JP2523319Y2 - 複合ラベル - Google Patents
複合ラベルInfo
- Publication number
- JP2523319Y2 JP2523319Y2 JP12468489U JP12468489U JP2523319Y2 JP 2523319 Y2 JP2523319 Y2 JP 2523319Y2 JP 12468489 U JP12468489 U JP 12468489U JP 12468489 U JP12468489 U JP 12468489U JP 2523319 Y2 JP2523319 Y2 JP 2523319Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- composite
- characters
- composite label
- bottle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はラベルに関するものである。
[従来の技術] 従来、瓶などの容器において、ラベルが貼られている
ものにおいて、それが一回かぎりの使用のものは、ラベ
ルの表示がその一回において読みとれたり識別されれば
その役割を果たすが、数回または比較的長期間使用され
るもの(たとえば薬剤用瓶、容器など)は、その表示が
消えたりして内容物が確認できなくなったり、表示した
文字などが読みとれなくなると困却するので、紙製でそ
の上に印刷したラベルを貼り付けしたのち、その上から
プラスチックフィルムを熱収縮によって貼り付けて、ラ
ベルの内部の文字が消えないようにしているものが通常
であるが、これは紙製のラベルとプラスチックフィルム
の二回の貼り付け工程を必要とし、手数が繁雑でコスト
がかゝる欠点がある。
ものにおいて、それが一回かぎりの使用のものは、ラベ
ルの表示がその一回において読みとれたり識別されれば
その役割を果たすが、数回または比較的長期間使用され
るもの(たとえば薬剤用瓶、容器など)は、その表示が
消えたりして内容物が確認できなくなったり、表示した
文字などが読みとれなくなると困却するので、紙製でそ
の上に印刷したラベルを貼り付けしたのち、その上から
プラスチックフィルムを熱収縮によって貼り付けて、ラ
ベルの内部の文字が消えないようにしているものが通常
であるが、これは紙製のラベルとプラスチックフィルム
の二回の貼り付け工程を必要とし、手数が繁雑でコスト
がかゝる欠点がある。
またプラスチックフィルムに、直接印刷したラベルを
熱収縮で瓶に貼り付けするものについては、瓶の肩の湾
曲部分にそれがかゝると、その部分の文字が熱で変形し
て読みづらい。
熱収縮で瓶に貼り付けするものについては、瓶の肩の湾
曲部分にそれがかゝると、その部分の文字が熱で変形し
て読みづらい。
勿論、このようなラベルはその表示が消え易いので、
長期に使用するラベルには不向きである。
長期に使用するラベルには不向きである。
[考案が解決しようとする課題] この考案の複合ラベルは、印刷表示が消えず、また一
回の操作で貼り付けするラベルを得ることを目的とす
る。
回の操作で貼り付けするラベルを得ることを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] セパレーター上に、表面側に文字などの印刷を表示
し、裏面に粘着剤を塗付した第一のラベルを配置し、そ
の上より、第一のラベル面よりも大きい面を有する、透
明、半透明で裏面に粘着剤を塗付した熱収縮性合成樹脂
フイルムよりなる第二のラベルを積層して設けたことを
特徴とする複合ラベルの構成とする。
し、裏面に粘着剤を塗付した第一のラベルを配置し、そ
の上より、第一のラベル面よりも大きい面を有する、透
明、半透明で裏面に粘着剤を塗付した熱収縮性合成樹脂
フイルムよりなる第二のラベルを積層して設けたことを
特徴とする複合ラベルの構成とする。
[作用] 印刷を施した表示部分は収縮しないので文字などが読
み易く、その上から合成樹脂製フィルムで覆うので文字
は保護されて消えることがない。
み易く、その上から合成樹脂製フィルムで覆うので文字
は保護されて消えることがない。
このような複合ラベルは、一工程で瓶などの容器に貼
り付けできて、それにより作業工程を短縮し、また材料
の無駄がない。
り付けできて、それにより作業工程を短縮し、また材料
の無駄がない。
[実施例] 第1図に示すのは、この考案の複合ラベル(A)であ
って、セパレーター(S)上に、紙などの表面に文字な
どを印刷表示した第一のラベル(1)[裏面には粘着剤
を塗付してある]を配置し、その上からこの第一のラベ
ルより大きい面を有する透明、半透明の熱収縮性合成樹
脂フィルム製の第二のラベル(2)[裏面には粘着剤を
塗付してある]を積層して設ける。
って、セパレーター(S)上に、紙などの表面に文字な
どを印刷表示した第一のラベル(1)[裏面には粘着剤
を塗付してある]を配置し、その上からこの第一のラベ
ルより大きい面を有する透明、半透明の熱収縮性合成樹
脂フィルム製の第二のラベル(2)[裏面には粘着剤を
塗付してある]を積層して設ける。
使用に当たり、セパレーター(S)より複合ラベル
(A)を剥離してこれを第2図示のように瓶(B)など
の表面に、貼り付け熱を加えることにより、熱収縮性合
成樹脂フィルム製の第二のラベル(2)が、その下方に
ある第一のラベル(1)と共に瓶などに貼り付けられる
操作が一回で行えることとなる。
(A)を剥離してこれを第2図示のように瓶(B)など
の表面に、貼り付け熱を加えることにより、熱収縮性合
成樹脂フィルム製の第二のラベル(2)が、その下方に
ある第一のラベル(1)と共に瓶などに貼り付けられる
操作が一回で行えることとなる。
この第2図はキャップ(C)上にも同時に貼り付け
て、封印とした例である。
て、封印とした例である。
なお前述の複合ラベル(A)を、長く連続したセパレ
ーターに間隔をおいて配置してもよい。
ーターに間隔をおいて配置してもよい。
[考案の効果] この考案の複合ラベルは、印刷を施した表示部分は収
縮しないので読み易く、その上から透明などの合成樹脂
フィルムで覆うので、文字などが透視して見え、また保
護されて消えることがない。
縮しないので読み易く、その上から透明などの合成樹脂
フィルムで覆うので、文字などが透視して見え、また保
護されて消えることがない。
さらにまた合成樹脂フィルムは熱収縮により、容器の
湾曲面や、キャップ部分にも密着して封印の役割も果た
すこととなる。
湾曲面や、キャップ部分にも密着して封印の役割も果た
すこととなる。
このような複合ラベルは、一工程で瓶などに貼り付け
できて、それにより作業工程を短縮し、また材料の無駄
がない。
できて、それにより作業工程を短縮し、また材料の無駄
がない。
第1図はこの考案の複合ラベルの表面図、 第2図はこの考案の複合ラベルを瓶上に貼り付けた状態
を示す図である。 (A),(A′)……複合ラベル (S),(S′)……セパレーター (1)……第一のラベル、(2)……第二のラベル
を示す図である。 (A),(A′)……複合ラベル (S),(S′)……セパレーター (1)……第一のラベル、(2)……第二のラベル
Claims (1)
- 【請求項1】セパレーター上に、表面側に文字などの印
刷を表示し、裏面に粘着剤を塗付した第一のラベルを配
置し、その上より、第一のラベル面よりも大きい面を有
する、透明、半透明で裏面に粘着剤を塗付した熱収縮性
合成樹脂フィルムよりなる第二のラベルを積層して設け
たことを特徴とする複合ラベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12468489U JP2523319Y2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 複合ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12468489U JP2523319Y2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 複合ラベル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0363178U JPH0363178U (ja) | 1991-06-20 |
JP2523319Y2 true JP2523319Y2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=31672590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12468489U Expired - Fee Related JP2523319Y2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 複合ラベル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2523319Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-25 JP JP12468489U patent/JP2523319Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0363178U (ja) | 1991-06-20 |
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JPS62154870U (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |