JPH06500422A - 光学ディスクドライブシステムでの焦点/トラッキング混線除去装置 - Google Patents

光学ディスクドライブシステムでの焦点/トラッキング混線除去装置

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JPH06500422A
JPH06500422A JP3515596A JP51559691A JPH06500422A JP H06500422 A JPH06500422 A JP H06500422A JP 3515596 A JP3515596 A JP 3515596A JP 51559691 A JP51559691 A JP 51559691A JP H06500422 A JPH06500422 A JP H06500422A
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バローズ,アラン・シイ
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マックスター・コーポレーション
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    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 諌ユ 本発明は光学的記録システムに関し、特に光学的媒体の表面を移動するときにシ ステムのレーザ光線を焦点合わせし、トラッキングする手法に関する。
l亙旦且盈 最初に1980年代半ばに実現されて以来、高密度光学及び磁気光学データ記憶 システムは持続的に商業的成功を享受してきた。その結果、それらの動作性能を 面積密度、データ速度、アクセス時間、及びそれらのディスクドライブシステム の消去性を増大することで向上するという技術的展開がなされた。この分野で更 に改革を行う機会が生じ、多くの企業は更に高度な光学、磁気光学ディスクドラ イブ・システムを積極的に開発するようになった。
磁気光学記録の基本的原則は次の通りである。焦点を合わされたレーザ光線の出 力パルスを短時間垂直に磁化された媒体に加尤、その部位の温度を外から加えた 磁界で磁化方向が逆転するように十分上げる。媒体が低温に戻ると、逆転磁化領 域は持続され、磁化領域の磁化方向を読取り操作中にレーザ光線により感知する 。領域の消去は反対同きの磁界により同−熱過程により行うことができる。その ような磁気光学記録システムは一般に米国特許4,825.42&号、 4.7 30.289号、4.814.903号に記載されている。
情報の読取りには偏光効果を使用する。線形偏光された光は垂直に磁化された媒 体から反射するとき磁化の方向によって左か右に旋回する。反射光の偏光面の方 向をチェックすることで、磁化情報の記録に使用した同じ焦点レーザ光線により 磁化転移を読み取ることができる。読取り時のレーザ出力は比較的低く殆ど温度 を上昇させないので、記録情報に対して事実上回の影響も及ぼさない。
全ての光学記録システムでは記録媒体に関連したラジアル振れと光学経路長さの 変化を補償するため何らかのレーザ焦点及びトラッキングサーボ・メカニズムが 必要である。高トラツク密度を達成するには、トラフキングサーボ情報を光学な いし磁気光学ディスク内に埋め込むという追加的な要件がある。一般にこのサー ボ情報は製作過程でディスクの基板上に事前に形成される。
例えば多くのディスクではディスクにレーザ光線をトラッキングするのに使用す る連続的な螺旋溝がある。溝間にはデータを書き込む「ランド領域」がある。
トラ、キング信号はレーザ光線が「ランド領域」を追跡できるようにトラック間 の溝から導出される。レーザの読取りスポットが「ランド」領域から外れて溝を 移動すると、エラー信号が光学的に生成される。このエラー信号は次にトラ、キ ングサーボ・メカニズムに与えられ、同メカニズムはスポットがランド領域の真 上を中心とするように作用する。
焦点及びトラッキングサーボ・メカニズムはすべて、ディスクが対物レンズに近 ず((遠のく)時に充電検出器近くで増大する(減少する)反射光線の発散に依 存する。大力の場合この発散の変化は通常の演算増幅器を用いて差動出力の変化 に変換する。
従来の焦点方法には刃先法、パイプリズム法、オブス牛ユレーシ璽ン法、非点収 差法がある。例えば非点収差法では、円柱レンズを検出器モジコール内に配置す る。レーザ光線がディスク上で焦点が合っていなければ、コードランド光検出器 上のその像は楕円形となり、焦点外れの方向に依存する主要なアクセス方位を有 する。生成されたエラー信号はサーボ・コントローラに戻され、それにより光学 システムの非点レンズを調節する。焦点及びトラッキング信号は共にレーザスポ ットをディスク表面とデータトラックに対して正確な位置に維持するものである 。代表的な焦点、トラッキングエラー検出方式は、米国特許4.764.912 号、 4゜742、506号、 4.783.590号、 4.844.617 号に記載されている。
従来の光学、磁気光学システムで直面する1つの問題は焦点/トラッキング混線 である。トラッキング信号の焦点チャネルへの混線は、読取りレーザスポットが 半径方向に移動してディスク上の所定の位置に記録されたデータ情報にアクセス するシーク操作中に生じる。シーク中、レーザの読取りスポットは一般にディス ク上の円周溝に対して接線方向よりむしろ垂直方間に移動する。その運動はディ スクの半径に沿っている。スポットが溝を横切ると、光が分散あるいは回折され 、それによりレーザ光線の非焦点化が生じる。従って各々の溝を横切った後、焦 点合わせが持続的に必要となる。溝を滴切ったときに光線を継続的に非焦点化し 、再焦点化するこの手順は従来技術のシステムでアクセス時間が長くなる制限要 素の1つとなっている。
この状況を改良する過去の方法には外部トランスデコーサを用いてディスク上の レーザスポットの速度ないし位置を連続ベースで判定することがある。しかしこ の手法でもディスク上のスポットの相対的位置は常に正確に知るあるいは予測す ることはできない。その結果、アクセス時間と信頼性が依然問題となる。トラッ キング・焦点混線を削減する他の試みに、システム光学系の正確な制御に依存し たものがある。これには読取りスポットの非点収差と波面収差を非常に低レベル に減少することが必要である。この手法の欠点は非常に厳密な許容度、レンズ非 点収差、波面収差によりシステムのアラインメントが非常に難しくなり、製造コ ストが高くなるということである。その結果、しばしば非常に低い生産量しかも たらすことができない(通常50%以下)。
本発明は/−り操作中にシステムを最適焦点に維持できるようにし、それにより トラッキングないし焦点エラー信号の劣化を避けることにより光学及び磁気光学 ディスクドライブでのトラッキング/焦点混線問題を事実上除去することが理解 されよう。本発明によると、ディスク上の読取リスポットは常にその最適サイズ と形状に維持してトラッキングエラー信号の最高の分解度を得ている。レーザ光 線の光学的性質を太き(向上することに加えて、本発明は磁気光学ドライブの光 学的構成要素の製造を大きく単純化し、それにより温度限界や寿命に対してより 信頼性の高い操作を提供する。また光学システムの生産での非常な改善により( 100%近く)、製造コストの実質的な低下をもたらしている。他の特徴や利点 は後述する詳細な説明で明らかになろう。
及mム ディスクドライブシステムでのトラフキング/焦点混線を除去する装置を提示す る。本発明によると、焦点信号はン−り中ディスクの溝間のランド領域でのみ抽 出され、スポットが溝を通過しているときは保持される。
本発明の1つの実施例では、磁気光学ディスクドライブシステムはレーザ光線を 使用して光学ディスク媒体上に記録された磁気転移を感知する。光学ディスクそ れ自身はランド領域として知られる円周データトラックに編成されている。サー ボ・メカニズムを利用してレーザスポットをディスク面とデータトラックに対し て正確な位置に維持する焦点エラー及びトラフキングエラー信号を生成する。
トラッキングエラー信号に対応する論理手段は、レーザスポットがデータトラッ クの1つの上にあるときはいつでもパルス化サンプリング信号を生成する。この パルス化サンプリング信号は次に、パルス化サンプリング信号がアクティブな間 、焦点エラー信号をサンプルして保持するサンプル保持手段に接続される。これ によりサーボ・メカニズムはレーザスポットがランド領域の真上に位置するとき にしか焦点情報を更新しないようにすることができる。後に、システムが読取り 操作に戻ると、本発明は焦点エラー信号の連続的なサンプリングができるように スイッチされる。
皿!五 図1は、本発明で使用する磁気光学記録システムの概略図である。
図2Aは円周溝を刻んだ磁気光学記録媒体の上面図である。
図28は図2Aの磁気光学媒体の一部の拡大図である。
図3は、本発明の実施例の論理図である。
図4は、v!J3の図の特定の指定ノードで表れる波形のタイミング図であるO K胤五 ディスクドライブシステムでの焦点/トラッキング混線を除去する装置を説明す る。本発明は光学及び磁気光学記録システムの両方で有用である。以下の説明で は、本発明の完全な理解をもたらすため特定の実施例に関していくつかの詳細を 述べるが、当業者には本発明はそれらの詳細なしでも実施することができること が明かであろう。他の場合には、本発明を不必要に曖昧にすることを避けるため によく知られた要素をブロック図で示している。
更に本発明の実施例は磁気光学ディスクドライブシステムでその使用と共に説明 するが、概念的には本発明自身は広範なものであり、他の様々な記録システム< tS:光学記幾システム)で応用できる。従って以下の説明は本発明の範囲と趣 旨を限定するものとみなすべきではない。
図1は本発明で使用する磁気光学システムの本質的な特徴を図示したものである 。このシステムでは、レーザ13からのコリメートした線形偏光した光がまずし /ズ14を通過し、次にわずかに旋回させて配置した偏光ビームスプリフタ20 を通過する。ビームスプリッタ20を通過した後、光はレンズ16を経て磁気光 学ディスク1フに焦点を合わす。磁気光学ディスク1フを軸18の回りで旋回さ せて、磁石19を利用して外部磁界を加える。この磁界はレーザ13から発して いる光により加熱されたディスク17の部位の磁化の方向を逆転させる。(WJ lの光手段はライン15により示し、矢印は走行する光の方向を示すことに留意 する)。
ディスク17から反射された光はレンズ16を再び通過し、偏光ビームスプリッ タ20に戻る。ここでビームスプリyり20は光線15を検出システムに向かっ て導き、最初に位相プレート22を通過する。同時に反射光の一部はレンズ12 を通して上に導かれ、レンズ12は光を正面ファセット・モニタ11に焦点を合 わせる。
検出システムを使用して磁気転移を感知し、レーザスポットをディスク面とデー タトラックに対して正確な位置に維持する焦点、トラッキング信号を提供する。
検出システムは全ての関連電子装置と第2の偏光ビームスプリッタ23とからな る。
ビームスプリブタ23は入射光をフォトダイオード26と28の間で分割するよ うに光学軸に対して45度の角度で旋回している。レンズ24.27を使用して 光線15をフォトダイオード26.2g上にそれぞれ焦点を合わせる。
検出システムの性能により最終的なシステム性能が決まる。例えばフォトダイオ ード26.28からの信号は演算増幅器2gに与えられてディスク17内で記憶 される磁気転移を示す信号並びに焦点、トラッキング信号情報を生成する。出力 信号を焦点、トラッキングサーボ・メカニズム並びに磁気光学媒体システムと関 連した情報検索回路に供給する前に、フィルタ30は増幅器2gの出力から雑音 成分を取り除(。
図2Aは磁気光学ディスク17の上面図を示す。連続的な円周方向の溝34がデ ィスク媒体の上面に刻まれていることに留意する。溝34はディスク17のデー タトラックないしランド領域を限定し、本発明はこれを使用して連続的なサーボ 信号を提供し、トラ1キングシーク性能を向上する。ここで分かるように、溝そ れ自身はディスク1)の外周とほぼ平行に走る連続線の形を取っている。溝はデ ィスクの中心に向かって螺旋を描いており、互いに他から常に等距離を保ってい る。先述したように、溝の間のスペースは通常、ランド領域と称する。情報を書 込み、記憶するのはこのランド領域である。レーザスポットを使用してそれらの ランド領域に記録された磁気転移を読み取る。一般に垂直方法でスポットが複数 の溝34にわたって走行するシーク操作中、混線がしばしば生じる。本発明の1 つの目的はこの混線現象をなくすることである。
図2Bは図2Aの上面の一部を拡大した図である。図2Bでは、ランド領域が個 々の溝34の間で限定されて明確に示されており、レーザスポット33はランド 領域の真上に位置している。これは情報の読取り中、スポットの典型的な位置で ある。矢印35はシーク操作中、スポット33が走行しなければならない方向を 示している。スポット33が溝34に進入して読取り中に生成される歪を、トラ ッキングサーボメカニズムで使用してスポットの位置を補正することが分かる。
これによりスポットの位置を溝34の間に維持することができる。
図3は本発明の本実施例の論理図である。図3の様々なノードは本発明の作動原 理をより理解できるように大文字A−Gでラベルづけしている。ノードA−Gに 表れる波形は図4に示し、例として4つのデータトラックにゎたるンーク操作を 示している。それらの波形並びに図3の回路の操作はすぐに詳細に説明する。
図3の論理図にはゼロ交差検出器4oと微分器41があり、それらは両方とも図 1の演算増幅器29により生成されるようなトラフキングエラー信号を受け取る 。微分器41は第2のゼロ交差検出器42に接続されている。両検出器40.4 2はそれぞれ、その入力信号が所定の電圧基準レベルを越えるときにはいつでも その出方にディジタル変化をもたらす従来の回路を備えている。検出器4oの出 方は排他的論理和ゲート45の1つの入力に接続され、検出器42の出力は排他 的論理和ゲート46の1つの入力に接続されている。排他的論理和ゲート45と 排他的論理和ゲート46の他の入力は磁気記録システムの読取り、書込み、消去 操作を制御するマイクロプロセッサにより生成される/−クィン//−クアウト 信号(ラベル「J」)に接続されている。例尤ばレーザスポットをディスク1フ の中心に同かって移動する本実施例では、/−クイン/ンークアウト信号は論理 rOJにセットされる。ディスク17の外周に同かってンークアウトするときは 、シークイン/シークアウト信号は論理rlJにセットされる。
図3で排他的論理和ゲート45は正エツジ・トリガ・パルス生成器43に接続し て示されている。生成器43は入力信号rDJのゼロから1への変化に対応して 短い持続時間を有する正のパルスを生成する。生成器43の出方はANDゲート 48、ORゲート49を通過し、最後にサンプル/保持装置44の制御久方に至 る。ANDゲート48の他の入力は排他的論理和ゲート46の出方に接続されて いる。一方、ORゲート49の他の入力はインバータ4フの出力に接続されてい る。
インバータ47は磁気光学記録システムの制御装置から焦点モード信号(ラベル 「G」)を受け取る。焦点モード信号により、レーザスポットがランド領域をト ラッキングしている間、すなわち読取り中、連続的な焦点化が可能になる。本実 施例では、焦点信号の連続的なサンプリングは焦点モード信号が論理rOJ状態 にセットされたときに生じる。これは焦点エラー信号(ラベル「H」)が焦点サ ーボメカニズムと関連した出力増幅器により連続的にサンプルできるように要素 40−43の操作をバイパスする。逆にシーク操作中、焦点モード信号は焦点エ ラー信号のパルス化サンプリングを実現できるように論理rlJ状態にセットさ れる。
上述したように焦点エラー信号rHJは、図3ではサンプル/保持装置44に入 力して示されている。サンプル/保持装置44の出方(ラベル「I」)は記録シ ステムの焦点サーボメカニズムと関連したコイルを制御する出方増幅器で使用す る。
従って信号「!」はレーザスポット上の焦点を補正するのに使用するフィードバ ック信号を示す。サンプル/保持装置44の制御久方(例:入力信号「F」)が 論理「1」状態の場合(すなわち「高」)はいつでも、焦点エラー信号rHJは サンプル/保持装置44を直接通過して出力増幅器にいたることができる。この 状況で信号「!」は信号rHJをトラックすると云う。他方、信号rFJが論理 0状態の場合(すなわち「低」)は、サンプル/保持装置44の出力は最後に受 け取った入力電圧レベル(制御信号rFJの高から低への変化の直前にサンプル した入力電圧)に保持される。図3でブロック図形式で示した個々の要素の各々 はよく知られた回路からなることが分かる。従って要素4G−44の詳細は、本 発明の理解に取り本質的なものではないので詳細に説明しない。
図3の回路は図4の波形により描いた例を考察することにより、よりよく理解す ることができる。図4はン−り操作中に図3の回路の選択したノードから得られ た一連の波形を示すものである。図4のンーク操作ではレーザスポットは4つの データトラックを横切ることを想定している。
図4では、時間60の前はレーザスポットは読取り動作である。すなわち正規化 トラッキングエラー信号rAJはスポットがランド領域の真上にあることを示す 平らになっている。トラッキングエラー信号rAJは検出器4oと微分器41に 入力される。検出器40は正規化トラッキングエラー信号が正の時はいつでも論 理「1」を出力し、トラッキングエラー信号が負の時はいつでも論理rOJを出 力する。
従って信号「B」 (検出器40の出力)はエラー電圧1号が正規化電圧しきい 値、すなわち0ボルトを横切るときにのみ転移する。
内向き、すなわちディスクの中心に向かってンークするとき、正の傾斜を持つゼ ロ交差はランド部位を示すことに留意する。逆に外向き、すなわちディスクの外 周に向かってンークするとき、負の傾斜を持つゼロ交差はランド領域を示す。
微分器41を使用してトラッキングエラー信号の傾斜を感知し、それにより冗長 情報を提供して誤ったゼロ交差がサンプリング回路の残りに到達するのを防ぐ。
言い替えれば微分器41は、トラッキングエラー信号のゼロ交差を実際に適切な 傾斜をもつ正しいゼロ交差にする機能をする。この目的を達成するため、微分器 41はトラッキングエラー信号のゼロ交差で最大絶対値を有するラベルrCJの アナログ出力を生成する。ゼロ交差検出器42はその入力として微分器41の出 力を受け取ることを除いて検出器40と同様に作動する。
両検出器40.42の出力は先述したようにそれぞれ排他的論理和ゲート45と 46の入力に接続されている。排他的論理和ゲートの各々の他の入力はラベルr JJのアークイン//−クアウト信号に接続されている。信号rJJは反対方向 にンークするときにゼロ交差検出器40の出力の極性を逆転するのに使用する。
これはスポットが反対方向にディスクを走行するときにトラッキングエラー信号 が逆転されるので必要となることに留意する。(すなわち中心から外周へ)。
排他的論理和ゲート45の出力は図4では信号rDJとして例示している。信号 rDJの正の工yチノグ転移により、パルス生成器43はサンプリング・パルス (すなわち信号「F」)を生成し、それは次にサンプル/保持装置44に送られ る。
サンプリング・パルスrFJの持続時間は比較的短い。その持続時間は新しいサ ンプルを信頼性をもって得るのに必要な最低時間(例:数マイクロ秒)より長く ないようにする。サンプリング持続時間を短くすることは、比較的短いパルスで はサンプル/保持装置44は電力増幅器に対して大きな焦点エラー過渡電流を出 力しないので、本発明による混線の除去に重要である。
もちろんアイデアはレーザスポットがランド領域上にあるときに焦点エラー信号 をサンプルすることで、それによりスポットが溝を通過するとき、すなわち焦点 エラー信号がその最大の時に焦点エラーをサンプルするのを避けることである。
焦点エラー信号はトラッキングエラーが負の傾斜でゼロを通過するとき、すなわ ち時間61.63.65.67の時にその最大となる。焦点エラー信号rHJは 通常レーザスポットがランド領域上の中心にあるとき、すなわち60.62.6 4.6g、6gの時にその最小値となる。
ANDゲート48はパルス生成器43の出力とラベルrEJの排他的論理和ゲー ト46の出力を受け取る。先述したように、それら2つの信号をAND化するこ とでトラッキングエラー信号のゼロ交差は選択した/−夕方向に対して適切な傾 斜を持つようにすることができる。サンプリング・パルスはパルス生成器43に より各々のランド領域で生成される。このパルスは焦点エラー信号rHJをサン プルないし保持するのに使用する。焦点信号はスポットがランド領域上にあると きにのみサンプルされ、溝領域を走行する時は保持される。これにより誤った焦 点情報が点「!」に到達して焦点外のディスクでスポットをドライブするのを防 ぐことができる。図4の波形rlJから分かるように、実際に電力増幅器回路に 送られる焦点エラー信号は一般に平らであり、すなわち通常溝を通過するときに 生成される混線は除去されている。これは信号rHJが十分に整定される62. 64.66の時に焦点エラーをサンプルする結果である。
以上の説明では本発明のサンプル焦点装置が4トラツクンークの場合にどの様に 作動するかを説明した。ンークしないときは、焦点サーボメカニズムは連続サン プリング・モードにスイフチするようにする。連続サンプリングはラベルrGJ の焦点モード信号を論理rOJ状態にドライブすることにより行うことができる 。
これにより信号rFJは高くなり、それにより電力増幅器により焦点エラー信号 の連続的なサンプリングが可能になる。
上記の説明を読めば通常の当業者には本発明の多くの変形や修正がまちがいな( 明らかになろうが、説明し、例示した特定の実施例は本発明を限定することを意 図していないことを理解すべきである。例えば実施例は特定の焦点か手法と共で ある。
FIG、1 FIG、 2B ど く の ○ QL+ 1 0 工 −1補正書の写しく1!訳文)提出書(特許 法第184条の8)平成4年12月28日

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.レーザ光線を使用してディスク媒体上に記録された転移を感知する光学ディ スクドライブシステムにおいて、前記媒体は円周データトラックに編成され、前 記システムは更にレーザスボットを前記データトラックに関して正確な位置に維 持する焦点及びトラッキングエラー信号を生成する手段を含み、前記レーザスボ ットが前記データトラックの1つの上に位置したときはいつでもサンプリング信 号を生成する前記トラッキングエラー信号に対応する論理手段と、 前記サンプリング信号に対応して前記焦点エラー信号をサンプルし、保持し、そ れにより前記サーボ手段は前記レーザスボットが前記データトラックの1つの上 に位置するときはいつでも焦点情報を更新するようにする手段からなるシーク操 作中に前記焦点及びトラッキングエラー信号間の混線を削減する改善。
  2. 2.前記サンプリング信号はパルス化され、前記レーザスボットが前記トラック の前記1つを横切るときにかかる時間の長さよりもかなり短い持続時間を有する 請求項1の改善。
  3. 3.更に読取り操作中に前記焦点エラー信号を連続的にサンプルする手段からな る請求項1の改善。
  4. 4.更に前記トラッキングエラー信号を正規化する手段からなる請求項3の改善 。
  5. 5.前記論理手段は更に 前記トラッキングエラー信号の相対的な極性を示す出力を生成するゼロ交差検出 手段と、 前記出力の所定の転移により前記サンプリング信号を生成するパルス生成手段を 含む請求項4の改善。
  6. 6.前記ディスク媒体は磁気光学ディスク媒体からなり、前記転移は磁気的にそ の上に記録される請求項1の改善。
  7. 7.前記論理手段は更に 前記トラッキングエラー信号の相対的な極性を示す出力を生成するゼロ交差検出 手段と、 前記出力の所定の転移により前記サンプリング信号を生成するパルス生成手段を 含む請求項6の改善。
  8. 8.レーザ光線を使用して磁気光学ディスク媒体上に記録された転移を感知する 磁気光学ディスクドライブシステムにおいて、前記媒体は円周データトラックに 編成され、前記システムは更にレーザスボットを前記データトラックに関して正 確な位置に維持する焦点及びトラッキングエラー信号を生成するサーボ手段を含 み、 前記トラッキングエラー信号に対応して前記トラッキングエラー信号の相対的な 極性を示す出力を生成する回路手段と、前記出力の所定の転移により前記パルス 化サンプリング信号を生成するパルス生成手段と、 前記パルス化サンプリング信号に対応して前記焦点エラー信号をサンプルして前 記焦点エラー信号を保持し、それにより前記サーボ手段は前記レーザスボットが 前記データトラックの1つの真上に位置するときにのみ焦点情報を更新するよう にする手段からなるシーク操作中に前記焦点及びトラッキングエラー信号間の混 線を前減する改善。
  9. 9.前記パルス化サンプリング信号は、前記レーザスボットが前記トラックの前 記1つを横切るときにかかる時間の長さよりもかなり短い持続時間を有する請求 項8の改善。
  10. 10.更に読取り操作中に前記焦点エラー信号を連続的にサンプルする手段から なる請求項9の改善。
  11. 11.更に前記トラッキングエラー信号を正規化する手段からなる請求項10の 改善。
  12. 12.レーザ光線を使用して光学ディスク媒体上に記録された磁気転移を感知す る磁気光学ディスクドライブシステムにおいて、前記媒体は円周データトラック に編成され、前記システムは更にレーザスボットを前記データトラックに関して 正確な位置に維持する焦点及びトラッキングエラー信号を生成する手段を含み、 前記レーザスボットがデータトラックの上に位置した時を判定してそれに対応し てパルス化信号を生成し、 前記パルス化信号が活動的な間に前記焦点エラー信号をサンプルし、他の全ての 時には前記焦点エラー信号を保持するステップからなるシーク操作中に前記レー ザスボットを前記ディスク媒体にわたって半径方向に移動したときに前記焦点お よび前記トラッキングエラー信号間の混線を削減する方法。
  13. 13.更に前記シーク操作の完了後、前記焦点エラー信号を持続的にサンプルす ろステップからなる請求項12の方法。
JP3515596A 1990-06-27 1991-06-26 光学ディスクドライブシステムでの焦点/トラッキング混線除去装置 Pending JPH06500422A (ja)

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