JPH0649285A - シート用樹脂組成物 - Google Patents
シート用樹脂組成物Info
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- JPH0649285A JPH0649285A JP20471592A JP20471592A JPH0649285A JP H0649285 A JPH0649285 A JP H0649285A JP 20471592 A JP20471592 A JP 20471592A JP 20471592 A JP20471592 A JP 20471592A JP H0649285 A JPH0649285 A JP H0649285A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 安全性に問題がなく、透明性及び剥離性に優
れ、しかもブリード白化が起こらないシート用樹脂組成
物を提供する。 【構成】 下記(a)成分〜(e)成分を含有するシー
ト用樹脂組成物。 (a)成分:コモノマー含量が10〜30重量%、メル
トフローレートが0.1〜30g/10分であるエチレ
ン共重合体樹脂100重量部、 (b)成分:金属石けん0.1〜1重量部、 (c)成分:不飽和脂肪酸アミド0.01〜0.3重量
部、 (d)成分:ビス脂肪酸アミド0.01〜0.3重量
部、 (e)成分:無機充填剤0.1〜0.5重量部。
れ、しかもブリード白化が起こらないシート用樹脂組成
物を提供する。 【構成】 下記(a)成分〜(e)成分を含有するシー
ト用樹脂組成物。 (a)成分:コモノマー含量が10〜30重量%、メル
トフローレートが0.1〜30g/10分であるエチレ
ン共重合体樹脂100重量部、 (b)成分:金属石けん0.1〜1重量部、 (c)成分:不飽和脂肪酸アミド0.01〜0.3重量
部、 (d)成分:ビス脂肪酸アミド0.01〜0.3重量
部、 (e)成分:無機充填剤0.1〜0.5重量部。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明性及び剥離性に優
れたシート用樹脂組成物に関する。
れたシート用樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】医療、
文具、玩具等の各種パッケージに使用される軟質のシー
トは、従来より軟質ポリ塩化ビニルが用いられている
が、ポリ塩化ビニルは燃焼時の塩化水素ガスの発生及び
可塑剤の移行等の問題があり、安全上好ましくなかっ
た。ポリ塩化ビニルに代わるシートとして、透明性の良
好なエチレン共重合体樹脂からなるシートが提案されて
いるが、エチレン共重合体樹脂はシート相互間の剥離性
が不十分であった。
文具、玩具等の各種パッケージに使用される軟質のシー
トは、従来より軟質ポリ塩化ビニルが用いられている
が、ポリ塩化ビニルは燃焼時の塩化水素ガスの発生及び
可塑剤の移行等の問題があり、安全上好ましくなかっ
た。ポリ塩化ビニルに代わるシートとして、透明性の良
好なエチレン共重合体樹脂からなるシートが提案されて
いるが、エチレン共重合体樹脂はシート相互間の剥離性
が不十分であった。
【0003】
【課題を解決するための手段】かかる事情に鑑み、本発
明者らは安全性に問題がなく、透明性に優れ、かつシー
ト相互間の剥離性が良好なポリオレフィン系樹脂のシー
ト用樹脂組成物について鋭意検討した結果、特定のエチ
レン共重合体樹脂に特定の金属石けん、滑剤及び無機充
填剤を特定量配合することにより、透明性及び剥離性の
優れたシート用樹脂組成物を見出し、さらに種々の検討
を重ねて本発明を完成させた。
明者らは安全性に問題がなく、透明性に優れ、かつシー
ト相互間の剥離性が良好なポリオレフィン系樹脂のシー
ト用樹脂組成物について鋭意検討した結果、特定のエチ
レン共重合体樹脂に特定の金属石けん、滑剤及び無機充
填剤を特定量配合することにより、透明性及び剥離性の
優れたシート用樹脂組成物を見出し、さらに種々の検討
を重ねて本発明を完成させた。
【0004】すなわち、本発明は、下記(a)成分〜
(e)成分を含有するシート用樹脂組成物を提供するも
のである。 (a)成分:コモノマー含量が10〜30重量%、メル
トフローレートが0.1〜30g/10分であるエチレ
ン共重合体樹脂100重量部、 (b)成分:金属石けん0.1〜1重量部、 (c)成分:不飽和脂肪酸アミド0.01〜0.3重量
部、 (d)成分:ビス脂肪酸アミド0.01〜0.3重量
部、 (e)成分:無機充填剤0.1〜0.5重量部。
(e)成分を含有するシート用樹脂組成物を提供するも
のである。 (a)成分:コモノマー含量が10〜30重量%、メル
トフローレートが0.1〜30g/10分であるエチレ
ン共重合体樹脂100重量部、 (b)成分:金属石けん0.1〜1重量部、 (c)成分:不飽和脂肪酸アミド0.01〜0.3重量
部、 (d)成分:ビス脂肪酸アミド0.01〜0.3重量
部、 (e)成分:無機充填剤0.1〜0.5重量部。
【0005】以下、本発明を詳細に説明する。本発明で
用いる(a)成分のエチレン共重合体樹脂は、特に限定
されるものではないが、例えばエチレンとラジカル共重
合し得る単量体(コモノマー)とを有機過酸化物や酸素
等の遊離基発生剤を使用して共重合することによって得
られるエチレン共重合体樹脂が挙げられる。ラジカル共
重合し得るコモノマーとしては、例えば不飽和カルボン
酸及びそのエステル化物や酸無水物、ビニルエステル類
等が挙げられる。
用いる(a)成分のエチレン共重合体樹脂は、特に限定
されるものではないが、例えばエチレンとラジカル共重
合し得る単量体(コモノマー)とを有機過酸化物や酸素
等の遊離基発生剤を使用して共重合することによって得
られるエチレン共重合体樹脂が挙げられる。ラジカル共
重合し得るコモノマーとしては、例えば不飽和カルボン
酸及びそのエステル化物や酸無水物、ビニルエステル類
等が挙げられる。
【0006】共重合反応は、通常130〜300℃の重
合温度下、500〜3000kg/cm 2 の重合圧力下で実
施される。
合温度下、500〜3000kg/cm 2 の重合圧力下で実
施される。
【0007】本発明で用いる(a)成分のエチレン共重
合体樹脂としては、エチレン−ビニルエステル共重合体
樹脂及び/又はエチレン−不飽和カルボン酸エステル共
重合体樹脂が好ましい。
合体樹脂としては、エチレン−ビニルエステル共重合体
樹脂及び/又はエチレン−不飽和カルボン酸エステル共
重合体樹脂が好ましい。
【0008】エチレン−ビニルエステル共重合体樹脂の
ビニルエステルとしては、例えば酢酸ビニル、プロピオ
ン酸ビニル、ネオ酸ビニル等が挙げられる。
ビニルエステルとしては、例えば酢酸ビニル、プロピオ
ン酸ビニル、ネオ酸ビニル等が挙げられる。
【0009】エチレン−不飽和カルボン酸エステル共重
合体樹脂の不飽和カルボン酸エステルとしては、例えば
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−
プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n−ブ
チル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸イソブチル等
のアクリル酸エステル、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸エチル、メタクリル酸n−プロピル、メタクリル酸
イソプロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸
t−ブチル、メタクリル酸イソブチル等のメタクリル酸
エステル等の炭素数が4〜8の不飽和カルボン酸エステ
ルが挙げられる。これらのコモノマーは1種または2種
以上用いることができる。
合体樹脂の不飽和カルボン酸エステルとしては、例えば
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−
プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n−ブ
チル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸イソブチル等
のアクリル酸エステル、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸エチル、メタクリル酸n−プロピル、メタクリル酸
イソプロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸
t−ブチル、メタクリル酸イソブチル等のメタクリル酸
エステル等の炭素数が4〜8の不飽和カルボン酸エステ
ルが挙げられる。これらのコモノマーは1種または2種
以上用いることができる。
【0010】本発明で用いる(a)成分のエチレン共重
合体樹脂のコモノマー含量は、10〜30重量%、好ま
しくは15〜25重量%である。コモノマーの含量が1
0重量%未満ではシートの透明性が劣り、30重量%を
越えるとシートの剥離性が悪化する。
合体樹脂のコモノマー含量は、10〜30重量%、好ま
しくは15〜25重量%である。コモノマーの含量が1
0重量%未満ではシートの透明性が劣り、30重量%を
越えるとシートの剥離性が悪化する。
【0011】本発明で用いる(a)成分のエチレン共重
合体樹脂のメルトフローレートは0.1〜30g/10
分、好ましくは0.5〜20g/10分である。このメ
ルトフローレートが0.1g/10分未満では加工性が
劣り、30g/10分を越えるとシートの剥離性及び強
度が低化する。
合体樹脂のメルトフローレートは0.1〜30g/10
分、好ましくは0.5〜20g/10分である。このメ
ルトフローレートが0.1g/10分未満では加工性が
劣り、30g/10分を越えるとシートの剥離性及び強
度が低化する。
【0012】本発明で用いる(b)成分の金属石けんと
しては、例えばステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシ
ウム、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸リチウム
等のステアリン酸金属塩が挙げられる。これらの金属石
けんは1種または2種以上用いることができる。
しては、例えばステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシ
ウム、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸リチウム
等のステアリン酸金属塩が挙げられる。これらの金属石
けんは1種または2種以上用いることができる。
【0013】本発明で用いる(b)成分の金属石けんと
しては、ステアリン酸亜鉛及び/又はステアリン酸カル
シウムが好ましい。
しては、ステアリン酸亜鉛及び/又はステアリン酸カル
シウムが好ましい。
【0014】金属石けんの添加量は、0.1〜1重量部
であり、添加量が0.1重量部未満ではシートの剥離性
が悪く、1重量部を越えるとシート加工時のロール汚れ
が激しくなる。
であり、添加量が0.1重量部未満ではシートの剥離性
が悪く、1重量部を越えるとシート加工時のロール汚れ
が激しくなる。
【0015】本発明で用いる(c)成分の不飽和脂肪酸
アミドとしては、例えばエルカ酸アミド、オレイン酸ア
ミド等が挙げられる。このなかでもエルカ酸アミドが好
ましい。
アミドとしては、例えばエルカ酸アミド、オレイン酸ア
ミド等が挙げられる。このなかでもエルカ酸アミドが好
ましい。
【0016】本発明で用いる(c)成分の不飽和脂肪酸
アミドの添加量は、0.01〜0.3重量部である。添
加量が0.01重量部未満ではシートの剥離性が悪く、
0.3重量部を越えるとシート表面の白化が激しくな
る。
アミドの添加量は、0.01〜0.3重量部である。添
加量が0.01重量部未満ではシートの剥離性が悪く、
0.3重量部を越えるとシート表面の白化が激しくな
る。
【0017】本発明で用いる(d)成分のビス脂肪酸ア
ミドとしては、例えばメチレンビスベヘニン酸アミド、
メチレンビスステアリン酸アミド、メチレンビスオレイ
ン酸アミド、エチレンビスステアリン酸アミド、エチレ
ンビスオレイン酸アミド等が挙げられる。これらのなか
でもエチレンビスステアリン酸アミドが好ましい。
ミドとしては、例えばメチレンビスベヘニン酸アミド、
メチレンビスステアリン酸アミド、メチレンビスオレイ
ン酸アミド、エチレンビスステアリン酸アミド、エチレ
ンビスオレイン酸アミド等が挙げられる。これらのなか
でもエチレンビスステアリン酸アミドが好ましい。
【0018】本発明で用いる(d)成分のビス脂肪酸ア
ミドの添加量は0.01〜0.3重量部である。添加量
が0.01重量部未満ではシートの剥離性が悪く、0.
3重量部を越えるとシート表面の白化が激しくなる。
ミドの添加量は0.01〜0.3重量部である。添加量
が0.01重量部未満ではシートの剥離性が悪く、0.
3重量部を越えるとシート表面の白化が激しくなる。
【0019】本発明で用いる(e)成分の無機充填剤と
しては、例えばシリカ、クレー、タルク、けいそう土、
長石、ゼオライト、カオリン、アルミニウムシリケート
等が挙げられる。これらのなかでもシリカ、アルミニウ
ムシリケート及びタルクが好ましく、さらに平均粒径が
10μm以下のシリカ及び/又はアルミニウムシリケー
トがより好ましい。
しては、例えばシリカ、クレー、タルク、けいそう土、
長石、ゼオライト、カオリン、アルミニウムシリケート
等が挙げられる。これらのなかでもシリカ、アルミニウ
ムシリケート及びタルクが好ましく、さらに平均粒径が
10μm以下のシリカ及び/又はアルミニウムシリケー
トがより好ましい。
【0020】本発明で用いる(e)成分の無機充填剤の
添加量は、0.1〜0.5重量部である。添加量が0.
1重量部未満ではシートの剥離性が悪く、0.5重量部
を越えるとシートの透明性が悪化する。
添加量は、0.1〜0.5重量部である。添加量が0.
1重量部未満ではシートの剥離性が悪く、0.5重量部
を越えるとシートの透明性が悪化する。
【0021】本発明のシート用樹脂組成物の製造法は、
特に限定されるものではなく、通常の混合操作、例えば
タンブラーブレンダー法、ヘンシェルミキサー法、バン
バリーミキサー法または押出造粒法等の混合方法により
行うことができる。また、本発明のシート用樹脂組成物
に対して、分散剤、酸化防止剤、耐候性改良剤、帯電防
止剤等の添加剤を本発明の効果を阻害しない範囲で配合
することができる。
特に限定されるものではなく、通常の混合操作、例えば
タンブラーブレンダー法、ヘンシェルミキサー法、バン
バリーミキサー法または押出造粒法等の混合方法により
行うことができる。また、本発明のシート用樹脂組成物
に対して、分散剤、酸化防止剤、耐候性改良剤、帯電防
止剤等の添加剤を本発明の効果を阻害しない範囲で配合
することができる。
【0022】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明は、安全性
に問題がなく、透明性及び剥離性に優れ、しかもブリー
ド白化が起こらないシート用樹脂組成物を提供できる。
に問題がなく、透明性及び剥離性に優れ、しかもブリー
ド白化が起こらないシート用樹脂組成物を提供できる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明するが、本
発明はこれら実施例に何ら限定されるものではない。
発明はこれら実施例に何ら限定されるものではない。
【0024】実施例1、2及び比較例1〜5 表1に示した成分を表2に示した配合割合によってバン
バリーミキサーを用いて120℃で10分間混練し、6
5mm径の押出機にて180℃で、それぞれ造粒した。
それぞれ得られた樹脂組成物を30mm径のシート成形
機(ユニオンプラスチック製、T−ダイの幅200m
m)を使用してダイス温度230℃、押出量4kg/時
間、引取速度2m/分、ロール温度30℃の条件で0.
30mm厚のシートをそれぞれ成形し、評価した。その
結果を表2に示す。
バリーミキサーを用いて120℃で10分間混練し、6
5mm径の押出機にて180℃で、それぞれ造粒した。
それぞれ得られた樹脂組成物を30mm径のシート成形
機(ユニオンプラスチック製、T−ダイの幅200m
m)を使用してダイス温度230℃、押出量4kg/時
間、引取速度2m/分、ロール温度30℃の条件で0.
30mm厚のシートをそれぞれ成形し、評価した。その
結果を表2に示す。
【0025】評価方法は以下のとおりである。 (1)メルトフローレート JIS K 7210に基づき測定温度190℃、荷重
2.16kgの条件で測定した。 (2)メチルメタクリレート含量 赤外分光光度計を使用し、3480cm-1の吸光度を測定
し、求めた。 (3)剥離性 巻き取ったシートの剥がし易さを評価した。評価の基準
は以下のとおりとした。 ○ : 良好である。 △ : やや悪い。 × : 著しく悪い。 (4)透明性 ASTM D 1003に基づき測定した。 (5)ブリード白化 シートに成形後、温度23℃、湿度50%の状態で14
日間保持した後、目視により評価した。評価の基準は以
下のとおりとした。 ○ : 白化していない。 × : 白化している。
2.16kgの条件で測定した。 (2)メチルメタクリレート含量 赤外分光光度計を使用し、3480cm-1の吸光度を測定
し、求めた。 (3)剥離性 巻き取ったシートの剥がし易さを評価した。評価の基準
は以下のとおりとした。 ○ : 良好である。 △ : やや悪い。 × : 著しく悪い。 (4)透明性 ASTM D 1003に基づき測定した。 (5)ブリード白化 シートに成形後、温度23℃、湿度50%の状態で14
日間保持した後、目視により評価した。評価の基準は以
下のとおりとした。 ○ : 白化していない。 × : 白化している。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】 (注)1.成分の単位は、それぞれ重量部。 2.透明性の単位は、%。
Claims (6)
- 【請求項1】下記(a)成分〜(e)成分を含有するシ
ート用樹脂組成物。 (a)成分:コモノマー含量が10〜30重量%、メル
トフローレートが0.1〜30g/10分であるエチレ
ン共重合体樹脂100重量部、 (b)成分:金属石けん0.1〜1重量部、 (c)成分:不飽和脂肪酸アミド0.01〜0.3重量
部、 (d)成分:ビス脂肪酸アミド0.01〜0.3重量
部、 (e)成分:無機充填剤0.1〜0.5重量部。 - 【請求項2】(a)成分のエチレン共重合体樹脂が、エ
チレン−ビニルエステル共重合体樹脂及び/又はエチレ
ン−不飽和カルボン酸エステル共重合体樹脂である請求
項1記載のシート用樹脂組成物。 - 【請求項3】(b)成分の金属石けんが、ステアリン酸
亜鉛及び/又はステアリン酸カルシウムである請求項1
記載のシート用樹脂組成物。 - 【請求項4】(c)成分の不飽和脂肪酸アミドが、エル
カ酸アミドである請求項1記載のシート用樹脂組成物。 - 【請求項5】(d)成分のビス脂肪酸アミドが、エチレ
ンビスステアリン酸アミドである請求項1記載のシート
用樹脂組成物。 - 【請求項6】(e)成分の無機充填剤が、シリカ、アル
ミニウムシリケート及びタルクの中から少なくとも1種
選ばれる無機充填剤である請求項1記載のシート用樹脂
組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20471592A JPH0649285A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | シート用樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20471592A JPH0649285A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | シート用樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0649285A true JPH0649285A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16495113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20471592A Pending JPH0649285A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | シート用樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649285A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06313070A (ja) * | 1993-04-30 | 1994-11-08 | Achilles Corp | エチレン−アクリル系共重合樹脂組成物 |
US5370874A (en) * | 1990-12-21 | 1994-12-06 | Dow Corning Corporation | Encapsulated aluminum-zirconium compositions |
US5681547A (en) * | 1990-12-21 | 1997-10-28 | Dow Corning Corporation | Encapsulated aluminum compositions |
JP2001200127A (ja) * | 2000-01-21 | 2001-07-24 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 樹脂組成物及びその製造方法 |
US7100715B2 (en) | 2003-11-18 | 2006-09-05 | Komatsu Ltd. | Idler guide unit |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP20471592A patent/JPH0649285A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5370874A (en) * | 1990-12-21 | 1994-12-06 | Dow Corning Corporation | Encapsulated aluminum-zirconium compositions |
US5681547A (en) * | 1990-12-21 | 1997-10-28 | Dow Corning Corporation | Encapsulated aluminum compositions |
JPH06313070A (ja) * | 1993-04-30 | 1994-11-08 | Achilles Corp | エチレン−アクリル系共重合樹脂組成物 |
JP2001200127A (ja) * | 2000-01-21 | 2001-07-24 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 樹脂組成物及びその製造方法 |
US7100715B2 (en) | 2003-11-18 | 2006-09-05 | Komatsu Ltd. | Idler guide unit |
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