JPH0650012A - オーディオ装置を具備するシステムバス - Google Patents

オーディオ装置を具備するシステムバス

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JPH0650012A
JPH0650012A JP21965192A JP21965192A JPH0650012A JP H0650012 A JPH0650012 A JP H0650012A JP 21965192 A JP21965192 A JP 21965192A JP 21965192 A JP21965192 A JP 21965192A JP H0650012 A JPH0650012 A JP H0650012A
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JP
Japan
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audio device
room
main body
bathroom
bracket
Prior art date
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Pending
Application number
JP21965192A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Tanaka
三博 田中
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP21965192A priority Critical patent/JPH0650012A/ja
Publication of JPH0650012A publication Critical patent/JPH0650012A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 隣接室内の見栄え、スペースを損なうことな
く、また操作に適した位置にオーディオ装置が具備され
ているシステムバスを提供する。 【構成】 浴室と脱衣室とを区画する仕切壁の壁厚空間
部に、函体あるいは一対をなし脱衣室側壁面に開口する
ように設けたブラケットを支持体を介して取付け、該ブ
ラケットに薄型に成形してなるオーディオ装置本体部を
収納して操作面部を脱衣室側壁面と略面一に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入浴時の快適性を高め
るためにオーディオ装置が具備されているシステムバス
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のシステムバスを平面図で示
したものである。Aは浴室、Bは浴室と隣接する脱衣室
であり、浴室Aと脱衣室Bとは仕切壁1によって区画さ
れており、仕切壁1の一部にドアDが設けられている。
前記仕切壁1は、浴室側壁面10を浴槽C等と同様に防
水・防錆効果に優れたFRPなどの樹脂製部材で構成
し、脱衣室側壁面11には石膏ボードや化粧板等の壁部
材を用いて構成しており、該仕切壁1の壁厚はドア枠の
取付け等の関係から、浴室側壁面10と脱衣室側壁面1
1との間に空間部12を生ずるものとなっていた。
【0003】また前記した壁厚空間部12にあっては、
適宜間隔に間柱13を配設したり、あるいは例えば発泡
ウレタンといった充填材(図示セズ)等を注入して仕切
壁1の補強を図っているものもあった。
【0004】このようなシステムバスの浴室内にオーデ
ィオ装置を配設する場合には、オーディオ装置の本体部
2に接続してなる発音体20は浴室A内の適宜箇所に配
置され、前記オーディオ装置本体部2は脱衣室B側に設
置されている。また、浴室A内で音楽ソース(CD、ミ
ュージックテープ、FM放送等)の選択や音量・音色の
調節等を可能とするために、本体部2に接続してなる操
作用リモコン(図示セズ)を設けているものがある。
【0005】通常、前記したオーディオ装置本体部2は
防水・防湿等を考慮して脱衣室B側に設置されており、
別設した収納用ラック22等に納めて脱衣室Bのコーナ
ー等適宜箇所に配置しているのが現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため、前記オーデ
ィオ装置本体部が設置されているために脱衣室内のスペ
ースが狭くなって脱衣の邪魔になっており、更に、別設
されている収納用ラック等が脱衣室内の見栄えを悪くし
ているなどといった問題点があった。また、前記収納用
ラックが脱衣室の床面に設置されていると本体部の操作
等が行い難く、操作性の向上のために仕切壁(脱衣室側
壁面)の適当な高さに棚状のラックを設けるような場合
でも、前記脱衣室側壁面の部材に石膏ボードあるいは化
粧板等が用いられていることから、重量物の保持が困難
であり、たとえ保持可能であっても前記した問題点と同
様な不都合を生じていた。
【0007】本発明は、上記した事情のもとになされた
ものであり、その目的とするところは、オーディオ装置
本体部を仕切壁(隣接室側壁面)内に収納することによ
り、隣接室内の見栄え、スペースを損なうことなく、ま
た操作に適した位置にオーディオ装置が具備されている
システムバスを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、浴室内に配置される発音体と、該発
音体と接続され浴室外に設置されるオーディオ装置本体
部等からなるオーディオ装置を具備するシステムバスに
おいて、浴室と隣接室とを区画する仕切壁の壁厚空間部
に、函体あるいは一対をなし隣接室側壁面に開口するよ
うに設けたブラケットを支持体を介して取付け、該ブラ
ケットに前記オーディオ装置本体部を収納して操作面部
を隣接室側壁面と略面一に設けるものである。
【0009】
【作用】上記構造としたことにより、本発明によれば、
オーディオ装置本体部がその操作面部を隣接室壁面と略
面一になるように取付けられることから、適当な高さで
本体部が操作でき、また、オーディオ装置本体部の設置
のために設けられている別設のラック等を不要とし、広
い脱衣スペースが得られるものとなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1から図4を参照
しながら詳細に説明する。なお、本実施例において、図
5に示す従来構造のものと構成が重複する部分には同一
符号を用い、その説明は省略する。図1および図2は本
発明の一実施例を示すものであり、浴室と浴室と隣接す
る脱衣室とを区画する仕切壁1の壁厚空間部12に、函
体あるいは一対をなし脱衣室側壁面に開口するように設
けたブラケット3を支持体4を介して取付け、該ブラケ
ット3に薄型に形成してなるオーディオ装置本体部2を
収納して操作面部2aを脱衣室側壁面11と略面一に設
けるものである。
【0011】図においては前記支持体4として、仕切壁
1の補強のために用いられる間柱13を使用した例で説
明するが、支持体4としてはドア枠を取付けるための支
柱14等であっても良く、ブラケット3の両側面部3
a、3bはいづれも支持体4に取付けられるものであ
る。
【0012】前記支持体4(間柱13あるいは支柱1
4)には通常家庭の柱等に用いられているような木材を
使用することから、前記仕切壁1の空間部12における
奥行Dも略105〜120mm程度となり、前記ブラケッ
ト3は奥行方向の寸法Dを同程度に、かつ、開口部30
の間口を支持体4の間隔と同寸法に設け、開口端にはオ
ーディオ装置本体部2のフランジ部分20に当接する取
付片部31を設けて形成される。
【0013】オーディオ装置本体部2は前記ブラケット
3内に収納され、その操作面部2aはフランジ部分20
が開口部30の取付片部31に当接し、ビス等で固定さ
れるのであり、操作面部2aが脱衣室側壁面11と略面
一に取付けられる。
【0014】すなわち、システムバスの施工時に仕切壁
1の空間部12に適宜間隔で間柱13を配設するもので
あり、この間隔が前記ブラケット開口部30の間口とな
るのである。該開口部30にはオーディオ装置本体部2
が収納されることから、本体部2の配設を所望する箇所
における支持体4間の間隔は前記オーディオ装置本体部
の操作面部2aの巾寸法により決定される。
【0015】したがって、脱衣室側壁面11を構成する
石膏ボードあるいは化粧板等の壁部材においては前記ブ
ラケットの開口部30と対応する箇所を切抜いて設ける
ものである。よって前記壁部材にあっては予め対応する
箇所をカットしておいた方が内装作業等の作業性の点か
ら好ましいものである。
【0016】図3はブラケット3ならびにオーディオ装
置本体部2の取付けの一例を示すものであり、図からも
明らかなように、ブラケット3の両側面部3a、3bは
ビス5等により固定され、該ブラケットの取付片部31
にオーディオ装置本体部のフランジ部分20を取付ける
ものである。図においては前記ブラケット3の一方側の
側面部3bをフリーな状態としている。しかし、強度の
面からこの側面部3bを前記したように浴室のドア枠が
取付けられている支柱、あるいは他の間柱に取付けて、
ブラケットを両側から支持することが望ましい。脱衣室
側壁面11の中央部にオーディオ装置本体部2を配設し
たいような場合には、両側面部3a、3bには支持体4
として間柱13が夫々位置することになる。
【0017】図4は前記ブラケットの形状の例を夫々示
すものであり、(A)〜(C)のように略函体に形成し
たものや、(D),(E)のように分割して一対をなす
ように形成したもの等がある。いづれの場合も、開口端
にはオーディオ装置本体部のフランジ部が当接する取付
片部31が設けられ、該取付片部ならびに両側面部に
は、ブラケット自体の固定とオーディオ装置本体部の固
定に係るビス止め用孔が形成されている。
【0018】ブラケットの形状は(A)〜(E)に限定
されるものではなく、収納されるオーディオ装置本体部
の重量、形状等により選択されるものであり、また重量
的にオーディオ装置本体部を保持可能であるならば金属
板で形成する必要もなく、その材料も任意であり、ま
た、前記ビス止め用孔の数ならびに間隔等も適宜設定さ
れるものである。
【0019】なお、図示では省略してあるが、オーディ
オ装置本体部が収納され、その操作面部2aが略面一に
表出してなる脱衣室側壁面11にあっては、操作面部2
aの保護、ならびに壁面の見栄え等を考慮し、該操作面
部2aを隠蔽する着脱自在なカバーを配設しても良い。
【0020】また、この実施例では隣接室を脱衣室とし
て説明したが、隣接室は、浴室と隣接する部屋であれば
台所、居間、寝室など何処でも良い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
浴室内に配置される発音体と、該発音体と接続され浴室
外に設置されるオーディオ装置本体部等からなるオーデ
ィオ装置を具備するシステムバスにおいて、浴室と隣接
室とを区画する仕切壁の壁厚空間部に、函体あるいは一
対をなし隣接室側壁面に開口するように設けたブラケッ
トを支持体を介して取付け、該ブラケットに前記オーデ
ィオ装置本体部を収納して操作面部を隣接室側壁面と略
面一に設けたことにより、オーディオ装置の操作面部が
隣接室壁面の適当な高さにあることから操作が行い易
く、また、オーディオ装置本体部の設置のために設けら
れていた別設のラック等が不要となることから、広い脱
衣スペースが得られ、隣接室内の見栄えも良くなるとい
った優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す説明図である。
【図2】 本発明の要部を示す断面図である。
【図3】 本発明に係るブラケットならびにオーディオ
装置本体部の取付けの一例を示す説明図である。
【図4】 本発明に係るブラケットの形状例を示す説明
図である。
【図5】 従来のシステムバスの一例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
A……浴室、B……脱衣室、1……仕切壁、10……浴
室側壁面、11……脱衣室側壁面、12……壁厚空間
部、2……オーディオ装置本体部、2a……操作面部、
21……フランジ部、3……ブラケット、31……取付
片部、3a,3b……側面部、4……支持体、5……ビ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室内に配置される発音体と、該発音体
    と接続され浴室外に設置されるオーディオ装置本体部等
    からなるオーディオ装置を具備するシステムバスにおい
    て、浴室と隣接室とを区画する仕切壁の壁厚空間部に、
    函体あるいは一対をなし隣接室側壁面に開口するように
    設けたブラケットを支持体を介して取付け、該ブラケッ
    トに前記オーディオ装置本体部を収納して操作面部を隣
    接室側壁面と略面一に設けることを特徴とするオーディ
    オ装置を具備するシステムバス。
JP21965192A 1992-07-28 1992-07-28 オーディオ装置を具備するシステムバス Pending JPH0650012A (ja)

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JP21965192A JPH0650012A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 オーディオ装置を具備するシステムバス

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JPH0650012A true JPH0650012A (ja) 1994-02-22

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ID=16738856

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21965192A Pending JPH0650012A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 オーディオ装置を具備するシステムバス

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JP (1) JPH0650012A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6038353A (en) * 1997-12-26 2000-03-14 Minolta Co., Ltd. Light beam scanning optical apparatus
FR2821709A1 (fr) * 2001-03-05 2002-09-06 Luminaires Soc De Fab Installation acoustique domestique comprenant une source de signaux alimentant un haut-parleur

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6038353A (en) * 1997-12-26 2000-03-14 Minolta Co., Ltd. Light beam scanning optical apparatus
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