JPH0648999Y2 - パルス信号伝送回路 - Google Patents
パルス信号伝送回路Info
- Publication number
- JPH0648999Y2 JPH0648999Y2 JP1988050966U JP5096688U JPH0648999Y2 JP H0648999 Y2 JPH0648999 Y2 JP H0648999Y2 JP 1988050966 U JP1988050966 U JP 1988050966U JP 5096688 U JP5096688 U JP 5096688U JP H0648999 Y2 JPH0648999 Y2 JP H0648999Y2
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- light
- circuit
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、低消費電力回路用の絶縁形パルス信号伝送回
路に関するものである。
路に関するものである。
従来より、パルス信号を絶縁された別の回路に伝送する
場合、フォトカプラやパルストランス等が使用されてい
る。
場合、フォトカプラやパルストランス等が使用されてい
る。
第3図は、フォトカプラを通常の方法で使用した場合の
回路構成図であり、端子1aを介して入力されるパルス信
号P1に基づき発光ダイオード(以下、LED)-1を発光さ
せるようになし、このLED2-1の発する光をフォトトラン
ジスタ2-2にて受光することにより、このフォトトラン
ジスタ2-2のオン・オフ駆動により、その端子1bより入
力パルス信号P1に応じた出力パルス信号P2を得るように
している。しかし、このようなパルス信号の伝送回路に
よると、入力パルス信号P1(第4図参照)が「L」レベ
ルである期間中、連続的にフォトカプラ2のLED2-1に電
流を流して、このLED2-1を発光状態に保持する必要があ
り、このためその電力消費が著しいものとなる。
回路構成図であり、端子1aを介して入力されるパルス信
号P1に基づき発光ダイオード(以下、LED)-1を発光さ
せるようになし、このLED2-1の発する光をフォトトラン
ジスタ2-2にて受光することにより、このフォトトラン
ジスタ2-2のオン・オフ駆動により、その端子1bより入
力パルス信号P1に応じた出力パルス信号P2を得るように
している。しかし、このようなパルス信号の伝送回路に
よると、入力パルス信号P1(第4図参照)が「L」レベ
ルである期間中、連続的にフォトカプラ2のLED2-1に電
流を流して、このLED2-1を発光状態に保持する必要があ
り、このためその電力消費が著しいものとなる。
また、パルストランスを利用した場合には、周波数が高
ければ効率よく働くが、低い周波数では使用できないと
いう問題がある。
ければ効率よく働くが、低い周波数では使用できないと
いう問題がある。
そこで、その電力消費を軽減するために、入力パルス信
号の立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジのみを送
信し、この立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジに
基づき、入力パルス信号に応じた出力パルス信号を得よ
うとする方法が考えられている。
号の立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジのみを送
信し、この立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジに
基づき、入力パルス信号に応じた出力パルス信号を得よ
うとする方法が考えられている。
しかしながら、従来より考えられているエッジのみの送
信によるパルス信号の伝送方法においては、入力パルス
信号のエッジを検出する際に例えばコンパレータでその
エッジの検出を行っていたが、その立ち上がりおよび立
ち下がりエッジを別々の回路(例えば、コンパレータ)
を用いて検出するものとしており、送信すべき立ち上が
りエッジおよび立ち下がりエッジの検出信号を作るため
の回路が複雑なものとなる問題があった。
信によるパルス信号の伝送方法においては、入力パルス
信号のエッジを検出する際に例えばコンパレータでその
エッジの検出を行っていたが、その立ち上がりおよび立
ち下がりエッジを別々の回路(例えば、コンパレータ)
を用いて検出するものとしており、送信すべき立ち上が
りエッジおよび立ち下がりエッジの検出信号を作るため
の回路が複雑なものとなる問題があった。
本考案はこのような課題を解決するためになされたもの
で、入力パルス信号の立ち上がりエッジおよび立ち下が
りエッジを検出して正方向および逆方向へ微分電流を流
す微分回路と、この微分回路の流す正方向および逆方向
への微分電流の供給を受けて発光する逆並列に接続され
た第1および第2の発光素子と、この第1および第2の
発光素子の発する光を受光して受光出力を送出する第1
および第2の受光素子と、この第1および第2の受光素
子の送出する受光出力を入力とし前記入力パルス信号に
応じたパルス信号を再生するフリップフロップ回路とを
備えたものである。
で、入力パルス信号の立ち上がりエッジおよび立ち下が
りエッジを検出して正方向および逆方向へ微分電流を流
す微分回路と、この微分回路の流す正方向および逆方向
への微分電流の供給を受けて発光する逆並列に接続され
た第1および第2の発光素子と、この第1および第2の
発光素子の発する光を受光して受光出力を送出する第1
および第2の受光素子と、この第1および第2の受光素
子の送出する受光出力を入力とし前記入力パルス信号に
応じたパルス信号を再生するフリップフロップ回路とを
備えたものである。
したがってこの考案によれば、入力パルス信号の立ち上
がりエッジおよび立ち下がりエッジを検出して微分回路
が正方向および逆方向へ微分電流を流し、この正方向お
よび逆方向への微分電流の供給を受けて逆並列に接続さ
れた第1および第2の発光素子が瞬間的に発光し、この
第1および第2の発光素子の発する光を受光する第1お
よび第2の受光素子の受光出力に基づき、この受光出力
を入力とするフリップフロップ回路により、入力パルス
信号に応じた出力パルス信号が再生されるようになる。
がりエッジおよび立ち下がりエッジを検出して微分回路
が正方向および逆方向へ微分電流を流し、この正方向お
よび逆方向への微分電流の供給を受けて逆並列に接続さ
れた第1および第2の発光素子が瞬間的に発光し、この
第1および第2の発光素子の発する光を受光する第1お
よび第2の受光素子の受光出力に基づき、この受光出力
を入力とするフリップフロップ回路により、入力パルス
信号に応じた出力パルス信号が再生されるようになる。
以下、本考案に係るパルス信号伝送回路を詳細に説明す
る。
る。
第1図は、このパルス信号伝送回路の一実施例を示す回
路構成図である。
路構成図である。
同図において、3および4は第1および第2のフォトカ
プラ、5はフリップフロップ回路、R1〜R3は抵抗、Cは
コンデンサである。
プラ、5はフリップフロップ回路、R1〜R3は抵抗、Cは
コンデンサである。
フォトカプラ3はLED3-1とこのLED3-1の発する光を受光
するフォトトランジスタ3-2とにより構成されており、
フォトカプラ4はLED4-1とこのLED4-1の発する光を受光
するフォトトランジスタ4-2とにより構成されている。L
ED3-1とLED4-1とは逆並列に接続されており、すなわち
並列かつ逆動作するように接続されており、LED3-1およ
び4-1のカソードおよびアノードがコンデンサCの一端
に、LED3-1および4-1のアノードおよびカソードが抵抗R
1の一端に接続されている。そして、端子6aを介してパ
ルス信号P1が入力されるものとなっており、この端子6a
にコンデンサCの他端が接続されている。すなわち、コ
ンデンサCと抵抗R1との直列回路にLED3-1とLED4-1との
逆並列回路が直列に挿入接続されており、LED3-1および
LED4-1に流れる電流の大きさ及びその時定数が、コンデ
ンサCならびに抵抗R1の値により定まるものとなってい
る。
するフォトトランジスタ3-2とにより構成されており、
フォトカプラ4はLED4-1とこのLED4-1の発する光を受光
するフォトトランジスタ4-2とにより構成されている。L
ED3-1とLED4-1とは逆並列に接続されており、すなわち
並列かつ逆動作するように接続されており、LED3-1およ
び4-1のカソードおよびアノードがコンデンサCの一端
に、LED3-1および4-1のアノードおよびカソードが抵抗R
1の一端に接続されている。そして、端子6aを介してパ
ルス信号P1が入力されるものとなっており、この端子6a
にコンデンサCの他端が接続されている。すなわち、コ
ンデンサCと抵抗R1との直列回路にLED3-1とLED4-1との
逆並列回路が直列に挿入接続されており、LED3-1および
LED4-1に流れる電流の大きさ及びその時定数が、コンデ
ンサCならびに抵抗R1の値により定まるものとなってい
る。
一方、フォトトランジスタ3-2のコレクタはその他端が
高電位電源側に接続された抵抗R2の一端に接続されてお
り、このコレクタと抵抗R2との接続点に生ずる電圧信号
Aが、フリップフロップ回路5のロウアクティブによる
リセット端子Rバーに入力されるものとなっている。ま
た、フォトトランジスタ4-2のコレクタはその他端が高
電位電源側に接続された抵抗R3の一端に接続されてお
り、このコレクタと抵抗R3との接続点に生ずる電圧信号
Bが、フリップフロップ回路5のロウアクティブによる
セット端子Sバーに入力されるものとなっている。そし
て、このフリップフロップ回路5のQ出力より端子6bを
介して出力パルス信号P2が得られるものとなっている。
高電位電源側に接続された抵抗R2の一端に接続されてお
り、このコレクタと抵抗R2との接続点に生ずる電圧信号
Aが、フリップフロップ回路5のロウアクティブによる
リセット端子Rバーに入力されるものとなっている。ま
た、フォトトランジスタ4-2のコレクタはその他端が高
電位電源側に接続された抵抗R3の一端に接続されてお
り、このコレクタと抵抗R3との接続点に生ずる電圧信号
Bが、フリップフロップ回路5のロウアクティブによる
セット端子Sバーに入力されるものとなっている。そし
て、このフリップフロップ回路5のQ出力より端子6bを
介して出力パルス信号P2が得られるものとなっている。
なお、抵抗R1の他端,フォトトランジスタ3-2および4-2
のエミッタは低電位電源側に接続されている。
のエミッタは低電位電源側に接続されている。
次に、このように構成されたパルス信号伝送回路の動作
を、第2図に示したタイムチャートを用いて説明する。
を、第2図に示したタイムチャートを用いて説明する。
すなわち、同図(a)は端子6aを介して入力されるパル
ス信号P1であり、このパルス信号P1が同図に示すa点に
おいて立ち上がると、コンデンサC−LED4-1−抵抗R1の
経路で正方向に電流が流れ、この電流によってLED4-1が
発光する。このLED4-1の発する光はフォトトランジスタ
4-2にて受光され、このフォトトランジスタ4-2がオンと
なって、それまで「H」レベルであった電圧信号Bが
「L」レベルとなる(同図(c)に示すa点)。この
「L」レベルの電圧信号Bは、セット信号としてフリッ
プフロップ回路5のセット端子Sバーに入力され、該フ
リップフロップ回路5をセット状態となし、そのQ出力
を「H」レベルとする。一方、LED4-1を流れる電流は、
コンデンサCと抵抗R1との値によって定まる時定数に基
づき、コンデンサCにおける充電の完了を待って、瞬時
のうちに消失する。これにより、LED4-1の発する光が消
失し、フォトトランジスタ4-2はオフ状態へ復旧する
(同図(c)に示すb点)。しかし、フリップフロップ
回路5は、一端そのセット端子Sバーに「L」レベルの
セット信号が入力された後は、そのセット信号の消失後
であっても「H」レベルのQ出力を保持する。すなわ
ち、端子6aを介して入力されるパルス信号P1の立ち上が
りエッジが、コンデンサCと抵抗R1とにより構成される
微分回路によって瞬時電流(微分電流)として検出さ
れ、この微分電流によってLED4-1が瞬間的に発光するこ
とによりフォトトランジスタ4-2が瞬間的にオンとなっ
て、その受光出力としてのセット信号がフリップフロッ
プ回路5に与えられ、該フリップフロップ回路5のQ出
力より端子6bを介して、第2図(d)に示すa点におい
て立ち上がる出力パルス信号P2が得られるものとなる。
ス信号P1であり、このパルス信号P1が同図に示すa点に
おいて立ち上がると、コンデンサC−LED4-1−抵抗R1の
経路で正方向に電流が流れ、この電流によってLED4-1が
発光する。このLED4-1の発する光はフォトトランジスタ
4-2にて受光され、このフォトトランジスタ4-2がオンと
なって、それまで「H」レベルであった電圧信号Bが
「L」レベルとなる(同図(c)に示すa点)。この
「L」レベルの電圧信号Bは、セット信号としてフリッ
プフロップ回路5のセット端子Sバーに入力され、該フ
リップフロップ回路5をセット状態となし、そのQ出力
を「H」レベルとする。一方、LED4-1を流れる電流は、
コンデンサCと抵抗R1との値によって定まる時定数に基
づき、コンデンサCにおける充電の完了を待って、瞬時
のうちに消失する。これにより、LED4-1の発する光が消
失し、フォトトランジスタ4-2はオフ状態へ復旧する
(同図(c)に示すb点)。しかし、フリップフロップ
回路5は、一端そのセット端子Sバーに「L」レベルの
セット信号が入力された後は、そのセット信号の消失後
であっても「H」レベルのQ出力を保持する。すなわ
ち、端子6aを介して入力されるパルス信号P1の立ち上が
りエッジが、コンデンサCと抵抗R1とにより構成される
微分回路によって瞬時電流(微分電流)として検出さ
れ、この微分電流によってLED4-1が瞬間的に発光するこ
とによりフォトトランジスタ4-2が瞬間的にオンとなっ
て、その受光出力としてのセット信号がフリップフロッ
プ回路5に与えられ、該フリップフロップ回路5のQ出
力より端子6bを介して、第2図(d)に示すa点におい
て立ち上がる出力パルス信号P2が得られるものとなる。
而して、端子6aを介して入力されるパルス信号P1が同図
(a)におけるc点において立ち下がると、コンデンサ
Cにおける充電々荷に基づき、抵抗R1−LED3-1−コンデ
ンサCの経路で逆方向に電流が流れ、この電流によって
今度はLED3-1が発光するようになる。このLED3-1の発す
る光はフォトトランジスタ3-2にて受光され、このフォ
トトランジスタ3-2がオンとなって、それまで「H」レ
ベルであった電圧信号Aが「L」レベルとなる(同図
(b)に示すc点)。この「L」レベルの電圧信号A
は、リセット信号としてフリップフロップ回路5のリセ
ット端子Rバーに入力され、該フリップフロップ回路5
をリセット状態に戻し、そのQ出力を「L」レベルとす
る。一方、LED3-1を流れる電流は、コンデンサCと抵抗
R1との値によって定まる時定数に基づき、コンデンサC
における放電の完了を待って、瞬時のうちに消失する。
これにより、LED3-1の発する光が消失し、フォトトラン
ジスタ3-2はオフ状態へ復旧する(同図(b)に示すd
点)。しかし、フリップフロップ回路5は、一端そのリ
セット端子Rバーに「L」レベルのリセット信号が入力
された後は、そのリセット信号の消失後であっても
「L」レベルのQ出力を保持する。すなわち、端子6aを
介して入力されるパルス信号P1の立ち下がりエッジが、
コンデンサCと抵抗R1とにより構成される微分回路によ
って瞬時電流(微分電流)として検出され、この微分電
流によってLED3-1が瞬間的に発光することによりフォト
トランジスタ3-2が瞬間的にオンとなって、その受光出
力としてのリセット信号がフリップフロップ回路5に与
えられ、該フリップフロップ回路5のQ出力より端子6b
を介して、第2図(d)に示すc点において立ち下がる
出力パルス信号P2が得られるものとなる。
(a)におけるc点において立ち下がると、コンデンサ
Cにおける充電々荷に基づき、抵抗R1−LED3-1−コンデ
ンサCの経路で逆方向に電流が流れ、この電流によって
今度はLED3-1が発光するようになる。このLED3-1の発す
る光はフォトトランジスタ3-2にて受光され、このフォ
トトランジスタ3-2がオンとなって、それまで「H」レ
ベルであった電圧信号Aが「L」レベルとなる(同図
(b)に示すc点)。この「L」レベルの電圧信号A
は、リセット信号としてフリップフロップ回路5のリセ
ット端子Rバーに入力され、該フリップフロップ回路5
をリセット状態に戻し、そのQ出力を「L」レベルとす
る。一方、LED3-1を流れる電流は、コンデンサCと抵抗
R1との値によって定まる時定数に基づき、コンデンサC
における放電の完了を待って、瞬時のうちに消失する。
これにより、LED3-1の発する光が消失し、フォトトラン
ジスタ3-2はオフ状態へ復旧する(同図(b)に示すd
点)。しかし、フリップフロップ回路5は、一端そのリ
セット端子Rバーに「L」レベルのリセット信号が入力
された後は、そのリセット信号の消失後であっても
「L」レベルのQ出力を保持する。すなわち、端子6aを
介して入力されるパルス信号P1の立ち下がりエッジが、
コンデンサCと抵抗R1とにより構成される微分回路によ
って瞬時電流(微分電流)として検出され、この微分電
流によってLED3-1が瞬間的に発光することによりフォト
トランジスタ3-2が瞬間的にオンとなって、その受光出
力としてのリセット信号がフリップフロップ回路5に与
えられ、該フリップフロップ回路5のQ出力より端子6b
を介して、第2図(d)に示すc点において立ち下がる
出力パルス信号P2が得られるものとなる。
以下、上述と同様の動作を繰り返して、入力パルス信号
P1の立ち上がりエッジでセット信号が、立ち下がりエッ
ジでリセット信号が、フリップフロップ回路5に入力さ
れるものとなり、そのQ出力より端子6bを介して入力パ
ルス信号P1に同期した出力パルス信号P2が再生されるも
のとなる。
P1の立ち上がりエッジでセット信号が、立ち下がりエッ
ジでリセット信号が、フリップフロップ回路5に入力さ
れるものとなり、そのQ出力より端子6bを介して入力パ
ルス信号P1に同期した出力パルス信号P2が再生されるも
のとなる。
以上説明したように本考案によるパルス信号伝送回路に
よると、入力パルス信号の立ち上がりエッジおよび立ち
下がりエッジを検出して微分回路が正方向および逆方向
へ微分電流を流し、この正方向および逆方向への微微分
電流の供給を受けて逆並列に接続された第1および第2
の発光素子が瞬間的に発光するものとなり、入力パルス
信号の立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジを検出
する回路構成が、別々の回路(例えば、コンパレータ)
を用いて検出するようにした従来の回路構成に比べ、簡
単になるという独特の効果を奏する。
よると、入力パルス信号の立ち上がりエッジおよび立ち
下がりエッジを検出して微分回路が正方向および逆方向
へ微分電流を流し、この正方向および逆方向への微微分
電流の供給を受けて逆並列に接続された第1および第2
の発光素子が瞬間的に発光するものとなり、入力パルス
信号の立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジを検出
する回路構成が、別々の回路(例えば、コンパレータ)
を用いて検出するようにした従来の回路構成に比べ、簡
単になるという独特の効果を奏する。
第1図は本考案に係るパルス信号伝送回路の一実施例を
示す回路構成図、第2図はこの回路の動作を説明するた
めのタイムチャート、第3図はパルス信号を伝送するた
めにフォトカプラを通常の方法で使用した場合の回路構
成図、第4図はこの方法で伝送する入力パルス信号を示
す図である。 3,4……フォトカプラ、3-1,4-1……LED、3-2,4-2……
フォトトランジスタ、5……フリップフロップ回路、C
……コンデンサ、R1……抵抗。
示す回路構成図、第2図はこの回路の動作を説明するた
めのタイムチャート、第3図はパルス信号を伝送するた
めにフォトカプラを通常の方法で使用した場合の回路構
成図、第4図はこの方法で伝送する入力パルス信号を示
す図である。 3,4……フォトカプラ、3-1,4-1……LED、3-2,4-2……
フォトトランジスタ、5……フリップフロップ回路、C
……コンデンサ、R1……抵抗。
Claims (1)
- 【請求項1】入力パルス信号の立ち上がりエッジおよび
立ち下がりエッジを検出して正方向および逆方向へ微分
電流を流す微分回路と、 この微分回路の流す正方向および逆方向への微分電流の
供給を受けて発光する逆並列に接続された第1および第
2の発光素子と、 この第1および第2の発光素子の発する光を受光して受
光出力を送出する第1および第2の受光素子と、 この第1および第2の受光素子の送出する受光出力を入
力とし前記入力パルス信号に応じた出力パルス信号を再
生するフリップフロップ回路と を備えてなるパルス信号伝送回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988050966U JPH0648999Y2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | パルス信号伝送回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988050966U JPH0648999Y2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | パルス信号伝送回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01153751U JPH01153751U (ja) | 1989-10-23 |
JPH0648999Y2 true JPH0648999Y2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=31276995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988050966U Expired - Lifetime JPH0648999Y2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | パルス信号伝送回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0648999Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0632097B2 (ja) * | 1990-11-15 | 1994-04-27 | 北陽電機株式会社 | 光データ伝送装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62160852A (ja) * | 1986-01-10 | 1987-07-16 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 信号絶縁回路 |
JPS62287747A (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-14 | Matsushita Seiko Co Ltd | 信号検知装置 |
-
1988
- 1988-04-18 JP JP1988050966U patent/JPH0648999Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01153751U (ja) | 1989-10-23 |
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