JPH0648539Y2 - ボトル - Google Patents
ボトルInfo
- Publication number
- JPH0648539Y2 JPH0648539Y2 JP11222688U JP11222688U JPH0648539Y2 JP H0648539 Y2 JPH0648539 Y2 JP H0648539Y2 JP 11222688 U JP11222688 U JP 11222688U JP 11222688 U JP11222688 U JP 11222688U JP H0648539 Y2 JPH0648539 Y2 JP H0648539Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- bottle
- perforations
- perforation
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は切離し易いラベルを被着したボトルに関する。
従来、使用済みのボトルを回収し、ボトルに被着してい
たラベルを切離してボトルを再使用し、或は、再利用す
るようにしたものは、実開昭59―72229号公報に記載さ
れている。
たラベルを切離してボトルを再使用し、或は、再利用す
るようにしたものは、実開昭59―72229号公報に記載さ
れている。
この公報に記載されたボトルは、第3図に示すように、
ボトルの胴部1に被着しているラベル5に、切離用のミ
シン目6を設けたもので、ボトルの使用後に、ラベル5
のつまみ8をつまんで引っ張り、ラベル5をミシン目6
で切離してボトルから剥離し、ボトルを再使用するよう
に形成したものである。
ボトルの胴部1に被着しているラベル5に、切離用のミ
シン目6を設けたもので、ボトルの使用後に、ラベル5
のつまみ8をつまんで引っ張り、ラベル5をミシン目6
で切離してボトルから剥離し、ボトルを再使用するよう
に形成したものである。
第3図に示す従来のものは、ラベル5にミシン目6が設
けられており、ラベル5が切離し易くなっている。
けられており、ラベル5が切離し易くなっている。
しかしながら、ミシン目6をあまり切離し易いように形
成すると、ボトルの流通過程においてミシン目6・6間
は破損し、ラベル5が剥離することともなるので、ミシ
ン目6・6間はかなり強度を有するように形成しなけれ
ばならず、そうすると、ミシン目が切離し難くなった。
成すると、ボトルの流通過程においてミシン目6・6間
は破損し、ラベル5が剥離することともなるので、ミシ
ン目6・6間はかなり強度を有するように形成しなけれ
ばならず、そうすると、ミシン目が切離し難くなった。
本考案は前記事項に鑑みなされたものであり、ボトルに
被着されたラベル5のミシン目6・6間が流通過程にお
いては強度があり、切離し時には容易に切離すことがで
きるようにすることを技術的課題とする。
被着されたラベル5のミシン目6・6間が流通過程にお
いては強度があり、切離し時には容易に切離すことがで
きるようにすることを技術的課題とする。
本考案は胴部1の外周に熱収縮性を有する樹脂フィルム
で形成されたラベル5を被着し、このラベル5には、切
離し用のミシン目6を設けると共に、ミシン目6に接近
して熱線を吸収し易い色彩の印刷部7を設けたボトルと
した。
で形成されたラベル5を被着し、このラベル5には、切
離し用のミシン目6を設けると共に、ミシン目6に接近
して熱線を吸収し易い色彩の印刷部7を設けたボトルと
した。
本考案のラベル5のミシン目6は、流通過程ではミシン
目6・6間が破損しないような強さに形成する。
目6・6間が破損しないような強さに形成する。
そして、ボトルを再使用するため、ラベル5を切離す場
合は、ミシン目6に接近して設けられた印刷部7にレー
ザー光線を照射する。
合は、ミシン目6に接近して設けられた印刷部7にレー
ザー光線を照射する。
そうすると、印刷部7が熱を吸収する。印刷部7が熱を
吸収すると、ラベル5は、熱収縮性を有する樹脂フィル
ムで形成されているので、印刷部7が収縮する。そし
て、ミシン目6・6間に応力が発生する。そうすると、
ミシン目6に応力が集中しノッチ効果によって、ミシン
目6・6間は切離され、或は極めて切離され易い状態に
なる。
吸収すると、ラベル5は、熱収縮性を有する樹脂フィル
ムで形成されているので、印刷部7が収縮する。そし
て、ミシン目6・6間に応力が発生する。そうすると、
ミシン目6に応力が集中しノッチ効果によって、ミシン
目6・6間は切離され、或は極めて切離され易い状態に
なる。
第1図は本考案の一実施例のボトルを示すのであり、合
成樹脂製ボトルの胴部1の外周に熱収縮性を有するよう
に形成された樹脂フィルムで筒状に形成したラベル5を
外嵌し、ラベル5がボトルの肩部、胴部1、底部外周に
密着する程度に加熱収縮させて被着し、ラベル5には、
上端部から下端に亘って縦方向に切離し用のミシン目6
を設けると共に、ミシン目6の周囲に熱線を吸収し易い
濃い色彩の印刷部7を設けたものである。
成樹脂製ボトルの胴部1の外周に熱収縮性を有するよう
に形成された樹脂フィルムで筒状に形成したラベル5を
外嵌し、ラベル5がボトルの肩部、胴部1、底部外周に
密着する程度に加熱収縮させて被着し、ラベル5には、
上端部から下端に亘って縦方向に切離し用のミシン目6
を設けると共に、ミシン目6の周囲に熱線を吸収し易い
濃い色彩の印刷部7を設けたものである。
第2図はミシン目6の変形例を示すものである。
第1図に示す実施例ではラベル5の上端部と下端部がボ
トルの肩部と底部に被着されているので、ラベル5の印
刷部7をレーザー光線で加熱収縮させた場合に、ラベル
5が上端部と下端部で保持され縦方向に収縮せず、印刷
部7のみ収縮し、大きな応力が発生するが、円筒状に形
成されたボトルの胴部1のみにラベル5を被着してもラ
ベル5が胴部1に強く密着するように被着されていれ
ば、印刷部7に応力を発生させることができる。
トルの肩部と底部に被着されているので、ラベル5の印
刷部7をレーザー光線で加熱収縮させた場合に、ラベル
5が上端部と下端部で保持され縦方向に収縮せず、印刷
部7のみ収縮し、大きな応力が発生するが、円筒状に形
成されたボトルの胴部1のみにラベル5を被着してもラ
ベル5が胴部1に強く密着するように被着されていれ
ば、印刷部7に応力を発生させることができる。
そして、ボトルはガラス製であってもよい。
また、印刷部7を加熱するレーザーとしては、炭酸ガス
レーザーで、波長が700〜30,000NM、イットリューム・
アルミニウム・ガーネット(YAG)ロッドとしては、10
〜20Wの出力のものが良い。
レーザーで、波長が700〜30,000NM、イットリューム・
アルミニウム・ガーネット(YAG)ロッドとしては、10
〜20Wの出力のものが良い。
本考案はボトルに被着したラベル5に切離し用ミシン目
6を設けると共にミシン目6に接近して熱線を吸収し易
い色彩の印刷部7を設けたのでボトルの流通過程におい
ては破損しないような強度を持つミシン目6・6間であ
っても、熱線を放射することによって印刷部7が収縮し
てミシン目6・6間が切離され、或は容易に切離すこと
ができる状態となるのでラベル5を容易にボトルから剥
離すことができるようになった。
6を設けると共にミシン目6に接近して熱線を吸収し易
い色彩の印刷部7を設けたのでボトルの流通過程におい
ては破損しないような強度を持つミシン目6・6間であ
っても、熱線を放射することによって印刷部7が収縮し
てミシン目6・6間が切離され、或は容易に切離すこと
ができる状態となるのでラベル5を容易にボトルから剥
離すことができるようになった。
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図(A)
(B)(C)(D)はそのミシン目の変形例を示す図、
第3図は従来例の斜視図である。 1……胴部、5……ラベル、 6……ミシン目、7……印刷部。
(B)(C)(D)はそのミシン目の変形例を示す図、
第3図は従来例の斜視図である。 1……胴部、5……ラベル、 6……ミシン目、7……印刷部。
Claims (1)
- 【請求項1】胴部1の外周に熱収縮性を有する樹脂フィ
ルムで形成されたラベル5を被着し、このラベル5に
は、切離し用のミシン目6を設けると共に、ミシン目6
に接近して熱線を吸収し易い色彩の印刷部7を設けたボ
トル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11222688U JPH0648539Y2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | ボトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11222688U JPH0648539Y2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | ボトル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0233078U JPH0233078U (ja) | 1990-03-01 |
JPH0648539Y2 true JPH0648539Y2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=31350971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11222688U Expired - Lifetime JPH0648539Y2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | ボトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0648539Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2558214Y2 (ja) * | 1991-07-12 | 1997-12-24 | 小島プレス工業株式会社 | 空調機の風向ブレード駆動装置 |
JP3741582B2 (ja) * | 2000-02-25 | 2006-02-01 | トッパン・フォームズ株式会社 | 配送用タグ |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP11222688U patent/JPH0648539Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0233078U (ja) | 1990-03-01 |
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