JPH0648654Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH0648654Y2
JPH0648654Y2 JP4648190U JP4648190U JPH0648654Y2 JP H0648654 Y2 JPH0648654 Y2 JP H0648654Y2 JP 4648190 U JP4648190 U JP 4648190U JP 4648190 U JP4648190 U JP 4648190U JP H0648654 Y2 JPH0648654 Y2 JP H0648654Y2
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light
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順基 安藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、天井設置形等の照明器具に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来より、第5図に示すようなロの字形の天井設置形照
明器具70がある。照明器具70の各辺71,72,73,74には、
蛍光ランプ(図示せず)が設けられている。各辺71,72,
73,74の断面は、第6図に示すように構成されている。
すなわち、器具本体80の下面開口部にオプションのルー
バ75が設置されている。そして、ルーバ枠76と器具本体
80との間の隙間77からランプ78の光りが漏れるのを防ぐ
ために、ルーバ枠76の外面にスポンジ79を固定し、器具
本体80に圧接してある。
〔考案が解決しようとする課題〕
第6図に示した従来の照明器具では、光漏れを完全に防
ぐために、ルーバ枠76と器具本体80の間の隙間77にスポ
ンジ79を圧入しているため、第5図の想像線で示すよう
に、照明器具70の各辺71,72,73,74がスポンジ79の反力
で膨らんでしまうという問題があった。
また、第7図に示すように、ルーバ75の着脱を繰り返す
うちに、スポンジ79が剥がれて照明器具70にこびり付い
てしまう(図中のA部)という問題もあった。
したがって、この考案の目的は、照明器具が膨らんだ
り、パッキングがこびり付いたりすることのない照明器
具を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)の照明器具は、前面が開口した溝形の器具
本体と、この器具本体内に器具本体の両側壁間に渡って
設けた支持部材と、前記器具本体の前面開口部に配設さ
れ前記支持部材で支持した光制御部材と、前記支持部材
の両端に設けられ前記器具本体の長手方向に延びる一対
の遮光板と、これら一対の遮光板の各下端縁に沿って設
けられ各々前記光制御部材の端縁上面と前記器具本体の
側壁内面とに当接したパッキングとを備えたものであ
る。
請求項(2)の照明器具は、前面が開口した溝形の器具
本体と、この器具本体内に器具本体の両側壁間に渡って
設けた支持部材と、前記器具本体の前面開口部に配設さ
れ前記支持部材で支持した光制御部材と、この光制御部
材の両側縁に沿って立ち上がり各々弾性を有した一対の
遮光板と、これら一対の遮光板の各外面に遮光板の長手
方向に沿って設けられ各々前記器具本体の側壁内面に当
接したパッキングとを備えたものである。
請求項(3)の照明器具は、前面が開口した溝形の器具
本体と、この器具本体内に開口を前記器具本体の開口に
合わせて設けられかつ内側にランプを配した溝形の支持
部材と、前記器具本体の前面開口部に配設され前記支持
部材で支持した光制御部材と、この光制御部材の両側縁
から立ち上がり各々前記支持部材の両側壁下端に係合し
た一対の遮光板とを備えたものである。
〔作用〕
請求項(1)の照明器具によると、器具本体と光制御部
材の間の隙間は、支持部材に固設した遮光板のパッキン
グにて塞がれており、パッキングは器具本体の内面と光
制御部材の端縁上面とに当接しているだけであり、隙間
には圧入されていない。したがって、パッキングによる
器具本体の膨らみを防げ、かつ光制御部材を着脱しても
遮光板ならびにパッキングは支持部材を介して器具本体
に取付けられたままなので、器具本体にパッキングがこ
びり付くこともない。
請求項(2)の照明器具によると、器具本体と光制御部
材の間の隙間は、光制御部材の側縁に沿って立ち上げた
遮光板を介してパッキングにて塞がれており、パッキン
グは弾性を有した遮光板の外面に設けられて器具本体の
内面に当接しているので、光制御部材を器具本体に取付
けた状態ならびに器具本体への着脱時におけるパッキン
グの器具本体への押圧力は大幅に緩和され、器具本体の
膨らみならびにパッキングのこびり付きを防ぐことがで
きる。
請求項(3)の照明器具によると、器具本体内におい
て、ランプを溝形の支持部材と光制御部材とこれら支持
部材と光制御部材の間を閉塞した遮光板とで覆う二重遮
蔽構造としたので、器具本体と光制御部材の間の隙間か
ら光が漏れず、しかも器具本体を内側から押圧しないの
で器具本体の膨らみや、パッキングを使用しないので当
然こびり付きもない。
〔実施例〕
第1の実施例 この考案の第1の実施例を第1図に基づいて説明する。
この実施例の照明器具は、第5図に示したようなロの字
形であり、天井に設置される。第1図において、10は下
面が開口した断面溝形の器具本体であり、11はソケッ
ト、12は反射板、13は蛍光ランプである。反射板12を固
定しているローレットビス14には、逆U字形の支持部材
15が共締めして固定してある。支持部材15の両端は器具
本体10の側壁16,17の内面に沿って垂下し、その下端に
は、各々遮光板取付金具18,19ならびにばね受け20,21が
設けられている。遮光板取付金具18,19には、器具本体1
0の長手方向に延びる遮光板22,23が固定されている。各
遮光板22,23の下端外面には、スポンジからなるパッキ
ング24,25が器具本体10の長手方向に延びて設けられて
おり、パッキング24,25は器具本体10の側壁16,17内面に
軽く当接している。また、26はルーバからなる光制御部
材であり、器具本体10の下端開口部27に配設されてい
る。光制御部材26は、ルーバ枠28、ルーバ枠エンド29、
ルーバエンド金具等から成り、ルーバ枠28に取付けたキ
ックばね(図示せず)をばね受け20,21に嵌め込んで、
開口部27に引き上げ固定されている。開口部27に設置し
た状態で、光制御部材26のルーバ枠28の端縁上面が、パ
ッキング24,25に当接している。なお、ロの字形の照明
器具の他辺部分も同様に構成されている。
このように構成された照明器具によると、器具本体10と
光制御部材26の間の隙間30,31はパッキング24,25で閉塞
されており、パッキング24,25は器具本体10の側壁16,17
内面と光制御部材26の端縁上面に当接しているだけであ
る。このように隙間30,31に圧入していないので、パッ
キング24,25を側壁16,17に軽く当接させた状態で維持で
き、器具本体10の膨らみを防ぐことができる。
また、パッキング24,25は遮光板22,23を介して器具本体
10に取付けられているので、光制御部材26を着脱しても
パッキング24,25は動かないので、器具本体10にパッキ
ング24,25がこびり付くこともない。
第2の実施例 この考案の第2の実施例を第2図に示す。なお、第1図
の例と同一部分は同一符号を付してその説明を省略す
る。すなわち、この実施例は、光制御部材26のルーバ枠
28の両側縁に、各々器具本体10の長手方向に延びかつ弾
性を有した遮光板32,33を立ち上げ、遮光板32,33の上端
外面に遮光板32,33の長手方向に延びるスポンジからな
るパッキング34,35を設けたものである。遮光板32,33
は、塩化ビニル製であって、遮光板固定金具36,37とル
ーバ枠28とで挟んで固定されており、パッキング34,35
は器具本体10の側壁16,17内面に当接して隙間30,31を塞
いでいる。
このように構成された照明器具によると、弾性を有した
遮光板32,33を介してパッキング34,35が設けられてお
り、パッキング34,35の器具本体10への押圧力が大幅に
緩和される。しかも、遮光板32,33は器具本体10に比べ
強度の弱い塩化ビニル製であるので、遮光板32,33で器
具本体10を圧迫することはまったくない。したがって、
パッキング34,35により器具本体10が膨らむことはな
く、また光制御部材26の着脱時にパッキング34,35が器
具本体10の側壁16,17内面に擦れても、パッキング34,35
の押圧力が弱いため、こびり付いたりしない。
第3の実施例 この考案の第3の実施例を第3図および第4図に示す。
この実施例は、器具本体10内に、ランプ13を内側に配し
た下向き開口溝形の支持部材40を設けたものである。支
持部材40の上面には、ビス挿通孔45(第4図参照)が設
けられており、ローレットビス14にて器具本体10に固定
されている。また、支持部材40の両側下端にはリップ片
41,42が設けられており、リップ片41,42には長手方向に
延びてスリット46,47が形成され、かつばね受け(図示
せず)が設けられている。さらに、43はルーバからなる
光制御部材であって、キックばね(図示せず)で支持部
材40のばね受けに取付けられており、両側縁には器具本
体10の長手方向に延びる遮光板48,49が立ち上がり形成
されている。そして、両遮光板48,49の上端を支持部材4
0のリップ片41,42のスリット46,47に差し込んである。
このように構成された照明器具によると、器具本体10内
において、ランプ13を溝形の支持部材40と光制御部材43
とこれら支持部材40と光制御部材43の間を閉塞した遮光
板48,49とで覆う二重遮蔽構造としたので、器具本体10
と光制御部材43の間の隙間30,31から光が漏れない。こ
のように、従来のような光漏れを防ぐためのパッキング
が使用されていないので、器具本体10を内面から押圧す
ることがなく、器具本体10の膨らみやパッキングのこび
り付きがない。
なお、前記各実施例の光制御部材はルーバであったが、
透光パネル等でもよい。また、パッキングはスポンジの
他ゴム等であってもよい。さらに、照明器具はロの字形
に限らず、また壁面設置形でもよい。
〔考案の効果〕
請求項(1)の照明器具によると、器具本体と光制御部
材の間の隙間は、支持部材に固設した遮光板のパッキン
グにて塞がれており、パッキングは器具本体の内面と光
制御部材の端縁上面とに当接しているだけであり、隙間
には圧入されていない。したがって、パッキングによる
器具本体の膨らみを防げ、かつ光制御部材を着脱しても
遮光板ならびにパッキングは支持部材を介して器具本体
に取付けられたままなので、器具本体にパッキングがこ
びり付くこともないという効果が得られる。
請求項(2)の照明器具によると、器具本体と光制御部
材の間の隙間は、光制御部材の側縁に沿って立ち上げた
遮光板を介してパッキングにて塞がれており、パッキン
グは弾性を有した遮光板の外面に設けられて器具本体の
内面に当接しているので、光制御部材を器具本体に取付
けた状態ならびに器具本体への着脱時におけるパッキン
グの器具本体への押圧力は大幅に緩和され、器具本体の
膨らみならびにパッキングのこびり付きを防ぐことがで
きるという効果が得られる。
請求項(3)の照明器具によると、器具本体内におい
て、ランプを溝形の支持部材と光制御部材とこれら支持
部材と光制御部材の間を閉塞した遮光板とで覆う二重遮
蔽構造としたので、器具本体と光制御部材の間の隙間か
ら光が漏れず、しかも器具本体を内側から押圧しないの
で器具本体の膨らみや、パッキングを使用しないので当
然こびり付きもないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1の実施例の部分断面図、第2図
はこの考案の第2の実施例の部分断面図、第3図はこの
考案の第3の実施例の部分断面図、第4図はその部分斜
視図、第5図は従来例の見上げ図、第6図はそのVI-VI
断面図、第7図はその部分分解斜視図である。 10……器具本体、15,40……支持部材、16,17……側壁、
22,23,32,33,48,49……遮光板、24,25,34,35……パッキ
ング、26,43……光制御部材、27……開口部、30,31……
隙間

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面が開口した溝形の器具本体と、この器
    具本体内に器具本体の両側壁間に渡って設けた支持部材
    と、前記器具本体の前面開口部に配設され前記支持部材
    で支持した光制御部材と、前記支持部材の両端に設けら
    れ前記器具本体の長手方向に延びる一対の遮光板と、こ
    れら一対の遮光板の各下端縁に沿って設けられ各々前記
    光制御部材の端縁上面と前記器具本体の側壁内面とに当
    接したパッキングとを備えた照明器具。
  2. 【請求項2】前面が開口した溝形の器具本体と、この器
    具本体内に器具本体の両側壁間に渡って設けた支持部材
    と、前記器具本体の前面開口部に配設され前記支持部材
    で支持した光制御部材と、この光制御部材の両側縁に沿
    って立ち上がり各々弾性を有した一対の遮光板と、これ
    ら一対の遮光板の各外面に遮光板の長手方向に沿って設
    けられ各々前記器具本体の側壁内面に当接したパッキン
    グとを備えた照明器具。
  3. 【請求項3】前面が開口した溝形の器具本体と、この器
    具本体内に開口を前記器具本体の開口に合わせて設けら
    れかつ内側にランプを配した溝形の支持部材と、前記器
    具本体の前面開口部に配設され前記支持部材で支持した
    光制御部材と、この光制御部材の両側縁から立ち上がり
    各々前記支持部材の両側壁下端に係合した一対の遮光板
    とを備えた照明器具。
JP4648190U 1990-04-24 1990-04-24 照明器具 Expired - Lifetime JPH0648654Y2 (ja)

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