JPH0649371A - ローダミン誘導体及びローダミン色素 - Google Patents
ローダミン誘導体及びローダミン色素Info
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- JPH0649371A JPH0649371A JP5105345A JP10534593A JPH0649371A JP H0649371 A JPH0649371 A JP H0649371A JP 5105345 A JP5105345 A JP 5105345A JP 10534593 A JP10534593 A JP 10534593A JP H0649371 A JPH0649371 A JP H0649371A
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- C08K5/18—Amines; Quaternary ammonium compounds with aromatically bound amino groups
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C09B11/04—Diaryl- or thriarylmethane dyes derived from triarylmethanes, i.e. central C-atom is substituted by amino, cyano, alkyl
- C09B11/10—Amino derivatives of triarylmethanes
- C09B11/24—Phthaleins containing amino groups ; Phthalanes; Fluoranes; Phthalides; Rhodamine dyes; Phthaleins having heterocyclic aryl rings; Lactone or lactame forms of triarylmethane dyes
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- D06P3/00—Special processes of dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the material treated
- D06P3/70—Material containing nitrile groups
- D06P3/76—Material containing nitrile groups using basic dyes
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 一般式I、例えば式10
の新規のローダミン誘導体。
【効果】 ローダミン誘導体は、ポリアクリロニトリル
繊維の染色、ポリマー中への混入またはインクの製造に
好適である。さらに、これらは電子写真のためのトナー
の製造または蛍光顔料の製造に使用できる。これらは従
来のローダミン類より改善された耐光堅ろう度が特徴で
ある。
繊維の染色、ポリマー中への混入またはインクの製造に
好適である。さらに、これらは電子写真のためのトナー
の製造または蛍光顔料の製造に使用できる。これらは従
来のローダミン類より改善された耐光堅ろう度が特徴で
ある。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、式I
【0002】
【化3】
【0003】〔式中、R1,R2,R3およびR4は、同じ
かまたは異なっており、また互いに独立してそれぞれ水
素または置換又は非置換のC1〜C4−アルキルまたはそ
れぞれR2とR5あるいはR4とR6は一緒になってC1〜
C4−アルキル1個〜3個置換されていてもよい1,3
−プロピレン、R5,R6,R7およびR8は、同じかまた
は異なっており、また互いに独立してそれぞれ水素また
はメチル、R9は、水素、置換又は非置換のC1〜C4−
アルキルまたは式(C2H4O−)nHでnが2または3
である基、およびAn-は、アニオンの当量であり、こ
れはそれぞれ酸性基を含む重合体または重縮合体から導
かれるものを表す〕の新規のローダミン誘導体、新規の
環状ローダミン色素ならびに新規のローダミン誘導体お
よび新規の環状ローダミン色素のポリアクリロニトリル
繊維の染色、ポリマー中への混入またはインクへの使用
に関する。
かまたは異なっており、また互いに独立してそれぞれ水
素または置換又は非置換のC1〜C4−アルキルまたはそ
れぞれR2とR5あるいはR4とR6は一緒になってC1〜
C4−アルキル1個〜3個置換されていてもよい1,3
−プロピレン、R5,R6,R7およびR8は、同じかまた
は異なっており、また互いに独立してそれぞれ水素また
はメチル、R9は、水素、置換又は非置換のC1〜C4−
アルキルまたは式(C2H4O−)nHでnが2または3
である基、およびAn-は、アニオンの当量であり、こ
れはそれぞれ酸性基を含む重合体または重縮合体から導
かれるものを表す〕の新規のローダミン誘導体、新規の
環状ローダミン色素ならびに新規のローダミン誘導体お
よび新規の環状ローダミン色素のポリアクリロニトリル
繊維の染色、ポリマー中への混入またはインクへの使用
に関する。
【0004】
【従来の技術】ローダミン色素は、自体公知であり、キ
サンテン色素の分類に属する。例えばC.I.ベーシッ
クレッド1(45160)、C.I.ベーシックバイオ
レット10(45170)またはC.I.ベーシックバ
イオレット11(45175)が挙げられる。
サンテン色素の分類に属する。例えばC.I.ベーシッ
クレッド1(45160)、C.I.ベーシックバイオ
レット10(45170)またはC.I.ベーシックバ
イオレット11(45175)が挙げられる。
【0005】公知のローダミン色素は、鮮明な固有色調
が特徴である。しかし、これらのローダミン色素を用い
てプリントまたは染色をすると、通例では耐光堅ろう度
が低く、その鮮明は、くすみや蛍光の減少により失われ
る。
が特徴である。しかし、これらのローダミン色素を用い
てプリントまたは染色をすると、通例では耐光堅ろう度
が低く、その鮮明は、くすみや蛍光の減少により失われ
る。
【0006】ヨーロッパ特許出願(EP−A)第463
260号明細書は、実際的に中性であるポリアミドベー
スの熱可塑性ポリマーマトリックス、およびローダミン
の系列からも由来できる蛍光色素を有する有機顔料を記
載している。
260号明細書は、実際的に中性であるポリアミドベー
スの熱可塑性ポリマーマトリックス、およびローダミン
の系列からも由来できる蛍光色素を有する有機顔料を記
載している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、公知
のローダミン色素が有する欠点を全くまたはごく僅かし
か持たないローダミン誘導体の提供にあった。
のローダミン色素が有する欠点を全くまたはごく僅かし
か持たないローダミン誘導体の提供にあった。
【0008】
【課題を解決するための手段】これにしたがって、冒頭
に記載した式Iのローダミン誘導体を発見した。
に記載した式Iのローダミン誘導体を発見した。
【0009】前記の式I中に現れるアルキル基はすべて
直鎖状または分枝鎖状であってよい。
直鎖状または分枝鎖状であってよい。
【0010】前記の式I中に置換されたアルキル基が現
れる場合には、置換基として、例えばヒドロキシル、C
1〜C4−アルコキシ、シアノまたはフェニルがこれに該
当する。
れる場合には、置換基として、例えばヒドロキシル、C
1〜C4−アルコキシ、シアノまたはフェニルがこれに該
当する。
【0011】基R1,R2,R3,R4およびR9は、例え
ばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、
イソブチル、sec−ブチル、2−ヒドロキシエチル、
2−または3−ヒドロキシプロピル、2−または4−ヒ
ドロキシブチル、2−メトキシエチル、2−または3−
メトキシプロピル、2−または4−メトキシブチル、2
−エトキシエチル、2−または3−エトキシプロピル、
2−または4−エトキシブチル、2−シアノエチル、2
−または3−シアノプロピル、2−または4−シアノブ
チル、ベンジルあるいは1−または2−フェニルエチル
である。
ばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、
イソブチル、sec−ブチル、2−ヒドロキシエチル、
2−または3−ヒドロキシプロピル、2−または4−ヒ
ドロキシブチル、2−メトキシエチル、2−または3−
メトキシプロピル、2−または4−メトキシブチル、2
−エトキシエチル、2−または3−エトキシプロピル、
2−または4−エトキシブチル、2−シアノエチル、2
−または3−シアノプロピル、2−または4−シアノブ
チル、ベンジルあるいは1−または2−フェニルエチル
である。
【0012】基R9は、さらに、例えば5−ヒドロキシ
−3−オキサペンチルまたは8−ヒドロキシ−3,6−
ジオキサオクチルである。
−3−オキサペンチルまたは8−ヒドロキシ−3,6−
ジオキサオクチルである。
【0013】基R2とR5あるいはR4とR6は、それぞれ
一緒になって1,3−プロピレンを表してもよく、これ
は1個〜3個のC1〜C4−アルキル、例えばメチルによ
り置換されていてもよい。この場合には、例えば次の基
がこれに該当する。−CH2−CH2−CH2−、−CH
(CH3)−CH2−CH2−、−CH(CH3)−CH2
−CH(CH3)−または−C(CH3)2−CH2−CH
(CH3)−、ここで最後に挙げた基は第3級炭素原子
が窒素原子に隣接するように組み込むと有利である。
一緒になって1,3−プロピレンを表してもよく、これ
は1個〜3個のC1〜C4−アルキル、例えばメチルによ
り置換されていてもよい。この場合には、例えば次の基
がこれに該当する。−CH2−CH2−CH2−、−CH
(CH3)−CH2−CH2−、−CH(CH3)−CH2
−CH(CH3)−または−C(CH3)2−CH2−CH
(CH3)−、ここで最後に挙げた基は第3級炭素原子
が窒素原子に隣接するように組み込むと有利である。
【0014】An-は、アニオンの当量であり、これは
それぞれ酸性基を含む重合体または重縮合体から導かれ
る。
それぞれ酸性基を含む重合体または重縮合体から導かれ
る。
【0015】酸性基は、本発明の意義では、殊にカルボ
キシラート−またはヒドロキシスルホナート基と考える
べきである。
キシラート−またはヒドロキシスルホナート基と考える
べきである。
【0016】アニオン性重合体は、ホモ重合体でも共重
合体でもよい。
合体でもよい。
【0017】酸性基を有しまたアニオン性重合体の基と
なる好適なモノマーは、例えばアクリル酸、メタクリル
酸、マレイン酸、フマル酸、マレイン酸またはフマル酸
の低級アルコールとの半エステル、殊に、C1〜C4−ア
ルカノール、N−(1−ヒドロキシスルホニル−2−メ
チルプロプ−2−イル)アクリルアミド、N−(1−ヒ
ドロキシスルホニル−2−メチルプロプ−2−イル)メ
タクリルアミドまたは3−ヒドロキシスルホニル−2−
メチルプロプ−1−エンである。
なる好適なモノマーは、例えばアクリル酸、メタクリル
酸、マレイン酸、フマル酸、マレイン酸またはフマル酸
の低級アルコールとの半エステル、殊に、C1〜C4−ア
ルカノール、N−(1−ヒドロキシスルホニル−2−メ
チルプロプ−2−イル)アクリルアミド、N−(1−ヒ
ドロキシスルホニル−2−メチルプロプ−2−イル)メ
タクリルアミドまたは3−ヒドロキシスルホニル−2−
メチルプロプ−1−エンである。
【0018】好適なコポリマーは、例えばアクリルアミ
ド、メタクリルアミド、N−ヒドロキシメチルアクリル
アミド、3−ヒドロキシプロピルアクリレート、3−ヒ
ドロキシプロピルメタクリレート、酢酸ビニール、N−
ビニールホルムアミド、無水マレイン酸またはメチルビ
ニールエーテルである。
ド、メタクリルアミド、N−ヒドロキシメチルアクリル
アミド、3−ヒドロキシプロピルアクリレート、3−ヒ
ドロキシプロピルメタクリレート、酢酸ビニール、N−
ビニールホルムアミド、無水マレイン酸またはメチルビ
ニールエーテルである。
【0019】ホモ−または共重合体は、通例、平均分子
量500〜300000、有利には1000〜1000
00を有する。
量500〜300000、有利には1000〜1000
00を有する。
【0020】An-が共重合体から導かれる場合には、
これは一般に20〜99重量%、有利には50〜95重
量%の割合の酸性基を有するモノマーおよび1〜80重
量%、有利には5〜50重量%のコモノマーを有する
(いずれも重合体の重量を基準とする)。
これは一般に20〜99重量%、有利には50〜95重
量%の割合の酸性基を有するモノマーおよび1〜80重
量%、有利には5〜50重量%のコモノマーを有する
(いずれも重合体の重量を基準とする)。
【0021】好適な酸性基を有する重縮合体は、例えば
ホルムアルデヒドおよびナフタレンスルホン酸、ホルム
アルデヒドおよびナフタレン−およびメチルナフタレン
スルホン酸あるいはホルムアルデヒドおよびフェノール
スルホン酸を基とした重縮合体である。ホルムアルデヒ
ド:芳香族化合物のモル比率は、この場合に通例では
1:2〜2:1の間にある。
ホルムアルデヒドおよびナフタレンスルホン酸、ホルム
アルデヒドおよびナフタレン−およびメチルナフタレン
スルホン酸あるいはホルムアルデヒドおよびフェノール
スルホン酸を基とした重縮合体である。ホルムアルデヒ
ド:芳香族化合物のモル比率は、この場合に通例では
1:2〜2:1の間にある。
【0022】重縮合体は、通例、平均分子量500〜3
00000、有利には800〜70000を有する。
00000、有利には800〜70000を有する。
【0023】分子量に依存して、重合体−または重縮合
体上のアニオンは、通例、10〜2000の酸性基を分
子中に有する。その場合に、通例、ローダミンカチオン
は唯一の対イオンではない。反対に、その他の対イオン
として、例えばプロトンまたはナトリウム−またはカリ
ウムイオンが追加でき、その際にはプロトンが有利であ
る。
体上のアニオンは、通例、10〜2000の酸性基を分
子中に有する。その場合に、通例、ローダミンカチオン
は唯一の対イオンではない。反対に、その他の対イオン
として、例えばプロトンまたはナトリウム−またはカリ
ウムイオンが追加でき、その際にはプロトンが有利であ
る。
【0024】一般に、重合体または重縮合体ベース上の
アニオン中の酸性基の約0.1〜80%は、ローダミン
カチオンを対イオンとして有する。
アニオン中の酸性基の約0.1〜80%は、ローダミン
カチオンを対イオンとして有する。
【0025】基R1,R2,R3,R4およびR9が互いに
独立して水素またはC1〜C4−アルキルを表す式Iのロ
ーダミン誘導体が有利である。
独立して水素またはC1〜C4−アルキルを表す式Iのロ
ーダミン誘導体が有利である。
【0026】さらに、式Ia
【0027】
【化4】
【0028】〔式中、R1,R8およびR9は互いに独立
でそれぞれ水素またはC1〜C4−アルキルであり、その
際殊にはメチルまたはエチルを表し、An-は前記のも
のである〕のローダミン誘導体が有利である。
でそれぞれ水素またはC1〜C4−アルキルであり、その
際殊にはメチルまたはエチルを表し、An-は前記のも
のである〕のローダミン誘導体が有利である。
【0029】式Iの新規のローダミン誘導体は、次のよ
うにして有利に得られる。すなわち、ラクトン形または
キノイド形で存在できるか、あるいは式III
うにして有利に得られる。すなわち、ラクトン形または
キノイド形で存在できるか、あるいは式III
【0030】
【化5】
【0031】〔式中、R1,R2,R3,R4,R5,R6,
R7,R8およびR9はそれぞれ前記のものを表す〕に従
う中性色素を、好適な溶剤、例えば水、低級アルコー
ル、例えばメタノール、エタノール、プロパノールまた
はイソプロパノール、またはこれらの溶剤の混合物中に
溶かし、酸性基を有する重合体または重縮合体と混合す
る。その際、重合体または重縮合体を過剰に使用すると
有利である。ローダミン色素1モルに対し、通例、1〜
500、有利には4〜300モル当量の重合体または重
縮合体を使用する。0.25〜24時間の温度10〜5
0℃における後撹拌の後、式Iの新規のローダミン色素
が形成され、この形でまたは必要ならば溶剤の除去の
後、その用途に向けることができる。
R7,R8およびR9はそれぞれ前記のものを表す〕に従
う中性色素を、好適な溶剤、例えば水、低級アルコー
ル、例えばメタノール、エタノール、プロパノールまた
はイソプロパノール、またはこれらの溶剤の混合物中に
溶かし、酸性基を有する重合体または重縮合体と混合す
る。その際、重合体または重縮合体を過剰に使用すると
有利である。ローダミン色素1モルに対し、通例、1〜
500、有利には4〜300モル当量の重合体または重
縮合体を使用する。0.25〜24時間の温度10〜5
0℃における後撹拌の後、式Iの新規のローダミン色素
が形成され、この形でまたは必要ならば溶剤の除去の
後、その用途に向けることができる。
【0032】本発明によるローダミン誘導体は、ポリア
クリロニトリル繊維の染色、ポリマー中への混入または
インクの製造に好適である。さらに、これらは電子写真
のためのトナーの製造または蛍光顔料の製造にも使用で
きる。
クリロニトリル繊維の染色、ポリマー中への混入または
インクの製造に好適である。さらに、これらは電子写真
のためのトナーの製造または蛍光顔料の製造にも使用で
きる。
【0033】これらは、従来のローダミン類より改善さ
れた耐光堅ろう度が特徴である。
れた耐光堅ろう度が特徴である。
【0034】さらに本発明は、式II
【0035】
【化6】
【0036】〔式中、R1,R8およびR9は、同じかま
たは異なっており、また互いに独立してそれぞれ水素ま
たは置換又は非置換のC1〜C4−アルキル、およびX-
はアニオンの当量を表す〕の新規のローダミン色素、な
らびにポリアクリロニトリル繊維の染色、ポリマー中へ
の混入またはインクの製造への使用に関する。
たは異なっており、また互いに独立してそれぞれ水素ま
たは置換又は非置換のC1〜C4−アルキル、およびX-
はアニオンの当量を表す〕の新規のローダミン色素、な
らびにポリアクリロニトリル繊維の染色、ポリマー中へ
の混入またはインクの製造への使用に関する。
【0037】米国特許出願第566924号(1983
年12月29日)から、類似した構造の色素が公知であ
るが、これには窒素を含む外側の両方の環の炭素原子に
さらには置換が存在しない。
年12月29日)から、類似した構造の色素が公知であ
るが、これには窒素を含む外側の両方の環の炭素原子に
さらには置換が存在しない。
【0038】さらに本発明の課題は、有利な使用特性、
殊に高い耐光堅ろう度を特徴とする新規のローダミン色
素を提供することにあった。
殊に高い耐光堅ろう度を特徴とする新規のローダミン色
素を提供することにあった。
【0039】これにしたがい、前に詳細に記載した式I
Iのローダミン色素を発見した。
Iのローダミン色素を発見した。
【0040】基R1,R8およびR9については、前記の
例示的な記載が参照できる。
例示的な記載が参照できる。
【0041】X-がアニオンの当量として導かれる好適
なアニオンは、無機または有機のアニオン、例えばフル
オリド、クロリド、ブロミド、ヨージド、ヒドロゲンス
ルフェート、スルフェート、テトラフルオロボレート、
ホルメート、アセテート、プロピオネート、モノ−、ジ
−またはトリクロロアセテート、ラクテート、メトキシ
アセテート、シトレート、スクシネート、メチルスルホ
ネート、ベンゼンスルホネートまたは2−または4−メ
チルベンゼンスルホネートである。
なアニオンは、無機または有機のアニオン、例えばフル
オリド、クロリド、ブロミド、ヨージド、ヒドロゲンス
ルフェート、スルフェート、テトラフルオロボレート、
ホルメート、アセテート、プロピオネート、モノ−、ジ
−またはトリクロロアセテート、ラクテート、メトキシ
アセテート、シトレート、スクシネート、メチルスルホ
ネート、ベンゼンスルホネートまたは2−または4−メ
チルベンゼンスルホネートである。
【0042】R1,R8およびR9が互いに独立してそれ
ぞれ水素またはC1〜C4−アルキルを表す式IIのロー
ダミン色素が有利である。
ぞれ水素またはC1〜C4−アルキルを表す式IIのロー
ダミン色素が有利である。
【0043】R1およびR8がそれぞれ水素でありR9が
C1〜C4−アルキルを表し、その際殊にメチルまたはエ
チルである式IIのローダミン色素が特に有利である。
C1〜C4−アルキルを表し、その際殊にメチルまたはエ
チルである式IIのローダミン色素が特に有利である。
【0044】式IIの本発明によるローダミン色素は、
自体公知の経路により製造できる。例えば、式IV
自体公知の経路により製造できる。例えば、式IV
【0045】
【化7】
【0046】〔式中、R1は前記のものを表す〕のアニ
リン誘導体をアセトンと反応させて、式V
リン誘導体をアセトンと反応させて、式V
【0047】
【化8】
【0048】〔式中、R1は前記のものを表す〕のジヒ
ドロキノリンに変じ、これから水素化および氷酢酸中で
臭化水素を用いて処理して、式VI
ドロキノリンに変じ、これから水素化および氷酢酸中で
臭化水素を用いて処理して、式VI
【0049】
【化9】
【0050】〔式中、R1は前記のものを表す〕のヒド
ロキシテトラヒドロキノリンを得る。次いで、このヒド
ロキシテトラヒドロキノリンVIと例えば無水フタル酸
との反応により、式IIのローダミン色素に達する。
ロキシテトラヒドロキノリンを得る。次いで、このヒド
ロキシテトラヒドロキノリンVIと例えば無水フタル酸
との反応により、式IIのローダミン色素に達する。
【0051】この製造方法は、例えば J. Org. Chem.,
30巻、1832〜1837頁、1965、ソ連特許出願(SU−A)
第548603号明細書および前記の米国特許出願明細
書から公知である。
30巻、1832〜1837頁、1965、ソ連特許出願(SU−A)
第548603号明細書および前記の米国特許出願明細
書から公知である。
【0052】式IIの新規のローダミン色素は、冒頭に
詳細に記載したローダミン誘導体の製造のための価値の
ある中間体である。その外にも、これらはポリアクリロ
ニトリル繊維の染色、ポリマー中への混入またはインク
の製造への使用に好適である。さらに、これらはレーザ
ー用の色素または電子写真のトナーの製造に使用でき
る。
詳細に記載したローダミン誘導体の製造のための価値の
ある中間体である。その外にも、これらはポリアクリロ
ニトリル繊維の染色、ポリマー中への混入またはインク
の製造への使用に好適である。さらに、これらはレーザ
ー用の色素または電子写真のトナーの製造に使用でき
る。
【0053】
【実施例】次の実施例で、本発明を詳細に説明する。
【0054】A)共通の製造および測定の方法 水300ml中の中性色素1.0gの溶液をアニオン性
重合体または重縮合体50.0gと混合し、12時間2
0℃で撹拌する。
重合体または重縮合体50.0gと混合し、12時間2
0℃で撹拌する。
【0055】得られた反応混合物をドクターワイヤ (Dr
ahtrakel) を用いてガラス基体上に塗布する。これを分
光計を用いて吸収を測定し、その際、フィルムの厚さ
を、フィルムの最大吸収で10〜25%の透過率となる
ように選定する。
ahtrakel) を用いてガラス基体上に塗布する。これを分
光計を用いて吸収を測定し、その際、フィルムの厚さ
を、フィルムの最大吸収で10〜25%の透過率となる
ように選定する。
【0056】この層に、ハナウ(Hanau )社の日光試験
機 (Sun Tester) で1500ワットのキセノンランプを
用いて照射する。一定の時間の後、透過率の増加を分光
計で測定する。
機 (Sun Tester) で1500ワットのキセノンランプを
用いて照射する。一定の時間の後、透過率の増加を分光
計で測定する。
【0057】透過率の増加があまり大きくない範囲内
(例えば約15%〜約40%)では、測定値から得られ
る傾向線の傾きが測定され、これは耐光堅ろう度の尺度
である。
(例えば約15%〜約40%)では、測定値から得られ
る傾向線の傾きが測定され、これは耐光堅ろう度の尺度
である。
【0058】第3表に表示した数値は、次の単位を持っ
ている:透過率増加を、照射の1時間当たりのパーセン
トで表す。
ている:透過率増加を、照射の1時間当たりのパーセン
トで表す。
【0059】次の中性色素を使用した。
【0060】
【表1】
【0061】次の重合体/重縮合体を使用した。
【0062】
【表2】
【0063】次の第3表には、前記の方法で測定した新
規のローダミン誘導体の耐光堅ろう度を表示する。
規のローダミン誘導体の耐光堅ろう度を表示する。
【0064】
【表3】
【0065】第4表には、比較のために、通例の対イオ
ンを有するローダミン色素または相応する中性色素ベー
スの耐光堅ろう度を表示する。
ンを有するローダミン色素または相応する中性色素ベー
スの耐光堅ろう度を表示する。
【0066】
【表4】
【0067】B)環状ローダミン色素の製造 例21 2,2,4−トリメチル−7−ヒドロキシテトラヒドロ
キノリン28gおよび無水フタル酸17gを、塩化亜鉛
8.5gと混合した。混合物を165℃に加熱し、5時
間その温度に保持した。冷却して固化した反応混合物を
粉砕し、水100ml中に導入した。カセイソーダ溶液
を用いてpH値を8〜9に調整した後、結晶性の沈澱を
吸引濾過し、水で洗浄した。残留した亜鉛を除去するた
めに、濾過ケークを25%アンモニア水溶液15ml中
に導入した。室温で1時間撹拌し、結晶性生成物を吸引
濾過し、水を用いて後洗浄した。60℃で乾燥した後、
色素ベース25gが得られ、これを水中に導入し、酢酸
と混合した。吸引濾過及び乾燥の後、式
キノリン28gおよび無水フタル酸17gを、塩化亜鉛
8.5gと混合した。混合物を165℃に加熱し、5時
間その温度に保持した。冷却して固化した反応混合物を
粉砕し、水100ml中に導入した。カセイソーダ溶液
を用いてpH値を8〜9に調整した後、結晶性の沈澱を
吸引濾過し、水で洗浄した。残留した亜鉛を除去するた
めに、濾過ケークを25%アンモニア水溶液15ml中
に導入した。室温で1時間撹拌し、結晶性生成物を吸引
濾過し、水を用いて後洗浄した。60℃で乾燥した後、
色素ベース25gが得られ、これを水中に導入し、酢酸
と混合した。吸引濾過及び乾燥の後、式
【0068】
【化10】
【0069】の色素が得られた。
【0070】例22 実施例1の色素25gを酸化マグネシウム4gと一緒に
γ−ブチロラクトン100ml中に導入した。混合物を
硫酸ジメチル13gと混合し、引き続き100℃に加熱
した。5時間後に温度を130℃に高め、さらに3時間
この値に保持した。室温に冷却した後、混合物を水50
0ml中に入れた。結晶性沈澱を吸引濾過し、水を用い
て洗浄した。60℃で乾燥の後、式
γ−ブチロラクトン100ml中に導入した。混合物を
硫酸ジメチル13gと混合し、引き続き100℃に加熱
した。5時間後に温度を130℃に高め、さらに3時間
この値に保持した。室温に冷却した後、混合物を水50
0ml中に入れた。結晶性沈澱を吸引濾過し、水を用い
て洗浄した。60℃で乾燥の後、式
【0071】
【化11】
【0072】の色素28gが得られた。
【0073】例21および22と同じようにして、次の
式
式
【0074】
【化12】
【0075】の色素が得られた。アニオンの交換は、通
例の方法により可能である。
例の方法により可能である。
【0076】
【表5】
【0077】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウド マイアー ドイツ連邦共和国 フランケンタール マ ックス−スレフォークト−シュトラーセ 27 (72)発明者 ベルンハルト アルベルト ドイツ連邦共和国 マックスドルフ リー トブルクシュトラーセ 13 (72)発明者 ヴァルター デンツィンガー ドイツ連邦共和国 シュパイヤー ヴォル ムザー ラントシュトラーセ 65
Claims (2)
- 【請求項1】 式I 【化1】 〔式中、R1,R2,R3およびR4は、同じかまたは異な
っており、また互いに独立して、それぞれ水素または置
換又は非置換のC1〜C4−アルキルまたはそれぞれR2
とR5あるいはR4とR6は一緒になってC1〜C4−アル
キル1個〜3個により置換されていてもよい1,3−プ
ロピレン、R5,R6,R7およびR8は、同じかまたは異
なっており、また互いに独立してそれぞれ水素またはメ
チル、R9は、水素、置換又は非置換のC1〜C4−アル
キルまたは式(C2H4O−)nHの基であり、nは2ま
たは3であり、およびAn-は、アニオンの当量であ
り、これはそれぞれ酸性基を含む重合体または重縮合体
から導かれるものを表す〕のローダミン誘導体。 - 【請求項2】 式II 【化2】 〔式中、R1,R8およびR9は、同じかまたは異なって
おり、また互いに独立してそれぞれ水素または置換又は
非置換のC1〜C4−アルキル、およびX-はアニオンの
当量を表す〕のローダミン色素。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4215394.8 | 1992-05-11 | ||
DE4215391.3 | 1992-05-11 | ||
DE4215394A DE4215394A1 (de) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | Rhodaminderivate |
DE4215391A DE4215391A1 (de) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | Neue Rhodaminfarbstoffe |
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---|---|
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JP5105345A Withdrawn JPH0649371A (ja) | 1992-05-11 | 1993-05-06 | ローダミン誘導体及びローダミン色素 |
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---|---|
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JP (1) | JPH0649371A (ja) |
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WO2016002842A1 (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-07 | 和光純薬工業株式会社 | グラフトポリマー、樹脂着色物、その製造方法およびその樹脂着色物を含む樹脂組成物 |
KR20180074626A (ko) * | 2010-06-30 | 2018-07-03 | 후지필름 가부시키가이샤 | 착색 경화성 조성물, 컬러필터, 그 제조 방법, 고체 촬상 소자, 액정 표시 장치, 및 색소 다량체 |
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US8409564B2 (en) * | 1999-10-05 | 2013-04-02 | Universite De Montreal | Rhodamine derivatives for photodynamic diagnosis and treatment |
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US7176317B2 (en) | 2003-06-26 | 2007-02-13 | Xerox Corporation | Colorant compounds |
US7732625B2 (en) * | 2004-07-23 | 2010-06-08 | Xerox Corporation | Colorant compounds |
CN111139663B (zh) * | 2020-01-16 | 2022-07-19 | 苏州科技大学 | 罗丹明衍生物作为蚕丝织物染色剂的应用 |
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US1967912A (en) * | 1931-06-01 | 1934-07-24 | Ici Ltd | Color lake |
US2263385A (en) * | 1938-05-16 | 1941-11-18 | Rohm & Haas | Process for dyeing leather |
GB748670A (en) * | 1952-10-23 | 1956-05-09 | Cfmc | Improvements in new coloured pigments and their preparation |
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US4005092A (en) * | 1973-08-20 | 1977-01-25 | Eastman Kodak Company | Pyrylium dyes having a fused, rigidized nitrogen-containing ring |
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US4622400A (en) * | 1983-12-29 | 1986-11-11 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Preparation of certain m-aminophenols and the use thereof for preparation of laser dyes |
JPS6218483A (ja) * | 1985-07-16 | 1987-01-27 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | 筆記板用インキ組成物 |
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JPS62119281A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-05-30 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | 筆記用インキ組成物 |
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EP0327763A3 (en) * | 1988-02-08 | 1991-11-06 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Colored salts of polymeric sulfonate polyanions and dye cations, and light-absorbing coatings made therewith |
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-
1993
- 1993-04-24 EP EP93106679A patent/EP0573762A2/de not_active Withdrawn
- 1993-05-06 JP JP5105345A patent/JPH0649371A/ja not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-03-16 US US08/213,596 patent/US5410053A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0573762A3 (ja) | 1994-03-09 |
EP0573762A2 (de) | 1993-12-15 |
US5410053A (en) | 1995-04-25 |
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---|---|---|---|
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