JPH06500746A - 紙状シートの型押―印刷方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 紙状シートの型押−印刷方法　一 本発明は、２層またはそれ以上を含むセルロース綿よりなる紙状シート（不織布 ）のための型押−印刷方法に関する。

２層またはそれ以上を含むセルロース綿の製品は、特にタオル用紙または万能拭 きとして利用される。

ポイント−ポイント型（ｔｙｐｅ　ｐｏｉｎｔｅ−ｐｏｉｎｔｅ）の２層を有す るセルロース綿の製品の印刷の通常の技術は、型押装置の上流に位置する印刷装 置を用いて製品の外面上に印刷することにある。

例えば、米国特許出願第３．４１４．４５９号によって説明されているような技 術の大きな不都合は、使用の際に外部と接触する製品の外面上に印刷インキが存 在するということである。更に、型押と印刷とを同期させることが不可能である 。最後に、型押の前の印刷は、型押と相互作用をなし、その結果精細度が低下す る。

「嵌め合せ（ｎｅｓｔｅｄ）」型の２層を有するセルロース綿の製品の型押印刷 は、型押装置の糊付は機を使用しそして糊を着色するという通常の方法で実施さ れる。例えば米国特許出願第３．８６７、２２５号によって説明されているこの 技術は、外面上には印刷インキを有しない製品をもたらすけれども、また多（の 不都合、特に印刷の図柄の型押の図柄への隷属（それ故、それは容易に変更でき ない）印刷の濃度の糊付けへの依存、投資の増大というような多くの不都合をも もたらす。更に、糊と混和しつるインキを使用することが必要であり、このこと は、インキの選択を制約する。

最後に、網目スクリーン（ｔｒａｍｅｓ）またはデグラデーションのような古典 的な印刷のすべての精細度を利用することは不可能である。

本発明は、上記の不都合を回避するものであり、２層またはそれ以上を有するセ ルロース綿よりなる紙状のシートの型押−印刷方法を提供するものであり、そ方 法は、１つの層の印刷が型押装置上に設けられた１個またはそれ以上のプリンタ ーによって型押ロール上で直接に行われ、そしてこの層が他の型押しされそして 糊付けされたもう１つの層と結合され１つのシートを形成し、そして印刷用着色 材が上記シートの内面の、上記２つまたはそれ以上の層の間に存在するようにな されることを特徴とする。

本発明の方法は、「嵌め合せ（ｎｅｓｔｅｄ）」型押と同様に「、ポイント−ポ イント」型の型押にも適用されうる。

本発明を以下、単に例として示した添付の図面の参照の下にここに説明する：各 図中、 第１図は、本発明によるポイント−ポイント型の型押−印刷法を実施するための 装置の概要図である： 第２図は、本発明による「嵌め合せ」型押−印刷法を実施するための装置の概略 図である。

第１図を参照するに、ティッシュ−の１つの層ｌがゴム製のプレスロール２の周 囲を通過しながら、矢印の示す方向に上記ゴム製のプレスローラー２と鋼製の型 押ロール４によって形成された挟み間隔３の中を矢印の示す方向に移動する。

鋼製ロール４の周囲を通過しながら、挟み間隔３において型押されたティッシュ 一層ｌは、糊付は装置５上で糊付けされそして挟み間隔６の方へ前進する。

第２のティッシュ一層７が矢印によって示された方向に、案内ロール８および９ を経てゴム製のプレスロールｌＯを回って、ゴム製プレスロールｌＯと鋼製型押 ロール１２との間の挟み間隔１１の中に前進する。挟み間隔１１で型押されたテ ィッシュ一層ｌは、型押ロール１２の周囲を通り、そして型押ロール１２の上で プリンター１３および１４の間で印刷される。型押されそして印刷されたティッ シュ一層７は、挟み間隔６の方へ前進し、そこでポイント−ポイント手段に従っ て、型押されそして糊付けされたティッシュ一層１と、組合されてシー）１５を 形成する。

シーＨ５は、案内ロール１６を経て次の典型的な加工段階に送られる。

シート１５の印刷用の着色材は、層１および７の間の内面の上に存在する。

第２図を参照するに、ティッシュ一層ｌｏｔは、矢印によって示された方向に、 ゴム製プレスロール１０２の周囲を通過し、プレスロール１０２と鋼製の型押ロ ール１０４との間に形成された挟み間隔１０３の中に移動する。挟み間隔１０３ の中で型押されたティッシュ一層１０１は、型押ロール１０４の周囲を通過して ４０５に従って糊付は装置１０５上で糊付けされる。接着剤３０５を塗布するた めの糊付は装置１０５は、送りローラー５０５、ドクターローラー６０５および 矢印によって示された方向に回転する受容ローラー７０５よりなる。

第２のティッシュ一層１０７は、ゴム製のプレスロールの周囲を通過して矢印に よって示された方向に、プレスロール１１０と鋼製型押ロールとの間の挟み間隔 ｌｌｌ内に移動し、そこで型押される。

型押ロール１１２の周囲を通過して型押されたティッシュ一層１０７の印刷は、 印刷装置１１３内で２１３によって押型付はロール１１２上で行われる。型押さ れそして印刷されたティッシュ一層１０７は、押型ロール１０４上にもたらされ 、そこで型押ロール１０４とロール１１７との間の挟み間隔１０６内において、 型押され糊付けされたティッシュ一層１１０に結合され、「嵌め合せ」手段に従 って結合されてシート１１５が形成される。

印刷用着色材４０５は、層１０１と１０７との間のシート１１５の内部部分上に 存在する。シート１１５は、プレスロール１１７の周囲を通過しそして典型的な 後刻の加工段階に送られる。

本発明の方法の利点は、次のとおりであるニー印刷用の着色材を２層またはそれ 以上の層の閏のシートの内面上に配置されているので、使用時に外部と着色材が 接触しないニー印刷の図柄と型押の図柄の同期化によって、例えば、型押の図柄 を整合せしめることを可能にするニ ー投資額が機械装置上の所要額の減少の結果として減少する。

「嵌め合せ」型の型押のための印刷に関して、本発明による方法は、型押の図柄 に対する印刷の図柄のよりすぐれた独立性をもたらし、しかも製品の印刷の強さ く１ｎｔｅｎｓｉｔｅ）を変えさせる可能性に導（糊付けに対する印刷の独立性 をももたらす。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ２層またはそれ以上を有するセルロースよりなる紙状シートの型押ー印刷方法に おいて、１つの層の印刷が型押装置上に設けられた１個またはそれ以上のプリン ターによって、型押ロール上で直接に行われ、そしてこの層が型押しされそして 糊付けされたもう１つの層と結合されて１つのシートを形成し、そして印刷用着 色材が上記シートの内面の、上記２つまたはそれ以上の層の間に存在するように なされることを特徴とする上記紙状シートの型押ー印刷方法。