JPH06500717A - 吸入装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 吸入装置 本発明は活性の粉末又は液体物質を貯蔵器から吸い込むのに用いる吸入装置であ って、活性物質が消散された状態で吸引される室と、患者が消散された活性物質 を消散室から吸引するためのマウスピースとを具備している吸入装置に関するも のである。

上記の型の吸入用具又は装置の種々の具体例が知られている。これら公知の装置 の作用は、患者による活力にあふれた吸い込みによって生じた吸入装置を通る空 気流をつくり出すことにより調節される。この空気流は活性物質を貯蔵器からこ れが消散される空気流の中へと動かす。したがって、これらの公知の装置の効率 は患者の能力に依存して高くなり吸入空気の活力にあふれた流れを生み出すよう にする。これは、小さな子供ばかりでなくある種の理由により弱くなった肺機能 ををする大人の患者もまたこれらの公知の吸入器又は吸入装置を効果的なやり方 で使用するのに便利であることを意味する。

その作用がガス推進剤又はフレオンのような加圧されたガスを用いることに基礎 をおく吸入器もまた知られている。しかし、このようなガス推進剤の使用はしば しば患者にとって望ましくない副次的な作用を生じる。

本発明は、患者の肺機能が弱く又は衰弱したときでも、粉末又は液体の活性物質 が特別のガス推進剤を用いることなく消散室の中で空気又はガス中に効果的に消 散できる、上記の型の吸入装置を提供する。

本発明の吸入装置は、消散室が少なくとも１つの壁部分により区画形成され、こ の壁部分が消散室の最小容積きなる位置と最大容積となる位１との間で移動でき 、またこの移動可能な壁部分を消散室がその最大容積となって活性物質を貯蔵器 から消散室の中に吸引するような位置に向かつて付勢する移動手段を有すること を特徴としている。

この移動壁部分は消散室の内部に適当な真空を発生させるのに十分な力又は速さ で移動手段により最大容積位置に向かって動かされる。これにより空気は周囲の 大気から消散室の中へと流れ、空気流は十分に強力となり貯蔵器から供給された 活性物質の効果的な消散をもたらす。

活性物質が消散室内の空気中に消散してしまうと患者は何らの困難もなく空気と 活性物質とを消散室からマウスピースを通して吸入することができ、それにより 活性物質が患者の肺の中に吸入される。

活性物質のための貯蔵器と、可動壁部分を最大容積に向かって動かす時に消散室 の中に吸い込まれる空気流の中に活性物質を移動させるのに必要な手段とが本発 明の吸入装置の固有の部分である。これに代えて、本発明の吸入装置の消散室は 、例えばスエーデン特許明細書第４５３，５６６号に記載されているような、そ の作用が患者の吸入能力に基礎をおく、この型式のもう１つの別の吸入器に連結 されるようにすることができる。

患者が空気と活性物質とを消散室から肺の中に吸入する時、周囲の大気から消散 室の中に流入する空気によって吸入空気の代わりをすることができる。この代わ りの空気の流れが例えば、消散室の中に前記側の吸入器を通って流入することが できる。この吸入装置は選択的に又は付加的に、消散室が最大容積となる直前又 はなった時消散室を周囲の大気に連通させる弁手段が設けられる。この弁手段は 手動で掻作され又は消散室が最大容積となった時又はその直前に自動的に開かれ るようになっている。

消散室は、圧縮され又は折りたたまれた状態から固有の弾性力のもとに又は特別 の弾性復帰手段により拡張した位置に戻ることのできる変形可能の壁部分を具備 する、圧縮可能な球状体、折りたたみ可能なベローズ又は同捧なポンプ装置で形 成され又は具備している。

しかし好適な実施１！欅では、消散室は前進した位置と後退した位！との間を移 動可能であるように内部に配設されたピストンを有するシリンダからなっている 。

ピストンはピストンロッドに連結され、ピストンロッドによりピストンが手動で その前進した位置と後退した位置との間を動がされ、それにより消散された活性 物質を含む空気が消散室の中に吸い込まれるようにする３時には消散室の中への 空気のさらに均一な吸引とこの空気内の活性物質のさらに均一な消散とを得るた めに、しかし、ピストンをある力の作用のもとにその後退位置から前進位１に動 かし、この力が時には実質的に均一に保たれまた最適の空気流速度が得られるよ うに選択されるのが便利である。したがって、ピストンはその前進位置に向かっ てばね付勢され、解放自在のロック手段がピストンをその後退位置に解放自在に 保持するようにされる。ピストンは次に手動でばね付勢に抗してその後退位置に 動がされ、この後退位置で消散室が最小容積となりまたピストンがこの位置に解 放自在にロックされる。このロック手段がピストンを解放すると、ピストンはむ ルろ迅速にばね付勢の作用のもとにその前進位置に戻され、この位置で消散室が 最大容積となる。このピストンの運動は、空気流活性物質が貯蔵器から吸入され る消散室に向かう強力な空気の流れを生じる。

消散室と周囲の大気とを相互に連結する少なくとも１つの貫通開口がピストンの 前進位置におけるピストンの直ぐ内側の位置でシリンダの壁に区画形成される。

ピストンとの組合せでこれらの開口は上記のように弁手段として作用するが、そ れは消散室が最大容積となる時の直前にこれら開口を通して大気と自動的に連通 されるからである。前記開口が通過し又はピストンによって露出されると、消散 室内に生した真空のためｅピストンの最後尾の部分の運動の間に空気が前記開口 を通ってシリンダ又は消散室の中に流入する。この空気の流入は消散室の中に包 含された空気の中での活性物質の消散を促進する消散室内部の乱流を生み出す。

上記のように、患者は、消散室に恒久的に連結され又は活性物質が消散室の中に 吸入された時に消散室に取付けられるマウスピースにより、消散室から消散した 活性物質を吸入することができる。活性物質が消散室から吹出されまた患者がマ ウスピースを通して吐出し又は吹出した場合に浪費されるのを防止するため、こ のマウスピースは空気が消散室から流出することだけを可能にする一方向弁を通 って消散室に連通ずる。マウスピースは好ましくは空気がマウスピースから流出 することだけを可能にする一方向弁を含む吐出し通路に連通ずる。患者はしたが ってこのマウスピースを通して自由に吸い込みと吐出しすることができ、空気は 吸入され消散室から入り、また吐出される空気は吐出し通路の一方向弁を通って 流出するようになる。

活性物質が解放される貯蔵器又はマガジンが、例えば上記スエーデン特許のよう に大人による使用に適する計量された標準服用量の活性物質を解放するようにな っている。しかし、この標準服用量は患者が子供の時は大きすぎる。したがって 、本発明によれば、消散室は貯蔵器と主室とに連通ずるような入口室を具備して いる。この入口室は連結通路を介して主室に取外し自在に連結され、そして入口 室が主室から分離された時マウスピースが連結通路を通って入口室に連結される ようになっている。これに代え、入口室は空気が入口室から主室に流れることだ けが可能な一方向弁を介して主室に連通ずるようにしてもよい。この場合は、マ ウスピースは恒久的又は取外し自在に入口室に連結される。活性物質が入口室と 主室とからなる消散室に包含された空気の中に消散されると、入口室は必要なら ば主室から取外され、またマウスピースが入口室に設けられていなかった場合に マウスピースが取付けられる。患者はそれにより主室からでなく入口室からその 内部に消散された空気と活性物質とを吸入することができる。入口室の容積は、 入口室に包含される空気中に消散された活性物質の量が例えば子供であるこの患 者に調節されるように選択される。

入口室はその容積が調節できるように構成されることもある。−例として、入口 室は、内部に移動自在に配されまた所望位置に口・ンクされるピストンを有する シリンダを具備することができる。このようにして入口室の容積は子供の年令に 適合することができるものとなる。患者が大人の適応量の半分に相当する活性物 質の量を必要とする子供であったならば、入口室の容積は主室の容積に実質的に 等しくなるように調節される。

これに代えて、実質的に一定の変化しない容積を有する入口室を用いることがで きる。この場合、吸入装置は異なった容積及び／又は形状を有する２つ又はそれ 以上の入口室を具備する。これにより当該患者に適合した容積を有する入口室を 選択することができる。

複数の異なった入口室又は調節自在の容積を有する１つの入口室を用いるものの 変形例として、その前進位置と後退位置との間で主室を区画形成するシリンダ内 部のピストンのストロークを調節することができる。したがって、このピストン のストロークは入口室内部の活性物質の量が減少されるべき時に増大される。

入口室は任意の適当な形状とすることができる。−例として、入口室は球形、円 筒形又は任意のその他の回転面を画成する内壁を有するようにすることができる 。入口室が円筒状の壁部分を有するような場合には、貯蔵器は好ましくは、この 円筒状の壁部分に対し実質的に周方向に向けられて活性物質の消散を促進するう す巻き空気流を生み出すようにする１つの通路を通って、入口室に連結される。

上記のように、マウスピースは入口室に恒久的に連結されるが、マウスピースは 好ましくは入口室に取外し自在に連結されそれにより同じマウスピースが異なっ た入口室に用いることができるようにする。入口室が主室から分離された時は、 入口室に形成された連結通路の部分が適当な蓋により閉じられ、またマウスピー スが入口室の他の位置に取付けられる。これに代え、前記連結通路部分が、空気 がこの連結通路部分を通って入口室に吸い込まれるのを防止する一方向弁を含む ことができる。

マウスピースは吐出し通路とこの通路内に配された一方向弁とを具備するユニッ トと一体とし、それにより患者がマウスピースを通して吸入及び吐出しにより又 はマウスピースを通しての自然の呼吸により入口室に包含される空気と消散され た活性物質とを吸入できるようにしてもよい。

ピストンをその前進した位置から後退した位置に付勢するばねは、ピストンを特 別の移動手段を用いないでこのばね付勢に抗して手動では動かすことが困難又は 不可能なような強さとする。−例として、この吸入装置はさらにピストンをばね 付勢に抗してその前進位置から後退位置に動かすレバー装置を具備することがで きる。

本発明は図面を参照して以下にさらに詳細に記載される。ここで、第１図は本発 明の吸入装置の一実施Ｂ樺の一部切断側面図である。

第２図は上記吸入装置の作動直後の第１図と同様な図である。

第３図は消散室の一部を形成する入口室が取付けられている第１図と第２図に示 された吸入装置の斜面図である。

第４図は主室から取外されるマウスピースが設けられた入口室を示す斜面図であ る６ 図面に示される吸入器は頂端が蓋ｔｉにより閉じられた円筒状容器又は円筒状消 散室１０を具備している。ピストン１２（第１図及び第２図）が円筒状容器１０ の内部に移動自在に配設されている。

ピストンはピストンロッド１３に連結され第２図に点線で示された上方位置と第 １図及び第２図に実線で示された下方位置との間で移動することができる。！１ １に形成された管状部分１４を通って上方に延びるピストンロッド１３は、図面 に示されるようにリングの形状とすることのできる把持部分１５が設けられる。

ピストンロッド１３を取巻きピストン１２の上面と管状部分１４の上端壁１７と に係合する対向端部を有するコイルばね１６がピストン１２を第１図に示される 前進位置又は底部位置に向かつて付勢している。ピストン１２は解放自在のロッ ク部材１８により、第２図に点線で示される上方位置に解放自在にロックされる ０図示のように、このロック部材■８は管状部分Ｉ４の上方部分に位置しまたピ ストンコツト１３と共働するようになっている。−例として、ロック手段は管状 部分１４に対し移動自在に配されかつピストンロッドに形成された肩部又は張出 し面と係合する保持部材とすることができる。

さらに、一対のそれぞれ上方に向けられた管状部分１９と２０が蓋１１に形成さ れる。第１図及び第２図に示されるように、管状部分１９は例えばスエーデン特 許第４５３，５６６号に開示された型式とすることのできる公知の吸入器２２の マウスピース２１を受け入れるようになっている。マウスピース又はマスク２４ を具備するマウスピースユニット２３が管状部分２０に取外し自在に取付けられ る。このマウスピースユニット２３はマスク２４を管状部分２０を介して円筒状 容器１０の内部空間に連結する吸入通路を区画形成する。マウスピースユニ、ト ２３はさろに吸入通路から分離された吐出通路を区画形成する吐出分岐部２５を 具備している。この吐出通路は一方向弁２６を含み、この一方向弁は例えば、空 気を吸入通路を通って容器１０からマスク又はマウスピース２４に向かって流し しかも空気の流れが反対方向には流れないようにする螺形弁とすることができる 。吐出通路はまた空気を吐出通路から流出させしかも空気が周囲の大気から吐出 通路の中にまたこの通路を通って流れないようにする一方向弁２７を含んでいる 。

吸入器２２の通常使用のため、マウスピース２１は患者の唇の間に挿入される。

その後で、患者は強（吸入しそれにより標準服用量の粉末吸入物質が吸入器２２ を通って流れるようにされている空気の中に消散される。しかし、子供や弱（な った肺機能を有する大人のような、ある種の１色者は吸入器２２が最高度に作動 するのを保証するよう十分強力に吸入することができない。この問題は第１及び ２図に示される吸入装置を用いることにより解決される。この吸入装置は次のよ うに作動する。

ピストン１２が把持部分１５により第２図に点線で示される上方位置で手で動か され、それによりコイルばね１６が軸方向に圧縮される。ピストンとピストンロ ッドがロック部材１８によりこの後退位置にロックされる。ロック部材１８が解 放されると、ピストン１２はばね１６の付勢力の作用のもとに第１及び２図乙こ 実線で示される下方の前進位置に向かって迅速に動かされる。取外し自在の蓋１ １が容器ｌＯの上方リム部分にシール状に連結されておりまた一方向弁２６が周 囲の大気かろの空気がマウスピースユニット２３を通って吸引されないようにし ているので、ピストン１２の急激の下方への運動は円筒状容器１０の内部に真空 を発生させる。この真空は吸入器２２を通る空気の強力な流れを生じさせる。こ の結果、前記標準化された服用量の吸入物質が容器１０の中に吸引される空気の 中に消散される。容器１０の円筒形の壁にはその下端に１つ又は複数の貫通開口 ２８が設けられる。好ましくは、これら開口は全て容器の底から実質的に同一の 小さな間隔をおいて位置している。ピストン１２がその下方に向かう運動の間に これら開口を通過すると、空気もまたこれら開口２８を通って容器の中へと流れ 、それにより増大された乱流が容器１０の内部に発生し、そしてこの乱流が容器 に包含される空気中の粉末吸入物質の消散を向上させるのに寄与する。マスク２ ４がここでは患者２９の顔面（第２図）に押しつけ配置されそれによりマスクが 鼻と口の周りで患者の顔面に堅く係合し、そして１色者はその後に１回又は数回 深く呼吸し、そのため空気がその中に消散された活性物質と共に容器１０から患 者の肺の中に吸入される。、患者が吸入している時空気は容器１０からチューブ の長さ２０、マウスピースユニット２３の吸入通路、及び内部に配された一方向 弁２６を通って流れ第２図に矢印３０で示されるように患者の肺の中に流下する 。患者が吐出している時は空気が一方向弁２７を通って患者の肺から吐出分岐部 ２５を通って周囲の大気へと流れる。しかし、一方向弁２６は吐出空気が容器１ ０の中に流れるのを阻止する。ここで、吸入物質の新しい標準服用量が吸入器２ ２に含まれる計量装置により推進され、その後に吸入装置が上記のような作用を 再び行う。

成人のき者にとって適量の吸入物質の標準服用量は患者が子供の時は適当服用量 を実質的に超える。吸入物質の服用量はもちろん、子供の体格又は年令に適合さ せることができる。しかし、これは、異なる服用量を含む多数の異なった吸入器 ２２を販売する必要があることを意味する。この問題は本発明の吸入装置により 解決される。

第３図は吸入器２２が管状部分１９から取外され管状部分１９が蓋又はストッパ ３１で閉じろれた第１図及び第２図の吸入装置を示している。マウスピースユニ ット２３が、管状部分２０から取外され、空気をＴ形片３２の自由脚又は分岐部 を通って容器１０の中へと流下させしかも反対方向には流れないようにする一方 向弁３３を含むＴ形片３２によって置換えられる。このマウスピースユニット２ ３はＴ形片の一方の分岐部３４上に取付けられ、一方補助シリンダ又は入口室３ ６がＴ形片の他方の分岐部３５上に取付けられる。

シリンダ３６の内壁は周縁シールリップ又はビードを設けることのできる分岐部 ３５の外面にシール状に接触している。ゴム、プラス千ンク又は他の弾性材料か ら作られた環状スリーブ３７が、補助シリンダ３６の他端上に取付けられ吸入器 ２２のマウスピース２１を内部にシール状に受け入れるための開口を区画形成す る。

第３図に示される吸入装置は前記した装置と同様に作動される。

ピストン１２がコイルばね１６の付勢力の作用のもとにその下方前進位置に動か されると、容器１０内部に生じた真空により空気が吸入器２２を通って流れ標準 化された吸入物質の服用量が空気の流れの中で消散される。したがって、消散さ れた吸入物質を伴う空気は人口室又は補助シリンダ３６だけでなくまた円筒状容 器又は主室１０をも充満させる。ここで補助シリンダ又は入口室３６に包含され た空気と吸入物質は、上記のようなやり方で患者がマスク２４を通して吸入する ことにより、吸入される。しかし、患者は主室に包含される空気と吸入物質を吸 入することばできない。所望ならば、Ｔ形片３２とこれに取付けられた部品とが 、患者が補助シリンダ３６から空気を吸入する前に管状部分２０から取外される 。補助シリンダ又は入口室３６の容積と主室１０の容積との間の関係は、患者が 吸入器２２によって解放される吸入物質の標準化された服用量の所望の一部分を 吸入できるように選択される。補助シリンダ又は入口室３６は補助シリンダ３６ の容積より大きいか又は小さい容積を有するもう１つの補助シリンダ３８によっ て置換えられ、それにより補助シリンダ又は入口室から患者によって吸入される 活性物質の量が子供の年令及び／又は体格に適合できるようにする。

図面に示された実施！ｆ！Ａ樺の様々な変更が本発明の範囲内においてなされる ことが理解されるべきである。−例として、円筒状容器ｌＯは吸入物質の服用量 が吸入器２２から十分強力に吸い込まれるベローズ又は圧縮可能の球状体によっ て置換えることができる。吸入器２２は患者が空気を吸入している時の作用に適 合するような任意の型式とすることができることもまた言及されるべきである。

本発明の吸入装置は特に粉末吸入物質に関連して使用される吸入器を参照して開 示されてきたが、本発明の吸入装置はまた液体吸入手段又は物質と共に作動する 吸入器と関連して用いることができることが理解されるべきである。

国際調査報告 １−一耐−−−轟−−−０−１１ａ、ＰＣＴ１０に９１１００２６５フロントベ ージの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＴ、ＬＵ、ＮＬ、ＳＥ）、０Ａ（ＢＦ、ＢＪ 、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、ＣＭ、ＧＡ、ＧＮ、ＭＬ、ＭＲ，ＳＮ、ＴＤ、ＴＧ）、Ａ Ｔ、ＡＵ、ＢＢ、ＢＧ、ＢＲ，ＣＡ、ＣＨ，ＤＥ、ＤＫ、ＥＳ。

ＦＩ、ＧＢ、ＨＵ、ＪＰ、ＫＰ、ＫＲ，ＬＫ、ＬＵ、ＭＣ，ＭＧ、ＭＷ、ＮＬ、 Ｎｏ、ＰＬ、ＲＯ，ＳＤ、ＳＥ、　ｓｕ、　ｕｓ

Claims (18)

【特許請求の範囲】
1. １．活性粉末又は液体物質を貯蔵器（２２）から吸入するのに用いる吸入装置で あって、活性物質が消散された状態で吸入される室（１０，３６，３８）と、患 者（２９）が消散された活性物質を消散室（１０，３６，３８）から吸入するこ とのできるマウスピース（２４）とを具備する吸入装置において、 消散室（１０，３６．３８）が、最大容積となる位置と最小容積となる位置との 間で動かされる少なくとも１つの壁部分（１２）によって区画形成され、該移動 可能な壁部分（１２）を、前記消散室が最大容積となる位置に付勢し活性物質を 貯蔵器（２２）から消散室に吸入する可動手段（１６）を有することを特徴とす る吸入装置。
2. ２．消散室（１０，３６，３８）が普通の吸入器（２２）に連結されるようにな っている請求の範囲第１項に記載の吸入装置。
3. ３．前記消散室（１０，３６，３８）が最大容積となる直前又はなった時に消散 室（１０，３６，３８）を周囲の大気に連通させる弁手段（１２，２８）をさら に具備している請求の範囲第１項又は第２項に記載の吸入装置。
4. ４．消散室（１０，３６，３８）が、内部に配され前進位置と後退位置との間で 移動されるピストン（１２）を有するシリンダ（１０）を具備している請求の範 囲第１項から第３項のいずれかに記載の吸入装置。
5. ５．ピストン（１２）がその前進位置に向かってばね付勢され、解放自在のロッ ク手段（１８）がピストンをその後退位置に解放自在に保持するようにしている 請求項４に記載の吸入装置。
6. ６．消散室（１０，３６，３８）と周囲の大気とを相互に連結する少なくとも１ つの貫通開口（２８）が、ピストン（１２）の前進位置でピストンの直ぐ内側の 位置のシリンダ（１０）の壁に区画形成されている請求の範囲第３，４又は５項 に記載の吸入装置。
7. ７．マウスピース（２４）が、空気を滑散室（１０，３６，３８）から流出させ るだけを可能にする一方向弁（２６）を通して消散室（１０，３６，３８）に連 通している請求の範囲第１項から第６項のうちのいずれかに記載の吸入装置。
8. ８．マウスピースが、空気をマウスピースから流出させることだけが可能な一方 向弁（２７）を含む吐出通路（２５）に連通している請求の範囲第７項に記載の 吸入装置。
9. ９．消散室（１０，３６，３８）が、貯蔵器に連通するようになっている入口室 （３６，３８）と主室（１０）とを具備している請求の範囲第１項から第８項の うちのいずれかに記載の吸入装置。
10. １０．入口室（３６，３８）が、空気を入口室から主室へ流すことだけが可能な 一方向弁（３３）を介して主室（１０）に連通している請求の範囲第９項に記載 の吸入装置。
11. １１．入口室（３６，３８）が主室（１０）に取外し自在に連結されている請求 の範囲第９項又は第１０項に記載の吸入装置。
12. １２．入口室の容積が調節可能である請求の範囲第９項から第１１項のうちのい ずれかに記載の吸入装置。
13. １３．入口室（３６，３８）の容積が実質的に一定である請求の範囲第９項から 第１１項のうちのいずれかに記載の吸入装置。
14. １４．異なる容積及び／又は形状を有する少なくとも２つの相互に交換可能な入 口室（３６，３８）をさらに具備している請求の範囲第１３項に記載の吸入装置 。
15. １５．前進位置と後退位置との間に主室を区画形成するシリンダ（１０）のピス トン（１２）のストロークが調節可能である請求の範囲第４項及び第９項から第 １４項のうちのいずれかに記載の吸入装置。
16. １６．入口室が円筒状壁部分を有し、貯蔵器が、円筒状壁部分に対し実質的に円 周方向に向けられた通路を通して入口室に連結されている請求の範囲第９項から 第１５項のうちのいずれかに記載の吸入装置。
17. １７．マウスピースが、吐出通路（２５）とその内部に配された一方向弁（２７ ）とを具備するユニット（２３）と一体である請求の範囲第８項から第１６項の うちのいずれかに記載の吸入装置。
18. １８．ピストンをばね付勢に抗してその前進位置からその前進後退に動かすレバ ー装置をさらに具備している請求の範囲第５項及び第１７項のいずれかに記載の 吸入装置。