JPH06500041A - 落下阻止装置 - Google Patents

落下阻止装置

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JPH06500041A
JPH06500041A JP4509531A JP50953192A JPH06500041A JP H06500041 A JPH06500041 A JP H06500041A JP 4509531 A JP4509531 A JP 4509531A JP 50953192 A JP50953192 A JP 50953192A JP H06500041 A JPH06500041 A JP H06500041A
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リッチーズ,デイヴィッド
フェザーズ,レオナード,ジョン
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バロー・ヘップバーン・サラ・リミッテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 落下阻止装置 本発明は、固定物と離れた関係で安全線路を局所的に支持するための支持体と、 負荷が結合でき、前記線路に沿って移動することのできる要素とを備えている安 全装置に関する。
この種の装置は、例えば高い場所で作業する人を保護するための落下阻止安全装 置に用いられる。作業者の安全ベルト又はハーネスは締め縄を介して負荷結合要 素に取り付けることができる。安全線路、例えばワイヤーケーブルにより形成さ れた線路に平行な作業者の移動は、結合手段が締め編上の引(力に応じてケーブ ルに沿って自由に摺動するので、一般に制限がない。しかも、作業者は、締め縄 の長さによって許容される程度まで自由にケーブルから離れて移動できる。しか し、結合手段は安全線路に永久的に結合されたままであるので、作業者のすべて の落下を装置が防止すなわち制限する。
安全線路に沿った結合手段の動きがその場所の線路支持体により妨害されすなわ ち妨げられないことが重要である。通常、線路に沿ってとびとびにこのような支 持体を複数個設置することがそこでは必要である。
その場所の線路支持体を通り過ぎて負荷結合手段がこのように移動できるように する装置の種々の設計例が知られている。英国特許第2199880号は、その 場所の線路支持体がワイヤケーブルを通すことのできる頭部を有し、負荷結合要 素がこのケーブルを通すために長さ方向に溝の付けられた管からなる比較的簡単 な装置を記述している。管の内径は線路支持体の頭部を通すだけ十分に大きく、 管の溝は該頭部に隣り合う線路支持体の部分を通すだけ十分に広い。
溝を有する管はその終端が断面となっている。この終端の一つが安全線路に沿っ た結合要素の移動中に前記線路支持体の頭部に隣り合った部分に衝突した場合は 、それにより管は線路支持体の隣り合った部分が溝に沿って通り過ぎることので きる位置に回転させられる。
この英国特許は、前記溝のつけられた管がその場所の線路支持体の一部を形成す る代替的な配列も記述している。この場合には、負荷結合手段は、前記線路に沿 って摺動し、溝を付けられた管の内径を通り過ぎることのできる頭部と、この頭 部から突出し、管の溝に沿って通ることのできる負荷連結装置とを有している。
このような溝を有する管の型の装置の設計と性能についての研究が、高い安全性 の標準と広範な用途の教養とを結合した意見を伴って遂行された。本発明はこの 研究から帰結されるものである。
本発明によれば、(i)固定物と離れた関係で安全線路を局部的に支持するため の安全線路支持体であって、前記線路がそれを通って伸びることができる線路を 設置する頭部を有する支持体と、(ii)前記線路に沿うて摺動することのでき る管とそれによって負荷をこのような管に取り付けることのできる手段とを備え た負荷結合要素とを備え、前記管が、前記線路支持体の頭部がそれに沿って通る ことができ、前記頭部に隣り合った線路支持体の一部(今後「首」と呼ぶ)の同 時通行のための溝により周囲を遮られた通路を画定し、少なくとも抜管の一端が カムエツジ又は面を有し、このエツジ又は面がそれに対する前記首の軸方向の接 合部の圧力が前記溝に沿って前記首の通行を許す管の回転運動を生じさせるよう に形成されている装置において、前記負荷取り付は手段が前記管に対して前記管 の軸に平行でかつ半径方向に離れた軸の周りに自由に旋回するように前記管に接 続され、前記旋回の軸が管の端部面で管の軸の周りで管の溝の両端及びこのよう な溝の両端に直接向かい合う管壁の部分から角度的に外れている位置に配置され ていることを特徴としている。
別の方法で定義すると、本発明による装置は、負荷取り付は手段が溝の付けられ た管に対して前記管の軸から半径方向に離れて平行な軸の周りに自由に旋回でき 、この旋回の軸は、結合要素がその周りで管が自由に回り、直接の下向きの力が 負荷取り付は手段に働くビンと張られた水平方向のワイヤケーブル上にある場合 に溝がその時、又は少なくとも溝の終端がその時一般にケーブルの一方の側にあ るように配置されていることを特徴とする。このようなケーブルが落下阻止負荷 の下で溝に押しやられる危険性及び管が結果的に変形し、捩じれてケーブルから 外れる危険性がそれにより回避される。
前述の利点から、結合要素に落下阻止負荷がかかるようになる場合には、管壁の 中まで充填したすなわち溝のない部分が安全線路上で下向きに支えることを保障 するために管に沿って溝が例えば正弦状に曲げられた経路に従う必要がない。曲 線状の溝の供給は本発明の範囲から除かれないが、溝は、管が線路の周りで必ず しも任意の回転動作をせずに線路支持体を通り過ぎることができるようにすると いう意味で直線状の溝であることがはるかに望ましい。このような直線状の溝は 、線路に平行な線路支持体の首の許容される寸法を制限するものではない。溝は 、その長さの中間領域上で管の軸と平行な側面の境界を有し、その中間領域を管 の両端に広げる終端部分を有するのが望ましい。
本発明により与えられる他の利点は、重要な安全要素である線路支持体を通り過 ぎる負荷結合要素の滑らかな通行が、線路に沿った結合要素の線路の方向に垂直 な面にある取り付は手段の角度の向きに依存しないかより依存度が少ないことで ある。
本発明による装置は、負荷結合要素が(本明細書で後に説明するように)安全線 路に沿って負荷結合要素を引く引っ張り力が負荷結合要素に接続された締め縄又 は他の柔軟な結合部材に印加される上と下の両者の種々の水準の安全線路の設置 に互換性を有するという潜在的な広い用途を有している利点も与える。
本発明による装置は、負荷結合要素が所定の経路に沿った作業者の通常の動きの 間に締め縄に発生するどんな大量の緩みでも除外するのに十分なだけ短い締め縄 により作業者の安全装置に取り付けられる個人的な安全システムに用いるのに特 に適している。
前述の利点は、負荷取り付は手段の溝を有する管への特定のピボット接続と管の 溝に対するピボット軸の特定の配置に帰することができる。
溝の付けられた管と負荷取り付は手段との間のピボット接続は安全線路の周りに 溝の付けられた管が、前記取り付は手段に接続された締め縄のある程度の張力に よるような妨害がなく、又は少ない妨害で線路支持体を通過するための回転運動 ができるようにする。
管の溝に対するピボット軸の配置と負荷結合要素中の物質の配置とは、管を突き 通しまたその周りに管が自由に回転するピンと張られた水平ケーブル上に結合要 素が停止できるときに、結合要素がそれ自身の重量の偏りで少なくとも溝の向き 合った終端部分がケーブルの頂部にあるかその上に伸びているような角度位置を 自然に取ることが好ましい。
一般に、負荷結合要素のピボット軸が、溝に沿った真っすぐな通路の中心を表す 点から管の軸の周りに角度的に80°及び110゜だけ離れた(管の終端面の) 位置に配置されることが推奨される。
旋回運動に無視できる抵抗を与え、さらに非常に高い張力の負荷に耐えるのに十 分強い適当なピボットジヨイントが容易に形成できる。ジヨイントのあそびを除 去するために精密工学は必要ではない。
英国特許第2199880号に示された装置と対照してみると、英国特許の装置 では溝の付けられた管が負荷取り付は部材の摺動ベアリング中で回転できるが、 ベアリングは精密に形成しなければならない。摺動ベアリング中での任意の意味 のあるあそびが、安全線路に沿った結合要素の必要な運動方向に対しである角度 で負荷取り付は部材上に引っ張り力が働くときに管を結び付けることができるで あろう。
溝の付けられた管と負荷取り付は手段との間のピボットジヨイントは、前記管の 内径がその取り付は手段の任意の部分により全体として妨げられないように配列 するのが望ましい。ピボット軸が溝の付けられた管の壁の厚さ内にあることが好 ましい。管と負荷取り付は手段とは、例えばその壁の開口又は凹所を横切るピボ ットピンにより接続することができる。その方法で非常に強いピボットジヨイン トが有効にできる。
溝の付けられた管の要素が不必要に重くなるのを避けるために、壁の最大の厚さ の領域が溝の反対側で中央領域にあるように、軸に垂直な面で計った壁の厚さが 溝から離れる方向に増大するのが有利である。この設計上の特徴は、要素の自然 の状態で管の溝の付けられた部分が上に参照したように最上部にあるようにそれ 自身固有の重量歪みを要素に与えることができる。加えて、前記設計上の特徴は 、ピボットジヨイントの目的にとって適当であるど考えられる管壁の厚さが管壁 の全体をその厚さに作った場合に得られるであろう重量の不利なしにピボットジ ヨイントの目的にとうてそのジヨイントの領域で提供することができるという長 所を有している。
負荷結合要素が安全線路にそって両方向に移動するのに線路支持体を通過できる ことが通常は必要であろう。その目的のために溝の付けられた管の各端部をカム 面又はエツジを提供するように形成して軸の接合部のこのような任意のエツジ又 は面に対する圧力が管の必要な回転運動を引き起こすようにしなければならない 。
前記カムエツジ又は面が形成された管の端部又は各端部でこのようなカムエツジ 又は面が、少なくとも90″の角度で限界付ける溝の通路口を管の先端で規制す ることが好ましい。溝の通路口が広くなればなるほど、線路支持体によるこのよ うな運動の妨害の危険なしに線路に沿ってその要素が移動する間安全線路の周り で負荷結合要素の角度的向きが変わることのできる程度が大きくなる。管の溝の 広げられた終端部の形は、(カムエツジ又は面を形成する)それらの側方の境界 が溝の長さ方向の中心線に関して対称的に配置されている必要はない。
線路支持体を過ぎる負荷結合要素の必要な妨害を受けない移動は、負荷結合要素 が安全線路に沿って引かれるときに負荷結合要素の管の溝に入るために適当な角 度の線路支持体の首に依存している。上述の負荷結合要素の潜在的な広い用途が 十分に開発できるために、本発明による装置は、異なった首の角度を与える異な った形の線路支持体を備えることができる。安全システムを備え付けるときには 、このような異なる形態の−又は他の線路支持体を、引っ張る力が締め縄又は他 の柔軟な連結部材の末端の終端に印加される水準に関して安全線路の装着の意図 する水準に応じて選択することができる。
しかし、本発明の実施例においては、装置は、異なる首の角度を与える異なる方 位で垂直又は水平の固定物表面に確保できるようにそのそれぞれが形成される複 数の線路支持体を備えている。
英国特許第2199980号に記載された装置の場合におけるように、溝の付け られた管が、負荷結合要素の一部を形成する代わりに、安全線路支持体の一部を 形成することができ、負荷結合要素が前述の記述中で線路支持体に帰せられた特 徴を有することができる。
このような代替の装置において、負荷結合要素が、前記線路に沿って摺動するこ とができる頭部と、負荷をそれによりこのような頭部に取り付けることができる 手段とを備え、線路支持体が、それにより線路支持体を固定物に確保することの できる固定部分と、それに沿うて前記負荷結合要素の頭部が通行でき、前記負荷 結合要素の頭部に隣り合う部分の同時通行のための周辺が溝により割り込まれた 通路を画定する管とを備え、前記管の少なくとも一端が、負荷結合要素の前記頭 部に隣り合う部分の軸の接合部の任意のこの種のエツジ又は面に対する圧力が管 の回転運動がその頭部に隣り合う部分が溝に沿って通行できるように引き起こさ れるように形成されたカムエツジ又は面を有し、該装置は、溝の付けられた管が 、前記管の軸と平行でかつそれから半径方向に離れている軸の周りでその固定部 分に対して自由に旋回できるように線路支持体の前記固定部分に接続され、該旋 回軸は、その終端で管の面が管の軸の周りに管の溝の両端からかつこの種の溝の 両端に直接向き合っている管壁の部分から角度的に外れている位置に配置されて いることを特徴としている。
本発明は、上に参照したように本発明に従って、それに沿って負荷結合要素が自 由に摺動することができる安全線路(好ましくはワイヤケーブル)を結合した装 置を含む。大多数の安全装置において、安全線路の長さ故に、線路に沿っである 間隔で装着する複数の線路支持体を設けることが必要である。
本発明のある実施例を以下に添付の図面を参照して説明する。
図1は、本発明による装置に組み込まれた個人用落下阻止システムの一部を示す 。
図2は、落下阻止の瞬間のこのシステムの一部を示す。
図3は、このシステムの線路支持金具の一つの側面断面立面図である。
図4は、この金具の正両立面図である。
図5は、このシステムで用いられる負荷結合要素の透視図である。
図6は、このシステムの他の部品とともに示した同じ透視図における負荷結合要 素を示す。
図7は、歩行用通路に対する安全線路と支持金具の種々の可能な使用位置を示す 。
図8は、種々の安全システムの配列における結合要素の使用法を表す図形の図表 である。
図9a〜9dは、線路支持金具の4個の異なる単純化した形態を示す。
図10は、安全線路の一方向の移動のために設計された負荷結合要素及びそれと 共に動作する線路支持金具の透視図である。
図11は、その中で溝の付けられた管が線路支持体の一部を形成する装置の透視 図である。
図12は、負荷結合要素の他の構成の断面立面図である。
図1及び図2に表現されたワイヤケーブル1の形での安全線路は、作業者の歩行 用通路3に差しかかっている固定された構造物2の下側につなぎ止められている 。このケーブルはその構造物の周りの終端のない進路に従うことができ、あるい は該ケーブルの両端が該ケーブルの適当な終端固定具を介して構造物に確保され る場所の間にわたることができる。ケーブル支持体4は、ケーブルの進路に沿っ てところどころで構造物2に固定され、その構造物から間隔を置いてケーブルの 支持の働きをしている。各支持体は、固定ボルト6により構造物2に固定されて いるケーブル保持金具5を備えている。
結合要素7がケーブル1に通されてそれに沿って自由に摺動することができる。
作業者の安全装置は締め縄8を介して結合要素に接続されている。作業者が落下 した場合には、落下阻止負荷力が、締め縄8、ケーブル1及びケーブル支持金具 を介して固定された構造物に伝達される。落下阻止力により極めて激しく圧力の 加えられる少なくともこの金具が、システムを再使用する前に完全に点検されな ければならない目に見える警告として変形を受けるように、比較的小さい抵抗で 永久的に変形するようにこの金具を構成できる。このような特性を有する金具を 組み込んだシステムが1991年5月21日に出願された英国特許出願第911 0899.3号及び1991年5月21日に出願された国際出願(PCT)第P  CT/G 891100798号にも特許請求されている。
ケーブル支持金具5の形状は図3ないし4及び6に示されている。
該金具の構造を詳細に示す図3及び4を参照すると、各金具は四辺形のループ状 の胴部9、管状の頭部10及び該頭部及び胴部を連結する首11を有する。この 金具は、単一の金属片を横軸の周りに曲げることにより形成される。この片の反 対側の端部は、その片の厚さの2倍となる四辺形銅部の2個面12.13を与え るように重ね合わされる。片の重ね合わされた終端部分は側面12.13のそれ ぞれで共にスポット溶接される。穴14.15が、固定ボルト6(図2)の受け 入れ及び位置選定のためにそれぞれ胴部の側面12.13に形成されている。安 全システムが装着されたときには、各ケーブル支持金具はたった一個の固定ボル トにより固定構造物に固定される。この金具は固定物に対して胴部側面12又は 胴部側面13のいずれにも適応でき、これらの側面がそれぞれこのようなボルト が通るための穴を形成しているのはそのためである。側面12及び13の反対側 の胴部側面にボルトの頭部のための道具を接近させることができるようにするた めにより大きな穴16.17が形成されている。
設置されたシステムにおいては、ケーブル1は金具5の管状の頭部を突き通す。
ケーブルが各金具の頭部内を軸方向に摺動できることが重要である。図2及び6 に示すように、各金具の管状の頭部をこの頭部の各側面から突出している柔軟な 延長管18に適合させることは有益である。このような延長管が例えばナイロン のような合成重合材料から成ることは極めて適している。延長管はケーブル1の 摺動動作を抑制する比較的小さい摩擦を与え、2個のケーブル支持金具の間の部 分が図2に示したような落下阻止力により下方へ引かれた場合は、これらの金具 の延長管が、該金具の金属頭部との極所化されたベアリング接触によるケーブル 上の高い張力集中を回避するように働く。
結合要素7は図5及び6に最もよく示しである。この要素は長さ方向に溝の付け られた管20を備えている。図1及び2に示したような作業者の締め縄8に接続 するためのリンク21がその管壁に旋回自在に接続されている。管20の内径は 、ケーブル支持金具の管状頭部10の外径よりも大きく、そのため溝の付けられ た管がこれらの金具の頭部を越えて摺動できる。長さ方向の溝22は、その長さ の中央部分にケーブル1の直径よりも十分に小さく、ケーブル支持金具の首部分 11の厚さよりも多少大きい幅を有している。溝22の向かい合った終端部分は 、管の各端部で溝の口が相対的に広くなるように朝顔型に開いている。この朝顔 型に開いた部分はカム面又はエツジ23を提供する。作業者が歩行通路3(図1 )を移動するにつれて、結合要素は締め縄8の引っ張り力によりケーブル1に沿 って引かれる。溝の付けられた管がケーブル支持金具の一つに達したとき、最初 に金具の延長管18がそして次に金具の頭部10が溝の付けられた金具の内径に 入る。金具の首11が溝22に入る。
したがって結合要素は金具を過ぎてなめらかに進行する。管が金具に到達したと きにケーブルlの周りの溝の付けられた金具の角度的方向が溝22のまん中の狭 い部分が金具の首11と一直線上にない場合には、首が前記カム面又はエツジ2 3と接触し、それにより管20を回転させ、その結果結合要素がなんら妨げを受 けずに金具を通り過ぎてその運動を続けることができる。
リンク21はピボットビン25により横切られる袖部分21aを有している。こ のピボットピンは管20の壁の開口26に橋をかけている。ビンの端部はその管 壁に形成された受け穴に固定される。
ピボットビンの直径はリンクの袖部分21aを隙間をもって突き通すようになっ ており、そのためそのリンクは溝の付けられた管に対して極めて自由に旋回でき る。
ピボットビン25は溝22の長さ方向の中心線から(溝の付けられた管の軸の周 りに)角度的に90°だけ離れている。
図5から明らかなように、溝の付けられた管の内径は管の端部方向に徐々に広げ られている。この拡張は、(もしあるとすれば)ケーブルが方向の変更を受ける 領域、例えばシステムがそれに対して固定されている構造物の角を廻ってケーブ ルが通り過ぎる領域でのケーブル1に沿った結合要素の滑らかな移動を容易にす る。
図3.4及び6に示したようなケーブル支持金具は、水平又は垂直な表面に対し て離れた関係にあるケーブル又は他の安全線路を支持するのに用いることができ る。そして、金具の設計は、該金具が構造物に固定される向きが安全線路が装着 される水準に依存して選択することができるようになされ、その結果金具の首は それがケーブルに沿って引かれるときに負荷結合要素の管の溝に入るように適当 に配列される。
図7は、例として、安全ケーブルの歩行通路3に対する可能な5つの位置A−E を示している。ケーブル支持金具の向きはこのような一つの位置と他の位置とで 異なる。金具の設計は、これらの向きのそれぞれで金具の首が水平に対して15 ″又は垂直に対して150に向けられている。図示のごと(、首は(金具の胴部 から離れて)水平又は垂直に対して15°で上方又は下方に傾斜できる。結合要 素は安全線路とその支持体の図に示した配置と(そして他の配置とも)両立でき 、異なる線路位置の結果結合要素上に働(引っ張り力の興なる方向と両立できる 。この両立性は図8を参照して説明する。
図8において、図表の水平の行は4個の異なる安全システムの配置に関している 。■からIVで表される4個の配列は、作業者の歩行通路に沿った通常の動きの 間作業者の安全装置が配置される位置に対する関係でケーブル1が配置される位 置に関して互いに異なる。
結合要素は締め縄によりその装置に取り付けられるので、このような相対的な位 置は、引っ張り力が結合要素に印加され、作業者のこのような移動の間結合要素 がケーブルに沿って引かれる方向に影響を及ぼす。
各行の(「金具の向き」と呼ぶ)第一の図表は、所定の安全システムでケーブル 支持金具が取る向きでのケーブル支持金具の頭部と首部分を示す。その図表に並 んで各行にはこのシステムに用いられる結合要素のくケーブル1の周りの)3個 の異なる向きを表す3個の図表が存在する。これらの図表のそれぞれは溝22の 中央の狭い部分を通した横断面の結合要素を示している。各図表において、リン ク21は単に線で表している。各行の最後の図表の破線22aは管の端部での溝 の境界を表示している。最上部の行の最後の図表において、溝の端部に直接的に 向き合う管壁の部分はrXJで表している。1図表以上でその壁の部分を明らか にするのは不必要である。
各行の3個の結合要素の図表の最初のものは、溝の付けられた管がケーブル1上 で停止し、作業者の締め縄が緩んだ状態になり、結合要素にかかる唯一の力は締 め縄の垂直に吊り下がった部分であるときの溝の付けられた管の姿勢である。結 合要素のこの状態では溝22は常にすべての安全システムの配置でケーブル1の 上の最上部にある。
各行の第二の結合要素の図表は、ケーブル1の周りで溝の付けられた管が占める (「移動時の姿勢」と呼ぶ)姿勢にある溝の付けられた管を示し、この姿勢では 結合要素は歩行通路に沿った作業者の動きによりケーブルに沿って引かれている 。作業者のこの動きの間、ケーブル1が作業者の動きの進路に関して直ちに頭上 に配置されない場合は、結合要素は、ケーブル1に沿った移動方向で水平方向に 作用する引つ張り力成分のみならず、ケーブルを通して垂直の平面に対しである 角度の向きの横方向の引っ張り力成分も受ける。横方向の力成分により結合要素 はケーブル1の周りで停止しているときに占めるのと異なった姿勢を取る。図7 から容易に認識できるように、横方向の力成分の方向は、作業者の安全装置上の 締め縄の取り付は点の水準に対して安全線路が配置された水準と、ケーブル1を 通りケーブル1に平行な垂直の平面からのその取り付は点の横方向の隔たりに依 存している。図8の各移動姿勢図表において、横方向の力成分の向きは結合要素 のリンク21の矢により表示している0各システム配列工ないしIVにおいて、 溝の付けられた管の移動時の姿勢は、対応する金具の向きの図表に示している向 を向いているケーブル支持金具の首11の通行をその溝22が許す適当な位置に あることが分かる。これらの図表のそれぞれは、垂直及び水平面に関してケーブ ル支持金具の首11と同一の角度で溝の狭い中央部分で管が理想的な向きにある ことを示している。溝の端部が朝顔状に広がって溝に比較的広い入り口を与える ので、結合要素が金具を滑らかに通り過ぎるのに何の障害も起こす事なく溝の付 けられた管の実際の移動姿勢を理想的な姿勢からかなり異なるようにできる。結 合要素リンク21は溝の付けられた管にピボットにより接続されているので、カ ムエツジ23の接合部により起こる溝の付けられた管の金具の首に対する任意の 回転運動は、リンクと締め縄8との間の接続点の何らかの角度的な変位の条件を ほとんど必要としない。
図8の各行の最後の結合要素の図表は、結合要素の落下阻止姿勢、すなわち落下 により下向きの力がリンク21に働いたときに結合要素がケーブル1の周りにと る姿勢を示している。このような下向きの力の下では、溝の付けられた管は、抜 溝の付けられた管のがケーブルの一方の側面に配置されるような位置にケーブル 1の周りで回転させられる。したがって、ケーブルが溝に食い込むような危険は 存在しない。
例えば図3及び4を参照して説明したように、用途の広い多数位置での線路支持 体の利点は、安全システム要素の製造者すなわち供給者が異なる装着状態に適合 する変化に富んだ異なる設計の安全線路支持体を作り又は蓄える必要性が軽減さ れることである。しかし、多数位置での金具の供給は本発明の広範な局面の必須 の特徴ではないことを理解すべきである。本発明は、結合要素と固定物に取り付 けるための唯一の固定側面を有する1個以上の線路支持体からから成る装置を含 む。
図9aないし9dはこのような比較的単純な4個の支持金具を示している。これ らの各図に示した金具の形は、図5ないし図8を参照して説明した結合要素と共 に用いるのに適している。各金具は、単一片の金属を横軸の周りに折り重ねるこ とにより形成できる。各金具は、ケーブルを通し、結合要素の内径を通り抜ける ための管状の頭部と、その要素の管の溝を通すための首部を備えている。金具の 頭部はそれぞれ10aないし10dで示し、首部はそれぞれ11aないしlid で示す。図9aないし9dに示した金具の形状は、例えば、図7のケーブル配設 位置AないしDでの使用にそれぞれ適している。
図10は、結合要素が線路支持体を一方向のみの移動で通り過ぎるように設計し た本発明の他の結合要素と線路支持体の組み合わせを示す。結合要素30は溝の 付けられた管31と負荷取り付はリンク32とを備えている。リンク32は、管 の終端面で管の軸の周りに管の溝のエツジから角度的に離れたピボットピン33 により旋回できるように溝の付けられた管に接続されている。管の溝は差し込み 型である。溝の一方の端部は、カムエツジ又は面34を持つ広い入り口を形成す るように朝顔型に開いている。溝の朝顔型の導入部の直後の終端部には狭い部分 35がある。溝のこの狭い部分の後ろ側により広い部分36がある。このより広 い部分の後ろの終端部分に傾斜した境界線37が存在する。管の立ち下がりの終 端部でこの縁37は管の向き合った壁と共により狭い出口の開口38を画定し、 この開口は溝の狭い部分35から角度的に外れている。
線路支持体40は、管状の頭部41、固定フランジ42及びこのフランジを頭部 に連結するアーム43とを備えた金具の形をしている。アーム43は頭部に隣接 する首部44を含む。この首部はその中に形成された直線状に並んだ2個の細長 い開口45.46を有する。
結合要素30がケーブル1に沿って移動中に支持金具40に到達したときには、 管の導入終端部が金具の頭部41上を過ぎて、金具の首部44が管の溝の狭い部 分35に入る。結合要素はケーブルの周りで回転する事なく、溝の傾斜縁37が 金具の首の部分に達するまで進行し続ける。首部分に対する傾斜縁の圧力により 管は回転し、管の溝の出口の開口38が金具の首部分44に合うようになる。回 転運動が起こると溝の狭い部分35を画定する管の部分が金具の首部分の開口4 5に合わさる。したがって、狭い溝の部分35の縁に沿った溝の付けられた管の 壁の部分が管が回転運動できるようにその開口に入る。次に、作業者の締め縄に よりリンク32に作用する引っ張り力により金具を通り過ぎて結合要素が動き続 ける。傾斜縁37が橋の部分に接触する場合は管は前同様に回転できる。結合要 素がいったん金具を通り過ぎると、管の立ち下がった端部がカムエツジ又は面を 提供するようには輪郭ができていないので反対方向にケーブルに沿って引き戻す ことはできない。
図11に示した装置では、ケーブル1は、金具を(図示しない)固定物に固定で きる固定部分51と溝の付けられた管52とから成る支持金具50により該固定 物に対して離れて支持される。溝の付けられた管の形状は、図5の管20とほぼ 同様である。管52は、肢管の壁の通路を隙間を持って通るピボットピン53に より固定部分51に旋回できるように接続されている。ピボットジヨイントの軸 は、管の端面で抜溝の付けられた管の軸の周りに管の溝の両端からかつこのよう な溝の両端に直接に向かい合う管壁の両端から角度的に外れているように配列さ れている。
溝の付けられた管を形成する材料の重量分布は、その停止中の自然な姿勢で図に 示すように管の溝が側面に開くように形成される。
負荷結合要素54は、ケーブル1に沿って摺動可能な管状の頭部55と、この頭 部に隣接する首部56と、下向きに垂れ下がった爪57とを備えている。爪は首 部と共にその断面の大きさが溝の付けられた管52の壁部分が自由にそれに沿っ て通行するのに十分な溝を画定し、管52の溝の境をなす。リンク58が爪57 にその自由端の近傍でピボットにより接続されている。リンクの最上部はピボッ トピン59が隙間を持って通ることのできる通路を画定している。
爪にはその長さ方向の中央部にリンクの最上部が貫入する凹所を形成しである。
ピボットピンの終端部はその凹所に並行に爪に保持されている。
結合要素54がケーブル1上で停止しているときピボットピン59はケーブル1 の真下に位置している。したがって、結合要素がケーブルに沿って摺動するとき にはその首部56は管52の溝に入るのに適当な向きにある。結合要素をケーブ ルに沿って引いている間にリンク58に作用する任意の引っ張りカの成分の垂直 に対する角度に応じて、次に、首部56は水平に対しである傾きを有するかもし れないが、管52の溝の端部の朝顔型の広がりによりそれにもかかわらず首部が 、溝及び抜溝の朝顔型の広がりを画定するカム面又はエツジ60に入ることがで き、結合要素の首部が溝の狭い部分に沿って通過することができるように管が自 動的に回転することを保障される。
図12は、図5に示した結合要素に形状及び機能で類似した結合要素62を示す 。しかし、この要素の胴部は複合構成である。これは、溝の付けられた金属コア 63及びこのコアがはめ込まれるモールドされたプラスチックケース64とを備 えている。負荷を取り付けるリンク65は管状の金属コアにピボットにより接続 されている。
モールドにより比較的複雑な結合要素の終端部の形を形成することにより生産コ ストを十分に減少できる。
本発明を個人用の安全システムへの使用にむしろ特定して説明し、またむしろ特 定して意図してきたが、本発明の装置は生命のない負荷を安全線路に結合してい る間に輸送するためのシステムに用いることができる。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(i)固定物と離れた関係で安全線路を局所的に支持するための安全線路支 持体であって、前記線路がそれを通って伸びることができる線路を設置する頭部 を有する支持体と、(ii)前記線路に沿って摺動することのできる管とそれに よって負荷をこのような管に取り付けることのできる手段とを備えた負荷持合要 素とを備え、前記管が、前記線路支持体の頭部がそれに沿って通ることができ、 その前記頭部に隣り合った線路支持体の一部(今後「首」と呼ぶ)の同時通行の ための溝により周囲を遮られた通路を画定し、少なくとも前記管の一端がカムエ ッジ又は面を有し、このエッジ又は面がそれに対する前記首の軸方向の接合部の 圧力が前記溝に沿って前記首の通行を許す前記管の回転運動を生じさせるように 形成されている装置において、前記負荷取り付け手段が前記管に対して前記管の 軸に平行でかつ半径方向に離れた軸の周りに自由に旋回するように前記管に接続 され、前記旋回の軸が前記管の端面で前記管の軸の周りで前記管の溝の両端及び このような溝の両端に直接向かい合う管壁の部分から角度的に外れている位置に 配置されていることを特徴とした装置。
  2. 2.(i)固定物と離れた関係で安全線路を局所的に支持するための安全線路支 持体であって、前記線路がそれを通って伸びることができる線路を設置する頭部 を有する支持体と、(ii)前記線路に沿って摺動することのできる管とそれに よって負荷をこのような管に取り付けることのできる手段とを備えた負荷結合要 素とを備え、前記管が、前記線路支持体の頭部がそれに沿って通ることができ、 その前記頭部に隣り合った線路支持体の一部(今後「首」と呼ぶ)の同時通行の ための溝により周囲を遮られた通路を画定し、少なくとも前記管の一端がカムエ ッジ又は面を有し、このエッジ又は面がそれに対する前記首の軸方向の接合部の 圧力が前記溝に沿って前記首の通行を許す前記管の回転運動を生じさせるように 形成されている装置において、前記負荷取り付け手段が溝の付けられた管に対し て前記管の軸から半径方向に離れて平行な軸の周りに自由に旋回でき、この旋回 の軸は、前記溝の付けられた管がその周りで自由に回転するピンと張られた水平 方向のケーブル上に該溝の付けられた管がある間負荷する力が前記負荷取り付け 手段に作用する場合に該管がこのような力の下で前記溝が前記ケーブルに関して 一般に横向きに開いている位置に向くように配置されていることを特徴とした装 置。
  3. 3.前記管の溝が、(装置が使用中であるとき)前記線路の周りに必ずしも何ら かの回転運動を被る事なく前記線路支持体を通り過ぎて移動できる形をしている 請求項1又は2記載の装置。
  4. 4.前記先回軸の前記管の溝に関する配置及び前記溝の付けられた管の要素の材 料の分布が該要素が、前記管を突き通しかつその周りで該要素が自由に回転でき るピンと張られた水平方向のケーブル上で停止でき、該要素がそれ自身の重量の 偏りで少なくとも溝の終端部がケーブルの最上部上にあるか伸びている角度的な 向きを自然にとるようなものである先行する請求項のいずれか1項記載の装置。
  5. 5.(前記管の端面で見た)負荷結合要素のピボット軸が前記溝に沿って直線状 の通路の中心を表す点から80°及び110°の間で角度的に離れている先行す る請求項のいずれか1項記載の装置。
  6. 6.前記溝の付けられた管と前記負荷結合要素との間のピボットによる接続が、 前記管の内径が前記負荷取り付け手段のどの部分にも完全に妨害されないように 配列されている先行する請求項のいずれか1項記載の装置。
  7. 7.前記ピボット軸が前記溝の付けられた管の壁の厚さ内にある請求項6記載の 装置。
  8. 8.前記溝の付けられた管と前記負荷取り付け手段との間の前記ピボットによる 接続が、該溝の付けられた管の壁の開口又は凹所を横切るピボットピンによりも たらされる請求項7記載の装置。
  9. 9.前記溝の付けられた管の壁の厚さが、前記管の軸に垂直な平面内で前記溝か ら離れるにつれ増大する先行する請求項のいずれか1項記載の装置。
  10. 10.前記溝の端部が、それぞれ前記管の対応する終端で(前記管の軸の周りで )少なくとも90°の角度での範囲で溝の入り口を形成するように朝顔形に広が っている先行する請求項のいずれか1項記載の装置。
  11. 11.それに沿って前記負荷結合要素が自由に摺動できる安全線路(ワイヤケー ブルが望ましい)を備えた先行する請求項のいずれか1項記載の装置。
  12. 12.任意の先行する請求項に従った装置を組み込んだ安全装置。
  13. 13.異なる首の角度を与える異なる向きに垂直又は水平の固定物表面に保持す ることができるようにそのそれぞれが形成されている複数の線路支持体がある請 求項12記載の装置。
  14. 14.(i)安全線路に沿って摺動できる頭部と、負荷をそれによりこのような 頭部に取り付けることができる手段とを有する負荷結合要素と、(ii)線路支 持体であって、それにより該線路支持体を固定物に保持することのできる固定部 分と、それに沿って前記負荷結合要素の頭部が通行でき、前記負荷結合要素の頭 部に隣り合う部分の同時通行のための周縁が溝により割り込まれた通路を画定す る管とを備え、前記管の少なくとも一端が、前記負荷待合要素の前記頭部に隣り 合う部分の軸の接合部の任意のこの種のエッジ又は面に対する圧力が前記管の回 転運動がその頭部に隣り合う部分が溝に沿って通行できるように引き起こされる ように形成されたカムエッジ又は面を有する線路支持体とを備えた装置において 、前記溝の付けられた管が、前記管の軸と平行でかつそれから半径方向に離れて いる軸の周りでその固定部分に対して自由に旋回できるように線路支持体の前記 固定部分に接続され、該旋回軸は、その終端で前記管の面が、該管の軸の周りに 、該管の溝の両端からかつこの種の溝の両端に直接向き合っている管壁の部分か ら角度的に外れている位置に配置されていることを特徴とする装置。
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