JPH0650195A - 内燃機関の回転数制御装置 - Google Patents

内燃機関の回転数制御装置

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JPH0650195A
JPH0650195A JP4203938A JP20393892A JPH0650195A JP H0650195 A JPH0650195 A JP H0650195A JP 4203938 A JP4203938 A JP 4203938A JP 20393892 A JP20393892 A JP 20393892A JP H0650195 A JPH0650195 A JP H0650195A
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JP
Japan
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atmospheric pressure
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isc
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correction amount
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JP4203938A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Kamiya
直行 神谷
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D31/00Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
    • F02D31/001Electric control of rotation speed
    • F02D31/002Electric control of rotation speed controlling air supply
    • F02D31/003Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control
    • F02D31/005Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control by controlling a throttle by-pass
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D11/00Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
    • F02D11/06Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
    • F02D11/10Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
    • F02D2011/101Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles
    • F02D2011/102Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles at least one throttle being moved only by an electric actuator

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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば車両が降坂する場合、大気圧学習が行
なわれない状態が生じて誤学習されていた大気圧値が正
常にもどる際、内燃機関の回転数の低下やエンジンスト
ールを防止する。 【構成】 大気圧値ATPが、例えば600mmHgよ
り小さいような高地相当圧域に入った時点からISC学
習値QLRNを高地用(QLRNH )にし、一方、低地
用の学習値(QLRNL )は、登坂前の値に保持してお
く。大気圧値ATPが正常にもどると同時に、ISC学
習値QLRNも、登坂前の値を記憶している低地用IS
C学習値QLRNL にきり換え、その値を最終的なIS
C出力ISCOUT に反映するようにしている。そのた
め、切り替わり時にISC出力ISCOUT が落ち込むこ
とを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関のスロットル
を迂回するバイパス通路の開度を制御可能なアイドルス
ピードコントロールバルブ(以下ISCVともいう。)
を駆動して内燃機関のアイドル回転数を制御する、内燃
機関の回転数制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の装置では、ISCV
の基準制御量を算出し、また、アイドル運転時に機関回
転数を検出して、その回転数を機関温度に応じて設定さ
れる目標回転数に制御するための上記基準制御量に対す
るフィードバック補正量を算出し、基準制御量とフィー
ドバック補正量とに基づいてISCVを駆動している。
【0003】そして、算出されたフィードバック補正量
が所定範囲内に安定した場合の補正量を、次回のフィー
ドバック補正量算出の際に用いるISC学習値として、
順次更新しながら記憶しておくことにより、フィードバ
ック制御時に素早く目標回転数に一致するようにしてい
た。
【0004】一方、高地を走行する場合には、大気圧自
体が低下しているため、上記基準制御量自体を補正する
必要がある。そこで、基準制御量ISCH を以下の式の
ように算出していた。
【0005】
【数1】
【0006】上式において、ISCBASEは機関温度に応
じて設定される基本空気量、CHACはISC補正量であ
り、基本空気量ISCBASEに対する係数として示されて
いる。このISC補正量CHAC は、図7に示すように、
予め実験等を通じて大気圧値に応じた値として設定され
ており、標準高度(低地)で「1.0」とされ、大気圧
が低くなるにしたがって、補正量が大きくなる(つまり
係数が大きくなる。)ようにされている。
【0007】さらに、走行中に大気圧を求める方式とし
て、標準高度での吸入空気量と、質量流量実測手段から
求めた吸入空気質量流量との比率から高度を推定演算し
て求めるもの(例えば特開平2−266155号)や、
スロットル開度が所定以上のとき、圧力センサの信号を
大気圧値として推定学習するもの(例えば特開昭59−
201938号)が知られている。
【0008】これらのように、大気圧センサを用いるこ
となく他の手法で大気圧値を推定学習するものの場合、
その大気圧値を推定学習する条件が成立するのは、スロ
ットル開度が所定値以上の高開度の場合であることが多
い。これは、出願人の調査によれば、上述した特開平2
−266155号の場合は、図8に示すように、スロッ
トル開度とスロットル通過空気量の関係が、直線的でな
く、所定開度以上になると空気量の変化が小さくなる領
域が存在し、この領域で大気圧の推定学習を行うと、非
常に安定した学習が可能であるからである。そして、実
車においても、この領域に推定学習実行条件を限定して
いる。また、特開昭59−201938号の場合は、ま
さにスロットル全開時の値を大気圧として取り込む方式
のため、大気圧推定学習実行条件として、スロットル開
度が全開である必要がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】こうした従来の例のよ
うに、大気圧推定学習が、スロットル全開付近の高開度
条件において行なわれるシステムにおいては、山道を登
坂する場合、上記スロットル高開度条件が高頻度で成立
するため、登坂時においては高度が上がるに従って大気
圧学習値は更新される。また、それに応じてISC大気
圧補正も行なわれるため、制御は非常にスムーズに行な
われる。
【0010】ところが、降坂の場合を考えると、例え
ば、運転者がアイドルオン、又は非常に低スロットル開
度状態での運転を続けた場合、上述した大気圧学習のチ
ャンスが全く無いか、もしくは非常に少なくなってしま
う。この場合、大気圧値は、低地に降りてきた時でも、
高地で行なわれた最後の学習値を、そのまま記憶してい
る状態が生じてしまう。
【0011】そのため、ISC補正量CHAC が間違った
値となっている。すなわち、前述したように、図6のI
SC補正量CHAC によれば、高地にいくほど空気密度が
薄くなるため、アイドル回転を一定に保つためにISC
Vの開度を開く方向に補正をかけている。登坂時は、大
気圧値学習が正しく行なわれるため、ISCの開度補正
も正しく行なわれ問題はないが、降坂モードで、低地に
降りてきても大気圧値が高地のままであると、ISCの
補正量は上述したように開方向に行なったままとなる。
【0012】ここで、問題となるのが、電子制御装置内
での演算で、基準制御量ISCH に増量がかかると、低
地では回転数が上がる方向に作用する。ところが、上述
したISCのフィードバック制御とフィードバック補正
量学習機能により、この回転数を目標回転数に近づける
ため、今度は最終のISC出力を減量するように制御が
働く。
【0013】この時、基準制御量ISCH の増量と、I
SCフィードバック制御による減量補正とは、まったく
独立に行なわれている。従って、低地において大気圧値
を誤学習したままだと、大気圧変化に伴う基準制御量I
SCH の増量補正分を、ISCフィードバック補正量に
より減量するといった状態になる。このフィードバック
減量値は、除々にISC学習値へとおき換えられていく
ため、低地に降りてから、大気圧学習条件が成立せず、
しばらく高地補正を行なったままだと、ISCの減量学
習が、完了してしまう。
【0014】この後、大気圧学習が行なわれると、大気
圧値は標準高度(低地)となり、同時に、ISC基本流
量への高地増量分も「0」となる。すなわち、ISCの
制御状態は、高地補正が除かれた基本流量と、前述の増
量分に相当するだけの減量を行なった学習値(またはI
SCフィードバック減量値)の状態になる。従って、こ
の大気圧学習値が更新された時点で、最終のISC出力
による負担空気量が不足し、回転の低下、もしくは、エ
ンジンストールに至ってしまうのである。
【0015】そこで本発明は上記の課題を解決すること
を目的とし、急にISC高地増量補正がなくなった時
に、減量中の高地用学習値から登坂前に記憶した正常な
低地用学習値へ切り換えることによって、大気圧学習値
が正常に戻った際、回転数の低下やエンジンストールを
防止することのできる内燃機関の回転数制御装置を提供
することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた本発明の内燃機関の回転数制御装置は、図1
に例示する如く、内燃機関の運転状態変化に伴って変化
する所定の制御値や検出値に基づいて大気圧を間接的に
推定演算する大気圧推定演算手段と、内燃機関のスロッ
トルを迂回するバイパス通路に設けられ、該バイパス通
路の開度を制御可能なアイドルスピードコントロールバ
ルブと、推定演算された上記大気圧に応じて上記アイド
ルスピードコントロールバルブの基準制御量を算出する
基準制御量算出手段と、内燃機関のアイドル運転時に、
内燃機関の回転数を検出し、該回転数を機関温度に応じ
て設定される目標回転数に制御するための上記基準制御
量に対するフィードバック補正量を算出するフィードバ
ック補正量算出手段と、該フィードバック補正量算出手
段にて算出されたフィードバック補正量が所定範囲内に
安定した場合の補正量を、上記フィードバック補正量算
出手段による次回のフィードバック補正量算出の際に用
いるISC学習値として、順次更新しながら記憶してお
くISC学習値記憶手段と、上記基準制御量算出手段に
て算出された基準制御量と、上記フィードバック補正量
算出手段にて上記ISC学習値を基に算出されたフィー
ドバック補正量とに基づき上記アイドルスピードコント
ロールバルブを駆動するISCV駆動制御手段とを備え
たことを特徴とする内燃機関の回転数制御装置におい
て、上記推定大気圧が所定の高地判定大気圧以上か否か
により、低地相当圧域か高地相当圧域かを判定する高低
圧域判定手段を有し、上記ISC学習値記憶手段は、上
記高低圧域判定手段による判定結果に基づいて上記低地
相当圧域の場合での上記ISC学習値を低地用ISC学
習値として記憶しておく低地用学習値記憶部と、上記高
地相当圧域の場合での上記ISC学習値を高地用ISC
学習値として記憶しておく高地用学習値記憶部とを持
ち、さらに、上記フィードバック補正量算出手段による
次回のフィードバック補正量算出の際に用いるISC学
習値として、上記高低圧域判定手段による判定結果が低
地相当圧域の場合には上記低地用ISC学習値を選択
し、一方、高地相当圧域の場合には上記高地用ISC学
習値を選択するISC学習値選択手段を備えたことを特
徴とする。
【0017】
【作用】上記構成を有する本発明の内燃機関の回転数制
御装置によれば、高低圧域判定手段が、推定大気圧が所
定の高地判定大気圧以上か否かにより、低地相当圧域か
高地相当圧域かを判定する。そして、ISC学習値記憶
手段は、高低圧域判定手段による判定結果に基づいて、
低地相当圧域の場合でのISC学習値は低地用ISC学
習値として低地用学習値記憶部に記憶しておき、高地相
当圧域の場合でのISC学習値は高地用ISC学習値と
して高地用学習値記憶部に記憶しておく。
【0018】そして、ISCV駆動制御手段が、基準制
御量算出手段にて算出された基準制御量と、フィードバ
ック補正量算出手段にてISC学習値を基に算出された
フィードバック補正量とに基づきISCVを駆動する。
このフィードバック補正量算出の際に基にするISC学
習値は、ISC学習値選択手段が、高低圧域判定手段に
よる判定結果が低地相当圧域の場合は低地用ISC学習
値を選択し、高地相当圧域の場合は高地用ISC学習値
を選択したものである。
【0019】従って、例えば車両が山道を登坂し、続い
て降坂する場合、登坂前は低地用、登坂中及び頂上付近
では高地用のISC学習値を更新していくことになる。
頂上までは、大気圧学習も正しく行なわれ、それに応じ
て、ISC高地補正も正しく行なわれるため、学習値も
大きくずれることはない。ところが上述したように、降
坂が始まると、大気圧学習が行なわれなくなるため、高
度が下がり、空気密度も濃くなり、ISC高地補正量も
減量もしくは「0」にすべき状態になったとしても、大
気圧学習値を基にISC補正を行なっている場合、それ
を判断することができない場合がある。
【0020】そうした場合、この学習値は本来誤学習と
なっており、そのままであると、大気圧が正常値に更新
された時、回転落ちが発生してしまうが、本発明によれ
ば、あえて、高地用ISC学習値に誤学習を行なわせ、
大気圧値が正常にもどると同時に、ISC学習値も、登
坂前の値を記憶している低地用ISC学習値にきり換
え、その値をISC最終出力値に反映するようにしてい
る。
【0021】従って、急にISC高地増量補正がなくな
った時に、減量中の高地用学習値から、登坂前に記憶し
た、正常な低地用学習値へ切り換えることにより、トー
タルISC量を変えることなく、大気圧学習値を正常に
戻すことができるのである。
【0022】
【実施例】以下、この発明を具体化した実施例を図面に
従って説明する。図2は本発明の適用された車両用の多
気筒内燃機関(以下、エンジンという)11及びその周
辺装置を表す概略構成図である。エンジン11はシリン
ダ12内にピストン13を備えており、このピストン1
3の上方にはシリンダヘッド11a、シリンダブロック
11bにより区画された燃焼室14が形成されている。
燃焼室14には点火プラグ26が設けられている。ま
た、燃焼室14は、吸気バルブ15及び排気バルブ16
を介して吸気通路17及び排気通路18と連通してい
る。
【0023】各気筒毎の燃料噴射弁19は吸気通路17
に設けられ、燃料噴射弁19の上流側の吸気通路17に
は、吸入時の空気の脈動を抑えるためのサージタンク2
0が設けられている。サージタンク20の上流側には、
アクセルペダル(図示せず)の操作に連動して開閉され
るスロットルバルブ21が設けられており、このスロッ
トルバルブ21の開閉により吸気通路17への吸気量が
調節される。
【0024】スロットルバルブ21の近傍には、スロッ
トルバルブ21の開度を検出するスロットルセンサ22
が設けられている。スロットルバルブ21の上流側に
は、熱式空気質量流量計23が設けられており、熱式空
気質量流量計23により吸気通路17に導入される実測
吸気質量流量Gmが検出される。この実測吸気質量流量
Gmは、所定時間の平均値が用いられる。
【0025】熱式空気質量流量計23とスロットルバル
ブ21との間には吸気温を検出するための吸気温センサ
24が設けられている。また、熱式空気質量流量計23
の上流側にはエアクリーナ25が設けられている。従っ
て、エアクリーナ25から吸入された空気は、熱式空気
質量流量計23、スロットルバルブ21、サージタンク
20を介して吸気通路17の下流側に向かって送られ、
吸気通路17の下流側において、燃料噴射弁19から噴
射される燃料と混合されて混合気となる。この混合気
は、吸気バルブ15を介して燃焼室14内へ導入され
る。そして、エンジン11は、その混合気を点火プラグ
26により燃焼室14内で爆発させて駆動力を得た後、
生じた排気ガスを排気バルブ16を介して排気通路18
へ排出する。
【0026】また、前記吸気通路17にはスロットルバ
ルブ21を迂回し、かつスロットルバルブ21の上流側
とサージタンク20とを連通する、補助空気通路として
のバイパス通路27が設けられている。このバイパス通
路27の途中には補助空気量調整用アクチュエータとし
てのアイドルスピードコントロールバルブ(ISCV)
28が設けられている。ISCV28は、スプリング
(図示せず)により常に弁体28aがシート部28bを
閉じる方向に付勢されているが、コイル28cを励磁す
ることにより弁体28aがシート部28bを開くように
なっている。
【0027】従って、ISCV28のコイル28cの励
磁によりバイパス通路27が開き、コイル28cの消磁
によりバイパス通路27が閉じるようになっている。こ
のISCV28はパルス幅変調に基づくデューティ比制
御により開度調節される。ディストリビュータ30は、
イグナイタ31から出力される高電圧をエンジン11の
クランク角に同期して各点火プラグ26に分配するため
のものであり、各点火プラグ26の点火タイミングは、
イグナイタ31からの高電圧出力タイミングにより決定
される。
【0028】また、このディストリビュータ30には、
ディストリビュータ30のロータの回転からクランク角
を検出してパルス信号を出力する運転状態検出手段とし
ての回転数センサ32が設けられている。大気圧推定演
算手段、基準制御量算出手段、フィードバック補正量算
出手段、ISC学習値記憶手段、ISCV駆動制御手
段、高低圧域判定手段、ISC学習値選択手段を構成す
る電子制御装置(以下、ECUという)36には、スロ
ットルセンサ22、熱式空気質量流量計23、吸気温セ
ンサ24、及び回転数センサ32が接続され、各センサ
からの信号が入力されるとともに、各燃料噴射弁19、
ISCV28及びイグナイタ31が接続され、各駆動部
へ駆動信号を出力するように構成されている。
【0029】また、ECU36内の、ISC学習値記憶
手段として働くメモリ38には、後述する低地用ISC
学習値QLRNL を記憶する低地用学習値記憶部38a
と、高地用ISC学習値QLRNH を記憶する高地用学
習値記憶部38bとが設けられている。
【0030】次に、このECU36にて実行される各制
御について説明する。まず、大気圧の推定学習処理を説
明する。本実施例では、上述した特開平2−26615
5号にも記載されているように、標準高度での吸入空気
量と吸入空気質量流量との比率から高度を推定演算し、
それに応じた大気圧を推定する方式を採用している。
【0031】詳しくは、予め、エンジン回転数Neとス
ロットル開度とに基づいて標準高度における吸入空気量
Gcが割り付けられ三次元マップ(図示せず)を用い、
実際に検出したエンジン回転数Neとスロットル開度と
から吸入空気質量流量Gcを検索する。そして、検索さ
れた吸入空気質量流量Gcと、熱式空気質量流量計23
により検出された実測吸気質量流量Gmとの比率から高
度を推定演算し、その高度に対応する大気圧を推定する
ものである。
【0032】なお、本実施例では、吸入空気質量流量G
cと実測吸気質量流量Gmとに基づいて大気圧を推定学
習したが、直接大気圧を検出するのではなく、「推定」
する方式であれば、上記のものには限らない。例えば、
吸気通路17に圧力センサを設け、スロットル開度が所
定以上のときの圧力センサの信号を大気圧値として推定
学習する方式等を採用してもよい。
【0033】アイドル時に行なうISC制御は、上記し
た「従来技術の欄」及び「解決しようとする課題の欄」
でも説明した一般的なものなので、詳細な説明は省略
し、簡単にまとめた説明にとどめておく。すなわち、基
本空気量ISCBASE、及び図7に示すISC補正量C
HAC とに基づいてISCVの基準制御量ISCH (=I
SCBASE×CHAC )を算出し、スロットルセンサ22が
全閉であるアイドル状態となると、回転数センサ32に
よるエンジン回転数Neと予め定めた目標アイドル回転
数とが一致するように、基準制御量ISCH に対するフ
ィードバック補正量を算出する。そして、基準制御量I
SCH とフィードバック補正量とに基づいてISCV2
8の開度を制御する周知の制御である。
【0034】また、算出されたフィードバック補正量が
所定範囲内に安定した場合の補正量を、次回のフィード
バック制御の際に用いるISC学習値QLRNとして順
次更新しながら記憶していくが、本実施例では以下に示
すように分別して記憶していく。このISC学習値記憶
処理を、図3を参照して説明する。
【0035】まず、ステップ100で読み込んだ大気圧
ATPが所定の高地判定大気圧PJ(例えば、600m
mHg)以上か否かを判断する。そして、大気圧ATP
が高地判定大気圧PJ以上であれば、低地相当圧域であ
ると判断し、ステップ110にて、その場合のISC学
習値QLRNを低地用ISC学習値QLRNL として、
メモリ38内の低地用学習値記憶部38aに記憶してお
く。一方、大気圧ATPが高地判定大気圧PJより小さ
ければ、高地相当圧域であると判断し、ステップ120
にて、その場合のISC学習値QLRNを高地用ISC
学習値QLRN H として、高地用学習値記憶部38bに
記憶しておく。
【0036】次に、ECU36にて回転数制御のために
実行される本発明にかかわる主要な処理である、ISC
学習値選択処理を、図4を参照して説明する。ISC学
習値QLRNは、最終的なISC出力ISCOUT に対し
て、以下の数式に示すように関わっている。
【0037】
【数2】
【0038】本ISC学習値選択処理は、このISC学
習値QLRNを選択する処理であり、まずステップ20
0で読み込んだ大気圧ATPが所定の高地判定大気圧P
J(=600mmHg)以上か否かを判断する。そし
て、大気圧ATPが高地判定大気圧PJ以上であれば、
現在低地相当圧域であると判断し、ステップ210に
て、低地用学習値記憶部38aに記憶されている低地用
ISC学習値QLRNL を、上式におけるISC学習値
QLRNとして採用する。
【0039】一方、大気圧ATPが高地判定大気圧PJ
より小さければ、現在高地相当圧域であると判断し、ス
テップ220にて、高地用学習値記憶部38bに記憶さ
れている高地用ISC学習値QLRNH を、上式におけ
るISC学習値QLRNとして採用する。
【0040】従って、大気圧値ATPが、例えば600
mmHgより小さいような高地相当圧域に入った時点か
らISC学習値QLRNを高地用(QLRNH )にし、
一方、低地用の学習値(QLRNL )は、登坂前の値に
保持しておく。このようにすると、登坂前は低地用、登
坂中または頂上付近では高地用の学習値をそれぞれ更新
していくことになる。頂上までは、大気圧学習も正しく
行なわれ、それに応じて、ISC高地補正も正しく行な
われるため、学習値も大きくずれることはない。
【0041】ところが、降坂時には、例えば運転者がア
イドルオン、又は非常に低スロットル開度状態での運転
を続けると、上述した大気圧推定学習が行なわれなくな
ってしまう。すると、高度が下がり、空気密度も濃くな
り、ISC補正量CHAC も減量すべき状態になったとし
ても、大気圧推定学習値を基にISC補正を行なってい
る場合、それを判断することができない場合がある。
【0042】そうした場合、この学習値は本来誤学習と
なっており、そのままであると、大気圧が正常値に更新
された時に回転落ちが発生してしまうが、本実施例で
は、あえて、高地用ISC学習値QLRNH に誤学習を
行なわせ、大気圧値が、正常にもどると同時に、ISC
学習値QLRNも、登坂前の値を記憶している低地用I
SC学習値QLRNL に切り替え、その値を最終的なI
SC出力ISCOUT に反映するようにしている。このよ
うに、登坂前に記憶した、正常な低地用学習値へ切り替
えることにより、大気圧学習値を正常に戻した際、IS
C出力ISCOUTの落込みを防止し、回転数の低下やエ
ンジンストールを防止できるのである。
【0043】以上の制御の結果を図5のタイムチャート
に示す。図5中の(b)のタイムチャートに示すよう
に、大気圧推定学習が行なわれていれば点線で示した正
しい値になるのであるが、大気圧推定学習が行われない
ため、大気圧値ATPの誤学習状態の期間が生じる。そ
して、(e)のタイムチャートで示した高地用ISC学
習値QLRNH も、大気圧値ATPの誤学習期間と対応
して誤学習がなされてしまう。
【0044】従来のように、学習値が一つの場合は、
(e)のタイムチャート中に記号アで示した二点鎖線の
ように、大気圧学習値が更新された時点から徐々に正常
な値に戻っていく。従って、(f)のタイムチャート中
に記号イで示した二点鎖線のように、大気圧学習値が更
新された時点で、最終的なISC出力ISCOUT が一旦
落ち込んでしまい、回転の低下、もしくはエンジンスト
ールに至ってしまうのである。
【0045】それに対し、本実施例のものによれば、上
述したように、大気圧値ATPが正常にもどると同時
に、ISC学習値QLRNも、登坂前の値を記憶してい
る低地用ISC学習値QLRNL にきり換え、その値を
最終的なISC出力ISCOUTに反映するようにしてい
る。そのため、切り替わり時にISC出力ISCOUT
落ち込むことなく、図5においては10m3 /hで維持
され、回転の低下やエンジンストールを防止できるので
ある。
【0046】なお、本実施例では、誤学習している高地
用ISC学習値QLRNH は、大気圧学習値が正常復帰
した時に同時に、低地用ISC学習値QLRNL に置き
換えるようにしている。こうすることにより、次回登坂
時に、低地用ISC学習値QLRNL から高地用ISC
学習値QLRNH に切り換わった前後に、流量不足にな
ることなく、なめらかに学習を更新する事が可能とな
る。
【0047】前述してきたように、登坂により大気圧値
学習が行なわれ、それに応じてISC高地補正が行なわ
れている状態から降坂した場合、別の問題が生じること
がある。その別の問題点を以下に述べる。従来、ISC
のフィードバック制御や学習制御等の実行条件として、
スロットル開度が所定値以下、エンジン回転数Neが所
定値以下といういわゆるアイドリング状態の成立時が挙
げられる。ところが、大気圧値ATPを誤学習したまま
低地に降りた場合、当然、ISC高地補正で増量を行な
っているため、走行からアイドリング(スロットル全
閉)に戻した場合でも、回転数がISCフィードバック
制御の実行条件の1つである所定値以下に入らない状態
が生じてしまうことがある。そのため、ISCフィード
バック制御、さらには学習制御もできないような、いわ
ゆるISCオープン状態となってしまう場合が生じる。
このISCオープン状態に入ってしまうと、制御自体が
実行できなくなってしまう。
【0048】また、従来、特開平3−50357号に記
載のように、ISC学習値自体が誤学習で増量側に学習
してしまい、回転数が下がらずオープン状態となった場
合、ISC学習値を減量するといった技術もある。とこ
ろが、今回の問題では、ISCが誤学習しているのでは
なく、他の要因でISC最終出力が増量され、オープン
になっている。その原因は、大気圧誤学習による、IS
C高地補正の過増量である。
【0049】従って、上述の問題を解決するために、上
述したISC学習値の選択処理等に加えて、さらに、以
下に示す大気圧誤学習判定処理を行う。すなわち、図6
のフローチャートにも示すように、回転数Neが所定値
A(例えば1200rpm)以上(ステップ300:Y
ES)で、スロットル開度TVOが所定値B(例えば1
0度)よりも小さく(ステップ310:YES)、かつ
大気圧学習値ATPが高地判定大気圧(例えば600m
mHg)よりも小さい場合(ステップ320:YES)
には、大気圧学習値ATPを低地相当値側(760mm
Hg)へ減量する。
【0050】このように、ISC学習値を減らすのでは
なく、大気圧学習値ATPが誤学習だと判定し、大気圧
値ATPを低地側の値に移行することにより、ISC高
地補正量も前記大気圧値に応じて減量されるため、回転
数Neも低下し、ISCフィードバック制御が可能な条
件が成立する。
【0051】なお、上述した、大気圧値の誤学習により
ISCオープン状態となってしまうことを防止するとい
う思想は、大気圧値を推定する方式だけでなく、例え
ば、大気圧センサを有し、直接大気圧を検出する方式で
あっても利用できる。例えば、大気圧センサが故障した
場合の対策として、上記の大気圧誤学習判定処理を行え
ば、同様に、ISCフィードバック制御が可能な条件が
成立する。
【0052】以上本発明はこの様な実施例に何等限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の内燃機関の
回転数制御装置によれば、フィードバック補正量算出の
際に用いるISC学習値は、大気圧値に応じて、低地用
ISC学習値と高地用ISC学習値とが適切に選択され
る。従って、例えば車両が降坂する場合、大気圧学習が
行なわれない状態が生じていたとしても、大気圧値が正
常にもどると同時に、ISC学習値が登坂前の低地用I
SC学習値に切り替えられ、その値が最終的なISC出
力に反映されるので、ISC出力が落ち込むことなく、
内燃機関の回転数の低下やエンジンストールを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を例示するブロック図である。
【図2】 実施例の車両用内燃機関及びその周辺装置の
概略構成図である。
【図3】 ISC学習値記憶処理を示すフローチャート
である。
【図4】 ISC学習値選択処理を示すフローチャート
である。
【図5】 本実施例による制御結果を示すタイムチャー
トである。
【図6】 大気圧誤学習判定処理を示すフローチャート
である。
【図7】 大気圧に対応するISC補正量を示すグラフ
である。
【図8】 スロットル開度とスロットル通過空気量の関
係を示すグラフである。
【符号の説明】
11…エンジン、 21…スロットルバルブ、 2
2…スロットルセンサ、23…熱式空気質量流量計、
24…吸気温センサ、 27…バイパス通路、28…ア
イドルスピードコントロールバルブ(ISCV)、32
…回転数センサ、 36…電子制御装置(ECU)、
38…メモリ、38a…低地用学習値記憶部、
38b…高地用学習値記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 45/00 340 F 7536−3G

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の運転状態変化に伴って変化す
    る所定の制御値や検出値に基づいて大気圧を間接的に推
    定演算する大気圧推定演算手段と、 内燃機関のスロットルを迂回するバイパス通路に設けら
    れ、該バイパス通路の開度を制御可能なアイドルスピー
    ドコントロールバルブと、 推定演算された上記大気圧に応じて上記アイドルスピー
    ドコントロールバルブの基準制御量を算出する基準制御
    量算出手段と、 内燃機関のアイドル運転時に、内燃機関の回転数を検出
    し、該回転数を機関温度に応じて設定される目標回転数
    に制御するための上記基準制御量に対するフィードバッ
    ク補正量を算出するフィードバック補正量算出手段と、 該フィードバック補正量算出手段にて算出されたフィー
    ドバック補正量が所定範囲内に安定した場合の補正量
    を、上記フィードバック補正量算出手段による次回のフ
    ィードバック補正量算出の際に用いるISC学習値とし
    て、順次更新しながら記憶しておくISC学習値記憶手
    段と、 上記基準制御量算出手段にて算出された基準制御量と、
    上記フィードバック補正量算出手段にて上記ISC学習
    値を基に算出されたフィードバック補正量とに基づき上
    記アイドルスピードコントロールバルブを駆動するIS
    CV駆動制御手段と、 を備えたことを特徴とする内燃機関の回転数制御装置に
    おいて、 上記推定大気圧が所定の高地判定大気圧以上か否かによ
    り、低地相当圧域か高地相当圧域かを判定する高低圧域
    判定手段を有し、 上記ISC学習値記憶手段は、上記高低圧域判定手段に
    よる判定結果に基づいて上記低地相当圧域の場合での上
    記ISC学習値を低地用ISC学習値として記憶してお
    く低地用学習値記憶部と、上記高地相当圧域の場合での
    上記ISC学習値を高地用ISC学習値として記憶して
    おく高地用学習値記憶部とを持ち、 さらに、上記フィードバック補正量算出手段による次回
    のフィードバック補正量算出の際に用いるISC学習値
    として、上記高低圧域判定手段による判定結果が低地相
    当圧域の場合には上記低地用ISC学習値を選択し、一
    方、高地相当圧域の場合には上記高地用ISC学習値を
    選択するISC学習値選択手段を備えたことを特徴とす
    る内燃機関の回転数制御装置。
  2. 【請求項2】 内燃機関のスロットル開度が所定値以下
    で、機関回転数が所定値以上、かつ上記大気圧推定演算
    手段において推定演算された大気圧が上記高地相当圧域
    である場合には、該推定大気圧は誤推定された値である
    と判断する大気圧誤推定判断手段と、 該大気圧誤推定手段により誤推定であると判断された場
    合には、上記低地相当圧域における所定の大気圧値を、
    上記誤推定大気圧の代わりに置き換える大気圧置換手段
    と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の回
    転数制御装置。
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