JPH0650062B2 - ターボチヤージヤ用調整弁 - Google Patents

ターボチヤージヤ用調整弁

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JPH0650062B2
JPH0650062B2 JP2187416A JP18741690A JPH0650062B2 JP H0650062 B2 JPH0650062 B2 JP H0650062B2 JP 2187416 A JP2187416 A JP 2187416A JP 18741690 A JP18741690 A JP 18741690A JP H0650062 B2 JPH0650062 B2 JP H0650062B2
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隆幸 中林
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株式会社シグマオートモーテイブ
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は自動車用等にターボチヤージヤ付エンジンの
過給圧を安定化するターボチヤージヤ用調整弁に関す
る。
<従来の技術> 従来、ターボチヤージヤ付エンジンにおいては、過給圧
が予め定められた圧力以上に上昇しないように、ターボ
チヤージヤのタービンへの排気ガスの一部をバイパスさ
せることにより、タービンを通過する排気ガス量の制御
を行つている。
このバイパス路には、バイパス弁を有するとともに過給
圧に連動するダイヤフラム室を備えたアクチユエータが
介装されている。
そして、このアクチユエータによるバイパス弁の設定開
度の調整は、ダイヤフラムを付勢する調整ばねを交換す
るか、ダイヤフラム室への導入圧を制御することにより
行なつていた。
しかし、調整ばねの交換は極めて煩雑であり、一般に
は、エンジンの吸気管から過給圧を導入する導圧管の中
途に調整弁を設けて、ダイヤフラム室への導入圧を制御
し、バイパス弁の設定開度調整を行なう方法がとられて
いた。
この導入圧の制御に用いられる調整弁50は、、従来、
第3図に示すように、ダイヤフラム室51と、一次流路
55、二次流路56との間に設けられた弁座57、およ
び弁座57に開弁する方向に付勢された弁体58、なら
びに二次流路56とダイヤフラム室51の間を連通する
導圧路60等とを備えて構成されていた。
この調整弁50は、第2図に示すように、吸気管3とア
クチユエータ8のダイヤフラム室8bとの間を結んで過
給圧を導入する導圧管7の中途に装備される。一次流路
55は吸気管3に接続され、二次流路56はダイヤフラ
ム室8bに接続される。
アクチユエータ8はバイパス弁8aとそれを駆動するダ
イヤフラムを有するダイヤフラム室8bとを備え、バイ
パス弁8aはターボチヤージヤ5のタービン5bをバイ
パスするバイパス路6に介装されている。
そして、エアクリーナ2からの吸気は、ターボチヤージ
ヤ5のコンプレッサ5aで加圧され、過給圧となつて吸
気管3を通りエンジン1へ供給される。またエンジン1
の排気ガスは排気管4aを通つてターボチヤージヤ5の
タービン5bへ送られ、ターボチヤージヤ5を駆動した
後排気管4bより排出される。
この調整弁50によれば、ダイヤフラム室8bへの導入
圧の調整は、ハンドル61を回転操作し、設定ばね54
の付勢力(設定圧力)を調整することにより行なう。そ
して、設定ばね54の設定圧力を高めれば、導入圧を高
くできて(二次圧の設定値を高くできて)、バイパス弁
8bの開度調整において過給圧の設定値を低下させるこ
とができる。また、設定ばね54の設定圧力を弱めれ
ば、導入圧を低くできて(二次圧の設定値を低くでき
て)、バイパス弁8bの開度調整において過給圧の設定
値を上昇させることができる。
そして、この調整弁50によれば、ダイヤフラム室8b
側の二次圧がハンドル61の調整に応じた設定値以下の
ときは、設定ばね54の付勢力の補助を受けて、ダイヤ
フラム52、ステム59を介して弁体58が押下げら
れ、弁座57を開いて二次圧を上昇させ、設定値となる
ように制御する。
また、二次圧が設定値以上のときは、まず、導圧路60
より導入された流体圧力がダイヤフラム52を押上げ、
ステム59、弁体58を介して弁座57を閉塞する。そ
して、二次圧が上昇しているため、リリーフ孔53とス
テム58との間が開離され、二次流路56側の余剰圧力
が大気中へ放出され、二次圧を低下させ、設定値となる
ように制御する。
<発明が解決しようとする課題> しかし、このような調整弁50では、ターボチヤージヤ
5の運転状況に関係なく二次圧を一定に保とうとする。
この二次圧を一定に保つことは、一次圧が変動しても、
バイパス弁8aの開度調整を一定にすることを意味す
る。
そのため、エンジン1が高回転の時には、ターボチヤー
ジヤ5のタービン5bへの排気ガスをバイパスさせる量
が不足する場合が生ずる。その場合には、タービン5b
は余剰回転し、過給圧は一定に保たれず上昇してしま
う。また、エンジン1が低回転の時には、排気ガスのバ
イパス量が過大となる場合が生ずる。その場合、タービ
ン5bの回転が抑えられ、過給圧は低下してしまう。
すなわち、従来の調整弁50を用いたターボチヤージヤ
付エンジンにおいては、アクチユエータ8のダイヤフラ
ム室8bへの導入圧(調整弁50の二次圧)は常に一定
となるものの、エンジン1の回転状況と連係せず、過給
圧は回転状況に左右されて変動するという問題があつ
た。
この発明は上記問題を解決するためになされたものであ
り、エンジンの回転状況が変動しても過給圧を安定化す
ることができるターボチヤージヤ用調整弁を提供するこ
とを目的とする。
<課題を解決するための手段> この発明は、上記課題を解決するもので、吸気管と、排
気管のバイパス路に配置されたアクチユエータのダイヤ
フラム室と、の間を結ぶ導圧管に配設されるターボチヤ
ージヤ用調整弁であって、 排出孔を備えたダイヤフラムで区画された大気室及びダ
イヤフラム室と、 前記大気室内に配設されて、前記ダイヤフラムを前記ダ
イヤフラム室側へ押圧する設定ばねと、 前記大気室の周壁に螺着されて、回転操作によつて前記
設定ばねの前記ダイヤフラムに対する付勢力を調整する
ハンドルと、 該ダイヤフラム室に隣接されて、前記導圧管の前記吸気
管側に接続される一次流路、及び、前記導圧管の前記ダ
イヤフラム室側に接続される二次流路、からなる導圧流
路と、 該導圧流路の二次流路側から前記ダイヤフラム室内へ挿
入させて、先端を前記ダイヤフラムの排出孔の周縁全周
に当接するステムと、 該ステムの元部側に固着されて、前記設定ばねの付勢力
により、前記導圧流路の前記一次流路と二次流路との連
通部位に配置される弁座に当接して前記一次流路と二次
流路との連通状態を閉塞可能な弁体と、 前記設定ばねの付勢力より弱い付勢力として、前記ステ
ムを前記ダイヤフラム側に押圧するように、前記弁体を
付勢する弁ばねと、 前記ステムの先端に穿設され、前記弁体が前記弁座に当
接した際に、前記排出孔と前記二次流路とを連通させる
連通孔と、 前記ダイヤフラム室と前記導圧流路の一次流路とを連通
する導圧路と、 を備えてなることを特徴とする。
<作用> この発明は上記のように構成されたものであり、一次流
路の一次圧(過給圧)が設定値以下のときは、設定ばね
により、ダイヤフラムを介して弁体が弁座に当接して閉
弁し一次流路と二次流路との連通状態を閉塞する。この
場合、ステムの連通孔とダイヤフラムの排出孔とを介し
て、二次流路が大気室と連通状態となり、二次圧が減少
する。そのため、アクチユエータのバイパス弁は、バイ
パス路を閉じる方向へ移動し易くなり、バイパス量を減
少させる。その結果、ターボチヤージヤのタービンの回
転数が上昇し、過給圧が上昇して設定値に制御される。
一次流路の一次圧(過給圧)が設定値以上のときには、
導圧路よりダイヤフラム室へ過大圧力がかかるととも
に、一次流路から直接弁体に過大圧力がかかるため、そ
の過大圧力が設定ばねの付勢力に抗してダイヤフラムと
弁体とを押上げようとし、弁ばねの付勢力の補助によっ
て、弁体が、弁座から開離して開弁し、一次流路と二次
流路とを連通させる。そのため、二次圧が上昇すること
から、アクチユエータのバイパス弁は、バイパス路を開
く方向へ移動し易くなり、バイパス量を増大させる。そ
の結果、ターボチヤージヤのタービンの回転数が減少
し、過給圧が減少して設定値に制御される。
<実施例> 以下、この発明の一実施例を第1図に基づいて説明す
る。
図において10は調整弁であり、本体11とボンネツト
12とを一体的に結合して外殻が形成されている。
この調整弁10は、ダイヤフラム16で区画される大気
室14及びダイヤフラム室15と、ダイヤフラム室15
に隣接して一次流路25と二次流路28とからなる導圧
流路24と、大気圧14内に配置されてダイヤフラム1
6をダイヤフラム室15側へ押圧する設定ばね20と、
二次流路28側からダイヤフラム室15に挿入させてダ
イヤフラム16に当接するステム32と、ステム32下
端に固着されて導圧流路24を開閉させる弁体30と、
一次流路25とダイヤフラム室15との間を連通する導
圧路35と、を主体にして構成されている。
ダイヤフラム室15は、本体11の上面部における凹部
に配置され、その凹部にボンネツト12によつて取付け
られたダイヤフラム16により、ダイヤフラム室15が
構成されている。ダイヤフラム16には設定ばね20を
支承するばね座17が固着されており、そのばね座17
の中央部には、ダイヤフラム16の上下を貫通する排出
孔18が穿設されている。またダイヤフラム16の上方
側には、ボンネツト12により周壁を構成された大気室
14が形成され、この大気室14は、連通孔13により
略一定の外気圧に保たれている。
設定ばね20は、所定のばね力を有する圧縮コイル状に
形成されており、その下端部はばね座17に支承され、
上端部はリテーナー21を介してハンドル22の下端部
と当接している。
ハンドル22は、その調整ねじ部22aがボンネツト1
2に螺刻されためねじに螺合して、ボンネツト12の軸
線方向に上下するように形成されている。従つて、ハン
ドル22の回転によりリテーナー21を介して設定ばね
20を圧縮し、設定ばね20によるダイヤフラム16へ
の付勢力(設定圧力)を調整するように形成されてい
る。
一次流路25と二次流路28とからなる導圧流路24
は、本体11の下部側のダイヤフラム室15に隣接し
て、略水平方向に形成されている。導圧流路24におけ
る一次・二次流路25・28の中間部には、水平面をな
して上下方向に開口する弁座26が形成されている。弁
座26には、上方側から開閉可能なピストン状の弁体3
0が配設されている。
弁体30は、その上面中央部に上方へ延びるステム32
を固着させるとともに、設定ばね20の付勢力より小さ
い付勢力の弁ばね34により、弁座26から開離する開
弁方向へ付勢されている。
ステム32は、二次流路28側からダイヤフラム室15
内に挿入され、その上端部をダイヤフラム16の排出孔
18周縁下面の全周に当接させて配設されている。ステ
ム32の上端部には、逆T字状の連通孔32aが穿設さ
れている。そして、連通孔32aの上端開口部は排出孔
18と連通するとともに、下端開口部は弁体30が弁座
26上に着座したとき、二次流路28と連通するように
形成されている。
更に、一次流路25とダイヤフラム室15との間には、
一次流路25側の流体圧力を導入する導圧路35が設け
られている。
従つて、弁体50の下面に流体圧力が加わると、導圧路
35を介してダイヤフラム16の下面にも流体圧力が加
わり、弁体30が開弁し易くなる。
なお、符号36は気密性を保持するための0リングであ
る。
次に、このように構成された調整弁10の動作を説明す
る。なお、調整弁10は、従来と同様に、第2図に示す
ように、吸気管3とアクチユエータ8のダイヤフラム室
8bとの間を結んだ導圧管7の中途に装備され、一次流
路25は吸気管3側に接続され、二次流路28はダイヤ
フラム室8b側に接続される。
また、調整弁10のハンドル22を回して設定ばね20
の設定圧力(付勢力)を予め所望の圧力に調整してお
く。なお、この設定圧力は、制御しようとする一次流路
25の一次圧(過給圧)に対応することとなる。
まず、エンジン1の回転中に、調整弁10の一次圧が設
定圧力より上昇すると、導圧路35を介してダイヤフラ
ム16に一次圧がかかるとともに、一次流路25から直
接弁体30に一次圧がかかるため、その一次圧が設定ば
ね20の設定圧力(付勢力)に抗してダイヤフラム16
と弁体30とを押上げようとし、弁ばね34の付勢力の
補助によって、弁体30が、弁座26から開離して開弁
し、一次流路25と二次流路28とを連通させる。その
ため、一次流路25側から流体が二次流路側28に流れ
て、二次圧が上昇することから、アクチユエータ8のバ
イパス弁8aは、バイパス路6を開く方向へ移動し易く
なる。
その際、既に、アクチユエータ8のバイパス弁8aが開
弁している場合には、バイパス弁8aが更に開弁し、バ
イパス量を増大させる。その結果、ターボチヤージヤ5
のタービン5bの回転数が減少し、一次圧(過給圧)
は、減少して設定値に制御される。
その後、一次圧が設定圧力より低下すると、設定ばね2
0の付勢力により、ダイヤフラム16を介して弁体30
が弁座26に当接して閉弁し一次流路25と二次流路2
8との連通状態を閉塞する。この場合、ステム32の連
通孔32aとダイヤフラム16の排出孔18とを介し
て、二次流路28が大気室14と連通状態となり、二次
圧が減少する。そのため、アクチユエータ8のバイパス
弁8aは、バイパス路6を閉じる方向へ移動し易くな
り、バイパス量を減少させる。その結果、ターボチヤー
ジヤ5のタービン5bの回転数が上昇し、一次圧(過給
圧)は、上昇して設定値に制御される。
このように、実施例の調整弁10では、一次圧(過給
圧)が設定値より上昇すれば、二次圧を上昇させて、ア
クチユエータ8のバイパス弁8aを開弁方向へ移動させ
易くし、バイパス量を増大させて、一次圧(過給圧)を
減少させ、また、一次圧(過給圧)が設定値より減少す
れば、二次圧を減少させて、アクチユエータ8のバイパ
ス弁8aを閉弁方向へ移動させ易くし、バイパス量を減
少させて、一次圧(過給圧)を上昇させることから、エ
ンジン1の回転状況が変動して一次圧である過給圧が変
動しても、その変動を抑制し、過給圧を安定化させるこ
とができる。
また、一次圧(過給圧)の設定値は設定ばね20の付勢
力に比例し、この設定ばね20の設定圧力(付勢力)は
ハンドル22の回転数に比例するため、ハンドル22の
回転操作によつて、容易に、設定ばね20の設定圧力
(付勢力)を調整して、一次圧(過給圧)の設定値を調
整することができる。
なお、この発明は上述の説明および図例に限定されるこ
となく、この発明の技術的思想から逸脱しない範囲にお
いて、その実施態様を変更することができる。
<発明の効果> この発明による調整弁は、以上のように、一次圧(過給
圧)が設定値より上昇すれば、二次圧を上昇させて、ア
クチユエータのバイパス弁を開弁方向へ移動させ易く
し、バイパス量を増大させて、一次圧(過給圧)を減少
させることができ、また、一次圧(過給圧)が設定値よ
り減少すれば、二次圧を減少させて、アクチユエータの
バイパス弁を閉弁方向へ移動させ易くし、バイパス量を
減少させて、一次圧(過給圧)を上昇させることができ
るため、エンジンの回転状況が変動して一次圧である過
給圧が変動しても、その変動を抑制し、過給圧を安定化
させることができる。
また、一次圧(過給圧)の設定値は設定ばねの付勢力に
比例し、この設定ばねの設定圧力(付勢力)はハンドル
の回転数に比例するため、ハンドルの回転操作によつ
て、容易に、設定ばねの設定圧力(付勢力)の調整を介
して、一次圧(過給圧)の設定値の調整を行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の調整弁の断面図、 第2図は過給圧制御システムの説明図、 第3図は従来の調整弁の断面図である。 3……吸気管、 4a・4b……排気管、 5……ターボチヤージヤ、 6……バイパス路、 8……アクチユエータ、 8a……バイパス弁、 8b……ダイヤフラム室、 10……調整弁、 14……大気室、 15……ダイヤフラム室、 16……ダイヤフラム、 18……排出孔、 20……設定ばね、 22……ハンドル、 24……導圧流路、 25……一次流路、 26……弁座、 28……二次流路、 30……弁体、 32……ステム、 32a……連通孔、 34……弁ばね、 35……導圧路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸気管と、排気管のバイパス路に配置され
    たアクチユエータのダイヤフラム室と、の間を結ぶ導圧
    管に配設されるターボチヤージヤ用調整弁であって、 排出孔を備えたダイヤフラムで区画された大気室及びダ
    イヤフラム室と、 前記大気室内に配設されて、前記ダイヤフラムを前記ダ
    イヤフラム室側へ押圧する設定ばねと、 前記大気室の周壁に螺着されて、回転操作によつて前記
    設定ばねの前記ダイヤフラムに対する付勢力を調整する
    ハンドルと、 該ダイヤフラム室に隣接されて、前記導圧管の前記吸気
    管側に接続される一次流路、及び、前記導圧管の前記ダ
    イヤフラム室側に接続される二次流路、からなる導圧流
    路と、 該導圧流路の二次流路側から前記ダイヤフラム室内へ挿
    入させて、先端を前記ダイヤフラムの排出孔の周縁全周
    に当接するステムと、 該ステムの元部側に固着されて、前記設定ばねの付勢力
    により、前記導圧流路の前記一次流路と二次流路との連
    通部位に配置される弁座に当接して前記一次流路と二次
    流路との連通状態を閉塞可能な弁体と、 前記設定ばねの付勢力より弱い付勢力として、前記ステ
    ムを前記ダイヤフラム側に押圧するように、前記弁体を
    付勢する弁ばねと、 前記ステムの先端に穿設され、前記弁体が前記弁座に当
    接した際に、前記排出孔と前記二次流路とを連通させる
    連通孔と、 前記ダイヤフラム室と前記導圧流路の一次流路とを連通
    する導圧路と、 を備えてなることを特徴とするターボチヤージヤ用調整
    弁。
JP2187416A 1990-07-16 1990-07-16 ターボチヤージヤ用調整弁 Expired - Lifetime JPH0650062B2 (ja)

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