JPH06501422A - 温度制御式はんだごて - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電気はんだごてに関し、特に温度制御式のはんだごてに関する。

温度制御式のはんだごては、電気はんだごての分野で新しいものでない。しかし このような温度制御式のはんだごては、固有な不正確さとこて光温度の広い変化 のため、制限された用途しか持たないことが判明している。かかる不正確さとこ て光温度の変化は、はんだ接続を正確に行うのに非常に狭い温度範囲がこて先で 維持されねばない条件下において許容し得ない。

また、温度制御式のはんだごてを使用する作業者がしばしば、温度が高いほど速 いはんだ付けが可能になると談信し、温度制御装置を最高の設定に合わせている ことも判明している。このような高い温度は生産速度を高める代りに、はんだ付 けしている部品を破壊したり、許容できないはんだ付けを生してしまう。

このため当該分野では、所定の温度範囲にわたる正確な温度制御と、各持ち場に おけるはんだごて光温度の調整が有効なはんだ接続用の所定域以外に設定される ことに対する保護の両方を有する温度制御式のはんだごてを提供することが要求 されている。

また当該分野では、温度制御式はんだごてのこて光温度設定を非常に正確なレベ ルで目視確認可能とすることも要求されている。

発明の要旨 正確で、設定の保護される温度制御式はんだごては、はんだごてを保持するハン ドルとはんだこて先を保持する筒との間の交差部近くに位置され、温度を正確に 制御する交換可能な抵抗を有する。交換可能な抵抗の抵抗値は、はんだこて先で 維持される温度が極めて厳密な許容値に保たれるように、正確に制御される。交 換可能な抵抗の交換は、筒をハンドルから取り外し、抵抗を取り換えることによ って行われる。

はんだごてを内に装着された交換可能な抵抗のサイズを判断するために、交換可 能な抵抗の一部がハンドルの窓を介して目視で１　きる。交換可能な抵抗の可視 部には、はんだごてで保たれるべき温度が表示しである。

図面の簡単な説明 本発明の温度制御式はんだごてのより明瞭な理解は、図面を参照することで得ら れよう： 第１図は本発明の温度制御式はんだごての分解斜視図；第２図は交換可能な抵抗 部の拡大斜視図。

第３図は交換可能な抵抗への電気接続の拡大概略図；及び第４図は本発明の温度 制御式はんだごてで使われる電気回路の概略図である。

実施例の説明 第１〜３Ｕ！Ｊに、本発明の温度制Ｊ’Ｂ式はんだごて１０が示しである。はん だごて１０ははんだこて先１２、はんだこて先１２を保持する筒１４、及びハン ドル１６を具備する。カラー１３がこて先１２を筒１４に結合する。電力をはん だごて１０に供給する電力コード］８が、ハンドル１６から延びている。はんだ ごて先１２を保持する筒１４内に、電流が流れると勢くなる加熱要素（不図示） が含まれている。

ハンドル１６内には回路板２０が含まれている。回路板２０上に、はんだこて先 １２の温度を検知する温度検知装置２２からの指示を受け取る各種の電気部品が 装着されている。これらの電気部品が上記指示に応答して、加熱要素への電気入 力を制？■する。

これによって加熱要素がある温度に維持され、はんだごて先１２の温度が比較的 一定のレベルに保たれる。を力は電線３６を介して回路板２０に供給される。

温度制御回路の動作において重要なのは、加熱要素に加えられるｔ／Ｉｔを制御 する抵抗網である。加熱要素に供給される電流を正確に制御して、はんだごて先 の温度を正確に制御するためには、抵抗網で用いる抵抗が極めて正確な許容値に 保たれることが不可欠である。そのような正確な許容値は、°レーザトリム”形 抵抗を使って維持できる。これらの“レーザトリム”形抵抗は、表面上に塗布さ れる電気抵抗性のインクで作成される。表面上に塗布されたインク領域のサイズ が抵抗の量を決定し、インクが電流の通路を与える。橿めて正確な抵抗を得るた めには、インク領域のサイズを掻めて正確な寸法にトリムする必要がある。この トリミングを行うため、レーザが使われている。

はんだこての使用者が幾つか極めて正確な温度の一つではんだ付けしたい場合に は、各々の特性が正確な温度を生しるように選ばれ電気部品を有する一組のはん だこてを購入する必要があった。

つまり、従来の温度調整可能なはんだごては、こて光温度の制御で所望の精度を 与えることができなかった。

本発明の温度制御式はんだごて１０では、レーザトリム形抵抗を含むキー（差込 み）５０がソケット２４内に位置する。ソケット２４はハンドル１６内で回路板 ２０に対して、はんだこて先１２装着用の筒１４がハンドル１６から取り外され たとき、レーザトリム形抵抗を含むキー５０が交換可能なように位置している。

キー５０の交換は、取付ネジ２６　（一つだけが図示しである）をスジ穴２８か ら外してＮｌｉに行える。次に、はんだごて先１２と筒］４がソケット２４から 引き離される。そしてレーザトリム形抵抗５０の底から延びた突差ピン３０がソ ケ７）の穴３２から引き抜かれる。その後、異なるレーザトリム形抵抗を含む別 のキーを、前のキー５０の除去で空いたスペース内に置（ことができる。

尚、本開示で示す抵抗への電気接続は２つの雌ソケツト３２内へとそれぞれ延び る２つの筒状突差ピン３０で行われ、雌ソケット３２が電線３４で回路板２０へ 電気的に接続されている。を線接続３４を好ましい実施例で示したが、この発明 の範囲から逸脱せずに各種の電気接続を使えることは当業者にとって理解されよ う。

レーザトリム形抵抗を含むキー５０は、突起指示部５２を具備する。この突起指 示部５２は、レーザトリム形抵抗を含むキー５０が所定の位置にあるとき、ソケ ット２４の窓５８を介して見えるように寸法法めされ配置されている。これによ って使用者は、温度制御回路内の抵抗値あるいははんだごて先１２での温度値を 判定することができる。

次に、回路動作の概略を第４図を参照して以下説明する。

２４ＶＡＣが端子１００に印加される。入力電流は５１０オーム、Ａワットの抵 抗Ｒ５で制限され、Ｄｌで整流され、ｌＯマイクロファラッドのコンデンサＣ４ で濾波されて、＋１５ＶＤＣをピン１０２に供給する。

また２４ＶＡＣはＤｌで整流され、５１０オーム、Ａワットの抵抗Ｒ６で電流制 限されて、電流をピン１０４で充電スイッチに電流を供給する。

温度補償形調整器が高精度で調整された正の電圧をピン１０６に与え、これは外 部回路によって使われる。

２．２マイクロフアラツドのコンデンサＣＩと２００にオームの抵抗Ｒ４が、比 例信号を比較器１０８に供給するのこぎり波発振器用の外部ＲＣ網を形成する。

ツール内のＲＴＤセンサ用の励起を流が標準を源から取り出され、２．２にオー ムの抵抗ＲＩＯによって制限される。

ＲＴＤセンサ両端の電圧が演算増巾器１１０と付属の回路；つまり５６５にオー ムの抵抗Ｒ７；　１０にオームの抵抗Ｒ８１１０にオームの抵抗Ｒ９；及び３７ ２にオームの抵抗Ｒ１１によって増巾される。０．１マイクロフブランドのコン デンサＣ２が演算増巾器１１０の高周波数応答を制限してノイズを抑制し、２２ ０ピコフアラツドのコンデンサＣ６は補償用コンデンサである。演算増巾器１１ ０からの出力が、比較器１０８の非反転入力１１２に加えられる。

比較器１０８の反転入力の電圧は、４０．１２　Ｋオームの抵抗Ｒ１，５にオー ムの抵抗Ｒ２、及びキー５０内の抵抗Ｒ３で構成された分圧器から得られる。比 較器１０８への電圧がラインの正の半サイクル中に、ピン１１６での電圧と比例 信号の瞬間値との和を越えると、充電スイッチがオンされ、ピン１１８における コンデンサが充電される。

次の負の半サイクルで、２０にオームの抵抗Ｒ１３，８０にオームの抵抗Ｒ１４ 及び］、１．ｌＩＫオームの抵抗Ｒ１５によってピン１２０に加わる１２０ボル トに減衰されたトライアック電圧が、負の点弧スイッチとゲートドライバをオン する。これによってＣ３がトライアックゲートに放電され、２５オームの抵抗Ｒ １２で電流制限されて、トライア、りをオンし、２４ＶＡＣをはんだごて内の加 部要素に印加する。

続く正の半サイクルで、正の点弧スイッチとゲートドライバがオンされ、Ｃ３の 電荷の残りがトライアックゲートにダンプされてトライアックの導通状剪を保つ 。

各種の正確に制御されるはんだこて光温度が可能なはんだごては、同し基本の中 央側２８　ｍ　Ｗを用い、こ＼で使われるレーザトリム形抵抗を含むキー５０を 交換することによって得られる。

レーザトリム形抵抗を含むキー５０は、型成形埋込みされた金属製の突差ピン３ ０を備えたプラスチックである。

従って本発明のはんだごて１０によれば、はんだごて先１２の温度を正確に維持 でき、しかも所望に応して簡易に変更できる装置が提供される。

当業者であれば、こ＼に開示の発明は請求の範囲によってのみ決まり、またそれ らの正当な等個物は当業者によって判断されることが理解されよう。

国際謂査報失 ｌｓ＋針内−１廟−＾−−Ｃ・＋１ａａｌｌａ、ＰＣＴ／ＵＳ８７１０２８５３

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．はんだこて先； 前記はんだこて先を装着する筒状部材；前記管状部材を装着するように構成及び 配置されたハンドル部； 前記筒状部材内に含まれた前記はんだこて先を加熱する電気加熱要素； 前記電気加熱要素の電気状態を制御し、前記はんだこて先の温度を所定のレベル に維持する手段； 前記電気加熱要素の電気状態を制御する手段が抵抗を含み、該抵抗の抵抗値が前 記はんだこて先の所定温度を決定する；前記抵抗が、前記筒状部材をハンドルか ら取り外すことで変えられる交換可能なキー上に装着されている；を備えたはん だごて。
2. ２．前記キーがはんだごてに装着されているときに見える識別部を前記キーが含 む請求の範囲第１項記載のはんだごて。
3. ３．前記抵抗がレーザトリム形抵抗である請求の範囲第１項記載のはんだごて。
4. ４．はんだこて先、該はんだこて先を保持する筒、ハンドル、及び該ハンドル内 に含まれた前記はんだこて先の温度を変化させる電気回路において； 交換可能な抵抗を前記電気回路に、該交換可能な抵抗が前記筒をハンドルから取 り外すだけで変えられるように接続することを含むはんだごて。
5. ５．前記筒がハンドルに装着されているときに見える一部を前記交換可能な抵抗 が含む請求の範囲第４項記載のはんだごて。
6. ６．前記ハンドルが窓を含み、該窓を介して前記抵抗の目視部を観察できる請求 の範囲第５項記載のはんだごて。
7. ７．温度制御式のはんだごてで使われる交換可能な抵抗において：レーザトリム 形抵抗； 前記レーザトリム形抵抗をはんだごて用の温度制御回路へ電気的に接続する手段 ；及び 前記レーザトリム形抵抗及び前記接続手段に関連の数値を目視的に指示する手段 で、交換可能な抵抗がはんだごて内に装着されているときに前記目視指示手段が 見える；を備えた交換可能な抵抗。