JPH0649518A - 高炉羽口の閉塞方法 - Google Patents
高炉羽口の閉塞方法Info
- Publication number
- JPH0649518A JPH0649518A JP20540292A JP20540292A JPH0649518A JP H0649518 A JPH0649518 A JP H0649518A JP 20540292 A JP20540292 A JP 20540292A JP 20540292 A JP20540292 A JP 20540292A JP H0649518 A JPH0649518 A JP H0649518A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tuyere
- blast
- blast furnace
- rods
- slag
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- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 休風なしで、操業中に羽口を閉塞する方法
を提供することである。 【構成】 高炉羽口ベンド管内に複数本の金棒および冷
却用のN2ガスを装入し、送風温度にて金棒からスラグを
生成し、通風部分をそのスラグで閉塞する、高炉を休風
しないで高炉羽口を閉塞する。
を提供することである。 【構成】 高炉羽口ベンド管内に複数本の金棒および冷
却用のN2ガスを装入し、送風温度にて金棒からスラグを
生成し、通風部分をそのスラグで閉塞する、高炉を休風
しないで高炉羽口を閉塞する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高炉羽口の閉塞方法、
特に、操業中の高炉を休風しないで送風羽口を閉塞する
方法に関するものである。
特に、操業中の高炉を休風しないで送風羽口を閉塞する
方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、溶銑アタックによって生じる
羽口キリカスの破損防止をはかるべく、高炉操業中に送
風羽口を閉塞する必要がある場合がしばしばある。その
ような場合には、一旦高炉を休風し、しかる後に羽口内
に耐火物詰めするなどして送風羽口を閉塞していた。つ
まり、羽口を閉塞することで閉塞羽口上部の送風が停止
するため、その箇所での銑鉄の生成がなくなり、したが
って羽口と溶鉄との接触もなくなり、その結果、羽口溶
損が防止されるのである。
羽口キリカスの破損防止をはかるべく、高炉操業中に送
風羽口を閉塞する必要がある場合がしばしばある。その
ような場合には、一旦高炉を休風し、しかる後に羽口内
に耐火物詰めするなどして送風羽口を閉塞していた。つ
まり、羽口を閉塞することで閉塞羽口上部の送風が停止
するため、その箇所での銑鉄の生成がなくなり、したが
って羽口と溶鉄との接触もなくなり、その結果、羽口溶
損が防止されるのである。
【０００３】図１は、このときの羽口付近の様子を模式
的に示す。図中、羽口10から熱風が炉内に圧入され、羽
口前には空間部分12が形成され、炉内では上向きの送風
がみれれる。このため、送風している羽口の場合には溶
銑はそのような送風路をさけ、炉壁寄りを降下すること
になる。降下するこの溶銑によって羽口先端、あるいは
キリカスの溶融による破損、つまり溶損が見られる。図
中、溶損箇所を「×」で示す。
的に示す。図中、羽口10から熱風が炉内に圧入され、羽
口前には空間部分12が形成され、炉内では上向きの送風
がみれれる。このため、送風している羽口の場合には溶
銑はそのような送風路をさけ、炉壁寄りを降下すること
になる。降下するこの溶銑によって羽口先端、あるいは
キリカスの溶融による破損、つまり溶損が見られる。図
中、溶損箇所を「×」で示す。
【０００４】しかしながら、かかる従来技術にあって
は、次のような問題がある。 １本の羽口を閉塞するにも高炉全体を一旦休風して施
工しなければならず、しかも閉塞を完了するまでに一本
の羽口につき少なくとも１時間は要する。 高炉休風中は、銑鉄の生産能力が大幅に低下すること
から、１時間でも休風すればそれだけ生産減となる。私
費 高炉休風期間中に他の羽口、つまり閉塞させたくない
羽口にスラグ、熔銑が混入し、その除去、掃除に長時間
を要する。
は、次のような問題がある。 １本の羽口を閉塞するにも高炉全体を一旦休風して施
工しなければならず、しかも閉塞を完了するまでに一本
の羽口につき少なくとも１時間は要する。 高炉休風中は、銑鉄の生産能力が大幅に低下すること
から、１時間でも休風すればそれだけ生産減となる。私
費 高炉休風期間中に他の羽口、つまり閉塞させたくない
羽口にスラグ、熔銑が混入し、その除去、掃除に長時間
を要する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術におけるこのような問題を解決して、高炉休風なし
で、操業中に羽口を閉塞する方法を提供することであ
る。
技術におけるこのような問題を解決して、高炉休風なし
で、操業中に羽口を閉塞する方法を提供することであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明者は、かかる目的
を達成する手段として、ベンド内に金棒を挿入し、溶解
させることで、送風温度にて金棒からスラグを生成さ
せ、羽口の通風部分をスラグで埋めることで羽口閉塞が
可能となることを知り、本発明に至った。
を達成する手段として、ベンド内に金棒を挿入し、溶解
させることで、送風温度にて金棒からスラグを生成さ
せ、羽口の通風部分をスラグで埋めることで羽口閉塞が
可能となることを知り、本発明に至った。
【０００７】羽口閉塞をさらに促進するためには、金棒
溶解後冷却材として、不活性ガス、N2ガスなどの冷却ガ
スを上記金棒に沿って羽口通風部分に送ればよい。その
場合、冷却ガスによって閉塞が進行するばかりでなく、
過剰の酸化反応の生起によって生じる粉化を防止できる
ことも判明した。
溶解後冷却材として、不活性ガス、N2ガスなどの冷却ガ
スを上記金棒に沿って羽口通風部分に送ればよい。その
場合、冷却ガスによって閉塞が進行するばかりでなく、
過剰の酸化反応の生起によって生じる粉化を防止できる
ことも判明した。
【０００８】ここに、本発明の要旨とするところは、高
炉羽口ベンド管内に１本または複数本の金棒を挿入する
とともに冷却用のガスを送入して該金棒からスラグを生
成させることで、羽口の通風部分を閉塞することを特徴
とする、高炉を休風しないで高炉羽口を閉塞する方法で
ある。
炉羽口ベンド管内に１本または複数本の金棒を挿入する
とともに冷却用のガスを送入して該金棒からスラグを生
成させることで、羽口の通風部分を閉塞することを特徴
とする、高炉を休風しないで高炉羽口を閉塞する方法で
ある。
【０００９】本発明によれば、スラグを生成させるため
の材料は金棒である。したがって、スラグ生成を促進す
べく、複数の金棒を束ねても、あるいは一本の金棒に多
数の孔を開けるなどして不規則形状としてもよい。細径
の金棒を多数使用するのが冷却効果を高めるのに有利で
ある。要するに金棒表面積を増加すればよい。
の材料は金棒である。したがって、スラグ生成を促進す
べく、複数の金棒を束ねても、あるいは一本の金棒に多
数の孔を開けるなどして不規則形状としてもよい。細径
の金棒を多数使用するのが冷却効果を高めるのに有利で
ある。要するに金棒表面積を増加すればよい。
【００１０】冷却ガスの送入は、上記の金棒に沿って行
い、その表面領域を特に冷却できるようにすればよい。
羽口からの熱風の圧入は上記操業中も継続するが羽口の
閉塞完了と共に停止する。
い、その表面領域を特に冷却できるようにすればよい。
羽口からの熱風の圧入は上記操業中も継続するが羽口の
閉塞完了と共に停止する。
【００１１】
【作用】次に、添付図面を参照して本発明の作用につい
てさらに詳述する。図２は、本発明にかかる方法の工程
を示す図である。なお、以下の例にあっては冷却ガスと
してN2ガスを使用する場合を示す。
てさらに詳述する。図２は、本発明にかかる方法の工程
を示す図である。なお、以下の例にあっては冷却ガスと
してN2ガスを使用する場合を示す。
【００１２】図２(a) に示すように、本発明によれば、
まず、部位Ａから１または複数の金棒20を順次ベンド22
内に挿入する。金棒先端が少なくとも羽口先端にまで届
くように挿入することが好ましい。通常、金棒20の数は
約20本程度であれば十分である。部位Ａには小さな開閉
蓋が設けられ、開閉レバー機構によって金棒20の装入時
にも圧力降下が起こらないようにする。次に、図２(b)
に示すように、部位ＡにN2ガスノズルを連結し、先に挿
入した金棒に沿ってN2ガスを投入する。
まず、部位Ａから１または複数の金棒20を順次ベンド22
内に挿入する。金棒先端が少なくとも羽口先端にまで届
くように挿入することが好ましい。通常、金棒20の数は
約20本程度であれば十分である。部位Ａには小さな開閉
蓋が設けられ、開閉レバー機構によって金棒20の装入時
にも圧力降下が起こらないようにする。次に、図２(b)
に示すように、部位ＡにN2ガスノズルを連結し、先に挿
入した金棒に沿ってN2ガスを投入する。
【００１３】時間の経過に伴って、金棒は送風( 約1100
℃) により酸化し、溶融反応により金棒の溶融が始ま
り、これに伴ってスラグが生成し、後方からの熱風の作
用で前方の羽口部分に押出され、これが羽口部分で固化
し、羽口の閉塞が行われる。このときの様子は図２(c)
に示す通りである。
℃) により酸化し、溶融反応により金棒の溶融が始ま
り、これに伴ってスラグが生成し、後方からの熱風の作
用で前方の羽口部分に押出され、これが羽口部分で固化
し、羽口の閉塞が行われる。このときの様子は図２(c)
に示す通りである。
【００１４】すなわち、金棒20が溶融すると、ベンド内
で半溶融物となり、熱風との反応の結果、スラグ生成が
みられ、この生成スラグは羽口表面の冷却によって固化
し、羽口部でさらに成長する。このようにして成長した
スラグが羽口全体の閉塞を行う。このときの進行状況は
温度計24によって、その後N2ガスの供給を停止する。閉
塞状況についてはノズルの鉄皮温度の推移で確認する。
また、羽口閉塞に伴って熱風の送風は停止される。
で半溶融物となり、熱風との反応の結果、スラグ生成が
みられ、この生成スラグは羽口表面の冷却によって固化
し、羽口部でさらに成長する。このようにして成長した
スラグが羽口全体の閉塞を行う。このときの進行状況は
温度計24によって、その後N2ガスの供給を停止する。閉
塞状況についてはノズルの鉄皮温度の推移で確認する。
また、羽口閉塞に伴って熱風の送風は停止される。
【００１５】N2 ガスの供給量はノズル閉塞に大きな影
響を与える。N2ガス量が多すぎる場合、金棒の酸化、溶
融が生じない。一方、N2ガスの供給量が少なすぎる場
合、酸化反応が活発となり、金棒が粉化し、羽口内で固
化せず、炉内奥まで送り込まれ、閉塞しない。熱風量に
対する割合としては、N2送風量は60〜80％が好ましい。
響を与える。N2ガス量が多すぎる場合、金棒の酸化、溶
融が生じない。一方、N2ガスの供給量が少なすぎる場
合、酸化反応が活発となり、金棒が粉化し、羽口内で固
化せず、炉内奥まで送り込まれ、閉塞しない。熱風量に
対する割合としては、N2送風量は60〜80％が好ましい。
【００１６】羽口からの熱風は、羽口閉塞の作業開始と
同時に送風停止となり、代わりに上述のように冷却材ガ
スが送入される。なお、金棒の材質は特に制限されな
い。次に、実施例によって本発明の作用、効果をさらに
具体的に説明する。
同時に送風停止となり、代わりに上述のように冷却材ガ
スが送入される。なお、金棒の材質は特に制限されな
い。次に、実施例によって本発明の作用、効果をさらに
具体的に説明する。
【００１７】
【実施例】本発明の一実施例を以下に示す。本発明にか
かる羽口閉塞方法を稼働中の高炉に適用した。羽口閉塞
操作は、前述のように図２(a) ないし図２(c) に示す手
順にしたがって行った。ほゞ15分間で閉塞が完了した。
ただし、羽口径は50mm、金棒の材質は普通鋼、直径20mm
のものを20本使用した。
かる羽口閉塞方法を稼働中の高炉に適用した。羽口閉塞
操作は、前述のように図２(a) ないし図２(c) に示す手
順にしたがって行った。ほゞ15分間で閉塞が完了した。
ただし、羽口径は50mm、金棒の材質は普通鋼、直径20mm
のものを20本使用した。
【００１８】このときの羽口の閉塞成功率とN2ガス送風
量との関係をグラフでもって図３にグラフでもって示
す。ただし、横軸は熱風送風量に対するN2量の割合を示
す。N2の割合が高くなるにつれて羽口閉塞成功比率は上
昇するが、ほゞ3/4 を越えると、今度はむしろ急激に成
功率は低下する。
量との関係をグラフでもって図３にグラフでもって示
す。ただし、横軸は熱風送風量に対するN2量の割合を示
す。N2の割合が高くなるにつれて羽口閉塞成功比率は上
昇するが、ほゞ3/4 を越えると、今度はむしろ急激に成
功率は低下する。
【００１９】羽口閉塞が完了したか否かは図２(c) のＢ
部位に設置した温度計で確認した。温度変化を図４にグ
ラフで示すが、温度が急降下してから安定したときを捉
えて閉塞完了と判断した。
部位に設置した温度計で確認した。温度変化を図４にグ
ラフで示すが、温度が急降下してから安定したときを捉
えて閉塞完了と判断した。
【００２０】したがって、羽口近傍での観察、あるいは
監視を行わなくても、遠隔位置で温度のデータを監視す
ることで閉塞確認が行え、作業上の安全性も確保され
る。温度監視によって羽口閉塞が確認されてから、約11
00℃の送風を停止したところ、ノズル鉄皮温度低下が観
察された。
監視を行わなくても、遠隔位置で温度のデータを監視す
ることで閉塞確認が行え、作業上の安全性も確保され
る。温度監視によって羽口閉塞が確認されてから、約11
00℃の送風を停止したところ、ノズル鉄皮温度低下が観
察された。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
金棒の挿入とN2ガスなどの冷却ガスの供給によって高炉
を休風することなく羽口閉塞が可能となるのであって、
しかもその操作は極めて簡便であって、作業上の安全
性、信頼性が高まり、高炉の休風回避できることから生
産性の低下をもたらすことはない。
金棒の挿入とN2ガスなどの冷却ガスの供給によって高炉
を休風することなく羽口閉塞が可能となるのであって、
しかもその操作は極めて簡便であって、作業上の安全
性、信頼性が高まり、高炉の休風回避できることから生
産性の低下をもたらすことはない。
【図１】従来法による羽口閉塞の様子の概略説明図であ
る。
る。
【図２】図２(a) ないし図２(c) は、本発明にかかる羽
口閉塞方法の工程図である。
口閉塞方法の工程図である。
【図３】図３は、実施例における冷却ガスの供給量と羽
口閉塞成功率との相関を示すグラフである。
口閉塞成功率との相関を示すグラフである。
【図４】図４は、鉄皮温度を時間経過にたいしてプロッ
トしたグラフであり、温度低下によって羽口閉塞時を知
ることができる。
トしたグラフであり、温度低下によって羽口閉塞時を知
ることができる。
10 : 羽口、 12 : 空間部分 20 : 金棒、 22 : ベンド
Claims (1)
- 【請求項１】 高炉羽口ベンド管内に１本または複数本
の金棒を挿入するとともに冷却用のガスを送入して該金
棒からスラグを生成させることで、羽口の通風部分を閉
塞することを特徴とする、高炉を休風しないで高炉羽口
を閉塞する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20540292A JPH0649518A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 高炉羽口の閉塞方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20540292A JPH0649518A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 高炉羽口の閉塞方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0649518A true JPH0649518A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16506244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20540292A Withdrawn JPH0649518A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 高炉羽口の閉塞方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649518A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103725817A (zh) * | 2012-10-16 | 2014-04-16 | 广东韶钢松山股份有限公司 | 一种高炉风口堵塞装置 |
| CN104593535A (zh) * | 2015-01-29 | 2015-05-06 | 江苏永钢集团有限公司 | 高炉焖炉结构 |
| CN104611492A (zh) * | 2015-02-01 | 2015-05-13 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种快速处理高炉曲损风口小套的方法 |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP20540292A patent/JPH0649518A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103725817A (zh) * | 2012-10-16 | 2014-04-16 | 广东韶钢松山股份有限公司 | 一种高炉风口堵塞装置 |
| CN104593535A (zh) * | 2015-01-29 | 2015-05-06 | 江苏永钢集团有限公司 | 高炉焖炉结构 |
| CN104611492A (zh) * | 2015-02-01 | 2015-05-13 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种快速处理高炉曲损风口小套的方法 |
| CN104611492B (zh) * | 2015-02-01 | 2016-06-22 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种快速处理高炉曲损风口小套的方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |