JPH0648831B2 - 復調装置 - Google Patents

復調装置

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JPH0648831B2
JPH0648831B2 JP60262847A JP26284785A JPH0648831B2 JP H0648831 B2 JPH0648831 B2 JP H0648831B2 JP 60262847 A JP60262847 A JP 60262847A JP 26284785 A JP26284785 A JP 26284785A JP H0648831 B2 JPH0648831 B2 JP H0648831B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は復調装置に関し、特に多値直交振幅変調方式に
用いる復調装置に関する。
〔従来の技術〕
多値直交振幅変調方式は、搬送波帯占有帯域幅の単位周
波数当りの情報伝送量が大きく電波を有効に利用できる
ので、無線伝送において現在広く使用されるようになっ
た。
値(nは自然数)の直交振幅変調方式は、符号伝送
速度とすると、nなる情報量を伝送することができ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来知られている多値直交振幅変調システムの多値数は
8値・16値・32値・64値・256値のように2
値で制限されており、2値からはずれた多値数を有す
るシステムについての提案はない。
そのため、占有帯域幅を固定して情報伝送速度を少し増
加させたシステム、いいかえれば占有帯域幅を変化させ
ずに小量の情報量を付加伝送するシステム、あるいは同
じ情報伝送速度で占有帯域幅を少し減少させたシステム
は、2値の制限のため実現することがむつかしかっ
た。
本発明の目的は、上記の欠点を解決して2の形になら
ない多値数をも扱うことのできる自由度の高い多値直交
振幅変調システムに用いられる復調装置を提供すること
にある。
〔問題点を解決する手段〕
本発明の復調装置は、符号伝送速度が1であるn列
(nは自然数)の主データ信号と、符号伝送速度が1
/m(mは自然数)である副データ信号とで搬送波信号
を変調することによって、2個の信号点からなる第1
の信号点群とこの第1の信号点群の外側に配置したα個
(αはα≧2/mである整数)の信号点からなる第2
の信号点群とを有する信号点配置を持つ(2+α)値
直交振幅変調波を復調する復調装置において、前記(2
+α)値直交振幅変調波を直交検波する直交検波手段
と、前記直交検波手段の出力から(n+X)列(Xはn
が奇数のとき1,偶数のとき2)の合成データ信号を得
るアナログ−ディジタル変換手段と、前記合成データ信
号から前記(2+α)値直交振幅変調波の信号点が前
記第1の信号点群に属するか前記第2の信号点群に属す
るかを判別し、前記第2の信号点群に属する場合はその
タイムスロットの位置を検出し、これら判別出力及び検
出出力を論理操作することにより前記主データ信号と前
記副データ信号とを得る符号変換手段とを具備して構成
される。
〔実施例〕
以下実施例を示す図面を参照して本発明について詳細に
説明する。
第1図は、本発明の復調装置の第一の実施例を示すブロ
ック図、第2図は、第1図に示す実施例が復調する変調
信号を出力する変調装置の一例を示すブロック図であ
る。
まず第2図に示す変調装置について説明する。
第2図に示す変調装置は、データ信号D01〜D08を入力
し主データ信号D11〜D18・副データ信号SUB・フレ
ーム信号Fを出力する速度変換部11と、主データ信号
11〜D18の一部であるデータ信号D13〜D18と副デー
タ信号SUB・フレーム信号Fとを入力し識別信号a〜
dを出力するデコーダ12と、データ信号D13〜D18
識別信号a〜dを入力しデータ信号D23〜D30を出力す
る送信符号変換部13と、識別信号a〜dを入力し信号
1〜S7を出力する論理回路14と、データ信号D23
30・信号S1〜S7を入力しデータ信号D33〜D40を出
力するTS入換え部15と、主データ信号D11〜D18
一部であるデータ信号D11・D12を入力しデータ信号D
41・D42を出力する送信差動論理回路16と、データ信
号D33〜D40を入力しデータ信号D43〜D50を出力する
符号変換部17と、データ信号D41〜D50を入力し多値
信号P1・Q1を出力するD−A変換回路18と、多値信
号P1・Q1を入力し変調信号Mを出力する直交変調器1
9とを具備して構成されている。
第3図は、第2図に示す変調装置の動作を説明するため
のタイムチャートである。
速度変換部11は、8列のデータ信号D01〜D08を速度
変換しまた列変換して、符号伝送速度が1である8列
の主データ信号D11〜D18と符号伝送速度が1/4で
ある副データ信号SUBとを出力する。また、データ信
号D11・D12には、(たとえば)24×4タイムスロッ
トごとに副データ信号SUBのタイムスロットの開始情
報を表すための付加ビット(フレームパルス)を挿入
し、さらにこの付加ビット(フレームパルス)を挿入し
たタイムスロットと同じタイミングでフレーム信号Fを
出力する。第3図において、データ信号D11・D12なら
びにD13〜D18は、副データ信号SUBの1タイムスロ
ットに対応する4タイムスロットごとに区切られてお
り、またこれら区切りの中で各タイムスロットに先頭か
ら1〜4と順番を記入してある。データ信号D11・D12
でFと書かれたタイムスロットは付加ビット(フレーム
パルス)の挿入されたタイムスロットである。副データ
信号SUBとしては論理値“1”・“1”・“0”・
“1”……“1”……が例示されている。
第4図は、第2図に示す変調装置が出力する変調信号M
のとる信号点配置を示す説明図である。
第4図は信号平面PQの第一象限のみを示しており、第
二・三・四象限においては、第一象限の信号点配置を原
点を中心として反時計方向に90度・180度・270
度回転した信号点配置になっている。第一象限について
見れば、8列のデータ信号に対応する28/4=64個
の(丸印の)信号点とα/4=28/4/4=16個の
(三角印の)信号点とがある。丸印の信号点を16個ず
つ4グループに分割し、これら4グループにそれぞれ領
域A〜Dと名前を付ける。三角印の信号点は領域Eの信
号点と呼ぶ。第二〜四象限についても同様に領域A〜E
をきめる。
デコーダ12は、データ信号D13〜D18の状態が第4図
に図示した領域A〜Dのうちいずれに属するかを一区切
り4タイムスロットのうち特定のタイムスロット(第3
図には一番目のタイムスロットを特定のタイムスロット
とする場合を例示した)において識別し、このタイムス
ロットにおいて、識別した領域A〜Dに対応した識別信
号a〜dを、副データ信号SUBの状態に対応して出力
する(第3図には副データ信号SUBが論理値“1”の
とき識別信号a〜dが出力される場合を例示した)。な
おデータ信号D11・D12は信号点がどの象限にあるかを
きめるデータ信号であり、この識別には関係しない。第
3図において、データ信号D13〜D18のデータ列のうち
前述した特定タイムスロット上にA・C・B・B……D
……と付記されているが、これはそれぞれの特定タイム
スロットが、第4図における同じ参照符号をもつ領域に
属していることを表わしている。
第5図は、送信符号変換部13の一具体例の詳細を示す
ブロック図である。
第5図に示す送信符号変換部13は、6列のデータ信号
13〜D18を8列のデータ信号D23〜D30に符号変換す
る論理回路13A〜13Dと、NOR回路133の出力
とデータ信号D13〜D18とを入力しデータ信号D23〜D
30を出力するスイッチ131と、論理回路13A〜13
Dの出力を識別信号a〜dにより制御されてオンオフす
る4個のスイッチ132と、識別信号a〜dを入力する
NOR回路133とを備えて構成されており、スイッチ
131・132の各8本の出力線はそれぞれ対応するデ
ータ信号ごとに共通に接続されている。
論理回路13Aは、領域Aに属する信号点を領域Eの信
号点に1対1で信号点変換するように、データ信号D13
〜D18をデータ信号D23〜D30に符号変換する。論理回
路13Aに対応するスイッチ132は、識別信号aが論
理値“1”のときデータ信号D23〜D30を出力し、論理
値“0”のときは出力をしない。論理回路13B・13
C・13Dとこれらに対応するスイッチ132とは、領
域B・C・Dの信号点を領域Eの信号点に信号点変換す
るように同様な符号変換および出力のオンオフをする。
識別信号a〜dがすべて論理値“0”であるときNOR
回路133は論理値“1”を出力し、このときのみスイ
ッチ131は、データ信号D23〜D28としてデータ信号
13〜D18をそのまま出力し、またデータ信号D29・D
30として論理値“0”を出力する。
以上第5図に示す具体例で説明したように、送信符号変
換部13は6列のデータ信号D13〜D18を8列のデータ
信号D23〜D30に符号変換する。なお送信符号変換部1
3は、データ信号D13〜D18と識別信号a〜dとでアド
レス指定してデータ信号D23〜D30を読み出すROMに
よって構成することもできる。
以上説明したようにして、8列のデータ信号D11〜D18
が10列のデータ信号D11・D12・D23〜D30に符号変
換される。第3図においてデータ信号D23〜D30にEと
書かれたタイムスロットは、そのタイムスロットにおい
て信号点が領域Eに信号点変換されたことを示してい
る。
領域Eに変換された信号が変換前にはどんな信号であっ
たか(すなわち領域A〜Dのうちどれか)の情報を伝送
しなければ、復調側で領域Eの信号を正しく元に戻すこ
とができないので、次に述べるような操作をする。
第6図は、TS入換え部15の詳細を示すブロック図で
ある。
TS入換え部15は、8列のデータ信号D23〜D30を1
タイムスロットずつ順次遅延して出力する遅延回路T1
〜T7と、論理回路14の出力である信号S1〜S7に制
御されて遅延回路T1〜T7の一つの出力を選択しデータ
信号D33〜D40として出力するセレクタ151とを備え
て構成されている。
第6図を参照して論理回路14・TS入換え部15の動
作について説明する(この説明は、デコーダ12が識別
信号a〜dを出力する特定タイムスロットが一区切り4
タイムスロットのうち一番目のタイムスロットである場
合のものである)。
論理回路14は、識別信号a〜dの入力情況に対応して
第3図に図示するように論理値“1”の信号S1〜S7
出力する論理回路である。信号S1〜S7のうち一つが常
に出力しており、二つ以上同時に出力することはない。
TS入換え部15においてセレクタ151は、入力した
信号S1〜S7と同じサフィックスをもつ遅延回路T1
7の出力を選択出力する。
論理回路14は、識別信号aが入力するとそのタイムス
ロットを含む一区切りの4タイムスロットにおいて信号
4を出力する。その結果TS入換え部15は、この4
タイムスロットにおいて各タイムスロットの順序を保持
したままデータ信号D23〜D30をデータ信号D33〜D40
として出力する。識別信号cが入力すると論理回路14
は、そのタイムスロット(識別信号a〜dが入力するの
は一番目のタイムスロットである)において信号S
2を、そのタイムスロットが属する一区切りの4タイム
スロットのうち三番目のタイムスロットにおいて信号S
6を、二番目・四番目のタイムスロットにおいて信号S4
を出力する。その結果TS入換え部15は、データ信号
23〜D30の一番目のタイムスロットと三番目のタイム
スロットとを入換えデータ信号D33〜D40として出力す
る。同様にして識別信号b・dが入力すると論理回路1
4・TS入換え部15は、データ信号D23〜D30の一番
目のタイムスロットと二番目・四番目のタイムスロット
とを入換える。一番目のタイムスロットにおいて識別信
号a〜dが入力しなければ、そのタイムスロットを含む
4タイムスロットにおいて信号S4が出力されタイムス
ロットの入換えはされない。このようにしてタイムスロ
ットの入換えられたデータ信号D33〜D40を第3図に例
示してある。
復調の際領域Eの信号点が一区切りの4タイムスロット
のうちどの順番にあるかを知れば、その信号点が送信符
号変換部13において領域A〜Dのうちどの領域の信号
点から変換されたものであるかがわかる。
送信差動論理回路16は、信号点がどの象限にあるかを
きめるデータ信号D11・D12を、復調の際4相位相不確
定性に影響されないように差動変換しデータ信号D41
42として出力する。
符号変換部17は、信号平面上において各象限の信号点
に対応する(D11・D12を除く)データ信号が原点を中
心として90度ごとに回転対称になるように、データ信
号D33〜D40をデータ信号D43〜D50に符号変換する。
この符号変換において、データ信号D33〜D40に対応す
る信号点が第二象限または第四象限にあるときはデータ
信号D33〜D40のP軸成分とQ軸成分とを入換える必要
がある。詳細については文献(たとえば桑原守二監修
「ディジタルマイクロ波通信」(昭和59−5−25)
企画センターP.30〜31)を参照されたい。符号変
換部17による符号変換により、データ信号D43〜D50
は復調の際4相位相不確性の影響を受けない。
符号変換部17は上記のように信号点変換をするので、
すでに述べたデコーダ12・送信符号変換部13の動作
はこの信号点変換を考慮して行なわれる。
D−A変換回路18は、データ信号D41〜D50をP軸成
分D41・D43・D45・D47・D49とQ軸成分D42・D44
・D46・D48・D50とに分け、各成分をディジタル−ア
ナログ変換し多値信号P1・Q1として出力する。この変
換において、データ信号D49・D50が論理値“0”であ
るときは多値信号P1・Q1は16値となり、データ信号
49・D50が論理値“1”であるときは多値信号P1
1は16値の上下に各1レベルを加えた18値とな
る。このようなディジタル−アナログ変換は、その方法
の一例をあげると、4桁のD−A変換回路に下から二番
目の桁をもう一つ追加し、下から四・三・二番目の桁に
(たとえばP軸成分の場合)データ信号D41・D43・D
45を入力し、追加した桁にデータ信号D47を入力し、デ
ータ信号D47の反転値とデータ信号D49との排他的論理
和を一番下の桁に入力することにより行なうことができ
る。
直交変調器19は、搬送波信号を多値信号P1・Q1で直
交振幅変調し、第4図に示す信号点配置をとる変調信号
Mとして出力する。第3図において変調信号Mのハッチ
ングしたタイムスロットは、信号点が領域Eにあり、信
号レベルが高いことを示している。
以上説明したように第2図に示す変調装置は、データ信
号D01〜D08を符号伝送速度が1であるn=8列の主
データ信号D11〜D18と符号伝送速度が1/m=1
4である副データ信号SUBとに変換した後、主データ
信号D11〜D18と副データ信号SUBとを(符号伝送速
度が1である)n+X=8+2=10列のデータ信号
41〜D50に変換し、データ信号D41〜D50を2列の多
値信号P1・Q1に変換し、多値信号P1・Q1を2+α
=2+2/m=28+28/4=256+64=32
0値の変調信号Mに変換する。
次に第1図に示す実施例について説明する。
第1図に示す実施例は、変調信号Mを入力し多値信号P
2・Q2を出力する直交検波器29と、多値信号P2・Q2
を入力しデータ信号D51・D52・D43〜D50を出力する
A−D変換回路28と、データ信号D43〜D50を入力し
データ信号D33〜D40を出力する符号変換部27と、デ
ータ信号D51・D52を入力しデータ信号D11・D12を出
力する受信差動論理回路26と、データ信号D11・D12
を入力しフレーム信号Fを出力するフレーム同期部30
と、データ信号D33〜D40・フレーム信号Fを入力し識
別信号a〜d・副データ信号SUBを出力するデコーダ
22と、データ信号D33〜D40・識別信号a〜dを入力
しデータ信号D53〜D58を出力する受信符号変換部23
と、識別信号a〜dを入力し信号S1〜S7を出力する論
理回路24と、データ信号D53〜D58・信号S1〜S7
入力しデータ信号D13〜D18を出力するTS入換え部2
5と、データ信号D11・D12を遅延して出力する遅延回
路31と、主データ信号D11〜D18・副データ信号SU
Bを入力しデータ信号D01〜D08を出力する速度変換部
21とを具備して構成されている。なお第1図におい
て、(符号伝送誤りによる相違は無視して)第2図にお
けると同じである信号には同じ参照符号をつけてある。
また第2図における構成要素と、その参照番号に値10
を加えた参照符号を持つ第1図における構成要素とは、
たがいに何等かの逆変換の機能をもつかあるいは類似の
機能をもっている。
第7図は、第1図に示す実施例の動作を説明するための
タイムチャートである。
直交検波器29は、変調信号Mを直交検波し多値信号P
2・Q2を出力する。A−D変換回路28は、D−A変換
回路18が行なうディジタル−アナログ変換の逆変換に
相当するアナログ−ディジタル変換機能をもっており、
多値信号P2・Q2をデータ信号D51・D52・D43〜D50
に変換する。データ信号D51・D52は第2図におけるデ
ータ信号D41・D42に対応する信号であるが、直交検波
器29の4相位相不確定性の影響を受けるのでデータ信
号D41・D42とは必ずしも一致しない。
符号変換部27は、符号変換部17が行なう符号変換部
の逆変換によりデータ信号D43〜D50をデータ信号D33
〜D40に符号変換する。受信差動論理回路26は、送信
差動論理回路16が行なう差動変換の逆変換によりデー
タ信号D51・D52をデータ信号D11・D12に変換する。
この変換により、データ信号D11・D12は4相位相不確
定性の影響を除かれたデータ信号となる。
フレーム同期部30は、データ信号D11・D12に挿入さ
れている付加ビット(フレームパルス)を検出して、フ
レームパルスの挿入されているタイムスロットと同じタ
イミングでフレーム信号Fを出力する。これは主データ
信号D11〜D18にかかわるデータ信号と副データ信号S
UBとの位置関係を明確にするためのタイミング情報と
して使われる。
デコーダ22は、データ信号D33〜D40の状態が第4図
に図示した領域Eに属するタイムスロットを検出し、検
出したタイムスロットが副データ信号SUBの1タイム
スロットに対応するデータ信号D33〜D40の4タイムス
ロットのうち何番目のタイムスロットであるかをフレー
ム信号Fにより識別し、識別した順番が一〜四番目であ
るときそのタイムスロットにおいて識別信号a〜dを出
力する。識別信号a〜dの出力の様子を第7図に例示し
た。
デコーダ22はまた、一区切りの4タイムスロット中領
域Eに属するタイムスロットを検出したかしなかったか
に対応して副データ信号SUBの状態を決定し出力す
る。この決定は第2図に示す変調装置のデコーダ12に
おける識別信号a〜dの出力と副データ信号SUBの状
態との対応関係に一致させる。第7図には、領域Eに属
するタイムスロットを検出したとき副データ信号SUB
を論理値“1”、検出しなかったとき副データ信号SU
Bを論理値“0”とする場合を例示した。
受信符号変換部23は、識別信号aが入力したタイムス
ロットにおいては、送信符号変換部13が行なった信号
点変換と同じ対応関係で領域Eの信号点を領域Aの信号
点に1対1で信号点変換するように8列のデータ信号D
33〜D40を6列のデータ信号D53〜D58に符号変換す
る。識別信号b〜dが入力したタイムスロットにおいて
は領域B〜Dの信号点に信号点変換するように同様な符
号変換を行なう。識別信号a〜dのいずれも入力しない
タイムスロットにおいてはデータ信号D33〜D38をデー
タ信号D53〜D58として出力する。受信符号変換部23
は第5図に示す送信符号変換部13とほぼ同じ構成で実
現できるが、入力は8列であり出力は6列である。論理
回路13A〜13Dに対応してこれらと逆の符号変換機
能を持つ4個の論理回路を備える。スイッチ131に対
応して入力からデータ信号D39・D40を取除く機能をも
つスイッチを備える。このスイッチのオンオフ機能はス
イッチ131と同じである。スイッチ132に対応して
同じオンオフ機能をもつ入出力6列のスイッチ4個を備
える。このほかNOR回路132と同じNOR回路を備
え、これら4個の論理回路・5個のスイッチ・NOR回
路を第5図におけると同様に接続すればよい。受信符号
変換部23はまた、送信符号変換部13と同様にROM
によって構成することもできる。
論理回路24は、識別信号a〜dの入力情況に対応し
て、論理回路14の出力と同じ信号S1〜S7を出力する
(ただし識別信号a〜dの入力タイミングは論理回路2
4と論理回路14では異なっている)。
TS入換え部25は、入出力が6列である点を除いては
TS入換え部15と同一構成・同一機能であり、データ
信号D53〜D58のタイムスロットを入換えてデータ信号
13〜D18として出力する。
遅延回路31はデータ信号D11・D12とデータ信号D13
〜D18との間のビットずれを合わせるための遅延回路で
ある。
速度変換部21は、データ信号D11・D12から付加ビッ
ト(フレームパルス)を取除き、8列の主データ信号D
11〜D18と副データ信号SUBとを速度変換しまた列変
換して、8列のデータ信号D01〜D08として出力する。
以上説明したように第1図に示す実施例は、320値の
変調信号を直交検波し、検波出力である多値信号P2
2を10列のデータ信号D51・D52・D43〜D50に変
換し、データ信号D51・D52・D43〜D50を符号伝送速
度が1である8列の主データ信号D11〜D18と符号伝
送速度が1/4である副データ信号SUBとに変換し
た後、主データ信号D11〜D18と副データ信号SUBと
をデータ信号D01〜D08に変換する。
以上、第1図に示す実施例は2+α=2+2/m
=28+28/4=320値という2nの形にならない多
値数の直交振幅変調波である変調信号Mを復調できるこ
と、および変調信号Mは第2図に示す変調装置により出
力できることを説明した。
第1図に示す実施例を用いる多値直交振幅変調方式の情
報伝送速度は(811/4)であり、変調波の符号
伝送速度は1である。従来の28=256値多値直交振
幅変・調方式で変調波の符号伝送速度を1とすれば情
報伝送速度は81となる。したがって第1図に示す実
施例を用いて多値数を256値から320値に増加する
ことにより、同じ符号伝送速度で、すなわち占有帯域幅
を変化させずに情報伝送速度を(811/4)/
(81)=33/32倍にすることができる。情報伝
送速度を同じにすれば占有帯域幅を32/33倍に減少
することができる。
なお、第1図に示す実施例の速度変換部21は、入力と
して主データ信号D11〜D18・副データ信号SUBを受
けデータ信号D01〜D08を出力する構成となっている
が、システムによっては1列を出力する場合もあり多種
の構成が考えられる。速度変換部21が有する変換機能
は本発明の復調装置の必須要素ではない。
また第1図に示す実施例においては、受信符号変換部2
3で符号変換を行なった後TS入換え部25でタイムス
ロットの入換えを行なっているが、この順序を逆にして
タイムスロットの入換え後に符号変換をしてもよい。
第8図は、本発明の復調装置の第二の実施例を示すブロ
ック図、第9図は、第8図に示す実施例が復調する変調
信号M1のとる信号点配置を示す説明図である。第8図
に示す実施例は、第1図に示す実施例から速度変換部2
1を取除き、デコーダ22・受信符号変換部23・論理
回路24・TS入換え部25・A−D変換回路28をデ
コーダ32・受信符号変換部33・論理回路34・TS
入換え部35・A−D変換回路38におきかえて構成さ
れている。
第8図に示す実施例は、n=8列の主データ信号D11
18と符号伝送速度が主データ信号D11〜D18の符号伝
送速度1/m=1/2である副データ信号SUBとで変
調された、2+α=2+2/m=28+28/2=
384値の変調信号M1を復調する復調装置である。
第9図に第一象限の部分を示すように、変調信号M1
とる信号点は、8列のデータ信号に対応する28=25
6個の(丸印の)信号点と、α=128個の(三角印
の)信号点とを含んでいる。
m=2であるので、丸印の信号点はα=128個ずつの
二つのグループに分けられ、識別信号もa・bと二つに
なる。受信符号変換部33における符号変換は三角印の
信号点をこれら二つのグループのいずれかの信号点に信
号点変換するように行なわれる。副データ信号SUBの
1タイムスロットに主データ信号D11〜D18の2タイム
スロットが対応するので、TS入換え部35によるタイ
ムスロットの入換えはこの2タイムスロットごとに行な
われ、論理回路34が出力すべき信号はS1〜S3の3個
となる。A−D変換回路38は、22値の多値信号P3
・Q3をデータ信号D51・D52・D43〜D50にアナログ
−ディジタル変換する。その他の動作は第1図に示す実
施例におけると同様である。
多値直交振幅変調方式に第8図に示す実施例を用いて多
値数を256値から384値に増加することにより、占
有帯域幅を変化させずに情報伝送速度を(8+1/2)
/8=17/16倍にすることができ、また同じ情報伝
送速度で占有帯域幅を16/17倍に減少することがで
きる。
第10図は、本発明の復調装置の第三の実施例を示すブ
ロック図、第11図は、第10図に示す実施例が復調す
る変調信号M2のとる信号点配置を示す説明図である。
第10図に示す実施例は、第1図に示す実施例から速度
変換部21を取除き、デコーダ22・受信符号変換部2
3・論理回路24・TS入換え部25・符号変換部27
・A−D変換回路28をデコーダ42・受信符号変換部
43・論理回路44・TS入換え部45・符号変換部4
7・A−D変換回路48におきかえて構成されている。
第10図に示す実施例は、n=6列の主データ信号D11
〜D16と符号伝送速度が主データ信号D11〜D16の符号
伝送速度の1/m=1/4である副データ信号SUBと
で変調された、2+α=2+2/m=26+26
4=80値の変調信号M2を復調する復調装置である。
第11図に第一象限の部分を示すように、変調信号M2
のとる信号点は、6列のデータ信号に対応する26=6
4個の(丸印の)信号点と、α=16個の(三角印の)
信号点とを含んでいる。
m=4であるので、丸印の信号点はα=16個ずつの四
つのグループに分けられ、識別信号もa〜dと四つにな
る。送信符号変換部43における符号変換は三角印の信
号点をこれら四つのグループのいずれかの信号点に信号
点変換するように行なわれる。副データ信号SUBの1
タイムスロットに主データ信号D11〜D16の4タイムス
ロットが対応するので、TS入換え部45によるタイム
スロットの入換えはこの4タイムスロットごとに行なわ
れ、論理回路44が出力すべき信号はS1〜S7の7個と
なる。A−D変換回路48は、10値の多値信号P4
4をデータ信号D51・D52・D43〜D48にアナログ−
ディジタル変換する。その他の動作は第1図に示す実施
例におけると同様である。
多値直交振幅変調方式に第10図に示す実施例を用いて
多値数を64値から80値に増加することにより、占有
帯域幅を変化させずに情報伝送速度を(6+1/4)/
6=25/24倍にすることができ、また同じ情報伝送
速度で占有帯域幅を24/25倍に減少することができ
る。
第12図は、本発明の復調装置の第四の実施例を示すブ
ロック図、第13図は、第12図に示す実施例が復調す
る変調信号M3のとる信号点配置を示す説明図である。
第12図に示す実施例は、第1図に示す実施例から速度
変換部21を取除き、デコーダ22・受信符号変換部2
3・論理回路24・TS入換え部25・符号変換部27
・A−D変換回路28をデコーダ52・受信符号変換部
53・論理回路54・TS入換え部55・符号変換部5
7・A−D変換回路58におきかえて構成されている。
第12図に示す実施例は、n=4列の主データ信号D11
〜D14と符号伝送速度が主データ信号D11〜D14の符号
伝送速度の1/m=1/2である副データ信号SUBと
で変調された、2+α=2+2/m=24+24
2=24値の変調信号M3を復調する復調装置である。
第13図に第一象限の部分を示すように、変調信号M3
のとる信号点は、4列のデータ信号に対応する24=1
6個(丸印の)信号点と、α=8個の(三角印の)信号
点とを含んでいる。
m=2であるので、丸印の信号点はα=8個ずつ二つの
グループに分けられ、識別信号もa・bと二つになる。
受信符号変換部53における符号変換は三角印の信号点
をこれら二つのグループのいずれかの信号点に信号点変
換するように行なわれる。副データ信号SUBの1タイ
ムスロットに主データ信号D11〜D14の2タイムスロッ
トが対応するので、TS入換え部55によるタイムスロ
ットの入換えはこの2タイムスロットごとに行なわれ、
論理回路54が出力すべき信号はS1〜S3の3個とな
る。A−D変換回路58は、6値の多値信号P5・Q5
データ信号D51・D52・D43〜D46にアナログ−ディジ
タル変換する。その他の動作は第1図に示す実施例にお
けると同様である。
多値直交振幅変調方式に第12図に示す実施例を用いて
多値数を16値から24値に増加することにより、占有
帯域幅を変化させずに情報伝送速度を(4+1/2)/
4=9/8倍にすることができ、また同じ情報伝送速度
で占有帯域幅を8/9倍に減少することができる。
第二〜第四の実施例においても、受信符号変換部による
符号変換とTS入換え部によるタイムスロットの入換え
との順序を逆にすることもできる。
以上四つの実施例により本発明について説明したが、2
/mが整数になる範囲においてはm・nがいかなる
(自然数としての)値であっても、α=2/mとする
ことにより本発明の復調装置を実現できることはあきら
かである。2/mが整数とならない場合は、たとえば
/mより大きい最小の整数をαとし、n列のデータ
信号に対応する2個の信号点をα個または(α−1)
個の信号点を含むm個のグループに分けることにより本
発明の復調装置を実現することができる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明を用いれば(2
α)値という2の形にならない多値数の直交振幅変調
波をも復調できる復調装置を提供することができるとい
う効果があり、本発明の復調装置を多値直交振幅変調方
式に用いれば、占有帯域幅を変化させずに情報伝送速度
を少し増加させたいとき、あるいは同じ情報伝送速度で
占有帯域幅を少し減少させたいとき多値数をきめこまか
く設定することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の復調装置の第一の実施例を示すブロ
ック図、 第2図は、第1図に示実施例が復調する変調信号を出力
する変調装置の一例を示すブロック図、 第3図は、第2図に示す変調装置の動作を説明するため
のタイムチャート、 第4図は、第2図に示す変調装置が出力する変調信号の
とる信号点配置を示す説明図、 第5図は、第2図における送信符号変換部13の詳細を
示すブロック図、 第6図は、第2図におけるTS入換え部15の詳細を示
すブロック図、 第7図は、第1図に示す実施例の動作を説明するための
タイムチャート、 第8図・第10図・第12図は、本発明の復調装置の第
二・第三・第四の実施例を示すブロック図、 第9図・第11図・第13図は、第8図・第10図・第
12図に示す実施例が復調する変調信号のとる信号点配
置を示す説明図である。 22……デコーダ、23……受信符号変換部、24……
論理回路、25……TS入換え部、28……A−D変換
回路、29……直交検波器、30……フレーム同期部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】符号伝送速度がfであるn列(nは自然
    数)の主データ信号と、符号伝送速度がf/m(mは
    自然数)である副データ信号とで搬送波信号を変調する
    ことによって、2個の信号点からなる第1の信号点群
    とこの第1の信号点群の外側に配置したα個(αはα≧
    /mである整数)の信号点からなる第2の信号点群
    とを有する信号点配置を持つ(2+α)値直交振幅変
    調波を復調する復調装置において、 前記(2+α)値直交振幅変調波を直交検波する直交
    検波手段と、 前記直交検波手段の出力から(n+X)列(Xはnが奇
    数のとき1,偶数のとき2)の合成データ信号を得るア
    ナログ−ディジタル変換手段と、 前記合成データ信号から前記(2+α)値直交振幅変
    調波の信号点が前記第1の信号点群に属するか前記第2
    の信号点群に属するかを判別し、前記第2の信号点群に
    属する場合はそのタイムスロットの位置を検出し、これ
    ら判別出力及び検出出力を論理操作することにより前記
    主データ信号と前記副データ信号とを得る符号変換手段
    と を具備することを特徴とする復調装置。
  2. 【請求項2】前記符号変換手段は、 前記合成データ信号から前記主データ信号と前記副デー
    タ信号との位置関係を示すタイミング情報を抽出するタ
    イミング抽出手段と、 前記合成データ信号に対応する前記(2+α)値直交
    振幅変調波が信号平面上で占める信号点が2値直交振
    幅変調波としての2個の信号点に含まれない特定タイ
    ムスロットを検出し前記副データ信号を再生するととも
    に、前記特定タイムスロットが前記副データ信号の1タ
    イムスロットに対応するmタイムスロットのうちいずれ
    の位置かを前記タイミング情報に基づいて識別し識別信
    号を得る識別手段と、 前記識別信号に応じて前記特定タイムスロットの信号を
    あらかじめ定められた対応関係で信号変換してn列の変
    換データ信号を得る信号変換手段と、 前記識別信号に応じて前記信号変換手段の出力における
    前記特定タイムスロットの位置を前記mタイムスロット
    内で入換えて前記主データ信号を得るタイムスロット入
    換え手段と を備える特許請求の範囲第1項記載の復調装置。
  3. 【請求項3】前記符号変換手段は、 前記合成データ信号から前記主データ信号と前記副デー
    タ信号との位置関係を示すタイミング情報を抽出するタ
    イミング抽出手段と、 前記合成データ信号に対応する前記(2+α)値直交
    振幅変調波が信号平面上で占める信号点が2値直交振
    幅変調波としての2個の信号点に含まれない特定タイ
    ムスロットを検出し前記副データ信号を再生するととも
    に、前記特定タイムスロットが前記副データ信号の1タ
    イムスロットに対応するmタイムスロットのうちいずれ
    の位置かを前記タイミング情報に基づいて識別し識別信
    号を得る識別手段と、 前記識別信号に応じて前記特定タイムスロットの位置を
    前記mタイムスロット内で入換えるタイムスロット入換
    え手段と、 前記識別信号に応じて前記タイムスロット入換え手段の
    出力における前記特定タイムスロットの信号をあらかじ
    め定められた対応関係で信号変換して前記主データ信号
    を得る信号変換手段と を備える特許請求の範囲第1項記載の復調装置。
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US06/933,024 US4721928A (en) 1985-11-21 1986-11-20 Multilevel modulator capable of producing a multilevel quadrature amplitude modulated signal having (2n +α) output signal points
EP86116135A EP0229923B1 (en) 1985-11-21 1986-11-21 Multilevel qam transmission system introducing supplementary signal points
DE8686116135T DE3683904D1 (de) 1985-11-21 1986-11-21 Mehrpegeliges qam-uebertragungssystem mit zusaetzlichen signalpunkten.
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