JP4078738B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、器具本体に光源を覆い隠すグローブを取り付けた照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば客室の天井に埋め込んで使用する照明器具において、光源としてのけい光ランプをグローブによって覆い隠すようにしたものが知られている。この種の照明器具は、天井に埋め込まれた器具本体を有している。器具本体は、下向きに開放された開口部を有する箱状をなしており、この器具本体にランプソケットを介してけい光ランプが支持されている。
【0003】
器具本体の下端部には、ヒンジ金具を介してグローブホルダが回動可能に取り付けられている。グローブホルダは、器具本体の開口部を取り囲むような枠状をなしており、このグローブホルダに上記グローブが支持されている。そのため、グローブは、上記開口部と向かい合ってけい光ランプを覆い隠す閉じ位置と、上記けい光ランプを露出させる開き位置とに亘って開閉可能となっており、このグローブを開き位置に回動させることで、ランプ交換やグローブ内の清掃作業を行なえるようになっている。
【0004】
ところで、上記グローブホルダは、一対の側枠部と、これら側枠部の両端部間を連結する一対の連結枠部とを有している。側枠部は、けい光ランプの管軸方向に延びており、これら側枠部の下端部には夫々係合溝が形成されている。係合溝は、側枠部の全長に亘っているとともに、この側枠部の両端に開放されている。
【0005】
連結枠部は、側枠部に連なる両端にブラケット部を有している。ブラケット部は、側枠部の端部にねじを介して固定されており、このことにより、側枠部と連結枠部とが四角形状に枠組みされている。
【0006】
このグローブホルダに支持されるグローブは、光透過性を有する合成樹脂材料にて構成されている。このグロ―ブは、上向きに開放された開口部を有する細長い偏平な箱状をなしている。このグローブの開口部の周縁には、フランジ状の係止部が形成されている。係止部は、開口部を取り囲むように周方向に連続して形成されているとともに、この開口部の外周囲に向けて略水平に張り出している。そして、グローブは、上記係止部を側枠部の係合溝に挿入することでグローブホルダに支持されるようになっており、このグローブの取り付け作業は、以下の手順によって行われる。
【0007】
すなわち、まず、一方の連結枠部を側枠部の一端部から取り外しておき、グローブホルダの一端部を開放する。そして、側枠部の一端部の方向からグローブの係止部を係合溝に挿入し、この係止部を係合溝の上面に引っ掛ける。次に、側枠部の一端部間を連結枠部によって連結し、この連結枠部をグローブの係止部の上面と向かい合わせる。このことにより、グローブが側枠部の間に跨った姿勢で保持され、このグローブとグローブホルダとが一体化されるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の照明器具のグローブは、開口部を取り囲む係止部を側枠部の係合溝に挿入することでグローブホルダと一体化されている。そのため、係止部の挿入作業を容易に行なうためには、係合溝の幅寸法を係止部の厚み寸法をよりも大き目に設定する必要がある。
【0009】
しかしながら、この構成によると、係合溝と係止部との間に若干の隙間が生じ、この隙間は連結枠部と係止部との間を通じて照明器具の外方に連なるので、この隙間を通じてグローブや器具本体の内部に塵埃や虫等が侵入することがある。
【0010】
このため、グローブの内面が汚れ易く、点灯中の照明器具の体裁が悪化したり、照度が低下することがあり、それ故、照明器具の頻繁な清掃作業を余儀なくされるといった不具合が生じてくる。
【0011】
本発明は、このような事情にもとづいてなされたもので、グローブ内への塵埃等の侵入を確実に防止することができ、しかも、グローブの係止部がグローブホルダの外側に張り出すのを防止できる照明器具の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る照明器具は、
光源を支持するとともに、枠状のグローブホルダを有する器具本体と;
この器具本体のグローブホルダに支持され、上記光源を覆い隠す合成樹脂製のグローブと;を備えており、
上記グローブホルダは、互いに向かい合う係合溝を有する一対の側枠部と、これら側枠部の端部間を連結する連結枠部と、を有し、上記グローブは、上記光源と向かい合う開口部と、この開口部の開口周縁に形成されて上記側枠部の係合溝に挿入されるとともに、上記連結枠部と向かい合うフランジ状の係止部とを有し、
上記グローブの係止部を上記グローブホルダの側枠部の端部の方向からこれら側枠部の係合溝に挿入し、この係止部を上記係合溝に引っ掛けた状態で上記側枠部の端部間を上記連結枠部を介して連結することにより、上記グローブを上記グローブホルダに取り付けるようにした照明器具を前提としている。
上記グローブホルダの側枠部は、上記係合溝を構成して上記グローブの係止部と向かい合うフランジ部を有し、上記グローブホルダの連結枠部は、上記側枠部の内面と上記フランジ部の先端面とで規定される角部に臨む先端部と、この先端部から延出されて上記グローブの挿入方向に沿う外側から上記グローブの係止部と向かい合うストッパと、を有するとともに、この連結枠部に、上記グローブの係止部に密接する弾性変形が可能なシール材を取り付け、
上記シール材は、上記グローブホルダの側枠部の内面と上記連結枠部の先端部との間に介在される第1の延長部と、上記フランジ部の先端面と上記連結枠部の先端部との間に介在される第2の延長部とを一体に有することを特徴としている。
【0013】
このような構成において、側枠部の係合溝にグローブの係止部を挿入した状態で、これら側枠部の端部間を連結枠部を介して連結すると、シール材がグローブの係止部に隙間なく密接する。このシール材は、側枠部に対してグローブの挿入方向に沿う端部側に位置するので、たとえ係合溝と係止部との間に隙間が生じていても、この隙間を上記シール材を介して側枠部の端部の方向から塞ぐことができ、グローブの内部と外部との連通を遮断することができる。
【0014】
しかも、シール材は弾性変形が可能であるから、グローブの膨張・収縮に伴う寸法変化分を予め見越して上記シール材の寸法を設定すれば、このグローブが膨張・収縮した場合の隙間寸法の変化に充分に対応することができ、上記係合溝と係止部との間の隙間を確実に塞ぐことができる。
【0017】
さらに、上記構成によると、グローブホルダの連結枠部の先端部と側枠部の内面との間にシール材の第1の延長部が介在されているとともに、グローブホルダの連結枠部の先端部とフランジ部の先端面との間にシール材の第2の延長部が介在されている。そのため、側枠部と連結枠部とで規定されるグローブホルダの角部においては、グローブの係止部がグローブホルダに隙間なく連続する。
このため、連結枠部と側枠部との連続部分に、グローブホルダの係合溝とグローブの係止部との間の隙間に連なるような空隙が生じることはない。したがって、グローブ内への塵埃や虫等の侵入をより確実に防止することができ、グローブの内面が汚損し難くなる。
【0019】
加えて、光源の点灯に伴う熱影響によりグローブが側枠部に沿って膨張した場合、このグローブの係止部がグローブホルダのストッパに当接する。このため、グローブホルダの連結枠部に対するグローブの位置がストッパによって規制され、グローブホルダの外側への係止部の張り出しを防止することができる。したがって、複数の照明器具がグローブの挿入方向に沿って一列に並べられているような場合でも、各照明器具のグローブの端部が隣り合う他の照明器具と干渉し合うことはない。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を、埋め込み型の照明器具に適用した図面にもとづいて説明する。
【0021】
図1は、例えば客室の天井に複数の埋め込み形の照明器具1を一列に並べて設置した状態を示している。この照明器具1が埋め込まれる天井は、図2に示すような天井パネル2にて構成されており、この天井パネル2は、照明器具1を設置すべき部分に長孔状の埋込孔3を有している。
【0022】
照明器具1は、器具本体5と、この器具本体5に取り付けられたグローブホルダ6と、このグローブホルダ6に支持されたグローブ7とで構成されている。
【0023】
器具本体5は、鋼板を素材とする板金プレス加工部品にて構成されている。器具本体5は、下向きに開放された箱状をなしているとともに、上記埋込孔3の長軸方向に沿う細長い形状を有している。器具本体5は、天井パネル2の下方から埋込孔3に嵌め込まれており、この器具本体5の上部が天井裏に張り出している。
【0024】
器具本体5は、埋込孔3の長手方向に延びるシャーシ8と、このシャーシ8の両端部に取り付けられた一対の端板9(一方のみを図示)とを備えている。
【0025】
このシャーシ8は、天板10と、この天板10の長手方向に沿う両側縁部から下向きに延びる一対の側板11a,11bとを有している。側板11a,11bの埋込孔3に臨む下端縁部には、夫々外向きに直角に折り曲げられた水平な第1のシール受板12a,12bが形成されている。第1のシール受板12a,12bは、天井パネル2の下面に重ね合わされているとともに、上記埋込孔3の幅方向両側において、この埋込孔3の長手方向に沿って延びている。
【0026】
第1のシール受板12a,12bの先端縁部には、夫々下向きに延びる支持板13a,13bが連続して形成されている。支持板13a,13bは、天井パネル2の下方において、埋込孔3の幅方向に互いに向かい合っている。
【0027】
端板9は、シャーシ8の側板11a,11bの間に跨ってこのシャーシ8の両端部を閉塞している。端板9の下端部には、天井パネル2の下方に張り出す延長部14が形成されている。延長部14は、シャーシ8の支持板13a,13bの間に跨っている。そして、支持板13a,13bの下端縁部および延長部14の下端縁部は、互いに協働して器具本体5の下端部に投光用の開口部15を構成しており、この開口部15は、器具本体5の長手方向に延びる細長い開口形状を有している。
【0028】
また、端板9の内面には、第2のシール受板16が取り付けられている。第2のシール受板16は、埋込孔3の幅方向に沿って水平に延びている。この第2のシール受板16の両端部は、第1のシール受板12a,12bに連なっており、これら第1および第2のシール受板12a,12b,16は、互いに協働して上記開口部15の内側に四角形枠状のシール座面17を構成している。このシール座面17は、上記開口部15と相似形をなしている。
【0029】
シャーシ8の天板10には、一対のランプソケット18(図2および図6に一方のみを図示)と、点灯装置19(図1に示す)とが支持されている。ランプソケット18は、器具本体5の長手方向に離間して配置されており、これらランプソケット18に光源としての直管形けい光ランプ20が支持されている。このけい光ランプ20は、上記シール座面17の内側において、器具本体5の開口部15に臨んでいる。
【0030】
そして、このような構成の器具本体5は、埋込孔3の長手方向に一列に並べて配置されており、隣り合う器具本体5の間には、図1に示すような隙間21が確保されている。この隙間21は、器具本体5の端板9の間に位置されている。
【0031】
図3および図4に示すように、上記グローブホルダ6は、第1および第2の側枠部22a,22bと、これら側枠部22a,22bの両端部間を連結する一対の連結枠部23(一方のみを図示)とを備え、全体として器具本体5の開口部15を取り囲むような四角形の枠状をなしている。
【0032】
第1および第2の側枠部22a,22bは、例えばアルミニウム合金の型材にて構成され、上記けい光ランプ20の管軸方向、つまり器具本体5の長手方向に沿って延びている。これら第1および第2の側枠部22a,22bは、器具本体5の幅方向に向かい合うとともに、互いに平行に配置されている。
【0033】
第1および第2の側枠部22a,22bは、夫々側壁24を有している。側壁24は、天井パネル2に隣接した位置において、器具本体5の支持板13a,13bと平行に配置されており、これら支持板13a,13bを外側から覆い隠している。側壁24は、天井パネル2から遠ざかるに従い支持板13a,13bに近づく方向に傾斜されており、この側壁24の下部は、支持板13a,13bよりも下方に張り出している。
【0034】
側壁24の下端部には、第1のフランジ部25が一体に形成されている。第1のフランジ部25は、グローブホルダ6の内側に向けて水平に張り出しているとともに、側壁24の全長に亘って形成されている。また、側壁24の下部の内面には、第2のフランジ部26が一体に形成されている。第2のフランジ部26は、第1のフランジ部25の上方において、この第1のフランジ部25と平行に配置されている。
【0035】
これら第1および第2のフランジ部25,26は、互いに協働して第1および第2の側枠部22a,22bの下端部に係合溝27を構成している。係合溝27は、第1および第2の側枠部22a,22bの全長に亘って延びているとともに、これら側枠枠22a,22bの長手方向に沿う両端部に開放されている。
【0036】
第2のフランジ部26の先端面26aは、側壁24の両端部に達することなく途切れており、この先端面26aは、側壁24の内面に対し直角に交わっている。この先端面26aと側壁24の内面とで規定される角部は、係合溝27の開放端に位置されている。
【0037】
図7に示すように、第2のフランジ部26は、支持板13a,13bよりも器具本体5の内側に張り出している。第2のフランジ部26の先端部には、上向きに延びる起立部28が形成されており、この起立部28の上端部には、グローブホルダ6の内側に向けて水平に張り出す第1のシール支持部29が形成されている。起立部28および第1のシール支持部29は、第1および第2の側枠部22a,22bの略全長に亘って形成されており、この第1のシール支持部29は、上記器具本体5の第1のシール受板12a,12bと向かい合うようになっている。
【0038】
連結枠部23は、鋼板を素材とする板金プレス加工部品にて構成されている。図4に示すように、連結枠部23は、第1および第2の側枠部22a,22bの両端部間に跨る帯状の基部31を備えている。基部31は、その長手方向に離間された第1および第2の端部31a,31bを有しており、これら第1および第2の端部31a,31bは、係合溝27の開放端に位置されるようになっている。
【0039】
基部31の一側縁部には、上向きに延びる起立部33が一体に形成されている。起立部33は、第1および第2の端部31a,31bの間に位置されており、この起立部33の両端部には、夫々連結片34が一体に形成されている。連結片34は、起立部33と直交する方向に延びているとともに、器具本体5の幅方向に互いに向かい合っている。そして、これら連結片34は、第1および第2の側枠部22a,22bの起立部28に対し、器具本体5の幅方向に沿う外側から重ね合わされており、この連結片34には、一対のねじ孔35が形成されている。
【0040】
側枠部22a,22bの起立部28の両端部には、ねじ孔35に連なる一対の通孔36が形成されている。この通孔36には、起立部28の内側からねじ38が挿通されている。ねじ38は、通孔36を貫通してねじ孔35にねじ込まれており、このねじ込みにより、連結枠部23が第1および第2の側枠部22a,22bの端部間に跨って固定されている。
【0041】
図5に示すように、連結枠部23を第1および第2の側枠部22a,22bに固定した状態では、その基部31の第1および第2の端部31a,31bが係合溝27の開放端に位置され、これら第1および第2の端部31a,31bの端面が側壁24の内面と向かい合っている。
【0042】
また、基部31の第1および第2の端部31a,31bは、上記側壁24の内面と第2のフランジ部26の先端面26aとで規定された角部に位置されており、これら第1および第2の端部31a,31bが、図6に示すように第2のフランジ部26の先端面26aに隣接されている。
【0043】
図4ないし図6に示すように、基部31の起立部33の上端部には、基部31と向かい合うように水平に張り出す第2のシール支持部40が形成されている。第2のシール支持部40は、器具本体5の開口部15の内側において、第1および第2の側枠部22a,22bの第1のシール支持部29に連なっているとともに、上記第2のシール受板16と向かい合っている。
【0044】
そのため、第1および第2のシール支持部29,40は、互いに協働して上記グローブホルダ6の内側に四角形枠状のシール支持面41を構成しており、このシール支持面41は、上記器具本体5のシール座面17と向かい合うようになっている。
【0045】
シール支持面41には、角柱状をなす第1のシール材42が接着されている。第1のシール材42は、ゴム状弾性体あるいはスポンジのような弾性変形が可能な柔軟な材料にて構成されている。この第1のシール材42は、上記器具本体5のシール座面17に接離可能に接触し、器具本体5とグローブホルダ6との合わせ部がシールされている。
【0046】
グローブホルダ6に支持されるグローブ7は、光透過性を有する合成樹脂材料にて構成されている。このグロ―ブ7は、図3に示すように、上向きに開放された細長い開口部44を有する偏平な箱状をなしている。
【0047】
このグローブ7の開口部44の周縁には、フランジ状をなす一対の第1および第2の係止部45,46が形成されている。第1および第2の係止部45,46は、開口部44の外周囲に向けて略水平に張り出している。第1の係止部45は、開口部44の長手方向に沿って延びているとともに、第2の係止部45は、開口部44の両端部において、第1の係止部45と直交する方向に延びている。そして、第1および第2の係止部45,46は、開口部44の周方向に連続して、この開口部44を取り囲んでいる。
【0048】
このグローブ7の第1の係止部45は、グローブホルダ6の係合溝27に挿入され、上記第1のフランジ部25の上面に引っ掛かっている。この場合、図7に示すように、第1の係止部45の厚み寸法L1は、係合溝27への挿入を容易に行なえるように、この係合溝27の幅寸法L2よりも小さく設定されている。そのため、第1の係止部45と係合溝27の上面および側面との間には、若干の隙間47が形成されており、この隙間47は、開口部44を通じてグローブ7の内部に連なっている。
【0049】
グローブ7は、第1の係止部45をグローブホルダ6の長手方向に沿う一端部の方向から側枠部22a,22bの係合溝27に挿入することでグローブホルダ6に支持されており、このグローブ7の取り付け作業は、以下の手順により行われる。
【0050】
すなわち、グローブ7をグローブホルダ6に組み付ける以前の段階では、一方の連結枠部23は、第1および第2の側枠部22a,22bに取り付けられておらず、これら側枠部22a,22bは、他方の連結枠部23を介して互いに連結されている。そのため、側枠部22a,22bの係合溝27は、第1および第2の側枠部22a,22bの一端部に開放されている。
【0051】
この状態で、グローブ7の第1の係止部45を第1および第2の側枠部22a,22bの一端部の方向から係合溝27に挿入し、この第1の係止部45を第1のフランジ部25の上面に引っ掛ける。このグローブ7の挿入作業は、グローブ7の挿入先端に位置する第2の係止部46が他方の連結枠部23の下方に達するまで行われる。
【0052】
次に、第1および第2の側枠部22a,22bの一端部にねじ38を介して一方の連結枠部23を固定し、この一方の連結枠部23を介して第1および第2の側枠部22a,22bの一端部間を連結する。
【0053】
このことにより、グローブホルダ6が四角形状に枠組みされて、一方の連結枠部23の下方にグローブ7の挿入後端の第2の係止部46が位置され、グローブホルダ6に対するグローブ7の組み込みが完了する。そして、このグローブ7の組み込みが完了した時点においては、第2の係止部46の上面と連結枠部23の基部31の下面との間には、図5や図6に示すような若干の隙間48が生じており、この隙間48は、上記第1の係止部45の上面と第2のフランジ部26の下面との間の隙間47に連なっている。
【0054】
図4ないし図6に示すように、連結枠部23の基部31の下面には、第2のシール材50が接着等の手段により固着されている。第2のシール材50は、ゴム状弾性体あるいはスポンジのような弾性変形が可能な柔軟な材料にて構成されている。この第2のシール材50は、連結枠部23の全長に亘って延びる帯状をなしている。そして、第2のシール材50の自由状態での肉厚は、上記グローブ7の膨張・収縮を考慮して、上記連結枠部23と第2の係止部46との間の隙間48の寸法よりも大きく設定されている。
【0055】
このため、第2のシール材50は、基部31と第2の係止部46との間に圧縮状態で介在されて、この第2の係止部46の上面に密接されており、これら基部31と第2の係止部46との間の隙間48を閉じている。
【0056】
第2のシール材50は、第1および第2の延長部51,52を一体に有している。第1の延長部51は、第2のシール材50の両端部から基部31の上面に向けて折り返されている。この第1の延長部51は、連結枠部23の第1および第2の端部31a,31bと側枠部22a,22bの側壁24との間に圧縮状態で介在されており、この基部31の端部と側壁24との間を隙間なく埋めている。
【0057】
第2の延長部52は、基部31の上面に沿って互いに近接する方向に延びている。この第2の延長部52は、上記第2のフランジ部26の先端面26aと側壁24の内面とで規定される角部に位置されている。そして、図6に最も良く示されるように、第2の延長部52の側面は、第2のフランジ部26の先端面26aに密接されて、この第2のフランジ部26と連結枠部23の第1および第2の端部31a,31bとの間を隙間なく埋めている。
【0058】
そのため、グローブ7の第1の係止部45と係合溝27との間の隙間47は、側枠部22a,22bの長手方向に沿う両端部において、第2のシール材50を介して塞がれている。
【0059】
図4ないし図6に示すように、連結枠部23の基部31は、一対のストッパ55a,55bを有している。ストッパ55a,55bは、基部31の第1および第2の端部31a,31bの外側縁部から下向きに延出されている。そして、これらストッパ55a,55bは、上記グローブ7の第2の係止部46に対しグローブ7の挿入方向に沿う外側から向かい合っている。
【0060】
図7に示すように、グローブホルダ6は、一対のヒンジ金具58(一方のみを図示)を介して器具本体5に開閉可能に支持されている。ヒンジ金具58は、器具本体5の長手方向に互いに離間して配置されている。このヒンジ金具58は、第1および第2のブラケット59,60と、これらブラケット59,60に跨るヒンジ軸61とを備えている。
【0061】
第1のブラケット59は、第1の側枠部22aの第2のフランジ部26にねじ62を介して固定されている。第2のブラケット60は、器具本体5の一方の支持板13aにねじ63を介して固定されている。第1および第2のブラケット59,60は、夫々カールされた軸受部64を有し、この軸受部64に上記ヒンジ軸61が軸回り方向に回動可能に挿通されている。ヒンジ軸61は、器具本体5の長手方向に沿って配置されており、このヒンジ軸61を介して第1のブラケット59と第2のブラケット60とが回動可能に連結されている。
【0062】
そのため、グローブホルダ6と一体化されたグローブ7は、上記ヒンジ軸61を支点として、上記器具本体5の開口部15やけい光ランプ20を下方から覆い隠す閉じ位置と、器具本体5の開口部15から離脱されて上記けい光ランプ20を露出させる開き位置とに亘って所要の角度回動可能に器具本体5に支持されている。
【0063】
そして、グローブ7を閉じ位置に回動させた状態では、第1のシール材42が器具本体5のシール座面17に隙間なく接触し、器具本体5とグローブホルダ6との合わせ部がシールされている。
【0064】
また、図7に示すように、第2の側枠部22bの第2のフランジ部26には、グローブ7を上記閉じ位置に保持するラッチ金具67が支持されている。ラッチ金具67は、第2のフランジ部26の上面にねじ68を介して支持されたブラケット69と、このブラケット69にピボット軸70を介して回動可能に支持されたラッチ片71とを備えている。
【0065】
ラッチ片71は、器具本体5の支持板13bを挟んで向かい合う指掛け部72と爪部73とを有している。指掛け部72は、第2の側枠部22bの側壁24に形成した切り欠き74に臨んでいる。爪部73は、上記支持板13bに開けた係合孔75に取り外し可能に係止されており、この係止により、グローブ7が閉じ位置に保持されている。
【0066】
そして、ラッチ片71は、図示しないスプリングにより常時爪部73が係合孔75に係止する方向に付勢されており、この状態においては、指掛け部72が側壁24の切り欠き74に臨んでいる。
【0067】
このような構成の照明器具1において、けい光ランプ20を交換したり、あるいはグローブ7の内部を清掃するに当っては、図9に矢印で示すように、ラッチ片71の指掛け部72を指先で押圧する。この押圧により、ラッチ片71の爪部73が支持板13bの係合孔75から外れ、器具本体5に対するグローブホルダ6の保持が解除される。
【0068】
そのため、図2や図8に示すように、グローブホルダ6がヒンジ軸61を支点に下向きに回動し、グローブ7が閉じ位置から開き位置に向けて回動される。この回動により、グローブホルダ6の第1のシール材42が器具本体5のシール座面17から離脱し、開口部15が開放されるとともに、この開口部15を介してけい光ランプ20が器具本体5の下方に向けて露出される。よって、この開口部15を通じてけい光ランプ20の交換作業を行なうことができる。
【0069】
また、グローブ7にしても、ヒンジ軸61を支点に下向きに回動されるので、このグローブ7の開口部44が器具本体5から遠ざかり、この器具本体5の下方に向けて開放される。そのため、開口部44を通じてグローブ7の内面が外方に露出され、このグローブ7の内面の清掃作業を行なうことができる。
【0070】
ところで、上記構成の照明器具1にあっては、グローブホルダ6の長手方向の両端部に位置される連結枠部23に、弾性変形が可能な第2のシール材50を接着し、この第2のシール材50をグローブ7の第2の係止部46の上面に密着させたので、この第2のシール材50を用いて連結枠部23と第2の係止部46との間の隙間48を塞ぐことができる。
【0071】
そのため、グローブ7の第1の係止部45と側枠部22a,22bの係合溝27との間に若干の隙間47が存在し、この隙間47が上記隙間48に連なっていても、この隙間47をグローブホルダ6の長手方向に沿う両端部で閉じることができ、この隙間47が照明器具1の外方に連なるのを防止することができる。
【0072】
特に上記第2のシール材50は、連結枠部23の第1および第2の端部31a,31bと側枠部22a,22bの側壁24との間に圧縮状態で介在された第1の延長部51と、基部31の上面に延出されて第2のフランジ部26の先端面26aに密接される第2の延長部52とを一体に備えているので、連結枠部23の第1および第2の端部31a,31bと側枠部22a,22bとの間を第2のシール材50を用いて隙間なく埋めることができる。
【0073】
したがって、グローブ7の第1の係止部45と係合溝27との間に生じた隙間47は、第1および第2の側枠部22a,22bの長手方向に沿う両端部において確実に閉じられることになり、グローブ7の内部と外部との連通を遮断することができる。
【0074】
この結果、グローブ7内や器具本体6内への塵埃や虫等の侵入をより確実に防止することができ、その分、グローブ7の内面が汚れ難くなって、照明器具1の保守に要する手間を軽減することができる。
【0075】
また、上記構成によると、グローブホルダ6の連結枠部23にグローブ7の挿入方向に沿う外側からこのグローブ7の第2の係止部46と向かい合うストッパ55a,55bを形成したので、グローブホルダ6に対するグローブ7の第2の係止部46の位置が固定的に定まる。
【0076】
このため、けい光ランプ20の点灯中に、このけい光ランプ20からの熱影響を受けてグローブ7が長手方向に膨張した場合には、グローブ7の第2の係止部46が上記ストッパ55a,55bに突き当たり、連結枠部23の外側への第2の係止部46の突出が阻止される。
【0077】
したがって、複数の照明器具1がグローブ7の挿入方向に沿って一列に並べられていても、隣り合う照明器具1の間に隙間21が存在することと相まって、各照明器具1のグローブ7の端部が隣り合う他の照明器具1と干渉し合うことはない。よって、グローブ7を閉じ位置から開き位置に向けて回動させた場合に、グローブ7の端部が隣接する他の照明器具1に引っ掛かることはなく、このグローブ7の損傷を未然に防止することができる。
【0078】
なお、本発明に係る照明器具は、天井に埋め込んで使用するものに特定されず、例えば天井から吊り下げて使用したり、室内の壁面に埋め込んで使用しても良い。
【0079】
また、光源もけい光ランプに限らず、その他の放電灯や白熱電球を用いても良いとともに、グローブの形状についても上記実施の形態に特定されないことは勿論である。
【0080】
【発明の効果】
以上詳述した本発明によれば、グローブや器具本体内への塵埃や虫等の侵入を確実に防止することができる。このため、グローブの内面が汚れ難くなり、その分、頻繁な清掃作業が不要となって、照明器具の保守に要する手間を軽減できる。それとともに、光源の点灯に伴う熱影響によりグローブが膨張したとしても、グローブホルダの連結枠部に対するグローブの位置がストッパによって規制され、グローブホルダの外側へのグローブの係止部の張り出しを防止できるといった利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る照明器具を一列に並べて設置した状態を示す斜視図。
【図2】器具本体を天井パネルに埋め込んだ状態を示す照明器具の正面図。
【図3】グローブを器具本体のグローブホルダの側枠部の間に挿入する状態を示す斜視図。
【図4】グローブホルダの側枠部と連結枠部との位置関係を分解して示す斜視図。
【図5】連結枠部と側枠部との間を第2のシール部材で隙間なく埋めた状態を示す照明器具の正面図。
【図6】図5の6F−6F線に沿う断面図。
【図7】器具本体とグローブホルダとの連結構造を示す照明器具の断面図。
【図8】グローブホルダがヒンジ軸を中心に開き位置に向けて回動された状態を示す断面図。
【図9】グローブホルダと器具本体との係合が解除された状態を示す断面図。
【符号の説明】
1…照明器具、5…器具本体、6…グローブホルダ、7…グローブ、20…光源(けい光ランプ)、22a,22b…側枠部、23…連結枠部、26…フランジ部(第2のフランジ部)、31a,31b…先端部(第1および第2の端部)、44…開口部、45,46…係止部(第1および第2の係止部)、50…シール材(第2のシール材)、51…第1の延長部、52…第2の延長部、55a,55b…ストッパ。

Claims (1)

  1. 光源を支持するとともに、枠状のグローブホルダを有する器具本体と;
    この器具本体のグローブホルダに支持され、上記光源を覆い隠す合成樹脂製のグローブと;を具備し、
    上記グローブホルダは、互いに向かい合う係合溝を有する一対の側枠部と、これら側枠部の端部間を連結する連結枠部と、を有し、上記グローブは、上記光源と向かい合う開口部と、この開口部の開口周縁に形成され、上記側枠部の係合溝に挿入されるとともに、上記連結枠部と向かい合うフランジ状の係止部とを有し、
    上記グローブの係止部を上記グローブホルダの側枠部の端部の方向からこれら側枠部の係合溝に挿入し、この係止部を上記係合溝に引っ掛けた状態で上記側枠部の端部間を上記連結枠部を介して連結することにより、上記グローブを上記グローブホルダに取り付けるようにした照明器具であって
    上記グローブホルダの側枠部は、上記係合溝を構成して上記グローブの係止部と向かい合うフランジ部を有し、上記グローブホルダの連結枠部は、上記側枠部の内面と上記フランジ部の先端面とで規定される角部に臨む先端部と、この先端部から延出されて上記グローブの挿入方向に沿う外側から上記グローブの係止部と向かい合うストッパと、を有するとともに、この連結枠部に、上記グローブの係止部に密接する弾性変形が可能なシール材を取り付け、
    上記シール材は、上記グローブホルダの側枠部の内面と上記連結枠部の先端部との間に介在される第1の延長部と、上記フランジ部の先端面と上記連結枠部の先端部との間に介在される第2の延長部とを一体に有することを特徴とする照明器具。
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