JPH0649702U - 油圧ラッシュアジャスタ - Google Patents

油圧ラッシュアジャスタ

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JPH0649702U
JPH0649702U JP8485192U JP8485192U JPH0649702U JP H0649702 U JPH0649702 U JP H0649702U JP 8485192 U JP8485192 U JP 8485192U JP 8485192 U JP8485192 U JP 8485192U JP H0649702 U JPH0649702 U JP H0649702U
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JP
Japan
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reservoir
bucket
sub
baffle
lash adjuster
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JP8485192U
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Inventor
博昭 渡辺
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Nittan Valve Co Ltd
Original Assignee
Nittan Valve Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】高圧室へのエアーの吸い込みを防止できる内燃
機関の動弁機構に使用される油圧ラッシュアジャスタの
提供。 【構成】バケットXの内側にカシメ固定された円盤形状
のスリーブ30は、上方に立ち上がる内周縁部におい
て、内側にプランジャ10を軸方向摺動可能に支持する
ボディー20を軸方向摺動自在に支持するとともに、バ
ケットXに穿設されたオイル供給孔9からのオイルを溜
めおく円環状の副リザーバ7を画成する。バケットXの
天井面裏側のオイル供給孔と同一の側には主リザーバ6
と副リザーバをまたぐ位置に油通路5aが形成される。
スリーブ30には円筒型のバッフル40が外嵌されて、
副リザーバが、オイル供給孔に連通する第1の副リザー
バ7aと、主リサーバを取り囲む第2の副リザーバ7b
とに画成される。バッフル40とバケットXの天井面間
には、油通路5a形成位置と反対の側に第1のリザーバ
と第2の副リザーバとを連絡する油通路5bが設けられ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内燃機関の動弁機構において吸排気口と吸排バルブの間隔を一定に 保持するための油圧ラッシュアジャスタに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の油圧ラッシュアジャスタは、図30に示されるように、バケットXと その内部に収納される油圧ユニットYから構成され、カム1とバルブ2の軸端部 との間に介装されている。油圧ユニットYは、底部に油孔11を有する有底筒状 のプランジャ10と、該プランジャ10の外周に摺動自在に環装され、前記底部 との間に高圧室12を形成する同じく有底筒状のボデイ20と、該高圧室12内 に介装され、該ボデイ20をその閉塞面側に付勢する弾性体(コイルばね)14 と、同じく該高圧室12内に設けられ、前記油孔11の開閉を司るチェックボー ル15や該チェックボール15を保持するチェックボールスプリング16及びチ ェックボールケージ17とから構成されている。
【0003】 この油圧ユニットYはバケットX内に内蔵され、バケットXのフェイスディス ク4の裏面とプランジャ10の中空部との間に油溜用の主リザーバ6が、更にバ ケットX内側から延出して油圧ユニットYを取り囲むようにスリーブ30を据え 付けることによって、該プランジャ10の周壁面に隔てられた主リザーバ6周り に、油通路であるオーバーフローリセス5aを介し主リザーバ6と連通する副リ ザーバ7が形成され、シリンダヘッドのオイルフィード孔18及びバケットXの オイル供給孔9を通じて副リザーバ7に作動油が供給される。他方、カム1はバ ケットXの前記フェイスディスク4に、また、バルブ2の軸端部はボデイ20の 閉塞面にそれぞれ接触し、カム1が油圧ラッシュアジャスタを介してバルブ2の 軸端部を直打ちする形式が採られている。
【0004】 このような油圧ラッシュアジャスタは高圧室12内に満たされた作動油に圧力 をかけたときに作動油自身に生じる体積の圧縮及び外部へのリークダウンによる 弾力効果と、圧力が更に付加され体積の圧縮がこれ以上進まなくなった際に生じ るこの作動油の剛性効果とを共に利用し、また、圧力解除時には高圧室12内に 介装された弾性体(コイルばね)14の伸びようとする反発力を利用することで 、熱変形等の原因により発生した動弁機構の隙間をゼロとするよう補正作動する ものである。
【0005】 しかし内燃機関の停止時に、副リザーバ7内の作動油がオイル供給孔9を介し てバケットX外に漏洩し、エアーが副リザーバ内に侵入する。エンジン再始動時 にこのエアが油圧ユニットY内の主リザーバ6から高圧室に侵入し、適正なバル ブの間隙調整が困難となるおそれがあった。 そこで実開平1−173303号(図31,32参照)に示されるように、バ ケットXの内側にスペーサ部材Zを設けて副リザーバ7を第1の室7aと第2の 室7bとに画成し、第1の室7a内のオイルがオイル供給孔9を介して漏洩して も主リザーバを取り囲む第2の室7bにオイルが溜っているため、エンジン再始 動時に主リザーバ6にエアーが侵入しないようにした油圧ラッシュアジャスタが 提案されている。符号5bはバケットXのフェースディスク裏側に形成され、第 1の室7aと第2の室7b間を連結する油通路である。なお、図31に示すスペ ーサ部材Zは単一体からなり、図32に示すスペーサ部材Zは、縦壁部材aとボ ディ支持部材bがロウ付けにより接合化一体とされた構造となっている。そして いずれの場合のスペーサ部材Zも、例えばロウ付けによりバケットXの内側に接 合一体化されている。
【0006】
【考案の解決しようとする課題】
しかし、前記した図31に示す単一構造のスペーサ部材では複雑な形状にでき ないため、主リザーバ6を取り囲む第2の室7bの容積が小さくなって、ここに 十分な量のオイルを保持できず、これがためエンジン停止時に副リザーバ第1の 室7aに侵入したエアーを、エンジン再始動時に主リザーバ6に吸い込むおそれ がある。また図32に示す2つの部材a,bを接合一体化したスペーサ部材では 、形状の制約がないため第2の室7bの容積を大きくとれ、エアーを吸い込むお それはないが、両者a,bをロウ付け等により接合一体化する必要があり、製造 が面倒であるという問題があった。
【0007】 本考案は前記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、高圧室へ のエアーの吸い込みを確実に防止できる油圧ラッシュアジャスタを提供すること にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案に係る油圧ラッシュアジャスタにおいては 、下方に開口するカップ型のバケットと、前記バケットの内側において軸方向摺 動自在に収容された上方に開口するカップ型のボディーと、前記ボディーの内側 において軸方向摺動可能に収容され、ボディー内の高圧室と連絡する主リザーバ を形成するプランジャと、前記バケットの内周に固定されて内フランジ状に延出 し、上方に立ち上がる内周縁部において前記ボディーを軸方向摺動自在に支持す るとともに、バケットに穿設されたオイル供給孔を介してオイルが供給される円 環状の副リザーバを画成する円盤形状のスリーブと、前記バケットの天井面裏側 の主リザーバと副リザーバをまたぐ位置に形成された油通路とを備えた油圧ラッ シュアジャスタにおいて、前記スリーブとバケット天井面間に、前記副リザーバ をオイル供給孔に連通する外側の第1の副リザーバの上端部と主リザーバを取り 囲む内側の第2の副リザーバとに画成する円筒型のバッフルを介装し、前記バッ フルの上端部とバケットの天井面間に、第1の副リザーバと第2の副リザーバと を連絡する第2の油通路を設けるようにしたものである。
【0009】 また請求項2では、請求項1記載の油圧ラッシュアジャスタにおいて、バッフ ルの上方開口端部とバケット間または/およびバッフルの下方開口端部とスリー ブ間にシール材を介装するようにしたものである。
【0010】
【作用】 スリーブとバケット天井面間に円筒型のバッフルを介装することにより、副リ ザーバを第1の室と第2の室に画成するため、図31に示す従来構造の様にバッ フルの形状についての制約がなく、副リザーバ第2の室の容積が大きくなるよう にバッフルの形状を設定することにより、副リザーバ第2の室に十分な量のオイ ルを保持できる。このため内燃機関の停止時には、副リザーバ第1の室内のオイ ルがオイル供給孔から漏洩し、エアーが副リザーバ第1の室内に侵入するおそれ があるが、主リザーバを取り囲む副リザーバ第2の室は十分な量のオイルで満さ れており、エンジン再始動時に副リザーバ第1の室に侵入したエアーが主リザー バに侵入するおそれがない。また、スリーブのボディ支持部にバッフルを外嵌す る等、スリーブとバケット天井面間にバッフルを介装することは容易である。
【0011】 請求項2では、バッフルとバケット間または/およびバッフルとフリーブ間に 介装されたシール材が、副リザーバ第1の室と第2の室間のシールを確実にし、 第1の室から第2の室へのエアーの侵入を阻止する。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の具体的実施例につき添付図面に基づき説明する。 図1〜図4は本考案に係る油圧ラッシュアジャスタの一実施例を示し、図1は 自動車用エンジンに取り付けられた動弁機構の全体構成を示す断面図で、図2は 同ラッシュアジャスタの拡大縦断面図、図3は副リザーバを第1の室と第2の室 とに画成するバッフルの拡大斜面図、図4はバッフルとスリーブとを嵌合した状 態の縦断面図である。
【0013】 この動弁機構は、下方に開口するカップ型のバケットXと、バケットX内に収 納された油圧ユニットYで構成される油圧ラッシュアジャスタが、カム1とバル ブ2の間に介装される形式を採る直動型の動弁機構である。 油圧ユニットYは、底部に油孔11を有する有底円筒状のプランジャ10と、 該プランジャ10の外周に摺動自在に環装され、前記底部との間に高圧室12を 形成する上方に開口するカップ型のボデイ20と、プランジャ10内に形成され 、前記油孔11を介して高圧室12と連通する主リザーバ6とを有しており、そ の他の高圧室12内に介装された弾性体(コイルばね)14や油孔11の開閉を 司るチェックボール15、チェックボールスプリング16及びチェックボールケ ージ17等もその構成として有している。
【0014】 またバケットXは前記主リザーバ6側を覆うように油圧ユニットYの周りに取 り付けられ、かつその内側の油圧ユニットY周りには、オーバーフローリセス5 aによって主リザーバ6と連通する副リザーバ7が円盤形状のスリーブ30によ り形成されている。スリーブ30の外周縁部はバケットXの内周面にカシメ固定 され、スリーブ30の内周縁部は上方に立ち上げられ、この立ち上げられた円筒 部32が油圧ユニットYを支持している。そしてバケットXの周壁には、シリン ダヘッド側のオイルフィード孔(図示なし)から供給されてくる作動油を副リザ ーバ7内に導入するためのオイル供給孔9がオーバーフローリセス5aと同一の 側に穿設されている。
【0015】 またスリーブ30の円筒部32には、円筒型のバッフル40が外嵌されて、バ ッフル40の上端開口縁部がバケットXのフェースディスクの裏側に圧接保持さ れている。そして副リザーバ7内は、このバッフル40によって、バケットX内 周に沿った円環状の副リザーバ第1の室7aと、この第1の室7aの内側に位置 し、主リザーバ6を周回する副リザーバ第2の室7bとに画成されている。また バケットXのフェースデイスク裏側のオーバーフローリセス5a形成位置と反対 の側(オイル供給孔9と反対の側)には、副リザーバ第1の室7aと第2の室7 bとを連絡する油通路であるオーバーフローリセス5bが形成されている。
【0016】 バッフル40は図3に示されるようにロート型で、副リザーバ第2の室7bの 容積が十分に確保されている。このため主リザーバ6を取り囲む副リザーバ第2 の室7bには十分なオイルが溜められることになり、エンジン停止時に副リザー バ第1の室7a内のオイルがオイル供給孔9から漏洩してこの副リザーバ第1の 室7aにエアーが侵入したとしても、エンジンの再始動時の主リザーバ6へのオ イルの吸い込み時に、副リザーバ第2の室7b内のオイルが主リザーバ6に供給 されるにとどまり、第1の室7a内のエアーまでを吸い込むおそれがない。
【0017】 そしてこの油圧ラッシュアジャスタを組立てるには、まずスリーブ30の円筒 部32にバッフル40を外嵌する。スリーブの円筒部32とバッフル40の小径 側開口部42とは予め整合する大きさに形成されており、軸方向に圧入すること によって両者32,42を密着状態に嵌合する。この時スリーブ円筒部32に対 するバッフル40の圧入量を少なめとし、即ちスリーブ30とバッフルの組付体 の上下高さHを、図4に示すようにバケットへの組付時の上下高さH1よりわず かに大きくなる状態としておく。そしてバケットX内にこのスリーブ・バッフル 組付体を収容する。バケットXの側壁内周面所定位置には、予めスリーブ30の 係合できる係合凹部36が周設されており、スリーブ30の外周縁がこの係合凹 部36に係合する位置までスリーブ・バッフル組付体を押し込む。スリーブ30 の押し込みに伴って、バッフル40の下方開口部とスリーブ円筒部32との嵌合 が進むか、あるいはバッフル40が僅かに変形し、バッフル40の上方開口端縁 部がバケットXのフェースディスク裏側に圧接状態となる。次いで、スリーブ3 0の外周縁をカシメによりバケットXの側壁内周面に固定する。符号37はカシ メ部を示す。次いでチェックボール15やプランジャ10等を内蔵したボディ2 0をスリーブの円筒部32に組付ける。
【0018】 図5および図6は本考案の第2の実施例である油圧ラッシュアジャスタを示し 、図5は同ラッシュアジャスタの縦断面図、図6は副リザーバを画成するバッフ ルの斜視図である。 この実施例におけるバッフル40は、前記第1の実施例に示すバッフルと略同 一形状であるが、下端開口部が内側に折り返され、この折り返し部41がスリー ブ円筒部32に軸方向に外嵌された構造となっている。折り返し部41は上方に 開口して円環状の凹部42を形成しており、オイルに混入されている金属粉など のゴミをためるゴミ取り部として機能する。またバケットXのフェースディスク にはリセス5bが設けられていない代わりに、バッフル40の上方開口端部に、 第1の室7aと第2の室7bとを連絡する油通路として作用する切欠43が設け られている。
【0019】 図7は本考案の第3の実施例であるラッシュアジャスタの断面図である。 この実施例におけるバッフル40の下端開口部周縁には外側への折り返し部4 4が形成されて、スリーブ円筒部32にバッフル40を外嵌し易い構造となって いる。また、バッフル上端開口部周縁にも外側への折り返し部45が形成されて おり、バッフル40とバケットXとの接触面積が前記第1,第2の実施例に比べ て大きく、副リザーバ第1,第2の室7a,7b間のシール性に優れている。
【0020】 図8は本考案の第4の実施例のラッシュアジャスタの断面図である。 この実施例におけるバッフル40は、上下方向に均一径の円筒型で、下端開口 部が内側に折り返され、この折り返し部41がスリーブ円筒部32に外嵌された 構造となっている。折り返し部41の高さは、スリーブ円筒部32の高さに等し く、バッフル40とスリーブ円筒部32の軸方向への外嵌量が自と設定されるよ うになっている。
【0021】 図9,10は本考案の第5,6の実施例のラッシュアジャスタを示す断面図で ある。 これらの実施例では、副リザーバ第1の室7aと第2の室7b間をシールする ために、バッフル40の上端開口部とバケットXのフェースディスク間にゴム製 のシール材50が介装された構造となっている。 そして図9に示すシール材50は横断面半円型,図10に示すシール材は横断 面矩形で、シール材50にはそれぞれ係合凹部52が形成されて、バッフル40 の開口端縁部にこの係合凹部52を係合させてシール材がバッフル40に組付一 体化されている。
【0022】 図11,12は本考案の第7,8の実施例を示すもので、バケットXのフェー スディスクの裏側に周設されたリング状に延びる凹条部52にシール材50が装 填され、バッフル40の上方開口端縁部がこのシール材50に圧接状態となって いる。 その他図13〜図24に示すような種々の態様の構造が考えられる。なお、図 13,15,18,19,21において、ゴム製シール材50は、バッフル上端 部に例えば、加硫接着により一体化されている。
【0023】 また、図23に示す実施例では、バケットXのフェースディスクの裏側にリン グ状に突起50を形成し、この突起56の外周面とバッフル40上端部内周面間 にリング状のシール材50を介装したものであり、図24に示す実施例では、バ ケットXのフェースディスク面の内側コーナ部に縦壁57を周設し、この縦壁5 7とバッフル上端外周面間にリング状のシール材50を介装したものである。
【0024】 また前記した種々の実施例では、バッフル40の上端部とバケットXの天井面 間にシール材50を介在させた構造であるが、図25〜29に示すように、バッ フル40の下端部とスリーブ30との間にシール材50を介在させるようにして もよい。
【0025】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案に係る油圧ラッシュアジャスタによれ ば、バッフルをスリーブとバケット天井面間に介装することにより副リザーバを 第1の室と第2の室に画成するため、図31に示す従来構造の様にバッフルの形 状についての制約がなく、副リザーバ第2の室の容積が大きくなるようにバッフ ルの形状を設定することにより、副リザーバ第2の室に十分な量のオイルを保持 できる。このため内燃機関の停止時には、副リザーバ第1の室内のオイルがオイ ル供給孔から漏洩し、エアーが副リザーバ第1の室内に侵入するおそれがあるが 、主リザーバを取り囲む副リザーバ第2の室は十分な量のオイルで満されており 、エンジン再始動時に副リザーバ第1の室に侵入したエアーが主リザーバに侵入 するおそれがない。また、スリーブのボディ支持部にバッフルを外嵌する等、ス リーブとバケット天井面間にバッフルを介装することは容易なため、ラッシュア ジャスタの組付も容易である。
【0026】 また請求項2では、副リザーバ第1の室と第2の室間のシールがシール材によ って確保されるので、第1の室内のエアーはさらに第2の室に移動しにくく、高 圧室へのエアーの侵入がさらに阻止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である油圧ラッシュアジャス
タを組付けた動弁機構の全体図
【図2】同ラッシュアジャスタの縦断面図
【図3】副リザーバを画成するバッフルの斜視図
【図4】スリーブにバッフルを外嵌した状態のスリーブ
・バッフル組付体の縦断面図
【図5】本考案の第2の実施例である油圧ラッシュアジ
ャスタの縦断面図
【図6】副リザーバを画成するバッフルの斜視図
【図7】本考案の第3の実施例である油圧ラッシュアジ
ャスタの要部縦断面図
【図8】本考案の第4の実施例である油圧ラッシュアジ
ャスタの要部縦断面図
【図9】本考案の第5の実施例である油圧ラッシュアジ
ャスタの要部縦断面図
【図10】本考案の第6の実施例である油圧ラッシュア
ジャスタの要部縦断面図
【図11】本考案の第7の実施例である油圧ラッシュア
ジャスタの要部縦断面図
【図12】本考案の第8の実施例である油圧ラッシュア
ジャスタの要部縦断面図
【図13】本考案の第9の実施例である油圧ラッシュア
ジャスタの要部縦断面図
【図14】本考案の第10の実施例である油圧ラッシュ
アジャスタの要部縦断面図
【図15】本考案の第11の実施例である油圧ラッシュ
アジャスタの要部縦断面図
【図16】本考案の第12の実施例である油圧ラッシュ
アジャスタの要部縦断面図
【図17】本考案の第13の実施例である油圧ラッシュ
アジャスタの要部縦断面図
【図18】本考案の第14の実施例である油圧ラッシュ
アジャスタの要部縦断面図
【図19】本考案の第15の実施例である油圧ラッシュ
アジャスタの要部縦断面図
【図20】本考案の第16の実施例である油圧ラッシュ
アジャスタの要部縦断面図
【図21】本考案の第17の実施例である油圧ラッシュ
アジャスタの要部縦断面図
【図22】本考案の第18の実施例である油圧ラッシュ
アジャスタの要部縦断面図
【図23】本考案の第19の実施例である油圧ラッシュ
アジャスタの要部縦断面図
【図24】本考案の第20の実施例である油圧ラッシュ
アジャスタの要部縦断面図
【図25】本考案の第21の実施例である油圧ラッシュ
アジャスタの要部縦断面図
【図26】本考案の第22の実施例である油圧ラッシュ
アジャスタの要部縦断面図
【図27】本考案の第23の実施例である油圧ラッシュ
アジャスタの要部縦断面図
【図28】本考案の第24の実施例である油圧ラッシュ
アジャスタの要部縦断面図
【図29】本考案の第25の実施例である油圧ラッシュ
アジャスタの要部縦断面図
【図30】従来のラッシュアジャスタを組付けた動弁機
構の全体構成図
【図31】従来の他のラッシュアジャスタの縦断面図
【図32】従来の他のラッシュアジャスタの縦断面図
【符号の説明】
X バケット 5a 第1の油通路 5b,43 第2の油通路 6 主リザーバ 7 副リザーバ 7a 副リザーバの第1の室 7b 副リザーバの第2の室 10 プランジャ 20 ボディ 30 スリーブ 32 スリーブ円筒部 40 バッフル 50 シール材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下方に開口するカップ型のバケットと、前
    記バケットの内側において軸方向摺動自在に収容された
    上方に開口するカップ型のボディーと、前記ボディーの
    内側において軸方向摺動可能に収容され、ボディー内の
    高圧室と連絡する主リザーバを形成するプランジャと、
    前記バケットの内周に固定されて内フランジ状に延出
    し、上方に立ち上がる内周縁部において前記ボディーを
    軸方向摺動自在に支持するとともに、バケットに穿設さ
    れたオイル供給孔を介してオイルが供給される円環状の
    副リザーバを画成する円盤形状のスリーブと、前記バケ
    ットの天井面裏側の主リザーバと副リザーバをまたぐ位
    置に形成された油通路とを備えた油圧ラッシュアジャス
    タにおいて、前記スリーブとバケット天井面間には、前
    記副リザーバをオイル供給孔に連通する外側の第1の副
    リザーバの上端部と主リザーバを取り囲む内側の第2の
    副リザーバとに画成する円筒型のバッフルが介装され、
    前記バッフルの上端部とバケットの天井面間に、第1の
    副リザーバと第2の副リザーバとを連絡する第2の油通
    路が設けられたことを特徴とする油圧ラッシュアジャス
    タ。
  2. 【請求項2】前記バッフルの上方開口端部とバケット間
    または/およびバッフルの下方開口端部とスリーブ間に
    はシール材が介装されたことを特徴とする請求項1記載
    の油圧ラッシュアジャスタ。
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