JPH0648950Y2 - 電波吸収形カーテンウォール - Google Patents
電波吸収形カーテンウォールInfo
- Publication number
- JPH0648950Y2 JPH0648950Y2 JP1989091540U JP9154089U JPH0648950Y2 JP H0648950 Y2 JPH0648950 Y2 JP H0648950Y2 JP 1989091540 U JP1989091540 U JP 1989091540U JP 9154089 U JP9154089 U JP 9154089U JP H0648950 Y2 JPH0648950 Y2 JP H0648950Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnetic wave
- reinforced concrete
- curtain wall
- wave absorption
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Building Environments (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
本考案は電波吸収形カーテンウォールに関し、とくに繊
維強コンクリートを用いた軽量の電波吸収形カーテンウ
ォールに関する。
維強コンクリートを用いた軽量の電波吸収形カーテンウ
ォールに関する。
高層・超高層建築の増加に伴い建物の壁面からの反射電
波による障害が生じ、その解決策の一つとして電波吸収
壁構造が提案されている。その原理を説明するに、第３
図においてインピーダンスZ0の自由空間１を進行してき
た電波ＷがインピーダンスZ1の壁２との境界面Ｉに到し
た時Z0＝Z1の条件があれば、電波Ｗは反射しない。この
様なシンピーダンスZ1をもつ吸収体は、カーボン系電波
吸収体として理論的には可能であるが、十分な減衰を得
ようとするとその厚さが大きくなるので建物の壁２とし
て用いるには適しない。 実用的な手段として、第３図にZ2で示すインピーダンス
を有する媒質３を壁２の背後に置きZ2＝０とする、即ち
電波吸収体の背後を金属板などで短絡することにより媒
質３と壁２との間の境界面IIで到来電波を反射させ、そ
の直前に電波吸収体として磁気損失の大きいフェライト
板を配置して電磁エネルギーを減衰させる方法が提案さ
れている。本出願人は特公昭55−49797号公報にこの方
法による電波吸収コンクリート壁として第４図の構造を
開示した。同図に示されるコンクリート壁10は、金属棒
11a、11b、12a、及び12b等からなる補強鉄筋とコンクリ
ート壁表面との間に電波吸収板素子13を配置してなるも
のである。
波による障害が生じ、その解決策の一つとして電波吸収
壁構造が提案されている。その原理を説明するに、第３
図においてインピーダンスZ0の自由空間１を進行してき
た電波ＷがインピーダンスZ1の壁２との境界面Ｉに到し
た時Z0＝Z1の条件があれば、電波Ｗは反射しない。この
様なシンピーダンスZ1をもつ吸収体は、カーボン系電波
吸収体として理論的には可能であるが、十分な減衰を得
ようとするとその厚さが大きくなるので建物の壁２とし
て用いるには適しない。 実用的な手段として、第３図にZ2で示すインピーダンス
を有する媒質３を壁２の背後に置きZ2＝０とする、即ち
電波吸収体の背後を金属板などで短絡することにより媒
質３と壁２との間の境界面IIで到来電波を反射させ、そ
の直前に電波吸収体として磁気損失の大きいフェライト
板を配置して電磁エネルギーを減衰させる方法が提案さ
れている。本出願人は特公昭55−49797号公報にこの方
法による電波吸収コンクリート壁として第４図の構造を
開示した。同図に示されるコンクリート壁10は、金属棒
11a、11b、12a、及び12b等からなる補強鉄筋とコンクリ
ート壁表面との間に電波吸収板素子13を配置してなるも
のである。
しかし第４図の従来構造は、補強鉄筋を利用するのでか
なり厚い例えば130mm以上のコンクリート層（コンクリ
ートかぶり）によって補強鉄筋を覆う必要があり、コン
クリート壁全体の仕上り厚が例えば200mm以上の大きな
値となり、強度を特に必要としないカーテンウォールと
しては重くなり過ぎ適当でない。 従って、本考案の目的は比較的薄くしかもコンクリート
製の現場打ち電波吸収形カーテンウォールを提供するに
ある。
なり厚い例えば130mm以上のコンクリート層（コンクリ
ートかぶり）によって補強鉄筋を覆う必要があり、コン
クリート壁全体の仕上り厚が例えば200mm以上の大きな
値となり、強度を特に必要としないカーテンウォールと
しては重くなり過ぎ適当でない。 従って、本考案の目的は比較的薄くしかもコンクリート
製の現場打ち電波吸収形カーテンウォールを提供するに
ある。
第１図を参照するに本考案による現場打ち電波吸収形カ
ーテンウォールは、薄い金属層20を一方の表面から所定
深さＤに埋込み且つ導電性高強度繊維で強化した繊維強
化コンクリート壁体21、壁体21の前記一方の表面に一体
形成したフェライト層28、及びフェライト層28の外側に
一体形成した非導電性繊維強化のコンクリートからなる
電波透過性の外装材23を備え、前記所定深さＤを適当に
選び前記一方の表面から入射する電波を金属層20で反射
させ且つ前記フェライト層28で吸収させてなるものであ
る。 繊維強化コンクリート壁体21はカーテンウォールの構造
部材となるものであり、例えば導電性高強度の炭素繊維
で強化したコンクリート（CFRC）や同様に導電性高強度
の鋼繊維で強化したコンクリート（SFRC）等の機械的強
度の大きなものである。フェライト層28は電波を吸収す
る部材であり、材料組成により必要な厚さが相違する
が、テレビジョン電波を吸収するには、約８−12mmの厚
さとすることが望ましい。外装材23は外観部分であり、
装飾用建材としての機能が第一であるが、本考案におい
ては例えば非導電性のガラス繊維で強化したコンクリー
ト（GFRC）や同様に非導電性のビニール繊維で強化した
コンクリート（VFRC）等の電波を透過し易くしかもカー
テンウォールの薄肉化を可能にする強度のものである。
ーテンウォールは、薄い金属層20を一方の表面から所定
深さＤに埋込み且つ導電性高強度繊維で強化した繊維強
化コンクリート壁体21、壁体21の前記一方の表面に一体
形成したフェライト層28、及びフェライト層28の外側に
一体形成した非導電性繊維強化のコンクリートからなる
電波透過性の外装材23を備え、前記所定深さＤを適当に
選び前記一方の表面から入射する電波を金属層20で反射
させ且つ前記フェライト層28で吸収させてなるものであ
る。 繊維強化コンクリート壁体21はカーテンウォールの構造
部材となるものであり、例えば導電性高強度の炭素繊維
で強化したコンクリート（CFRC）や同様に導電性高強度
の鋼繊維で強化したコンクリート（SFRC）等の機械的強
度の大きなものである。フェライト層28は電波を吸収す
る部材であり、材料組成により必要な厚さが相違する
が、テレビジョン電波を吸収するには、約８−12mmの厚
さとすることが望ましい。外装材23は外観部分であり、
装飾用建材としての機能が第一であるが、本考案におい
ては例えば非導電性のガラス繊維で強化したコンクリー
ト（GFRC）や同様に非導電性のビニール繊維で強化した
コンクリート（VFRC）等の電波を透過し易くしかもカー
テンウォールの薄肉化を可能にする強度のものである。
第１図において、本考案のカーテンウォールの金属層20
は建物の構造上要求される強度を必要とせずしかも繊維
強化コンクリート壁体21がかなりの強度を有するので、
金属層20及び繊維強化コンクリート壁体21を非常に薄く
することが可能である。例えば、金属層20の厚さを数m
m、繊維強化コンクリート壁体21の厚さを30mmとし、電
波吸収形カーテンウォール全体の厚さＴをほぼ65mm程度
とすることができる。 本考案によれば、フェライト層28と金属層20との間の間
隔Ｄを強度上の要求とは無関係に電波吸収性能の面から
のみ選択できるので、金属層20からの電波反射をフェラ
イト層28における電波吸収が最大になる様に選定し、電
波吸収形カーテンウォール全体としての電波吸収効果が
非常に高くすることができる。 従って、本考案の目的である「比較的薄くしかもコンク
リート製の電波吸収形カーテンウォール」の提供が達成
される。
は建物の構造上要求される強度を必要とせずしかも繊維
強化コンクリート壁体21がかなりの強度を有するので、
金属層20及び繊維強化コンクリート壁体21を非常に薄く
することが可能である。例えば、金属層20の厚さを数m
m、繊維強化コンクリート壁体21の厚さを30mmとし、電
波吸収形カーテンウォール全体の厚さＴをほぼ65mm程度
とすることができる。 本考案によれば、フェライト層28と金属層20との間の間
隔Ｄを強度上の要求とは無関係に電波吸収性能の面から
のみ選択できるので、金属層20からの電波反射をフェラ
イト層28における電波吸収が最大になる様に選定し、電
波吸収形カーテンウォール全体としての電波吸収効果が
非常に高くすることができる。 従って、本考案の目的である「比較的薄くしかもコンク
リート製の電波吸収形カーテンウォール」の提供が達成
される。
第２図は、本考案による電波吸収形カーテンウォールの
試作例の断面を示す。径5.5mmのステンレス線からなメ
ッシュを金属層20とし、これを炭素繊維強化コンクリー
ト（CFRC）製の繊維強化コンクリート壁体21中に埋込
み、金属層20を壁体21と一体にした。前記メッシュはテ
レビ用周波数における電波に対しては金属層として作用
する。絶縁シート24で覆った厚さ約9mmのフェライト部
材22及び結合子25を繊維強化コンクリート壁体21の表側
の面に一体的に固定し、さらに電波透過性のガラス繊維
強化コンクリート（GRC）を繊維強化コンクリート壁体2
1の前記表側面へ厚さ10−13mmに塗付して固化させ、外
装材23を形成した。 前記結合子25は、径3.2mmのステンレス線をＵ字形に曲
げたもので、外装材23と壁体21との結合を強化するため
に使用したが、本考案のて必須要件ではない。絶縁シー
ト24も保護用に過ぎず、本考案の必須要件ではない。隣
接るうフェライト部材22間の間隔を、吸収すべき波長の
電波に対しては複数のフェライト部材22が１のフライト
層28として作用するように十分小さく選んだ。 第２図の電波吸収形カーテンウォールの試作例は、全体
の厚さＴが約63mmであり、100−500MHzの電波に対して
反射波の障害を防止するに十分な吸収効果を示した。 繊維強化コンクリート壁体21の材料は、炭素繊維強化コ
ンクリート（CFRC）に限定されるものではなく、鋼繊維
強化コンクリート（SFRC）その他の適当な導電性高強度
繊維で強化したコンクリートを使用することができる。
また、外装材23の材料もガラス繊維強化コンクリート
（GRC）に限定されるものではなく、ビニール繊維強化
コンクリート（VFRC）その他の任意の電波透過性の装飾
用外装材料を使用することができる。
試作例の断面を示す。径5.5mmのステンレス線からなメ
ッシュを金属層20とし、これを炭素繊維強化コンクリー
ト（CFRC）製の繊維強化コンクリート壁体21中に埋込
み、金属層20を壁体21と一体にした。前記メッシュはテ
レビ用周波数における電波に対しては金属層として作用
する。絶縁シート24で覆った厚さ約9mmのフェライト部
材22及び結合子25を繊維強化コンクリート壁体21の表側
の面に一体的に固定し、さらに電波透過性のガラス繊維
強化コンクリート（GRC）を繊維強化コンクリート壁体2
1の前記表側面へ厚さ10−13mmに塗付して固化させ、外
装材23を形成した。 前記結合子25は、径3.2mmのステンレス線をＵ字形に曲
げたもので、外装材23と壁体21との結合を強化するため
に使用したが、本考案のて必須要件ではない。絶縁シー
ト24も保護用に過ぎず、本考案の必須要件ではない。隣
接るうフェライト部材22間の間隔を、吸収すべき波長の
電波に対しては複数のフェライト部材22が１のフライト
層28として作用するように十分小さく選んだ。 第２図の電波吸収形カーテンウォールの試作例は、全体
の厚さＴが約63mmであり、100−500MHzの電波に対して
反射波の障害を防止するに十分な吸収効果を示した。 繊維強化コンクリート壁体21の材料は、炭素繊維強化コ
ンクリート（CFRC）に限定されるものではなく、鋼繊維
強化コンクリート（SFRC）その他の適当な導電性高強度
繊維で強化したコンクリートを使用することができる。
また、外装材23の材料もガラス繊維強化コンクリート
（GRC）に限定されるものではなく、ビニール繊維強化
コンクリート（VFRC）その他の任意の電波透過性の装飾
用外装材料を使用することができる。
以上詳細に説明した如く、本考案による電波吸収形カー
テンウォールは、薄い金属層が設けられた繊維強化コン
クリート壁体の片面にフェライト層を張設し、そのフェ
ライト層の外側に電波透過性の非導電性の繊維で強化し
たコンクリート製の外装材を取付けてなる構成を用いる
ので次の効果を奏する。 （イ）薄い金属層とフェライト層との間隔を機械的強度
に関係なく電波吸収特性のみによって選定することがで
きるので高い電波吸収性能が得られる。 （ロ）繊維強化コンクリートを使って薄い電波吸収形カ
ーテンウォールを提供することができる。 （ハ）電波吸収形カーテンウォールの軽量化が可能であ
る。
テンウォールは、薄い金属層が設けられた繊維強化コン
クリート壁体の片面にフェライト層を張設し、そのフェ
ライト層の外側に電波透過性の非導電性の繊維で強化し
たコンクリート製の外装材を取付けてなる構成を用いる
ので次の効果を奏する。 （イ）薄い金属層とフェライト層との間隔を機械的強度
に関係なく電波吸収特性のみによって選定することがで
きるので高い電波吸収性能が得られる。 （ロ）繊維強化コンクリートを使って薄い電波吸収形カ
ーテンウォールを提供することができる。 （ハ）電波吸収形カーテンウォールの軽量化が可能であ
る。
第１図は本考案の説明図、第２図は一実施例の要部断面
図、第３図は電波吸収の原理的説明図、第４図は従来技
術の説明図である。 １……自由空間、２……壁、３……媒質、10……コンク
リート壁、11a、11b、11c、11d……金属棒、13……電波
吸収板素子、20……金属層、21……繊維強化コンクリー
ト、22……フェライト部材、23……外装材、24……絶縁
シート、25……結合子、28……フェライト層。
図、第３図は電波吸収の原理的説明図、第４図は従来技
術の説明図である。 １……自由空間、２……壁、３……媒質、10……コンク
リート壁、11a、11b、11c、11d……金属棒、13……電波
吸収板素子、20……金属層、21……繊維強化コンクリー
ト、22……フェライト部材、23……外装材、24……絶縁
シート、25……結合子、28……フェライト層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 笠島 善憲 東京都調布市飛田給２丁目19番１号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭62−156457（ＪＰ，Ａ) 実公 昭55−52717（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (1)
- 【請求項１】薄い金属層を一方の表面から所定深さに埋
込み且つ導電性高強度繊維で強化した繊維強化コンクリ
ート壁体、前記壁体の一方の表面に一体形成したフェラ
イト層、及び前記フェライト層の外側に一体形成した非
導電性繊維強化のコンクリートからなる電波透過性の外
装材を備え、前記所定深さを適当に選び前記一方の表面
から入射する電波を前記金属層で反射させ且つ前記フェ
ライト層で吸収させてなる現場打ち電波吸収形カーテン
ウォール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989091540U JPH0648950Y2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 電波吸収形カーテンウォール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989091540U JPH0648950Y2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 電波吸収形カーテンウォール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0332499U JPH0332499U (ja) | 1991-03-29 |
| JPH0648950Y2 true JPH0648950Y2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=31641016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989091540U Expired - Lifetime JPH0648950Y2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 電波吸収形カーテンウォール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648950Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002121842A (ja) * | 2000-10-13 | 2002-04-26 | Takenaka Komuten Co Ltd | 電波吸収材の補強構造 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5311501A (en) * | 1976-07-20 | 1978-02-02 | Tdk Corp | Wave absorbing wall |
| JPS5552717U (ja) * | 1978-04-01 | 1980-04-08 | ||
| JPS5549797A (en) * | 1978-10-03 | 1980-04-10 | Aichi Tokei Denki Kk | Distanceeseparation reading device |
| JPS58108602A (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-28 | 清水 康敬 | 電波吸収体及びその製造方法 |
| JPS6237459A (ja) * | 1985-08-13 | 1987-02-18 | 株式会社フジタ | 大空間構造物の屋根構造 |
| JPS62156457A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-11 | 株式会社フジタ | 電波吸収壁体 |
| JPH01282090A (ja) * | 1988-05-06 | 1989-11-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 飛行体の翼 |
-
1989
- 1989-08-04 JP JP1989091540U patent/JPH0648950Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0332499U (ja) | 1991-03-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |