JP3047455U - 飲料容器 - Google Patents
飲料容器Info
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- JP3047455U JP3047455U JP1997005769U JP576997U JP3047455U JP 3047455 U JP3047455 U JP 3047455U JP 1997005769 U JP1997005769 U JP 1997005769U JP 576997 U JP576997 U JP 576997U JP 3047455 U JP3047455 U JP 3047455U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- beverage container
- easily peelable
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本案は正月、年末、盛夏、祭りの時期に不定
期に販売する飲料容器1のレッテル3を売れ残り無く使
用することを目的とする。 【解決手段】 飲料容器1に常着標章シート又は印刷2
を摘み部を有する易剥離性レッテル3によって被覆し、
該レッテル3の表面には常着標章シート又は印刷2の表
示とは異なる不定期的表示4が画かれ、易剥離性レッテ
ル3を剥離して常着標章シート又は印刷2を再現するよ
う形成してなるものである。
期に販売する飲料容器1のレッテル3を売れ残り無く使
用することを目的とする。 【解決手段】 飲料容器1に常着標章シート又は印刷2
を摘み部を有する易剥離性レッテル3によって被覆し、
該レッテル3の表面には常着標章シート又は印刷2の表
示とは異なる不定期的表示4が画かれ、易剥離性レッテ
ル3を剥離して常着標章シート又は印刷2を再現するよ
う形成してなるものである。
Description
【0001】
本案は酒やビール瓶等の側面に貼着した不定期的レッテル貼着飲料容器に関す るものである。
【0002】
従来、酒瓶、ビール瓶等の側面に方形又は楕円形のレッテル又はシートがメー カー側で常着され、商標・模様等が画かれ、剥がされてはいけないので強力接着 剤又は強力粘着剤等で常着されている。
【0003】 そして正月用、夏季用或はお祭り用又は観光地用等においても不定期的レッテ ル又はシートを常着用に代えて強力接着剤又は強力粘着剤で貼着し、これをメー カーから一定量を割当てて小売店に卸している。
【0004】 ところが小売店では上記割当量を全量売捌くことは困難であり季節が過ぎると 売残り品を生じる。売残り品のレッテル又はシートを張り替えることは物理的に も法律的にも困難であるから小売店は自家消費を強いられるという問題がある。
【0005】
本案は季節その他の不定期用レッテルの飲料容器を仕入れ、売残りを生じても 直ちに常着レッテルに切替えられ小売店の自家消費を解消し不定期用レッテルの 常着した飲料容器の無駄を省くことを目的とする。
【0006】
上記の目的を達成するため本案は 飲料容器に常着標章シート又は印刷を摘み部を有する易剥離性レッテルによっ て被覆し、該レッテルの表面には常着標章シート又は印刷の表示とは異なる不定 期的表示が画かれ、易剥離性レッテルを剥離して常着標章シート又は印刷を再現 するよう形成した飲料容器 によって構成される。
【0007】
酒・ビール・ジュース・ミネラルウォーターその他の飲料容器1(ガラス瓶、 缶又は紙製容器等)には本来の商標(例えばキリン・松竹梅等)や品質内容表示 (LAGER等)等が常着標章シート又は印刷2にて表示されている。常着標章 シート又は印刷2は飲料容器1の表面から容易に剥がされないように耐水性強力 接着剤や強力粘着剤によってメーカーにおいて貼着され、かつ耐水性印刷によっ て常着されている。
【0008】 しかし正月、夏期、年末、地方の祭り等の不定期な時期に際しては図示するよ うに上記常着標章シート又は瓶への直接印刷2を易剥離性接着剤又は弱接着性の り(例えばボンドスプレーのりZ−1…登録商標)を裏面にスプレーしたレッテ ル3で被覆する。
【0009】 上記レッテル3の表面には例えば「賀正」「御歳暮」「御中元」その他これに 関連する模様(不定期的表示4)を表示する。
【0010】 上記不定期な時期が過ぎた時点で上記レッテル3の一部又は摘み部3’を手で 把持して上記容器1から容易に剥離することができる。剥離すると常着標章シー ト又は印刷2が現われ、その後は該標章シート又は印刷2の附着又は塗着した通 常の飲料容器1を販売することができる。
【0011】 易剥離性レッテル3は常着標章シート又は印刷2の外周の外側に沿って被覆し (図1、図2)、又は飲料容器1の胴体外周のほぼ全周を筒状に被覆する筒形レ ッテル3(図3、図4、図5(ロ) 図)とすることができる。
【0012】 又易剥離接着剤3cは図1、図4、図7(イ) 図に示すように上記レッテル3の 裏面全面にスプレーにより塗布し、図2、図3、図7(ロ) 図(ハ) 図及び(ニ) 図に 示すように長方形の上記レッテル3の裏面両端に塗布することもできる。この場 合に裏面両端の接着剤3”は常着標章シート又は印刷2の外側の瓶表面に直接普 通の糊(又は接着剤)を用いることがあり、その場合は上記レッテル3全体とし ては易剥離性レッテル3によって上記標章シート又は印刷2を被覆したことにな る。
【0013】 さらに図5(イ)(ロ)図及び図6(イ)(ロ)図に示すように2軸延伸、熱収縮性合成樹 脂薄膜による筒状又は截頭円錐状袋3aを瓶1’にかぶせ、これを加熱室(10 0〜200℃)を通過させることによって収縮させ瓶1’の表面にぴったり附着 させるシュリンクシート3aによって易剥離性レッテル3とする。勿論該レッテ ル3には不定期的表示即ち「海・ヨット」等の模様や「賀正」の文字「雪」の模 様、「御中元」の文字等が表記4され、上記袋3aはカットテープ5で切裂かれ て瓶から剥離される。
【0014】 飲料容器1にはビール瓶1a、ビール缶1b、酒瓶1c、ペットボトル1d、 ジュース缶1e等が含まれる。
【0015】 尚図中3’で示すものは上記レッテル3を手で剥がすためのつまみで透明セロ テープ等が用いられる。又図7(ハ) 図に示すように接着剤3”の非塗布部3bを 設け、その部分に爪を挿入して全体を破って剥がすことができる。
【0016】
本案は上述のように構成したので正月、年末、盛夏、御祭り等の不定期に使用 するレッテルを飲料容器に直接外れないように常着する必要がなく常着標章シー トの上に易剥離性レッテルを被覆して小売店に一定量を卸し、売れ残りを生じた ときは小売店において容易に易剥離性レッテルを剥がして小売りを行うことがで きる効果がある。
【0017】 又メーカーは易剥離性レッテルのみを小売店に配給することによって販売品に のみこれを常着標章シート上に貼って被覆して時期に即応した販売を無駄なく行 うことができる。
【提出日】平成9年11月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
本案は酒やビール瓶等の側面に貼着した不定期的レッテル貼着飲料容器に関す るものである。
【0002】
従来、酒瓶、ビール瓶等の側面に方形又は楕円形のレッテル又はシートがメー カー側で常着され、商標・模様等が画かれ、剥がされてはいけないので強力接着 剤又は強力粘着剤等で常着されている。
【0003】 そして正月用、夏季用或はお祭り用又は観光地用等においても不定期的レッテ ル又はシートを常着用に代えて強力接着剤又は強力粘着剤で貼着し、これをメー カーから一定量を割当てて小売店に卸している。
【0004】 ところが小売店では上記割当量を全量売捌くことは困難であり季節が過ぎると 売残り品を生じる。売残り品のレッテル又はシートを張り替えることは物理的に も法律的にも困難であるから小売店は自家消費を強いられるという問題がある。
【0005】
本案は季節その他の不定期用レッテルの飲料容器を仕入れ、売残りを生じても 直ちに常着レッテルに切替えられ小売店の自家消費を解消し不定期用レッテルの 常着した飲料容器の無駄を省くことを目的とする。
【0006】
上記の目的を達成するため本案は 飲料容器に常着標章シート又は印刷を摘み部を有する易剥離性レッテルによっ て被覆し、該レッテルの表面には常着標章シート又は印刷の表示とは異なる不定 期的表示が画かれ、易剥離性レッテルを剥離して常着標章シート又は印刷を再現 するよう形成した飲料容器 によって構成される。
【0007】
酒・ビール・ジュース・ミネラルウォーターその他の飲料容器1(ガラス瓶、 缶又は紙製容器等)には本来の商標や品質内容表示(LAGER等)等が常着標 章シート又は印刷2にて表示されている。常着標章シート又は印刷2は飲料容器 1の表面から容易に剥がされないように耐水性強力接着剤や強力粘着剤によって メーカーにおいて貼着され、かつ耐水性印刷によって常着されている。
【0008】 しかし正月、夏期、年末、地方の祭り等の不定期な時期に際しては図示するよ うに上記常着標章シート又は瓶への直接印刷2を易剥離性接着剤又は弱接着性の りを 裏面にスプレーしたレッテル3で被覆する。
【0009】 上記レッテル3の表面には例えば「賀正」「御歳暮」「御中元」その他これに 関連する模様(不定期的表示4)を表示する。
【0010】 上記不定期な時期が過ぎた時点で上記レッテル3の一部又は摘み部3’を手で 把持して上記容器1から容易に剥離することができる。剥離すると常着標章シー ト又は印刷2が現われ、その後は該標章シート又は印刷2の附着又は塗着した通 常の飲料容器1を販売することができる。
【0011】 易剥離性レッテル3は常着標章シート又は印刷2の外周の外側に沿って被覆し (図1、図2)、又は飲料容器1の胴体外周のほぼ全周を筒状に被覆する筒形レ ッテル3(図3、図4、図5(ロ) 図)とすることができる。
【0012】 又易剥離接着剤3cは図1、図4、図7(イ) 図に示すように上記レッテル3の 裏面全面にスプレーにより塗布し、図2、図3、図7(ロ) 図(ハ) 図及び(ニ) 図に 示すように長方形の上記レッテル3の裏面両端に塗布することもできる。この場 合に裏面両端の接着剤3”は常着標章シート又は印刷2の外側の瓶表面に直接普 通の糊(又は接着剤)を用いることがあり、その場合は上記レッテル3全体とし ては易剥離性レッテル3によって上記標章シート又は印刷2を被覆したことにな る。
【0013】 さらに図5(イ)(ロ)図及び図6(イ)(ロ)図に示すように2軸延伸、熱収縮性合成樹 脂薄膜による筒状又は截頭円錐状袋3aを瓶1’にかぶせ、これを加熱室(10 0〜200℃)を通過させることによって収縮させ瓶1’の表面にぴったり附着 させるシュリンクシート3aによって易剥離性レッテル3とする。勿論該レッテ ル3には不定期的表示即ち「海・ヨット」等の模様や「賀正」の文字「雪」の模 様、「御中元」の文字等が表記4され、上記袋3aはカットテープ5で切裂かれ て瓶から剥離される。
【0014】 飲料容器1にはビール瓶1a、ビール缶1b、酒瓶1c、ペットボトル1d、 ジュース缶1e等が含まれる。
【0015】 尚図中3’で示すものは上記レッテル3を手で剥がすためのつまみで透明セロ テープ等が用いられる。又図7(ハ) 図に示すように接着剤3”の非塗布部3bを 設け、その部分に爪を挿入して全体を破って剥がすことができる。
【0016】
本案は上述のように構成したので正月、年末、盛夏、御祭り等の不定期に使用 するレッテルを飲料容器に直接外れないように常着する必要がなく常着標章シー トの上に易剥離性レッテルを被覆して小売店に一定量を卸し、売れ残りを生じた ときは小売店において容易に易剥離性レッテルを剥がして小売りを行うことがで きる効果がある。
【0017】 又メーカーは易剥離性レッテルのみを小売店に配給することによって販売品に のみこれを常着標章シート上に貼って被覆して時期に即応した販売を無駄なく行 うことができる。
【図1】本案の飲料容器及びそのレッテルを示す斜視図
である。
である。
【図2】上記飲料容器及びレッテルの斜視図である。
【図3】筒状易剥離性レッテルを用いた飲料容器の斜視
図である。
図である。
【図4】ビール缶及び易剥離性レッテルの斜視図であ
る。
る。
【図5】(イ) 図及び(ロ) 図はペットボトルにシュリンク
包装による易剥離性レッテルを用いた斜視図である。
包装による易剥離性レッテルを用いた斜視図である。
【図6】(イ) 図はジュース缶に筒状シュリンク包装によ
る易剥離性レッテルを施した状態の斜視図である。(ロ)
図は健康飲料容器にシュリンク包装による易剥離性レッ
テルを施した状態の斜視図である。
る易剥離性レッテルを施した状態の斜視図である。(ロ)
図は健康飲料容器にシュリンク包装による易剥離性レッ
テルを施した状態の斜視図である。
【図7】(イ) 図は図1に示すレッテルの裏面図である。
(ロ) 図は図2に示すレッテルの裏面図である。(ハ) 図は
接着剤非塗布部を有するレッテルの裏面図である。(ニ)
図は瓶の全周を被覆するレッテルの裏面図である。
(ロ) 図は図2に示すレッテルの裏面図である。(ハ) 図は
接着剤非塗布部を有するレッテルの裏面図である。(ニ)
図は瓶の全周を被覆するレッテルの裏面図である。
1 飲料容器 2 常着標章シート又は印刷 3 易剥離性レッテル 4 不定期的表示
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年11月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 飲料容器
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の飲料容器及びそのレッテルを示す斜視図
である。
である。
【図2】上記飲料容器及びレッテルの斜視図である。
【図3】筒状易剥離性レッテルを用いた飲料容器の斜視
図である。
図である。
【図4】ビール缶及び易剥離性レッテルの斜視図であ
る。
る。
【図5】(イ) 図及び(ロ) 図はペットボトルにシュリンク
包装による易剥離性レッテルを用いた斜視図である。
包装による易剥離性レッテルを用いた斜視図である。
【図6】(イ) 図はジュース缶に筒状シュリンク包装によ
る易剥離性レッテルを施した状態の斜視図である。 (ロ) 図は健康飲料容器にシュリンク包装による易剥離性
レッテルを施した状態の斜視図である。
る易剥離性レッテルを施した状態の斜視図である。 (ロ) 図は健康飲料容器にシュリンク包装による易剥離性
レッテルを施した状態の斜視図である。
【図7】(イ) 図は図1に示すレッテルの裏面図である。 (ロ) 図は図2に示すレッテルの裏面図である。 (ハ) 図は接着剤非塗布部を有するレッテルの裏面図であ
る。 (ニ) 図は瓶の全周を被覆するレッテルの裏面図である。
る。 (ニ) 図は瓶の全周を被覆するレッテルの裏面図である。
【符号の説明】 1 飲料容器 2 常着標章シート又は印刷 3 易剥離性レッテル 4 不定期的表示
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
Claims (1)
- 【請求項1】 飲料容器に常着標章シート又は印刷を摘
み部を有する易剥離性レッテルによって被覆し、該レッ
テルの表面には常着標章シート又は印刷の表示とは異な
る不定期的表示が画かれ、易剥離性レッテルを剥離して
常着標章シート又は印刷を再現するよう形成した飲料容
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997005769U JP3047455U (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 飲料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997005769U JP3047455U (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 飲料容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3047455U true JP3047455U (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=43181764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997005769U Expired - Lifetime JP3047455U (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 飲料容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3047455U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019073328A (ja) * | 2017-10-19 | 2019-05-16 | 株式会社FREEing | ラッピングシート |
-
1997
- 1997-07-04 JP JP1997005769U patent/JP3047455U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019073328A (ja) * | 2017-10-19 | 2019-05-16 | 株式会社FREEing | ラッピングシート |
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