状みぞの外側の縁からはみ出た/−ト部分は、はんだ付けをおこなった後に切
除することも可能であるし、また、ロケットハーフ/エルを嵌め込むまえにこれ
を切り取ることもできる。ただし、このはみ出し部は、はんだ付けを行ったあと
に切除するのが望ましい。というのは、そのようにすれば、このはみ出し部をハ
ンドリングの過程で使用することができるし、また、この切除は、はんだ付けを
行ったあといつでも実行することが可能であり、そしてその際にみぞの外壁の少
なくとも一部を一緒に切除してもよいからである。ただし、このみぞの外壁はか
なり薄い上、高さも低いから、あえて切除しなくても、ロケットの外観を損なう
ことはないであろう。はんだ付けの際には、はんだ金属が、みぞの外壁とロケッ
トバーフンエルの間のせまい隙間にも浸透してゆくから、みぞの外壁は、必ず、
ロケットバーフンエルに確実に接合される。はんだ付けされる部分がこのように
拡大するため、ロケットハーフシェルのリムと、それにはんだ付けされる環状フ
レームとの間の接合の確実度が増加し、またそれにより、ロケットハーフシェル
の剛性が高まる。
一方また、みぞの外壁をたとえ一部でも切除すれば、その分だけ貴金属が節約さ
れ、そして外観は変らない。
ロケットバーフンエルのリムに上記のように環状フレームをはんだ付けすること
は、ロケットハーフシェルのリムの強化にきわめて有効である。それゆえ、この
フレームを成形する素材となるシートは、従来技術における場合より薄いものを
使うことが可能であり、そしてこれもまた、貴金属の節約に寄与するものである
。また、もしみぞの底部に浮彫り模様を施すならば、このフレームはとりわけ薄
いものにすることが可能である。そしてこの浮彫りは、特別の装置を用いずに、
みぞの成形と同時に、1回の操作で実施することができる。もちろん、浮彫りは
別の操作で実行しても差し支えないが、その場合には製造費が高くなる。浮彫り
はみぞを強化するものであり、したがって、これはロケットハーフシェルのフレ
ームの強化に役立つわけである。みぞに浮彫りを施せば、浮彫りを施さない場合
に比較して、かなり薄いシートを使用した場合でも、同等の剛性と堅牢性が得ら
れる。浮彫りには、もう1つの特別の利益がある。すなわち、浮彫りはロケット
バーフンエルの剛性と堅牢性を高めるだけでなく、たとえば花模様などの装飾や
レタリング等を入れて、ロケ、トにふされしい表現をおこなうことにすれば、ロ
ケットの見栄えと利用価値がこれにより高まるのである。つまり、浮彫りは、技
術的な効果と美的な効果の両方に寄与するのである。
以上のように浮彫りは豊かな設計効果をもつものであるが、一方、ロケットの外
形もまた、たとえば円形、楕円形、ハート形、あるいは六角形など、いろいろな
形にすることが可能である。そして、こうした形はすべて、第2のシートにみぞ
をを型押しするときに形成すればよいのである。本発明の製造工程を用いる場合
において、ロケ、トハーフの形状をいずれに選ぶかは、限定要素になるものでは
ない。
コンビ不−ンコン工具を用いれば、第2のノートにみぞを型押しし、そのみぞに
希望する浮彫りを施し、さらに、みぞの内側の縁で囲まれるシート部分を打ち抜
く、という−続きの操作を実行させることができる。したがって、穴開きノート
の製造に必要な労8F費は僅かですむ。また、みぞの外側の縁からはみ出したシ
ート部分は、もしはんだ付けが終わるまでそれを残しておきたくなければ、この
同じコンビネーション工具を用いて切除することも可能である。
つぎに、上記の型押しは、熟成した手法として公知である深絞りの方法で行うの
が好ましい。
第2のノートにみぞを型押しするときには、同時に、その外壁に、みぞにつなが
る1個の突出部を型押し、また、この突出部の底部に1個の中心穴を打ち抜くの
が望ましい。これによって、ロケyトを吊すための1個の小穴を、みぞを型押し
するときに同時に作ることができるから、そのための工程を別に設ける必要がな
い。
また同じように、みぞを型押しするこの工程で、みぞの外壁の上記と異なる個所
に、もう1つの突出部を型押しすることにより、蝶番用の部材を同時形成するこ
とができる。そして、この突出部の境を定めている外壁部分をあとで切り離して
から、残りの舌状部分を丸く巻けば、中にピンを通して使用する蝶番スリーブが
出来上がる。しかし、より便宜的には、上記突出部にはんだ金属をコーティング
しておき、そしてはんだ付けの工程で、この突出部に、まえもって作っておいた
蝶番用部材をはんだ付けするのがよい。つまり、こうすることによって、蝶番ピ
ノを挿入することを除き、蝶番を形成するための他の操作が不要になるわけであ
る。突出部にはんだ金属をツーティグする操作をやり易くするために、この突出
部に周辺に沿って延びるくぼみを設けるのがよい。なお、このくぼみもまた、み
ぞを型押しする工程で同時に形成されうるものである。また、このくぼみは、ま
えもって作っておいた蝶番用部材を部分的に包囲するように使用することも可能
である。さらに、このくぼみは、突出部自体を丸めて蝶番スリーブを作る場合に
は、その丸める加工をし易くするという効果をも存する。
蝶番を形成する別のやり方として、まず初めにみぞの突出部にはんだの層をコー
ティングしくこのコーチイブは、はんだ付けをする工程で実施可能)、そのあと
このはんだ層を部分的に剥がし、みぞの切線方向に延びる突出部を形成する、と
いう加工手順が可能である。このようにはんだの層をコーチイブすることにより
、ノートはその部分が強化されるので、蝶番は十分な剛性を持ったものとなる。
みぞの外壁は、ロケットハーフシェルのリムとはんだ金属を収容するためにのみ
、必要なものであるから、可能なかぎり低く作るのが望ましい。一方、みぞの内
壁は、これより高X作るのがよい。内壁の高さは、ロケット/エルの曲率と、み
ぞの内壁の縁からロケットシェルまでの距離に応じてきめられる。しかし。
この内壁は、ロケットシェルの内側に物を挿入しない場合には、ロケット/エル
に突き当たるまで高くしても差し支えない。
つぎに、本発明にしたがって製造したロケットハーフを使い、そして両者を回動
可能に係合させることにより、1個のロケットが形成されうる。
図面の簡単な説明
本発明にかかわるロケットハーフの1つの実施例を、個々の加工工程ごとに、以
下の添付図面に示す。ここに、
図1は、型押ししたシートを示す平面図である。
図2は、図1の断面指示線A−Aに沿って切断した、上記シートの断面図である
。
図3は、図1の断面指示線A−Aに沿って切断した、ロケットハーフの断面図で
ある。
図4は、図1の断面指示線A−Aに沿って切断した、図2に示す型押しシートの
詳細断面図である。
実施例:
図1は、環状みぞ2が型押しされたシート1を示している。この環状みぞ2は、
シート1を、外側に突き出た部分と、みぞ2によって包囲されて上方に持ち上が
っている部分6に部分している。みぞ2の外側の縁に位置している壁3は、シー
ト1の外側に突き出た部分の限界線を形成している。璧3の高さは0.2〜0.
35mmとするのが好ましい。みぞ2の底部には浮彫りを施す。みぞ2の内側の
縁にある壁4は、みぞ2の外側の縁に位置している壁3より高い。みぞ2の巾は
1〜3mmとするのが好ましい。みぞ2には2つの突出部7と8が設けられてい
る。突出部7には鎖を取り付けるための小穴が形成されている。一方、突出部8
は、これより後の工程で蝶番の一部として形成されるものであり、2つのロケッ
トハーフを蝶番で合体させるのに使う。
図2は、断面指示線A−Aで切断したシート1の断面図を示すものである。
この図から、シート1の突出部、環状みぞ、および上方に持ち上がった7一ト部
分6の高さの差が明らかに読み取れるであろう。みぞ2の底部に設けられている
浮彫りは、闇路のため省いである。みぞ2の外側の縁に位置する壁3は、/−ト
1の外側にはみ出した部分を、みぞ2の底部に接続している。この外壁は、みぞ
2の底部を、上方に持ち上がった部分6に接続している内壁4にくらべて、高さ
が低い。
ロケットハーフを製造するには、図1,2および4に示すシート1の内側部分6
を打ち抜き、つぎに前辺て作っておいたハーフシェル9(図3)を、そのリムを
みぞ2に嵌め込んで配置し、はんだ金属をそれに添え、ついではんだ付けを行う
、という手順をとる。そしてこのあと、外側にはみ出したノート部分を切除する
。
図3は、完成したロケットハーフの、断面指示線A−Aで切断した断面図を示す
。/−ト1にはみぞ2が残されていて、このみぞが、ロケットバーフンエルθを
強化するフレームとなる。みぞ2の素材となるシートは非常に薄くすることが可
能であり、0.15mm未満であっても差し支えない。望ましい厚さは0゜14
mmである。シート1は型押しの過程で一層薄くなる。したがって、最終段階で
O−14mmの厚さとなるようにするため、シート1は、当初の厚さが概ね0.
175mrnであるものを用いる。
ロケットハーフノニル9にはんだ付けされるフレームには、突出部として、小穴
7を臀する部分と、くぼみ10を宵する舌状部8が設けられている。後者はロケ
ットの外周にそって延びる円筒上の表面を有し、そしてこの部分に蝶番スリーブ
がはんだ付けされる(図4)。
産業上の利用分野:
本発明はロケットの製造工程を改善して、製造費の低減をはかり、がっロケット
の剛性を増加させることに寄与する。
国際調査報告
Claims (18)
- 1.−第1のシートからロケットハーフシェル(9)を成形し、−第2のシート から、外径が上記ロケットハーフシェル(9)のそれにほぼ等しい環状みぞ(2 )を型押しし、−第2のシート(1)のみぞ(2)の内側の縁(4)で囲まれる シート(1)の部分を切除することにより、1個の穴開きシートを形成し、−ハ ーフシェル(9)を、そのリムを嵌め込む形で上記みぞ(2)に挿入し、 −上記ハーフシェル(9)のリムを上記穴開きシートにはんだ付けし、−上記み ぞ(2)を型押ししたあと、その外側の縁を越えてはみ出しているシート(1) の部分を切除する、 という各手順からなるロケットハーフの製造工程。
- 2.型押しが深絞りによって行われる請求項1記載の製造工程。
- 3.シート(1)の突出部がはんだ付けのあとに行われる請求項1または2記載 の製造工程。
- 4.みぞ(2)を型押しするその同じ工程で、該みぞ(2)の外壁(3)に1信 の突出部を型押しし、そしてこの突出部に1個の小穴を形成することを特徴とす る請求項1〜3のいずれか1項に記載の製造工程。
- 5.第2のシート(1)の内側部分(6)が、みぞ(2)の内壁(4)の全部ま たは一部が残るように打ち抜かれることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか 1項に記載の製造工程。
- 6.型押しの工程でみぞ(2)の内壁(4)がその外壁(4)より高く形成され ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の製造工程。
- 7.みぞ(2)の外壁(3)はそのままの状態に残して、みぞ(2)の外側の縁 を越えてはみ出しているシート(1)の部分だけを切除することを特徴とする、 請求項1〜6のいずれか1項に記載の製造工程。
- 8.ロケットハーフシェル(9)へのはんだ付けが行われたあとに、みぞ(2) の外壁(4)の一部または好ましくは全部がそのときに同時に切除されるように して、みぞ(2)を越えてはみ出しているシート(1)の部分を切除することを 特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の製造工程。
- 9.みぞ(2)を型押しする工程で、蝶番用部材とするために、みぞ(2)の外 壁(4)に第2の突出部(8)が形成されることを特徴とする、請求項1〜8の いずれか1項に記載の製造工程。
- 10.第2の突出部(8)が、その底部が切線方向に延びるくぼみを提供するよ うに型押しされることを特徴とする、請求項9記載の製造工程。
- 11.第2の突出部(8)の底部にはんだ層を付着させ、そして後でそのはんだ 層の一部を、みぞ(2)の方向に沿い、かつ、それから一定の距離を隔てて削り 取ることを特徴とする、請求項9記載の製造工程。
- 12.みぞ(2)に浮彫り(5)を施してあることを特徴とする、請求項1〜1 1のいずれか1項に記載の製造工程。
- 13.みぞ(2)をロケットハーフシェル(9)より僅かに狭く形成することに より、ロケットハーフシェル(9)を、予備応力の存在する状態でみぞ(2)に 嵌め込むようにしたことを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の 製造工程。
- 14.リムにはんだ付けされた環状フレームで補強された2つのロケットハーフ シェル(9)を、蝶番によって開閉可能に結合してなり、かつ上記フレームが概 ねU字型またはL字型をしていることを特徴とするロケット。
- 15.フレームに浮彫りを施してある請求項14記載のロケット。
- 16.フレームの肉厚がロケットハーフシェル(9)の壁より薄い請求項14ま たは15記載のロケット。
- 17.2つのフレーム(9)の一方にだけ小穴(7)を設けてある、請求項14 〜16のいずれか1項に記載のロケット。
- 18.フレーム(9)の各々に、それと一体に、蝶番用部材を形成してある、請 求項14〜17のいずれか1項に記載のロケット。
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